JPH0744942Y2 - 冷凍冷蔵ショーケース - Google Patents

冷凍冷蔵ショーケース

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JPH0744942Y2
JPH0744942Y2 JP8969390U JP8969390U JPH0744942Y2 JP H0744942 Y2 JPH0744942 Y2 JP H0744942Y2 JP 8969390 U JP8969390 U JP 8969390U JP 8969390 U JP8969390 U JP 8969390U JP H0744942 Y2 JPH0744942 Y2 JP H0744942Y2
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雄一 影山
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、冷凍冷蔵ショーケースで、特に内部の電気配
線に改良を加えた冷凍冷蔵ショーケースに関する。
〔従来の技術〕
冷凍冷蔵ショーケースは周知のごとく圧縮機、冷却器な
どで構成される冷凍装置を備え、該冷凍装置を冷却運
転、除霜運転することでショーケース本体内に形成した
商品収納庫を冷却器で所定温度に保冷するものである。
そして、冷媒回路の途中に設けた切換え弁で冷却運転と
除霜運転の切換えを行い、温度センサーとしてのサーモ
を設けて商品収納庫内の温度の上昇を検知して除霜終了
を検出し、ファンを設けて冷却された空気を循環させ、
また、冷媒回路途中に電磁弁を設けて庫内温度の調節を
行っている。
かかる庫内温度調節や除霜の制御手段として、従来、例
えば第8図〜第10図に示すようにマイクロコンピュータ
を用いる制御装置(17)を使用しているが、これは表
示、制御及び操作スイッチ等の機能を有するものである
ことから操作しやすいようにショーケース本体(1)内
の上部に配設してある。
そして、配線の作業性、メンテナンスの容易性などを考
慮してショーケース本体(1)内の下部に電装ボックス
(19)を配設し、前記制御装置(17)と電装ボックス
(19)とを伝送線(18)で接続し、この伝送線(18)及
び電装ボックス(19)を中継して制御装置(17)と、各
制御部品であるサーモ前(10)、サーモ後(11)、ファ
ン前(12)、ファン後(13)、電磁弁(14)、四方弁前
(15)、四方弁後(16)とを接続している。
そして、前記伝送線(18)にはAC100Vの8本の動力線が
使用され、制御装置(17)と電装ボックス(19)とは制
御装置(17)内のリレー(20)と電装ボックス(19)内
の端子盤(21)とがこのAC100Vの8本の伝送線(18)で
接続され、端子盤(21)の各端子とサーモ前(10)、サ
ーモ後(11)、ファン前(12)、ファン後(13)、電磁
弁(14)、四方弁前(15)及び四方弁後(16)とは8本
の伝送線(22)により接続されている。
このようにして、庫内温度調節を行うにはショーケース
本体(1)内に設けた温度センサーから制御装置(17)
に入力される値と設定温度値とを比較して、入力値が設
定温度よりも低いと、電磁弁(14)に接続されていると
ころのリレー(20)をオフして電磁弁(14)を閉じ冷却
器への冷媒供給を停止し冷却運転を停止する。
冷却運転が停止することで庫内温度が上昇し、これが設
定温度以上になると、今度は電磁弁(14)に接続されて
いるところのリレー(20)をオンして電磁弁(14)を開
き冷却器に冷媒を供給し冷却運転を開始する。この電磁
弁(14)の開閉の繰返しで庫内温度の調節を行う。
次に、除霜を行う場合は、冷却運転開始後、制御装置
(17)内に設けてあるタイマーが一定時間をカウントす
ると、四方弁前(15)に接続されているところのリレー
(20)と、ファン前(12)に接続されているところのリ
レー(20)とがオフし、四方弁前(15)とファン前(1
2)とがオンし、除霜運転に切換わりサーモ前(10)が
除霜終了を検知してこれがオンするまで除霜運転を行
う。
なお、次の周期の除霜運転時にはリレー(20)により四
方弁後(16)とファン後(13)とがオンしてサーモ後
(11)が除霜終了を検知するまで除霜運転を行う。
そして、かかる庫内温度調節や除霜の制御は全てリレー
(20)からAC100Vを伝送線(18)に通電することにより
リレー(20)で電磁弁(14)などの制御部品を直接制御
して行う。
〔考案が解決しようとする課題〕
このようにショーケース本体内の上部に設けた制御装置
と、電磁弁、ファンなどのセンサーもしくは制御部品と
はAC100Vの動力線で配線され、しかも該動力線はセンサ
ーもしくは制御部品の数と同数(この場合は8本)を要
するため、配線工事などの作業性が悪く、またAC100Vを
使用するため断線やショートした場合に非常に危険であ
る。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、各制御部
品等を制御する制御装置に出力する配線の本数を削減で
き、しかも低電圧化できるようにして配線の作業性の向
上と安全性を確保できる冷凍冷蔵ショーケースを提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、前記目的を達成するため、表示、制御及び操
作スイッチなどの機能を備えた制御装置をショーケース
本体内の上部に配設し、サーモ、ファンなどの制御部品
に接続する制御装置をショーケース本体内の下部に配設
し、前記上部と下部の両制御装置にオン・オフ信号によ
る伝送回路を内蔵させ、これら両伝送回路間を直流低電
圧の2線式の伝送線で接続したことを要旨とするもので
ある。
〔作用〕
本考案によれば、ショーケース本体内の上部に設けた制
御装置内の伝送回路から、動作すべき制御部品を特定す
るパルス信号が直流の低電圧の伝送線を介してショーケ
ース本体内下部に設けた制御装置内の伝送回路に送られ
ると、下部の伝送回路で動作すべき制御部品がどれであ
るのか判別され、ここから当該制御部品に出力されて該
制御部品が動作し、庫内温度調節や冷却、除霜運転の切
換えが行われる。
そして、上部の伝送回路から下部の伝送回路に出力され
る信号は、通電のオンオフによるパルス信号としたの
で、伝送線は直流の低電圧のものを用いることができ
る。
〔実施例〕
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案の冷凍冷蔵ショーケースの1実施例を示
す正面図、第2図は同上側面図、第3図は回路図で、図
中(1)はショーケース本体を示し、該ショーケース本
体(1)内の上部に、マイクロコンピュータを利用した
制御装置(3)を配設した。
この制御装置(3)は、商品収納庫(2)内の温度を検
出する温度センサーなどからの出力信号が入力されて庫
内状態を検知するとともに、表示や操作スイッチなどの
機能を備えたものである。
また、ショーケース本体(1)内の下部に後述する制御
部品である電磁弁(14)などに出力するマイクロコンピ
ュータを用いる制御装置(4)を配設する。
そして両制御装置(3)(4)にインターフェイスとし
ての伝送回路(7)(8)をそれぞれ内蔵させ、伝送回
路(7)(8)間を直流12Vの低電圧の2線式の伝送線
(5)で接続した。
制御装置(4)にはさらにリレー(9)を設け、該リレ
ー(9)の入力側を伝送回路(8)に接続し、出力側を
制御部品であるサーモ前(10)、サーモ後(11)、ファ
ン前(12)、ファン後(13)、電磁弁(14)、四方弁前
(15)及び四方弁後(16)にそれぞれ伝送線(6)を介
して接続する。
次に、動作について説明する。
ショーケース本体(1)内の上部に設けた制御盤装置
(3)では、第4図のフローチャートに示したように、
ショーケース本体(1)内に設けた温度センサーからの
出力信号をうけて商品収納庫(2)内の温度が設定値以
下または以上であるか、あるいは内部タイマーにより一
定時間が経過して除霜運転開始時になったかなどの制御
判定を行っており(ステップイ)、庫内温度が設定値以
下または以上になったり、除霜運転の開始時間になる
と、制御装置(3)内の伝送回路(7)から電磁弁(1
4)やファン前(12)、四方弁前(15)などを動作すべ
く下方の制御装置(4)内の伝送回路(8)に伝送線
(5)を介して信号を出力する(ステップロ,ハ)。
この出力信号の形態は一例として第5図、第6図に示す
ように、直流12Vの伝送線(5)への通電のオンオフに
より0V信号を「0」、12V信号を「1」とし、さらに制
御信号の出力開始を示すスタート信号を「111111」とし
て、下記の表のごとくサーモ前(10)その他の制御部品
への制御信号を0V信号と12V信号との組み合わせで構成
し、各々の制御部品に接続するリレー(9)をオンオフ
制御することで制御部品をオンオフする。
なお、ここで第6図に示すように各制御信号の前にスタ
ート信号を組合わせるようにしたのは、信号が連続して
出力されたときの混乱を防ぐためである。
次に上方の制御装置(3)内の伝送回路(7)から、下
方の制御装置(4)内の伝送回路(8)へ出力される前
記のごとき制御信号により、庫内温度調節を行う場合を
第7図のフローチャートについて説明する。
制御装置(3)では温度センサーからの出力をうけて庫
内温度と設定温度とを比較し、庫内温度が設定温度より
も低いと、スタート信号「111111」と制御信号「0101」
を伝送回路(7)から伝送回路(8)へと出力する。
伝送回路(8)ではまずスタート信号「111111」の入力
があると(ステップニ)、これに続く制御信号が「000
1」〜「0111」のどれであるのか判別して「0101」であ
ると(ステップホ)、電磁弁(14)に接続しているリレ
ー(9)に出力する。
その結果、リレー(9)がオフして(ステップヘ)電磁
弁(14)がオンし(ステップト)、冷却運転が停止す
る。
冷却運転を停止したことで、庫内温度が上昇し、設定温
度以上になると、伝送回路(7)から伝送回路(8)へ
再び制御信号「0101」が出力され、今度はリレー(9)
がオンして(ステップヘ)、電磁弁(14)がオフし冷却
運転が開始する。
同様にして除霜運転を行う場合を説明すると、制御装置
(3)内のタイマーが一定時間をカウントすると、伝送
回路(7)から伝送回路(8)へスタート信号「11111
1」と四方弁前(15)の制御信号「0110」を出力すると
同時に、スタート信号「111111」とファン前(12)の制
御信号「0011」を出力する。
伝送回路(8)では前記信号「111111」「0110」をうけ
て(ステップニ,リ)、四方弁前(15)に接続している
リレー(9)をオフし(ステップヌ)、また制御信号
「0011」を受けて(ステップル)ファン前(12)に接続
しているリレー(9)をオフし(ステップヲ)、四方弁
前(15)をオフすると同時に(ステップワ)、ファン前
(12)をオフして(ステップカ)除霜運転を開始する。
そして除霜終了を検知するサーモ前(10)からの出力が
あると、除霜解除となって伝送回路(7)から伝送回路
(8)へ再び四方弁前(15)とファン前(12)の制御信
号「0110」「0011」を出力し、四方弁前(15)とファン
前(12)とをオンする(ステップヨ,タ)。
次に、周期の除霜の場合も前記と同様にして四方弁後
(16)の制御信号「0011」とファン後(13)の制御信号
「0100」を伝送回路(7)から伝送回路(8)へと出力
してリレー(9)のオンオフにより除霜を制御する。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案の冷凍冷蔵ショーケースは、電
磁弁や四方弁などの制御部品を制御する制御装置に出力
する配線の数を削減でき、しかもこの配線には直流の低
電圧を通電することで制御信号とすることができるので
配線工事の作業性が向上し、また、断線やショートした
場合の危険性も低減でき安全性の向上を図れるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の冷凍冷蔵ショーケースの1実施例を示
す正面図、第2図は同上側面図、第3図は同上制御回路
図、第4図は制御信号発信の動作を示すフローチャー
ト、第5図は信号の基本波形図、第6図は各制御信号の
波形図、第7図は制御信号受信の動作を示すフローチャ
ート、第8図は伝送装置の従来例を示す正面図、第9図
は同上側面図、第10図は同上制御回路図である。 (1)……ショーケース本体 (2)……商品収納庫 (3)(4)……制御装置 (5)(6)……伝送線 (7)(8)……伝送回路 (9)……リレー、(10)……サーモ前 (11)……サーモ後、(12)……ファン前 (13)……ファン後、(14)……電磁弁 (15)……四方弁前、(16)……四方弁後 (17)……制御装置、(18)(22)……伝送線 (19)……電装ボックス (20)……リレー、(21)……端子盤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示、制御及び操作スイッチなどの機能を
    備えた制御装置をショーケース本体内の上部に配設し、
    サーモ、ファンなどの制御部品に接続する制御装置をシ
    ョーケース本体内の下部に配設し、前記上部と下部の両
    制御装置にオン・オフ信号による伝送回路を内蔵させ、
    これら両伝送回路間を直流低電圧の2線式の伝送線で接
    続したことを特徴とする冷凍冷蔵ショーケース。
JP8969390U 1990-08-27 1990-08-27 冷凍冷蔵ショーケース Expired - Fee Related JPH0744942Y2 (ja)

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