JPH04359778A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH04359778A
JPH04359778A JP13457991A JP13457991A JPH04359778A JP H04359778 A JPH04359778 A JP H04359778A JP 13457991 A JP13457991 A JP 13457991A JP 13457991 A JP13457991 A JP 13457991A JP H04359778 A JPH04359778 A JP H04359778A
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JP
Japan
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current
reference value
energized
compressor
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP13457991A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Nagao
長尾 弘一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13457991A priority Critical patent/JPH04359778A/ja
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源線に流れる電流値に
より故障の有無を検出するようにした冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫では、異常発生の場合の対
処手段としては、コンプレッサに過電流継電器を設ける
程度で、冷蔵庫全体として異常を検出し保護するシステ
ムはほとんど採られていないのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の冷蔵
庫では、コンプレッサ以外の電気部品に過電流が流れた
場合、これを検出して保護を講ずるということはできず
、その電気部品を損傷させてしまう。
【0004】また、或る電気部品、例えばコンプレッサ
の通電路に断線などが生じた場合、コンプレッサには電
流はまったく流れなくなるが、従来の冷蔵庫ではこれを
検出することはできない。従って、庫内が冷却されない
まま放置されるという不具合を生ずる。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、異常の有無を確実に検出することがで
きる冷蔵庫を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は、電源
線に流れる電流を検出する電流検出手段を設け、この電
流検出手段の検出電流値を基準値と比較して異常の有無
を判断する判断手段を設け、通電する電気部品に応じて
前記基準値を変化させる基準値設定手段を設けたことを
特徴とするものである。
【0007】
【作用】冷却運転時には、コンプレッサが通電される。 また除霜運転時には、コンプレッサは停止し、除霜用の
ヒータが通電される。
【0008】基準値設定手段は、運転状態に応じて、す
なわち通電される電気部品に応じて基準値を変化させる
。そして、各運転状態において、判断手段は電流検出手
段の検出電流値を基準値と比較し、異常の有無を判断す
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0010】冷蔵庫の概略構成を示す図3において、本
体1内には、冷蔵室2、冷凍室3および野菜室4が形成
されていると共に、冷凍室3の後部には冷却器室5が形
成されている。この冷却器室5内には、冷却器6、この
冷却器6により冷却された空気をダクト(図示せず)を
通じて上記各室に送るファン7、冷却器6に付着した霜
を融解する除霜ヒータ8が設けられている。また、冷蔵
室2および冷凍室3の前面開口部には、露付防止のため
の防露ヒータ9が設けられている。一方、本体1の下部
の機械室10内には、コンプレッサ11および図示しな
いコンデンサなどが設けられている。
【0011】図2は電気回路構成を示すもので、同図に
おいて、図示しない商用電源のコンセントに差し込まれ
るプラグ12には一対の電源線13,14が接続されて
いる。そして、一方の電源線13には第1のリレースイ
ッチ15を介して第2ないし第5のリレースイッチ16
ないし19が並列に接続され、これら各リレースイッチ
16ないし19と他方の電源線14との間に前記防露ヒ
ータ9、除霜ヒータ8、ファン7の駆動モータ20、コ
ンプレッサ11がそれぞれ接続されている。
【0012】一方、両電源線13および14間にはマイ
クロコンピュータを主体とする制御装置21が接続され
ている。この制御装置21には、冷凍室3の温度を検出
する温度センサ22、冷蔵室2の温度を検出する温度セ
ンサ23および冷却器6の温度を検出する温度センサ2
4からの信号が入力される。そして、制御装置21は冷
凍室3の温度センサ22がオン設定温度、或いはオフ設
定温度を検出すると、冷却運転を開始、或いは停止する
。また、制御装置21は自身が有するタイマー機能によ
り冷却運転時間を積算してその積算値が所定時間に達す
ると、冷却運転を強制的に停止させて除霜運転を開始し
、冷却器6の温度センサ24がオフ設定温度を検出する
と除霜運転を停止する。なお、制御装置21は冷蔵室2
の温度センサ23の検出温度に応じて、冷蔵室2および
野菜室4への冷気供給を制御するダンパー装置(図示せ
ず)を開閉するようにもなっている。
【0013】上記冷却運転は、第4および第5のリレー
スイッチ18および19をオンしてファン7の駆動モー
タ20およびコンプレッサ11に通電することにより行
う。また、除霜運転は第3のリレースイッチ17をオン
して除霜ヒータ8に通電することにより行う。なお、第
2のリレースイッチ16は常にはオン状態にあり、従っ
て防露ヒータ9は常には通電状態にある。
【0014】しかして、前記両電源線13および14の
うち、電源線14には該電源線14に流れる電流を検出
する電流検出手段としての変流器25が設けられている
。この変流器25の検出電流値は制御装置21に入力さ
れる。そして、制御装置21は判断手段として機能し、
変流器25の検出電流値を上基準値および下基準値と比
較し、前者が後者から外れた場合には、異常有りと判断
するようにプログラムされている。この場合、制御装置
21は基準値設定手段としても機能し、通電する電気部
品に応じて上下両基準値を変化させるようにプログラム
されている。
【0015】すなわち、図1は各運転状態において通電
される電気部品、各運転状態において電源線14に流れ
る電流の大小関係を示す。なお、図1において、斜線部
分が各電気部品の通電期間を示す。まず、冷却運転状態
のときには、防露ヒータ9、コンプレッサ11および駆
動モータ20が通電されるので、レベル2で示す大きな
電流Aが流れる。停止中は防露ヒータ9しか通電されて
いないので、レベル1よりもかなり小さなレベルの電流
Bしか流れない。また、除霜運転中は、防露ヒータ9に
加えて霜を融解させるに必要な比較的大容量の除霜ヒー
タ8が通電されるので、レベル1と2の中間程度の電流
Cが流れる。そして、このような各状態で電源線14に
流れる電流の大きさ、およびその許容範囲を考慮し、上
基準値および下基準値を図1にそれぞれ破線Ha,Hb
,Hcおよび二点鎖線La,Lb,Lcで示すように各
状態に応じて変えるようにしている。
【0016】さて、制御装置21は、変流器25の検出
電流値を上下両基準値と比較して、その範囲から外れて
いた場合には、通電されている電気部品のいずれか或い
は通電経路に異常があるとして、通電されている電気部
品の通電路中に介在されているリレースイッチをオフす
る。また、制御装置21は当該電気部品に異常がある旨
を表示器26に表示すると共にRAM(ランダムアクセ
スメモリ)27に記憶させる。そして、表示器26に異
常表示がなされると、これを見た使用者がプラグ12を
コンセントから外す場合もあることを考慮して、制御装
置21にはRAM27のバックアップ用のコンデンサ(
図示せず)が設けられている。
【0017】次に上記構成の作用を説明する。冷凍室3
の温度センサ22がオン設定温度を検出すると、コンプ
レッサ11および駆動モータ20が通電され、冷却運転
が開始される。これにより冷気が庫内を循環し、各室2
ないし4を冷却する。そして、冷凍室3の温度センサ2
2がオフ設定温度を検出すると、コンプレッサ11およ
び駆動モータ20が断電され、冷却運転を停止する。冷
却運転停止中も防露ヒータ9は通電されたままに維持さ
れる。そして、冷却運転の停止により、冷凍室3の温度
センサ22が再びオン設定温度を検出すると、再び冷却
運転が開始される、ということを繰り返す。
【0018】冷却運転の積算時間が所定時間に達すると
、冷却運転は強制的に停止され、これに伴い除霜ヒータ
8が通電されて除霜運転が開始される。そして、冷却器
6はこの除霜ヒータ8の熱を受けて融解除去される。 霜がなくなると、冷却器6の温度が上昇し、温度センサ
24がオン設定温度を検出すると、除霜ヒータ8が断電
されて除霜運転が停止される。なお、この除霜運転終了
後は強制的に冷却運転が行われる。
【0019】さて、例えば冷却運転中、制御装置21は
変流器25の検出電流値を上下両基準値HaおよびLa
と比較している。この冷却運転中に例えばコンプレッサ
11が故障したとする。すると、変流器25の検出電流
値が上基準値Haと下基準値Laとの間から外れるため
、制御装置21は異常有りと判断し、その旨を表示器2
6に表示し且つRAM27に記憶させると共に、第2の
リレースイッチ16、第4および第5のリレースイッチ
18および19をオフし、防露ヒータ9、駆動モータ2
0およびコンプレッサ11を断電する。
【0020】なお、運転停止中、除霜運転中に上記のよ
うに変流器25の検出電流値が上下両基準値から外れた
場合も同様に表示器26に表示し且つRAM27に記憶
させると共に、その時通電状態にある電気部品を断電す
るものである。
【0021】ところで、電源線14に流れる電流により
異常を検出する場合、変流器25の検出電流と比較する
基準値を固定的に設定することが考えられる。このよう
に基準値を固定的に設定する場合、その上基準値は図1
における冷却運転時の上基準値Haに設定し、下基準値
は運転停止時の下基準値Lbに設定することとなる。す
ると、例えば運転停止中に防露ヒータ9に異常が生じて
図1にHbで示すレベルよりもやや大きな電流が流れた
場合には、これを異常として検出することができなくな
る。また、冷却運転時にコンプレッサ11の通電路が断
線したような場合も、これを検出することができなくな
る。しかるに、本実施例では、通電される電気機器に応
じて上下の両基準値を変えるので、そのような不具合は
生ぜず、確実に異常を検出できるものである。
【0022】さて、異常があった場合には、サービスマ
ンに修理を依頼する。この修理の際、サービスマンは表
示器25の表示を見て異常のあったとき通電されていた
電気部品を知ることができる。また、プラグ12がコン
セントから外されていた場合には、サービスマンが所有
する機器をRAM27に接続してその記憶内容を取り出
すことにより、異常のあったとき通電されていた電気部
品を知ることができる。これにより点検対象範囲を狭め
て点検でき、修理対象箇所を容易に知ることとなって、
迅速修理が可能になる。
【0023】なお、第1のリレースイッチ15は特に設
ける必要はない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
源線に流れる電流を検出し、この検出電流値を基準値と
比較して異常の有無を判断すると共に、その基準値を通
電する電気部品に応じて変化させるようにしたことによ
り、いずれかの電気部品が通電された状態でも、すべて
の電気部品が通電された状態でも、適格に異常の有無を
検出できるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す運転状態と正常時の電
流値および上下両基準値との関係を示す図
【図2】電気
回路構成図
【図3】冷蔵庫の概略を示す断面図
【符号の説明】
6は冷却器、7はファン、8は除霜ヒータ、9は防露ヒ
ータ、11はコンプレッサ、13,14は電源線、15
ないし19はリレースイッチ、20はファンの駆動モー
タ、21は制御装置(判断手段、基準値設定手段)、2
2ないし24は温度センサ、25は変流器(電流検出手
段)、26は表示器、27はRAMである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コンプレッサ、冷却器により冷却され
    た空気を循環させるファンの駆動モータ、冷却器に付着
    した霜を融解させる除霜ヒータなどの電気部品を備えた
    ものにおいて、電源線に流れる電流を検出する電流検出
    手段と、この電流検出手段の検出電流値を基準値と比較
    して異常の有無を判断する判断手段と、通電する電気部
    品に応じて前記基準値を変化させる基準値設定手段とを
    具備してなる冷蔵庫。
JP13457991A 1991-06-06 1991-06-06 冷蔵庫 Pending JPH04359778A (ja)

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JP13457991A JPH04359778A (ja) 1991-06-06 1991-06-06 冷蔵庫

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008014522A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
JP2020118405A (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61291881A (ja) * 1985-06-20 1986-12-22 三洋電機株式会社 冷蔵庫の異常検知装置

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