JP2000161757A - ルームエアーコンディショナー - Google Patents

ルームエアーコンディショナー

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JP2000161757A
JP2000161757A JP10335780A JP33578098A JP2000161757A JP 2000161757 A JP2000161757 A JP 2000161757A JP 10335780 A JP10335780 A JP 10335780A JP 33578098 A JP33578098 A JP 33578098A JP 2000161757 A JP2000161757 A JP 2000161757A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】待機電力が浪費されることを確実に防止するこ
とができる。 【解決手段】室内における壁面21の天井22近傍に室
内機10が取り付けられており、室内機10には室内側
制御回路が設けられている。室内側制御回路には、商用
電源からの電力が主電源スイッチを介して供給される。
主電源スイッチは、室内機10から垂下した操作紐12
および遠隔操作用ボックス13によってオンおよびオフ
操作されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内を冷房あるい
は暖房するために使用されるルームエアーコンディショ
ナーに関し、特に、待機電力の浪費を防止することがで
きるルームエアーコンディショナーに関する。
【0002】
【従来の技術】室内の冷房あるいは暖房に使用されるル
ームエアーコンディショナーは、従来、図10に示すよ
うに、室内の壁面21における天井22近傍の高所に室
内機41が取り付けられており、この室内機41とは別
体になった遠隔操作用ボックス42によってルームエア
ーコンディショナーの運転および停止、風量、風向、室
温等の調整が行われるようになっている。遠隔操作用ボ
ックス42は、設けられた各スイッチを操作することに
よって、各スイッチ毎に予め設定された波形のパルス信
号がそれぞれ出力されるようになっている。従って、室
内機41から離れた場所によって、ルームエアーコンデ
ィショナーを制御することができる。
【0003】このようなルームエアーコンディショナー
では、図11に示すように、商用交流電源43から供給
される交流電流が、整流器44によって整流されて、圧
縮機、ファンモーター、温度検出器等の各種被制御機器
46をそれぞれ制御する室内側制御回路45に供給され
ている。
【0004】また、最近では、省エネルギー、省電力等
の推進のために、室内機41には、ルームエアーコンデ
ィショナーに対する交流電流を制御する主電源スイッチ
が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、天井2
2に近接した壁面21の上部に取り付けられた室内機4
1の主電源スイッチは、直接、操作することが容易でな
いために、椅子等を準備して、その上に乗って操作しな
ければならないという問題がある。このように、主電源
スイッチをオフすることは面倒であり、省エネルギー、
省電力のために主電源を頻繁にオフすることは、ほとん
ど実施されず、また、旅行等のように、長期にわたって
外出する場合にも、主電源スイッチはオフされずに、待
機電力が浪費されている。
【0006】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、主電源スイッチを容易にオフする
ことができ、従って、待機電力が浪費されることを確実
に防止することができるルームエアーコンディショナー
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のルームエアーコ
ンディショナーは、室内の高所に取り付けられた室内機
に制御回路が設けられており、商用電源からの電力が主
電源スイッチを介して制御回路に供給されるようになっ
たルームエアーコンディショナーであって、その主電源
スイッチが、室内機から垂下した操作用線材によってオ
ンおよびオフ操作されるようになっていることを特徴と
する。
【0008】前記制御回路は、室内機とは別に設けられ
た遠隔操作用ボックスから送信される信号によって操作
されるようになっており、制御回路に対する通電が、こ
の遠隔操作用ボックスからの所定の送信信号によって解
除される。
【0009】前記制御回路に対する通電を解除するため
のための信号が、前記遠隔操作用ボックスに設けられた
運転/停止用スイッチの操作によって送信される。
【0010】前記制御回路に対する通電を解除するため
の信号を制御回路が受信した際に、通常の運転停止時に
実施される所定の処理を実施した後に、制御回路に対す
る通電が解除される。
【0011】前記制御回路は、運転が停止された状態
で、所定時間にわたって、前記遠隔操作用ボックスから
運転を開始する信号を受信しない場合に、制御回路に対
する通電が解除される。
【0012】前記室内機には、制御回路が通電状態にな
っていることを表示する表示手段が設けられている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のルーム
エアーコンディショナーの実施の形態の一例を、室内に
設けられた状態で示す斜視図である。このルームエアー
コンディショナーは、室内機10と室外機とに分離され
ており、室内機10が、室内の壁面21における天井2
2の近傍である上部に取り付けられている。室内機10
には、壁面21に設けられた商用電源のコンセント23
に接続されるプラグ11が設けられており、プラグ11
がコンセント23に接続されることによって、商用の交
流電流が室内機10に供給される。
【0014】図2は、本発明のルームエアーコンディシ
ョナーの制御系のブロック図である。プラグ11がコン
セント23に接続されることによって、室内機10が商
用電源24と接続された状態では、商用電源24からの
交流電流は、オン状態になった主電源スイッチ14aを
介して、整流器15に与えられており、整流器15によ
って整流された状態で、室内側制御回路16に与えられ
る。このように、室内側制御回路16に対して、商用電
源からの電力が供給されると、室内側制御回路16に接
続された各種の被制御機器17が制御される状態にな
る。
【0015】主電源スイッチ14aは、図1に示すよう
に、室内機10の底面から垂下した状態で設けられた操
作用線材としての操作紐12によって、機械的にオンお
よびオフされるようになっている。主電源スイッチ14
aは、オフ状態で、柔軟性を有する操作紐12を下方に
牽引操作してオン状態にすると、機械的に自己保持され
るようになっており、操作紐12の牽引を解除した後に
も、主電源スイッチ14aのオン状態が継続される。そ
して、主電源スイッチ14aがオンされた状態で、操作
紐12を下方に牽引操作すると、主電源スイッチ14a
のオン状態が解除されて、主電源スイッチ14aはオフ
状態になる。
【0016】図1に示すように、本実施の形態のルーム
エアーコンディショナーには、室内機10とは別体にな
った遠隔操作用ボックス13(リモコン)が設けられて
おり、この遠隔操作用ボックス13に設けられた各種ス
イッチの操作によって、室内側制御回路16による各種
制御を指令する信号が赤外線によって送信される。
【0017】室内側制御回路16に接続された各種の被
制御機器17としては、室外機に設けられた圧縮機やフ
ァンモーター、室内機10に設けられた温度検出器、風
向板駆動モーター等である。
【0018】このような構成のルームエアーコンディシ
ョナーでは、室内機10が壁面21における天井22近
傍の高所に設けられていても、室内機10の主電源スイ
ッチ14aが、室内機10から垂れ下がった操作紐12
によってオンおよびオフ操作されるために、主電源スイ
ッチ14aを、容易にオン状態およびオフ状態に切り替
えることができる。そのために、ルームエアーコンディ
ショナーを使用しない場合に、主電源スイッチ14aを
オフ状態として、室内側制御回路16に対する通電を解
除することによって、待機電力が浪費されることを確実
に防止することができる。
【0019】なお、主電源スイッチ14aの操作用線材
としては、このような柔軟性を有する操作紐12に限ら
ず、金属、樹脂等によって構成された硬質の線材を使用
してもよい。このような硬質の操作用線材を使用する場
合には、主電源スイッチ14aは機械的に自己保持され
る必要はなく、主電源スイッチ14aは、操作用線材の
上方への押圧操作と下方への牽引操作とによって、また
は、線材を左右に回転させる操作によって、それぞれオ
ンおよびオフされればよい。
【0020】図3は、本発明のルームエアーコンディシ
ョナーの実施の形態の他の例を示す制御系のブロック図
である。商用電源24からの交流電流は、操作紐12を
下方に牽引操作することによってオン状態になり、操作
紐12の牽引を解除するとオフ状態になる自動復帰スイ
ッチによって構成された主電源スイッチ14bと、電磁
リレー26の常開接点26aとの並列回路を介して、室
内側制御回路16に、直接、供給されるととともに、A
C−DCコンバーター27を介して、室内側制御回路1
6の入力端子に直流電流として与えられている。
【0021】AC−DCコンバーター27から出力され
る直流電流は、電磁リレー26の励磁コイル26cとダ
イオード28との並列回路に与えられるとともに、マイ
コン29にも与えられている。電磁リレー26の励磁コ
イル26cとダイオード28との並列回路は、マイコン
29から出力される直流電流によってオンするトランジ
スタ31を介して、グランドに接続されている。マイコ
ン29の出力は、商用電源が通電していることを表示す
る通電ランプ32に与えられるとともに、室内側制御回
路16に与えられている。なお、ダイオード28は、ト
ランジスタ31の保護のために設けられており、また、
主電源スイッチ14bがオンされた際に点灯される通電
ランプ32は、特に限定されないが、図4に示すよう
に、室内機10における操作紐12に近接した下側のコ
ーナー部に設けられている。
【0022】このような制御系を有するルームエアーコ
ンディショナーでは、室内機10から垂下する操作紐1
2を下方に牽引して主電源スイッチ14bをオンする
と、室内側制御回路16におよびAC−DCコンバータ
ー27に交流電流が供給される。そして、AC−DCコ
ンバーター27に供給される交流電流は、直流電流に変
換されて、マイコン29および電磁リレー26の励磁コ
イル26cにそれぞれ供給される。マイコン29は、A
C−DCコンバーター27から出力される直流電流によ
って、トランジスタ31をオンさせるとともに、通電ラ
ンプ32を点灯させる。
【0023】トランジスタ31がオンされると、励磁コ
イル26cが励磁されて、常開接点26aがオンされ
る。これにより、常開接点26aが自己保持されて、オ
ン状態を継続し、操作紐12の牽引操作が終了して、主
電源スイッチ14bがオフ状態になっても、室内側制御
回路16に対する通電状態が継続され、室内側制御回路
16に接続された各種の被制御機器17が、遠隔操作用
ボックス13からの送信信号によって制御される。
【0024】通電ランプ32が、室内機10における操
作紐12の近傍に配置されているために、室内側制御回
路16に対して通電状態であるかを容易に確認すること
ができる。
【0025】なお、本実施の形態では、主電源スイッチ
14bと電磁リレー26の常開接点26aとを、それぞ
れ個別のスイッチによって構成したが、電磁リレー26
の常開接点26aを主電源スイッチ14bと兼用するよ
うに構成してもよい。
【0026】本実施の形態では、遠隔操作用ボックス1
3の操作によって、室内側制御回路16に対する通電を
解除する。図5は、この場合の遠隔操作用ボックス13
の正面図である。遠隔操作用ボックス13には、室内側
制御回路16への通電を解除する電源オフスイッチ13
bが、ルームエアーコンディショナーの運転/停止スイ
ッチ13aの近傍に設けられている。なお、この運転/
停止スイッチ13aの設置場所については特に限定され
るものではない。遠隔操作用ボックス13には、室温設
定用スイッチ13c、運転を自動と手動に切り替えるた
めの運転切り替えスイッチ13d、風量調整スイッチ1
3e、風向変更スイッチ13f、表示パネル13g等が
設けられている。
【0027】この場合、主電源スイッチ14は、操作紐
12の牽引操作によってオン状態とされ、室内側制御回
路16は制御を開始し得る待機状態になるが、室内側制
御回路16に対する通電を解除する場合には、遠隔操作
用ボックス13に設けられた電源オフスイッチ13bが
操作される。これにより、遠隔操作用ボックス13か
ら、商用電源24から室内側制御回路16に対する通電
を解除すべき信号が送信されて、その信号がマイコン2
9によって通電解除信号と判断されることによって、電
磁リレー26における常開接点26aのオン状態が解除
されて、室内側制御回路16に対する通電が解除され
る。
【0028】また、このように、室内側制御回路16に
対する通電解除を、遠隔操作用ボックス13からの送信
信号によって実施する場合には、図6に示すように、遠
隔操作用ボックス13に電源オフスイッチ13bを特別
に設けることなく、ルームエアーコンディショナーの運
転/停止スイッチ13aの操作によって、室内側制御回
路16に対する通電解除信号を送信するようにしてもよ
い。この場合、図7に示すように、遠隔操作用ボックス
13に設けられた運転/停止用スイッチ13aが短時間
だけ操作されると、遠隔操作用ボックス13から所定の
波形の信号が1パルスだけ発振されるようになってお
り、他の室温設定用スイッチ13c、運転切り替えスイ
ッチ13d、風量調整スイッチ13e、風向変更スイッ
チ13fも、それぞれ、短時間だけ操作されることによ
り、それぞれ、波形の異なる信号が1パルスだけ発振さ
れるが、運転/停止用スイッチ13aを所定時間にわた
って操作し続けることによって、所定の回数にわたって
パルスが連続的に発振されると、電源オフ信号が発せら
れたものと判断して、室内側制御回路16に対する通電
が解除される。
【0029】このように、運転/停止スイッチ13aを
電源オフスイッチと兼用することによって、電源オフス
イッチを他の各種スイッチと間違って操作するおそれが
なく、室内側制御回路16に対する通電を誤って解除す
ることが防止される。
【0030】さらに、遠隔操作用ボックス13におい
て、運転/停止スイッチ13a、または電源オフスイッ
チ13bの操作によって、室内側制御回路16に対する
通電を解除すべき信号が発せられる場合において、直ち
に、室内側制御回路16に対する通電を解除せずに、通
常の運転停止時における処理を実行した後に、室内側制
御回路16に対する通電を解除するようにしてもよい。
図8は、この場合の制御内容を示すフローチャートであ
る。
【0031】図8に示すように、遠隔操作用ボックス1
3における運転/停止スイッチ13a、または電源オフ
スイッチ13bから信号が発せられると、その信号が、
運転開始または運転停止を指示する信号であるか、室内
側制御回路16に対する通電を解除すべき信号かのいず
れであるかを確認する(図8のステップS1、以下同
様)。そして、運転/停止信号のいずれかであることが
確認されると、ルームエアーコンディショナーがすでに
運転されているかが確認されて(ステップS2)、運転
中の場合には、通常の運転停止処理を実施した後に、運
転を停止する(ステップS3)。この通常の運転停止処
理は、上下に開閉する風向調整板を閉じる、室外機にお
ける冷凍サイクルの被制御機器である膨張弁、四方弁等
に対して冷媒圧力が加わらない状態とする等、通常のル
ームエアーコンディショナーにおいて運転を停止する際
に実施される処理である。
【0032】運転/停止信号が発せられた場合に、すで
に、ルームエアーコンディショナーの運転が停止されて
いる場合には、ルームエアーコンディショナーの運転が
開始される(ステップS4)。
【0033】このような運転/停止スイッチ13a、ま
たは電源オフスイッチ13bからの信号が、運転信号、
停止信号のいずれでもなく、電源オフ信号であることが
確認されると(ステップS5)、ルームエアーコンディ
ショナーが運転中であるか否かを確認して(ステップS
6)、運転中である場合には、前述したように、通常の
運転停止処理が実施される(ステップS7)。これによ
り、風向板が閉鎖された状態、、室外機における膨張
弁、四方弁等に対して冷媒圧力が加わらない状態等とさ
れた後に、室内側制御回路16に対する通電が解除され
る(ステップS8)。
【0034】これに対して、電源オフ信号が遠隔操作用
ボックス13から発せられた場合に、ルームエアーコン
ディショナーの運転が停止された状態になっている場合
には(ステップS6)、すでに、通常の運転停止処理が
実行されているものとして、直ちに、室内側制御回路1
6に対する通電が解除される(ステップS8)。
【0035】なお、ステップS5において、電源オフ信
号が発せられていない場合には、運転/停止の処理、お
よび、室内側制御回路16に対する通電の解除処の理以
外である遠隔操作用ボックス13からの信号に基づく制
御処理が実行される(ステップS9)。
【0036】このように、室内側制御回路16に対する
通電が解除された場合にも、風向板が確実に閉鎖状態と
されるために、風向板が開放されていることによる室内
機10の外観性が損なわれるおそれがない。また、室外
機における膨張弁、四方弁等に対して冷媒圧力が加った
状態で停止するおそれがないために、運転再開時におけ
る故障や異音の発生等が確実に防止される。
【0037】室内側制御回路16に対する通電の解除
は、手動操作によらず、自動的に実行するように構成し
てもよい。この場合、例えば、図9のタイムチャートに
示すように、ルームエアーコンディショナーの運転が停
止された後に、所定のn時間にわたって、運転が再開さ
れない場合に、室内側制御回路16に対する通電が解除
される。このような構成によって、長時間にわたる外出
等のように、長時間にわたってルームエアーコンディシ
ョナーを使用しない場合に、室内側制御回路16に対す
る通電が自動的に解除され、待機電力の浪費を確実に防
止することができる。なお、室内側制御回路16に対す
る通電が自動的に解除される所定の時間nは、適宜、変
更することができるため、ルームエアーコンディショナ
ー使用頻度等に対応した設定が可能になる。
【0038】また、前記いずれの実施の形態において
も、図4に示すように、室内側制御回路16に通電され
た場合に点灯する通電ランプ32を、室内機10におけ
る適当な部分に設けるようにしてもよく、この場合に
は、通電ランプ32によって、室内側制御回路16に通
電されていることを容易に確認することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明のルームエアーコンディショナー
は、このように、室内機から垂下する操作用線材の操作
および遠隔操作用ボックスによって、主電源スイッチが
オンおよびオフ操作されるために、主電源のオフ操作を
容易に実施することができる。その結果、主電源スイッ
チを頻繁にオフすることによって、待機電力が浪費され
ることを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のルームエアーコンディショナーの実施
の形態の一例を示す斜視図である。
【図2】そのルームエアーコンディショナーの制御系の
ブロック図である。
【図3】本発明のルームエアーコンディショナーの実施
の形態の他の例を示す制御系のブロック図である。
【図4】そのルームエアーコンディショナーの要部の拡
大図である。
【図5】本発明のルームエアーコンディショナーに設け
られた遠隔操作用ボックスの一例を示す正面図である。
【図6】本発明のルームエアーコンディショナーに設け
られた遠隔操作用ボックスの他の例を示す正面図であ
る。
【図7】その遠隔操作用ボックスから発振される信号の
説明図である。
【図8】本発明のルームエアーコンディショナーの実施
の形態のさらに他の例における制御内容を示すフローチ
ャートである。
【図9】本発明のルームエアーコンディショナーの実施
の形態のさらに他の例における遠隔操作用ボックスから
発振される信号の説明図である。
【図10】従来のルームエアーコンディショナーの一例
を示す斜視図である。
【図11】そのルームエアーコンディショナーの制御系
のブロック図である。
【符号の説明】
10 室内機 11 プラグ 12 操作紐 13 遠隔操作用ボックス 14a 主電源スイッチ(電源オン/オフ用) 14b 主電源スイッチ(電源オン用) 15 整流器 16 室内側制御回路 17 被制御機器 21 壁面 22 天井 23 コンセント 24 商用電源
フロントページの続き Fターム(参考) 3L061 BB03 BC06 BD02 5G065 AA01 DA06 EA06 FA01 GA04 GA06 JA07 KA04 KA05 KA08 LA07 MA01 MA10 5K048 AA16 BA08 DA01 DB04 DC01 EA01 EA11 EB02 FB05 FB06 FC01 HA05 HA07 HA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の高所に取り付けられた室内機に制
    御回路が設けられており、商用電源からの電力が主電源
    スイッチを介して制御回路に供給されるようになったル
    ームエアーコンディショナーであって、 その主電源スイッチが、室内機から垂下した操作用線材
    によってオンおよびオフ操作されるようになっているこ
    とを特徴とするルームエアーコンディショナー。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、室内機とは別に設けら
    れた遠隔操作用ボックスから送信される信号によって操
    作されるようになっており、制御回路に対する通電が、
    この遠隔操作用ボックスからの所定の送信信号によって
    解除される請求項1に記載のルームエアーコンディショ
    ナー。
  3. 【請求項3】 前記制御回路に対する通電を解除するた
    めのための信号が、前記遠隔操作用ボックスに設けられ
    た運転/停止用スイッチの操作によって送信される請求
    項2に記載のルームエアーコンディショナー。
  4. 【請求項4】 前記制御回路に対する通電を解除するた
    めの信号を制御回路が受信した際に、通常の運転停止時
    に実施される所定の処理を実施した後に、制御回路に対
    する通電が解除される請求項2または請求項3に記載の
    ルームエアーコンディショナー。
  5. 【請求項5】 前記制御回路は、運転が停止された状態
    で、所定時間にわたって、前記遠隔操作用ボックスから
    運転を開始する信号を受信しない場合に、制御回路に対
    する通電が解除される請求項2〜請求項4のいずれかに
    記載のルームエアーコンディショナー。
  6. 【請求項6】 前記室内機には、制御回路が通電状態に
    なっていることを表示する表示手段が設けられている請
    求項1〜請求項5のいずれかに記載のルームエアーコン
    ディショナー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7352085B2 (en) 2003-08-12 2008-04-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Disconnection of electronic device from power source
JP2011033285A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

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