JP4478758B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は弾球遊技機に関し、詳しくは、裏機構盤の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図15は従来のパチンコ機の裏面を示し(但し、表示装置及び表示制御装置は取り外してある)、遊技盤を脱着可能に取り付ける機構盤が外枠に装着されている。この機構盤には、上方から、扉開放中継基板、球タンク、タンクレール、外部端子板、枠ランプ中継基板、ケースレール、賞球中継基板、球抜き装置、賞球払出装置、中央部に主基板、ランプ制御基板、電源中継基板、球貸し装置、音量切替えスイッチ、音声制御基板を設けている。
機構盤の下部には、電源スイッチとRAMクリアスイッチとを有する電源基板、発射制御基板、下受け皿満杯スイッチ、エラー解除スイッチ、枠中継基板、賞球制御基板が設けられている。
この構成により、遊技盤上の入賞口に遊技球の入賞があれば球タンクからケースレール等を介して所定個数の遊技球を賞球払出装置により上皿に排出することができるようになっている。
以上の通り、従来の遊技機は、遊技盤の裏側に裏機構盤を設け、そこに各制御基板、払出装置等の遊技装置、各入賞口及びアウト口に入球した遊技球を島設備に導くための球通路等が限られたスペースの中で配設されている。
【0003】
図16を参照して従来の遊技盤の裏面について説明すると、遊技盤に、中央に特別図柄表示装置を取り付ける貫通孔等の各種の孔を形成し、それらの孔に対応して入賞口スイッチ、第1種始動口スイッチ、入賞口スイッチ、カウント兼役物連続作動スイッチ、カウントスイッチ、普通図柄作動スイッチ、入賞口スイッチを設けている。遊技盤の下部に球集合樋と、球集合樋の下部に接続された排出樋とを設けている。遊技球Bは遊技盤の下方から機外に排出される。
【0004】
他に特許文献1〜3がある。
【特許文献1】
特開平3−182281
入賞球集合樋に電気的制御装置を着脱可能に取り付ける。請求項2に入賞球集合樋に開閉可能な蓋体を設け、蓋体と入賞球集合樋の外表面との間に制御基板を収納する空間を形成し、収納する発明が記載してある。
【特許文献2】
特開2001−204936
球抜樋を挟んで第1の制御基板とは反対側に第2の制御基板が設けられている。段落0012に、第1および第2の制御基板の少なくとも一方を、裏セット機構板とは別に機枠下部に設けることもできる。また、球抜き樋の形状に合わせて制御基板を配置することにより、遊技機後面のコンパクト化を目指したものである。
【特許文献3】
特開2001−259183
遊技盤裏面側の下方に設けた入賞球通路に導く入賞球タンクレールの表面側に電子制御基板が装着可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術や特許文献1〜3は、遊技機裏面はほとんどスペースが無い状態で、これ以上の部品を増設するのは困難な状況である。また、集合樋は、遊技盤下部に設けられているため、遊技盤の下部に大入賞口装置以外に電動役物などを設けるスペースがなかった。そのため、遊技盤上部に比して演出上、乏しくならざるを得なかった。
液晶表示装置の拡大化は遊技機の裏面においても、液晶表示装置の占める面積が拡大していくと共に、各種制御基板、配線、球通路などの配置を好適にするため、配置に腐心せざるを得ない。
特に、集合樋においては、遊技領域の広範囲に散在する入賞口およびアウト口を通過してきた球を集合させて島設備に流すために設けられていることから、遊技盤裏面の下部は球通路、集合樋に大きくスペースを取られている。そのためスペースがない。
また、近年の遊技機は複雑な制御が多くなったことから、基板等が大型化及び多数化の傾向にある。そのため、遊技盤裏面に全てを併設するのは事実上困難であり、大体が積層状に配置しなければならず、種々の不都合を生じることがある。
本発明は、これらの課題を好適に解決し、遊技機の奥行きの寸法をコンパクトとし配線等を容易にし、遊技盤下部に電動役物などを配設する余地を設け、さらなる遊技性の向上が望める弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
前記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、外枠と、該外枠に回動自在に取付けられるとともに遊技盤を取付け可能な内枠と、内枠の背面に取付けられる裏機構盤とを備える弾球遊技機において、該裏機構盤の下側に配置され制御基板を収納する蓋体を有する制御基板ケースと、遊技球を通過可能なスペースを有する球通路スペースと、を一体成形した制御基板ユニットを配設してなり、該制御基板ユニットは、前記制御基板ユニットの底面及び前記蓋体にて球通路スペースを形成するとともに、遊技盤の下部にて遊技球を一箇所にまとめてから、遊技機外へ排出できるように球通路スペースが形成されたことを特徴とする。
前記球通路スペースは制御基板ユニットの縦方向に貫設されることが好ましい。又、球通路スペースに球抜き用経路を直結した構成であることが好ましい。
裏機構盤の最下部から上の領域に遊技盤を設けることが好ましい。裏機構盤の下端は遊技盤の最下部より多少、下でも構わない遊技盤の最下部から上の領域に裏機構盤を設け、遊技盤の最下部から上の領域に裏機構盤を設けることもある。要は、従来の裏機構盤から下方を省いたことにより、基板ユニットを取付けるスペースを確保できれば良い。
前記制御基板ユニットは、裏機構盤を介することなく、内枠に直接的に取り付けることが好ましい。
【0007】
請求項1に記載の弾球遊技機によると、制御基板と球通路スペースをユニット化することにより、遊技機の奥行きの寸法をコンパクトにできる。
前記ユニットに電源基板も設けることにより配線が楽になる。
制御基板と集合樋を遊技盤より下方に設けることにより、従来よりも遊技盤下部に電動役物などを配設する余地ができる。
これにより、さらなる遊技性の向上が望める。
【0008】
前記球通路スペースは内枠と前記制御基板ユニットにて形成する弾球遊技機が好ましい。内枠と制御基板ユニットとがお互いに形状の関連性をもちながら、球通路スペースを形成する構成となり、制御基板ユニットを取り付ける時の位置決めも容易に行うことができる。
【0009】
前記球通路スペースは前記制御基板ユニットのみにて形成する弾球遊技機が好ましい。制御基板ユニットのみで球通路スペースを形成するため、球通路スペースの形状を変更する際にも、内枠はそのままで制御基板ユニットの形状のみを変更するだけであるので、変更が容易である。
【0010】
前記制御基板が賞球制御基板と電源基板である弾球遊技機が好ましい。前記制御基板が収容されることになる制御基板ユニットが取り付けられる位置に相当する箇所にあるのは、従来の遊技機では賞球制御基板と電源基板であるため、この2つの基板で制御基板ユニットを形成することが従来と最も変化が少なく済むためである。
【0011】
前記制御基板が賞球発射制御基板と電源基板である弾球遊技機が好ましい。前記制御基板が収容されることになる制御基板ユニットが取り付けられる位置に相当する箇所には、従来の遊技機では発射制御基板もあることから、賞球制御基板と発射制御基板を1つにした統合基板を用いることにより、更に取り付け行程のコンパクト化ができる。
【0012】
前記制御基板ユニットが蓋体を有するケース状に形成されており、該蓋体に基板を取付ける構成であることが好ましい。
【0014】
前記制御基板ユニットの底面及び前記蓋体にて球通路スペースを形成し、該球通路スペースの球案内部材の内側に前記制御基板を収納するスペースを有する弾球遊技機が好ましい。蓋体により球通路スペースを形成するため、蓋体の形状を変更するだけで球通路スペースの形状も変更することが可能となる。また、球通路スペースの案内部材の内側に制御基板を収納するため、更にユニットのコンパクト化を図ることができる。
【0016】
凹凸型端子にて前記制御基板を接続し、前記制御基板が凸型の端子となる構成である構成である弾球遊技機が好ましい。
【0018】
特許文献1の図19と対比すると、一見、技術的思想が類似しているようにもみえる。しかし、その請求項1には「〜、前記遊技盤の裏面側には入賞球を回収して所定位置へ導く入賞球集合樋〜」とある。本発明の場合は遊技盤の下に球通路スペースを配設する。これにより遊技盤の裏面、特に、下方の集合樋に使用されていたスペースを不要とし、従来、困難だった遊技盤下方の役物の配設などを可能とすることができる。
特許文献2は、見方によっては制御基板と制御基板の間の空間が球抜き樋として形成されるとも取れる。しかし、樋と制御基板ケースを一体に設ける思想ではない。
特許文献3と本願発明とは、一体成形、配設位置などの違いがある。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な実施形態の一つについて図面を参照して説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得ることは無論である。
【0020】
[実施形態]
図1に示すように、本実施形態のパチンコ機10は、大きくは長方形の外枠11と内枠12とからなり、外枠11の左隣に公知のカードリーダ(以下、プリペイドカードユニットともいう。)13が設けられている。内枠12は、左端上下のヒンジ14により外枠11に対し回動可能に取り付けられている。
内枠12の下方には上皿15が設けられ、この上皿15に貸出釦16、精算釦17及び残高表示部18が設けられている。カードリーダ13のカード口19にプリペイドカードを挿入すると、記憶された残高が残高表示部18に表示され、貸出釦16を押下すると遊技球の貸出しが実行され上皿15の払い出し口より遊技球が排出される。
内枠12には、窓状の金枠20が内枠12に対して解放可能に取り付けられている。この金枠20には板ガラス21が二重にはめ込まれている。板ガラス21の奥には遊技盤22が収納されている。
上皿15の内枠12下部には、下皿23が設けられ、下皿23の右側には発射ハンドル24が取り付けられている。この発射ハンドル24の外周には、図示しない回動リングが擁され、時計方向に回動すれば遊技球を遊技盤22上に発射することができる。
上皿15と下皿23とは連結されていて、上皿15が遊技球で満杯状態になれば下皿23に遊技球を誘導するよう構成されている。
【0021】
遊技盤22を脱着可能に取り付ける裏機構盤26が外枠11に収納されている(図4等参照)。この裏機構盤26には、上方から、球タンク27、タンクレール28及び払出装置29等が設けられている。この構成により、遊技盤22上の入賞口に遊技球の入賞があれば球タンク27からタンクレール28を介して所定個数の遊技球を払出装置29により前述した上皿15に排出することができる。裏機構盤26等の構造についての詳細は後述する。
【0022】
次に図2を用いて遊技盤22について説明する。
図2に示すように遊技盤22には、中央に特別図柄表示装置32を構成するLCDパネルユニット(以下、「LCD」という。)32a、その下部に第1種始動口としての普通電動役物36、LCD32a上部の普通図柄表示装置37、普通図柄表示装置37に表示される図柄の変動開始に用いられるLCD32aの左右の普通図柄作動ゲート38及び39、普通電動役物36下部に配置し入賞口40e,40fを有する大入賞口40、ランプ風車41,42、サイドランプ43,44の近くに配置した入賞口45a,45b、盤面最下部のアウト口46、その他の各種入賞口、風車及び図示しない遊技釘等が備えられている。
この構成により、発射ハンドル24を回動すれば発射制御基板33により駆動される発射装置33aが駆動されて上皿15上の遊技球がガイドレールを介して遊技盤22上に発射される。発射された遊技球が各入賞口に入賞すれば遊技球は盤面裏面にセーフ球として取り込まれ、入賞しなければアウト口46を介してアウト球として同様に盤面裏面に取り込まれる。
【0023】
続いて前述したパチンコ機10の電気的構成を図3のブロック図を用いて説明する。
パチンコ機10の電気回路は、図示するように、前述した主制御基板30、賞球制御基板31、特別図柄表示装置32、発射制御基板33、ランプ制御基板34、音制御基板35、前述したプリペイドカードユニット13及びCR精算表示基板47等から構成されている。尚、この回路図には、信号の受け渡しを行うための所謂中継基板等は記載していない。
【0024】
主制御基板30は、遊技制御プログラムを記憶したROM及び演算等の作業領域として働くRAMを内蔵した8ビットワンチップマイコンを中心とした論理演算回路として構成され、この他各基板又は各種スイッチ類及び各種アクチェータ類との入出力を行うための外部入出力回路も設けられている。
主制御基板30の入力側には、第1種始動口スイッチ36a、普通図柄作動スイッチ38a及び39a、役物連続作動スイッチ(以下、単に「Vスイッチ」と呼ぶ。)40a、カウントスイッチ40b、賞球払出しスイッチ29a、入賞検出スイッチ40g,40h、入賞検出スイッチ45c,45d、満タンスイッチ48、補給スイッチ49、タッチスイッチ24a等が接続されている。
また、出力側には、大入賞口ソレノイド40c、Vソレノイド40d及び普通役物ソレノイド36b等が接続されている。
【0025】
第1種始動口スイッチ36aは前述した遊技盤22上の普通電動役物36内、普通図柄作動スイッチ38a及び39aは各々普通図柄作動ゲート38及び39内、Vスイッチ40aは大入賞口40内の特定領域内、同じくカウントスイッチ40bは大入賞口40内、入賞検出スイッチ40g,40hは入賞口40e,40f内、入賞検出スイッチ45c,45dは入賞口45a,45b内、賞球払出しスイッチ29aは払出装置29内の球切りモータ29bの下方、満タンスイッチ48は下皿23内、補給スイッチ49は球タンク27内、に各々取り付けられている。ここで、Vスイッチ40aは大入賞口40内に入賞した遊技球が特別装置作動領域(以下、「特別領域」という。)を通過したことを、カウントスイッチ40bは大入賞口40内に入賞する全ての遊技球を、入賞検出スイッチ40g,40hは入賞口40e,40fに遊技球が入賞したことを、入賞検出スイッチ45c,45dは入賞口45a,45bに遊技球が入賞したことを、賞球払出しスイッチ29aは球切りモータ29bにより上皿15に排出される遊技球を、満タンスイッチ48は下皿23内に遊技球が満タン状態になったことを、補給スイッチ49は球タンク27内に遊技球が存在することを、タッチスイッチ24aは発射ハンドル24に内蔵され遊技者が発射ハンドル24に触れていることを、各々検出するためのものである。
また、出力側に接続された大入賞口ソレノイド40cは大入賞口40、Vソレノイド40dは大入賞口40内の特別領域、普通役物ソレノイド36bは普通電動役物36の開閉に各々使用されるものである。
【0026】
特別図柄表示装置32は、前述したLCD32aと、このLCD32aを駆動制御する図柄表示装置制御基板(以下、単に「図柄制御基板」という。)32b及びバックライト及びインバータ基板等の付属ユニット32cから構成されている。図柄制御基板32bは、前述した主制御基板30と同様8ビットワンチップマイコンを中心とした論理演算回路として構成されている。
【0027】
賞球制御基板31は、主制御基板30からの指令コマンドに従って球切りモータ29bを駆動制御して入賞があった場合に遊技者に賞球としての遊技球を払い出すものであり、マイクロコンピュータを用いた論理演算回路として構成しても良いし、ディスクリートな回路として構成しても良い。この賞球制御基板31は主制御基板30からの指令に従って遊技球を払い出すだけであり、入賞に対応した遊技球が払い出されているか否かの検知は主制御基板30で行われる。
【0028】
発射制御基板33は、遊技者が操作する発射ハンドル24の回動量に応じて発射装置33aを駆動制御するものであり、その他、遊技者が発射停止スイッチ24bを押下したとき発射を停止させたり、発射ハンドル24に内蔵されたタッチスイッチ24aがオン状態のときタッチランプ50を点灯させるものである。
【0029】
賞球制御基板31と発射制御基板33は、それぞれ独立した基板としたが、図3の点線で示す通り、賞球制御基板31と発射制御基板33とを統合した賞球発射制御基板52とする回路構成も可能である。また、各制御基板等に電源を供給する電源基板53が備えられている。
【0030】
ランプ制御基板34は、主としてトランジスタ等の駆動素子から構成されており、主制御基板30からの指令を受けて普通図柄表示装置37、大当りランプやエラーランプ等のランプ類及びLED等の各種ランプ類を点灯表示させるものである。
【0031】
音制御基板35は音源IC及びアンプ等から構成されており、主制御基板30の指令を受けてスピーカ51を駆動制御するものである。
【0032】
前述した特別図柄表示装置32、賞球制御基板31、発射制御基板33、ランプ制御基板34及び音制御基板35への送信は、主制御基板30からのみ送信することができるよう一方向通信の回路として構成されている。一方向通信の回路に代えて双方向通信の回路とすることもできる。
【0033】
主制御基板30には、その他、前述したプリペイドカードユニット13、CR精算表示基板47が接続されている。CR精算表示基板47は、前述した上皿15の貸出釦16、精算釦17及び残高表示部18等から構成されている。
以上説明した回路構成を有するパチンコ機10が提供するゲーム内容は、従来のものと同様なので説明は略す。
【0034】
次に図4〜図10を参照して、パチンコ機10の裏面構造を詳細に説明する。図4〜図6に示す通り、裏機構盤26の最下部から上の領域に遊技盤22を設けている(図5参照)。裏機構盤26は内枠12の裏側に形成されている。ロック装置54及び55は、内枠12と外枠11を脱着自在に係止するものである(図9参照)。内枠12の下部に球誘導部材64と、払出装置29からの賞球を上皿15に供給し、球誘導部材64の横に設けた賞球通路57と、発射ハンドル用孔75が形成されている(図9参照)。発射装置33aは、打撃槌58を備え、打撃槌58によって発射された遊技球を遊技盤面に誘導する発射レール59を内枠12に備えている。
【0035】
図4〜図6に示す通り、遊技盤22及び裏機構盤26の下部に制御基板ユニット60が取付けられている。図9の通り、内枠12の背面側に制御基板ユニット60が取り付けられている。図9の通り、制御基板ユニット60は裏機構盤26を介することなく内枠12に取り付けることが好ましい。取付け状態を図10に示す。
制御基板ユニット60を内枠12に直接取り付けることによって、機構盤を介さないためそれだけ奥行きへの幅が縮小され、コンパクトに納めることができる。本実施形態のパチンコ機10においては、制御基板ユニット60を内枠12に直接取り付けた構成としたが、従来のように機構盤を介して取り付ける構成でもかまわない。
【0036】
この制御基板ユニット60は、単数又は複数(ここでは2個)の制御基板ケースCの例である賞球制御基板ケース61及び電源基板ケース62と、球通路スペース63と、球誘導部材64と、球排出通路66と、排出口67と、を一体成形して配設したものである。遊技盤22の下部表側にアウト球経路68、及び遊技盤22の裏側にセーフ球経路69が形成されている(図5参照)。右球誘導部材64aと左球誘導部材64bとの間に排出口67が形成されている。これらのアウト球経路68及びセーフ球経路69は遊技盤22の下部にて合流している。
制御基板ユニット60の球通路スペース63は、遊技球Bが集合し、1箇所にまとめて排出できるように形成されている。
【0037】
ところで、図7に示す実施形態は、各種賞球検出手段、各種賞球払出手段を有する構成の遊技機であり、前述の通り、各入賞口は、それぞれ入賞検出スイッチが設けられている。即ち、普通電動役物36、入賞口40e,40f、入賞口45a,45bには、それぞれ、第1種始動口スイッチ36a、入賞検出スイッチ40g及び40h、入賞検出スイッチ45c及び45dが設けてある。遊技盤22に特別図柄表示装置取付用貫通孔32d、大入賞口取付用貫通孔40k、ランプ風車取付用貫通孔41a,42a、サイドランプ・入賞口取付用貫通孔43a,44aが設けてある。遊技球Bが各入賞検出スイッチを通過すると、入賞の信号が主制御基板30に送信される。主制御基板30は入賞の信号を受けると、賞球制御信号を賞球制御基板31に送信し、受信すると賞球制御基板31が払出装置29を作動させて賞球を払い出す構成である。ゆえに、遊技球落下経路Rを経て落下する入賞球は、アウト球(球抜き装置により抜かれた球も)と共に(アウト球と区別することなく)そのまま遊技機外へ排出しても良い構成であり、従来のような入賞球の集合樋の下流部に入賞球検出装置を各入賞口・入賞装置毎に設ける必要がなくなる。そのため、前記記載したアウト球経路68及びセーフ球経路69(図5参照)を用いない構成も実施可能である。その他、遊技盤面に取り込んだ入賞球を盤面裏面に取り込むための通路の底部T1〜T3が、それぞれ、入賞検出スイッチ45c,45d、第一種始動口スイッチ36aの下側に設けられている。従来の遊技盤裏面に設けた集合樋は無い。底部T1〜T3には、従来のような集合樋や通路を設けず、遊技球はそのまま垂れ流す構成となり、遊技球の落下位置に制御基板ユニット60の球通路スペース63が設けられていて、セーフ球とアウト球をまとめて一箇所から遊技機外へ排出する構成となっている。
なお、図15、図16に示す従来遊技機のように、球通路及び集合樋を設けなくても、裏機構盤26、主制御基板30、図柄制御基板32bなどが、遊技球落下可能領域を形成するため、落下途中で遊技球が遊技機外へ漏れる心配のない構造となっている。
【0038】
この構成により、限られたスペースの中で集合樋への経路を別々に設けたり、遊技球Bを一定箇所へ集める必要がなくなったため、遊技盤22に集合樋を設ける必要性は無く、遊技機外へ1箇所から排出するための球通路スペース63だけで充分になり、その球通路スペース63を制御基板ケースCである賞球制御基板ケース61及び電源基板ケース62とユニット化したのである。
【0039】
図8(a)に示す例では、球通路スペース63は内枠12と制御基板ユニット60にて形成している。制御基板ユニット60を内枠12に取り付けることにより球通路スペース63が形成される構成である。
これに代えて、図8(b)に示す例では、球通路スペース63は、制御基板ユニット60のみにて形成することもできる。例えば、この図8(a)の例に底面板60eを付加した図8(b)に示すものとし、制御基板ユニット60の底面板60e、及びケース本体60aにて球通路スペース63を形成している。制御基板ユニット60の縦方向に球通路スペース63を貫設したものである。
【0040】
制御基板ケースCの例である賞球制御基板ケース61及び電源基板ケース62に収納される制御基板Kの例は賞球制御基板31と電源基板53である。これに代えて、制御基板ケースCに収納される他の例として制御基板Kは賞球発射制御基板52及び電源基板53を挙げることができる。
制御基板ユニット60に設ける制御基板Kは複数ではなく、1つのみでも良い。例えば、賞球制御基板31(又は賞球発射制御基板52)と、電源基板53とは必ずセットで取り付ける必要はない。どちらか1つに設けただけの構成でも良い。
電源基板ケース62の裏面に取り付けられた制御基板Kは他の制御基板でもよい。ただし、位置的に可能性の高い賞球制御基板31、電源基板53、賞球発射制御基板52(賞球と発射の制御を統合した基板)が好ましい。
【0041】
制御基板ユニット60の制御基板ケースCの例である賞球制御基板ケース60及び電源基板ケース61は、回動自在の蓋体構造である。図11に示す通り、賞球制御基板ケース61は、通気孔61aを備えた蓋体61bがヒンジ61cでケース本体60aに取り付けられているものである。ケース本体60aの両端部は折り曲げ部60b及び60cを備えている。電源基板ケース62も同様である。
この蓋体61bの裏側面に制御基板K(賞球発射制御基板52等)を取り付ける構成である。
制御基板ユニット60には開閉自在に取り付けられた蓋体である制御基板ケースCが設けられている。そこに各種制御基板Kを収納する。蓋体である制御基板ケースCに制御基板Kを取り付ける理由としては、球通路スペース63に落下してくる遊技球Bによる衝撃を制御基板Kに与えないためである。
【0042】
図12に示す通り、賞球制御基板ケース61は、複数の雌ネジ部61fを備えている。賞球制御基板31は、貫設孔31aを有している。ネジ61gで賞球制御基板31を雌ネジ部61fにネジ止めする構造である。この止着構造は限定されるものではない。
電源基板ケース62も同様の構造である。
賞球制御基板31に代えて賞球発射制御基板52等の他の制御基板Kを収容してもよい。
【0043】
なお、電源基板ケース62の蓋体に枠中継端子を設けることもできる。図9において、主制御基板30、図柄制御基板32b、ランプ制御基板34、音制御基板35(ランプ制御基板34と音制御基板35とは、音・ランプ制御基板として統合してもよい)は省略してあるが、遊技盤22の裏側に配置し、裏カバーで覆うことが好ましい。
【0044】
図5に戻り、裏機構盤26に払出装置29、球抜き用経路78が形成されるほか、主制御基板30が脱着可能に、遊技盤22に特別図柄表示装置32等が各々取り付けられている。その他、裏機構盤26に図示せぬ扉開放中継基板、外部端子基板、枠ランプ中継基板、ケースレール、賞球中継基板、球抜き装置、主基板、ランプ制御基板、球貸し装置、音量切替えスイッチ、音声制御基板、発射制御基板、下受け皿満杯スイッチ、エラー解除スイッチ、枠中継基板等が設けられている。
【0045】
図9の通り、払出装置29の上下には、タンクレール28からの遊技球Bを払出装置29に供給する上側球通路80と、払出装置29からの遊技球Bを賞球通路57に供給する下側球通路82とが、夫々、設けてある。上側球通路80と下側球通路82は、屈曲していることが好ましい。上側球通路80と下側球通路82は、払出装置29と一体化した払出装置ユニット83として構成されることが好ましい。制御基板ユニット60に配線孔84が形成されている。配線孔84は、制御基板ユニット60に切り欠きを設けることにより形成されるもので、位置等は特に限定されるものではない。
【0046】
球抜き装置79は、球抜き用経路78を備え、遊技球Bをタンクレール28から払出装置29に送るため経路上に設けられており、主に遊技機の運搬やパチンコ球の洗浄等を行う場合に経路内部に貯留されている全ての球を抜き取る時に使用するものである。球通路スペース63に球抜き装置79の球抜き用経路78を直結した構成である。操作としては、専用のピンなどを遊技機前面に設けられた球抜き穴に挿入することにより、前記経路から遊技機外に連通する球抜き装置79に切り換わり排出することができる。これについての詳細は、特開2002−315929の従来技術の欄を参照されたい。
【0047】
以上詳細に説明した本実施形態によれば、制御基板Kと球通路スペース63を遊技盤22より下方に設け、集合樋を無くすことで、遊技盤22下部に大入賞口40以外に電動役物などを配設する余地ができ遊技の演出性が高まる。遊技機裏面のスペースを確保でき、従来以上の部品を増設することが可能である。
液晶表示装置の拡大化にもかかわらず、遊技機の裏面においても、各種制御基板、配線、球通路などの配置についての設計の自由度が高まる。また、制御基板K等の大型化及び多数化の傾向にも対処できる。
制御基板Kと球通路スペース63をユニット化することにより、遊技機の奥行きの寸法をコンパクトにでき、さらなる遊技性の向上が望める。
制御基板ユニット60に賞球制御基板ケース61と電源基板ケース62とを設けることにより配線が容易になる。
【0048】
〔変更形態〕
図13(a)に示す変更形態の制御基板ユニット160を説明する。この制御基板ユニット160は、球通路スペース163(球通路スペース63と同様のもので図示略)の球を中央に集合させるために形成される球誘導部材164a,164bに内部空間を備え、内部空間を制御基板K1,K2を収納するスペースとすることもある。即ち、制御基板収納スペースも兼ねる球誘導部材164a,164bは、空洞部を備え、側面に制御基板K1,K2を挿脱する基板入口165a,165bを形成したものである。
図13の変更形態の場合、球通路スペース163と制御基板Kの収納スペースが同じ奥行き寸法にて収まるため、更なるコンパクト化が可能である。
この場合、図13(b)に示す通り、制御基板Kに凸型端子174、基板収納スペースに凹型端子176を備えることもある。つまり、凸型端子174、凹型端子176にて制御基板Kを接続する構成である。前記実施形態と対応する要素は100番台として説明は適宜省略する。球通路スペース163を区画する球誘導部材164内に制御基板Kを収納するスペースを有している。制御基板Kが凸型端子となる構成である。
これにより、制御基板Kの凸型端子174を凹型端子176に差し込むだけで容易に電気的接続も行えるようになる。
【0049】
〔枠構成別の回路の具体例〕
図14に枠構成別の回路の具体例のブロック図を示す。この回路は図3とは別の回路構成であるが共通する部分は説明を援用する。ここでは、ランプ制御基板34、音制御基板35は、外部情報端子2を有する音・ランプ制御基板85として統合されている。遊技盤22に音・ランプ制御基板85、音・ランプ中継基板86、図柄制御基板32b、スイッチ中継基板を有する主制御基板30、分電基板87等が配置してある。内枠12に扉開放スイッチ88及び外部情報端子1を配置している。内枠12に中継基板89、精算表示基板47、スピーカ51、情報表示基板90、賞球球切れ表示基板91等が配置してある。払出装置ユニット83に球切れ検知スイッチ92、払出(球切り)モータ29b、払出検知スイッチ93、枠中継基板94等が配置してある。制御基板ユニット60に賞球発射制御基板52及びインタフェース基板53aを有する電源基板53が配置してある。電源基板53は、分電基板87を介して、主制御基板30、図柄制御基板32b、音・ランプ制御基板85に、また、インタフェース基板53aに電源を供給している。扉開放スイッチ88及び枠中継基板94が外部情報端子1に接続されている。インタフェース基板53aがCRユニット13、精算表示基板47と接続している。賞球発射制御基板52は、発射停止スイッチ24b、タッチスイッチ24a、発射装置33a、満タンスイッチ48と接続している。主制御基板30は賞球信号を賞球発射制御基板52へ出力する。枠中継基板94は、賞球発射制御基板52、賞球球切れ表示基板91、球切れ検知スイッチ92、払出(球切り)モータ29b、払出検知スイッチ93と接続している。中継基板89は、音ランプ中継基板86、スピーカ51、情報表示基板90と接続している。
なお、外部情報端子1は、扉開放スイッチ88及び枠中継基板94からの枠用の賞球信号、球貸し信号、扉開放信号を外部に送信する端子であり、外部情報端子2は、主制御基板30からの盤用の始動口信号、大当り1信号、大当り2信号、役物回数信号、図柄確定回数信号を外部に送信する端子である。
以上により、賞球発射制御基板52、電源基板53は、制御基板ユニット60に収容されて前記した効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の弾球遊技機を示す外観斜視図である。
【図2】弾球遊技機の遊技盤面の構成を示す正面図である。
【図3】弾球遊技機の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】弾球遊技機の裏面図である。
【図5】図4のIII−III断面図である。
【図6】図4のIV−IV断面図である。
【図7】弾球遊技機の裏機構盤を取り外し、遊技盤面の裏側の各種スイッチ、球通路、基板ユニットを示した裏面図である。
【図8】(a)は実施形態の基板ユニットの斜視図、(b)は基板ユニットの他の例の斜視図である。
【図9】実施形態の内枠裏面及び基板ユニットの斜視図である。
【図10】実施形態の内枠裏面に基板ユニットを取り付けたものを示す斜視図である。
【図11】(a)は基板ユニットの変形例の斜視図、(b)は同裏面図である。
【図12】(a)は賞球制御基板の斜視図、(b)は蓋体の裏面側斜視図、(c)は蓋体に賞球制御基板を装着したものについての裏面側斜視図である。
【図13】(a)は制御基板ユニットの変更形態の斜視図、(b)は制御基板と球誘導部材の嵌め合いを示す説明図である。
【図14】枠構成別の回路の具体例を示すブロック図である。
【図15】従来機の遊技機裏面部品配置図である。
【図16】従来機の遊技機裏面の各種スイッチ、球通路、集合樋等の配置図である。
【符号の説明】
10・・・パチンコ機 11・・・外枠 12・・・内枠
15・・・上皿 22・・・遊技盤 23・・・下皿
24・・・発射ハンドル 26・・・裏機構盤
27・・・球タンク 28・・・タンクレール
29・・・払出装置 30・・・主制御基板
31・・・賞球制御基板 32・・・特別図柄表示装置
32a・・・LCDパネルユニット 32b・・・図柄制御基板
33・・・発射制御基板 33a・・・発射装置
34・・・ランプ制御基板 35・・・音制御基板
40・・・ 大入賞口 46・・・アウト口
47・・・CR精算表示基板 52・・・賞球発射制御基板
53・・・電源基板 54,55・・・ロック装置
57・・・賞球通路 58・・・打撃槌
59・・・発射レール 60・・・制御基板ユニット
61・・・賞球制御基板ケース 62・・・電源基板ケース
63・・・球通路スペース 64・・・球誘導部材
65・・・賞球通路 66・・・球排出通路
67・・・排出口 68・・・アウト球経路
69・・・セーフ球経路 78・・・球抜き用経路
79・・・球抜き装置 80・・・上側球通路
82・・・ 下側球通路 84・・・配線孔
K・・・制御基板 C・・・制御基板ケース
174・・・凸型端子 176・・・凹型端子

Claims (6)

  1. 外枠と、
    該外枠に回動自在に取付けられるとともに遊技盤を取付け可能な内枠と、
    内枠の背面に取付けられる裏機構盤とを備える弾球遊技機において、
    該裏機構盤の下側に配置され制御基板を収納する蓋体を有する制御基板ケースと、
    遊技球を通過可能なスペースを有する球通路スペースと、を一体成形した制御基板ユニットを配設してなり、
    該制御基板ユニットは、
    前記制御基板ユニットの底面及び前記蓋体にて球通路スペースを形成するとともに、遊技盤の下部にて遊技球を一箇所にまとめてから、遊技機外へ排出できるように球通路スペースが形成されたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記制御基板が賞球制御基板と電源基板である請求項1の弾球遊技機。
  3. 前記制御基板が賞球発射制御基板と電源基板である1又は2の弾球遊技機。
  4. 前記制御基板ユニットは、該蓋体に基板を取付ける構成であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかの弾球遊技機。
  5. 前記制御基板ユニットは、前記球通路スペースの球案内部材の内側に前記制御基板を収納するスペースを有する請求項4の弾球遊技機。
  6. 凹凸型端子にて前記制御基板を接続し、前記制御基板が凸型の端子となる構成である請求項の弾球遊技機。
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