JP3811795B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部から供給される電力から複数の必要電を生成して、各遊技用装置の制御手段に供給する遊技機の電源供給手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技機として、遊技盤の略中央部に配設された図柄表示装置に表示される図柄がある一定時間変動表示された後に停止し、停止した図柄が予め定められた特定の表示態様となると、遊技者に有利となる特別遊技状態に移行するように構成されたものがある。この特別遊技状態となると、例えば、大入賞口と呼ばれる可変入賞口が所定回数開放して遊技球が極めて入賞しやすい状態となる。そして、各開放期間において、所定個数(例えば10個)の大入賞口への入賞があると大入賞口は閉成する。そして、この10個の遊技球の入賞を1ラウンドとして、このラウンドを所定回数(例えば16ラウンド)繰返すようになっている。なお、各開放について開放時間(例えば30秒)が決められ、入賞数が所定個数に達しなくても開放時間が経過すると大入賞口は閉成する。また、大入賞口が閉成するまでの間に、所定の条件(例えば、大入賞口内に設けられる特別入賞領域と呼ばれるゾーンへの入賞)が成立していない場合には、特別遊技状態は終了する。
【0003】
前記特別遊技状態の発生等を含む遊技の進行は、遊技盤の裏面に設置される主制御基板に搭載される遊技制御用のマイクロコンピュータ回路によって制御される。また、遊技盤面や枠内部には、遊技効果を高めるためのランプ、LEDやスピーカ等が設置されている。それらのオン・オフ制御を行うための回路を搭載した基板も遊技盤の裏面に設置されている。また、図柄表示装置の図柄の表示を制御する図柄表示制御基板、遊技球の発射の制御を行う発射制御基板、賞球や貸球の払出制御を行う賞球制御基板等も遊技盤の裏面に設置されている。
【0004】
ランプ、LED、スピーカ等の電気部品や各基板に搭載された各回路および大入賞口等の可変入賞口の開閉制御を行うソレノイドは、直流電力によって駆動される。また、遊技球の発射および賞球、貸球の払出を行うモータも直流電力によって駆動されることが多い。したがって、それらの遊技部品に直流電力を供給する必要がある。また、各遊技部品に応じて、異なる電圧の直流電力を供給する必要がある。よって、遊技機には、交流電力から複数種類の電圧の直流電力を作成する電源基板が設けられており、このような電源基板は、従来から種種開発されている。例えば、特開2000−5386号公報の発明は、複数種類の電圧の直流電力を作成する電源基板を各遊技用機器の制御基板とは別個に設け、前記電源基板を遊技機枠の所定位置に設置する。そして、電源基板から各制御基板に複数種類の電圧の直流電力を供給するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開2000−5386号公報の発明は、電源基板が各遊技用機器の制御基板から離れた位置に設置されている。また、各遊技機用機器の制御基板は様々な位置に設置されている。したがって、電源基板と各制御基板を電気配線で接続するためには、必要以上に電気配線を長くして遊技機内を取廻す必要があり、この電気配線の取廻し作業が面倒である。また、電気配線が必要以上に長くなるために静電気等のノイズに弱くなるという課題もある。
さらに、電源基板には各制御基板に対応した本数の電気配線が接続されており、遊技店において故障などが発生した場合には、電源基板に接続される全ての電気配線を取り外さなければ点検・修理ができないという課題もある。
【0006】
そこで、本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、電源基板から電源中継基板を介して各制御基板に電気配線を接続することにより、各電気配線を短くすることができ、このため配線の取廻し作業を簡略化することができると共に、電気配線が短くなることにより、静電気等のノイズに強くすることができる。さらに、電源基板に接続される電気配線の本数を少なくすることにより、遊技店において故障等が発生した場合には最小限の配線を取り外すだけで点検・修理ができる遊技機を提供することにある。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑み提案されたもので請求項1記載の遊技機は、
外部から供給される電力から複数の必要電源を生成して各遊技用装置の制御を行う各制御基板に供給する電源生成手段を備え、
前記各制御基板から分離して前記電源生成手段を形成すると共に、
前記電源生成手段から複数の必要電源が供給される電源中継基板を設けた遊技機であって、
前記電源生成手段は、交流電源から前記複数の必要電源である複数の直流電源、バックアップ電源、停電信号及びリセット信号を生成し、
前記直流電源、バックアップ電源、停電信号及びリセット信号は電源中継基板に供給され、
前記電源中継基板は、前記直流電源、バックアップ電源、停電信号、リセット信号のうちのいずれか又は複数を、前記各制御基板の1つである主制御基板及び該主制御基板が他の制御基板を介することなく信号を直接送信することのできる制御基板に分配し、
前記主制御基板が他の制御基板を介することなく信号を直接送信することのできない制御基板には前記電源中継基板を介さず前記直流電流を前記電源生成手段から直接供給し、当該制御基板を前記電源生成手段の近傍に配置することを特徴とするものである。
【0008】
ここで、前記電源生成手段を各制御基板から分離するとは、各制御基板に必要な電圧の全てを電源生成手段で生成して供給(全部分離)しても良いし、各制御基板において、電源生成手段から供給された電圧により必要な電圧を生成(一部分離)、例えば電源生成手段から供給される12Vから5Vを生成するようにしても良い。
【0009】
加えて、請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、前記主制御基板が他の制御基板を介することなく信号を直接送信することのできる制御基板は賞球制御基板、図柄制御基板、音声制御基板、ランプ制御基板であり、前記主制御基板信号を直接送信することのできない制御基板は発射制御基板であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、好適な実施例により発明の実施の形態をより具体的に説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
【0014】
【実施例】
図1は遊技機の代表例であるパチンコ機10の正面図であり、いわゆるカード式第一種パチンコ機と呼ばれるものである。前記パチンコ機10は、遊技店の遊技機設置島に設置固定するための外枠11にヒンジ機構12、12を上下に設け、額縁状に形成された内枠13を開閉可能に軸着している。そして、内枠13には、裏面から開口部を塞ぐように遊技盤14が装着されている。また、内枠13の前面からは遊技盤14の遊技領域を透視するためのガラスを装備した金枠15が開閉可能に螺着されている。
【0015】
遊技盤14の下方には、遊技球を整列流下させながら発射装置に誘導するための上皿16が配設されている。前記上皿16は払出された賞球、あるいは貸球が流出する流出口16aおよび貯留された遊技球を排出するための上皿球抜きレバー16bを有している。また、上皿球抜きレバー16bの下方には、後述する球貸ユニットを操作するための球貸ボタン17a、カード返却ボタン17b、カード残金表示部17cを備えた球貸ユニット操作パネル17が設けられている。
【0016】
上皿16の下方には、下皿18が配設されており、前記下皿18には、上皿16からオーバーフローしてきた賞球、あるいは貸球が流出する流出口18aおよび貯留された遊技球を球箱等に排出するための下皿球抜きレバー18bを有している。そして、下皿18の右端部には、発射レバー19を有した発射ハンドル20が装着されており、前記発射レバー19を遊技者が回転操作することで遊技球を遊技盤14の任意の位置に発射することができる。
【0017】
遊技盤14は、周囲をガイドレール21により円形状に外囲され、前記ガイドレール21に囲まれた領域が遊技領域22となる。なお、遊技領域22には、誘導釘(図示は省略)がほぼ全域にわたって設けられており、前記誘導釘によって遊技領域22に発射された遊技球を任意の位置に誘導する。遊技領域22の略中央部にはセンター役物23が装着されている。前記センター役物23の中央部には、特別図柄の表示態様を変化させた後に確定表示させる特別図柄表示装置24が装着されており、その上方には、普通図柄の表示態様を変化させた後に確定表示させる普通図柄表示装置25が装着されている。また、センター役物23の周囲にはランプ風車26、26、風車27、27、普通図柄始動用ゲート28、28、サイドランプ29、29、普通電動役物30が配設されている。なお、普通電動役物30は、公知の技術である開閉羽30a、30bを備えた電動チューリップ式入賞口となっている。
【0018】
普通電動役物30の左右には肩入賞口31、31が配設されており、普通電動役物30の下方には入賞装置32が装着されている。前記入賞装置32は、中央に大入賞口33が設けられており、その両端に袖入賞口34、34が設けられている。そして、入賞装置32の下方、ガイドレール21の最下部にはアウト口35が配設されている。
パチンコ機10の左一側には球貸ユニット36が縦長状に取付けられている。前記球貸ユニット36は、カード挿入口37と表示ランプ38とを有し、カード挿入口37にカードを挿入すれば、表示ランプ38が点灯すると共に、上皿16に配設されている球貸ユニット操作パネル17のカード残金表示部17cに残金が表示される。そして、残金が表示されていれば、球貸ボタン17aを押すことにより上皿16の流出口16aから所定数の貸球が排出される。また、カード返却ボタン17bを押すことにより残金を記録済みのカードがカード挿入口37から返却されるようになっている。
【0019】
次に、図2にしたがってパチンコ機10の裏面の構成について説明する。図2はパチンコ機10の裏面図である。図に示すように、パチンコ機10の裏面には、遊技盤取付枠39が装着されており、該遊技盤取付枠39には、遊技盤14が着脱自在に装着される。また、遊技盤取付枠39の一側には、合成樹脂製の機構板40が開閉可能に装着される。
前記機構板40の上部には、賞球あるいは貸球として排出するための遊技球を貯留する球タンク41が設けられ、パチンコ機10が遊技機設置島に設置された状態でその上方から遊技球が球タンク41に供給される。そして、球タンク41の下方には、賞球用樋と貸球用樋が形成され、それらの樋に遊技球を分流しながら流下させるタンクレール42が設けられており、タンクレール42の下流端はカーブ樋43を介して賞球払出装置44、貸球払出装置45にそれぞれ接続される。
【0020】
機構板40の略中央部には、遊技制御用マイクロコンピュータ等が搭載された主制御基板46が主制御基板ケース46a内に収納され配設されている。前記主制御基板ケース46aの背面には、スピーカからの音声発生を制御するための音声制御基板47、遊技盤14面に設けられる遊技効果を高めるためのランプ等の点灯方法を制御するランプ制御基板48がそれぞれ設けられている。また、主制御基板46の上部には、特別図柄表示装置24の背面部が突出しており、該特別図柄表示装置24内には、図柄表示装置基板(特別図柄用)24aが内蔵されている。また、特別図柄表示装置24の背面板には、遊技盤14に配設された各遊技部品に信号を供給するための遊技盤用中継基板49が装着される。そして、特別図柄表示装置24の左方には、本発明の要旨である電源中継基板50が設けられている。
【0021】
機構板40の下部右側には、前記賞球払出装置44あるいは貸球払出装置45を制御して賞球あるいは貸球を払出すための賞球制御基板51が設けられており、その左側には、賞球を払出すために必要なスイッチ等からの信号を中継する枠用中継基板52が設けられている。さらに、機構板40の下部左側には、外部から供給される電力から複数の直流電圧を生成する電源回路が搭載された電源基板53が設けられ、電源基板53の下方、内枠13の左下部には、遊技球を発射するための発射装置54が装着されており、該発射装置54には、発射装置54を制御する発射制御基板55が設けられている。また、機構板40の右上隅部には、遊技に関する各種情報を遊技機外部に出力するための各端子を備えた外部接続端子板56が設置されている。
【0022】
次に、図3にしたがって、上記のように構成されるパチンコ機10の電気的構成について説明をする。図3は、パチンコ機10の電気的構成の一例を示すブロック図である。図に示すように、電源基板53には、外部の電源プラグから交流電力が供給される。そして、この交流電力から各種直流電圧を生成して、各基板に必要な直流電圧を供給するようにしている。電源基板53からの直流電圧の供給は、発射制御基板55に対しては、電源基板53から直接発射制御基板5に供給するようにして、その他の基板の賞球制御基板51、主制御基板46、図柄表示装置基板(特別図柄用)24a、音声制御基板47、ランプ制御基板48に対しては、電源中継基板50を介して、各基板に必要な直流電圧を供給するように構成している。
【0023】
主制御基板46は、遊技制御プログラムを記憶したROMおよび演算等の作業領域として働くRAMを内蔵した8ビットワンチップマイコンを中心とした論理演算回路として構成され、この他各基板または各種スイッチ類および各種アクチュエータ類の入出力を行うための外部入出力回路も設けられている。
主制御基板46の入力側には、第1種始動口スイッチ30cが接続され、遊技盤用中継基板49を介して普通図柄作動スイッチ28a、28a、役物連続作動スイッチ(以下、単に「Vスイッチ」と呼ぶ)33a、カウントスイッチ33b、複数のその他入賞口スイッチ59が接続され、枠用中継基板52を介して満タンスイッチ57、補給スイッチ58、賞球払出スイッチ44a等が接続されている。また、出力側には、外部接続端子板56が接続され、遊技盤用中継基板49を介して普通図柄を変動表示するための普通図柄表示装置25、大入賞口ソレノイド33c、Vソレノイド33d、普通電動役物ソレノイド30d等が接続され、枠用中継基板52を介して球切モータ44bが接続されている。
【0024】
第1種始動口スイッチ30cは前述した遊技盤14上の普通電動役物30内、普通図柄作動スイッチ28a、28aは普通図柄始動用ゲート28、28内、Vスイッチ33aは大入賞口33内の特定領域内、同じくカウントスイッチ33bは大入賞口33内、満タンスイッチ57は下皿18内、補給スイッチ58は球タンク41内、その他入賞口スイッチ59は普通電動役物30および大入賞口33以外の遊技盤面上の入賞口に取り付けられている。ここで、Vスイッチ33aは大入賞口33内に入賞した遊技球が特別装置作動領域(以下、「特別領域」という。)を通過したことを、カウントスイッチ33bは大入賞口33内に入賞する全ての遊技球を、満タンスイッチ57は下皿18内に遊技球が満タン状態になったことを、補給スイッチ58は球タンク41内に遊技球が存在することを、その他の入賞口スイッチ59は普通電動役物30および大入賞口33以外の遊技盤面上の入賞口に遊技球が入賞したことを各々検出するためのものである。
また、出力側に接続された大入賞口ソレノイド33cは大入賞口33、Vソレノイド33dは大入賞口33内の特別領域、普通電動役物ソレノイド30dは普通電動役物30の開閉羽30a、30bの開閉に各々使用されるものである。
【0025】
特別図柄の変動表示を制御する図柄表示装置基板(特別図柄用)24aは、前述した特別図柄表示装置24内に設けられ、特別図柄表示装置24は、この他にバックライトおよびインバータ基板等の付属ユニットから構成されている。図柄表示装置基板(特別図柄用)24aは、前述した主制御基板46と同様8ビットワンチップマイコンを中心とした論理演算回路として構成されている。そして、主制御基板46からの指令により特別図柄を変動表示させる。
【0026】
賞球制御基板51は、主制御基板46と同様マイクロコンピュータを用いた論理演算回路として構成され、その入力回路には貸球払出装置45内に設けられる貸球払出スイッチ45aが接続され、また、枠用中継基板52を介して賞球払出装置44内に設けられる賞球払出スイッチ44aが接続され、出力回路には貸球払出装置45内に設けられる貸球モータ45bが接続され、また、枠用中継基板52を介して賞球払出装置44内に設けられる球切モータ44bが接続されている。また、賞球制御基板51には、前述した貸球ユニット36およびCR精算表示基板60が双方向に接続されている。賞球払出スイッチ44aは、枠用中継基板52を介して主制御基板46にも接続されている。
【0027】
球切モータ44bおよび貸球モータ45bは、カーブ樋43から供給される遊技球を下方に所定個数流下させるものである。球切モータ44bから払出される遊技球は賞球払出スイッチ44aにより検出され、貸球モータ45bから払出される遊技球は貸球払出スイッチ45aにより検出される。
【0028】
CR精算表示基板60は、賞球制御基板51に接続され前述した上皿16に設けられる球貸ユニット操作パネル17の裏面に設けられ、球貸ボタン17a、カード返却ボタン17b、カード残金表示部17c等から構成されている。
本具体例では、賞球制御基板51の出力回路には発射制御基板55が接続され、賞球制御基板51から発射制御基板55に信号を出力することができるよう構成されている。
前記構成により主制御基板46から賞球払出指令のデータが送信されると、このデータを受信した賞球制御基板51は、未払の賞球データに送信されたデータが示す賞球個数を加算して新たな賞球データとして記憶し、所定個数の遊技球を賞球として払出した後に賞球払出スイッチ44aにより検出された遊技球を記憶した賞球データから減算処理を実行して新たな賞球データとし、この賞球データの値が零になるまで払出処理を実行する。
【0029】
一方、CR精算表示基板60の貸出ボタン17aを押下すると、100円の場合は球貸ユニット36から賞球制御基板51に1パルスの信号が送信され、500円の場合には5パルスの信号が送信される。賞球制御基板51は、1パルスの信号に対して25個の遊技球が貸球払出スイッチ45aにより検出されるまで貸球モータ45bを駆動制御して貸球を払出す処理を実行する。
【0030】
発射制御基板55は、遊技者が操作する発射ハンドル20の回動量に応じて発射モータ54aを駆動制御するものであり、その他遊技者が発射停止スイッチを押下したとき発射を停止させたり、発射ハンドル20に内蔵されたタッチスイッチがオン状態のときタッチランプを点灯させるためのものである。
【0031】
ランプ制御基板48は、主としてトランジスタ等の駆動素子から構成されており、主制御基板46からの指令を受けて大当たりランプやエラーランプ等のランプ類およびLED等の各種ランプ類を点灯表示させるためのものである。
【0032】
音声制御基板47は、音源ICおよびアンプ等から構成されており、主制御基板46の指令を受けてスピーカ61を駆動制御するためのものである。
前述した図柄表示装置基板(特別図柄用)24a、賞球制御基板51、ランプ制御基板48および音声制御基板47への送信は、主制御基板46からのみ送信することができるよう一方向通信の回路として構成されている。この一方向通信の回路は、インバータ回路またはラッチ回路を用いて具現化することができる。
【0033】
次に、図4〜図6にしたがって、電源基板53から電源中継基板50を介して各基板に供給される直流電圧について説明する。まず、図4にしたがって、パチンコ機10内における各基板の配置とそれらの接続状態を説明する。図4は、パチンコ機10内における各基板の配置とそれらの接続状態を示す概略図である。図4に示すように、電源基板53は、電源中継基板50と発射制御基板55に接続されている。そして、電源中継基板50には、図柄表示装置基板(特別図柄用)24a、主制御基板46、音声制御基板47、ランプ制御基板48および賞球制御基板51が接続されている。このように接続することにより電源基板53で生成した各種直流電圧を電源中継基板50を介して発射制御基板55以外の各基板に供給することができると共に、各々の電気配線を電源基板53から直接接続するよりも短くすることができる。したがって、電気配線の取廻し作業を簡単に行うことができる。しかも、発射制御基板55以外の各基板は、電源中継基板50に集約して接続されているので各電気配線の接続作業も効率よく行うことができる。また、電源中継基板50は、遊技の進行を司る主制御基板46の近傍に配設されているので、主制御基板46の電気配線をより一層短くすることができる。このため遊技の進行を司る主制御基板46への静電気等のノイズの影響を受けにくくすることができるので、遊技の進行を妨げるようなことがない。
【0034】
また、電源中継基板50を主制御基板46と賞球制御基板51の中間位置の近傍に配設しても良い。電源中継基板50を主制御基板46と賞球制御基板51の中間位置の近傍に配設することにより、主制御基板46と賞球制御基板51の両方の電気配線を短くすることができる。即ち、主制御基板46および賞球制御基板51の両方の基板の静電気等のノイズの影響を受けにくくすることができる。したがって、遊技内容のバックアップを行う主制御基板46および賞球制御基板51がバックアップから復帰したときには、ノイズの影響を受けにくいので、遊技者に対して特別遊技状態の権利が消滅してしまう、賞球の払出数が少なくなるなどの不利益になるようなことを防止することができる。
【0035】
また、電源中継基板50を各基板の略中心位置に配設しても良い。このようにすることにより、各基板への配線の取廻し作業がより一層効率よく行うことができる。
なお、本実施例では発射制御基板55は、電源中継基板50を介して接続されていないが、これは発射制御基板55が電源基板53の近傍に配置されているためであり、発射制御基板55も電源中継基板50を介して接続するようにしても良い。
【0036】
続いて、図5にしたがって、電源基板53から各基板に供給される直流電圧の流れを説明する。図5は、電源基板53から各基板に供給される直流電圧の流れを示すブロック図である。図5に示すように、電源基板53には、外部から交流電力が供給される。この実施例ではAC24Vの交流電力が供給される。電源基板53には、AC24Vから例えば、DC32V、DC12V、DC5V、更にコンデンサによりDC5Vのバックアップ電源(以下、VBBという)を作成する電源回路53aが搭載されている。そして、各直流電圧の内の必要な電圧を、主制御基板46、賞球制御基板51、図柄表示装置基板(特別図柄用)24a、音声制御基板47およびランプ制御基板48には、電源中継基板50を介して供給し、発射制御基板55には、電源基板50から直接供給するようにしている。
【0037】
電源基板53の電源回路53aで生成された各種直流電圧は、まず、電源中継基板50と発射制御基板55に供給される。電源中継基板50には、DC32V、DC12V、DC5VおよびVBBが供給され、発射制御基板55には、DC32V、DC12VおよびDC5Vがそれぞれ供給される。そして、電源中継基板50に供給された各種直流電圧は、電源中継基板50を介して各制御基板に必要な電圧を分電して供給するよう構成されている。
また、ここでは、電源中継基板5において、DC32V、DC12V、DC5VおよびVBBの直流電圧を生成しているが、各基板において、電源基板53が供給される直流電圧を利用して、他の電圧を生成するようにしても良い。
【0038】
本実施形態においては、音声制御基板47には、DC12VおよびDC5Vが供給される。ランプ制御基板48には、全波24V、DC12VおよびDC5Vが供給される。賞球制御基板51には、DC32V、DC12V、DC5VおよびVBBが供給される。主制御基板46には、DC32V、DC12V、DC5VおよびVBBが供給される。そして、図柄表示装置基板24aには、DC12VおよびDC5Vが供給される。また、各基板に供給される電圧のグラウンド側は電源基板53において共通にとられている。したがって、各基板におけるグラウンドレベルは共通であるので、ある基板から他の基板に伝達される信号として、電圧レベルをそのまま使用することができる。
【0039】
次に、前述した各基板の接続状態と電源基板53から各基板に供給される直流電圧の様子を図6にしたがって詳細に説明する。図6は、電源基板53と各基板間の接続状態と直流電圧供給の様子を示すブロック図である。図6に示すように、電源基板53には、8ピンのコネクタCN1および4ピンのコネクタCN2が設けられている。そして、8ピンのコネクタCN1は、電源中継基板50に設けられるコネクタCN1と接続され、4ピンのコネクタCN2は、発射制御基板55に設けられるコネクタCN1に接続されている。
【0040】
電源中継基板50には、8ピンのコネクタCN1、CN2、CN3、6ピンのコネクタCN4、5ピンのコネクタCN5、CN6が設けられており、それぞれ、コネクタCN1は前記したように電源基板53に設けられるコネクタCN1と、コネクタCN2は主制御基板46に設けられるコネクタCN1と、コネクタCN3は賞球制御基板51に設けられるコネクタCN1と、コネクタCN4はランプ制御基板48に設けられるコネクタCN1と、コネクタCN5は図柄表示装置基板(特別図柄用)24aに設けられるコネクタCN1と、コネクタCN6は音声制御基板47に設けられるコネクタCN1と接続されている。
【0041】
前述したように、電源基板53には、外部の電源プラグからAC24Vが供給され、この交流電力から電源回路53aにて、DC32V、DC12V、DC5Vおよびコンデンサで生成されるVBBという各種直流電圧が生成される。そして、生成された直流電圧は、コネクタCN1から電源中継基板50に供給され、コネクタCN2から発射制御基板55に供給される。電源中継基板50に供給される直流電圧はDC32V、DC12V、DC5VおよびVBBが供給されると共に、停電を検出するための停電信号および停電から復旧したときに各機能をリセットする必要があるときに使用するリセット信号も送信される。発射制御基板55に供給される直流電圧はDC32V、DC12VおよびDC5Vが供給される。
【0042】
電源中継基板50には、供給された各種直流電圧および各種信号を分電して、電源中継基板50に接続される各基板に供給するための伝導材質で形成されたパターンがプリントされており、電源中継基板50に接続される各種基板に必要な直流電圧および信号を分電して供給するよう構成されている。ここでは、主制御基板46には、電源中継基板50のコネクタCN2からDC32V、DC12V、DC5V、VBBおよび停電信号、リセット信号が供給される。賞球制御基板51には、電源中継基板50のコネクタCN3からDC32V、DC12V、DC5V、VBBおよび停電信号、リセット信号が供給される。ランプ制御基板48には、電源中継基板50のコネクタCN4から全波24V、DC12V、DC5Vおよびリセット信号が供給される。図柄表示装置基板(特別図柄用)24aには、電源中継基板50のコネクタCN5からDC12V、DC5Vおよびリセット信号が供給される。音声制御基板47には、電源中継基板50のコネクタCN6からDC12V、DC5Vおよびリセット信号が供給される。このように、電源基板53から電源中継基板50を介して、各基板に必要な電圧を正確に供給することができる。
【0043】
次に、電源基板53から電源中継基板50を介して供給された各基板の電源供給の様子を詳細に説明する。図7は、主制御基板46における電源供給の様子を示すブロック図である。図7に示すように、電源基板53で生成されたDC32V、DC12V、DC5VおよびVBBが電源中継基板50を介して主制御基板46に供給される。主制御基板46では供給された各種直流電圧の内、DC32Vは、普通電動役物ソレノイド30d、大入賞口ソレノイド33cおよびVソレノイド33dを駆動するために使用される。また、DC12Vは、満タンスイッチ57、補給スイッチ58、その他の入賞口スイッチ59、Vスイッチ33a、カウントスイッチ33b、第1種始動口スイッチ30cおよび普通図柄始動スイッチ28a、28aに供給される。そして、DC5Vは、主制御基板46内に搭載される各ICの駆動電源に、VBBは、バックアップ機能を内蔵したICに供給される。
【0044】
図8は、賞球制御基板51における電源供給の様子を示すブロック図である。図8に示すように、電源基板53で生成されたDC32V、DC12V、DC5VおよびVBBが電源中継基板50を介して賞球制御基板51に供給される。賞球制御基板51では供給された各種直流電圧の内、DC32Vは、球切モータ44bおよび貸球モータ45bの駆動電源となる。また、DC12Vは、賞球払出スイッチ44aおよび貸球払出スイッチ45aに供給される。そして、DC5Vは、賞球制御基板51内に搭載される各ICの駆動電源に、VBBは、バックアップ機能を内蔵したICに供給される。
【0045】
図9は、ランプ制御基板48における電源供給の様子を示すブロック図である。図9に示すように、電源基板53で生成されたDC32V、DC12V、DC5VおよびVBBが電源中継基板50に供給される。そして、これらの内ランプ制御基板48に必要な電圧であるDC12VとDC5Vが供給される。なお、ランプ制御基板48には、全波24Vも供給される。ランプ制御基板48では供給された各種直流電圧の内、全波24Vは、各種ランプを駆動するために使用される。また、DC12Vは、各種LEDを駆動するために使用される。そして、DC5Vは、ランプ制御基板48内に搭載される各ICの駆動電源となる。
【0046】
図10は、音声制御基板47における電源供給の様子を示すブロック図である。図10に示すように、電源基板53で生成されたDC32V、DC12V、DC5VおよびVBBが電源中継基板50に供給される。そして、これらの内音声制御基板47に必要な電圧であるDC12VとDC5Vが供給される。音声制御基板47では供給された各種直流電圧の内、DC12Vは、スピーカ6を駆動するために使用される。また、DC5Vは、音声制御基板47内に搭載される各ICの駆動電源となる。
【0047】
図11は、図柄表示装置基板(特別図柄用)24aにおける電源供給の様子を示すブロック図である。図11に示すように、電源基板53で生成されたDC32V、DC12V、DC5VおよびVBBが電源中継基板50に供給される。そして、これらの内図柄表示装置基板(特別図柄用)24aに必要な電圧であるDC12VおよびDC5Vが供給される。そして、これらの内図柄表示装置基板(特別図柄用)24aでは供給された各種直流電圧の内、DC12Vは、特別図柄表示部を駆動するために使用される。また、DC5Vは、図柄表示装置基板(特別図柄用)24a内に搭載される各ICの駆動電源となる。
【0048】
図12は、発射制御基板55における電源供給の様子を示すブロック図である。図12に示すように、電源基板53で生成されたDC32V、DC12VおよびDC5Vが直接発射制御基板55に供給される。そして、これらの内、DC32Vは、発射モータ54aを駆動するために使用される。DC12Vは、タッチスイッチおよび発射スイッチに供給される。また、DC5Vは、発射制御基板55内に搭載される各ICの駆動電源となる。
【0049】
以上のように、電源基板53から電源中継基板50を介して各基板に供給された電源は使用される。このように、電源基板53から電源中継基板50を介して各基板に直流電圧を供給すれば、各配線を短くすることができる。したがって、静電気等のノイズに影響されることなく安定した電源の供給を可能とすることができる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の遊技機によれば、外部から供給される電力から複数の必要電源を生成して各遊技用装置の制御を行う各制御基板に供給する電源生成手段を備え、前記各制御基板から分離して前記電源生成手段を形成すると共に、前記電源生成手段は、前記電源中継基板を介して、前記直流電源、バックアップ電源、停電信号、リセット信号のうちのいずれか又は複数を、主制御基板及び該主制御基板が他の制御基板を介することなく信号を直接送信することのできる制御基板に分配する構造としたので、主制御基板及び該主制御基板が他の制御基板を介することなく信号を直接送信することのできる制御基板の接続を電源中継基板で一括して接続することができる。したがって、電気配線の接続作業およびそれに伴う電気配線の取廻し作業を簡略化することができるという優れた効果を発揮するものである。
また、主制御基板及び該主制御基板信号を直接送信することのできる制御基板を電源中継基板を介して接続しているので各配線を電源基板から直接接続するよりも短くすることができるので、静電気等のノイズに強くすることができるという効果もある。
さらに、故障等が発生した場合には、電源基板に接続されている配線のみを取り外すだけで、点検・修理をすることができるという効果もある。
【0051】
加えて、請求項1記載の遊技機によれば、前記電源生成手段は、前記電源中継基板を介して、前記直流電源、バックアップ電源、停電信号、リセット信号のうちのいずれか又は複数を、主制御基板及び該主制御基板が他の制御基板を介することなく信号を直接送信することのできる制御基板に分配する構成なので、電源基板から電源中継基板に供給された直流電源、バックアップ電源、停電信号、リセット信号を各制御基板に必要な分のみを正確に供給することができるという優れた効果を発揮するものである。
【0052】
加えて、請求項記載の遊技によれば、前記電源中継基板を、遊技の進行を司る主制御基板の近傍に配設する構成にすることで、電源中継基板から主制御基板へ繋がる電気配線をより一層短くすることができ、好適である。したがって、遊技の進行を司る主制御基板が静電気等のノイズによる影響を受けにくくすることができるという効果を発揮するものである。
【0053】
加えて、請求項1記載の遊技機によれば、前記各制御基板のうち、遊技の進行を司る主制御基板、及び賞球等の遊技球の排出を司る賞球制御基板は共に遊技内容のバックアップを行い、前記電源中継基板を、前記主制御基板と前記賞球制御基板の近傍に配設する構成とすることで、バッテリバックアップを行っている主制御基板および賞球制御基板の両方の電気配線を短くすることができるので、好適である。したがって、バッテリバックアップ時に静電気等のノイズによる影響を受けにくくすることができるので、特別遊技の権利の消滅や賞球数が規定よりも少なくなるという遊技者に対して不利益となるような現象をなくすことができるという効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のパチンコ機の正面図である。
【図2】 実施例のパチンコ機の裏面図である。
【図3】 実施例のパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】 実施例のパチンコ機内における各基板の配置とそれらの接続状態を示す概略図である。
【図5】 実施例の電源基板から各基板に供給される直流電圧の様子を示すブロック図である。
【図6】 実施例の電源基板と各基板の接続状態を示すブロック図である。
【図7】 実施例の主制御基板における電源供給の様子を示すブロック図である。
【図8】 実施例の賞球制御基板における電源供給の様子を示すブロック図である。
【図9】 実施例のランプ制御基板における電源供給の様子を示すブロック図である。
【図10】 実施例の音声制御基板における電源供給の様子を示すブロック図である。
【図11】実施例の図柄表示装置基板(特別図柄用)における電源供給の様子を示すブロック図である。
【図12】実施例の発射制御基板における電源供給の様子を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…パチンコ機、11…外枠、12…ヒンジ機構、13…内枠、
14…遊技盤、15…金枠、16…上皿、16a…流出口、
16b…上皿球抜きレバー、17…球貸ユニット操作パネル、
17a…球貸ボタン、17b…カード返却ボタン、17c…カード残金表示部、
18…下皿、18a…流出口、18b…下皿球抜きレバー、19…発射レバー、
20…発射ハンドル、21…ガイドレール、22…遊技領域、
23…センター役物、24…特別図柄表示装置、
24a…図柄表示装置基板(特別図柄用)、25…普通図柄表示装置、
26…ランプ風車、27…風車、28…普通図柄始動用ゲート、
28a…普通図柄作動スイッチ、29…サイドランプ、30…普通電動役物、
30a、b…開閉羽、30c…第1種始動口スイッチ、
30d…普通電動役物ソレノイド、31…肩入賞口、32…入賞装置、
33…大入賞口、33a…Vスイッチ、33b…カウントスイッチ、
33c…大入賞口ソレノイド、33d…Vソレノイド、34…袖入賞口、
35…アウト口、36…球貸ユニット、37…カード挿入口、
38…表示ランプ、39…遊技盤取付枠、40…機構板、41…球タンク、
42…タンクレール、43…カーブ樋、44…賞球払出装置、
44a…賞球払出スイッチ、44b…球切モータ、45…貸球払出装置、
45a…貸球払出スイッチ、45b…貸球モータ、46…主制御基板、
46a…主制御基板ケース、47…音声制御基板、48…ランプ制御基板、
49…遊技盤用中継基板、50…電源中継基板、51…賞球制御基板、
52…枠用中継基板、53…電源基板、53a…電源回路、54…発射装置、
54a…発射モータ、55…発射制御基板、56…外部接続端子板、
57…満タンスイッチ、58…補給スイッチ、59…その他入賞口スイッチ、
60…CR精算表示基板、61…スピーカ。

Claims (2)

  1. 外部から供給される電力から複数の必要電源を生成して各遊技用装置の制御を行う各制御基板に供給する電源生成手段を備え、
    前記各制御基板から分離して前記電源生成手段を形成すると共に、
    前記電源生成手段から複数の必要電源が供給される電源中継基板を設けた遊技機であって、
    前記電源生成手段は、交流電源から前記複数の必要電源である複数の直流電源、バックアップ電源、停電信号及びリセット信号を生成し、
    前記直流電源、バックアップ電源、停電信号及びリセット信号は電源中継基板に供給され、
    前記電源中継基板は、前記直流電源、バックアップ電源、停電信号、リセット信号のうちのいずれか又は複数を、前記各制御基板の1つである主制御基板及び該主制御基板が他の制御基板を介することなく信号を直接送信することのできる制御基板に分配し、
    前記主制御基板が他の制御基板を介することなく信号を直接送信することのできない制御基板には前記電源中継基板を介さず前記直流電流を前記電源生成手段から直接供給し、当該制御基板を前記電源生成手段の近傍に配置することを特徴とする遊技機。
  2. 前記主制御基板が他の制御基板を介することなく信号を直接送信することのできる制御基板は賞球制御基板、図柄制御基板、音声制御基板、ランプ制御基板であり、
    前記主制御基板信号を直接送信することのできない制御基板は発射制御基板であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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