JP4478639B2 - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給紙装置及び複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機等の画像形成装置に関するものである。
近年の画像形成装置は、プリント開始からアウトプットが出てくるまでの時間、いわゆるファーストプリント(ファーストコピー)を少しでも速くするために、給紙カセットから転写、定着までの搬送パスを垂直縦方向に連ね、搬送パス51を最短にする方式が多く採用されてきており、その例として図1、2のようなものが挙げられる。図1に示す装置は、給紙トレイ50の引き出し方向と開閉体である前ドア60を開ける方向が同一方向であり図面の右側がオペレータの操作面になっている。図2に示す装置は、給紙トレイ50の引き出し方向が図面の紙面に垂直な方向で、前ドア60は図面の右側に開き、この面を操作面とすると、給紙トレイ50の引き出し方向の左右何れかの面になる。このような装置において、垂直な搬送パス51は前ドア60を開けることにより、開放することができるようになっている。
また、画像形成装置では記録媒体として用いる用紙から脱落した紙紛による問題点として以下のようなものがあることが知られている。
1 紙紛が搬送ローラに付着することにより、表面の摩擦係数が低下し、スリップが発生し、紙詰まりが発生する。
2 紙紛が感光体や中間転写体、転写ローラなどのクリーニングブレードに挟まり、トナーがすり抜けることによるクリーニング不良が発生する。
3 紙紛がリサイクルトナーに混入し、現像ユニットに入り、もう一度現像される時に発生するトナー落ち等の異常画像が発生する。
4 紙紛の成分が感光体に付着し、表面の離型性を劣化させることによる感光体フィルミングが発生する。
5 紙紛が定着ローラの表面に付着し、表面の離型性を劣化させることによるトナー固着が発生する。
以上のような問題に対応するため、搬送途中で紙紛を除去する方法が提案されている。
これに加えて、近年では省資源化が進み、原料に木材パルプ以外の草パルプ等を使用した紙や、リサイクルペーパー、白色度を高めるために炭酸カルシウムなどの填料を混ぜた紙が多く流通しており、これらの紙を使用した場合には、従来よりも紙紛の発生量が多いため、問題の発生する頻度は高く、間隔は短くなってくる。
特許公報第3281673号 実開平5−64866号公報 特開2000−313540号公報 特開平7−25503号公報
これら特許文献には、感光体の上流側のローラに付着した紙紛を清掃することによって、下流側に搬送される紙紛の量を減らす方法が提案されており、紙紛を清掃するローラはゴムローラであったり、金属ローラであったりしている。また、清掃した紙紛を回収し、メンテナンスする方法が上記特許文献2においては紙紛回収のスペースを設け、またメンテナンスの間隔を広げようとする提案が特許文献3でなされている。
ここで、本発明者の実験によれば、搬送ローラ対の駆動ローラをゴムローラ、従動ローラを金属ローラで構成し、金属ローラにはPETフィルムからなるクリーニングブレードを、ゴムローラには発泡ポリウレタンからなるブレードを当接して紙紛の回収量を測定したところ、表1の結果となった。条件は、A4サイズ、紙の種類は紙紛(紙の繊維以外にもクレーなどの填料の脱落も多い)が多いとされる酸性紙、枚数は4000枚である。また、両ローラ間の圧接力は40Nである。
Figure 0004478639
表1の結果より、紙紛の回収量は、ゴムローラに発泡ポリウレタンを当接した方が金属ローラに当接したものよりも多く回収でき、また、その量はわずか4000枚で0.25gとなっており、A4サイズの紙1枚の重さを約4gとすると、64000枚を通紙すると紙1枚を粉にした量の紙紛が回収されることになる。通常の画像形成装置の想定する機械寿命は、当然その機種によって異なるが、少なくとも30万枚以上の機械がほとんどなので、ここで回収される紙紛等を回収して貯めようとした場合、回収される紙紛の密度にもよるが、大変な量のスペースが必要となり、近年の複雑化した画像形成装置の中で、そのスペースを確保するのは非常に困難である。したがって、このような紙紛等の清掃手段を使用する場合、その回収した紙紛等を一次貯めておくスペースが必要なことと、その回収した紙紛等を定期的にメンテナンスすることが必須となる。
また、特に給紙分離手段に摩擦部材による分離を使用する場合、摩擦部材と用紙との当接範囲では、他の範囲と比較して多くの紙粉が発生するため、特に紙粉除去、回収のメンテナンスは必須となる。
上記した図1、2のような搬送パス51を持つ画像形成装置の場合、感光体あるいは中間転写体である像担持体70は本体側に残し、転写手段71を前ドア60と一体あるいは連動して像担持体70から退避させる方法が一般的であり、このとき、上流の搬送ローラ52対も実線で示す前ドア60の開閉と同期してニップを開放し、紙詰まり時の処理を容易にする方法が広く採用されている。この場合、本体側に配置するローラ52Aが転写紙の画像面側となることから、この本体側に配置するローラ52Aに紙紛除去手段を設けると、感光体や中間転写体、現像ユニットやそれぞれのクリーニング機構に進入する紙紛を除去することが可能となるので、除去の効果が大きい。もちろん、反対側のローラ52Bに紙紛除去を設けることも転写や定着ユニットのために効果はある。
ところが、このような構成で本体側のローラに紙紛除去手段を取付けると、回収した紙紛や紙紛除去手段のメンテナンスをしようとした場合に、ドアを開放した方向から操作できるのが最もやり易いが、紙紛回収部や紙紛除去部は搬送ガイド板の裏側に配置せざるを得ないため、困難であるという欠点が生じる。
本発明は、上記した従来の問題を解消し、紙粉等を取りこぼしなく除去し、しかもメンテナンス性が高い給紙装置及び画像形成装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は、概ね鉛直方向に延びる搬送パスと、該搬送パスに設けられた少なくとも一対の搬送ローラ対と、前記該搬送パスに設けられた記録媒体を案内するガイド部材とを有し、前記搬送ローラ対の第1ローラが装置本体側に支持され、第2ローラが該装置本体に対して開閉可能に配置された開閉体に支持されており、前記ガイド部材が前記第1ローラに隣接して配置されている給紙装置において、前記第1ローラを清掃する清掃手段として、前記装置本体に支持された保持部材に設けた第1の清掃手段と前記ガイド部材に設けた第2の清掃手段とを有し、前記保持部材には前記第1の清掃手段の清掃位置における前記第1ローラの回転方向上流側に前記第1の清掃手段によって除去された被清掃物が通過する複数に分割された開口部が形成され、該開口部の1つであって、給紙部に設けられた搬送する用紙の全幅より小さい幅に形成された用紙分離機構の摩擦分離部材と搬送方向における延長線上にてオーバーラップする開口部はその摩擦分離部材より幅広に形成されていることを特徴とする給紙装置を提案する。
なお、本発明は、前記第1ローラの回転方向において前記搬送ローラ対のニップ、前記第1の清掃手段、前記第2の清掃手段の順に配置されていると、効果的である。
さらにまた、本発明は、前記第1ローラの下方に前記第1及び第2の清掃手段によって除去された被清掃物を同時に受けることが可能な回収手段が設けられていると、効果的である。
さらにまた、本発明は、前記回収手段が装置本体に着脱可能な回収容器を有すると、効果的である。
さらにまた、本発明は、前記開口部が前記第1の清掃手段と水平の位置またはそれより下方の位置に設けると、効果的である。
さらにまた、本発明は、前記第1及び第2の清掃手段の上流側に画像形成装置本体と前記搬送ローラとの隙間を減らすカバー部材を設けると、効果的である。
さらにまた、本発明は、前記開口部が前記第1ローラの軸線方向に沿って複数個に分割され、かつ、該開口部を仕切る仕切り部が前記第1ローラの回転方向に対して傾斜されていると、効果的である。
さらにまた、本発明は、前記開口部が前記第1ローラの軸線方向に沿って複数個形成した列が複数列設けられ、かつ、隣り合う列の開口部が前記第1ローラの回転方向に対して互いにオーバーラップしていると、効果的である。
さらにまた、本発明は、前記回収手段が前記開閉体に支持されており、該回収手段には該開閉体が開放されたとき前記第1の清掃手段にこびり付いた紙粉を掻き落とす掻き出し部材が設けられていると、効果的である。
上記課題を解決するため、本発明は、移動する表面に潜像を担持する潜像担持体と該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該潜像担持体上で現像された可視像を、直接あるいは中間転写体を介して記録体に転写する転写手段とを備え、該潜像担持体及び現像手段の少なくとも一方が画像形成装置本体に対して着脱可能に構成された画像形成装置において、給紙装置として請求項1ないしの何れかの給紙装置を用いたことを特徴とする画像形成装置を提案する。
上記課題を解決するため、本発明は、移動する表面に潜像を担持する潜像担持体と該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該潜像担持体上で現像された可視像を、直接あるいは中間転写体を介して記録体に転写する転写手段とを備え、該潜像担持体の表面をクリーニングするクリーニング手段とを備え、該現像手段及びクリーニング手段の少なくとも一方と、該潜像担持体とが1つのプロセスユニットとして画像形成装置本体に対して着脱されるように共通の筐体に収容された画像形成装置において、上記プロセスユニットに対して用紙を搬送する給紙装置として、請求項1ないしの何れかの給紙装置を用いたことを特徴とする画像形成装置を提案する。
請求項1の構成によれば、ファーストコピーを速くする搬送パス構成で、紙紛除去の効率の良い画像面側のローラに2重の清掃手段を配置することによって紙粉の取りこぼしがなく、第1の清掃手段では多量の紙粉が回収されることになるが、その貯留する部分に開口部を設けることで清掃手段に紙粉が滞留してしまうことなしに紙粉を回収部へと円滑に移行させることができる。しかも、開口部を複数に分割し、該開口部中、給紙部に設けられた搬送する用紙の全幅より小さい幅に形成された用紙分離機構の摩擦分離部材と搬送方向における延長線上にてオーバーラップする開口部はその摩擦分離部材より幅広に形成されていることで、開口部による保持部材の撓みが減少し、保持部材に取り付けられた清掃部材の搬送ローラへの保持圧が安定するため、清掃部材による確実な清掃が行われることができるとともに、摩擦分離部材によって発生した紙粉を漏れなく回収することができる。
請求項2によれば、紙粉の清掃手段では紙粉回収と同時に紙粉の飛散も発生するが、飛散し再度搬送ローラに付着した紙粉についても第2の清掃手段によって確実な清掃が行われることができる。
請求項の構成によれば、2カ所に設けられた紙粉清掃手段からの紙粉を同じ回収スペースにて回収することで、紙粉のメンテナンス性の高い画像形成装置を提供することができる。
請求項の構成によれば、被清掃物の回収ケースを取り外し可能にすることで、回収ケース内の紙紛等の廃棄を容易に、または、回収ケース毎の交換も可能にすることができる。
請求項の構成によれば、前記開口部を前記清掃手段と水平又はそれ以下の位置に設けることで、紙粉が清掃手段の上部に滞留してしまうことなしに、自重で回収部へと円滑に移行させることができる。
請求項の構成によれば、前記清掃手段の上流側に設けられた画像形成装置本体と前記搬送ローラとの隙間を埋めるカバー部材により、清掃部と用紙搬送路との空間が遮断されることで被清掃物を搬送路側へ飛散させることなしに紙粉を回収部へと円滑に移行させることができる。
請求項の構成によれば、前記複数の開口部に挟まれた壁が搬送ローラの回転方向に対して斜めに構成されることで、搬送ローラの回転方向上流側に対して滞留し続ける紙粉が、次第に開口部へと到達することで、紙粉を回収部へと円滑に移行させることができる。
請求項の構成によれば、前記複数の開口部の隣り合う開口部が搬送ローラの回転方向に対してオーバーラップしているため、搬送ローラの回転方向上流側に対して滞留し続ける紙粉が必ず開口部へと到達することで、紙粉を回収部へと漏れなく移行させることができる。
請求項の構成によれば、前記回収手段に設けられた前記清掃部材にこびり付いた紙粉を掻き落とす掻き出し部材により、回収ケースの脱着時に清掃部材に付着したままの紙粉が除去されるため、回収ケース交換毎に清掃部の確実な清掃が行われることができる。
請求項10の構成によれば、移動する表面に潜像を担持する潜像担持体と該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該潜像担持体上で現像された可視像を、直接あるいは中間転写体を介して記録体に転写する転写手段とを備え、該潜像担持体及び現像手段の少なくとも一方が画像形成装置本体に対して着脱可能に構成された画像形成装置において、給紙装置として請求項1ないしの何れかの給紙装置を用いることで、紙粉除去が確実に行え、画像形成装置の寿命を向上することができる。
請求項11の構成によれば、移動する表面に潜像を担持する潜像担持体と該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該潜像担持体上で現像された可視像を、直接あるいは中間転写体を介して記録体に転写する転写手段とを備え、該潜像担持体の表面をクリーニングするクリーニング手段とを備え、該現像手段及びクリーニング手段の少なくとも一方と、該潜像担持体とが1つのプロセスユニットとして画像形成装置本体に対して着脱されるように共通の筐体に収容された画像形成装置において、上記プロセスユニットに対して用紙を搬送する給紙装置として請求項1ないしの何れかの給紙装置を用いることで紙粉除去が確実に行え、プロセスユニットの寿命を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1はプリンタとして構成された画像形成装置の一例を示す垂直断面図である。ここに示した画像形成装置は、画像形成装置本体1と、その画像形成装置本体1に対してピン2を介して矢印A方向に回動可能に支持された開閉体3とを有し、その画像形成装置本体1内に4つの作像ユニット4が設けられている。各作像ユニット4に対向して無端ベルトより成る中間転写体5が配置され、この中間転写体5は複数の支持ローラに巻き掛けられて矢印B方向に走行する。また、4つの作像ユニット4には、それ自体公知の電子写真方式に基いてイエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらトナー像が中間転写体5上に順次重ねて静電転写される。
画像形成装置本体1内の下部には、給紙装置10が配置され、本例の給紙装置10は、給紙トレイ11と、このトレイ11に積載されて収容されたシート状の記録媒体である用紙Pを送り出す給紙コロ12と、この給紙コロ12の周面に圧接した分離パッド13とを有している。給紙コロ12は最上位の記録媒体Pに圧接しながら回転し、用紙Pを矢印方向に送り出す。このとき、複数枚の用紙が同時に送り出されたとき、給紙コロ12に圧接した分離パッド13の作用で、最上位の用紙と他の用紙が分離され、最上位の用紙だけが送り出される。
このようにして送り出された用紙が搬送される搬送路に沿って、中継ローラ対14とレジストローラ対15がそれぞれ設けられ、レジストローラ対15は互いに当接した2本のローラ15A,15Bより成る。中継ローラ対14が回転することにより、給紙装置10から送り出された用紙Pが、停止しているレジストローラ対15へと搬送され、その両ローラ15A,15Bのニップ部に用紙の先端が突き当たる。これによって用紙にたるみが形成され、該用紙のスキューが補正される。次いで所定のタイミングでレジストローラ対15の両ローラ15A,15Bが矢印方向にそれぞれ回転し、これによって用紙は中間転写体5と転写装置16との間に送り込まれる。
用紙が中間転写体5と転写装置16の間を通るとき、転写装置16には、中間転写体5上の重ね合わせトナー像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加され、これによって中間転写体5上の重ね合わせトナー像より成る画像が用紙上に転写される。次いで、この用紙は定着装置17の定着ローラ17Aと加圧ローラ17Bの間を通り、このとき熱と圧力の作用によって用紙上の画像が用紙に定着される。定着装置17を通った用紙は、排出ローラ対18によって排出部19に排出される。
上述のように、本例の画像形成装置においては、給紙装置10から送り出された用紙Pを、下方から上方へ向けて搬送し、次いでその用紙を排出部19に排出するように構成されているので、給紙装置10から排出ローラ対18に至る用紙の搬送路を短くすることができる。これにより、用紙を給紙装置10から排出部19へ搬送するのに要する時間を短縮でき、画像形成スピードを高めることができる。
また、用紙の両面に画像を形成する両面プリントモード時には、定着装置17よりも用紙搬送方向下流側に設けられた切換爪20が図示していない電磁ソレノイドにより一点鎖線で示す位置に切り換えられる。これにより、定着装置17を出た用紙は反転ローラ対21へと導かれ、次いでそのローラ21の回転方向が逆転される。これによって用紙はスイッチバックされ、開閉体3に設けられた両面ユニット22へ導かれる。引き続き、この用紙は、再びレジストローラ対15へと搬送され、所定のタイミングで転写装置16へ給送され、ここで用紙の裏面に中間転写体5上の画像が転写される。その後用紙は、定着装置17を通り、このとき、裏面に形成された画像が定着され、次いで排出部19へ排出される。
開閉体3には、手差しテーブル23が設けられており、この手差しテーブル23を矢印方向に回動させて、これらを開き、該テーブル32上に載置した用紙を、矢印方向に送り出し、該用紙をレジストローラ対15に導き、その用紙上に上述したところと全く同様にして画像を形成することができる。
ここで、給紙装置10から排出ローラ対18へ至るほぼ鉛直方向に延びる用紙搬送路を境にして、図1における右側の部分が前述の開閉体3となっており、中継ローラ対14、レジストローラ対15、及び反転ローラ対21の各一方の搬送ローラは画像形成装置本体1側に回転可能に支持され、他方の搬送ローラと転写ローラより成る転写装置16は開閉体3側に回転可能に支持されている。また両面ユニット22、手差しテーブル23及びこれに関連する各要素が開閉体3側に支持されていることは前述のとおりである。図1に示した他の装置、例えば作像ユニット4、中間転写体5、給紙装置10などは画像形成装置本体1側に設けられている。図示した例では、画像形成装置本体1側の一方の搬送ローラがそれぞれ駆動ローラとして構成され、開閉体3側の他方の搬送ローラは従動ローラとして構成されている。
上述の搬送路にて紙詰まりが発生した場合、開閉体3を図1に鎖線で示す開位置へ回動させることにより、中継ローラ対14、レジストローラ対15及び反転ローラ対21の一方の搬送ローラと他方の搬送ローラを大きく離間させ、搬送路を開放することができるので、詰まった用紙を容易に除去することができる。図示した例では、開閉体3を開くことにより、給紙装置10からほぼ排出ローラ対18までの搬送路の全体を開放できるように構成されているが、この搬送路の一部だけを開放できるように構成することもできる。
ところで、レジストローラ対15の駆動ローラである第1ローラ15Aは、その表面がゴムや熱可塑性のエラストマ等の高摩擦係数の部材で構成されている。このローラ15Aを清掃することは、中間転写体5、作像ユニット4の感光体、現像ユニットやそれぞれのクリーニング機構に進入する紙紛を除去するので、その除去の効果が絶大である。
そこで、レジストローラ15Aには図4に示すように、その表面に付着した紙粉やトナーなどを清掃する第1の清掃手段として発泡ポリウレタンのクリーニングブレード25(以下、第1ブレードと言う。)が設けられている。この第1ブレード25は、用紙の最大サイズ幅より広い幅でローラ15Aに当接するように画像形成装置本体1の保持部材26に支持されている。なお、本実施形態では、第1の清掃手段に発泡ポリウレタンの第1ブレード25を用いたが、第1の清掃手段にはフェルトやブラシを採用しても良い。上記保持部材26は、板状にであって、この保持部材26には第1ブレード25によって掻き取った異物が保持部材26上に溜まってしまう。このため、保持部材26にはこれら異物を下方へ落すための開口部27が設けられている。すなわち、保持部材26には第1ブレード25がローラ15Aに当接する清掃位置のローラ15A回転方向上流側に異物を落下させる開口部27が設けられている。
また、駆動ローラであるレジストローラ15Aには第2の清掃手段としての第2ブレード30が設けられている。この第2ブレード30は、中継ローラ14からレジストローラ15間で用紙をガイドする画像形成装置本体側に設けられたガイド板31に取り付けられている。このガイド板31は、上部において画像形成装置本体1のフレーム(図示せず)に設けたピン32を、樹脂弾性を利用した把持部33を係合させており、下部ではガイド板31に取り付けたマグネットキャッチ34を本体1に設けた磁性体のマグネット受け35に吸着させている。かかる構成により、ガイド板31は例えば一体に取手部35を設けて、これを指で矢印方向に引っ張ると、マグネット34及び上部の把持部33がそれぞれ外れ、ガイド板31を本体1より着脱することができる。なお、本実施形態ではガイド板31を着脱可能に取り付けるためマグネットキャッチ34を用いたが、他の締結手段(例えば樹脂性の弾性を利用したもの)でも良い。
このような第2ブレード30を設けることで、ローラ15Aを確実に清掃することができるとともに、第1ブレード25の清掃でローラ15Aから飛散して再度ローラ15Aに付着した紙粉等も清掃することができる。
図5は、本発明の他の実施形態を示す断面説明図である。本実施形態では、ガイド板31に紙粉やトナーなどの被清掃物を収納する回収ケース36を取り付けている。回収ケース36は第1ブレード25で除去し、開口部27から落ちてくる紙粉等と、第2ブレード30によって掻き落とされる紙紛等を受けいれるような上向きの開口36Aを有するケースである。そして、この回収ケース36はガイド板31にネジ37や接着等の手段により固定されているが、ガイド板31と一体成型によって形成したものでも良い。
かかる構成により、回収ケース36は第1ブレード2と第2ブレード30によって落された紙粉等を回収するとともに、回収後のメンテナンスもガイド板31を上記したように画像形成装置本体1から取り外した後に、回収ケース36に溜まった紙紛等の被清掃物を掃除機で除去したり、ガイド31を逆さまにして被清物を取り出したりして廃棄することが可能になっている。
図6は、本発明のさらに他の実施形態を示す断面説明図である。本実施形態では、被清掃物を収納する回収ケース36をガイド板31に対して着脱可能に取り付けている。回収ケース36の両脇のガイド板31の幅方向通紙領域外で、ガイド板31に取り付け穴38に回収ケース36の爪36Aに引っ掛け、樹脂弾性を利用したフック部39を2箇所ずつ設け、回収ケース36をガイド板31に取り付けている。
かかる構成により、ガイド板31を取り出した後に、樹脂弾性を利用してフック部39の係止を外せば、回収ケース36を簡単にガイド板31から取り外すことができる。したがって、回収ケース36に溜まった被清掃物のメンテナンスがより簡単に行うことができる。
図7は、本発明の他の実施形態を示す断面説明図である。レジストローラ15Aには清掃手段として発泡ポリウレタンのクリーニングブレード25が設けられている。このクリーニングブレード25は画像形成装置本体1の保持部材26に支持され、保持部材26にはクリーニングブレード25とレジストローラ15Aとの接触面と水平または水平以下に位置する開口部が設けられている。このクリーニングブレード25によって掻き取った異物は清掃位置に滞留してゆくと同時に重力により清掃位置よりも下部に位置する開口部を通り回収ケース36へ回収される。
また、保持部材26に対して、クリーニングブレード25よりレジストローラ15Aの回転方向上流側となる位置にカバー部材81が取り付けられており、清掃手段で掻き取った異物が飛散した場合でも用紙搬送路側への流出を防止している。
ところで、クリーニングブレード25よりレジストローラ15Aから掻き取った紙粉等は回収ケース36に落下させて回収するが、保持部材26に形成した開口部27の幅をレジストローラ15Aのほぼ全幅にわたる幅に設定すると、クリーニングブレード25の保持が強度的に不十分になる。特に、クリーニングブレード25を板バネ的に弾性的にレジストローラ15Aに当接させようとしても大きな開口部27を設けると強度的に不可能になる。
この問題は、開口部27を複数個に分割して設けることで、クリーニングブレード25を支持する強度を確保することができる。しかし、開口部27を複数個に分割すると、その開口と開口の間の仕切り部分に移動した紙粉等が回収できずに保持部材26に残ってしまう恐れがある。
そこで、図8、図9はかかる不具合を解消することができる実施形態を示す。
図8に示す実施形態では、清掃手段の保持されている保持部材に対して、搬送ローラ15Aの回転方向に対して角度が付けられている平行四辺形形状の開口部27Aが搬送ローラの軸方向に対して複数並べられている。
図9に示す実施形態では、清掃手段の保持されている保持部材に対して、搬送ローラ15Aの回転方向に対して並列に複数列の開口部27Bが設けられており、それぞれは開口部と壁が互い違いに配置されている。
図10は、本発明の他の実施形態を示す斜視図である。本実施形態では、開口部27Cの幅方向の長さL1は、給紙トレイ11に設けられた用紙分離機構の分離パッド13の搬送方向に対する延長線上L2より幅広に構成されている。従って、分離パッド13による紙粉の発生範囲L2<開口部27Cの開口幅L1となり、分離パッドにより発生した紙粉は漏れなく回収部へ移行する。
図11は、本発明の他の実施形態を示す断面説明図である。画像形成装置本体1に回動自在に取り付けられたガイド板31には回収ケース36が取り付けてあり、さらにその開口面にはブラシ部材80が取り付けられ、ガイド板31の回動時にはそのの回転軌跡上にあるクリーニングブレード25に付着している紙粉等の異物をブラシ部材80が除去しながら回動される。
垂直縦方向の搬送パスを有する画像形成装置の一例を示す概略図である。 垂直縦方向の搬送パスを有する画像形成装置の他の例を示す概略図である。 本発明に係る清掃手段を具備する画像形成装置を示す概略図である。 本発明の一実施形態を示す搬送ローラ部分を拡大した説明図である。 本発明の他の実施形態を示す搬送ローラ部分を拡大した説明図である。 本発明のさらに他の実施形態を示す搬送ローラ部分を拡大した説明図である。 本発明のさらにまた他の実施形態を示す搬送ローラ部分を拡大した説明図である。 本発明の開口部の形態を示す説明斜視図である。 本発明の開口部の他の形態を示す説明斜視図である。 本発明のさらにまた他の実施形態を示す搬送ローラ部分を拡大した説明斜視図である。 本発明のさらにまた他の実施形態を示す搬送ローラ部分を拡大した説明図である。
符号の説明
10 給紙装置
15 レジストローラ対
15A 一方のローラ
15B 他方のローラ
25 第1ブレード(第1の清掃手段)
26 保持部材
27 開口部
30 第2ブレード(第2の清掃手段)
31 ガイド板
36 回収ケース

Claims (11)

  1. 概ね鉛直方向に延びる搬送パスと、該搬送パスに設けられた少なくとも一対の搬送ローラ対と、前記該搬送パスに設けられた記録媒体を案内するガイド部材とを有し、
    前記搬送ローラ対の第1ローラが装置本体側に支持され、第2ローラが該装置本体に対して開閉可能に配置された開閉体に支持されており、
    前記ガイド部材が前記第1ローラに隣接して配置されている給紙装置において、
    前記第1ローラを清掃する清掃手段として、前記装置本体に支持された保持部材に設けた第1の清掃手段と前記ガイド部材に設けた第2の清掃手段とを有し、
    前記保持部材には前記第1の清掃手段の清掃位置における前記第1ローラの回転方向上流側に前記第1の清掃手段によって除去された被清掃物が通過する複数に分割された開口部が形成され、
    該開口部の1つであって、給紙部に設けられた搬送する用紙の全幅より小さい幅に形成された用紙分離機構の摩擦分離部材と搬送方向における延長線上にてオーバーラップする開口部はその摩擦分離部材より幅広に形成されていることを特徴とする給紙装置。
  2. 請求項1に記載の給紙装置において、前記第1ローラの回転方向において前記搬送ローラ対のニップ、前記第1の清掃手段、前記第2の清掃手段の順に配置されていることを特徴とする給紙装置。
  3. 請求項1または2に記載の給紙装置において、前記第1ローラの下方に前記第1及び第2の清掃手段によって除去された被清掃物を同時に受けることが可能な回収手段が設けられていることを特徴とする給紙装置。
  4. 請求項に記載の給紙装置において、前記回収手段が装置本体に着脱可能な回収容器を有することを特徴とする給紙装置。
  5. 請求項に記載の給紙装置において、前記開口部が前記第1の清掃手段と水平の位置またはそれより下方の位置に設けたことを特徴とする給紙装置。
  6. 請求項1ないしの何れかに記載の給紙装置において、前記第1及び第2の清掃手段の上流側に画像形成装置本体と前記搬送ローラとの隙間を減らすカバー部材を設けたことを特徴とする給紙装置。
  7. 請求項1または5に記載の給紙装置において、前記開口部が前記第1ローラの軸線方向に沿って複数個に分割され、かつ、該開口部を仕切る仕切り部が前記第1ローラの回転方向に対して傾斜されていることを特徴とする給紙装置。
  8. 請求項1または5に記載の給紙装置において、前記開口部が前記第1ローラの軸線方向に沿って複数個形成した列が複数列設けられ、かつ、隣り合う列の開口部が前記第1ローラの回転方向に対して互いにオーバーラップしていることを特徴とする給紙装置。
  9. 請求項3または4に記載の給紙装置において、前記回収手段が前記開閉体に支持されており、該回収手段には該開閉体が開放されたとき前記第1の清掃手段にこびり付いた紙粉を掻き落とす掻き出し部材が設けられていることを特徴とする給紙装置。
  10. 移動する表面に潜像を担持する潜像担持体と該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該潜像担持体上で現像された可視像を、直接あるいは中間転写体を介して記録体に転写する転写手段とを備え、該潜像担持体及び現像手段の少なくとも一方が画像形成装置本体に対して着脱可能に構成された画像形成装置において、
    給紙装置として請求項1ないしの何れかの給紙装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 移動する表面に潜像を担持する潜像担持体と該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該潜像担持体上で現像された可視像を、直接あるいは中間転写体を介して記録体に転写する転写手段とを備え、該潜像担持体の表面をクリーニングするクリーニング手段とを備え、該現像手段及びクリーニング手段の少なくとも一方と、該潜像担持体とが1つのプロセスユニットとして画像形成装置本体に対して着脱されるように共通の筐体に収容された画像形成装置において、
    上記プロセスユニットに対して用紙を搬送する給紙装置として、請求項1ないしの何れかの給紙装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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