JP4477414B2 - 映像式遊技機 - Google Patents
映像式遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4477414B2 JP4477414B2 JP2004151800A JP2004151800A JP4477414B2 JP 4477414 B2 JP4477414 B2 JP 4477414B2 JP 2004151800 A JP2004151800 A JP 2004151800A JP 2004151800 A JP2004151800 A JP 2004151800A JP 4477414 B2 JP4477414 B2 JP 4477414B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game ball
- game
- collision
- ball
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
また、遊技球の障害物との衝突音も、球発射音、入賞音、アウト球口への落入音等と異なればよいという程度の電子音では(同上明細書3頁12〜17行、同9頁9〜10行参照)、興味を増すことはできても、映像式遊技機による遊技を実遊技機による遊技に近づけるという点からは満足できなかった。
遊技盤面の前面を覆うように想定された透明板体の、遊技盤面からの位置が設定されている。
ポイントテーブルには衝突情報欄には、経過時間対応の遊技球の位置座標に応じて、透明板体又は盤面構成部材への遊技球の衝突の有無情報と、衝突有の場合におけるその衝突位置座標に位置する透明板体又は盤面構成部材に応じた衝突音選択情報とを含む衝突情報が表した。
音声制御手段は、移動表示されている遊技球が、ポイントテーブルの衝突情報欄に衝突有と表された位置座標に到達した時に、その衝突情報欄の衝突音選択情報に応じた種類の実衝突模倣音を音声出力装置から発生させる。実衝突模倣音は、実遊技機における盤面構成部材への遊技球の衝突音を模した音声出力装置からの発生音である。
これによれば、遊技球(画像)が、その障害物となる盤面構成部材(画像)への衝突音を具体的に実現可能で、しかも効果音の観点から一層実遊技機による遊技に近づけることが可能である。特に、盤面構成部材のみならず遊技盤面前面を覆うように想定(設定)された透明板体(実遊技機において遊技球の落下を阻止するために備えられている前面ガラス板等に相当する透明板体)への衝突音についても具体的に実現可能となり、効果音の観点からより一層実遊技機による遊技に近づけることが可能である。
図1は本発明が適用された映像式パチンコ機の一実施形態の要部を示す構成図である。
この図において、映像式パチンコ機の遊技機枠1は、パチンコ遊技場内のいわゆる島と呼ばれる遊技機設置設備に取り付けるための固定枠2を備える。固定枠2には、可動枠3が、左側に位置するヒンジ4によって片開き可能に取り付けられる。可動枠3の内側には、画像表示器5が、画面を前側に向けて取り付けられる。画像表示器5は、液晶表示器、プラズマディスプレイ、ELディスプレイ等からなり、電気的に表示形態を変えられる画像を表示できる。可動枠3の裏面側には主制御装置6、画像表示制御装置7、音声制御装置8及びカード制御装置9が取り付けられる。
このうち主制御装置6は、画像表示制御装置7の制御を経て画像表示器5に遊技盤面の画像(以下、盤面画像と略記する。)を表示させ、かつこの表示させた盤面画像における遊技状態の制御及び賞球制御等、パチンコ機全般の制御を司る装置である。
主制御装置6は、CPU6aがRAM6bを作業域として用い、ROM6c中のデータ群6c2を適宜読み出して制御プログラム6c1を実行し、上述した制御を行う。
「表示させた盤面画像における表示制御を行う」とは、具体的には、画像表示器5を制御して、上記盤面画像自体の制御表示、例えば後述する複数の図柄の変動表示や図3に示す大入賞口49の開閉体50の動画像表示等をさせ、あるいは遊技球を上記盤面画像上に移動表示させることをいう。
画像表示制御装置7の制御によるこれらの表示は、主制御装置6の制御に基づいている。特に、画像表示制御装置7による盤面画像自体の制御表示は、主制御装置6による上記盤面画像における遊技状態の制御に基づいている。
なお衝突は、移動する遊技球(画像)の占める位置が、上記センタ飾り42、風車51,53、サイドランプ54、遊技釘56等の盤面構成部材(画像)の占める位置あるいは上記透明板体(位置)に重なる瞬間に生じるものであると設定されている。
球ルートの取得は、本実施形態では、図4に示す主制御装置6のコマンド送信手段6fからの遊技球発射コマンドS1中の球属性に応じた複数種類の球ルート中からの選択によりなされる。
なお、球ルートは遊技球中心位置のルートを指す。また入球とは、遊技球が入賞口44〜49やアウト口55に入ることを指すが、映像式遊技機においては、遊技球、入賞口44〜49及びアウト口55は画像で表示されているので、具体的には、入賞口44〜49やアウト口55の位置、つまり球ルート終点で遊技球の表示が終了し、その遊技球が盤面画像上から消滅することを指す。
まず球属性のうち、遊技球の消滅位置は、主制御装置6の球属性決定手段6eにより遊技球の発射強度に基づいて決定される。ここでは、遊技球の消滅位置が、0から9999までの数値をエンドレスで繰り返しカウントする消滅位置決定用カウンタ(図示せず)を用い、このカウンタの上記発射ON信号生成時のカウント値と上記遊技球の発射強度に基づいて決定される。
このように決定された球属性は、遊技球発射コマンドS1に含められて主制御装置6のコマンド送信手段6fから送信される。図6に示す例において、頭文字「CM」が付された4桁の数字は各々球属性を含む遊技球発射コマンドS1を表す。
なお、図6に例示する球属性はその一部を示し、また球属性別の球ルートテーブル7c3も一部を例示している。
本実施形態では、遊技盤面に直交する、遊技盤面の前面側(遊技者側)の方向にZ軸をとり、位置座標データをX,Y,Zの三次元座標で表しているので、上記基準位置の位置座標(X,Y,Z)は(0,0,0)で表される(後掲図8参照)。
そして、この球属性決定手段6eは、発射強度Fxに対応する遊技球消滅位置Pxを、上記消滅位置決定用カウンタを用いて抽選により求め、続いて、この消滅位置Px(詳しくは発射強度Fx及び消滅位置Px)から、各消滅位置までの遊技球生存時間Txを求める。
遊技球発射コマンドS1は発射される遊技球毎に図5に示す画像表示制御装置7に送信されるが、画像表示制御装置7はこの遊技球発射コマンドS1を受信する毎に、各遊技球発射コマンドS1中の球属性に応じた球ルートを遊技球消滅位置・生存時間別の球ルートテーブル7c3から読み出す(取得する)。
画像表示制御装置7の遊技球移動表示手段7hは、読み出した球ルートに対応するポイントテーブル7c4を参照し、そのポイントテーブル7c4に表された位置座標データ群を読み込んで各遊技球を移動表示させる。
図8は、上記遊技盤面上の位置座標(X,Y)が(0,0)〜(500,500)の範囲で表され、かつX,Y平面(Z=0)からの上記透明板体の位置Zの値が19に設定された三次元空間と、盤面構成部材39,42〜56、遊技球57との関係を示す図である。X,Y,Zの各数値の単位はmmである。
この図に示す三次元空間内において、盤面構成部材39,42〜56や遊技球57の位置が特定される。
すなわち、本実施形態において遊技球57の位置は、図8に示す三次元空間内における遊技盤面上の位置座標(X,Y,Z)で表される。なお、遊技球57の直径は、ここでは11mmに設定されている。
なお単位時間は、この例では16msecに設定されているので、発射からの経過時間Tは16の倍数になっている。一例として、遊技球の位置座標P0,P12,P24,P36,P48,P60,P72,P84…が、各々図8中に示されている。うち、P0,P12,P60,P72,P84については、図9中にその位置座標P(X,Y,Z)の詳細が表されている。
この衝突情報欄91には、単位時間経過毎の遊技球の位置座標Pに応じて、上記盤面構成部材39,42〜56(図3、図8参照)又は透明板体への遊技球57(図9参照)の衝突の有無情報と、衝突有の場合におけるその衝突位置座標に位置する上記盤面構成部材39,42〜56又は透明板体に応じた衝突音選択情報S11とを含む衝突情報が表される。
ここで実衝突模倣音とは、実遊技機における盤面構成部材や透明板体へ実際の遊技球が衝突して発生する実遊技球衝突音を模した衝突音であり、実遊技機において衝突する盤面構成部材や透明板体の材質の種類、具体的には金属材か、合成樹脂材か、あるいはガラス材か等によって異なる音となる。
この衝突音選択情報S11は、図1、図2に示すように、画像表示制御装置7から音声制御装置8に与えられる。
音声制御装置8は、音声合成処理装置8a中のCPU(図示せず)がRAM8bを作業域として用い、ROM8c中のデータ群を適宜読み出して同ROM8c中の制御プログラムを実行し、上述した効果音や合成音声の発生制御を行う。
前面飾り枠11は丸形開口部12を備え、この丸形開口部12は、前面飾り枠11の裏側に設けられた無色透明のガラス又は合成樹脂からなる画像表示器保護用のパネル13で塞がれる。
丸形開口部12を囲む前面飾り枠11の前面部には、カード挿入口14、貸出操作機構15、返却操作機構16、精算操作機構17、発射操作機構18、持ち球数表示器19、放音口部20等を備える。
上記持ち球数表示器19は、数値表示面が前面飾り枠11の前側から見えるように、前面飾り枠11又は可動枠3に取り付けられる。また、放音口部20の裏部にはスピーカ37が取り付けられる。
まず、主制御装置6、画像表示制御装置7、音声制御装置8及びカード制御装置9が、遊技機枠1に設けられた電源装置(図示せず)から直流電源が供給され起動されると、主制御装置6の制御に基づき画像表示制御装置7が画像表示器5を制御して、この画像表示器5に盤面画像を表示させる。
この盤面画像は、上述したように各種の盤面構成部材39、42〜56等を表す画像からなる(図3参照)。
なお、カード読取金額情報を度数情報としてカード制御装置9に接続された度数表示器(図示せず)に表示するようにしてもよい。
残額情報が「0」の場合、カード制御装置9はカード搬送機構24を戻し制御する。遊技者が返却操作部29を操作すると、カード制御装置9は、返却スイッチ30から返却信号を受けてカード搬送機構24を戻し制御する。
これらの戻し制御によって、カード搬送機構24はカード22を搬送してその一部をカード挿入口14から突出させ、カード22を遊技機枠1から取り出し可能とする。
すなわち球属性決定手段6eは、発射操作部33の操作量に応じて遊技球の発射強度を求め、この発射強度に基づき、発射される遊技球の盤面画像上の消滅位置を求め、これを球属性として決定する。球属性決定手段6eは、遊技球の生存時間も発射強度に基づいて求め、これも球属性として決定する。
遊技球の生存時間を、遊技球の発射強度に基づくものではあるが、直接的には上記消滅位置に応じて求めたものであってもよい。
遊技球の消滅位置は、入賞口44〜49に入賞(入球)するか、入賞するときはどの入賞口に入賞するか、又は入賞せずにアウト口55に入球するかを表す入球位置に係る球属性である。遊技球(遊技球画像)は入賞口44〜49への入賞、又はアウト口55への入球時にその表示が終了し、盤面画像上から消滅する。
遊技球の生存時間は、発射操作部33が操作され、遊技球が発射されてから消滅するまで、つまり盤面画像上に表示が開始されてから終了するまでの時間に係る球属性である。
画像表示制御装置7は、コマンド送信手段6fからの遊技球発射コマンドS1を受信して同コマンドS1中の上記2つの球属性に基づき各遊技球のルート、つまり球ルートを選択し、その球ルートで各遊技球を画像表示器5に表示された盤面画像上に移動表示させる。
非入賞は、画像表示器5に表示された盤面画像における遊技領域41を落下移動する遊技球が入賞口44〜49の何れにも入賞しないでアウト口55に入球することを表す情報である。
なお、始動入賞口48への入球時、つまり入賞として始動入賞情報が決定された場合だけ、当たり/外れ情報が決定される。
決定された当たり/外れ情報(抽選結果)はRAM6bに記憶される。これによりRAM6bに記憶される抽選結果は、大当たり又は外れの何れか1つである。
この制御によって、画像表示器5は遊技球動画像(球ルートに沿って移動する遊技球画像)を表示する。
この遊技球動画像は、遊技球が1分間当たり100発の割合で盤面画像中の発射通路40から遊技領域41に打ち込まれ、この遊技領域41を流下、移動する動画像である。
そして、遊技領域41に打ち込まれた遊技球が一般入賞口44〜47に入賞して画像表示器5に表示された盤面画像中から消滅すると、主制御装置6は、一般入賞口44〜47に対応する定数の賞球数情報をその時点における球数情報に加算した加算球数情報を、持ち球数表示器19に出力し、持ち球数表示器19が加算球数情報に相当する球数を数値表示する。
これにより、持ち球数表示器19で表示された数値は、遊技球が発射される毎に減算した数値と一般入賞口44〜47に対応する定数の賞球数との加算された数値となる。
この制御によって、画像表示器5は、図柄表示部43に複数の図柄の変動表示を開始し、所定時間後、主制御装置6から画像表示制御装置7に送信された上記大当たり抽選で決定された当たり情報又は外れ情報を反映するように、図柄表示部43における複数の図柄の変動表示を終了し、図柄を停止させる。
この大当たり継続情報を画像表示制御装置7が受け取った場合、画像表示制御装置7は上記開閉体50の1回の開閉が終了した後に画像表示器5を再び制御する。この制御によって、画像表示器5は大入賞口49の開閉体50が下辺を支点として斜め前方に開く形態の動画像を表示する。
これにより主制御装置6は、持ち球数表示器19に表示されている球数に相当する球数情報をカード制御装置9に出力すると共に、持ち球数表示器19の数値を「0」となるように持ち球数表示器19を制御する。
その後、カード制御装置9がカード搬送機構24を戻し制御し、金額情報の書き替えられたカード22がカード挿入口14から前側に吐き出される。
すなわち、発射操作部33のタッチセンサ(図示せず)がON、発射停止スイッチがOFF、更に発射操作部33の操作量が遊びの範囲を超えているか否かを判定する。遊技者が実際に遊技球を発射するために発射操作部33を操作しているか否かを判定するためである。ステップ501の判定結果がNo(否定)であれば発射処理を終了し、Yes(肯定)であれば次ステップ502に進む。
以上の処理は、発射操作部33の操作により発射される遊技球毎に行われる。
遊技球発射コマンドS1は、発射球毎に画像表示制御装置7で受信され、その他の演出表示制御コマンドは、主制御装置6が制御する遊技状態に応じて送信された際に受信される。
具体的には、図5に示すCPU7aが上記球ルートテーブル7c3から読み出した球ルートRTに基づき、次のフレーム更新時に移動する遊技球の位置座標をGPU7dが読み出し、あるいは位置座標を補間法により求める等、必要に応じて演算を行い、ビデオRAM7eに書き込む。
盤面画像に複数個の遊技球が表示される場合には、上述した表示処理は同時並行して行われる。このような場合、ステップ603における判定は、上記複数個の遊技球の全ての位置についてステップ602における処理が終了したか否かの判定となり、終了していればステップ604を実行する。
ステップ605では、ステップ604で行った表示制御以外の、例えば盤面画像におけるサイドランプ54や、図示しないが前面飾り枠11の前面部に取り付けられた電飾等の点消灯制御(一般演出制御処理)を行う。
ステップ606では、ステップ602、604、605の処理(制御)結果を合成して画像表示器5に描画、つまり表示させる。
画像表示制御装置7によるステップ604,605の処理時、音声制御装置8は、同ステップ604,605の処理と並行して、かつ同処理に合わせて、つまり特別遊技状態等にかかる演出制御処理か一般演出制御処理かに合わせて、種々の効果音、合成音声をスピーカ37から発生させる。
いま、予め定められた条件に基づき、本実施形態では主制御装置6において決定された球属性に基づき、画像表示制御装置7で特定の球ルートRTx001が取得されたものとし、図9はこの球ルートRTx001のポイントテーブル7c4の内容を表すものとする。
図8中の位置座標P0(15,250,5.5)は、発射後0msec、つまり発射時の遊技球(画像)57の位置である。遊技球57は、その後、P12(38,347,5.5)→P24→P36→P48→P60(223,412,7.5)→P72(220,370,14.0)→P84(196,343,7.5)…と位置座標を変えて行く。つまり、流下、移動して行く。
位置座標P0,P12について、衝突音選択情報S11が0、0であるのは、図8から分かるように、衝突が発生しないか、実衝突模倣音を発生させる程の衝突状態にないからである。位置座標P60,P84について、衝突音選択情報S11が1、2であるのは、図8から分かるように、各々衝突が起こるからである。位置座標P72について、衝突音選択情報S11が3であるのは、図9中のZ座標(=14.0)から分かるように、衝突が起こるからである。図9中の衝突フラグ=1はこれを表している。
位置座標P72においては、遊技球57はZ座標=19に設定された透明板体(実遊技機の前面ガラス板に相当する透明板体)に衝突する。この位置座標P72のZ座標は図9から14.0であり、Z軸方向においてZ座標=5.5(遊技盤面に遊技球57が接触している状態)にある遊技球57と上記透明板体との間において遊技球57が移動できる最大範囲(19−11=8)を超えた値になっているからである。なお、遊技球57の位置座標は遊技球中心位置を基準としている。
また音声制御装置8は、位置座標P60については遊技釘56への実衝突模倣音を、位置座標P72については透明板体(前面ガラス板)への実衝突模倣音を、更に、位置座標P84についてはセンタ飾り42への実衝突模倣音を、各々音声合成処理装置8aにおいて生成し、スピーカ37から発生させる。
これによれば、遊技球57の衝突対象(障害物)に応じて、その衝突対象への実遊技球衝突音を模した実衝突模倣音の発生を具体的に実現可能で、しかも、単に実現可能であるばかりでなく、効果音の観点から、より一層実遊技機による遊技に近づけることができる。
主制御装置6は、このような遊技状態を、画像表示制御装置7による盤面画像における演出表示制御によって現出させ、同時に上記音声や電飾による演出制御も加えて遊技者を楽しませている。遊技状態の制御には、その状態の開始、継続、終了の各制御を含む。
例えば、衝突情報欄には、各位置座標毎に単に実衝突模倣音の種類だけを表し、独立して衝突有無を表す情報を省略してもよい。この場合は、実衝突模倣音の種類を表していること自体が衝突有をも表すことであると、音声制御装置8側において検知できるようにすればよい。
Claims (1)
- 遊技釘を含む複数種類の盤面構成部材が定位置に配置された遊技盤面と、発射操作部の操作により発射され、前記遊技盤面上を移動する遊技球とを、遊技機枠に搭載された画像表示器に表示して遊技を行う映像式遊技機であって、
前記画像表示器に表示された遊技盤面画像における遊技状態を制御する主制御手段と、
この主制御手段の制御に基づき前記遊技盤面画像における表示制御を行う画像表示制御手段と、
前記主制御手段の制御に基づき音声出力装置から音声を発生させる音声制御手段とを備え、
前記画像表示制御手段は、前記発射操作部の操作により発射される遊技球毎に、予め定められた条件に基づいて各々取得された球ルートに対応するポイントテーブルを参照し、このポイントテーブルに表された経過時間対応の遊技球の位置座標に従って各遊技球を移動表示させる遊技球移動表示手段を備え、
前記遊技盤面の前面を覆うように想定された透明板体の、前記遊技盤面からの位置が設定されており、
前記ポイントテーブルには衝突情報欄が付加され、この衝突情報欄には、前記経過時間対応の遊技球の位置座標に応じて、前記透明板体又は前記盤面構成部材への遊技球の衝突の有無情報と、衝突有の場合におけるその衝突位置座標に位置する前記透明板体又は前記盤面構成部材に応じた衝突音選択情報とを含む衝突情報が表され、
前記音声制御手段は、前記遊技球移動表示手段により移動表示されている遊技球が、前記衝突情報欄に衝突有と表された位置座標に到達した時に、その衝突情報欄に表された衝突音選択情報に応じた種類の実衝突模倣音を前記音声出力装置から発生させることを特徴とする映像式遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004151800A JP4477414B2 (ja) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | 映像式遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004151800A JP4477414B2 (ja) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | 映像式遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005329126A JP2005329126A (ja) | 2005-12-02 |
JP4477414B2 true JP4477414B2 (ja) | 2010-06-09 |
Family
ID=35484146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004151800A Expired - Fee Related JP4477414B2 (ja) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | 映像式遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4477414B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007212635A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Copcom Co Ltd | 効果音発生装置、この効果音発生装置を備えたビデオゲーム装置、この効果音発生装置を実現するためのプログラム及び記録媒体 |
JP4736094B2 (ja) * | 2007-01-18 | 2011-07-27 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 音データ生成装置およびプログラム |
JP4953085B2 (ja) * | 2007-01-23 | 2012-06-13 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 音データ生成装置およびプログラム |
JP4858777B2 (ja) * | 2007-02-01 | 2012-01-18 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 音データ生成装置およびプログラム |
JP5099335B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2012-12-19 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 音データ生成装置およびプログラム |
JP5051838B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2012-10-17 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 音データ生成装置およびプログラム |
JP5011563B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2012-08-29 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 音データ生成装置およびプログラム |
JP5267905B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2013-08-21 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 音データ生成装置およびプログラム |
JP4953084B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2012-06-13 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 音データ生成装置およびプログラム |
-
2004
- 2004-05-21 JP JP2004151800A patent/JP4477414B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005329126A (ja) | 2005-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5033988B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020062087A (ja) | 遊技機 | |
JP2011250829A (ja) | 遊技機 | |
JP4477414B2 (ja) | 映像式遊技機 | |
JP2005312511A (ja) | 映像式遊技機 | |
JP2019058413A (ja) | 遊技機 | |
JP2012029843A (ja) | 遊技機 | |
JP5543706B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5305120B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5333841B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4477420B2 (ja) | 映像式遊技機 | |
JP4532183B2 (ja) | 映像式遊技機 | |
JP2020062085A (ja) | 遊技機 | |
JP2019069356A (ja) | 遊技機 | |
JP2007061268A (ja) | 映像式遊技機 | |
JP2003117214A (ja) | 遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体 | |
JP2019058415A (ja) | 遊技機 | |
JP2007215923A (ja) | 映像式遊技機 | |
JP4562454B2 (ja) | 映像式遊技機 | |
JP4535809B2 (ja) | 映像式遊技機 | |
JP4954533B2 (ja) | 映像式パチンコ機 | |
JP4611728B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005348946A (ja) | 映像式遊技機 | |
JP2005304539A (ja) | 映像式遊技機 | |
JP2021003173A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100303 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100311 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4477414 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |