JP4475390B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

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本発明は空気調和機(エアコン)の室内機に備えられているエアフィルタを自動的に清掃する技術に関し、さらに詳しく言えば、エアコンの使用環境に応じてエアフィルタの清掃を適切に行う空気調和機の制御装置に関するものである。
空気調和機の室内機の空気吸入口側には、吸い込む空気に含まれているホコリ等を除去するためのエアフィルタが備えられている。エアフィルタは、エアコンの長時間運転により多くのホコリ等を付着して目詰まりし、これを放置すると空気調和機の能力低下等により空調に支障を来し、またその付着したホコリ等によって雑菌が繁殖し、これが不快な臭い発生の原因ともなるために、適宜清掃する必要がある。
エアフィルタの清掃は手動による方法が一般的である。この方法は人手によりエアフィルタを室内機から外して洗浄するため安価な方法と言えるが、その都度作業を行わなければならず煩わしい。また、室内機の設置箇所によってはエアフィルタを外す作業が困難であり、特に室内機が高所に設置されている場合、例えば椅子や脚立に乗ってエアフィルタを室内機から外すことになるが、転倒の危険性があり高齢者等には危険性が極めて高いという問題がある。
この点を考慮して、エアフィルタを外さずに自動的に清掃する方法がいくつか提案されている。その一例として、エアフィルタをエンドレスとしてモータにより回転走行させて清掃する方法が知られているが、これを実施するには装置が大型となり、また、エアフィルタ片面だけの清掃であるため十分とは言えない。そこで、本出願人は板状のエアフィルタを往復走行させて、その両面を清掃する清掃方法を特許文献1として提案している。
特許文献1の発明は、空気吸い込み口と室内熱交換器との間に、エアフィルタをダストボックスに対して往復(上昇・下降)させ、エアフィルタがダストボックスを通過する際に同エアフィルイタを挟む複数のブラシによってホコリ等を同ダストボックス内に掻き落とすものである。
エアフィルタはモータ(ステッピングモータ)に連結したギアを介して上昇・下降駆動することから、そのギアより入口に近い側にフィルタ位置検出用のリミットスイッチを設け、エアフィルタの位置を確実に検出し、上昇・下降を正確に行う。一方、室内機の前面には上端を支点として下端側を開くパネルが備えられ、エアフィルタの清掃に際して、エアフィルタは下降して上記パネルを開いて室内機の外側に飛び出す。
エアフィルタの清掃はリモコンの設定により自動的にオン、オフすることができる。すなわち、リモコンによりエアフィルタの清掃をオン設定すると、エアコンの運転が停止されるたびに、所定の清掃時間に達しているかどうかを判断し、清掃時間に達している場合にはモータによりエアフィルタを下降・上昇させてエアフィルタの両面を清掃する。
しかしながら、エアフィルタの清掃時間間隔は固定であるため、次のよう問題が生ずることがある。すなわち、室内機の設置環境によってはホコリが多い場合と少ない場合が想定されるが、エアフィルタの清掃時間間隔は固定であるため、ホコリが多い環境では清掃不足となり、これに対してホコリが少ない環境では清掃過多になってしまう。
また、エアフィルタの自動清掃はエアコンの運転停止を条件として行われるが、その運転停止にはエアコンの切りタイマのタイムアップによる運転停止も含まれる。したがって、例えば就寝中に清掃が開始されると、清掃音や振動音によって安眠が阻害される場合があり、また、その清掃時に細かなホコリがエアフィルタに多少の残される場合があり、そうすると、そのホコリが室内に落ちて就寝者等に降りかかり、著しく不快な状況をもたらすことにもなりかねない。
さらにまた、エアコンが運転停止なしに連続して長時間運転される使用状況下においては、使用者がエアコンの運転を停止して任意にエアフィルタの清掃操作を行わない限り、フィルタ清掃が行われないため、エアフィルタにはホコリ等が堆積し、またその汚れが酷くなり、運転の効率が低下するだけなく、室内環境や省エネルギの観点からも好ましくない。
特願2002―265061号
したがって、本発明の課題は、エアコンの使用環境および運転状態に応じてエアフィルタの清掃を適切に行う空気調和機の制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本願の請求項1に係る発明は、空気吸入口および空気吹き出し口を有し、それらを結ぶ空気通路内に室内ファンと冷凍サイクルに含まれる熱交換器とが配置されている室内機筐体を備え、上記空気吸入口より吸入した空気を上記熱交換器にて熱交換して上記空気吹き出し口より吹き出して室温コントロールを行う空気調和機の制御装置において、上記空気吸入口の内面に沿って配置されたエアフィルタと、上記エアフィルタを清掃するフィルタ清掃手段と、上記フィルタ駆動手段を制御する制御手段とを含み、上記制御手段は、少なくともあらかじめ設定されたオートクリーン動作積算時間に達した時点で上記フィルタ駆動手段を駆動する自動清掃モードと、リモコンの操作によって上記フィルタ清掃手段を任意の時点で駆動する手動清掃モードとを備え、当該空気調和機の運転が切りタイマのタイムアップにより停止された場合には、その時点で上記積算時間が所定値となって上記自動清掃モードの条件が整ったとしても、上記自動清掃モードの実行を禁止するようにしたことを特徴としている。
また、本願の請求項2に係る発明は、上記請求項1において、上記切りタイマのタイムアップにより上記自動清掃モードの実行が禁止されている場合において、上記オートクリーン動作積算時間が上記予め設定した値よりも長い時間に達したときには強制的に上記自動清掃モードを実行することを特徴としている。
本発明の好ましい態様として、上記制御手段は上記オートクリーン動作積算時間のほかに当該空気調和機の運転積算時間および連続運転積算時間を監視して自動清掃モードを実行するが、上記運転積算時間は上記ダスクトボックス内のホコリ堆積許容量を勘案して最も長い時間に設定され、上記オートクリーン動作積算時間は上記エアフィルタのホコリ付着量を勘案して設定され、上記連続運転積算時間は上記オートクリーン動作積算時間よりも長い時間に設定される。これによれば、室内状況に応じたオートクリーン動作積算時間の設定により、エアフィルタの清掃が適切に判断され効率的な清掃制御が実現される。
本願の請求項1に係る発明によれば、就寝する際に切りタイマを設定しても就寝中にフィルタの清掃が開始されず、安眠が阻害されることもない。
本願の請求項2に係る発明によれば、エアフィルタのホコリ、汚れが酷くなる前に、オートクリーン動作が行われ、つまりフィルタ清掃が長時間行われないということもなく、室内環境の悪化が抑えられる。
次に、図1ないし図14により、本発明のいくつかの実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の空気調和機の制御装置は、リモコンの設定によりエアコン運転が所定時間経過した後の運転停止時にエアフィルタ清掃装置を駆動可能としてエアフィルタを清掃し、しかもその運転停止には切りタイマによる運転停止を含ませないようにし、しかし切りタイマによる運転停止がエアフィルタ清掃装置の動作時間よりも長い時間継続した場合にはエアフィルタ清掃装置の駆動を可能とし、エアコンの運転が停止されずに連続して長時間行われている場合、あらかじめ決めた所定時間の運転後にエアフィルタ清掃装置を駆動可能としている。
図1ないし図4において、この空気調和機の制御装置は、ともにマイクロコンピュータからなる室内機側の制御回路1および室外機側の制御回路2を備えて室温コントロールに必要な制御を行う一方、エアフィルタ4の清掃をあらかじめリモコン3によって清掃の設定が行われているときに行うだけなく、空気調和機の運転積算時間によりエアフィルタ4の目詰まり状態を判断してエアフィルタ4の清掃を自動的に行う。
図2に示すように、この例において室内機には上面から前面側にかけて空気吸入口5がグリル状に形成されており、空気吸入口5の下側にはエアフィルタ4の清掃時に同エアフィルタ4の一部を室内機外に飛び出し可能とする開閉パネル6が設けられている。室内機は壁掛け型で下面側に空気吹き出し口7が設けられており、空気吹き出し口7には上下風向板8aおよび左右風向板8bが備えられている。
空気吸入口5と空気吹き出し口7との間に形成される空気通路には、本体の前面側から背面側にかけて室内熱交換器9a,9b,9cがラムダ型配置として設けられ、室内熱交換器9a,9b,9cの内側に室内ファン10が配置されている。
エアフィルタ4は目の細かな柔軟性を有する合成樹脂板であって空気吸入口5と室内熱交換器9bとの間の空気通路で室内機本体の内側に沿って移動可能に配置され、このエアフィルタ4を清掃するフィルタ清掃装置11は空気吸入口5の下部で開閉パネル6付近に配置されている。
図3および図4を参照して、フィルタ清掃装置11は、エアフィルタ4を本体内側に沿って往復させるためのフィルタ駆動モータ(ステッピングモータ)12およびギヤ13等の駆動手段と、エアフィルタ4の両面に当接するブラシ14,15と、エアフィルタ4の位置を検出するリミットスイッチ16と、少なくともエアフィルタ4の一部(横方向全体)を挟む形で覆い、かつ内部にそのブラシ14,15を有するダストボックス17とを備えている。なお、エアフィルタ4の一部には上記ギヤ13と噛合する歯が上下方向に直線状に形成されており、清掃時にはエアフィルタ4が室内機本体の内側に沿い、ダストボックス17に対して往復(上昇・下降)される。
また、開閉パネル6は上端を支点として開閉し、清掃時においてはエアフィルタ4の下端によって押し開かれ、エアフィルタ4が室内機内に収容されたときに閉じられる。リミットスイッチ16は上記ダストボックス16の入口(エアフィルタ4の移動方向の下流側)に近い側に配置したリミットスイッチであり、エアフィルタ4が空気吸入口に対応した位置(正常な位置)にあるときにオフ状態となり、そのエアフィルタ4の往復による清掃時にオン状態となる。ダストボックス17は室内機に対して脱着可能であり、エアフィルタ4から掻き落としたホコリ等を蓄積し、開閉パネル6を開いて室内機内部から取り出すことができる。
室内機の他の構成として、本体の前面側にはリモコン3からのリモコン信号を受信する受信部および運転状態やフィルタ清掃装置に関する情報等を表示する本体表示部18が備えられており、本体内部で室内熱交換器9a,9b,9cの下部には同熱交換器から滴下する凝縮水を受けて室外に排出するためのドレンパン19が備えられている。なお、室外機側には、上記室内熱交換器9a,9b,9cとともに当該冷凍サイクルを構成する四方弁20および圧縮機21と、室外ファン部22とが備えられている。
上記室内機の制御回路1は、リモコン3の設定操作に応じて上下風向板8a、左右風向板8bおよび室内ファン10を制御し、室温と設定温度の差に応じた圧縮機の運転コード等を室外機側の制御回路2に送信するとともに、その制御回路2との間で室温コントロールに必要な信号の授受を行い、またリモコン3の設定操作等に応じてフィルタ清掃装置11を制御する。
そのために、制御回路1は、リモコン信号を判定する判定部1aおよび当該空気調和機の運転状態を判定する状態判定部1b、図5ないし図14に示すルーチンにしたがってフィルタ清掃装置11を制御するために用いる運転積算タイマA、連続運転積算タイマB、オートクリーン動作積算タイマC、マスク用タイマや切りタイマ等を含むタイマ部1c、記憶部1d、清掃運転を判定するため積算時間やダストボックス17のホコリ量を判定するための積算時間などの種々積算時間(運転積算時間、連続運転時間、オートクリーン動作積算時間等)を記憶している運転積算記憶部1eおよびリミットスイッチ16の状態をもとしてエアフィルタ4の位置を判定するフィルタ位置判定部1fの機能を備えている。
次に、本発明を図5ないし図14のフローチャートを参照して説明する。まず、エアコンの電源が投入されると、室内機側の制御回路1はオートクリーン動作(自動清掃モード)のルーチンを実行して運転積算タイマAにより得られている運転積算時間が所定値(例えば2000時間)に達しているか否かを判断する(ステップST1)。
なお、運転積算時間(2000時間)は使用者にダストボックス17の清掃時期を報知するために予めダスクボックス17のホコリ許容堆積量を経験的に求めてこれを勘案し、最も長い時間に決定して運転積算時間記憶部1eに記憶されている。同様にして、後述する他のオートクリーン動作積算時間(例えば200時間)につてはエアフィルタ4に付着するホコリ量を勘案して最も短い時間を決定し、連続運転時間(例えば500時間)についてはオートクリーン動作積算時間よりも長い時間に決定して運転積算時間記憶部1eに記憶されている。
運転積算時間が2000時間に達していなければ、リミットスイッチ16がオフ状態である否か、つまりエアフィルタ4が正常に装着されているか否かを判断する(ステップST2)。リミットスイッチ16がオフ状態であれば、エアフィルタ4が正常に装着されているとして運転開始か否か、つまりリモコン3によって所定運転操作が行われたか否かを判断する(ステップST3)。
使用者が冷房あるいは暖房等のリモコン設定を行っていると、運転積算タイマA、連続運転積算タイマB、オートクリーン動作積算タイマCをスタートする。このとき、その設定操作により制御回路1,2は運転を開始し、室温コントロールに必要な制御を行う。この運転において、制御回路1は設定操作の運転モードにしたがって上下風向板8aおよび左右風向板8bを制御するとともに室内ファン10を回転制御する。
この運転中に、再び運転積算時間が2000時間に達したか否かを判断し(ステップST5)、運転積算時間が2000時間に達していなければ連続運転積算タイマBにより得られる連続運転積算時間が所定値(例えば500時間)に達しているか否かを判断する(ステップST6)。
なお、運転積算時間が2000時間に達しているときには、ステップST5からST7に進み、フィルタクリーン動作許可を1回に設定してステップST7を実行する。すなわち、それ以上エアフィルタ4の清掃を行うと、ダストボックス17のホコリが溢れ出てしまうこともあるからである。
エアコンの現運転が連続して500時間行われていなければ、ステップST6からST8に進み、運転が停止状態になったか否かを判断する。運転停止状態でなければ、ステップST5に戻って上述した処理を繰り返す。現運転が連続して500時間行われる前に、運転停止状態になると、切りタイマのタイムアップによる運転停止であるか否かを判断する(ステップST9)。
切りタイマのタイムアップによる運転停止でなければ、オートクリーンがオン、オフの何れに設定されているか否かを判断する(ステップST10)。なお、フィルタ清掃動作を自動的に行う場合、あらかじめリモコン3のボタンやスライドスイッチ等によってオートクリーンの動作、不動作をオン、オフで設定する。
オートクリーンがオンに設定されているときには、オートクリーン動作積算タイマCにより得られるオートクリーン動作積算時間が所定値(例えば150あるいは200時間)に達しているか否かを判断する(ステップST11)。本発明では、このオートクリーン動作積算時間をリモコン3により任意に切り替え可能としており、例えばホコリがそれほど多くない状況にある場合には200時間に切り替え、ホコリが多い状況にある場合には150時間に切り替えればよい。
オートクリーン動作積算時間が150あるいは200時間に達していなければ、運転停止のまま当該ルーチンを終了する(ステップST12)。また、上記ステップST10において、オートクリーンがオフに設定されていると判断したときには、運転停止のまま当該ルーチンを終了する(ステップST12)。
上記ステップST9において、切りタイマのタイムアップによる運転停止であると判断したときも、運転停止のまま当該ルーチンを終了する(ステップST12)。すなわち、運転停止状態にあるときに、フィルタ清掃動作を行うが課題で説明したように切りタイマのタイムアップによる運転停止状態にあるときに、フィルタ清掃動作を行うと不都合が起きるからである。
オートクリーン動作積算時間が150あるいは200時間に達していれば、イニシャライズ処理が終了したか否かを判断する(ステップST13)。すなわち、フィルタ清掃動作を行うに先立って、当該空気調和機を初期化しておく必要があるからであり、この初期化は上下風向板部7や左右風向板8の向きを運転開始時の状態に戻す。
イニシャライズが終了すると、フィルタ清掃動作開始するが、まずフィルタモータ駆動モータ12を制御してエアフィルタ4を下降するとともに、本体表示部18のフィルタLED(2色のうちの緑)を点灯して使用者にフィルタ清掃動作に入っていることを報知する(ステップST14)。
フィルタ駆動モータ12の動作開始から数秒(5秒)マスクした後(ステップST15)、リミットスイッチ16がオフからオンになったか否かを判断し(ステップST16)、つまりフィルタ駆動モータ12を制御し、エアフィルタ4が確実に降下しているか否かを判断する。リミットスイッチ16がオンになると、エアフィルタ4が下降していると判断でき、この下降動作が正常であると、リミットスイッチ16がオフになる。このオンからオフになってから同オフ状態が5秒継続したか否かを判断する(ステップST17)。
リミットスイッチ16がオフ状態を5秒継続しないうちに、つまりエアフィルタ4が下降し過ぎないなうちに、フィルタ駆動モータ12の下降方向動作が完了したか否かを判断する(ステップST18)。言い換えると、フィルタ駆動モータ12を予め設定したパルス数(例えば8000パルス)だけ駆動したか否かを判断し、この駆動が完了したときに、フィルタ駆動モータ12を停止する(ステップST19)。この場合、エアフィルタ4の下降により、そのエアフィルタ4の下側端が開閉パネル6を押し開き、そのエアフィルタ4は室内機の前面側に飛び出す。
フィルタ駆動モータ12の停止から2秒マスクし(ステップST20)、フィルタ駆動モータ12が確実に停止した後、リミットスイッチ16がオンであるか否かを判断する(ステップST21)。リミットスイッチ16がオンであれば、図6のステップST22に進み、フィルタ駆動モータ12を制御し、エアフィルタ4を上昇させる。
エアフィルタ4の上昇動作とともに、所定時間(例えば30秒)タイマをスタートし(ステップST23)、リミットスイッチ16がオフになったか否かを判断する(ステップST24)。なお、そのタイマの所定時間としては、少なくともエアフィルタ4が確実に正常の位置に戻るまでの時間とし、予め経験的に求めればよい。
エアフィルタ4が正常な位置に戻ると、リミットスイッチ16がオフになることから、ステップST25に進み、エアフィルタ4が正常な位置に戻ったと判断してフィルタ駆動モータ12を停止する。このエアフィルタ4の上昇動作時には、下降時のようにフィルタ駆動モータ12をパルス数で制御せず、リミットスイッチ16の状態で判断する。
そして、連続運転積算タイマB、オートクリーン動作積算タイマCや30秒タイマをリセットし(ステップST26)、さらにフィルタクリーン動作許可1回が設定されていないことから、ステップST27からST12に進み、運転を停止状態のままとしてルーチンを終了する。
ところで、オートクリーン動作でのステップST1において、エアコンの運転積算時間が2000時間以上に達している判断された場合、図7のステップST28に進み、本体表示部18のLED(赤)を点灯し、あるいはそのLEDを点滅し、使用者にダストボックス17の清掃(メンテナンス)を報知する。
続いて、エアコンのリセットスイッチが押されたか否かを判断する(ステップST29)。これは、ダストボックス17を清掃した後、フィルタ清掃装置11に装着した場合、運転積算時間を計測するため運転積算タイマAを再スタートとする形にしなければならないからである。なお、リセットスイッチとしては室内機本体あるいはリモコン3に備えたものであるが、例えばリモコン3が使用できない場合を想定し、エアコンを運転するための応急運転ボタンと共通にしてもよい。
リセットスイッチが押されていなければ、ダストボックス17の清掃が行われてないとしてエアフィルタ清掃動作を禁止する(ステップST30)。リセットスイッチが押されれば、上記点灯したLED(赤)を消灯し(ステップST32)、フィルタ清掃動作可能状態にあることが使用者に分かるようにする。
また、ステップST2において、リミットスイッチ16がオフ状態にないと判断した場合、図8のステップST33に進み、リミットスイッチ16が継続して10秒間オン状態であるか否かを判断する。リミットスイッチ16が継続して10秒間オン状態でなければ、例えば地震などによって装着されているエアフィルタ4が一時的に浮き、リミットスイッチ16が瞬間的にオン状態になったのであれば、エアフィルタ4に異常なしとしてステップST1に戻って上述した処理を繰り返す。
しかしながら、リミットスイッチ16が継続して10秒間オン状態であれば、エアフィルタ4が装着されているが正常な位置にない、例えばエアフィルタ4が多少降下ぎみになっていると判断し、フィルタ駆動モータ12を上昇方向動作とし、フィルタ自動上昇カウンタ(上昇カウンタ)を動作状態とする(ステップST34)。
続いて、上昇カウンタのカウントが3であるか否かを判断し(ステップST35)、エアフィルタ4の上昇動作が3回繰り返されていなければ、30秒タイマをスタートする(ステップST36)。30秒タイマがタイムアップする前に、リミットスイッチ16がオフになると(ステップST37,ST38)、エアフィルタ4が上昇して正常な位置に戻ったと判断してフィルタ駆動モータ12を停止する。
エアフィルタ4が正常な位置になったことにより、エアフィルタ4の位置修正を必要でなくなるため、上昇カウンタをリセットし(ステップST39,ST40)、ステップST1に戻って上述した処理を繰り返す。しかしながら、30秒タイムがタイムアップしても、リミットスイッチ16がオフにならなければ、ステップST37からST41に進み、一旦フィルタ駆動モータ12を停止し、上昇カウンタをインクリメント(+1)する(ステップST42)。
続いて、2秒マスクし(ステップST43)、しかる後ステップST34に戻って上述した処理を繰り返す。この処理の繰り返しが3回行われる前に、リミットスイッチ16がオフ状態になれば上述処理を行うが、3回繰り返されて上昇カウンタのカウント値が3となった場合、ステップST35から図9のステップST44に進み、フィルタ装着エラーをセットし、本体表示部18に表示し、フィルタ上昇カウンタをリセットする。フィルタ装着エラーの表示は体表示部18のLED(緑)を点滅(0.1秒オン/0.1秒オフ)とする。
このようにしてフィルタ装着エラーを使用者に報知する一方、エアコン運転中であるか否かを判断する(ステップST45)。エアコン運転中であれば、エアフィルタ4が正常状態でないことから、その運転を禁止し、運転停止を確認する(ステップST46,ST47)。
続いて、3分タイマをスタートし(ステップST48)、この3分タイマのタイムアップの間エアフィルタ4の装着を確認するため、リミットスイッチ16がオフであるか否かを判断し、またリミットスイッチ16がオン状態であれば、エアコンの運転が開始された否かを判断する(ステップST49,ST50,ST51)。
例えば、使用者によってエアフィルタ4が取り外され、装着し直されたことによりリミットスイッチ16がオフ状態となったときにはステップST50からST52に進み、フィルタ装着エラーをリセットし、本体表示部18のフィルタ装着エラーを消灯してステップST1に戻り、上述した処理を繰り返す。なお、エアコンの運転が開始されたときにも、ステップST51からST52に進み、フィルタ装着エラーをリセットし、本体表示部18のフィルタ装着エラーを消灯してステップST1に戻り、上述した処理を繰り返す。
上記3分タイマがタイムアップするまでに、リミットスイッチ16がオフにならず、またエアコンの運転が開始されないときには、少なくとも3分間、使用者にフィルタ装着エラーを報知した後、ステップST49からST53に進みフィルタ装着エラーをリセットし、本体表示部18のフィルタ装着エラーを消灯し、エコアンの運転(フィルタ清掃動作を含み)を停止し、当該ルーチンを終了する(ステップST12)。
上記オートクリーン動作でのステップST9において、切りタイマによるタイムアップと判断したとき、つまり使用者が就寝のために切りタイマを設定し、この設定時間の経過によりタイムアップになったとき、図10のステップST54み進み、オートクリーン動作を禁止とし、オートクリーン動作積算タイマBによる連続運転積算時間が所定値(上記設定の200時間より長い時間;例えば400時間)以上であるか否かを判断する(ステップST55)。
連続運転積算時間が400時間に達していなければ、少なくとも早急にエアフィルタ4を清掃しなくとも支障ないことから、ステップST55からST12に進み、運転を停止して当該ルーチンを終了する。連続運転積算時間が400時間以上経過しているときは、オートクリーン動作が400時間以上行われていないことから、エアフィルタ4のホコリ、汚れなどが酷い状況にあると判断し、ステップST55からST14に進み、上述した処理(オートクリーン動作)を行う。
上記オートクリーン動作でのステップST16において、リミットスイッチ16がオフからオン状態になっていないと判断したとき、つまりオートクリーン動作を開始してエアフィルタ4を下降させる往路清掃時に、図11のステップST56に進み、そのエアフィルタ4が下降していないと判断した場合、エアフィルタ4が装着されていないと判定し、フィルタ駆動モータ12を停止する。
続いて、本体表示部18のフィルタLED(緑)を点滅(0.5秒オン/0.5秒オフ)してフィルタ装着エラーを表示し(ステップST57)、3分マスクするとともに、この3分マスク中にリミットスイッチ16がオン状態になったか否かを判断する(ステップST58)。
リミットスイッチ16がオン状態にならなければ、本体表示部18のLED(緑点滅)を消灯し、フィルタ装着エラー表示を一旦止め、ステップST59からステップST33に進み、エアフィルタ4の装着確認、位置修正処理を行う。リミットスイッチ16がオンになったときには、その時点で本体表示部18のフィルタLED(緑点滅)を消灯し、フィルタ装着エラー表示を一旦止め、ステップST60からステップST33に進み、エアフィルタ4の装着確認、位置修正処理を行う。
上記オートクリーン動作でのステップST17において、リミットスイッチ16のオフ状態が5秒継続していると判断したとき、つまりエアフィルタ4が正常に下降していないと判断したとき、図11のステップST61に進み、フィルタ駆動モータ12を一旦停止し、上述した処理を実行する。
また、上記ステップST21において、リミットスイッチ16がオン状態でないと判断したとき、例えばフィルタ駆動モータ12の下降方向動作によりエアフィルタ4がフィルタ清掃装置11から外れてリミットスイッチ16がオフ状態であるときも、図11のステップ57に進んで上述した処理を実行する。
上記オートクリーン動作ステップST24において、リミットスイッチ16がオフ状態とならないとき、つまりエアフィルタ4を上昇させて復路清掃時に、30秒タイマがタイムアップしても(ステップST62)、エアフィルタ4が正常な位置に戻っていないと判断し、フィルタ駆動モータ12を停止して2秒マスクし(ステップST62,ST63)、しかる後図8のステップST34に進んで上述した処理(フィルタ位置修正処理)を実行する。
このように、フィルタクリーン動作がリモコン3などによるオートクリーンのオン設定されているとき、またオートクリーン動作積算時間設定に応じて行われるから、室内の状況に対応したフィルタクリーン動作が可能となり、例えばオートクリーン運転積算時間を150時間あるいは200時間の何れかに切り替え可能であり、それを室内空気の汚れ度合い応じて切り替えることにより、必要以上のエアフィルタ清掃を行わずに済み、その清掃の効率化が図れ、ひいては省エネルギ化が図れる。
また、フィルタクリーン動作を行う条件には、切りタイマのタイムアップによる運転停止時を含めないことから、例えば就寝中に使用者(就寝者)等に対して著しく不快な状況が発生することもない。
上述した実施例ではエアフィルタ4の清掃時期を自動的に判定し、オートクリーン動作を行うが、使用者の希望により、リモコン3の操作によりエアフィルタ4を清掃したい場合もある。そこで、使用者がリモコン3の清掃ボタン等を操作することにより、リモコン3からの手動フィルタクリーン信号を受信すると、制御回路1は図12ないし図14に示す手動クリーン動作(手動清掃モード)のルーチンを実行し、つまりフィルタ清掃装置11を作動してエアフィルタ4を清掃する。
まず、運転積算タイマAにより得られている運転積算時間が所定値(例えば2000時間)に達しているか否かを判断する(ステップST70)。運転積算時間が2000時間に達していければ、空気調和機が運転中であるか否かを判断する(ステップST71)。なお、運転積算時間が2000時間に達しているときには、フィルタクリーン動作許可1回を設定した後、ステップST72からST7に進み空気調和機の運転状態を判断する。
空気調和機が運転中であれば、運転を中断し(ステップST73)、運転中でなければそれを維持して本体表示部18のフィルタLED(緑)を点灯し、手動クリーン動作を開始したことを報知する(ステップST74)。続いて、フィルタ装着エラーが動作中である否かを判断する(ステップST75)。例えば、上述したオートクリーン動作においてフィルタ装着エラーがセットされている場合があり、このような状況で手動クリーン動作を行うことは好ましくないからである。
フィルタ装着エラーが動作中でなければ、リミットスイッチ16がオフ状態であるか否かを判断する(ステップST76)。リミットスイッチ16がオフ状態であれば、エアフィルタ4が正常な位置にあるとして、フィルタ駆動モータ12を所定パルス数(8000パルス)分だけ下降動作とする(ステップST77)。
続いて、5秒マスクした後(ステップST78)、リミットスイッチ16がオフからオンになったか否かを判断し(ステップST79)、リミットスイッチ16がオン状態になった後、オフになってこのオフ状態が5秒継続したか否かを判断する(ステップST80)。
リミットスイッチ16が5秒継続してオフ状態になっていなければ、エアフィルタ4の下降動作により往路清掃が順調に行われていると判断し、フィルタ駆動モータ12の動作(8000パルス分の動作)が完了したか否かを判断する(ステップST81)。
エアフィルタ4の下降動作が完了すると、フィルタ駆動モータ12を停止し(ステップST82)、2秒マスクして安定した後(ステップST83)、リミットスイッチ16がオン状態であるか否かを判断する(ステップST84)。例えば、エアフィルタ4が下降し過ぎてリミットスイッチ16がオフ状態になっていないことを確認する。
リミットスイッチ16がオン状態であれば、エアフィルタ4が下降して往路清掃の清掃完了と判断し、フィルタ駆動モータ12を上昇方向動作とし(ステップST85)、30秒タイマをスタートし(ステップST85,ST86)、図13のステップST87に進み、リミットスイッチ16がオフ状態になったか否かを判断する。
リミットスイッチ16がオフ状態になれば、エアフィルタ4の上昇動作により復路清掃が順調に行われ、エアフィルタ4が正常な位置に戻ったと判断し、フィルタ駆動モータ12を停止し(ステップST88)、連続運転積算タイマB,オートクリーン運転積算タイマCがスタートされている場合には、それらタイマB,Cをリセットする(ステップST89)。
続いて、手動クリーン動作を終えたことを報知するために、本体表示部18のフィルタLEDを消灯し(ステップST90)、上記ステップST72において設定されたフィルタクリーン動作許可1回が完了したか否かを判断する(ステップST91)。
上記フィルタクリーン動作許可1回の完了でなければ、当該ルーチン実行直前にエアコンの運転が行われていたか否かを判断し(ステップST92)、運転中であった場合には当該動作の開始前にメモリに記憶している運転状態(直前の運転)に戻してルーチンを終了し(ステップST93)、運転中でなかった場合運転停止(手動クリーン動作を含む)、つまりリモコン3による運転可能状態とする(ステップST94)。
上記手動クリーン動作でのステップST75において、フィルタ装着エラー動作中と判断したとき、ステップST94に進み、フィルタクリーン動作(手動クリーン動作)を禁止し、本体表示部18のフィルタLED(緑)を短い間隔点滅してフィルタ装着エラー表示を行う。なお、フィルタ装着エラー表示中であればそれを継続する。
続いて、リミットスイッチ16がオンになったか否かを判断し(ステップST95)、エアフィルタ4が単に位置ずれを生じていると判断したときには図9のステップST45に進み、オートクリーン動作において述べたフィルタ装着確認のための処理や同処理以後の処理を実行する。
リミットスイッチ16がオフ状態であれば、ステップST95からST96に進み、リモコン3による手動クリーン動作信号入力時点でエアコンが運転中であったか否かを判断し、運転中でなかったときには図11のステップST58に進み、オートクリーン動作において述べたフィルタ位置修正、フィルタ装着確認のための処理や同処理以後の処理を実行する。運転中であったときには、運転停止状態を確認し(ステップST97)、しかる後ステップST58に進み、上述処理を実行する。
上記手動クリーン動作でのステップST76において、リミットスイッチ16がオフ状態でないと判断したとき、つまりフィルタ装着に問題があるときには図8のステップST33に進み、オートクリーン動作において述べたフィルタ位置修正、フィルタ装着確認のための処理や同処理以後の処理を実行する。
上記手動クリーン動作が開始されたステップST79において、エアフィルタ4が下降していないか、あるいはエアフィルタ4が装着されていないために、リミットスイッチ16がオフ状態のままであると判断したときにはステップST98に進み、エアフィルタ4なしと判定し、フィルタLED(緑)を点滅(0.1秒オン/0.1秒オフ)し、しかる後図14のステップST97に戻って上述した処理を繰り返す。
上記手動クリーン動作のフィルタ下降動作時のステップST80において、リミットスイッチ16が5秒継続してオフ状態のままであると判断したときには、フィルタ駆動モータ12を停止し(ステップST99)、しかる後図11のステップST57に進み、オートクリーン動作において述べたフィルタ位置修正、フィルタ装着確認のための処理や同処理以後の処理を実行する。
また、上記ステップST84において、リミットスイッチ16がオフ状態と判断したときにも、ステップST57に進み、オートクリーン動作において述べたフィルタ位置修正、フィルタ装着確認のための処理や同処理以後の処理を実行する。
上記手動クリーン動作のフィルタ上昇動作時のステップST87において、リミットスイッチ16がオフとならず、オン状態のままであるときにはステップST10に進み、ステップST86でスタートした30秒タイマがタイムアップしたか否かを判断する。
エアフィルタ4の上昇開始から30秒の間に、エアフィルタ4が上昇して正常な位置に戻らなければ、フィルタ駆動モータ12を停止し(ステップST101)、2秒マスクによって安定させた後(ステップST102)、図8のステップST34に進み、オートクリーン動作において述べたフィルタ位置修正、フィルタ装着確認のための処理や同処理以後の処理を実行する。
上記手動クリーン動作のステップ2において、フィルタクリーン動作許可1回が設定されている場合、運転積算時間が2000時間以上であるあるためダストボックス17の塵量が多くなっていることから、今回の手動クリーン動作を1回だけ許可する場合、ステップST91から図7のステップST28に進み、使用者にダストボックス17の清掃を促し、またオートクリーン動作や手動クリーン動作が行えるようにする処理を実行する。
このように、手動クリーン動作にあっても、オートクリーン動作と同様の効果を奏する。また、オートクリーン動作において、連続運転積算タイマBを採用してエアコンの連続運転積算時間がオートクリーン動作積算時間より大きいときには、手動クリーン動作のルーチンの処理により、エアフィルタ4が自動的に清掃され、エアフィルタ4の目詰まりによる空調効率の低下、電気代の増加が抑えられる。
本発明による空気調和機の制御装置を示す概略的ブロック線図。 本発明による制御装置が対象とする室内機の構成を模式的に示す断面図。 上記室内機が備えるエアフィルタ清掃装置を示す概略的側面図。 上記室内機が備えるエアフィルタ清掃装置を示す概略的平面図。 図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フローチャート図。 図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フローチャート図。 図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フローチャート図。 図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フローチャート図。 図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フローチャート図。 図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フローチャート図。 図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フローチャート図。 図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フローチャート図。 図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フローチャート図。 図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フローチャート図。
符号の説明
1 制御回路
1a 判定部
1b 状態判定部
1c タイマ部
1d 記憶部
1e 運転積算記憶部
1f フィルタ位置判定部
2 制御回路
3 リモコン
4 エアフィルタ
5 空気吸入口(室内機の)
6 開閉パネル
9a,9b,9c 室内熱交換器
11 フィルタ清掃装置
12 フィルタ駆動モータ
13 ギヤ
14,15 ブラシ
16 リミットスイッチ
17 ダストボックス
18 本体表示部
A 運転積算タイマ
B 連続運転積算タイマ
C オートクリーン動作積算タイマ

Claims (2)

  1. 空気吸入口および空気吹き出し口を有し、それらを結ぶ空気通路内に室内ファンと冷凍サイクルに含まれる熱交換器とが配置されている室内機筐体を備え、上記空気吸入口より吸入した空気を上記熱交換器にて熱交換して上記空気吹き出し口より吹き出して室温コントロールを行う空気調和機の制御装置において、
    上記空気吸入口の内面に沿って配置されたエアフィルタと、上記エアフィルタを清掃するフィルタ清掃手段と、上記フィルタ駆動手段を制御する制御手段とを含み、
    上記制御手段は、少なくともあらかじめ設定されたオートクリーン動作積算時間に達した時点で上記フィルタ駆動手段を駆動する自動清掃モードと、リモコンの操作によって上記フィルタ清掃手段を任意の時点で駆動する手動清掃モードとを備え、
    当該空気調和機の運転が切りタイマのタイムアップにより停止された場合には、その時点で上記オートクリーン動作積算時間が所定値となって上記自動清掃モードの条件が整ったとしても、上記自動清掃モードの実行を禁止するようにしたことを特徴とする空気調和機の制御装置。
  2. 上記切りタイマのタイムアップにより上記自動清掃モードの実行が禁止されている場合において、上記オートクリーン動作積算時間が上記予め設定した値よりも長い時間に達したときには強制的に上記自動清掃モードを実行する請求項1に記載の空気調和機の制御装置。
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