JP4752463B2 - 空気調和機のフィルター自動清掃装置 - Google Patents

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本発明は、フィルターの清掃を自動的に行うようにした空気調和機のフィルター自動清掃装置に関するものである。
従来の空気調和機のフィルター装置は、熱交換器の前面に、空気調和機の本体内部へ埃が侵入することを防ぐためのエアーフィルターが設けられており、このエアーフィルターは付着した塵埃を手で清掃できるように着脱自在に構成されている。こうした構成でのフィルター装置は頻繁なメンテナンスが必要となるだけでなく、メンテナンスが行われるまでの間にはエアーフィルターが徐々に目詰まりしていき、その結果、熱交換器を通過する風量が低下して空調能力が低下して消費電力の増大につながることとなる。
このため、フィルターのメンテナンスの手間を低減する目的に、そのフィルターの上を自走する自動清掃装置が設けられ、それが複数回往復することで、フィルター全面の清掃を実施する。こういった構成のもと、一日に一度エアコンの運転停止の際に決められた往復回数を、エアーフィルター上を自走し、そこに付着している塵埃を清掃し、複数回にわけてフィルター全面を清掃する制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
次に、従来のアルゴリズムを図4のフローチャートを例に説明する。
通常運転が行われている状態に対し、リモコンより403エアコン停止信号が発信されると、ファン及び圧縮機が停止される。その時点で404の前回のフィルター清掃からの経過時間の計時手段及び405の運転開始からの計時手段により、前回フィルター清掃が実施されてから24時間以上経過し、かつエアコンが30分以上運転されているとフィルター清掃モード406に移行し、吸引ノズルが移動する。そして407にて吸引ノズルが所定の2往復動作を終了すると、フィルター清掃は終了し、エアコンは全て停止する。また30分未満の運転が繰り返された場合は、掃除無しの短時間累積の計時手段402にてその運転時間の累積が24時間以上経過した時点で運転中であってもその運転を停止させ、フィルター清掃モード411に移行し、清掃動作を実施する。そしてフィルター清掃終了後に、414の再度通常の運転に戻るものであった。
特開2004−360995号公報
しかしながら上記従来技術では、短時間の運転が繰り返された場合は通常の運転中にエアコンが勝手に運転を停止してしまう為に、本来のエアコンの最優先させなければいけない機能である冷やす暖めるというものを損なう恐れがあった。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機のフィルター自動清掃装置は、熱交換器を通過する空気の塵埃を除去するエアーフィルターと、前記エアーフィルターに沿って駆動可能な吸引ノズルと、前記吸引ノズルに連結された吸引装置により構成されるフィルター装置を具備した空気調和機において、30分以上経過する空気調和機運転が行われない短時間運転が繰り返され、空気調和機の掃除無し短時間累積時間が24時間を経過した場合の清掃運転の実施タイミングとして、運転開始10分以降と限定したもので、この構成を成すことにより最適なタイミングで清掃動作を実施することが出来る。
本発明の空気調和機は、短時間の運転の繰り返しでもエアコンの持つ機能を優先すべく、最適なタイミングで清掃動作を実施することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図5は、本発明の実施の形態における空気調和機のエアーフィルター清掃機構を示した図である。この図において熱交換器を通過する空気の塵埃を除去するエアーフィルターは、フィルター枠501と、フィルター網502から構成され、そのエアーフィルターの表面に沿って移動可能な吸引ノズル503が設けられる。吸引ノズル503は、エアーフィルターと一定の距離を保って円滑に移動することができる。吸引ノズル503は吸引装置504に連結されており、エアーフィルター上に付着した塵埃は吸引ノズル903より吸引される。また吸引ノズルの動作としては一例として左右方向に動作され、その往復動作は505のリミットSWのON/OFFにて確認され、動作方向の切換えが実施される。また、図6はエアコン本体でのエアーフィルター清掃機構の構成を示したものである。エアコン本体の熱交換器602の風上側にエアーフィルター枠601が構成されている。通常の使用ではファン603が運転されることで、風が生じ熱交換が行われる。そしてその風上のエアーフィルターにて埃塵が除去され、フィルター上に蓄積される。また604は自動可能な上下羽根であり、605は可動パネルを示している。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるフローチャートである。
図1において103はリモコンによる本体停止の手段であり、これに基づき室内外のファン、圧縮機が停止する。そしてその時点での前回フィルター清掃から計時手段104と運転開始時からの計時手段105の条件成立時には前述の従来技術に従って清掃運転が実施され、その後エアコン本体は停止する。
その際、運転開始からの計時手段105が成立しない運転、すなわち図1のフローチャートの105に記載したように「エアコン(空気調和機)運転30分以上経過」が成立しない運転が繰り返された場合に備え、102の掃除無しの運転の累積手段にてその時間が累積され、その掃除無しの短時間の累積時間が24時間経過し、かつ運転開始からの時間の計時手段110にて10分以上経過していることを確認できれば、112にて清掃動作を実施する。そして清掃終了後は115の通常のエアコンの運転へと復帰するものである。
つまり、運転中に停止させて清掃モードに入れる場合は、エアコン運転開始後10分以降に限定することで、ある程度室温が低下(上昇)しており、エアコンを停止させることでのお客様のご不満を低減できるものである。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態におけるフローチャートである。
図2において210はリモコン設置温度と部屋の温度とを比較する手段であり、室温がリモコン設定温度にし、かつ202の掃除無しの運転の累積手段にてその時間が累積され、24時間経過していることを確認できれば、212にて清掃動作を実施する。そして清掃終了後は215の通常のエアコンの運転へと復帰するものである。
つまり、運転中に停止させて清掃モードに入れる場合は、お客様の設定温度に室温が到達していることと限定することで、一旦は狙いの温度に到達し体感頂いた事で、エアコンを停止させることでのお客様のご不満を低減できるものである。
図3は、本発明の第3の実施の形態におけるフローチャートである。
図3おいて303は掃除無しの運転時間の累積手段であり、エアコン停止時にその条件が成立していれば、304の前回フィルター清掃からの計時手段にて24時間経過していなくとも、また305のエアコン運転開始からの計時手段にて30分以上経過していなくて
も清掃動作を実施するものである。
つまり、運転開始から短時間しか経過していない場合は、清掃モードに入れなくし、24時間経過後の次の停止のタイミングで清掃動作を入れることで部屋が狙いの温度にいていない状態で清掃動作に入るというお客様のご不満を解消できるものである。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、定期的なメンテナンスを要せず、容易にエアーフィルターの清掃を行う際に、埃の量に合致した清掃回数を実施することでその効果を最大限のものとすると共に、種々の空気調和機に適用できる。
本発明の第1の実施の形態におけるフローチャート 本発明の第2の実施の形態におけるフローチャート 本発明の第3の実施の形態におけるフローチャート 従来例におけるフローチャート 空気調和機のフィルター清掃機構図 フィルター清掃機構の構成図
501 フィルター枠
502 フィルター網
503 吸引ノズル
504 吸引装置
505 リミットSW
601 フィルター枠
602 熱交換器
603 ファン
604 上下羽根
605 可動パネル

Claims (3)

  1. 熱交換器を通過する空気の塵埃を除去するエアーフィルターと、前記エアーフィルターに沿って駆動可能な吸引ノズルと、前記吸引ノズルに連結された吸引装置により構成されるフィルター装置を具備した空気調和機において、30分以上経過する空気調和機運転が行われない短時間運転が繰り返され、空気調和機の掃除無し短時間累積時間が24時間を経過した場合の清掃運転の実施タイミングとして、運転開始10分以降と限定したことを特徴とした空気調和機のフィルター自動清掃装置。
  2. 前記フィルター装置において、30分以上経過する空気調和機運転が行われない短時間運転が繰り返され、空気調和機の掃除無し短時間累積時間が24時間を経過した場合の清掃運転の実施タイミングとして、室温がリモコン設定温度に到達以降と限定したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機のフィルター自動清掃装置。
  3. 前記フィルター装置において、30分以上経過する空気調和機運転が行われない短時間運転が繰り返され、空気調和機の掃除無し短時間累積時間が24時間を経過した場合の清掃運転の実施タイミングとして、掃除運転が動作しない時間が累積24時間以上経過後の停止のタイミングとすることを特徴とする請求項1記載の空気調和機のフィルター自動清掃装置。
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