JP4474472B2 - インパクトヘッドおよび印刷装置 - Google Patents
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Description
まず、実施例1のインパクトヘッド24を搭載する印刷装置21の構成および印刷動作の概略を図19および図20を用いて説明する。図19は、媒体として例えばスプロケット用紙22をプル・トラクタ23で引っ張り上げながらインパクトヘッド24で印字を行うボトム・プル方式の印刷装置の外観斜視図を示し、図20は、印刷装置21のインパクトヘッド24周辺の構成を示す。
図1は、実施例1の印刷装置21のインパクトヘッド24の構成を示した斜視図であり、図2は同側面図を示す。なお、図1、図2は、1ピンの構造を示し、24ピンヘッドの場合は、この構造が24組円形状に配置される。
以上の構成とすることにより、実施例1のインパクトヘッド24は以下のように動作する。この動作を図3ないし図5の動作を示す側面図を用いて説明する。ここで、図3はインパクトヘッド24のリセット状態を示し、図4はインパクト状態への移行状態を示し、図5はインパクト状態を示した図を示している。
以上のように、実施例1の印刷装置によれば、磁束によりアーム部材をコアの突起部に接する方向に駆動しリセットスプリングにより前記アーム部材を復帰させるインパクトヘッドにおいて、前記コアの突起部に接離した位置に非磁性部材からなる小片部を配しアーム部材を前記コアの突起部から離れる方向に付勢するサブスプリングを設けるようにしたので、インパクト時間およびリセット時間をともに短くすることができ、サイクル時間が短くなり印刷速度を向上することができる。また、サブスプリングの付勢力がリセット状態に戻るときの補助として作用するので、消費電力をも少なくすることができる。
図7は、実施例2のインパクトヘッド24のコア3の突起部F部の形状を示し、図8は実施例2のインパクトヘッド24の側面図を示す。同図に示したように、実施例2のインパクトヘッド24では、コア3の突起部F部において、サブスプリング10の小片部11の周辺部分を絞り込み、絞込み部3aを設けた形状とするとともに、サブスプリング10を付勢力の大きなものとしている。その他の構成は、実施例1と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
以上の構成とすることにより実施例2のインパクトヘッド24は、以下のように動作する。すなわち、実施例2のインパクトヘッド24では、サブスプリング10に対向するコア3の突起形状F部を絞り込み、サブスプリング10の小片部11に対向する位置に絞込み部3aを設けることにより、同一の電流を印加した場合、絞込み部3aの磁束の立ち上がりを早くすることができる。
以上詳細に述べたように、実施例2のインパクトヘッド24によれば、サブスプリング内周の舌片形状部に対向するコアの突起部形状を絞り込み、絞込み部を設けた形状とし磁束の立ち上がりを早くするとともに、サブスプリングの付勢力を大きくしたので、リセット時間をさらに短くすることができ、サイクル時間が短くなり印刷速度を向上することができる。また、サブスプリングの付勢力がリセット状態に戻るときの補助として作用する効果もさらに大きくなるので、消費電力をさらに少なくすることができる。
図10は実施例3のコア3の突起部F部の形状を示し、図11は実施例3のインパクトヘッド24の構成図(側面図)を示す。同図のように、実施例3のインパクトヘッド24では、コア3の突起部F部において、絞込み部3aを設けるとともに、サブスプリング10の小片部11の周辺を突起形状G部(第2の対向面)とし、アーマチュア1の突起部E部と対向する部分(第1の対向面)をコイル4の上面よりも低くなるように構成としている。
以上の構成とすることにより、実施例3のインパクトヘッド24は、以下のように動作する。すなわち、アーマチュア1の突起部E部と対向するコア3の突起部F部の部分をコイル4の上面よりも低い形状とすることにより、吸引部分であるアーマチュア1の突起部E部とコア3の突起部F部がコイル4の内側にて対向するようになる。このとき、サブスプリング10の小片部11とコア3の突起部F部に関係においては、サブスプリング10の小片部11の周辺部分が突起形状G部となっているので、実施例1および実施例2と同様の位置関係が維持される。
以上詳細に述べたように、実施例3のインパクトヘッドによれば、コアの突起部において、サブスプリングの小片部の周辺を突起形状とし、アーマチュアの突起部と対向する部分をコイル上面よりも低い形状としたので、インパクト時間をさらに短くできるとともに、リセット時間も短くすることができ、サイクル時間がさらに短くなり印刷速度をさらに向上することができる。
以上の実施例の説明では、サブスプリング10の外周をアーマチュアヨーク6やコアヨーク7で固定するように説明したが、図12に示したようにガイドホルダ9を磁束を形成する材質としこれに固定するようにしてもよい。このようにすれば、サブスプリング10の付勢力によるモーメントが増加するので、さらにサブスプリング10による効果を増加させることができる。
2 ワイヤ
3 コア
3a 絞込み部
4 コイル
5 リセットスプリング
6 アーマチュアヨーク
7 コアヨーク
8 スプリングプレート
9 ガイドホルダ
10 サブスプリング
11 小片部
21 印刷装置
24 インパクトヘッド
Δx 間隙
Claims (9)
- 磁束の生成により突出位置へ移動し、磁束の解除により第1付勢手段の付勢力で復帰位置へと移動するアーム部材と、前記アーム部材に接続され前記アーム部材の前記突出位置への移動により突出し、前記アーム部材の復帰位置への移動により原点復帰するインパクト部材とを有するインパクトヘッドにおいて、
前記磁束の生成に伴ってアーム部材に対する付勢が抑制され、前記磁束の解除により前記アーム部材を復帰位置へと付勢する第2付勢手段を有することを特徴とするインパクトヘッド。 - 突出位置と復帰位置との間を移動するアーム部材と、前記アーム部材に接続され前記アーム部材の前記突出位置への移動により突出し、前記アーム部材の復帰位置への移動により原点復帰するインパクト部材と、前記アーム部材を突出させるためにアーム部材との間で第1の磁気回路を形成する磁束生成手段と、前記アーム部材を常に復帰位置へと付勢する第1付勢手段、を有するインパクトヘッドにおいて、
前記アーム部材と前記磁束生成手段との間に配置されてアーム部材を復帰位置へと付勢する付勢力を有し、前記磁束生成手段とともに第2の磁気回路を形成する第2付勢手段を備え、前記第1の磁気回路と前記第2の磁気回路とは互いに並列回路をなし、
前記第2付勢手段は、第2の磁気回路の形成により前記アーム部材の突出位置への移動方向に移動し、前記アーム部材に対する付勢力が抑制されることを特徴とするインパクトヘッド。 - 前記第2付勢手段は、前記第2の磁気回路が形成された場合に、アーム部材に対する付勢が無効とされることを特徴とする請求項2記載のインパクトヘッド。
- 前記第2付勢手段はバネ材からなり、前記バネ材は磁束が通る部分に非磁性材料からなる小片部が設けられたことを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか記載のインパクトヘッド。
- 前記小片部は、一部又は全部を非磁性弾性材料で形成されたことを特徴とする請求項4記載のインパクトヘッド。
- 前記磁束生成手段は、前記第1の磁気回路の一部を形成するコア部と、当該コア部に巻回されたコイル部とを備え、
前記コア部は、前記アーム部材に対向する第1の対向面と、前記第2付勢手段に対向する第2の対向面とが形成され、
前記第2の対向面の面積は、前記第1の対向面の面積よりも小さいことを特徴とする請求項2または請求項3記載のインパクトヘッド。 - 前記第1の対向面は前記第2の対向面よりも低く形成され、前記アーム部材は、前記コア部の第1の対向面に合わせて、凸形状とされたことを特徴とする請求項6記載のインパクトヘッド。
- 前記第2付勢手段の付勢力を、前記アーム部材の第1付勢手段の付勢力より小さくしたことを特徴とする請求項1ないし請求項7いずれか記載のインパクトヘッド。
- 請求項1ないし請求項8いずれか記載のインパクトヘッドを搭載した印刷装置。
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