JP4473260B2 - 電話通信装置 - Google Patents

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Description

発明の背景
発明の分野
本発明は、楽曲信号を通話号と合成する電話通信装置および電話通信システムに関するものである。より具体的には、通話中の背景音として楽曲を提供することに関する。
背景技術の説明
通話中、楽曲を背景音として提供する従来の電話端末が特開2001-60993号公報にて開示されている。
上記公報に開示の電話端末は、自動車電話または携帯電話に関するものであり、通話信号(送話信号および受話信号)に楽曲信号を合成して、結果の信号を送出し、結果の音声を可聴音として放出する。
しかし、この従来の電話端末では、通話信号に有効な話者信号が存在している期間においても楽曲信号が合成され、したがって楽曲信号によって話者信号が聴き取り難くなり、通話の妨げになる恐れがある。これを避けようとすると、楽曲信号と話者信号との合成比を調節可能とすることも考えられる。しかし、加入者が通話して送話信号を送る場合には、加入者は合成比を調節したいとしても、結果の合成信号を聴取できないので、聴音者側にて適切な調節を行なうことができない。
また、上述した従来の電話端末では、メモリに蓄積された楽曲データを読み出して、デジタル形式からアナログ形式に変換したのち合成している。メモリの蓄積容量のために、蓄積された楽曲数が限定され、または1曲の楽曲の一部しか蓄積できない。したがって、ほぼ限られた楽曲しか背景音として用意することができず、通話時間が長くなると同じ背景音が繰り返されてしまう。
従来技術ではさらに、楽曲背景機能を有しない電話端末を用いれば、当然、加入者は楽曲の背景音を楽しむことはできない。
そのため、多くの加入者が楽曲背景機能を利用でき、または電話端末の種類を問わず多くの端末種別に楽曲背景機能を適用可能な電話通信装置および電話通信システムが望まれている。
発明の概要
したがって本発明の目的は、上述の従来技術の欠点を解消できる電話通信装置および電話通信システムを提供することである。
上述の目的の達成のため、本発明は、次のような電話通信装置を提供する。すなわちこの電話通信装置は、装填された記録媒体に記録された楽曲信号を記録媒体から読み出して、この読み出した楽曲信号を再生する再生回路と、送話信号および受話信号のうちの少なくともいずれか一方に楽曲信号を合成させるか否かを通話者の操作に応動して設定する設定回路と、送話信号および受話信号のうちの少なくともいずれか一方に再生された楽曲信号を合成する合成部と、設定回路に応動して合成部による合成を実行させるか否かを決定する制御回路とを含む。
好ましくは、電話通信装置はさらに、楽曲信号を合成する送話信号の宛先とする第1の電話番号、または楽曲信号を送話信号へ合成しないで送る送話信号の宛先とする第2の電話番号の情報を設定する電話番号登録部を含む。制御回路は、第1の電話番号であるか、または第2の電話番号でない宛先へ前記送話信号を送信する際、合成部によって楽曲信号を送話信号へ合成させる。
好ましくは、電話通信装置はさらに、通話相手側の対向する電話通信装置の対向設定回路における設定内容を取り込む内容取込み回路を含み、対向設定回路は、送話信号および受話信号のうちの少なくとも一方に楽曲信号を合成するか否かを設定する。制御回路は、取り込んだ内容に基づいて合成部の合成の実行可否を決定する。
好ましくは、電話通信装置はさらに、楽曲信号を合成する通話信号の有音または無音期間を判定する判定回路を含む。制御回路は、好ましくは、判定回路の結果に応じて、楽曲信号の通話信号への合成比を制御する。この場合、制御回路は、無音期間から有音期間への変化の際、合成比を最小値に向けて徐々に減少させ、有音期間から前記無音期間への変化の際、合成比を最大合成比に向けて徐々に増大させる。
本発明はまた、次のような電話通信システムを提供する。すなわち、この電話通信システムは、装填された記録媒体に記録された楽曲信号を記録媒体から読み出して、この読み出した楽曲信号を再生する再生回路と、送話信号および受話信号のうちの少なくともいずれか一方に楽曲信号を合成させるか否かを通話者の操作に応動して設定する設定回路と、送話信号および受話信号のうちの少なくともいずれか一方に再生された楽曲信号を合成する合成部と、設定回路に応動して合成部による合成を実行させるか否かを決定する制御回路とを第1の電話通信装置が含むものである。第1の電話通信装置は、電話網に接続されて電話網を介して第2の電話通信装置と通信する。
本発明はまた、次のような電話通信装置を提供する。すなわち、この電話通信装置は、電話網を介して通話路を確立する通話路確立回路と、電話網から配信される楽曲信号の配信路を通話路とは別に確立する楽曲径路確立回路と、送話信号および受話信号のうちの少なくとも一方に楽曲信号を合成する合成部とを含む。
この場合、電話通信装置はさらに、送話信号および受話信号うちの少なくとも一方に楽曲信号を合成させるか否かを通話者に設定させる設定回路と、設定回路に応動して、合成部によって楽曲信号を合成させるか否かを決定する決定回路とを含む。
好ましくは、電話通信装置はさらに、楽曲信号を合成する通話信号の有音期間または無音期間を判定する判定回路と、判定回路からの結果に応じて、通話信号への楽曲信号の合成比を制御する制御回路とを含む。制御回路は、無音期間から有音期間への変化の際、合成比を最小値比に向けて徐々に減少させ、有音期間から無音期間への変化の際、合成比を最大値に向けて徐々に増大させる。
本発明はまた、次のような電話通信システムを提供する。すなわち、この電話通信システムは、電話網を介して通話路を確立する通話路確立回路と、電話網から配信される楽曲信号の配信路を通話路とは別に確立する楽曲径路確立回路と、送話信号および受話信号のうちの少なくとも一方に楽曲信号を合成する合成部とを第1の電話通信装置が含むものである。第1の電話通信装置は電話網に接続されている。電話網を介して第2の電話通信装置に確立された通話路で楽曲信号配信装置が接続さる。楽曲信号配信装置は、楽曲信号を再生し、この再生された楽曲信号を前記確立された楽曲信号配信路を通して、少なくとも第1の電話通信装置に配信する。
好ましくは、楽曲信号配信装置は、第1または第2の電話通信装置の発呼加入者または被呼加入者が楽曲配信サービスを契約していることを確認して、楽曲信号を配信する。
本発明はまた、次のような電話通信システムを提供する。すなわち、この電話通信システムは、2つの電話通信装置の間で電話網上に確立された通話路に配設された楽曲信号合成部を含む。楽曲信号合成部は、楽曲信号を再生し、少なくとも一方向の通話信号に該楽曲信号を合成して、合成した信号を送出する。この場合、楽曲信号合成部はさらに、楽曲信号を合成する通話信号が有音期間または無音期間を有するかを判定する判定回路と、判定回路からの結果に応じて、楽曲信号の通話信号への合成比を制御する制御回路とを含む。楽曲信号合成部は、楽曲配信サービスを電話通信装置の加入者または被呼加入者が契約していることを確認して楽曲信号を合成する。
このように本発明によれば、より多くの通話者が楽曲背景機能を楽しめたり、例えば電話端末の種類を問わずに楽曲背景機能を楽しめたりするなど、楽曲背景機能を楽しめる範囲を従来より広くすることができる電話通信装置および電話通信システムが提供される。
本発明の目的および特徴は、添付図面とともに以下の詳細な説明を考慮することでより明らかになろう。
好適な実施例の説明
添付図面を参照して、本発明の第1の実施例による電話通信装置および電話通信システムを詳述する。図2は、第1の実施例の電話通信システムの構成およびゲートウェイ装置の内部構成を概略ブロック図で示す。同図において、第1の実施例は音声通信システム1を含み、これは、IP(インタネットプロトコル)網4に接続されたゲートウェイ(GW)装置3Aおよび3Bを含んでいる。ゲートウェイ装置3Aおよび3Bにはそれぞれ、電話機2Aおよび2Bが収容され、第1の実施例の電話通信装置を表わすものである。
電話機2Aおよび2Bは、IP網4を介して互いに音声通信し得るものである。電話機2Aおよび2Bは公衆網用の電話機、広帯域電話機またはコードレス電話機であってよい。図示の簡略化のために、電話端末およびゲートウェイ装置のうちの2台だけがIP網4に接続されるように図示されている。しかし実際は、多くのそのような電話端末およびゲートウェイ装置がIPネットワーク4に接続されてよい。
音声通信システムとして見た場合、一方の電話機2Bは、ゲートウェィ装置3Bに接続されず、IP網4に直接接続されたVoIP (Voice over IP) 対応の広帯域電話機であってよい。
また、ゲートウェイ装置3Aは、オーディオ用CDを含むCD-ROM (Compact Disk - Read-Only Memory) のアクセス機能を有する、例えばパーソナルコンピュータなどの情報処理装置5をも収容している。
ゲートウェイ装置3Aに接続されている他方の電話機2Aは、広帯域信号を送受信可能な広帯域電話機であってよく、または一般電話機であってもよい。電話機2Aは、ゲートウェイ装置3Aに対してアナログ回線31で接続されている。本実施例では好ましくは、電話機2Aは、IP網4を利用する目的のため、広帯域電話機である。
ゲートウェイ装置3Aおよび3Bは、例えば利用者または加入者の宅内に設置されるものであり、それぞれ、収容されている電話機2Aおよび2BをIP網4を介した通信に供するものである。ゲートウェイ装置3Aおよび3Bは、収容している電話機2Aおよび2Bを、IP網4だけでなく公衆通信網を介した通信に供するものであってもよい。
ゲートウェイ装置3Aにはパーソナルコンピュータ5が収容され、これは、IP網4を介したデータ通信用である。パーソナルコンピュータ5は、この第1の実施例の場合、楽曲背景機能を実現するための音源装置として作用するものである。詳細には、パーソナルコンピュータ5は、装填されているオーディオ用CDから楽曲データを読み取り、これをゲートウェイ装置3Aに供給するものである。
ゲートウェイ装置3Aは、加入者回路(SLIC) 11、コーデック部12、制御/VoIP処理部13、IP回線インタフェース部14、LANインタフェース部15およびメモリ部16を有する。他方のゲートウェイ装置3Bも同様である。
加入者回路11は、電話機2Aとのインタフェースを行なうものである。加入者回路11は、端末2Aのオフフックを示すオフフック検出信号や、被呼加入者装置の宛先番号を表わすPB(押ボタン)信号を制御/VoIP処理部13に直接送出するものであってもよい。
コーデック部12は、加入者回路11を介して電話機2A側から与えられた信号(呼制御信号や通話信号)をデジタル信号に変換して制御/VoIP処理部13に与えたり、制御/VoIP処理部13から電話機2A側へのデジタル信号(呼制御信号や通話信号)をアナログ信号に変換して加入者回路11に与えたりするものである。この第1の実施例の場合、コーデック部12が、アナログ・デジタル(A/D)変換やデジタル・アナログ(D/A)変換を主に担い、制御/VoIP処理部13がIPパケット組立て前の符号化やIPパケット分解後の復号を行なっている。
制御/VoIP処理部13は、例えばCPU(中央処理装置)およびDSP(デジタル信号処理装置)を搭載した1チッププロセッサで構成されている。処理部13は、メモリ部16に格納されているプログラムや固定データもしくは登録データに従い、メモリ部16の蓄積領域をその作業領域として利用しながら、ゲートウェイ装置3Aの全体動作を制御し、IPパケットの組立てや分解などのVoIP処理を行なうものである。
IP回線インタフェース部14は、IP網4とのインタフェースを行なうものである。LANインタフェース部15は、パーソナルコンピュータ5とのインタフェースを行なうものであり、例えば10/100 BASE-TやUSB (Universal Serial Bus) に従っているものである。
メモリ部16は、制御/VoIP処理部13が処理実行時に必要なプログラムや固定データおよび/または登録データを格納しているものであり、また制御/VoIP処理部13の処理時に使用される作業領域として利用されるものである。
この第1の実施例の場合、メモリ部16には、被呼者電話番号の一覧16a、送話合成フラグ16bおよび受話合成フラグ16cのデータも記憶されている。記憶された電話番号は、楽曲信号を背景音として送話信号、すなわち送信する信号に合成する電話番号である。電話番号は、IPアドレスなどの相手先に関する他の種類の情報で置き換えてもよい。または、メモリ部16に蓄積された一覧16aは、楽曲信号を背景音として送話信号に合成しないで送る被呼者電話番号を含むようにしてもよい。後述する動作説明は、前者として行なう。すなわち、一覧16aは、送話信号を楽曲信号と合成して送る被呼者電話番号を含むように構成している。被呼者電話番号、送話合成フラグ16bおよび受話合成フラグ16cは、電話機2AのPBキー(図示せず)またはパーソナルコンピュータ5のキーボード(やはり図示せず)を利用して利用者が一覧16aに設定してもよい。
図1は、制御/VoIP処理部13の楽曲背景機能を実現する機能的構成を示す概略ブロック図である。より詳細には、制御/VoIP処理部13は、CPUやDSPを搭載した1チッププロセッサで構成され、ソフトウェアプログラムの制御の下に処理を実行する。図1に示す構成をハードウェアで実現するようにしてもよい。
図1を参照すると、制御/VoIP処理部13は、送話系の合成部20および可変利得部21と、受話系の他の合成部22および可変利得部23とが図示のように接続されたものである。処理部13はさらに、データレート変換部24、送話信号の有無を判定する有音/無音判定部25、受話信号の有無を判定する有音/無音判定部26、および楽曲合成制御部27が図示のように接続されている。
データレート変換部24は、楽曲合成制御部27の制御下で、LANインタフェース部15から与えられた楽曲信号または楽曲データのデータレートをデジタル信号段階の通話信号(送話信号および受話信号)のデータレートに変換するものである。ここで、1サンプル当たりのビット数が、LANインタフェース部15から与えられた楽曲信号とデジタル信号段階の通話信号とで異なる場合には、楽曲信号の1サンプル当たりのビット数も通話信号の1サンプル当たりのビット数に合わせる。
通話信号のデータレートおよび1サンプル当たりのビット数が固定であり、LANインタフェース部15から与えられた楽曲信号または楽曲データのデータレートおよび1サンプル当たりのビット数も固定の場合、データレート変換部24は、楽曲合成制御部27の制御を受けずに、データレートなどの変換を行なうように構成してもよい。
送話系の可変利得部21および受話系の可変利得部23はそれぞれ、楽曲合成制御部27の制御下で、データレート変換部24から出力された楽曲信号の利得を変化させるものである。
送話系の合成部20は、可変利得部21によって増幅された楽曲信号を背景音としてコーデック部12からの送話信号に合成するものである。こうして合成後の送話信号は、符号化されて、IPパケットに組み立てられる。
受話系の合成部22は、可変利得部23によって増幅された楽曲信号を背景音として受話信号に合成するものである。受話系の合成部22には、受信したIPパケットが分解され復号された後の受話信号が入力される。合成後の受話信号はコーデック部12に与えられる。
有音/無音判定部25は、合成部20に向かう送話信号における有音、無音を判定し、その判定結果を楽曲合成制御部27に与えるものである。同様に、有音/無音判定部26は、合成部22に向かう送話信号における有音、無音を判定し、その判定結果を楽曲合成制御部27に与えるものである。
楽曲合成制御部27は、通話信号に対する楽曲信号の合成制御を司るものである。楽曲合成制御部27は、合成を行なう場合には、有音/無音判定部25および26の判定結果に従って、それぞれ図3の部分(A)および(B)に示すように、可変利得部21および23の利得を制御する。図3において、部分(A)は有音/無音判定結果を、また部分(B)は変化利得を、それぞれ時間軸上で示している。
楽曲合成制御部27は、通話信号(送話信号または受話信号)が無音期間では最大利得に制御する。無音期間から有音期間に変化すると、利得は、最大利得MAXから所定時間(t1〜t2)をかけて徐々に最小利得MINに変化し(フェードアウトと称する)、その後の有音期間(t2〜t3)では最小利得MINを維持する。有音期間から無音期間に変化すると、利得は、最小利得MINから所定時間(t3〜t4)をかけて徐々に最大利得MAXに変化し(フェードインと称する)、その後の無音期間では最大利得MAXを維持する。すなわち、基本的には、無音期間でのみ楽曲信号を背景音にするとともに、無音期間から有音期間への変化時およびこの逆の変化時には、フェードインまたはフェードアウトによって緩やかに切り換わる。以上のようにして、通話信号が楽曲信号のために聴き難くなることを防止している。 上述した最大利得MAXは、1以下の任意の利得でよい。しかし、最大利得MAXを、例えばO.5とし、通話信号の平均レベルより楽曲信号の平均レベルをそれなりに小さくすることが、楽曲信号を背景音楽(BGM)として機能させるためには、好ましい。最小利得MINはOであってもよく、この場合、楽曲信号の合成はなされない。また、O.1やO.2程度の、通話信号レベルよりかなり楽曲信号のレベルが小さくなる値であってもよい。
また、楽曲合成制御部27は、楽曲信号を受話信号または送話信号へ合成するか否かを、以下のルールに従って決定する。以下では、発呼側におけるゲートウェイ装置3Aでの送話合成フラグおよび受話合成フラグをそれぞれ、当該送話合成フラグおよび当該受話合成フラグと称し、対向するゲートウェイ装置3Bでの送話合成フラグおよび受話合成フラグをそれぞれ、対向送話合成フラグおよび対向受話合成フラグと称する。なお、対向するゲートウェイ装置3Bが通話信号に対する合成機能を備えていないか、または対向する電話機2Bが直接IP網4に収容されている適用例では、対向送話合成フラグおよび対向受話合成フラグはリセット状態をとる。パーソナルコンピュータ5にオーディオ用CDが装填されていない場合に合成処理を実行しないことは、勿論である。
受話信号を合成するルールR1は、図4に示されている。当該受話合成フラグがセットされている場合には、対向送話合成フラグのセットまたはリセット状態に関係なく、受話信号に楽曲信号を合成する。
当該受話合成フラグがリセット状態にある場合には、対向送話合成フラグのセットまたはリセットに関係なく、受話信号に楽曲信号を合成しない。
図5は送話信号を合成するルールR2を示す。送話信号の合成前に、被呼者電話番号が、楽曲信号を合成する対象の電話番号16aとして図示のように、メモリ部16に登録されている。
当該送話合成フラグおよび対向受話合成フラグの両方がセットされていれば、送話信号に楽曲信号を合成しない。当該送話合成フラグがセットされ対向受話合成フラグがリセットされている場合には、送話信号に楽曲信号を合成する。当該送話合成フラグがリセットされている場合には、対向受話合成フラグのセットまたはリセット状態に関係なく、受話信号に楽曲信号を合成しない。
以上は、各利用者の受話信号の合成フラグを優先させる調停方式である。この場合、両者で異なる楽曲信号が合成されることがあり得る。調停方式は、上述のものに限定されない。例えば、送話合成フラグも受話合成フもグも発呼者側または着呼者側のいずれかの設定を優先させるようにしてもよい。
さて、第1の実施例の電話通信システムの動作を説明する。まず、楽曲信号を送話信号に合成する被呼者電話番号の登録動作について、フローチャートを参照して説明する。
利用者または加入者はまず、電話機2Aをオフフックして発呼し、登録用の特番を入力する。ゲートウェイ装置3Aでは、特番を認識すると、制御/VoIP処理部13が登録モードになったことを電話機2Aに返信する。このとき、電話機2Aは、音響や表示によってそのことを報知する。利用者は、これに応じて、楽曲信号を合成した送話信号の宛先とする電話番号を入力する。制御/VoIP処理部13は、その電話番号16aをメモリ部16に登録する。
送話合成フラグ16bや受話合成フラグ16cのセットまたはリセット動作も同様な動作シーケンスにより行なう。
なお、ゲートウェイ装置3Aにキー入力部を設けて、このような電話番号の登録や、送話合成フラグまたは受話合成フラグの操作を行なうようにしてもよい。パーソナルコンピュータ5のキーボードを用いて、登録または設定動作を実行できるようにしてもよい。
ここで、電話機2Aから電話機2Bへ発呼して通話状態になる際のゲートウェイ装置3Aにおける動作を、図6のフローチャートを参照しながら詳述する。図6は、主に、楽曲信号の合成処理を示している。
電話機2Aがオフフック状態となり、宛先すなわち相手先電話番号が入力されると、ゲートウェイ装置3Aの制御/VoIP処理部13は、パーソナルコンピュータ5との制御情報の授受により、オーディオ用CDが装填され起動可能な状態になっているかを確認する(ステップS1)。オーディオ用CDが起動可能な状態になっていないと、以下に説明するが、合成機能に係る処理を実行せず、一般的な発呼からの呼制御処理だけを行なう。
オーディオ用CDが起動または演奏可能な状態になっていると、ゲートウェイ装置3Aは、対向するゲートウェイ装置3Bとのネゴシエーション処理またはフラグ要求処理により、対向送話合成フラグや対向受話合成フラグを得る(S2)。電話機2BがIP網4に直接収容されている場合のように対向するゲートウェイ装置3Bが存在しない場合、または対向するゲートウェイ装置3Bが楽曲信号の合成機能を備えない場合には、対向する側の両フラグがリセット状態にあるとして扱う。対向するゲートウェイ装置3Bが楽曲信号の合成機能を備えている場合には、自己の送話合成フラグや受話合成フラグを対向するゲートウェイ装置3Bに与える。ネゴシエーション処理時に、相手電話機2Bが話中であることが判明した場合には、当該制御から抜け出して話中処理を行なうことになる。
その後、上述した受話信号合成ルールに従って、受話信号に楽曲信号を合成するか否かを決定する。受話信号に楽曲信号を合成する場合には、可変利得部23を利得制御し得る状態にし、合成しない場合には、可変利得部23を合成させない状態、すなわち利得0、にする(S3)。
ゲートウェイ装置3Aの制御/VoIP処理部13は、メモリ部16における楽曲信号を合成した受話信号を送る宛先の電話番号の一覧16aに、今回の被呼者電話番号が登録されているか否かを判別する(S4)。
今回の被呼者電話番号が、楽曲信号を合成した受話信号を送る宛先の電話番号でなければ、可変利得部21は、その利得を0として非合成状態にする(S5)。今回の被呼者電話番号が、楽曲信号を合成した受話信号を送る宛先の電話番号であれば、図5を参照して上述した送話信号合成ルールに従って、送話信号に楽曲信号を合成するか否かを決定する。楽曲信号を受話信号に合成する場合には、可変利得部21を利得制御し得る状態にし、合成しない場合には、可変利得部21を合成させない状態、すなわち利得0、にする(S6)。
その後、受話信号および送話信号の少なくとも一方が合成する状態か否かを確認する(S7)。この確認の結果が肯定的であれば、制御/VoIP処理部13は、パーソナルコンピュータ5にオーディオ用CDの起動を指示する(S8)。なお、上述したステップS1〜S8の処理期間中、電話機2Aに対してダイヤルトーンを送出し続ける。
ゲートウェイ装置3Aは、対向するゲートウェイ装置3Bと制御信号を授受して、呼接続完了すなわち通話状態に移行する(S9)。
図6では省略しているが、ゲートウェイ装置3Aは、送話信号および/または受話信号について合成処理をするように決定した場合には、通話状態において、合成処理に係る送話信号および/または受話信号の有音・無音判定を行ない、図3に示すような有音/無音判定結果に応じた合成処理を行なう。
図6とは異なり、本システムは、パーソナルコンピュータ5のオーディオ用CDを再生した状態で利用者がダイヤルすると、これを楽曲信号の合成処理の指示と捉えて信号合成可否の決定を行なうようにしてもよい。または、呼接続設定後、電話機2A (より具体的にはそのPBボタン)やゲートウェイ装置3A (より具体的にはそのキー入力部)やパーソナルコンピュータ5 (より具体的にはそのキーボード)の操作によって、合成可否の決定を行なうよう、システムを構成してもよい。
少なくとも1曲分の楽曲信号の楽曲データをメモリ部16に格納しておき、パーソナルコンピュータ5にオーディオ用CDが装填することなく、このように格納した楽曲信号を合成する楽曲信号とするように、システムを構成してもよい。
以上のように、第1の実施例によれば、既存の電話機2Aを適用して、通話状態で楽曲信号を背景音として通話者が楽しむことができる。しかも、オーディオ用CDの楽曲信号を合成できるので、合成できる楽曲信号の自由度が高くなっている。さらに、通話者は、いずれの側が選曲したどの楽曲信号も、任意にフラグを設定することによって楽しむことができる。
楽曲信号は、基本的には、通話信号の無音期間で有効に流れ、そのため楽曲信号が通話ないし会話の妨げとなることを未然に防止することができる。
送話信号への楽曲信号の合成は、発呼先の電話番号が登録した電話番号であることを一条件として行なうので、例えば被呼者に応じて合成させたり合成を止めたりして、選択することができる。例えば、仕事上やプライベートの被呼者に応じて、楽曲信号の合成可否を選択することができる。
さらに、電話機が広帯域通話信号を送信可能な広帯域型である適用例では、その広帯域の通話信号に併せて楽曲信号を合成すれば、広帯域の状態で合成を行なうことができ、高品質の楽曲を楽しむことができる。この適用例では、送話信号への合成でもIP網4を利用しているので、高品質の楽曲を楽しむことができる。すなわち、広帯域電話機およびIP網利用の組合せの場合での効果が、非常に高いものになる。
本発明による電話通信装置および電話通信システムの第2の実施例を、図7を参照しながら詳述する。図7は、第2の実施例の電話通信システムの構成およびゲートウェイ装置の内部構成を示す概略ブロック図であり、図2に示す部分または要素との同一部分または対応部分には、同一または対応の符号を付している。
さて、図7において、第2の実施例の音声通信システム1Aも、IP網4に接続されたゲートウェイ装置3Aおよび3Bを含む。ゲートウェイ装置3Aおよび3Bは、第2の実施例の電話通信装置であり、それぞれ電話機2Aおよび2B収容している。電話機2Aおよび2Bは、IP網4を介して音声通信し得るものである。
この第2の実施例の場合、IP網4は、ミュージックサーバ6およびコールエージェント7を有する。ミュージックサーバ6は、楽曲信号の配信装置として設けられているものである。ミュージックサーバ6が配信する楽曲信号は、例えば、日や時間帯毎に変更され、通話者の飽きを防止することが好ましい。
コールエージェント7は、呼の管理を行なうものであり、この第2の実施例の場合、楽曲配信サービスを契約している加入者の電話番号が格納されている。コールエージェント7は、楽曲配信サービスを契約している発呼者すなわち加入者が発呼すると、ミュージックサーバ6からの楽曲信号をそれぞれ発呼者側および被呼者側のゲートウェイ装置3Aおよび3Bに、通話信号のセッションとは異なるセッションで供給するものである。コールエージェント7は、発呼加入者が楽曲配信サービスを契約していればミュージックサーバ6からの楽曲信号を発呼者側のゲートウェイ装置3Aに配信し、被呼者が楽曲配信サービスを契約していればミュージックサーバ6からの楽曲信号を被呼者側のゲートウェイ装置3Bに配信するように、各加入者毎に契約の判定を行なうものであってもよい。1個のゲートウェイ装置3Aまたは3Bが複数のセッションを張ることは、例えば、SIP (Session Initiation Protocol)によって可能である。
第2の実施例におけるゲートウェイ装置3Aおよび3Bの構成要素は、以下の点を除いて第1の実施例とほぼ同様である。具体的には、IP回線インタフェース部14は、同時に複数のセッションに対応できるものである。制御/VoIP処理部13は、受話信号に対してのみ、第1の実施例と同様な有音・無音判定を利用した楽曲合成機能を有している。LANインタフェース部15は、データ通信のときのみ機能し、楽曲合成機能には関与しない。
第2の実施例の電話通信システム1Aでの楽曲信号の合成のための処理の流れは、以下の通りである。電話機2A側の加入者がオフフックして発呼し、被呼者電話番号をダイヤルすると、発呼者電話番号および被呼者電話番号の情報がゲートウェイ装置3Aを介してコールエージェント7に与えられる。
コールエージェント7は、発呼者電話番号に基づき、発呼加入者が楽曲配信サービスを契約しているか否かを確認する。発呼加入者が楽曲配信サービスを契約していない場合には、コールエージ土ント7は、両ゲートウェイ装置3Aおよび3Bの間に通話路のセッションだけを確立させるように動作する。
発呼加入者が楽曲配信サービスを契約している場合には、コールエージェント7は、両ゲートウェイ装置3Aおよび3Bの間に通話路のセッションを確立させるとともに、ゲートウェイ装置3Aおよびミュージックサーバ6の間と、ゲートウェイ装置3Bおよびミュージックサーバ6の間とにそれぞれ、楽曲信号の配信用のセッション確立させ、ミュージックサーバ6から両ゲートウェイ装置3Aおよび3Bに楽曲信号の配信を開始させる。
各ゲートウェイ装置3Aおよび3Bでは、ミュージックサーバ6とのセッション確立を合成処理起動として捉え、配信されてきた楽曲信号を受話信号に合成し、結果の通話信号を形成する。
第2の実施例によっても、既存の電話機を電話機2Aに適用して、通話状態で楽曲信号を背景音として通話者が楽しむことができる。
楽曲信号は、基本的には、通話信号の無音期間で有効に流れるので、楽曲信号が通話の妨げとなることを未然に防止することができる。
さらに、ミュージックサーバ6が楽曲信号を適宜変更可能であり、通話者は時間帯や日毎に異なる楽曲信号を楽しむことができる。
本発明による電話通信システムの第3の実施例を図8を参照しながら詳述する。 図8は、第3の実施例の電話通信システムの構成およびゲートウェイ装置の内部構成を示す概略ブロック図である。図7にしめすものとの同一または対応の部分には、同一または対応の符号を付している。
図8を参照すると、第3の実施例は、IP網4に接続されたゲートウェイ装置3Aおよび3Bを有する音声通信システム1Bを含む。ゲートウェイ装置3Aおよび3Bは、それぞれ電話機2Aおよび2Bを収容している。電話機2Aおよび2Bは、IP網4を介して音声通信し得るものである。
この第3の実施例の場合、IP網4は、ミキシングサーバ8およびコールエージェント7を有する。ミキシングサーバ8は、楽曲信号の発生構成を内蔵するとともに、第1の実施例のゲートウェイ装置3Aおよび3Bが有していたような送話信号および受話信号に対する楽曲信号の合成機能を実現するものであり、有音・無音判定を利用している。ミキシングサーバ8が発生する楽曲信号は、例えば、日や時間帯毎に変更され、通話者の飽きを防止することが好ましい。
コールエージェント7は、呼の管理を行なうものであり、この第3の実施例の場合、楽曲合成サービスを契約している加入者の電話番号が格納されている。コールエージェント7は、発呼加入者が楽曲合成サービスを契約している場合には、ゲートウェイ装置3Aおよび3Bの間の通話路としてミキシングサーバ8を通る径路を確立させるとともに、ミキシングサーバ8に通話信号と楽曲信号の合成処理を実行させるものである。
本システムは、発呼加入者が楽曲合成サービスを契約していれば、コールエージェント7がゲートウェイ装置3Aからゲートウェイ装置3Bへの通話信号に対し、またゲートウェイ装置3Bからゲートウェイ装置3Aへの通話信号に対し、楽曲信号を合成するように構成してもよい。コールエージェント7はまた、発呼加入者が楽曲合成サービスを契約していればコールエージェント7がゲートウェイ装置3Bからゲートウェイ装置3Aへ向かう通話信号に対し楽曲信号を合成し、また被呼加入者が楽曲合成サービスを契約していればゲートウェイ装置3Aからゲートウェイ装置3Bへ向かう通話信号に対し楽曲信号を合成するように、各加入者毎に契約を判定するものであってもよい。
第3の実施例におけるゲートウェイ装置3Aおよび3Bは、楽曲信号の合成機能を備えない一般的なゲートウェイ装置である。
第3の実施例の電話通信システム1Bでの楽曲信号の合成のための処理の流れは、以下の通りである。電話機2A側の加入者がオフフックして発呼し、被呼者電話番号をダイヤルすると、ゲートウェイ装置3Aを介して、発呼者電話番号および被呼者電話番号の情報がコールエージェント7に与えられる。
コールエージェント7は、発呼者電話番号に基づき、発呼加入者が楽曲合成サービスを契約しているか否かを確認する。発呼加入者が楽曲合成サービスを契約していない場合には、コールエージェント7は、両ゲートウェイ装置3Aおよび3B間での通常の通話路を確立させるように動作する。
発呼加入者が楽曲合成サービスを契約している場合には、コールエージェント7は、両ゲートウェイ装置3Aおよび3Bの間にミキシングサーバ8を経由する通話路を確立させるとともに、ミキシングサーバ8での合成処理を起動する。これにより、両方向の通話信号に対する楽曲信号の合成処理が実行される。
第3の実施例は、既存の電話機やゲートウェイ装置に適用して、通話者が呼接続完了状態で楽曲信号を背景音として楽しむことができる。
楽曲信号は、基本的には、通話信号の無音期間で有効に流れるので、楽曲信号が通話の妨げとなることを未然に防止することができる。
さらに、ミキシングサーバ8は楽曲信号を適宜変更可能であり、通話者は時間帯や日毎に異なる楽曲信号を楽しむことができる。
上述の各実施例の説明では、両方向の通話信号に楽曲信号を合成し得るものであった。これに代わって、いずれか一方向の通話信号にのみ合成機能を実現するようにしてもよい。
また、上述の各実施例は、両方向の通話信号とも同じ楽曲信号を合成するものであった。これに代わって、通話信号の方向によって異なる楽曲信号を合成するようにしてもよい。
上述の各実施例では、ゲートウェイ装置が電話機と別個の装置であった。これに代わって、ゲートウェイ装置は電話機と融合された装置であってもよく、または、コンピュータ機能を有する、いわばホームサーバと呼ばれる処理装置であってもよい。
さらに、上述の各実施例は、デジタル信号段階で通話信号と楽曲信号を合成するものであった。これに代わって、アナログ信号段階で通話信号と楽曲信号を合成するようにしてもよい。
上述の各実施例では、IP網4を介する通話信号に楽曲信号を合成していた。これに代わって本システムは、公衆電話網など他の網を利用する通話信号に楽曲信号を合成するものであってもよい。ゲートウェイ装置が複数の網に対応する適用例では、これらの網のすべて、または一部に関して合成機能を実現するものであってもよい。IP網および公衆電話網に対応できるゲートウェイ装置の適用例で歯、IP網を転送される通話信号についてのみ合成機能を実行するようにしてもよい。
また、上述の各実施例では、デジタル信号段階で通話信号と楽曲信号とを合成するものを示したが、アナログ信号段階で通話信号と楽曲信号とを合成するようにしてもよい。
上述の各実施例は、IP網の状態に関係なく合成を行なうか否か定めるものであった。これに代わって、IP網の状態なども合成を行なうか否かの決定要件にするようにしてもよい。例えば、IP網が過負荷状態であったり、制御用のIPパケットの伝搬遅延が、例えば閾値時間と比較して、甚だしかったりした場合には、他の合成条件が成立していても、合成を実行しないようにしてもよい。
各実施例は、個人的楽しみを目的とした楽曲信号の場合を記載した。しかし楽曲信号は、企業のコマーシャルソングやテーマソングなどであってもよく、また波の音や人の声などの効果音などであってもよい。用語「楽曲信号」は、効果音などの他の形態の信号の可能性を含むように解釈すべきである。
第1の実施例では、楽曲信号の発生装置がCDプレイヤ機能を有するパーソナルコンピュータであった。発生装置は、MD (ミニディスク)プレイヤや楽曲信号を再生するMDプレイヤ機能を有する他の種類の装置であってもよい。
上述の第1の実施例は、楽曲信号のデータレートを通話信号側に合わせるように構成されていた。これに代わって、通話信号のデータレートを楽曲信号側に合わせるように構成してもよい。
第2および第3の実施例は、加入者がサービス契約者か否かに応じて合成を実行するか否かを決定するものであった。これに代わって、全加入者への共通サービスとして合成機能を持たせるようにしてもよい。
または、第2および第3の実施例では、上述した第1の実施例のように、どちらの方向の通話信号に合成するか、またはどの被呼者電話番号に合成を許可するかを、契約加入者が、例えば電話機のPBボタンを操作してコールエージェント7 (またはミュージックサーバやミキシングサーバ)に適宜設定したり変更したりできるようにしてもよい。本システムは、契約加入者が、例えば電話機のPBボタンなどを操作して、合成させる楽曲信号の選択情報を発呼前や発呼後にコールエージェント7 (またはミュージックサーバやミキシングサーバ)に指示できるようにしてもよい。
第2および第3の実施例では、コールエージェント7はミュージックサーバ6やミキシングサーバ8とは別であった。しかし、同一のミュージックサーバがこれらの機能をすべて含むように構成してもよい。
第2または第3の実施例は、楽曲信号と通話信号の合成に通話信号の有音・無音決定を利用しなくてもよい。
ゲートウェイ装置がIP網または公衆電話網に対応可能な適用例では、第2の実施例と同様に、公衆電話網に送られた通話信号と合成する楽曲信号は、IP網上のミュージックサーバから取り出すようにしてもよい。
第2の実施例では、ゲートウェイ装置がミュージックサーバからの楽曲信号を受話信号に合成するものであった。これに代わって本システムは、楽曲信号を送話信号に、または送話信号および受話信号の双方に合成するようにしてもよい。後者の場合には、ゲートウェイ装置のいずれか一方が合成処理を行なうようにしてもよい。
第1、第2および第3の実施例において、ゲートウェイ装置3Aは、電話機2Aから物理的に分離したものに限定されない。例えば、ゲートウェイ装置3Aは、追加要素として電話機2Aに取付け可能な形式でもよく、また製造時に組み込まれた形式でもよい。例えば、ゲートウェイ装置3Aは、電話加入者装置2A回路に対応した電気回路をその中に含むように構成してもよい。
図9は、ハンドセット122および電話機回路124を含む電話機120を例示している。ハンドセット122は、図2に示したゲートウェイ装置3Aに含まれるのと同じコーデック部12に接続される。より具体的には、電話機120は、図2に示した実施例の電話機2Aとゲートウェイ装置3Aの機能を一体的に備えている。これらの機能要素はハウジングに収容され、これは、統合電話機として同じ参照数字120によって象徴的に示す。同図において、同様な要素は同じ参照番号によって示し、冗長な説明は簡便化のために避ける。
電話機回路124は、送信回路および受信回路に相当する回路(図示せず)を含むように構成され、これは、図2に示す電話機2Aと同様に機能する。より具体的には、電話機回路124は、いずれかIP網4を通して選択的に呼を設定、すなわち発呼または着呼するように構成されている。電話機回路124にはハンドセット122が接続され、これは、送話器および受話器(図示せず)を含む。電話機回路124は、デジタル回路部品によって実現してもよい。統合された電話加入者装置120は、IP網4上排他的に設定された広帯域呼に有利に適用することができる。
2003年1月27日に出願された日本特許出願2003-017078号の明細書、特許請求の範囲、添付図面および要約書を含む開示全体をここに、参照により組み入れる。
本発明を特定の実施例を参照して説明したが、本発明は、これらの実施例によって限定されない。本発明の範囲と精神を逸脱せずに、当業者が実施例を変形したり修正したりすることができるのは、理解すべきである。
本発明の第1の実施例による制御/VoIP処理部の楽曲合成機能を示す概略機能ブロック図である。 第1の実施例による電話通信システムの構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施例の合成制御の理解に有用なタイミングチャートである。 第1の実施例における合成フラグと受話信号の合成能力との関係を示す。 第1の実施例における合成フラグと送話信号の合成能力との関係を示す。 第1の実施例の合成制御の流れを示すフローチャートである。 第2の実施例による電話通信システムの構成を示す概略ブロック図である。 第3の実施例による電話通信システムの構成を示す概略ブロック図である。 本発明による電話機のさらに他の実施例を概略ブロック図で示す。

Claims (8)

  1. 装填された記録媒体に記録された楽曲信号を該記録媒体から読み出して該読み出した楽曲信号を再生する再生回路と、
    送話信号および受話信号のうちの少なくともいずれか一方に前記楽曲信号を合成させるか否かを通話者の操作に応動して設定する設定回路と、
    前記楽曲信号を合成する通話信号の有音または無音期間を判定する判定回路と、
    前記送話信号および受話信号のうちの少なくともいずれか一方に前記再生された楽曲信号を合成する合成部と、
    前記設定回路に応動して前記合成部による合成を実行させるか否かを決定し、前記判定回路の結果に応じて、前記楽曲信号の前記通話信号への合成比を制御する制御回路とを含み、
    該制御回路は、前記無音期間から前記有音期間への変化の際、前記合成比を最小値に向けて徐々に減少させ、前記有音期間から前記無音期間への変化の際、前記合成比を最大合成比に向けて徐々に増大させることを特徴とする電話通信装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、該装置はさらに、前記楽曲信号を合成する送話信号の宛先とする第1の電話番号、または前記楽曲信号を送話信号へ合成しないで送る送話信号の宛先とする第2の電話番号の情報を設定する電話番号登録部を含み、
    前記制御回路は、第1の電話番号であるか、または第2の電話番号でない宛先へ前記送話信号を送信する際、前記合成部によって前記楽曲信号を該送話信号へ合成させることを特徴とする電話通信装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、該装置はさらに、通話相手側の対向する電話通信装置の対向設定回路における設定内容を取り込む内容取込み回路を含み、前記対向設定回路は、送話信号および受話信号のうちの少なくとも一方に前記楽曲信号を合成するか否かを設定し、
    前記制御回路は、前記取り込んだ内容に基づいて前記合成部の合成の実行可否を決定することを特徴とする電話通信装置。
  4. 請求項1に記載の装置において、該装置はさらに、互いに電話網を介して音声通信を行なう電話機回路を含むことを特徴とする電話通信装置。
  5. 電話網を介して通話路を確立する通話路確立回路と、
    該電話網から配信される楽曲信号の配信路を前記通話路とは別に確立する楽曲径路確立回路と、
    送話信号および受話信号のうちの少なくとも一方に前記楽曲信号を合成する合成部と
    前記楽曲信号を合成する通話信号の有音期間または無音期間を判定する判定回路と、
    該判定回路からの結果に応じて、前記通話信号への前記楽曲信号の合成比を制御する制御回路とを含み、
    該制御回路は、前記無音期間から前記有音期間への変化の際、前記合成比を最小値に向けて徐々に減少させ、前記有音期間から前記無音期間への変化の際、前記合成比を最大値に向けて徐々に増大させることを特徴とする電話通信装置。
  6. 請求項に記載の装置において、該装置はさらに、
    前記送話信号および受話信号うちの少なくとも一方に前記楽曲信号を合成させるか否かを通話者に設定させる設定回路と、
    該設定回路に応動して、前記合成部によって前記楽曲信号を合成させるか否かを決定する決定回路とを含むことを特徴とする電話通信装置。
  7. 請求項に記載の装置において、該装置はさらに、互いに電話網を介して音声通信を行なう電話機回路を含むことを特徴とする電話通信装置。
  8. 2つの電話通信装置の間で電話網上に確立された通話路に配設された楽曲信号合成部を含み、該楽曲信号合成部は、さらに、前記楽曲信号を合成する通話信号が有音期間または無音期間を有するかを判定する判定回路と、
    該判定回路からの結果に応じて、前記楽曲信号の前記通話信号への合成比を制御する制御回路とを含み、
    前記楽曲信号合成部は、楽曲配信サービスを前記電話通信装置の加入者または被呼加入者が契約していることを確認して前記楽曲信号を合成し、
    楽曲信号を再生し、少なくとも一方向の通話信号に該楽曲信号を合成して、合成した信号を送出することを特徴とする電話通信システム。
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