JP4470644B2 - 電子ロッカーを使用した非対面チェックイン方法、チェックアウト方法及びチェックインチェックアウト方法、並びに電子ロッカーを使用した非対面チェックインシステム、チェックアウトシステム及びチェックインチェックアウトシステム - Google Patents

電子ロッカーを使用した非対面チェックイン方法、チェックアウト方法及びチェックインチェックアウト方法、並びに電子ロッカーを使用した非対面チェックインシステム、チェックアウトシステム及びチェックインチェックアウトシステム Download PDF

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この発明は、ホテルにおける部屋やゴルフ場におけるロッカールームなどの鍵等、渡すものを伴うチェックイン処理を非対面で行うチェックイン方法、チェックアウトや決済や鍵の回収を伴うチェックアウト処理を非対面で行うチェックアウト方法及びチェックインチェックアウト方法、並びにそれぞれの方法を実現するシステムに関する。
従来、ホテルやゴルフ場におけるチェックインの際には、顧客に対して本人確認(記帳)を行うとともに、顧客に対し、部屋やロッカールームの鍵を渡す作業が必要であり、また、チェックアウトの際には、鍵の回収を行うとともに、クレジットカードや現金などで利用料金の決済を行う必要があった。
従来チェックインやチェックアウトの際には、上述したように、顧客との対面処理が必ず必要であるため、対面処理を望まない顧客に対するニーズに応えられなかった。また、チェックイン、チェックアウトそれぞれで顧客の待ち行列ができ、急いで処理しようとするあまり思わぬミスを招いたり、顧客を待たせることでストレスを与えたりなど、顧客満足度を低下させると言った問題点があった。
このようなことから、顧客と対面することなくチェックイン処理又は/及びチェックアウト処理を完了できるチェックイン方法、チェックアウト方法、チェックインチェックアウト方法並びにそれぞれの方法を実現するシステムの開発が望まれていた。
この発明に係る電子ロッカーを使用した非対面チェックイン方法は、顧客が予約した所定の施設を使用するために必要な鍵を、顧客と施設側との間で受け渡しを行うための電子ロッカーと、所定の施設に対する顧客のチェックイン状況を管理するホストコンピュータとをネットワークを介して接続し、電子ロッカーは、顧客によりチェックインする旨の入力がなされると、当該顧客に受け渡すべき鍵が預け入れられたロッカーボックスの扉を解錠して鍵の顧客への受け渡しを可能とし、そして、ロッカーボックスから鍵が取り出されると、チェックインが終了したした旨を示すチェックイン済情報をホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータは、電子ロッカーからチェックイン済情報を受信すると、そのチェックイン済情報に基づいて顧客のチェックイン状況を、チェックイン済と認識するものである。
この発明においては、チェックインに際し、電子ロッカーを使用して施設を使用するために必要な鍵の受け渡しを行うため、非対面でチェックインを完了することができる。
この発明に係る電子ロッカーを使用したチェックアウト方法は、所定の施設を使用するために必要な鍵を顧客と施設側との間で受け渡しを行うための電子ロッカーと、所定の施設に対する顧客のチェックイン状況や、所定の施設や電子ロッカーの利用に基づく精算情報を管理するホストコンピュータと、電子ロッカー運用サーバとをネットワークを介して接続し、電子ロッカーは、顧客によりチェックアウトする旨の入力がなされると、電子ロッカーの複数のロッカーボックスのうちの一つのロッカーボックスの扉を解錠して鍵の返却を受け入れた後、施錠するとともに、当該顧客がチェックアウトした旨のチェックアウト済情報をホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータは、電子ロッカーからチェックアウト済情報受信すると、その受信情報に基づいて、顧客のチェックイン状況がチェックアウト済であると認識すると共に、その顧客に請求する精算情報を電子ロッカー運用サーバに送信し、電子ロッカー運用サーバは、ホストコンピュータからの精算情報に基づく料金の決済を、顧客との間で予め決められた決済手段によって行うものである。
この発明においては、チェックアウトに際し、電子ロッカーを使用して施設の使用に用いた鍵の返却回収を行うことができ、また、決済も予め決められた決済手段で完了できるため、チェックアウトを非対面で完了することができる。
この発明によれば、チェックインに際しては電子ロッカーを使用して施設の使用に用いる鍵の受け渡しを行い、また、チェックアウトに際しては電子ロッカーを使用して施設の使用に用いた鍵の返却回収が行うので、非対面でチェックイン、チェックアウトを完了することができる。また、チェックアウトの際の決済も予め決められた決済手段によって非対面で完了することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1を実施したネットワークシステムのネットワーク図である。
1は、顧客がホテルやゴルフ場等の施設を予約する際に用いる顧客端末で、TEL/FAXやパーソナルコンピュータ(PC)等が該当する。PCにはWeb環境が構築されており、インターネットなどのネットワークNETを介して後述の電子ロッカーシステム10が提供する予約ホームページにアクセスし、顧客が直接予約登録を行うことができるようになっている。10は、ホテルやゴルフ場などの施設に設置された電子ロッカーシステムで、ホストコンピュータ11と電子ロッカー12とを備え、これらはLANなどのネットワーク13を介して接続されているとともに、ネットワークNETに接続されている。ホストコンピュータ11には、顧客からの予約申し込みに応じて顧客に割り当てた部屋番号や、チェックイン状況などを顧客別に管理する予約管理DB11aが接続されており、当該予約管理DB11aにより予約状況やチェックイン状況が管理されている。ここで、チェックイン状況とは、「鍵、その他電子ロッカー未預け」、「鍵、その他電子ロッカー預け済」、「チェックイン済」、「チェックアウト済」等の状態があり、適宜書き換えられるようになっている。
20は、電子ロッカー12を使用した非対面チェックインチェックアウトサービスを提供する業者が管理する電子ロッカー管理システムで、電子ロッカーDBサーバ21と電子ロッカー運用サーバ24と電子ロッカー監視サーバ25とを備えている。電子ロッカーDBサーバ21と電子ロッカー運用サーバ24とはLANなどのネットワーク26で接続されており、電子ロッカー12、PC、電子ロッカー運用サーバ24及び電子ロッカー監視サーバ25はそれぞれネットワークNETに接続されている。電子ロッカー運用サーバ24は、ホストコンピュータ11や電子ロッカーDBサーバ21と適宜通信して非対面チェックインチェックアウトサービスの運用管理を行う。電子ロッカー監視サーバ25は、電子ロッカー12の障害監視を行うものである。
ここで、本例の非対面のチェックインチェックアウトサービスを受ける顧客は、電子ロッカー管理システム20に対して予め会員登録を行っている。会員登録の際には、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、決済手段(クレジットカード/口座振替他)及び暗証番号等の会員情報を登録しておく。この会員情報は電子ロッカーDBサーバ21の会員DB22に記憶される。この登録によって、会員番号やその他の情報を記憶した認証用カード(磁気カード、ICカード等)が発行され、顧客に渡される。なお、以下では顧客に渡された認証用カードを会員カードと呼ぶ。
また、施設側にもサービス提供業者から業者カードが発行されており、当該業者カードは、顧客に受け渡すための鍵やその他施設の利用に必要な備品を施設側が電子ロッカー12に預け入れる際に用いられる。会員カード及び業者カードには、それぞれ当該カードが会員カード又は業者カードであることを識別可能な情報が書き込まれており、このカードを電子ロッカー12に挿入することにより、会員操作用の操作画面又は業者操作用の操作画面を電子ロッカー12上の後述の画面入力表示部33に表示させることができるようになっている。また、電子ロッカー管理システム20では、電子ロッカーDBサーバ21の精算情報DB23により、施設そのものの利用や、電子ロッカー12を使用したチェックインチェックアウトサービスの利用に係る決済金額等の精算情報を会員毎に管理している。
図2は、図1の電子ロッカーの構成を示す図である。
電子ロッカー12は複数のロッカーボックス31を有し、各ロッカーボックス31の扉31aにはそれぞれ電子錠32が設けられ、後述の制御ユニット内のCPU40の制御により自動施錠、自動解錠がなされるようになっている。また、電子ロッカー12の正面には各種情報の入力及び表示を行うためのタッチパネル付の画面入力表示部(入力部)33と、会員カードや業者カードの情報を読み取るためのカードリーダ34と、各種伝票を発行するレシートプリンタ35とを備えている。また、電子ロッカー12全体を制御する図示しない制御ユニットを備えている。
図3は、図1の電子ロッカーの電気的な構成を示すブロック図である。
電子ロッカー12の制御ユニットは、CPU40と、CPU40の制御プログラム等が格納されたROM41と、CPU40が当該制御プログラムの処理を実行する際に用いられるRAM42と、画面入力表示部33又は挿入されたカードから読み取った入力データを記憶する入力データ記憶部43と、ホストコンピュータ11や電子ロッカー運用サーバ24等との通信を行う通信部44とがバスで接続された構成を有し、バスには前述の電子錠32、画面入力表示部33、カードリーダ34及びレシートプリンタ35も接続されている。
以下、この実施の形態1の動作を説明する。なお、事前処理として、上述したように顧客には会員カードが発行されており、施設側には業者カードが発行されているものとする。本例のチェックインチェックアウト方法は、予約処理、予約日当日処理、チェックイン時処理、チェックアウト時処理、チェックアウト後処理、決済処理の6段階から成り、以下、順に説明する。
<予約処理>
まず、顧客は顧客端末1を用いて施設の予約を行う。予約日などの予約情報は予約管理DB11aに登録されるが、顧客端末1のうちTELやFAXを用いて予約が行なわれた場合には、施設側の職員がTELやFAXで受けた情報を基に、手動でホストコンピュータ11を介して予約管理DB11aに予約登録を行う。PCが用いられた場合は、PCからネットワークNETを介して顧客自らが電子ロッカーシステム10の予約HPにアクセスし、ホストコンピュータ11に直接予約登録を行う。上記いずれの場合にも、予約の際には、顧客から施設側に会員番号を伝えることによって施設側は顧客を特定することができるようになっている。そして、予約を受けた施設側は、予約内容に従って当日の予約枠(施設がホテルの場合には「部屋」、施設がゴルフ場の場合には「ラウンド枠」や「ロッカールーム」)を確保し、その予約枠に関する情報を予約管理DB11aに登録して予約を確定する。
<予約日当日処理>
施設側は、予約日当日の予約情報をホストコンピュータ11の予約管理DB11aを参照してチェックし、電子ロッカー12を使用したチェックインチェックアウトサービスを受ける会員がいるかどうかを確認する。該当者がいる場合には、その顧客に割り当てた部屋の鍵やロッカールームの鍵やその他必要な備品等、施設の使用に必要なものを電子ロッカー12へ預け入れる。その時の、電子ロッカー操作の流れを次の図4に示す。
図4は、預入れ時の電子ロッカー操作の手順を示す図である。
まず、CPU40は画面入力表示部33に初期画面を表示させている(S1)。そして、業者カードが挿入されると(S2)、業者カードに書き込まれた情報をカードリーダ34で読み取らせ、当該カードが業者カードであると判断すると、業者操作用の操作内容選択画面を表示させる(S3)。業者用の操作内容選択画面は、「預入れ」、「受取」、「取消」の3つのボタンが表示された画面となっている。ここでは「預入れ」が押下され(S4)、CPU40はこれを認識すると、会員番号入力画面を表示させ(S5)、チェックインサービスを受ける会員の会員番号の入力を促す。そして、施設職員により会員番号が入力され、「はい」が押下されると(S6)、その会員番号を入力データ記憶部43に記憶するとともに、鍵その他備品を預け入れるロッカーボックス31を選択させるための預入れロッカーボックス選択画面を表示させる(S7)。
預入れロッカーボックス選択画面は、電子ロッカー12が模式表示されているとともに、現在空いているロッカーボックス31をその模式図上において色表示するなどして識別表示された画面で、この画面から空きロッカーボックス31の場所を認識できるようになっている。そして、この画面を確認した施設職員によって所望の空きロッカーボックス31の表示部分を押下するなどして選択されると(S8)、CPU40は、当該選択されたロッカーボックス31のロッカー番号を、先に記憶した会員番号と対応付けて入力データ記憶部43に記憶するとともに、選択されたロッカーボックス31の扉31aを解錠し、解錠したロッカーボックス31を通知するための預入れ画面を表示させる(S9)。預入れ画面では、解錠されたロッカーボックス31が識別表示されている。そして、施設の職員は、解錠されたロッカーボックス31内に当該会員に受け渡すべき鍵等(割り当てた部屋の鍵やロッカールームの鍵やその他必要な備品等)、施設の使用に必要なものを預け入れた後、扉31aを閉める(S10)。扉31aは、閉められると自動的に施錠される。その後、CPU40は画面入力表示部33の表示を初期画面に戻す。
以上の電子ロッカー12上での操作が終了すると、電子ロッカー12、ホストコンピュータ11及び電子ロッカー運用サーバ24間で次の図5に示すデータ送信が行われる。
図5は、預入れ時の電子ロッカー操作後の各装置間でのデータ送信を示す図である。
まず、電子ロッカー12は、入力データ記憶部43に記憶した会員番号と、当該会員番号の会員に受け渡すべき鍵等をロッカーに預け入れた旨の情報とを含む預入済情報を通信部44を介してホストコンピュータ11と電子ロッカー運用サーバ24にそれぞれ送信する(Sa1,Sa2)。預入済情報を受信したホストコンピュータ11は、予約管理DB11a内の該当顧客のチェックイン状況を「鍵その他、電子ロッカー預け済」に更新する(Sa3)。
電子ロッカー12からの預入済情報を受信した電子ロッカー運用サーバ24は、会員番号に基づいて電子ロッカーDBサーバ21の会員DB22を検索し、当該会員の会員情報として登録されているメールアドレスを取得し(Sa4)、当該メールアドレスに、物の預入れ受領通知(着荷通知)をメール送信する(Sa5)。そのメールを受信した顧客は、自分がチェックイン可能状態になったことを認識する。なお、着荷通知は、メールに限られたものではなく、TELやFAXで行っても良い。
<チェックイン>
着荷通知を受けた顧客は、施設に到着した際、通常のフロントでのチェックインには向かわず、当該施設に設置してある電子ロッカー12ヘ向かう。そして、電子ロッカー12から鍵等の必要備品を受け取り、チェックインを行う。その時の電子ロッカー操作の流れを次の図6に示す。
図6は、チェックイン時の電子ロッカー操作の手順を示す図である。
電子ロッカー12において画面入力表示部33には初期画面が表示されており(S11)、ここで会員カードが挿入されると(S12)、電子ロッカー12のCPU40は、会員カードに書き込まれた情報をカードリーダ34で読み取らせ、会員カードであると判断すると、顧客操作用の操作内容選択画面を表示させる(S13)。顧客用の操作内容選択画面は、「チェックイン」、「チェックアウト」、「取消」のボタンが表示された画面となっている。ここでは「チェックイン」が押下され、CPU40はこれを認識すると、会員カードから読み取った会員番号に対応したロッカー番号を入力データ記憶部43から読み出し、当該ロッカー番号の扉31aを解錠する(S14)とともに、チェックイン画面を表示する(S15)。チェックイン画面は、どのロッカーボックス31が解錠されたかを顧客に通知できるように、解錠されたロッカーボックス31の表示部分を識別表示した画面となっている。顧客は、その表示を確認し、解錠されたロッカーボックス31から、鍵その他備品を受け取った後、扉31aを閉める(S16)。扉31aは、閉められると自動的に施錠される。その後、CPU40は、画面入力表示部33の表示を初期画面に戻す。
以上の電子ロッカー12上での操作が終了すると、電子ロッカー12とホストコンピュータ11間で次の図7に示すデータ送信が行われる。
図7は、チェックイン時の電子ロッカー操作後の各装置間でのデータ送信を示す図である。
まず、電子ロッカー12は入力データ記憶部43に記憶した会員番号と、当該会員番号の会員が鍵その他を受け取った旨(チェックインした旨)の情報とを含むチェックイン済情報を通信部44を介してホストコンピュータ11に送信する(Sb1)。チェックイン済情報を受信したホストコンピュータ11は、予約管理DB11a内の該当顧客のチェックイン状況を「チェックイン済」に更新する(Sb2)。
<チェックアウト>
チェックアウトの際、顧客は通常のフロントでのチェックアウトには向かわず、施設に設置してある電子ロッカー12ヘ向かい、電子ロッカー12にて次の図8に示すような操作を行う。
図8は、チェックアウト時の電子ロッカー操作の手順を示す図である。
電子ロッカー12において画面入力表示部33には初期画面が表示されており(S21)、ここで会員カードが挿入されると(S22)、電子ロッカー12のCPU40は、会員カードに書き込まれた情報をカードリーダ34により読み取らせ、会員カードであると判断すると、上記と同様の顧客用の操作内容選択画面を表示させる(S23)。ここでは「チェックアウト」が押下され(S24)、CPU40はこれを認識すると、鍵その他備品を返却するロッカーボックス31を選択させるための返却ロッカーボックス選択画面を表示させる(S25)。
返却ロッカーボックス選択画面は、電子ロッカー12が模式表示されているとともに、現在空いているロッカーボックス31をその模式図上において色表示するなどして識別表示された画面で、この画面から空きロッカーボックス31の場所を認識できるようになっている。そして、この画面を確認した顧客によって所望の空きロッカーボックス31の表示部分を押下するなどして選択されると(S26)、CPU40は、当該選択されたロッカーボックス31のロッカー番号を、会員カードから読み取った会員番号と対応付けて入力データ記憶部43に記憶するとともに、当該選択されたロッカーボックス31の扉31aを解錠し、解錠したロッカーボックス31を通知するためのチェックアウト画面を表示する(S27)。チェックアウト画面では、解錠されたロッカーボックス31が識別表示されている。そして、顧客は解錠されたロッカーボックス31内に、鍵等の備品を返却した後、扉31aを閉める(S28)。扉31aは、閉められると自動的に施錠される。
その後、CPU40は画面入力表示部33の表示を初期画面に戻す。
以上の電子ロッカー12上での操作が終了すると、電子ロッカー12、ホストコンピュータ11及び電子ロッカー運用サーバ24間で次の図9に示すデータ送信が行われる。
図9は、チェックアウト時の電子ロッカー操作後の各装置間でのデータ送信を示す図である。
まず、電子ロッカー12は、入力データ記憶部43に記憶した会員番号と、当該会員番号の顧客が鍵その他を返却した旨(チェックアウトした旨)の情報とを含むチェックアウト済情報を通信部44を介してホストコンピュータ11に送信する(Sc1)。チェックアウト済情報を受信したホストコンピュータ11は、予約管理DB11a内の該当顧客のチェックイン状況を、「チェックアウト済」に更新する(Sc2)。ここで、施設側では、顧客の施設の利用に係る決済金額や、電子ロッカー12を使用したチェックインチェックアウトサービスの利用に係る決済金額等の精算情報を顧客毎にホストコンピュータ11で管理しており、ホストコンピュータ11は、該当顧客の精算情報をチェックアウト済情報に含めて電子ロッカー運用サーバ24へ送信する(Sc3)。精算情報を含むチェックアウト済情報を受信した電子ロッカー運用サーバ24は、受信した当該顧客の精算情報を精算情報DB23に登録する(Sc4)。
<チェックアウト後処理>
ホテルやゴルフ場等の施設の職員は、あるタイミングで電子ロッカー12へ行き、返却された鍵その他の備品の回収を行う。その時の、電子ロッカー操作の流れを次の図10に示す。
図10は、チェックアウト後処理時の電子ロッカー操作の手順を示す図である。
電子ロッカー12において画面入力表示部33には初期画面が表示されており(S31)、ここで業者カードが挿入されると(S32)、電子ロッカー12のCPU40は、業者カードに書き込まれた情報をカードリーダ34で読み取らせ、当該カードが業者カードであると判断すると、上記と同様の業者用の操作内容選択画面を表示させる(S33)。ここでは「受取」が押下され、CPU40はこれを認識すると、鍵その他備品を回収すべきロッカーボックス31を解錠する(S34)とともに、その解錠されたロッカーボックス31を模式図上で色表示するなどした回収画面を表示し(S35)、解錠されたロッカーボックス31が何れであるかを施設職員に通知する。
ここで、鍵その他備品を回収すべきロッカーボックス31の判断は、電子ロッカー12からホストコンピュータ11に対してチェックイン状況が「チェックアウト済」の顧客を問い合わせて該当顧客の会員番号を取得し、その会員番号と対応付けて記憶されているロッカー番号を入力データ記憶部43を検索して取得し、当該ロッカー番号のロッカーボックス31を鍵その他備品を回収すべきロッカーボックス31と判断している。
そして、回収画面を確認した施設職員は、解錠されたロッカーボックス31から鍵その他備品を回収後、扉31aを閉める(S36)。鍵その他備品を回収すべきロッカーボックス31が複数ある場合にはこのステップS35及びS36の動作が該当数分繰り返し行なわれ、回収が終了すると、CPU40は、画面入力表示部33の表示を初期画面に戻す。
<決済>
電子ロッカーDBサーバ21の精算情報DB23に記録された精算情報は、電子ロッカー運用サーバ24の制御によって月締め等にてまとめて決済される。具体的には例えば、電子ロッカーDBサーバ21が、精算情報DB23内の精算情報に基づいて当月の徴収金額情報を作成し、会員DB22に登録されている会員情報の決済手段(クレジットカード/口座振替他)から徴収金額情報に応じた金額を徴収する。なお、電子ロッカー運用サーバ24によって顧客から徴収された料金は、電子ロッカー運用業者と当該施設側との契約により、別途当該施設等の口座へ振り込まれるものとする。
以上説明したように、実施の形態1によれば、チェックインからチェックアウトまでの手続きを全て非対面で行うことが可能となる。よって、対面処理を嫌う顧客のニーズを満足できるだけでなく、顧客の待ち行列の緩和を行え、ひいては顧客満足度を向上させることが可能となる。また、顧客に対する鍵やその他備品などの受け渡しを無人で行うことができるため、ホテルやゴルフ場等の施設側の人件費の削減も可能となる。
また、従来、チェックイン・チェックアウトの自動化を実現しようとした場合、施設の使用に必要な鍵に対し、鍵としての機能と顧客を特定するための機能とを付与する必要がある。これを実現するには例えば鍵をカードキー化するなどの対策が必要となるが、この場合、鍵としてシリンダーキーを採用した施設では鍵の総入れ替えが必要となってくる。これに対し、本例の方法を採用すれば、シリンダーキーを採用した施設においても鍵の入れ替えを行うことなく非対面のチェックインチェックアウトサービスを提供することが可能となる。
また、この実施の形態1では、チェックアウト後処理において、鍵その他備品を回収すべきロッカーボックス31を判断する際の手順として、チェックアウト状況が「チェックアウト済」の顧客の会員番号をホストコンピュータ11から取得して、その会員情報に基づいて判断するようにしたが、この方法に限られたものではなく、例えば次のようにすることも可能である。すなわち、顧客が鍵その他備品を返却した際、電子ロッカー12側でロッカー番号と、業者カード番号とを自動的に入力データ記憶部43に記憶するようにしておき、業者カードが挿入されて「回収」ボタンが押下された際、当該挿入された業者カードの番号と記憶されたロッカー番号のロッカーボックス31を、鍵その他備品を回収すべきロッカーボックス31を判断するようにしてもよい。
なお、この実施の形態1では、登録済会員のみが本サービスを利用できる形態を説明したが、利用できる顧客は会員のみに限定されず、要は、施設側と顧客側との間で予約が完了し、その予約を行った顧客を一意に特定できる情報を両者がそれぞれ保持していれば、非会員であっても本サービスを利用することができる。次の実施の形態2では、非会員が本サービスを利用する場合の形態について説明する。
実施の形態2.
実施の形態2では、非会員を対象とした本サービスの利用形態を説明する。実施の形態2を実施したネットワークシステムのネットワーク図は図1と同様である。
まず、顧客は予約の際、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、決済手段(クレジットカード/口座振替他)及び暗証番号等の顧客情報を施設側に伝える。予約は、実施の形態1と同様に顧客端末1によって行われ、TEL/FAXを用いた場合には、上記の情報が施設側の職員によってホストコンピュータ11を介して予約管理DB11aに入力され、PCを用いた場合にはネットワーク13を介して直接、予約管理DB11aに入力される。
このようにして施設側に予約が申し込まれると、施設側はオンライン又はオフラインで電子ロッカー管理システム20側に当該予約に対するテンポラリーID及び暗証番号の発行を依頼し、発行されたテンポラリーID及び暗証番号を当該顧客の予約情報の一部として予約管理DB11aで管理するとともに、顧客に通知する。この通知方法は特に限定されないが、例えば電子メールやFAXにより行われる。なお、テンポラリーIDは、決して重複することのないユニークな番号であり、予約を一意に特定できるものである。顧客情報やテンポラリーIDや暗証番号は、電子ロッカーDBサーバ21の会員DB22の中にテンポラリー会員情報として保持される。
以下、実施の形態2の動作を説明するが、基本的には実施の形態1と同様であるため、ここでは、実施の形態2が実施の形態1と相違する部分を中心に説明する。
<予約日当日処理>
実施の形態1では、どの顧客に対する鍵その他備品の預入れなのかを特定するための動作として、図3に示したステップS5で「会員番号」を入力していたが、この実施の形態2では、会員番号の入力に代えてテンポラリーIDと暗証番号を入力するようにした点が実施の形態1と異なる。その後の動作は実施の形態1と同様であり、実施の形態1で会員番号を用いた部分を実施の形態2ではテンポラリーIDと暗証番号に代えた動作となる。顧客への着荷通知も実施の形態1と同様に例えばメールなどによって行う。
<チェックイン,チェックアウト>
実施の形態2のチェックイン,チェックアウトでは、実施の形態1における会員カードの挿入に代えてテンポラリーIDと暗証番号を入力する。CPU40は、この入力が適正なものか否かを判断し、適正なものと判断すると、テンポラリーIDから顧客操作であることを認識して顧客用の操作内容選択画面を表示させる。その後の動作は実施の形態1とほぼ同様であり、実施の形態1で会員番号を用いた部分を実施の形態2ではテンポラリーIDと暗証番号に代えた動作となる。
本実施の形態2によれば、会員制とする代わりにテンポラリーIDと暗証番号を用いることで、登録済会員でなくても本サービスを利用することが可能となり、より利用度の向上が期待できる。
上記各実施の形態では、ホテルの部屋の鍵の受け渡しや、ゴルフ場のロッカーの鍵の受け渡しに本発明を適用した例を説明したが、これらに限られたものではなく、予約を行い、且つ鍵などの何かを受け取ってからサービスを受けるという形態の業界であれば、全てに適用可能である。例えば、カラオケボックス(部屋の鍵、リモコンの受渡し)や、レンタルオフィス等の貸会議室(会議室の鍵の受渡し)等が考えられる。
なお、上記各実施の形態では、電子ロッカーシステム10と電子ロッカー管理システム20とを、ホテルなどの施設業者側と電子ロッカー12の運用管理業者側とにそれぞれ別々に設置した場合を例に説明したが、施設が非対面チェックインチェックアウトサービスを提供するのであれば、両システムを施設側に設置することになる。
実施の形態1を実施したネットワークシステムのネットワーク図である。 図1の電子ロッカーの構成を示す図である。 図1の電子ロッカーの電気的な構成を示すブロック図である。 預入れ時の電子ロッカー操作の手順を示す図である。 預入れ時の電子ロッカー操作後の各装置間でのデータ送信を示す図である。 チェックイン時の電子ロッカー操作の手順を示す図である。 チェックイン時の電子ロッカー操作後の各装置間でのデータ送信を示す図である。 チェックアウト時の電子ロッカー操作の手順を示す図である。 チェックアウト時の電子ロッカー操作後の各装置間でのデータ送信を示す図である。 チェックアウト後処理時の電子ロッカー操作の手順を示す図である。
符号の説明
11 ホストコンピュータ
12 電子ロッカー
NET ネットワーク
31 ロッカーボックス
31a 扉

Claims (20)

  1. 顧客が予約した所定の施設を使用するために必要な鍵を、顧客と施設側との間で受け渡しを行うための電子ロッカーと、前記所定の施設に対する前記顧客のチェックイン状況を管理するホストコンピュータとをネットワークを介して接続し、
    前記電子ロッカーは、前記顧客によりチェックインする旨の入力がなされると、当該顧客に受け渡すべき鍵が預け入れられたロッカーボックスの扉を解錠して前記鍵の前記顧客への受け渡しを可能とし、そして、前記ロッカーボックスから前記鍵が取り出されると、チェックインが終了したした旨を示すチェックイン済情報を前記ホストコンピュータに送信し、
    前記ホストコンピュータは、前記電子ロッカーからチェックイン済情報を受信すると、そのチェックイン済情報に基づいて前記顧客のチェックイン状況を、チェックイン済と認識することを特徴とする電子ロッカーを使用した非対面チェックイン方法。
  2. 登録済会員に予め会員番号を割り当てておき、前記電子ロッカーは、チェックインする旨とともに顧客により入力された会員番号に基づいて、前記チェックインを要求した顧客を特定することを特徴とする請求項1記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックイン方法。
  3. 前記会員番号の入力は、登録済会員に予め発行された会員カードから会員番号を取得することによって行うことを特徴とする請求項2記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックイン方法。
  4. 前記所定の施設の使用に先だって予め顧客に対しテンポラリーID及び暗証番号を割り当てておき、前記電子ロッカーは、チェックインする旨とともに顧客により入力された、テンポラリーID及び暗証番号に基づいてチェックインを要求した顧客を特定することを特徴とする請求項1記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックイン方法。
  5. 所定の施設の使用に用いた鍵を顧客と施設側との間で返却回収を行うための電子ロッカーと、前記所定の施設に対する前記顧客のチェックイン状況や、前記所定の施設や前記電子ロッカーの利用に基づく精算情報を管理するホストコンピュータと、電子ロッカー運用サーバとをネットワークを介して接続し、
    前記電子ロッカーは、前記顧客によりチェックアウトする旨の入力がなされると、前記電子ロッカーの複数のロッカーボックスのうちの一つのロッカーボックスの扉を解錠して前記鍵の返却を受け入れた後、施錠するとともに、当該顧客がチェックアウトした旨のチェックアウト済情報を前記ホストコンピュータに送信し、
    前記ホストコンピュータは、前記電子ロッカーからチェックアウト済情報受信すると、その受信情報に基づいて、当該顧客のチェックイン状況がチェックアウト済であると認識すると共に、その顧客に請求する精算情報を前記電子ロッカー運用サーバに送信し、
    前記電子ロッカー運用サーバは、前記ホストコンピュータからの精算情報に基づく料金の決済を、前記顧客との間で予め決められた決済手段によって行う
    ことを特徴とする電子ロッカーを使用した非対面チェックアウト方法。
  6. 登録済会員に予め会員番号を割り当てておき、前記電子ロッカーは、チェックアウトする旨とともに顧客により入力された会員番号に基づいて、チェックアウトを要求した顧客を特定することを特徴とする請求項5記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックアウト方法。
  7. 前記会員番号の入力は、登録済会員に予め発行された会員カードから会員番号を取得することによって行うことを特徴とする請求項6記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックアウト方法。
  8. 前記所定の施設の使用に先だって予め顧客に対しテンポラリーID及び暗証番号を割り当てておき、前記電子ロッカーは、チェックインする旨とともに顧客により入力された、テンポラリーID及び暗証番号に基づいてチェックアウトを要求した顧客を特定することを特徴とする請求項5記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックアウト方法。
  9. 前記電子ロッカーは、前記施設側の職員により鍵を回収する旨の入力がなされると、チェックアウト済の顧客から返却された鍵が預け入れられたロッカーボックスの扉を解錠して鍵の回収を可能とすることを特徴とする請求項5乃至請求項8の何れかに記載の非対面チェックアウト方法。
  10. 請求項1乃至請求項4の何れかのチェックイン方法と、請求項5乃至請求項9の何れかのチェックアウト方法とを組み合わせたことを特徴とする電子ロッカーを使用した非対面チェックインチェックアウト方法。
  11. 顧客が予約した所定の施設を使用するために必要な鍵を、顧客と施設側との間で受け渡しを行うための電子ロッカーと、前記所定の施設に対する前記顧客のチェックイン状況を予約管理データベースにより管理するホストコンピュータとがネットワークを介して接続され、
    前記電子ロッカーは、前記顧客によりチェックインする旨の入力がなされると、当該顧客に受け渡すべき鍵が預け入れられたロッカーボックスの扉を解錠して前記鍵の前記顧客への受け渡しを可能とし、そして、前記ロッカーボックスから前記鍵が取り出されると、チェックインが終了したした旨を示すチェックイン済情報を前記ホストコンピュータに送信し、
    前記ホストコンピュータは、前記電子ロッカーからチェックイン済情報を受信すると、そのチェックイン済情報に基づいて前記予約管理データベース内の前記顧客のチェックイン状況を、チェックイン済に更新することを特徴とする電子ロッカーを使用した非対面チェックインシステム。
  12. 登録済会員に予め会員番号を割り当てておき、前記電子ロッカーは、チェックインする旨とともに顧客により入力された会員番号に基づいて、前記チェックインを要求した顧客を特定することを特徴とする請求項11記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックインシステム。
  13. 前記会員番号の入力は、登録済会員に予め発行された会員カードから会員番号を取得することによって行うことを特徴とする請求項12記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックインシステム。
  14. 前記所定の施設の使用に先だって予め顧客に対しテンポラリーID及び暗証番号を割り当てておき、前記電子ロッカーは、チェックインする旨とともに顧客により入力された、テンポラリーID及び暗証番号に基づいてチェックインを要求した顧客を特定することを特徴とする請求項11記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックインシステム。
  15. 所定の施設の使用に用いた鍵を顧客と施設側との間で返却回収を行うための電子ロッカーと、前記所定の施設に対する前記顧客のチェックイン状況や、前記所定の施設や前記電子ロッカーの利用に基づく精算情報を管理するホストコンピュータと、電子ロッカー運用サーバとがネットワークを介して接続され、
    前記電子ロッカーは、前記顧客によりチェックアウトする旨の入力がなされると、前記電子ロッカーの複数のロッカーボックスのうちの一つのロッカーボックスの扉を解錠して前記鍵の返却を受け入れた後、施錠するとともに、当該顧客がチェックアウトした旨のチェックアウト済情報を前記ホストコンピュータに送信し、
    前記ホストコンピュータは、前記電子ロッカーからチェックアウト済情報受信すると、その受信情報に基づいて、当該顧客のチェックイン状況がチェックアウト済であると認識すると共に、その顧客に請求する精算情報を前記電子ロッカー運用サーバに送信し、
    前記電子ロッカー運用サーバは、前記ホストコンピュータからの精算情報に基づく料金の決済を、前記顧客との間で予め決められた決済手段によって行う
    ことを特徴とする電子ロッカーを使用した非対面チェックアウトシステム。
  16. 登録済会員に予め会員番号を割り当てておき、前記電子ロッカーは、チェックアウトする旨とともに顧客により入力された会員番号に基づいて、チェックアウトを要求した顧客を特定することを特徴とする請求項15記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックアウトシステム。
  17. 前記会員番号の入力は、登録済会員に予め発行された会員カードから会員番号を取得することによって行うことを特徴とする請求項16記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックアウトシステム。
  18. 前記所定の施設の使用に先だって予め顧客に対しテンポラリーID及び暗証番号を割り当てておき、前記電子ロッカーは、チェックインする旨とともに顧客により入力された、テンポラリーID及び暗証番号に基づいてチェックアウトを要求した顧客を特定することを特徴とする請求項15記載の電子ロッカーを使用した非対面チェックアウトシステム。
  19. 前記電子ロッカーは、前記施設側の職員により鍵を回収する旨の入力がなされると、チェックアウト済の顧客から返却された鍵が預け入れられたロッカーボックスの扉を解錠して鍵の回収を可能とすることを特徴とする請求項15乃至請求項18の何れかに記載の被対面チェックアウトシステム。
  20. 請求項11乃至請求項14の何れかのチェックインシステムと、請求項15乃至請求項19の何れかのチェックアウトシステムとを組み合わせたことを特徴とする電子ロッカーを使用した非対面チェックインチェックアウトシステム。
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