JP7001528B2 - 収納装置及び収納システム - Google Patents
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Description
このように、夫婦の共働き等の割合の増加により家を留守にするケースが増えてきており、上記物品をスムーズに受け取ることのできる環境や設備が望まれている。
この宅配物の収納装置は、居住者が共用で使用可能な収納ボックスを複数備え、当該収納ボックスにおいて、宅配便等により集合住宅の居住者宛に配送された物品を、一時的に預かり、施錠可能に収納することにより、当該居住者が不在の場合であっても、再配達を依頼することなく、当該収納装置から自身宛の配送物を取り出すことにより、スムーズに当該配送物を受け取ることができるというものである。
特許文献1の集合住宅用インターホンシステムでは、宅配担当者は、集合住宅の居住者宛への配達を行うとき、居住者が不在の場合には配達物を宅配ロッカーに預け入れ、その着荷情報は集合玄関機や居室機に通知されるよう構成されている。
上述したように、特許文献1に開示される集合住宅用インターホンシステムは、居住者が不在の場合に宅配ロッカーに配達物を預け入れ可能に構成していることにより、配送担当者の物品の再配達を抑制することに貢献しており、この点、確かに配送担当者の作業負担を軽減しているといえる。
しかしながら、特許文献1の集合住宅用インターホンシステムにおいては、宅配ロッカーに配達物を預け入れるのは居住者が不在の場合であり、預け入れる前に、まず、集合玄関機等を用いたり、住戸に直接赴いたりして、居住者が在宅かどうか確かめる必要があり、このような煩雑な確認作業が配送担当者の負担となるという問題がある。
(第1の実施の形態の概要)
本発明の第1の実施の形態における収納システムは、配送事業者の配送担当者が、施設に居住又は利用するユーザ宛の配送物を配送する際、その配送先のユーザの住戸に届けたり、在宅の確認をしたりすることなく、施設に設置されている収納装置にダイレクトに預け入れることが可能となっている。
本実施の形態において、当該在宅等の確認をすることなくダイレクトに収納装置に入庫を行う配送のことを、以下、「ダイレクト配達」という。
このように、ユーザがダイレクト配達を指定し、その結果、実際にダイレクト配達が行われ、インセンティブを配送事業者から受けるサービスを以下、「ダイレクト配達サービス」という。
(1)収納システムの全体構成
図1は、本発明の第1の実施の形態における収納システムの構成を示す図である。
図に示すように、収納システムは、集合住宅等の施設の共用部等に設置され、複数の居住者宛の物品を施錠状態で保管する等、当該複数の居住者等により共同で使用される収納装置10と、上記収納装置10を解錠する認証情報及び当該収納装置10における配送状況等を管理する配送管理サーバ20と、配送物の配送先のユーザが操作するユーザ端末40と、ユーザへの配送物の配送事業を行う配送事業者の担当者が操作する配送事業者端末50と、収納装置10への配送状況を管理し、ダイレクト配達サービスの運営を行う管理事業者の担当者が操作する管理事業者端末60と、商品の割引等に使用可能なポイントの付与等のインセンティブサービスにおけるインセンティブの情報を管理するインセンティブ管理サーバ70と、上記インセンティブサービスをユーザに提供するインセンティブ事業者の担当者が操作するインセンティブ事業者端末80と、収納装置10の収納ボックスを解錠させるための認証情報が記録されている認証媒体91,92とを有して構成される。
登録後、ユーザは、自身宛の配送物がダイレクト配達により収納装置10に入庫されるごとに、インセンティブが配送事業者から付与され、そのインセンティブのデータ(以下、単に「インセンティブ」という)はインセンティブ管理サーバ70に登録される。
ユーザは、そのインセンティブであるポイントやクーポンを使用して、所定の商品と交換したり、所定のサービスを利用したりすることができる。
例えば、ユーザ端末40は、上記インセンティブをインセンティブ管理サーバ70から受信し、受信したインセンティブを画面表示する。ユーザは、その表示されたインセンティブを店舗等でその店員等に対して提示し、そのインセンティブの利益を受ける。
また、例えば、ユーザ端末40は、上記インセンティブをインセンティブ管理サーバ70から受信し、受信したインセンティブをユーザ端末40に接続される図示しない印刷装置で印刷する。ユーザは、その印刷されたインセンティブを店舗等でその店員等に対して提示し、そのインセンティブの利益を受ける。
また、例えば、ユーザ端末40は、上記インセンティブをインセンティブ管理サーバ70から受信する。ユーザは、ユーザ端末40を用いて、その受信されたインセンティブをECサイトの画面上で表示選択し、当該ECサイトにおいてそのインセンティブの利益を受ける。
収納装置10は、複数の施錠可能な収納ボックスを備え、当該収納ボックスにユーザ宛の物品を収納するものである。収納装置10は、例えば、居住利用施設(集合住宅等)の共用部(エントランス)に設置される。
また、図3は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10の正面側の外観図である。
図に示すように、収納装置10は、CPU等から構成され収納装置10全体を制御する制御部11と、各種情報を格納する情報格納部12と、ネットワーク100を介して配送管理サーバ20、管理事業者端末60及びインセンティブ管理サーバ70と通信を行う通信部13と、各種情報を表示する表示部14と、各種キーを備え情報入力が可能であるとともに、収納ボックスの解錠用の認証情報の読取り等をする操作部15と、ユーザ宛の物品を収納する収納ボックスを複数備えた収納部16とを有して構成される。
各部11~16、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部11の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部11は、情報格納部12から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部12に情報の書込みを実行する。
情報格納部12は、制御部11で実行するプログラムを記憶する領域や制御部11が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部11は、その情報格納部12に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
情報格納部12は、後述する各データベースを格納する。
通信部13は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部11は、情報格納部12から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部11は、通信部13が配送管理サーバ20から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部11は、上記生成した画像情報を表示部14へ出力する。
表示部14は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部11は、制御信号を表示部14へ出力し、表示部14が有するランプを点灯させることもできる。
制御部11は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部14へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部14へ出力する。
表示部14は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部14と操作部15は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
ユーザは、上記収納ボックスの解錠用の認証情報が記録されている認証媒体91,92を操作部15(情報読取装置)にかざす等して所定距離内まで接近させると、操作部15は、上記認証媒体91,92から上記認証情報を読み取る。
各収納ボックスは、例えば、少なくとも一部に扉等が設けられており、扉が解錠及び開扉することにより、当該扉の部分が開口し、ユーザ又は事業者は当該開口部から物品を取り出したり、入庫したりすることが可能に構成されている。
制御部11は、ダイレクト配達ではない通常の配達作業において、物品が未入庫の収納ボックスについては、ユーザ又は事業者が例えば所定のキーを押下する等して操作部15が操作されると、認証処理を行うことなく、当該収納ボックスを解錠する。
一方、制御部11は、ダイレクト配達の場合においては、配送事業者(配送担当者)の認証が成功したとき、又は配送事業者を特定する情報が入力されたときのみ、物品が未入庫の収納ボックスを解錠する。
ユーザは、当該解錠した収納ボックス内の自身宛の配送物やクリーニング済みの衣類を取り出したり、配送を希望する配送物や未クリーニングの衣類等を入庫したりすることができる。
また、事業者は、ユーザ宛の配送物やクリーニング品等を入庫したり、上記ユーザが入庫した配送を希望する配送物や未クリーニングの衣類等を取り出したりすることができる。
施解錠装置は、制御部11と電気的に接続されており、例えば、制御部11から送出される制御信号により施解錠される電気錠で、収納ボックスの扉の施錠・解錠状態を検知することができる。
収納ボックスの扉には、開く方向に付勢力が作用しており、施解錠装置により解錠されると、扉は自動で開くようになっている。
また、ユーザが物品を収納ボックス内に入庫して施錠しようとする場合には、ユーザが扉を上記付勢力に抗して閉じることで、施錠が自動で行われる。
施解錠装置は、上記のような電気錠又は施錠用のレバー機構に限らず、従来から存在するあらゆる一般的な施解錠装置を適用することが可能である。
この場合、制御部11は、当該物品検知センサからの入力信号に基づいて、物品が収納ボックスに収納されていることを確認(検出)することができる。
上記物品検知センサは、例えば、赤外線等の光学センサや重量センサ等により構成される。
ユーザ又は配送担当者は、収納装置10に設けられている1以上の収納ボックスのうち、空いている未使用のものを解錠して配送物(物品)を入庫する。
その後、ユーザ又は配送担当者は、当該収納装置10の収納ボックスに入庫された配送物を取り出す。
一方、収納装置10の収納ボックスにユーザ宛の配送物が既に入庫され、閉扉及び施錠されている場合には、当該ユーザ(同じ住戸のユーザを含む)のみが当該収納装置10の収納ボックスを解錠可能であり、他の住戸のユーザ及び配送担当者は解錠することができない。
収納装置10の収納ボックスは、収納中の物品を1度取り出して空の状態になってはじめて、他の物品を収納することが許可される。
また、図2には、収納装置10の情報格納部12が格納する各データベース121,122,123,124が示されている。
図に示すように、情報格納部12は、ユーザが収納部16を解錠する際に必要なパスワード等の認証情報等を管理するユーザDB121と、収納装置10の収納ボックスにおける物品の収納状況を管理する収納ボックスDB122と、配送担当者が収納部16を解錠する際に必要なパスワード等の認証情報等を管理する配送事業者DB123と、配送事業者の配送担当者による配達履歴を管理する配達履歴DB124とを格納する。
図に示す例では、ユーザDB121は、ユーザ名と、ユーザの専有部情報(集合住宅の部屋番号等)と、収納ボックス解錠用の認証情報と、ユーザの連絡先情報(例えば、ユーザ端末40のメールアドレス)と、当該ユーザがダイレクト配達サービスの利用を指定しているか否かの情報(「ダイレクト配達利用情報」という)とをそれぞれユーザを識別するID(ユーザID)に対応付けて管理している。
図の例では、ダイレクト配達サービスの指定の有無について、指定しているユーザには「○」、指定していないユーザには「×」が記載されている。
なお、図の例において、ユーザDB121は、ユーザの連絡先(ユーザ端末40等)の情報としてメールアドレスを管理しているが、連絡先の情報であればこれに限定されない。
図に示す例では、収納ボックスDB122は、各収納ボックスを示すボックス番号に対応付けて、収納ボックスの種類(保冷機能付きの有無等)と、収納ボックスのサイズと、収納ボックスに物品を入庫した入庫者と、収納ボックス内の物品の取出し(解錠)が許可されている取出許可者と、物品の収納状況(「使用中(入庫)」か「未使用(空き)」か)とをそれぞれ示す情報を管理している。
図の例では、上記入庫者及び取出許可者がユーザの場合には、当該ユーザの部屋番号が記録されている。また、上記入庫者及び取出許可者が配送事業者の場合には、当該配送事業者の事業者IDが記録されている。
これはあくまでも一例であり、入庫者及び取出許可者がある程度特定できる情報であれば、他の情報でもよく、部屋番号に代えてユーザIDでもよいし、事業者IDに代えて配送担当者個々を識別する配送担当者IDでもよい。
図に示す例では、配送事業者DB123は、実際に配送業務を行う配送担当者を識別する配送担当者IDに対応付けて、当該配送担当者の氏名と、当該配送担当者が所属する配送事業者(配送会社、ネットスーパー、クリーニング店等)の名称及び識別情報(事業者ID)と、その配送担当者に割り当てられている認証情報と、各配送担当者が所属する配送事業者がダイレクト配達サービスの提供側であるか否かの情報とが管理されている。
図の例では、配送担当者の所属する配送事業者が、ダイレクト配達サービスの提供を行っているか否かについて、提供を行っている配送事業者に所属する配送担当者には「○」、提供を行っていない配送事業者に所属する配送担当者には「×」が記載されている。
配送担当者は自身の所属する配送事業者が、ダイレクト配達サービスの提供を行う事業者である場合であって、物品の配達先のユーザもまたダイレクト配達サービスの利用を指定している場合には、ユーザに在宅の確認を取ることなく、ダイレクト配達を行うことができる。
図に示すように、配達履歴DB124は、収納装置10への配送事実ごとに発行された通し番号である履歴管理番号に対応付けて、配送物を入庫した収納ボックスのボックス番号と、配送担当者のIDと、宛先の部屋番号又は事業者IDと、配送した日時と、当該配送がダイレクト配達であったか否かの情報とを管理する。
上記、宛先の部屋番号又は事業者IDとは、配送事業者の配送担当者がユーザ宛の物品を収納装置10の収納ボックスに入庫したときに取出し可能な当該宛先のユーザを特定したり、ユーザが配送事業者のサービスを利用するときに入庫した物品を取出し可能な当該配送事業者を特定したりするための情報である。
また、配送がダイレクト配達であったか否かの情報は、ユーザに対しインセンティブを付与する際に用いられる。
配送管理サーバ20は、収納装置10においてダイレクト配達が行われたか等の収納装置10における配送状況等を管理する情報処理装置であって、居住/利用施設の内部又は外部いずれに設置されていてもよい。
配送管理サーバ20は、収納装置10の管理やダイレクト配達サービスの運営を行う管理事業者により管理される。
図に示すように、配送管理サーバ20は、配送管理サーバ20全体を制御する制御部21と、ユーザの情報及び物品の状況等の情報を格納する情報格納部22と、収納装置10、ユーザ端末40、配送事業者端末50、管理事業者端末60、インセンティブ管理サーバ70及びインセンティブ端末80との間で各種情報の送受信を行う通信部23とを有して構成される。
各部21~33は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部21の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部21は、情報格納部22から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部22に情報の書込みを実行する。
情報格納部22は、制御部21で実行するプログラムを記憶する領域や制御部21が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部21は、その情報格納部22に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部23は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
また、図8には、本発明の第1の実施の形態における配送管理サーバ20の情報格納部22が格納する各データベース等221,222,223,224,225,226が示されている。
図に示すように、情報格納部22は、ユーザが収納装置10の収納部16を解錠する際に必要なパスワード等の認証情報等を管理するユーザDB221と、収納装置10の収納ボックスにおける物品の収納状況を管理する収納ボックスDB222と、配送担当者が収納部16を解錠する際に必要なパスワード等の認証情報等を管理する配送事業者DB223と、配送事業者の配送担当者による配達履歴を管理する配達履歴DB224と、各ユーザが利用可能なインセンティブサービスの内容を管理するインセンティブサービスDB225と、ダイレクト配達が行われた際にユーザに付与されるインセンティブの種類等を決定するための情報を管理する付与インセンティブTB(テーブル)226とを格納する。
すなわち、ユーザDB121,221同士、収納ボックスDB122,222同士、配送事業者DB123,223同士、配達履歴DB124,224同士で情報の同期がとられ、最新の情報に更新される。
ユーザDB221、収納ボックスDB222、配送事業者DB223及び配達履歴DB224が管理するデータは、収納装置10のユーザDB121、収納ボックスDB122、配送事業者DB123及び配達履歴DB124と同様であるので、それらの説明は省略する。
図9は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10のインセンティブサービスDB225のデータ構成の一例を示す図である。
図の例では、インセンティブサービスDB225は、上記ユーザIDと、当該ユーザIDのユーザが利用可能なインセンティブサービスの種類と、当該ユーザが当該インセンティブサービスを利用する際の識別情報であるインセンティブIDとが互いに対応付けられて管理している。
図の例では、インセンティブサービスDB225には、ユーザID「0001」のユーザは、インセンティブサービス「○○ポイント」とECサイト○○」とを利用することが可能となっており、各インセンティブサービスのインセンティブIDがそれぞれ「770001」と「880005」であることが管理されている。
図10は、本発明の第1の実施の形態における配送管理サーバ20の付与インセンティブTB226のデータ構成の一例を示す図である。
図の例では、付与インセンティブTB226は、ダイレクト配達を行う配送担当者が所属する配送事業者の事業者IDと、そのダイレクト配達を行ったことによりユーザ印提供するインセンティブサービスの種類と、そのときの付与されるインセンティブの内容と、そのインセンティブをユーザに付与したときに発生する配送事業者が支払う費用とを互いに対応付けて記録している。
図の例では、付与インセンティブTB226には、事業者ID「990001」の配送担当者が収納装置10にダイレクト配達を行った場合、配送物の宛先のユーザに対して、「○○ポイント」を1件につき「2ポイント」を付与し、そのインセンティブ付与の費用として、配送事業者は管理事業者を介してインセンティブ事業者に対し、1件につき、「1.6円」の費用の支払いが義務付けられていることが記録されている。
ユーザ端末40は、配送物を受け取るユーザにより操作される情報処理装置である。
ユーザ端末40は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、携帯電話、PDA、PHS、PC等の携帯型情報処理装置である。
また、ユーザ端末40は、専用部内(住戸やオフィス等)に設置されるインターホンであってもよい。
図に示すように、ユーザ端末40は、CPU等から構成されユーザ端末40全体を制御する制御部41と、各種情報を格納する情報格納部42と、ネットワーク100を介して配送管理サーバ20、管理事業者端末60及びインセンティブ管理サーバ70と通信を行う通信部43と、各種情報を表示する表示部44と、各種キー等を備え情報入力を行うために用いられる操作部45とを有して構成される。
また、上記表示部44と操作部45は、一体に構成され、タッチパネルを構成してもよい。
各部41~45は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部41の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部41は、情報格納部42から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部42に情報の書込みを実行する。
情報格納部42は、制御部41で実行するプログラムを記憶する領域や制御部41が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部41は、その情報格納部42に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部43は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部41は、情報格納部42から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部41は、通信部43が配送管理サーバ20から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部41は、上記生成した画像情報を表示部44へ出力する。
表示部44は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部41は、制御信号を表示部44へ出力し、表示部44が有するランプを点灯させることもできる。
制御部41は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部44へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部44へ出力する。
表示部44は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部44と操作部45は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
ユーザ端末40は、制御部41がユーザの要求に応じてHTTP(Hypertext Transfer Protocol)要求を生成して送信する機能と、HTTP応答(応答の一例)を解釈して利用者に提示する機能とを有する。
例えば、情報格納部42は、一例としてWebブラウザを格納する。
制御部41は、HTTP応答を解釈して画像データや音声データを生成し、表示部44に表示したり、音声をユーザ端末40が有するスピーカから出力したりすることで、HTTP応答をユーザに提示する。
配送事業者端末50は、ユーザ宛の配送物を配送する配送事業者の配送担当者により操作される情報処理装置である。
配送事業者端末50は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、携帯電話、PDA、PHS、PC等の携帯型情報処理装置である。
配送事業者は、その費用の情報に示された金額を管理事業者へ支払い、管理事業者は、その費用の支払い後、インセンティブ事業者に対してユーザへのインセンティブ付与を依頼し、その料金を支払う。
図に示すように、配送事業者端末50は、CPU等から構成され配送事業者端末50全体を制御する制御部51と、各種情報を格納する情報格納部52と、ネットワーク100を介して配送管理サーバ20と通信を行う通信部53と、各種情報を表示する表示部54と、各種キー等を備え情報入力を行うために用いられる操作部55とを有して構成される。
また、上記表示部54と操作部55は、一体に構成され、タッチパネルを構成してもよい。
各部51~45は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部51の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部51は、情報格納部52から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部52に情報の書込みを実行する。
情報格納部52は、制御部51で実行するプログラムを記憶する領域や制御部51が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部51は、その情報格納部52に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部53は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部51は、情報格納部52から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部51は、通信部53が配送管理サーバ20から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部51は、上記生成した画像情報を表示部54へ出力する。
表示部54は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部51は、制御信号を表示部54へ出力し、表示部54が有するランプを点灯させることもできる。
制御部51は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部54へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部54へ出力する。
表示部54は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部54と操作部55は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
管理事業者端末60は、収納装置10の収納状況を管理するとともに、ダイレクト配達サービスを運営する管理事業者により操作される情報処理装置である。
管理事業者端末60は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、携帯電話、PDA、PHS、PC等の携帯型情報処理装置である。
管理事業者は、上記表示されたインセンティブ付与情報及び費用の情報を参照し、配送事業者から自身への費用の支払いを確認したうえで、ユーザに対するインセンティブ付与を該当するインセンティブ事業者へ依頼し、必要な費用を支払う。
インセンティブ事業者は、管理事業者からの支払いを確認して、各ユーザにポイントサービスのポイント等のインセンティブの付与を行う。
図に示すように、管理事業者端末60は、CPU等から構成され管理事業者端末60全体を制御する制御部61と、各種情報を格納する情報格納部62と、ネットワーク100を介して配送管理サーバ20、ユーザ端末40及びインセンティブ端末80と通信を行う通信部63と、各種情報を表示する表示部64と、各種キー等を備え情報入力を行うために用いられる操作部65とを有して構成される。
また、上記表示部64と操作部65は、一体に構成され、タッチパネルを構成してもよい。
各部61~45は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部61の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部61は、情報格納部62から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部62に情報の書込みを実行する。
情報格納部62は、制御部61で実行するプログラムを記憶する領域や制御部61が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部61は、その情報格納部62に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部63は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部61は、情報格納部62から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部61は、通信部63が配送管理サーバ20から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部61は、上記生成した画像情報を表示部64へ出力する。
表示部64は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部61は、制御信号を表示部64へ出力し、表示部64が有するランプを点灯させることもできる。
制御部61は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部64へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部64へ出力する。
表示部64は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部64と操作部65は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
インセンティブ管理サーバ70は、ポイントサービス等の各インセンティブサービスを運営するインセンティブ事業者が管理する情報処理装置であって、インセンティブサービスにおいてユーザが取得しているインセンティブの内容を示す情報を管理する。
インセンティブ管理サーバ70は、居住/利用施設の内部又は外部いずれに設置されていてもよい。
なお、インセンティブ管理サーバ70は、各インセンティブサービスごとに複数設置されてもよいし、複数のインセンティブサービスについてまとめて管理するよう設置されてもよい。
図に示すように、インセンティブ管理サーバ70は、インセンティブ管理サーバ70全体を制御する制御部71と、インセンティブサービスにおいて各ユーザが取得しているインセンティブの内容等の情報を格納する情報格納部72と、ユーザ端末40及びインセンティブ端末80との間で各種情報の送受信を行う通信部73とを有して構成される。
各部71~33は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部71の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部71は、情報格納部72から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部72に情報の書込みを実行する。
情報格納部72は、制御部71で実行するプログラムを記憶する領域や制御部71が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部71は、その情報格納部72に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
図15は、本発明の第1の実施の形態におけるインセンティブDB721のデータ構成の一例を示す図である。
図の例では、インセンティブDB721は、各インセンティブサービスにおいて各ユーザを識別するインセンティブIDと、当該インセンティブIDのユーザが現在取得しているインセンティブの内容と、その使用期限とを互いに対応付けて格納している。
図の例では、その格納しているインセンティブの内容の情報としては、インセンティブID「770001」のユーザがインセンティブサービス「○○ポイント」において「300ポイント」のインセンティブを取得しており、そのポイントの使用期限が「2017年12月31日」であること等といったものである。
このとき、制御部71は、インセンティブDB721のインセンティブの内容について使用した分、書き換える。
通信部73は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
インセンティブ端末80は、上記インセンティブ事業者により操作される情報処理装置である。
インセンティブ端末80は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、携帯電話、PDA、PHS、PC等の携帯型情報処理装置である。
インセンティブ事業者は、上記表示されたインセンティブ付与情報を参照し、管理事業者から自身への費用の支払いを確認したうえで、インセンティブ端末80の操作部85を操作して、インセンティブ付与情報をインセンティブ管理サーバ70へ送信する。
インセンティブ管理サーバ70は、上記インセンティブ付与情報を受信すると、当該受信したインセンティブ付与情報に基づいて、インセンティブDB721において該当するユーザについてインセンティブの内容を示す情報を登録する。
図に示すように、インセンティブ端末80は、CPU等から構成されインセンティブ端末80全体を制御する制御部81と、各種情報を格納する情報格納部82と、ネットワーク100を介して配送管理サーバ20、ユーザ端末40及びインセンティブ端末80と通信を行う通信部83と、各種情報を表示する表示部84と、各種キー等を備え情報入力を行うために用いられる操作部85とを有して構成される。
また、上記表示部84と操作部85は、一体に構成され、タッチパネルを構成してもよい。
各部81~45は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部81の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部81は、情報格納部82から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部82に情報の書込みを実行する。
情報格納部82は、制御部81で実行するプログラムを記憶する領域や制御部81が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部81は、その情報格納部82に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部83は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部81は、情報格納部82から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部81は、通信部83が配送管理サーバ20から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部81は、上記生成した画像情報を表示部84へ出力する。
表示部84は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部81は、制御信号を表示部84へ出力し、表示部84が有するランプを点灯させることもできる。
制御部81は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部84へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部84へ出力する。
表示部84は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部84と操作部85は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
認証媒体91,92は、収納装置10の収納ボックスを解錠させるための認証情報と、その使用者のIDとを記録する媒体である。
認証媒体91,92は、例えば、磁気、光磁気又は電気的にメモリ等に認証情報が記録されたICカード等の媒体であってもよいし、文字情報やコード情報が表面に印刷又は形成された媒体であってもよい。
認証媒体91,92は、赤外線やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信機能を有するものであってもよく、この場合、認証媒体91,92と収納装置10との間で近距離無線通信を行い、上記認証媒体91,92に記録されている各種情報は収納装置10に送信される。
認証媒体91には、ユーザを識別するユーザIDが記録されており、認証媒体92には、配送事業者・配送担当者を識別する配送担当者IDが記録されている。
収納装置10の制御部11は、その読み取られた認証情報及びIDと、ユーザDB121又は配送事業者DB123において管理されている認証情報及びIDとを照合して認証を行い、認証成功の場合のみ収納ボックスを解錠させる。
(1)ダイレクト配達サービスの利用開始のための登録動作
図17は、本発明の第1の実施の形態において、ユーザがダイレクト配達サービスの利用開始のために登録を行うときの収納システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って説明を進める。
制御部41は、その信号が入力されると、上記登録画面の取得要求を配送管理サーバ20へ送信する(ステップS101)。
制御部21は、その登録画面の取得要求を示す信号が入力されると、当該登録画面の情報を情報格納部22から抽出し、通信部23にユーザ端末40へ送信させる(ステップS102)。
制御部41は、その登録画面の情報を示す信号が入力されると、当該登録画面を表示部44に表示させる(ステップS103)。
図の例では、登録画面には、ユーザの氏名と、予め配送管理サーバ20に登録済みのユーザIDと、インセンティブサービスの名称と、当該インセンティブサービスにおけるユーザのインセンティブIDといった各項目の各入力欄が設けられている。
上記インセンティブサービスの名称は、登録画面において、予めリスト化されており、そのリストの中からユーザが選択することによりインセンティブ情報の入力が行われるようにしてもよい。
操作部45は上記入力内容を示す信号を制御部41へ出力する。
制御部41は上記信号が入力されると、当該信号に示されるインセンティブ情報を通信部43に配送管理サーバ20へ送信させる(ステップS105)。
制御部21は、その入力信号に示されるインセンティブ情報を情報格納部22のインセンティブサービスDB225に登録する(ステップS106)。
また、制御部21は、
ユーザDB221に登録する
さらに、制御部21は、通信部23に、上記ユーザのインセンティブ情報の登録が行われた旨の情報を当該ユーザのユーザIDとともに該当する収納装置10へ送信させる(ステップS107)。
制御部11は、上記信号が入力されると、ユーザDB121において、当該信号に含まれるユーザIDのユーザにおけるダイレクト配達サービス利用のための登録の有無の項目に「登録済み」を表す情報(ダイレクト配達利用情報)を書き込む(ステップS108)。
以上で動作を終了する。
この場合、管理事業者は、管理事業者端末60の操作部65を操作して、ユーザがダイレクト配達サービスの利用を開始する旨の情報を入力すると、通信部63はその入力情報をダイレクト配達サービスの利用申込情報として配送管理サーバ20へ送信する。
配送管理サーバ20の通信部23は、上記ダイレクト配達サービスの利用申込情報を管理事業者端末60から受信すると、制御部21は、ダイレクト配達サービスを利用することを該当するユーザのユーザIDに対応付けて、ユーザDB221に登録する。その後の動作は同様であるので省略する。
図19,20は、本発明の第1の実施の形態において、配送業者等の配送担当者が物品を収納装置10に入庫するときの収納装置10による動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本図に沿って、配送担当者がユーザ宛の配送物についてダイレクト配達を行うときの収納装置10による動作について説明を進める。
なお、上記配送担当者が入庫しようとしている配送物は宅配物等である。
このとき、収納装置10の表示部14には、使用者の選択画面が表示されている。
図の例では、使用者の選択画面には、収納装置10の使用者として、「ユーザ」、「配送事業者」等の各選択アイコンが表示されている。
ここで、配送担当者は、収納装置10の使用者として、収納装置10の操作部15を用いて、「配送事業者」を選択すると、操作部15は、収納装置10の使用者が「配送事業者(配送担当者)」であることを示す選択信号を制御部11へ入力する(ステップS201)。
図の例では、配送事業者の使用目的の選択画面には、収納装置10の使用目的として、「配送物の預け入れ」、「ダイレクト配達」、「書留預け入れ」、「クリーニング集荷」、「配送物集荷」、「ネットスーパー」等の各選択アイコンが表示されている。
ここで、配送担当者は、収納装置10の使用目的として、収納装置10の操作部15を用いて「ダイレクト配達」を選択すると、操作部15は、配送担当者の使用目的が「ダイレクト配達」であることを示す選択信号を制御部11へ入力する(ステップS203)。
図の例では、部屋番号の入力画面には、配送担当者が配送する物品の宛先の部屋番号を入力するためのテンキーと入力欄とが設けられている。
配送担当者は、上記部屋番号の入力画面において、操作部15又は部屋番号の入力画面上のテンキー(タッチパネル)を用いて、配送物の宛先のユーザの部屋番号を入力すると、操作部15等は、入力された部屋番号を示す入力信号を制御部11へ入力する(ステップS205)。
なお、ここで、部屋番号の代わりに、宛先のユーザを特定できる情報であれば他の情報を入力するようにしてもよい。
ここで、制御部11は、当該ユーザがダイレクト配達サービス利用のための登録を行っていないと判断した場合(ステップS206/No)、情報格納部22に格納されている情報に基づいて、ダイレクト配達が不可能であることを示す画面情報を生成し、表示部14に表示させ、このまま動作を終了する。
すなわち、この場合、配送担当者は、当該ユーザ宛の配送物についてはダイレクト配達を行うことができないため、その後、ユーザの住戸まで移動したり、集合玄関機のインターホンで呼びかけたりして、ユーザの在宅を確認して、通常の配送業務を継続する。
図の例では、部屋番号「101」に居住するユーザの氏名が示されている。
この場合、制御部11は、上記部屋番号の入力画面を表示部14に表示させる(ステップS204)。
この場合、制御部11は、情報格納部12から読み込んだ各種情報を用いて、ダイレクト配達によりポイントが発生する旨の画面情報を生成して表示部14へ出力し、表示部14に、そのポイントが発生する旨の画面を表示させる(ステップS209)。
なお、ここで、事業者IDの代わりに、配送事業者を特定できる情報であれば他の情報を読み取ってもよい。
操作部15は、上記読み取った認証情報及び事業者IDを示す信号を制御部11へ入力する。
制御部11は、上記信号が入力されると、当該信号に示される認証情報及び事業者IDと、配送事業者DB123に管理されている認証情報及び事業者IDとを照合して認証を行う(ステップS211)。
ここで、制御部11は、上記信号に示される認証情報及び事業者IDが、配送事業者DB123に対応付けて管理されていない場合には、認証失敗と判断し(ステップS211/No)、そのまま動作を終了する。
図の例では、収納ボックスの選択画面には、物品を入庫する収納ボックスを選択するためのアイコン等が表示されている。
このとき、図の例のように、表示部14上には、収納ボックスへの入庫の可否が判別できるような表示が行われていることが好ましい。
例えば、収納装置10が有する複数の収納ボックスのうち入庫可能な収納ボックスを、入庫不可能な収納ボックスと色等を区別して表示したり、使用されていない収納ボックスの位置等を表示したりして、配送担当者が、入庫可能な収納ボックスを簡単に判別できるようにする。
制御部11は、上記選択された収納ボックスを示す選択信号が入力されると、上記収納ボックスの選択信号により選択された収納ボックスを解錠させる解錠信号を収納部16へ出力する。
収納部16は、上記解錠信号が入力されると、当該解錠信号で特定される収納ボックスの解錠を実行する(ステップS214)。
体的には、ステップS205で入力された部屋番号又はこれに対応するユーザIDが、収納ボックスDB122における該当する収納ボックスの専有部情報(部屋番号)の欄に記録される。
また、収納ボックスDB122において、入庫時の時間情報と、入力されていれば配送担当者の所属する業者名とが、該当する収納ボックスの配達履歴の欄に記録される。
また、収納ボックスDB122における該当する収納ボックスの収納状況の欄は、「空き」から「入庫」に書き替えられる。
上記ダイレクト配達履歴には、配達された日時(例えば収納ボックスの解錠日時)と、配送物の宛先の部屋番号と、ダイレクト配達を行った配送担当者が所属する配送事業者の事業者IDとが含まれる。
以上で、動作が終了する。
ユーザが入庫する場合、ユーザは、配送担当者の場合と同様に「物品の入庫」を選択した後、自身の住戸の部屋番号を入力するとともに、収納ボックスを選択し、その選択した収納ボックスに宛先が明記された物品を入庫する。
また、このとき、ユーザは、その物品の取出しを許可する配送事業者を示す情報も入力し、その配送事業者を示す情報は、物品が入庫された収納ボックスの情報に対応付けられて収納ボックスDB122において管理される。
上記ユーザの物品が入庫された収納ボックスは、上記収納ボックスDB122において対応付けられた配送事業者の認証情報でなければ解錠することはできない。
配送事業者が宅配業者の配送担当者の場合、当該配送担当者は、収納装置10からその宅配物を取出し、物品に明記された宛先へ物品を配送する。
また、配送事業者がクリーニング店の配送担当者の場合、当該配送担当者は、収納装置10からその未クリーニング品を取出し、クリーニング後、収納装置10に再度入庫する。
また、配送事業者がネットスーパーの配送担当者の場合、当該配送担当者は、収納装置10から容器を回収する。ユーザ宛にネットスーパーの商品を配送する場合には、配送担当者はユーザから受注した商品を容器に収納し、収納装置10の収納ボックスへ入庫する。
以上のように、配送担当者が収納装置10の収納ボックスにユーザ宛の物品を入庫すると、収納装置10は、ユーザの端末に直接、又は配送管理サーバ20を介して、物品が入庫されたことをメールや専用ホームページ等で上記宛先のユーザの端末へ通知する。
当該通知により、自身宛の物品が収納装置10に収納されていることを知ったユーザは収納装置10の設置場所を訪れ、上記収納ボックスから自身宛の物品を取り出す。
図26は、本発明の第1の実施の形態において、ユーザが物品を収納装置10から取り出すときの収納装置10による動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本図に沿って説明を進める。
このとき、収納装置10の表示部14には、「物品の入庫」、「物品の取出」といった使用者の選択画面が表示されている。
ここで、ユーザは、収納装置10の使用者として、収納装置10の操作部15を用いて、「ユーザ」を選択すると、操作部15は、収納装置10の使用者が「ユーザ」であることを示す選択信号を制御部11へ入力する(ステップS301)。
図の例では、使用目的の選択画面には、収納装置10の使用目的として、「配送物等の取出」、「配送物の預け入れ」、「クリーニング依頼」等の各選択アイコンが表示されている。
ここで、ユーザは、収納装置10の使用目的として、収納装置10の操作部15を用いて「配送物等の取出」を選択すると、操作部15は、ユーザの使用目的が「配送物等の取出」であることを示す選択信号を制御部11へ入力する(ステップS303)。
ユーザは、操作部15を操作して、自身の認証情報(パスワード等)を入力する(ステップS305)。
当該認証情報の入力方法としては、例えば、操作部15は、ユーザが携帯する認証媒体91に書き込まれている認証情報を赤外線等の近距離無線通信機能やコードリーダ機能を用いて読み取って入力する。
また、上記認証媒体91からの認証情報の入力に代えて、ユーザは、操作部15に備えられているテンキー等を用いてパスワード等の認証情報を入力するようにしてもよい。
操作部15は、上記入力された認証情報を示す入力信号を制御部11へ出力する。
ここで、認証が失敗した場合(ステップS306/No)、すなわち、上記入力された認証情報がユーザDB121において管理されていない場合には、そのまま動作を終了する。
すなわち、制御部11は、収納ボックスDB122においてユーザの部屋番号(専有部情報)が対応付けられ「使用中」である収納ボックスがあるか否かを判断する。
ここで、制御部11は、当該ユーザの物品が収納されている収納ボックスがないと判断した場合には(ステップS307/No)、当該ユーザ宛の物品は収納装置10から全て取り出されたことになるので、そのまま動作を終了する。
ここで、ユーザは、その収納ボックスに収納されている物品を取り出す場合には、操作部15を操作して(ボタンを押す等して)、当該収納ボックスの解錠を要求する旨の情報を入力する(ステップS309/Yes)。
操作部15は、上記解錠要求を示す入力信号を制御部11へ出力する。
具体的には、収納ボックスDB122において、取り出したユーザのユーザIDや取出時の時間情報が、該当する収納ボックスの配達履歴の欄に記録される。
また、収納ボックスDB122における該当する収納ボックスの収納状況の欄は、「入庫」から「空き」に書き替えられる。
収納部16は、上記収納ボックスの閉扉を認識すると、当該収納ボックスを施錠して(ステップS312)、動作を終了する。
操作部15は、上記収納ボックスから物品を取り出さない旨の情報が入力されると、その旨の入力信号を制御部11へ出力する。
なお、制御部11は、当該収納ボックスの位置を表示部14に表示させてから、上記収納ボックスの解錠要求の入力信号が入力されないまま所定時間経過した場合に、上記収納ボックスから物品を取り出さない旨の入力信号が入力されたものとみなし、当該収納ボックスを解錠させることなく、そのまま動作を終了するようにしてもよい。
図28,29は、本発明の第1の実施の形態において、ダイレクト配達後のユーザへのインセンティブ付与動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、特に、上記配送管理サーバ20が、インセンティブサービスDB225を参照して、ダイレクト配達サービスを利用したユーザに対してインセンティブを付与するときの動作について説明を進める。
すなわち、収納装置10の制御部11は、配達履歴DB124を参照して、配達履歴を抽出し、通信部13に、配送管理サーバ20へ送信させる(ステップS401)。
配送管理サーバ20の通信部23は、上記配達履歴を収納装置10から受信すると、当該配達履歴を示す信号を制御部21へ出力する。
制御部21は、上記信号が入力されると、当該信号に示される配達履歴を配達履歴DB224に書き込んで、更新を行う(ステップS402)。
また、制御部21は、インセンティブサービスDB225を参照し、上記抽出したダイレクト配達の配達履歴に該当するユーザが取得可能なインセンティブサービスの内容を検出する(ステップS405)。
そして、制御部21は、上記抽出した今回付与するインセンティブサービスと、上記ユーザが取得可能なインセンティブサービスとを照合し、当該インセンティブを当該ユーザに付与することが可能か否かを判断する(ステップS406)。
当該インセンティブ付与のための費用は、ダイレクト配達を行った各配送事業者が負担する。
そして、制御部21は、通信部23に、上記集計した各配送事業者の費用の合計額の情報を、該当する配送事業者の各配送事業者端末50及び管理事業者端末60へ送信させる(ステップS409)。
制御部51は、上記入力した信号に示される費用の情報を表示部54上に表示させる(ステップS410)。
配送事業者の担当者は、上記表示された費用の情報を確認して、当該費用の額を、ユーザへのインセンティブ付与のための費用として管理事業者に対して支払う。
上記インセンティブ付与情報とは、例えば、付与するユーザの氏名、ユーザID、インセンティブID、インセンティブ事業者、インセンティブの種類、又はインセンティブの具体的内容(ポイント数等)等を含む情報である。
制御部61は、上記入力した信号に示されるインセンティブ付与情報及び費用の情報を表示部64上に表示させる(ステップS412)。
この送信動作により、管理事業者は、上記インセンティブ付与情報に基づいて、ユーザに対してポイントの付与等のインセンティブを付与するための申し込みをインセンティブ事業者に対して行う。
また、管理事業者は、該当するインセンティブ事業者に対して、ユーザへのインセンティブ付与に要する料金の支払いを行う。
ここで、管理事業者からインセンティブ事業者へ支払われる料金は、上記配送事業者から管理事業者へ支払われた費用により充当されるとしてもよい。
制御部81は、上記入力した信号に示されるインセンティブ付与情報を表示部84上に表示させる(ステップS414)。
インセンティブ事業者の担当者は、その表示されたインセンティブ付与情報の内容を確認する。
その後、インセンティブ事業者の担当者は、管理事業者からの料金の支払いを確認すると、インセンティブ端末80の操作部85を用いて、各ユーザに対するインセンティブ付与の指示を入力すると、制御部81は、通信部83に、上記インセンティブ付与情報をインセンティブ管理サーバ70に送信させる(ステップS415)。
インセンティブ管理サーバ70が上記インセンティブ付与情報を登録後、ユーザは、ポイントサービスの利用等、インセンティブを利用することが可能となる。
例えば、ユーザは店舗で商品を購入した際に、上記インセンティブの利用を希望すると、その店舗の店員は、端末を用いて、上記インセンティブ管理サーバ70にアクセスし、上記ユーザに付与されたインセンティブの内容を確認し、商品の価格の割引等のサービスをユーザに提供する。
その結果、配送事業者は、ユーザ不在による配送物の持ち帰りといった配送作業の無駄を削減し、配送業務の効率化を実現することが可能となる。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態における収納システムによれば、ユーザは、ユーザ端末40を用いて、配送担当者がユーザ宛の配送物の配送を行うときに、ユーザの不在を確認してからではなく、当該配送物を最初から収納装置10に入庫可能なダイレクト配達について配送管理サーバ20に登録を行うので、配送担当者は、ユーザの在宅の確認作業及びユーザの各住戸までの配送作業が不要となり、効率よく配送作業を行うことが可能となる。
また、上記の収納装置10、配送管理サーバ20、ユーザ端末40、配送事業者端末50、管理事業者端末60、インセンティブ管理サーバ70又はインセンティブ端末80をソフトウェアモジュール群として構成する場合、このプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録され、上記の記録媒体からロードされるようにしてもよいし、所定のネットワークを介して接続されている外部機器からロードされるようにしてもよい。
例えば、上記第1の実施の形態においては、配送担当者が配送物を収納装置10にダイレクト配達を行う場合、自身の認証媒体92を用いて認証を行い、認証成功後に収納ボックスが解錠されていた。
上記構成の他、収納装置10の表示部14は、配送担当者が所属する配送事業者の使用目的の選択画面を表示し、配送担当者は操作部15に備えられているボタンを押下する等して、当該配送事業者を特定する情報を入力するようにしてもよい。
この場合、配送担当者は、認証を行うことなく収納ボックスを解錠させることが可能となる。
この第1の実施の形態における構成に代えて、収納装置10は、認証媒体91,92から認証情報の入力があると、その入力された認証情報を配送管理サーバ20へ送信し、配送管理サーバ20が、その収納装置10から受信した認証情報と、認証DB323において管理されている認証情報とを照合し、認証を行うようにしてもよい。
この場合、配送管理サーバ20は、その認証結果を収納装置10へ送信し、当該認証結果を受信した収納装置10は、当該認証結果に基づいて、それぞれ自装置の収納ボックスの解錠の許可/不許可の判断を行う。
このように、ユーザが物品を入庫する側、取り出す側となり、収納装置10を利用することもできる。
また、専有部としては、上記実施の形態で例示したような住戸の他、例えば、オフィススペース、テナント、教室等が適用可能である。
また、このような物理的に共通のスペース(専有部)を利用又は居住するユーザのグループに対してだけでなく、共通の所定のグループには所属するが必ずしも物理的なスペースを物理的に共有していない複数のユーザに対しても共通の認証情報を割り当て、認証DB121において管理するようにしてもよい。
当該グループの一例としては、同一の会社、部署、チェーン店、学校、クラブ又はその他の組織や機関等であってもよく、また、これらの例に限定されない。
11,21,41,51,61,71,81 制御部
12,22,42,52,62,72,82 情報格納部
13,23,43,53,63,73,83 通信部
14,44,54,64,84 表示部
15,45,55,65,85 操作部
16 収納部
20 配送管理サーバ
40 ユーザ端末
50 配送事業者端末
60 管理事業者端末
70 インセンティブ管理サーバ
80 インセンティブ端末
91,92 認証媒体
100 ネットワーク
121,223 ユーザDB
122,224 収納ボックスDB
123,223 配送事業者DB
124,224 配達履歴DB
225 インセンティブサービスDB
226 付与インセンティブTB
Claims (4)
- 施設に設置され、該施設の居住者又は利用者であるユーザ宛の物品を一時的に収納する施錠可能な収納装置であって、
前記収納装置全体の動作を制御する制御部と、
ユーザに対して不在確認をすることなく該ユーザ宛の物品を収納ボックスに入庫するダイレクト配達が配送担当者に対して許可されているか否かを示すダイレクト配達利用情報を前記ユーザごとに格納する情報格納部と、
情報を入力する操作部とを有し、
前記操作部は、前記ダイレクト配達を希望する旨の情報とともに、前記ユーザを特定する情報を入力し、
前記制御部は、前記ダイレクト配達を希望する旨の情報及び前記ユーザを特定する情報が入力されると、前記ダイレクト配達利用情報を参照し、前記ユーザを特定する情報に基づいて前記ユーザ宛の物品について前記ダイレクト配達を行うことを許可していると判断した場合、前記収納ボックスを解錠することを特徴とする収納装置。 - 前記操作部は、前記ユーザ宛の物品を配送する配送事業者を特定する情報を入力し、
前記制御部は、前記ユーザ及び配送事業者を特定する情報と、前記ダイレクト配達が行われたことを示す情報とを含む配達履歴を生成することを特徴とする請求項1記載の収納装置。 - 前記請求項2記載の収納装置と、
前記収納装置とネットワークを介して接続され、該収納装置における配送状況を管理する配送管理サーバとを有する収納システムであって、
前記収納装置は、前記配送管理サーバと通信を行う通信部をさらに有し、
前記収納装置の通信部は、前記配達履歴を前記配送管理サーバへ送信し、
前記配送管理サーバは、前記配送管理サーバ全体の動作を制御する制御部と、情報を格納する情報格納部と、前記収納装置と通信を行う通信部とを有し、
前記配送管理サーバの制御部は、前記配送管理サーバの通信部が前記配達履歴を前記収納装置から受信すると、前記管理サーバの通信部に、前記ダイレクト配達に応じて前記ユーザに対してインセンティブを付与する旨の情報を外部の端末へ送信させることを特徴とする収納システム。 - 前記配送管理サーバの制御部は、前記配達履歴に基づいて、前記ダイレクト配達を行った配送事業者ごとに、前記インセンティブの付与に要する費用を計算し、前記配送管理サーバの通信部に、該計算した費用の情報を該当する前記配送事業者の端末へ送信させることを特徴とする請求項3記載の収納システム。
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JP2019185356A (ja) | 2019-10-24 |
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