JP2003346241A - ロッカー管理システム、ロッカー管理方法及びロッカー管理プログラム - Google Patents

ロッカー管理システム、ロッカー管理方法及びロッカー管理プログラム

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JP2003346241A JP2002152988A JP2002152988A JP2003346241A JP 2003346241 A JP2003346241 A JP 2003346241A JP 2002152988 A JP2002152988 A JP 2002152988A JP 2002152988 A JP2002152988 A JP 2002152988A JP 2003346241 A JP2003346241 A JP 2003346241A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セキュリティ性が高く、ユーザにとって利用
し易いロッカー管理システムを提供する。 【解決手段】 外部からエネルギーを供給されたときに
電波を送信又は受信すると共に情報を記憶できるタグを
用いてロッカーの利用を管理するシステムであって、ロ
ック機構を有するロッカーと、該タグとの間で電波を送
受信する送受信部と、情報を入力するために用いられる
入力部と、インターフェースを介してロッカーと接続さ
れ、タグからロッカーの送受信部に送信されたタグID
番号と入力部に入力された暗証番号とを入力し、ロッカ
ーがロックされていないときには、タグID番号及び暗
証番号を記憶すると共にロッカーをロックさせ、ロッカ
ーがロックされているときには、入力されたタグID番
号及び暗証番号が記憶されているタグID番号及び暗証
番号と一致する場合にロックを解除させる管理部とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツクラブ等
の施設におけるロッカーの利用を管理するために用いら
れるロッカー管理システム、ロッカー管理方法及びロッ
カー管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、スポーツクラブ等の施設におい
て、ユーザは、施設に備えられているロッカーを利用
し、ユーザ個人の荷物をユーザ自身により管理する。ロ
ッカーの施錠方式としては、ロッカーに備えられている
鍵を使用する方式や、暗証番号を入力する方式等があ
る。また、使用中のロッカーの数を管理するために、入
館時にロッカーの鍵をユーザに貸与し、指定された番号
のロッカーを使用させる方式を採用している施設もあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のロッ
カーの管理方式において、施錠管理におけるセキュリテ
ィ性やユーザにとっての利用し易さについて、問題が生
じている。例えば、スポーツクラブにおいては、ユーザ
が運動中に鍵を紛失してしまうことがある。このような
場合に、通常、ロッカーの鍵にはロッカー番号が記され
ているので、その鍵を拾った第三者によってロッカーが
解錠されてしまうおそれがある。また、暗証番号を登録
する方式は、セキュリティ性が高いように思われるが、
入力された暗証番号を知ることができれば、鍵がなくて
も第三者が解錠することが可能である。一方、1人のユ
ーザが複数のロッカーを使用して、他のユーザの使用す
る分が足りなくなるおそれもある。さらに、入館時にロ
ッカーの鍵を貸与する方式においては、1人のユーザが
複数のロッカーを使用することは不可能であるが、使用
するロッカーが指定されるために、ユーザにとって必ず
しも使い勝手が良いとは限らない。
【0004】そこで、上記の点に鑑み、本発明は、セキ
ュリティ性が高く、ユーザにとって利用し易いロッカー
管理システム、ロッカー管理方法、及び、そのようなロ
ッカー管理方法をCPUに実行させるためのロッカー管
理プログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るロッカー管理システムは、外部からエ
ネルギーを供給されたときに電波を送信又は受信すると
共に、情報を記憶できるタグを用いて、複数のロッカー
の利用を管理するシステムであって、ロック機構を有す
る複数のロッカーと、各々のロッカーに設置された送受
信部であって、タグにエネルギーを供給して、該タグか
ら送信される電波を受信すると共に該タグに向けて電波
を送信する送受信部と、インターフェースを介して複数
のロッカーと接続された管理部であって、タグからいず
れかのロッカーの送受信部に送信されたタグID番号を
入力し、当該ロッカーがロックされていないときには、
当該ロッカーのロッカー番号に対応してタグID番号を
記憶すると共に、所定の条件を満たす場合に当該ロッカ
ーのロック機構に当該ロッカーをロックさせ、当該ロッ
カーがロックされているときには、入力されたタグID
番号が記憶されているタグID番号と一致する場合に当
該ロッカーのロック機構に当該ロッカーのロックを解除
させる管理部とを具備する。
【0006】また、本発明に係るロッカー管理方法は、
外部からエネルギーを供給されたときに電波を送信又は
受信すると共に、情報を記憶できるタグを用いて、複数
のロッカーの利用を管理する方法であって、タグにエネ
ルギーを供給して、該タグからいずれかのロッカーの送
受信部に送信されたタグID番号を入力するステップ
(a)と、当該ロッカーがロックされていないときに、
当該ロッカーのロッカー番号に対応してタグID番号を
記憶すると共に、所定の条件を満たす場合に当該ロッカ
ーのロック機構に当該ロッカーをロックさせるステップ
(b)と、当該ロッカーがロックされているときに、入
力されたタグID番号が記憶されているタグID番号と
一致する場合に当該ロッカーのロック機構に当該ロッカ
ーのロックを解除させるステップ(c)とを具備する。
【0007】さらに、本発明に係るロッカー管理プログ
ラムは、外部からエネルギーを供給されたときに電波を
送信又は受信すると共に、情報を記憶できるタグを用い
て、複数のロッカーの利用を管理するために用いるプロ
グラムであって、タグにエネルギーを供給して、該タグ
からいずれかのロッカーの送受信部に送信されたタグI
D番号を入力する手順(a)と、当該ロッカーがロック
されていないときに、当該ロッカーのロッカー番号に対
応してタグID番号を記憶すると共に、所定の条件を満
たす場合に当該ロッカーのロック機構に当該ロッカーを
ロックさせる手順(b)と、当該ロッカーがロックされ
ているときに、入力されたタグID番号が記憶されてい
るタグID番号とそれぞれ一致する場合に当該ロッカー
のロック機構に当該ロッカーのロックを解除させる手順
(c)とをCPUに実行させる。
【0008】本発明によれば、ユーザが携帯するタグに
予め与えられているID番号と、ロッカーを施錠する際
にユーザが任意に入力する暗証番号とを認証することに
よってロッカーを解錠するので、ロッカーの管理におけ
るセキュリティ性と利便性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施形態】以下、図面を参照しながら、本発明
の実施の形態について説明する。なお、同一の構成要素
には同一の参照番号を付して説明を省略する。図1は、
本発明の一実施形態に係るロッカー管理システムの構成
を示すブロック図である。このロッカー管理システム
は、スポーツクラブ等の施設において、施設の利用者で
あるユーザが使用するロッカーの利用を管理すると共
に、ユーザの施設利用状況を把握し、ユーザの施設利用
に関する情報を収集することができるシステムである。
本実施形態において、このシステムが適用されるスポー
ツクラブ等の施設は、プール、フィットネスルーム、ト
レーニングジム等の複数の運動施設(以下、単に「運動
施設」という)を有している。
【0010】図1に示すように、このロッカー管理シス
テムは、電波を送受信する機能を有するRF−IDタグ
1と、RF−IDタグとの間で電波を送受信するロッカ
ー錠20を有する複数のロッカー2a、2b、…を含む
ロッカー部2と、情報管理部3とを含んでいる。また、
施設内にはLAN(local area network)30が敷設さ
れている。
【0011】RF−IDタグ1は、無線周波数(radio
frequency:RF)の電波によってID番号等の情報を
表す信号を送信及び受信できるタグであり、RF信号を
送信及び受信する送受信部11と、RF信号の送信及び
受信を制御する制御部12と、ID番号等を記憶するメ
モリ13とを含んでいる。
【0012】図2の(a)は、RF−IDタグ1の外観
を示す模式図である。本実施形態においては、RF−I
Dタグ1として、テキサス・インスツルメンツ株式会社
製のTI−RFIDトランスポンダを用いている。同社
製のTI−RFIDトランスポンダには、その使用形態
や使用状況により、ガラス封入型、カード型、ディスク
型等の様々な形状を有するものあり、本実施形態におい
ては、ガラス封入型のRF−IDトランスポンダを用い
ている。
【0013】図2の(a)に示すように、このTI−R
FIDトランスポンダは、アンテナ101及びICチッ
プ102を有しており、これらは、ガラス容器100に
封入されている。このようなトランスポンダは、比較的
環境の悪い状況においても長期間に渡って製品の劣化を
抑えられると共に、小型であるので、容易に他のパッケ
ージに挿入して使用することができる。
【0014】図2の(b)及び(c)は、RF−IDタ
グ1が挿入されているケースの外観を示す模式図であ
る。RF−IDタグ1は、ロッカーを利用するユーザが
常に携帯でき、且つ、紛失しにくいように、例えば、図
2の(b)に示す腕時計の形状のケースや、図2の
(c)に示す伸縮可能なコードを有するケース等に挿入
されて用いられる。
【0015】図3は、このようなRF−IDタグ1に記
憶されている情報を読み取るためにプール等に設置され
ているRF−IDタグ読取装置の外観を示している。R
F−IDタグ1は、RF−IDタグ読取装置(タグリー
ダ)のRF信号の照射圏内に入ると、RF−IDタグ読
取装置から送信されたRF信号を受信して応答用のエネ
ルギーを得る。RF−IDタグ1は、この応答用エネル
ギーを利用して回路を起動し、記憶している信号をRF
−IDタグ読取装置に送信したり、RF−IDタグ読取
装置から送信された信号を受信することによって情報を
記憶する。一方、RF−IDタグ読取装置は、RF−I
Dタグから送信された信号を受信し、A/D変換やエラ
ーチェック等の所定の処理を施すことにより得られた情
報を、I/Oコントローラ及びLAN30を介して所定
の端末に送信する。
【0016】図1に示すように、ロッカー部2に含まれ
る複数のロッカー2a、2b、…の扉には、ロッカー錠
20がそれぞれ設けられている。ロッカー錠20は、R
F−IDタグ1から受信したID番号と、ユーザによっ
て入力される任意の4桁の暗証番号とを、I/Oコント
ローラ38を介して情報管理部3のRF−ID情報管理
用端末38に送信する。
【0017】図4の(a)は、ロッカー錠20の構成を
示すブロック図である。図4の(a)に示すように、ロ
ッカー錠20は、RF信号を送受信する送受信部21
と、暗証番号等を入力する入力部22と、各部を制御す
る制御部23と、ID番号及び暗証番号を記憶するメモ
リ24と、ロッカーの施錠及び解錠を行うロック機構2
5とを有している。制御部23は、インターフェース2
8を介してI/Oコントローラ38に接続されている。
【0018】I/Oコントローラ38は、ロッカー錠2
0とRF−ID情報管理用端末37との間の情報の送受
信を中継する。本実施形態においては、I/Oコントロ
ーラ38として、マイクロ・トーク・システムズ株式会
社製のマイクロトークボックス(MTBox:商品名)
を使用している。このMTBoxにおいては、1台に対
して40個のロッカー錠20を接続することが可能であ
る。
【0019】送受信部21は、RF−IDタグ1に応答
用のエネルギーを与えるための信号や、RF−IDタグ
1に記憶させるロッカー番号等の情報を送信すると共
に、RF−IDタグ1から送信されたID番号等の情報
を受信する。また、入力部22は、例えば、テンキーで
あり、ユーザが任意の4桁の暗証番号を入力するために
用いられる。さらに、制御部23は、送受信部21にお
ける信号の送受信を制御すると共に、情報管理部3の制
御の下でロック機構25の施錠及び解錠を制御する。メ
モリ24は、RF−IDタグ1から送信されたID番号
及びユーザによって入力された任意の4桁の暗証番号を
記憶する。ロック機構25は、制御部23の制御に従っ
て、ロッカーの施錠及び解錠を行う。
【0020】図4の(b)は、ロッカー錠20の外観を
示しており、ロッカー錠20がRF−IDタグ1から送
信されるRF信号を受信している様子を示している。図
4の(b)に示すように、RF−IDタグ1をロッカー
錠20の送受信部21にかざすことにより、両者の間に
おいてRF信号の送受信が行われる。
【0021】図4の(b)に示すように、ロッカー錠2
0は、施錠ツマミ26を有している。施錠ツマミ26
は、図4の(a)に示すロック機構25と連動して動作
する。即ち、ロッカーを施錠する際には、施錠ツマミ2
6を回転させることによって図4の(a)に示すロック
機構25が動作し、ロッカーを解錠する際には、ロック
機構25のロックが解除されると、施錠ツマミ26を回
転させることが可能になる。
【0022】さらに、ロッカー錠20は、ユーザに喚起
を促すためのランプ27a〜27cを有しても良い。ラ
ンプ27a〜27cは、例えば、例えば、発光ダイオー
ドによって構成され、所定の場合に点灯したり点滅する
ように設定されている。本実施形態においては、ランプ
27a〜27cは、次のように設定されている。即ち、
青色に発光するランプ27aは、RF−IDタグ1のI
D番号の読み取りに成功した場合に点灯し、読み取られ
たID番号の認証が正しく行われた場合に点滅する。ま
た、赤色に発光するランプ27bは、RF−IDタグの
ID番号の読み取りに失敗した場合に点灯し、読み取ら
れたID番号の認証が正しく行われなかった場合に点滅
する。さらに、緑色に発光するランプ27cは、ユーザ
が4桁の暗証番号を入力する際に、入力された桁数に応
じて点灯する。
【0023】再び、図1を参照すると、情報管理部3
は、会員情報管理サーバ31と、I/Oコントローラ3
5a、35b、…と、RF−ID情報管理端末37とを
含んでいる。これらは、LAN30によって互いに接続
されている。また、I/Oコントローラ35a、35
b、…には、RF−IDタグ読取装置36a(1)〜
(4)、36b(1)〜(4)、…がそれぞれ接続され
ている。
【0024】会員情報管理サーバ31は、登録されてい
る会員に関する個人情報を管理する。この個人情報とし
ては、会員の氏名や住所、年齢、体力に関する情報等の
他に、運動施設の利用履歴に関する情報等が含まれてい
る。また、会員情報管理サーバ31は、ユーザの利用を
受け付ける際に用いられる。会員情報管理サーバ31に
は、バーコードリーダ33及びタグリーダ34が接続さ
れている。バーコードリーダ33は、会員であるユーザ
が所持している会員証に印字されているバーコードを読
み取るために用いられる。また、タグリーダ34は、ユ
ーザに貸与するRF−IDタグ1のID番号を読み取る
ために用いられる。
【0025】RF−IDタグ読取装置36a(1)〜
(4)、36b(1)〜(4)、…は、フィットネスル
ーム、プール、トレーニングジム等の運動施設にそれぞ
れ備えられている。RF−IDタグ読取装置36a
(1)〜(4)、36b(1)〜(4)、…は、RF−
IDタグ1に記憶されている情報を読み取り、I/Oコ
ントローラ35a、35b、…を介してRF−ID情報
管理用端末37に送信する。
【0026】I/Oコントローラ35a、35b、…
は、RF−IDタグ読取装置36a(1)〜(4)、3
6b(1)〜(4)、…とRF−ID情報管理用端末3
7との間における情報の送受信を中継する。即ち、I/
Oコントローラ35a、35b、…は、RF−IDタグ
読取装置36a(1)〜(4)、36b(1)〜
(4)、…によって読み取られた情報に読取り時間を付
し、RF−ID情報管理用端末37に送信する。本実施
形態においては、I/Oコントローラ35a、35b、
…として、マイクロ・トーク・システムズ株式会社製の
マイクロトークボックス(MTBox:商品名)を使用
している。MTBoxは、1つのLANシステムに対し
て20台まで接続することができる。また、MTBox
は、シリアルポート(RS232C)を4ポート有して
いるので、1台のMTBoxにRF−IDタグ読取装置
を4台まで接続することができる。従って、MTBox
を用いることにより、1つのLANシステムにRF−I
Dタグ読取装置を80台まで接続することができる。
【0027】RF−ID情報管理用端末37は、インタ
ーフェースを介して、各ロッカー錠20の制御部23と
接続されており、各ロッカー錠20における施錠を管理
する。即ち、RF−ID情報管理用端末37は、RF−
IDタグ1からロッカー錠20の送受信部21に送信さ
れたID番号と、当該ロッカー錠20の入力部22に入
力された暗証番号とを入力し、当該ロッカーがロックさ
れていないときには、当該ロッカーのロッカー番号に対
応してRF−IDタグ1のID番号及び暗証番号を記憶
する。その際に、RF−ID情報管理用端末37は、R
F−IDタグ1に他のロッカーのロッカー番号が記憶さ
れていない場合に、ロック機構25にロッカーをロック
させる。また、RF−ID情報管理用端末37は、当該
ロッカーがロックされているときには、入力されたRF
−IDタグ1のID番号及び暗証番号が、記憶されてい
るタグID番号及び暗証番号とそれぞれ一致する場合
に、ロック機構25にロッカーのロックを解除させる。
【0028】さらに、RF−ID情報管理用端末37
は、RF−IDタグ読取装置36a(1)〜(4)、3
6b(1)〜(4)、…によって読み取られ、I/Oコ
ントローラ35a、35b、…を介して送信された情報
を収集し、ユーザによる施設利用状況に関する情報を管
理する。RF−ID情報管理用端末37は、CPU及び
メモリを有するパーソナルコンピュータと、CPUに所
定の処理を行わせるためのソフトウェア(ロッカー管理
プログラム)とによって構成される。ロッカー管理プロ
グラムは、フレキシブルディスク、ハードディスク、M
O、MT、RAM、CDROM、又はDVDROM等の
記録媒体に記録することができる。
【0029】次に、図5〜図10を参照しながら、図1
に示すロッカー管理システムにおけるロッカー管理方法
について説明する。図5は、図1に示すロッカー管理シ
ステムにおける情報の流れを説明するための図である。
このロッカー管理方法において、施設を利用するユーザ
は、予め会員登録が為されており、会員番号を表すバー
コードが印字されている会員証を付与されている。
【0030】図6は、ユーザが施設に入館する際におけ
るシステムの動作を示すフローチャートである。施設に
入館する際に、ユーザは、ステップS11において、所
持している会員証を受付のオペレータに提示する。オペ
レータは、ステップS21において、会員情報管理サー
バ31に接続されているバーコードリーダ33を用い
て、提示された会員証に印字されている会員番号を表す
バーコードを読み取る。また、ステップS22におい
て、オペレータは、会員情報管理サーバ31に接続され
ているタグリーダ34を用いて、ユーザに貸与するRF
−IDタグのID番号を読み取り、そのRF−IDタグ
をユーザに貸与する(ステップS12)。
【0031】バーコードを読み取ることにより得られた
会員番号を表す情報は、会員情報管理サーバ31に送信
される。ステップS23において、会員情報管理サーバ
31は、会員番号を表す情報に基づいて会員情報を検索
する。検索された会員情報は、RF−ID情報管理用端
末37に送信される。一方、タグリーダ34によって読
み取られたRF−IDタグのID番号もRF−ID情報
管理用端末37に送信される。ステップS24におい
て、RF−ID情報管理用端末37は、RF−TDタグ
のID番号と会員情報とを結び付けて記憶する。
【0032】図7は、ロッカーを施錠する方法を示すフ
ローチャートである。ロッカーを施錠する際に、ユーザ
は、ステップS31において、空いているロッカーの中
から使用するロッカーを選択し、ロッカー錠20のテン
キー(入力部)22を用いて、任意の4桁の暗証番号を
入力する。これに応じて、ロッカー管理システムは、ス
テップS41において、入力された暗証番号を記憶す
る。
【0033】次に、ユーザは、ステップS32におい
て、図4の(b)に示すように、ロッカー錠20の送受
信部21にRF−IDタグ1をかざす。これに応じて、
ロッカー管理システムは、ステップS42において、か
ざされたRF−IDタグ1のID番号を読み取り、その
ID番号を登録する。また、ステップS43において、
ロッカー管理システムは、ステップS41において記憶
した暗証番号を登録する。さらに、ステップS44にお
いて、ロッカー管理システムは、ロッカー番号及び暗証
番号をRF−IDタグ1に送信する。これに応じて、ユ
ーザが携帯するRF−IDタグ1のメモリ13に、その
ロッカー番号及び暗証番号が書き込まれる。さらに、ユ
ーザは、ステップS33において、施錠ツマミ26を回
転させると、ロッカー錠20がロックされる(ステップ
S45)。
【0034】ここで、ロッカー管理システムは、ステッ
プS42においてRF−IDタグ1のID番号を読み取
る際に、既に他のロッカー番号が登録されているか否か
を読み取るようにしても良い。既に他のロッカー番号が
登録されている場合、即ち、そのユーザが既に他のロッ
カーを使用している場合には、そのRF−IDタグ1に
よるロッカーの使用を拒否する。これにより、1人のユ
ーザが複数のロッカーを使用することができなくなる。
【0035】図8は、ロッカーを解錠する方法を示すフ
ローチャートである。ロッカーを解錠する際に、ユーザ
は、ステップS51において、ロッカー錠20のテンキ
ー22を用いて、施錠時に登録された4桁の暗証番号を
入力する。これに応じて、ロッカー管理システムは、ス
テップS61において、暗証番号を記憶する。
【0036】次に、ユーザは、ステップS52におい
て、自分が使用しているロッカーのロッカー錠20にR
F−IDタグ1をかざす。これに応じて、ロッカー管理
システムは、ステップS62において、かざされたRF
−IDタグのID番号を読み取り、施錠時に登録された
ID番号を参照して認証を行う。ステップS63におい
て、ロッカー管理システムは、ID番号の認証が正しく
行われなかった場合には、その旨をユーザに通知する
(ステップS64)。この際に、ロッカー管理システム
は、図4の(b)に示すランプ27bを点灯させて警告
する。
【0037】一方、ID番号の認証が正しく行われた場
合には、ステップS65において、ロッカー管理システ
ムは、ステップS61において記憶した暗証番号の認証
を行う。ステップS66において、ロッカー管理システ
ムは、暗証番号の認証が正しく行われなかった場合に、
その旨をユーザに通知する(ステップS67)。この際
に、ロッカー管理システムは、図4の(b)に示すラン
プ27bを点灯させて警告する。また、ロッカー管理シ
ステムは、ユーザに対して、暗証番号の入力をやり直す
ように通知しても良い。
【0038】暗証番号の認証が正しく行われた場合に、
ロッカー管理システムは、ステップS68において、ロ
ックを解除する。さらに、ステップS69において、ロ
ッカー管理システムは、登録されているID番号及び4
桁の暗証番号を消去する。また、ステップS70におい
て、ロッカー管理システムは、メモリーを消去させる信
号をRF−IDタグ1に送信する。これに応じて、ユー
ザが携帯するRF−IDタグ1のメモリ13に記憶され
ているロッカー番号及び暗証番号が消去される。
【0039】ここで、ユーザが、自分が使用しているロ
ッカー番号を忘れてしまった場合には、別途設置されて
いる検索用の端末に暗証番号を入力すると共に、この端
末に接続されているタグリーダにRF−IDタグをかざ
してみることにより、自分が使用しているロッカーを探
すことができる。又は、暗証番号を忘れた場合には、フ
ロントの係員に依頼して、会員情報管理サーバ31に接
続されているタグリーダ34を用いることにより、ロッ
カーの施錠時にRF−IDタグに登録されたロッカー番
号及び暗証番号を知ることができる。
【0040】また、ステップS63又はS66におい
て、ロッカー管理システムは、ID番号又は暗証番号の
認証に失敗した場合に、ランプを点灯して警告すると共
に、警告音を発するようにしても良い。或いは、ステッ
プS66において、ロッカー管理システムは、暗証番号
の認証に、所定の回数失敗した場合には、その旨をロッ
カー管理システムの管理者に通知するようにしても良
い。
【0041】このように、本実施形態によれば、ロッカ
ーを解錠するために、RF−IDタグのID番号及び暗
証番号の認証を必要とするので、ロッカーのセキュリテ
ィ性を二重に高めることができる。
【0042】本実施形態においては、ロッカー2がRF
−ID情報管理用端末37に接続されているシステムに
ついて説明したが、RF−ID情報管理用端末37を用
いないスタンドアロンのシステムとしても良い。この場
合には、図1に示すRF−ID情報管理用端末37にお
いて行われるID番号の認証等のロッカー管理を、ロッ
カー錠20に含まれている制御部23が行うことにな
る。なお、簡易方式として、暗証番号の登録及び認証を
行わない方式を用いても良い。
【0043】図9は、ユーザが運動施設を利用する際に
おけるシステムの動作を示すフローチャートである。プ
ールやトレーニングジム等の運動施設を利用する際に、
ユーザは、ステップS71において、運動施設にそれぞ
れ設置されているRF−IDタグ読取装置36a(1)
〜36c(4)にRF−IDタグ1をかざし、運動施設
の利用を登録する。これに応じて、RF−IDタグ読取
装置は、ステップS81において、RF−IDタグに記
憶されているID番号を読み取り、該ID番号をRF−
IDタグ読取装置36a(1)のアドレスと共に送信す
る。ID番号及びRF−IDタグ読取装置36a(1)
のアドレスは、I/Oコントローラ35a〜35cにお
いて読み取り時間に関する情報を付加され、RF−ID
情報管理用端末37に送信される。
【0044】ステップS82において、RF−ID情報
管理用端末37は、RF−IDタグ読取装置36a
(1)から送信された情報に基づいて、ユーザの会員情
報に、RF−IDタグ読取装置36a(1)が設置され
ている運動施設や利用時間に関する情報を追加する。こ
れにより、ユーザの会員情報に、運動施設の利用履歴が
追加される。
【0045】図10は、ユーザが施設から退館する際に
おけるシステムの動作を示すフローチャートである。施
設から退館する際に、ユーザは、ステップS72におい
て、受付にRF−IDタグを返却する。これに応じて、
受付のオペレータは、ステップS83において、タグリ
ーダ34を用いてRF−IDタグに記憶されているID
番号を読み取り、退館の登録をする。これに応じて、ス
テップS84において、RF−ID情報管理用端末37
は、退館登録されたID番号に該当する会員情報を更新
して会員情報管理サーバ31に送信する。さらに、ステ
ップS85において、会員情報管理サーバ31は、更新
された会員情報を記録する。
【0046】以上述べたようなロッカー管理システム
は、次のように応用することができる。例えば、施設内
に設けられているレストランやショップにおいて、ユー
ザが利用代金を決済する替わりに、RF−IDタグ読取
装置を用いて、ユーザのRF−IDタグのID番号を読
み取らせる。読み取られたID番号は、利用代金に関す
る情報と共にRF−ID管理用端末に送信され、会員情
報に追加される。ユーザは、施設を退館する際に、代金
を支払ったり、クレジット決済の手続き等をすれば良
い。これにより、ユーザにとっては、代金をその都度精
算する煩わしさから逃れることができると共に、現金を
持ち歩く必要がなくる。また、施設側にとっては、ユー
ザを待たせることがなくなると共に、精算時の間違い等
のトラブルを減らすことができる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ユ
ーザにとって利用し易さを保ちながら、ロッカーの管理
におけるセキュリティ性と利便性を向上させることがで
きる。また、RF−IDタグを用いたロッカー管理シス
テムを用いることにより、施設内におけるユーザの行動
を容易に把握し、利用履歴等の情報を容易に収集するこ
とができる。従って、そのようなユーザに関する情報を
用いてサービスを向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るロッカー管理システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2の(a)は、RF−IDタグ(トランスポ
ンダ)の外観を示す模式図であり、図2の(b)及び
(c)は、RF−IDタグを収納するケースを示す模式
図である。
【図3】RF−IDタグ読取装置を用いてRF−IDタ
グに記憶されている情報を読み取る様子を示す模式図で
ある。
【図4】図4の(a)は、図1に示すロッカー錠の構成
を示すブロック図であり、図4の(b)は、ロッカー錠
の外観及びRF−IDタグを示す模式図である。
【図5】図1に示すロッカー管理システムにおける情報
の流れを説明するための図である。
【図6】ユーザが施設に入館する際における図1に示す
システムの動作を示すフローチャートである。
【図7】図1に示すシステムにおいてロッカーを施錠す
る方法を示すフローチャートである。
【図8】図1に示すシステムにおいてロッカーを解錠す
る方法を示すフローチャートである。
【図9】ユーザが運動施設を利用する際におけるシステ
ムの動作を示すフローチャートである。
【図10】ユーザが施設から退館する際におけるシステ
ムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 RF−IDタグ 2 ロッカー部 2a、2b、… ロッカー 3 情報管理部 4 会員証 20 ロッカー錠 21 送受信部 22 入力部(テンキー) 23 制御部 24 メモリ 25 ロック機構 26 施錠ツマミ 27a〜27c ランプ 28 インターフェース 30 LAN 31 会員情報管理サーバ 33 バーコードリーダ 34 タグリーダ 35a、35b、…、38 I/Oコントローラ 36a(1)〜36a(4)、… RF−IDタグ読取
装置 37 RF−ID情報管理用端末 100 ガラス容器 101 アンテナ 102 ICチップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E250 AA19 BB05 BB08 BB29 BB49 CC25 CC27 DD01 DD06 FF06 FF13 FF26 FF35 3E048 CA03 CA04 CA11 CA17 DA03 5B035 AA13 BB09 BC00 CA23 5B058 CA17 KA02 KA06 KA31 KA33 YA11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からエネルギーを供給されたときに
    電波を送信又は受信すると共に、情報を記憶できるタグ
    を用いて、複数のロッカーの利用を管理するシステムで
    あって、 ロック機構を有する複数のロッカーと、 各々のロッカーに設置された送受信部であって、前記タ
    グにエネルギーを供給して、前記タグから送信される電
    波を受信すると共に前記タグに向けて電波を送信する前
    記送受信部と、 インターフェースを介して前記複数のロッカーと接続さ
    れた管理部であって、前記タグからいずれかのロッカー
    の送受信部に送信されたタグID番号を入力し、当該ロ
    ッカーがロックされていないときには、当該ロッカーの
    ロッカー番号に対応してタグID番号を記憶すると共
    に、所定の条件を満たす場合に当該ロッカーのロック機
    構に当該ロッカーをロックさせ、当該ロッカーがロック
    されているときには、入力されたタグID番号が記憶さ
    れているタグID番号と一致する場合に当該ロッカーの
    ロック機構に当該ロッカーのロックを解除させる前記管
    理部と、を具備するロッカー管理システム。
  2. 【請求項2】 各々のロッカーに設置された入力部であ
    って、情報を入力するために用いられる前記入力部をさ
    らに具備し、 前記管理部が、前記タグからいずれかのロッカーの送受
    信部に送信されたタグID番号と、当該ロッカーの入力
    部に入力された暗証番号とを入力し、当該ロッカーがロ
    ックされていないときには、当該ロッカーのロッカー番
    号に対応してタグID番号及び暗証番号を記憶すると共
    に、所定の条件を満たす場合に当該ロッカーのロック機
    構に当該ロッカーをロックさせ、当該ロッカーがロック
    されているときには、入力されたタグID番号及び暗証
    番号が記憶されているタグID番号及び暗証番号とそれ
    ぞれ一致する場合に当該ロッカーのロック機構に当該ロ
    ッカーのロックを解除させる、請求項1記載のロッカー
    管理システム。
  3. 【請求項3】 前記管理部が、当該ロッカーがロックさ
    れていないときに、所定の条件を満たす場合に当該ロッ
    カーのロッカー番号を当該ロッカーの送受信部から前記
    タグに送信して前記タグに記憶させる、請求項1又は2
    記載のロッカー管理システム。
  4. 【請求項4】 前記管理部が、当該ロッカーがロックさ
    れていないときに、他のロッカー番号に対応して前記タ
    グのタグID番号が記憶されていない場合に限り、当該
    ロッカーのロック機構に当該ロッカーをロックさせる、
    請求項1〜3のいずれか1項記載のロッカー管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 外部からエネルギーを供給されたときに
    電波を送信又は受信すると共に、情報を記憶できるタグ
    を用いて、複数のロッカーの利用を管理する方法であっ
    て、 前記タグにエネルギーを供給して、前記タグからいずれ
    かのロッカーの送受信部に送信されたタグID番号を入
    力するステップ(a)と、 当該ロッカーがロックされていないときに、当該ロッカ
    ーのロッカー番号に対応してタグID番号を記憶すると
    共に、所定の条件を満たす場合に当該ロッカーのロック
    機構に当該ロッカーをロックさせるステップ(b)と、 当該ロッカーがロックされているときに、入力されたタ
    グID番号が記憶されているタグID番号と一致する場
    合に当該ロッカーのロック機構に当該ロッカーのロック
    を解除させるステップ(c)と、を具備するロッカー管
    理方法。
  6. 【請求項6】 当該ロッカーの入力部に入力された暗証
    番号を入力するステップをさらに具備し、 ステップ(b)が、当該ロッカーがロックされていない
    ときに、当該ロッカーのロッカー番号に対応してタグI
    D番号及び暗証番号を記憶することを含み、 ステップ(c)が、当該ロッカーがロックされていると
    きに、入力されたタグID番号及び暗証番号が記憶され
    ているタグID番号及び暗証番号とそれぞれ一致する場
    合に当該ロッカーのロック機構に当該ロッカーのロック
    を解除させることを含む、請求項5記載のロッカー管理
    方法。
  7. 【請求項7】 ステップ(b)が、当該ロッカーがロッ
    クされていないときに、所定の条件を満たす場合に当該
    ロッカーのロッカー番号を当該ロッカーの送受信部から
    前記タグに送信して前記タグに記憶させることを含む、
    請求項5又は6記載のロッカー管理方法。
  8. 【請求項8】 ステップ(b)が、当該ロッカーがロッ
    クされていないときに、他のロッカー番号に対応して前
    記タグのタグID番号が記憶されていない場合に限り、
    当該ロッカーのロック機構に当該ロッカーをロックさせ
    ることを含む、請求項5〜7のいずれか1項記載のロッ
    カー管理方法。
  9. 【請求項9】 外部からエネルギーを供給されたときに
    電波を送信又は受信すると共に、情報を記憶できるタグ
    を用いて、複数のロッカーの利用を管理するために用い
    るプログラムであって、 前記タグにエネルギーを供給して、前記タグからいずれ
    かのロッカーの送受信部に送信されたタグID番号を入
    力する手順(a)と、 当該ロッカーがロックされていないときに、当該ロッカ
    ーのロッカー番号に対応してタグID番号を記憶すると
    共に、所定の条件を満たす場合に当該ロッカーのロック
    機構に当該ロッカーをロックさせる手順(b)と、 当該ロッカーがロックされているときに、入力されたタ
    グID番号が記憶されているタグID番号と一致する場
    合に当該ロッカーのロック機構に当該ロッカーのロック
    を解除させる手順(c)と、をCPUに実行させるロッ
    カー管理プログラム。
  10. 【請求項10】 当該ロッカーの入力部に入力された暗
    証番号を入力する手順をさらに具備し、 手順(b)が、当該ロッカーがロックされていないとき
    に、当該ロッカーのロッカー番号に対応してタグID番
    号及び暗証番号を記憶することを含み、 手順(c)が、当該ロッカーがロックされているとき
    に、入力されたタグID番号及び暗証番号が記憶されて
    いるタグID番号及び暗証番号とそれぞれ一致する場合
    に当該ロッカーのロック機構に当該ロッカーのロックを
    解除させることを含む、請求項9記載のロッカー管理プ
    ログラム。
  11. 【請求項11】 手順(b)が、当該ロッカーがロック
    されていないときに、所定の条件を満たす場合に当該ロ
    ッカーのロッカー番号を当該ロッカーの送受信部から前
    記タグに送信して前記タグに記憶させることを含む、請
    求項9又は10記載のロッカー管理プログラム。
  12. 【請求項12】 手順(b)が、当該ロッカーがロック
    されていないときに、他のロッカー番号に対応して前記
    タグのタグID番号が記憶されていない場合に限り、当
    該ロッカーのロック機構に当該ロッカーをロックさせる
    ことを含む、請求項9〜11のいずれか1項記載のロッ
    カー管理プログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005207167A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Toppan Printing Co Ltd Rf−id読み取り機能付き工具箱及びrf−idタグ付き工具
JP2006058975A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Oki Electric Ind Co Ltd 電子ロッカーを使用した非対面チェックイン方法、チェックアウト方法及びチェックインチェックアウト方法、並びに電子ロッカーを使用した非対面チェックインシステム、チェックアウトシステム及びチェックインチェックアウトシステム
JP2007523283A (ja) * 2004-02-24 2007-08-16 タグマスター エービー 許可方法
JP2015201159A (ja) * 2014-04-03 2015-11-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報管理方法

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