JP4469943B2 - ワーク搬送排出システム - Google Patents

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Description

本発明はワーク搬送装置のワーク収納部にチップ状電子部品(以下ワークという)を収納して搬送し、その後ワーク排出装置によりワークをワーク導入管から排出するワーク搬送排出システムに関する。
従来より電子部品(ワーク)のワーク搬送排出システムが知られている(例えば特許文献1および2参照)。この特許文献1および2によれば、間欠回転するディスク状のテーブルのワーク収納部にワークが収納され、搬送途中で特性の測定が行われ、その結果に基づいてワークが選別され、各選別シュートにより圧縮空気を用いてワークが排出されるようになっている。次に図8により従来のワーク排出装置について述べる。
図8において、ワークwがベース2面上を間欠回転する搬送テーブル1のワーク収納部(ワーク収納溝)3に収納されて搬送される。この間、図示しない検査手段によりワークwに対して特性検査が行われ、ワークwの特性に対応して設けられた排出部25において、噴射孔4aから噴射された圧縮エアによりワークwが排出パイプ21内に排出され、排出ホース22を介して図示しないワーク受箱に収納される。
排出パイプ21の一端と搬送テーブル1の間には、ワーク収納溝3から突出したワークwが排出パイプ21と干渉してダメージを受けることが無いように、少なくともワークwの長さ寸法以上の間隙(ギャップ)raが設けられている。
ワークwを排出するため噴射孔4aから、ワーク収納溝3内に圧縮エアを噴射すると、排出パイプ21内へのエア噴射により排出パイプ21と搬送テーブル1の間のギャップraが、所謂エゼクタ効果により減圧され、このエゼクタ効果により周辺の空気が排出パイプ21内に吸い込まれる。
この時、搬送テーブル1のワーク収納溝3内に収納されなかったワークwが滞留したり、搬送テーブル1が垂直に近い状態で使用される場合では飛散や落下などによりギャップra周辺にワークwが存在することがある。これらのワークwは前記エゼクタ効果により空気と共に排出パイプ21内に吸い込まれ、分類された所定のワークw内に混入してしまうことがある。
このような問題はワークwの形状により、より頻繁に生じる。即ち、チップ状電子部品の中でも、抵抗やコンデンサ等のワークwは規格として1608(長さ1.6mm、0.8mm角)、1005(長さ1.0mm、0.5mm角)・・・・・など、直方体(L/a=2)形状をもつので、ギャップraから入りずらく、材料もセラミックスなので重く、吸引されずに落下するものが多い(図4(a)参照)。
これに対し、例えばチップ状LED(発光素子)等のワークwでは、長さlに対しbは略l/2であるが、c寸法はc=l/2〜l/4と厚さが薄く、更には電極18近傍が尖り形状を有するため、前記ギャップraから入りやすく、また、材料も樹脂(例えばベークライト)が主流で軽く、前記ギャップraからの空気の流入に吸い込まれやすい(図4(b)参照)。
また、図4(b)に示すような非対称ワークwの場合、エア噴射により飛ばされたワークwが直進せずに排出パイプ21内壁へ衝突したりしてワークwが排出されにくく、時としてギャップraから漏れて落下するという問題もある。
以上のことから搬送テーブル1と排出パイプ21との間のギャップraは小さいことが望ましいが、ワークwがLEDの場合、長さ寸法lの誤差が大きく、長さ寸法lが長いものでは搬送時に排出パイプ21とワークwとが干渉してワークwの破損が生じることがある。
実開昭56−39222号 実開昭60−13292号
以上のように従来のワーク排出装置では、排出テーブルと排出パイプとの間にギャップraが形成されることにともなって、ワークの排出について種々の問題が生じている。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、圧縮エアによりワークを排出する際、エゼクタ効果による不正ワークの吸い込みが発生せず、且つワーク収納部から突出したワークにもダメージを与えることのないワーク搬送排出システムを提供することを目的とする。
本発明は、ワークを収納するワーク収納部を有するワーク搬送装置と、ワーク搬送装置の一側に設けられ、ワーク収納部内のワークを外方へ排出するワーク排出装置と、ワーク搬送装置の他側の外方に、ワーク排出装置に対向して設けられワーク排出装置により排出されたワーク収納部内のワークを導くワーク導入管と、ワーク搬送装置とワーク導入管との間に、可動自在に設けられ、ワーク排出孔を有するワーク排出ヘッドと、ワーク排出ヘッドをワーク搬送装置側へ向かって付勢する付勢装置と、を備え、ワーク搬送装置とワーク排出ヘッドとの間にワークの寸法より小さな間隙が形成され、ワーク排出ヘッドは、内部にワーク搬送装置面に略垂直かつ貫通したワーク排出孔を有し、そのワーク搬送装置側端部がワーク搬送装置に略平行となっており、ワーク排出ヘッドのワーク搬送装置側端部の外周囲にワーク搬送装置側端部から外側へ傾斜するテーパ面が設けられ、ワーク収納部から外方へ突出するワークがテーパ面に当接してワーク排出ヘッドをワーク導入管側へ押し戻すことを特徴とするワーク搬送排出システムである。
本発明は、ワーク搬送装置は、外周に外方に開口する凹部からなる複数のワーク収納部を有する円形の搬送テーブルからなることを特徴とするワーク搬送排出システムである。
本発明は、ワーク搬送装置は、外周近傍に貫通孔からなる複数のワーク収納部を有する円形の搬送テーブルからなることを特徴とするワーク搬送排出システムである。
本発明は、ワーク搬送装置は、無端ベルトからなり、無端ベルトの側縁に外方に開口する凹部からなる複数のワーク収納部が設けられていることを特徴とするワーク搬送排出システムである。
本発明は、ワーク搬送装置は、無端ベルトからなり、無端ベルトの側縁近傍に貫通孔からなる複数のワーク収納部が設けられていることを特徴とするワーク搬送排出システムである。
本発明は、ワーク排出装置は、圧縮空気を噴射する噴射孔を有することを特徴とするワーク搬送排出システムである。
本発明は、ワーク排出ヘッドは、ワーク導入管の端部に挿入されていることを特徴とするワーク搬送排出システムである。
本発明は、ワーク搬送装置の外方に、ワーク排出ヘッドのワーク搬送装置側端部に当接して、このワーク排出ヘッドのワーク搬送装置側端部とワーク搬送装置との間の間隙を定めるガイドを設けたことを特徴とするワーク搬送排出システムである。
本発明は、付勢装置は板バネからなることを特徴とするワーク搬送排出システムである。
本発明は、付装置はコイルバネからなることを特徴とするワーク搬送排出システムである。
本発明によれば、ワーク排出ヘッドをワーク搬送装置側へ付勢装置により付勢することにより、ワーク収納部から突出したワークに対しては、ワークが通加する際、ワーク自体により排出ヘッドをワーク搬送装置から後退させてワーク排出ヘッドとワーク搬送装置との間の間隙を広げる。ワークの通過後は再び排出ヘッドが付勢装置によりワーク搬送装置側へ付勢されて速やかに復帰し、前記間隙が狭く保たれる。
以上説明したように、本発明によれば、ワーク搬送装置とワーク導入管との間に、付勢装置によってワーク搬送装置側へ付勢された可動のワーク排出ヘッドを設けたので、ワーク搬送装置のワーク収納部からワークが突出してもワーク排出ヘッドをワーク導入管側へ押し戻すことができ、ワークに損傷を与えることはない。また、ワーク搬送装置とワーク排出ヘッドとの間の間隙を小さくして、外部からワークがワーク導入管内に混入することを防止することができる。
以下、図1乃至図5を参照して本発明の実施の形態について説明する。このうち、図1(a)は本発明の一実施例を示す断面図、図1(b)はワーク搬送装置の1つである搬送テーブルを示す図、図2はワーク排出ヘッドを示す要部正面図、図3はワーク排出ヘッドを示す側面断面図、図4(a)は抵抗・コンデンサなどの一般的チップ状電子部品であるワークを示す図、図4(b)はLEDなどの非対称ワークを示す図である。
図1に示すように、ワーク搬送排出システムは、ベース2と、ベース2上に間欠回転自在に設けられ、ワークwを収納する複数のワーク収納溝(ワーク収納部3)を有する円形の搬送テーブル(ワーク搬送装置)1と、ベース2内に設けられ、搬送テーブル1のワーク収納溝3内のワークwを外方へ排出する噴射孔4aと、搬送テーブル1の外方に噴射孔4aに対向して設けられ、噴射孔4aにより排出されたワーク収納溝3内のワークwを導く固定排出パイプ(ワーク導入管)8とを備えている。
このうち搬送テーブル1に設けられた各ワーク収納溝3は、搬送テーブル1の外周に外方に開口するよう所定間隔をおいて設けられている。また、ベース2内に設けられた噴射孔4aは搬送テーブル1の一側に位置し、固定排出パイプ8は噴射孔4aに対向して搬送テーブル1の他側に位置している。また、搬送テーブル1の外周に設けられた複数のワーク収納溝3内に収納されたワークwは、図1(a)において紙面に直交する方向に延びる図示しない真空吸引孔により吸引して保持されながら搬送される。
噴射孔4aは搬送テーブル1が間欠停止するワーク排出部15のワーク収納溝3に対応して、ベース2を貫通して複数設けられている。各噴射孔4aはエア配管孔4に接続されたエア配管5により図示しない圧縮エア制御手段に連通され、この圧縮エア制御手段により噴射孔4aのエア噴射制御が行われる。また、固定排出パイプ8は、各噴射孔4aに対応して設けられ、各々の固定排出パイプ8と搬送テーブル1との間には、搬送テーブル1面に略垂直でかつ貫通した排出孔(ワーク排出孔)10aを有する可動排出ヘッド(ワーク排出ヘッド)10が搬送テーブル1に向って可動自在に設けられている。
固定排出パイプ8は管板7により固定されている。また、それぞれの可動排出ヘッド10は、軽微な付勢力で可動排出ヘッド10を搬送テーブル1側に付勢する付勢装置、例えば図2乃至図3に示すような極薄の板バネ11を介して管板7に揺動自在に支持されている。即ち、可動排出ヘッド10は板バネ11の一端に設けられ、板バネ11の他端は支柱12により、搬送テーブル1に対向して設けられた管板7に固定されている。
各固定排出パイプ8は管板7を貫通して設けられ、各固定排出パイプ8の搬送テーブル1側端部には、それぞれ対応する可動排出ヘッド10が非接触状態で挿入され、各固定排出パイプ8は他端部に接続された排出ホース9により図示しないワーク受箱に連通されている。
なお、噴射孔4aと、エア配管孔4と、エア配管5とによりワーク排出装置が構成される。
図3に示すように、ベース2上には、搬送テーブル1の外方に沿ってガイド6が設けられている。このガイド6は可動排出ヘッド10の排出孔10aに連接する搬送テーブル側端部10bに当接するようになっており、ガイド6が搬送テーブル側端部10bに当接することにより、排出孔10aの搬送テーブル側端部10bと搬送テーブル1との間にギャップ(間隙)が形成される。
可動排出ヘッド10は排出孔10aを有する円筒状をなし、搬送テーブル側端部10bの周囲にこの端部10bから傾斜するテーパ面10cが形成されている。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。まず、搬送テーブル1のワーク収納溝3内に収納されたワークwは、搬送テーブル1が間欠的に回転する間、順次搬送され、ワーク排出部15まで送られる。この間、搬送テーブル1のワーク収納溝3内に収納されたワークwに対して必要な電気的特性が測定され、ワーク排出部15において、この電気的特性の測定結果に応じて、ワークwの排出作業が行われる。
すなわち、搬送テーブル1のワーク収納溝3内に収納されたワークwがワーク排出部15に達すると、噴射孔4aから圧縮エアがワークwに対して噴射される。この際、ワーク収納溝3内のワークwは前記ワーク排出装置からの圧縮エアにより可動排出ヘッド10の排出孔10aを通って固定排出パイプ8に送られ、ワークwはその後排出ホース9から図示しないワーク受箱へ送られる。
この場合、ワークwは、その電気的特性の測定結果に応じて所望の固定排出パイプ8から排出ホース9を経て予め定められたワーク受箱へ送られることになる。
次にワーク排出部15におけるワークwの排出作用について詳述する。チップ状電子部品であるワークwとしては、図4(a)に示す抵抗やコンデンサなどのように直方体または板状をしたワークwと、図4(b)に示すLEDなどのように非対称形をしたワークwとが考えられる。
ここでワーク収納溝3内に非対称ワークwを収納し、このワークwを噴射孔4aからのエア噴射により飛ばした場合、ワークwは直進せずに可動排出ヘッド10の排出孔10a壁面に当たり複雑な動きをすることがある。この場合従来例のように搬送テーブル1と排出パイプ21との間のギャップraが広いと、飛ばされたワークwがギャップraから漏れて排出パイプ21外に落下する可能性がある。
これに対して、本願発明においては、図3に示すように搬送テーブル1と可動排出ヘッド10との間のギャップrは、ワークwの縦・横・高さの何れの寸法よりも狭く設定されている。このため噴射孔4aにより噴射されたエアによりワーク収納溝3から飛ばされたワークwの動きが複雑であっても、エゼクタ効果によるギャップrからの外部エアの流入も加わってワークwを確実に可動排出ヘッド10の排出孔10a内に導き、排出ホース9を介して図示しない収納箱に収納することができる。
また、噴射孔4aからのエア噴射によりエゼクタ効果が生じても、ギャップrがワークwのどの寸法よりも小さい為、可動排出ヘッド10外方のワークwが可動排出ヘッド10内に取り込まれることは無く、従って、正しく選別されたワークwのみが可動排出ヘッド10から排出される。
ワーク収納溝から突出したワークwが搬送されてくると(図5(a))、ワークwの移動に伴って、板バネ11の軽微な付勢力に抗して可動排出ヘッド10が固定排出パイプ8側へ押し戻され、ギャップrが拡がる。このことによりワークwは、可動排出ヘッド10からダメージを与えられること無く通過することができる(図5(b))。
この場合、ワークwはテーパ面10cに当接して、可動排出ヘッド10をスムーズに固定排出パイプ8側へ押し戻すことができる。
ワークwが可動排出ヘッド10のテーパ面10cを通過すると、ワークwは搬送テーブル側端部10bを滑った後、排出孔10a内に入る。
このとき板バネ11により可動排出ヘッド10が元の位置に復帰して、ギャップrが最小値に保持される(図5(c))。
なお、ワークwは非対称ワークwの場合(図4(b))であっても、図4(a)に示す抵抗・コンデンサなどの直方体又は板状の一般的ワークwであってもよい。
また、付勢装置として極薄の板バネ11を用いた例を説明したが、軽微な付勢力と確実な復元が可能であれば、コイルバネ(スプリング)やその他の弾性体など、他の手段を用いても良い。
すなわち、図6に示すように、固定排出パイプ8内に可動排出ヘッド10を可動自在に設けるとともに、固定排出8と可動排出ヘッド10のフランジ10dとの間にコイルバネ19を設け、このコイルバネ19により、可動排出ヘッド10を搬送テーブル1側へ付勢してもよい。図6において可動排出ヘッド10はガイド6に当接し、可動排出ヘッド10と搬送テーブル1との間にギャップrが形成されている。
尚可動排出ヘッド10は円筒状として説明したが、ワークwの通過面を平面とするなら、角管状であっても良い。
また、ワーク搬送装置として外方に開口する凹部からなる複数のワーク収納溝3を有する搬送テーブル1を用いた例を示したが、これに限らず外周近傍に貫通孔30からなる複数のワーク収納部を有する搬送テーブル1を用いてもよい(図7(a))。また、ワーク搬送装置として、両側縁に外方に開口する凹部からなる複数のワーク収納溝32を有するベルト31を用いてもよく(図7(b))、両側縁近傍に貫通孔33からなる複数のワーク収納部を有するベルト31を用いてもよい。
さらに、ワーク搬送装置として用いられる貫通孔33からなるワーク収納部を有するベルト31は、無端状のベルトであってもよい。
ところで、上記各実施の形態において、固定排出パイプ8と可動排出ヘッド10との間に可動排出ヘッド10が滑らかに可動するため若干の隙間があることが好ましい。このように固定排出パイプ8と可動排出ヘッド10との間に若干の隙間を設けることにより、噴射孔4aからエアを噴射してもこの隙間からエアが流入するため、ギャップrからの吸引力が抑えられ、ギャップrからのエアの流入を抑えてワークwを可動排出ヘッド10側へ安定して導くことができる。
本発明によるワーク搬送排出システムの一実施の形態を示す図。 可動排出ヘッドを示す平面図。 ワーク搬送排出システムの側断面図。 ワークを示す図。 本発明によるワーク搬送排出システムの作用を示す図。 本発明によるワーク搬送排出システムの変形例を示す図。 本発明によるワーク搬送排出システムの他の変形例を示す図。 従来のワーク排出装置を示す図。
符号の説明
1 搬送テーブル
2 べース
3 ワーク収納溝
4 エア配管孔
4a 噴射孔
5 エア配管
6 ガイド
7 管板
8 固定排出パイプ
9 排出ホース
10 可動排出ヘッド
10a 排出孔
11 板バネ
12 支柱
w ワーク

Claims (10)

  1. ワークを収納するワーク収納部を有するワーク搬送装置と、
    ワーク搬送装置の一側に設けられ、ワーク収納部内のワークを外方へ排出するワーク排出装置と、
    ワーク搬送装置の他側の外方に、ワーク排出装置に対向して設けられワーク排出装置により排出されたワーク収納部内のワークを導くワーク導入管と、
    ワーク搬送装置とワーク導入管との間に、可動自在に設けられ、ワーク排出孔を有するワーク排出ヘッドと、
    ワーク排出ヘッドをワーク搬送装置側へ向かって付勢する付勢装置と、を備え
    ワーク搬送装置とワーク排出ヘッドとの間にワークの寸法より小さな間隙が形成され、
    ワーク排出ヘッドは、内部にワーク搬送装置面に略垂直かつ貫通したワーク排出孔を有し、そのワーク搬送装置側端部がワーク搬送装置に略平行となっており、ワーク排出ヘッドのワーク搬送装置側端部の外周囲にワーク搬送装置側端部から外側へ傾斜するテーパ面が設けられ、ワーク収納部から外方へ突出するワークがテーパ面に当接してワーク排出ヘッドをワーク導入管側へ押し戻すことを特徴とするワーク搬送排出システム。
  2. ワーク搬送装置は、外周に外方に開口する凹部からなる複数のワーク収納部を有する円形の搬送テーブルからなることを特徴とする請求項1記載のワーク搬送排出システム。
  3. ワーク搬送装置は、外周近傍に貫通孔からなる複数のワーク収納部を有する円形の搬送テーブルからなることを特徴とする請求項1記載のワーク搬送排出システム。
  4. ワーク搬送装置は、無端ベルトからなり、無端ベルトの側縁に外方に開口する凹部からなる複数のワーク収納部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のワーク搬送排出システム。
  5. ワーク搬送装置は、無端ベルトからなり、無端ベルトの側縁近傍に貫通孔からなる複数のワーク収納部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のワーク搬送排出システム。
  6. ワーク排出装置は、圧縮空気を噴射する噴射孔を有することを特徴とする請求項1記載のワーク搬送排出システム。
  7. ワーク排出ヘッドは、ワーク導入管の端部に挿入されていることを特徴とする請求項1記載のワーク搬送排出システム。
  8. ワーク搬送装置の外方に、ワーク排出ヘッドのワーク搬送装置側端部に当接して、このワーク排出ヘッドのワーク搬送装置側端部とワーク搬送装置との間の間隙を定めるガイドを設けたことを特徴とする請求項記載のワーク搬送排出システム。
  9. 付勢装置は板バネからなることを特徴とする請求項1記載のワーク搬送排出システム。
  10. 装置はコイルバネからなることを特徴とする請求項1記載のワーク搬送排出システム。
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