JP4466675B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ナビゲーション装置に関し、特に、携帯型記憶媒体に情報を書き込み、該携帯型記憶媒体から情報を読み出すナビゲーション装置に関するものである。
従来より、携帯型記憶媒体に情報を書き込み、該携帯型記憶媒体から情報を読み出すナビゲーション装置に関して種々提案されている。
例えば、PCカード等書き込み可能な携帯型記憶媒体を利用するものであって、オペレーティングシステム上のプログラムに設定された設定項目を携帯型記憶媒体に書き込み、携帯型記憶媒体から読み出して前記プログラムに受け渡すためのメモリドライバを有するナビゲーション装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
この構成によれば、地図情報をCD−ROM等の記憶媒体から読み出して経路探索及び経路案内を行うナビゲーション機能を実現するために必要な設定項目を携帯型記憶媒体に書き込み、携帯型記憶媒体から読み出すことが可能となる。したがって、ユーザは、自分が設定した設定項目をこの携帯型外部記憶媒体に書き込んでおけば、当該携帯型外部記憶媒体をメモリドライバに装着するだけで、当該設定項目に従ったナビゲーション機能を享受することができる。
特開平11−325948号公報(段落(0010)〜(0024)、図1〜図4)
ここで、前記した特許文献1に記載されたナビゲーション装置では、運転操作中にCDやDVD等により音楽や映画を見るためには、地図情報が記録されたCD−ROM等の記録媒体を取り外す必要がある。そのため、運転操作中にCD−ROM等の記録媒体を取り外した場合には、ナビゲーション装置は、ナビゲーション機能を実行することができなくなるという問題が生じる。
そこで、自車両の現在位置(以下、「自車位置」という。)を中心とする所定範囲(例えば、半径500kmの範囲である。)の地図情報を当該地図情報が記録されたCD−ROM等の記録媒体から読み出して、フラッシュメモリを搭載した携帯型記憶媒体に書き込み、この携帯型記録媒体から経路探索及び経路案内に必要な地図情報を読み出す構成が考えられる。
しかしながら、フラッシュメモリを搭載した携帯型記憶媒体に地図情報を書き込む場合には、所定メッシュ(例えば、約10km×10km等の範囲である。)毎に区切られた地図データのデータファイル毎に書き込む必要がある。例えば、約1000km×1000kmの範囲の地図データを携帯型記憶媒体に書き込む場合には、約10km×10kmの範囲のメッシュ毎で約1万回書き込む必要がある。一方、フラッシュメモリを搭載した携帯型記憶媒体は、書き替え上限回数は、10万回から100万回程度である。そのため、携帯型記憶媒体に地図情報を書き込む上限回数は、100回乃至200回程度である。
また、地図情報は、所定データファイル数(例えば、100個のデータファイル)で1つの地域の地図データを構成する。このため、指定した地点を中心に所定範囲の地図情報を携帯型記憶媒体に書き込んだ場合に、外周部分の地図データが最大記憶容量を超えたときには、この外周部分の全周に渡って所定地域の地図データを再度消去する、即ち、再度、携帯型記憶媒体にクリアデータを書き込む必要がある。従って、フラッシュメモリを搭載した携帯型記憶媒体に地図情報を書き込む上限回数が更に数十回乃至100回程度に減少するという問題がある。更に、携帯型記憶媒体に書き込んだ地図情報の著作権を保護する必要があるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、フラッシュメモリを搭載した携帯型記憶媒体に地図情報を書き込む上限回数の低減を防止することが可能になると共に、地図情報の著作権を守ることが可能となるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るナビゲーション装置は、地図情報を記憶する地図情報記憶手段(25)と、フラッシュメモリを搭載した携帯可能な携帯型記憶媒体(7)が装着されて該携帯型記憶媒体に地図情報を書き込み、該携帯型記憶媒体から地図情報を読み出す書込読出手段(19)と、前記携帯型記憶媒体の最大記憶容量を検出する容量検出手段(13、19)と、前記携帯型記憶媒体に書き込む地図情報の中心地点の座標位置を入力する中心座標入力手段(14)と、前記中心地点を含む所定範囲の中心区画領域と、前記中心区画領域の外側を前記中心地点に対する位置に基づいて決定される各距離でそれぞれ囲む複数の外周区画領域とを設定する区画領域設定手段(13)と、前記中心区画領域に前記複数の外周区画領域を前記中心地点から近い順に加えて地図データ抽出領域を順次作成する抽出領域作成手段(13)と、前記抽出領域作成手段によって作成された地図データ抽出領域毎の地図データを前記地図情報記憶手段から順次抽出して前記最大記憶容量以下か否かを順番に判定する容量判定手段(13)と、前記地図データ抽出領域の地図データが前記最大記憶容量を超えた場合には、該最大記憶容量を超えない最も広い地図データ抽出領域を記憶地図領域として決定する記憶領域決定手段(13)と、前記記憶地図領域の地図データを前記地図情報記憶手段から抽出して前記書込読出手段を介して前記携帯型記憶媒体に書き込むように制御する書込制御手段(13)と、を備え、前記区画領域設定手段は、前記中心地点からの距離が遠い位置にある前記外周区画領域ほど長い距離で前記中心区画領域又は前記外周区画領域を囲むように前記外周区画領域を設定することを特徴とする。
また、請求項2に係るナビゲーション装置は、地図情報を記憶する地図情報記憶手段(25)と、フラッシュメモリを搭載した携帯可能な携帯型記憶媒体(7)が装着されて該携帯型記憶媒体に地図情報を書き込み、該携帯型記憶媒体から地図情報を読み出す書込読出手段(19)と、前記携帯型記憶媒体の最大記憶容量を検出する容量検出手段(13、19)と、前記携帯型記憶媒体に書き込む地図情報の中心地点の座標位置を入力する中心座標入力手段(14)と、前記中心地点を含む所定範囲の中心区画領域と、前記中心区画領域の外側を前記中心地点に対する位置に基づいて決定される各距離でそれぞれ囲む複数の外周区画領域とを設定する区画領域設定手段(13)と、前記中心区画領域に前記複数の外周区画領域を前記中心地点から近い順に加えて地図データ抽出領域を順次作成する抽出領域作成手段(13)と、前記抽出領域作成手段によって作成された地図データ抽出領域毎の地図データを前記地図情報記憶手段から順次抽出して前記最大記憶容量以下か否かを順番に判定する容量判定手段(13)と、前記地図データ抽出領域の地図データが前記最大記憶容量を超えた場合には、該最大記憶容量を超えない最も広い地図データ抽出領域を記憶地図領域として決定する記憶領域決定手段(13)と、前記記憶地図領域の地図データを前記地図情報記憶手段から抽出して前記書込読出手段を介して前記携帯型記憶媒体に書き込むように制御する書込制御手段(13)と、を備え、前記区画領域設定手段は、前記中心地点からの距離が遠い位置にある前記外周区画領域ほど長い距離で前記中心区画領域又は前記外周区画領域を囲むように前記外周区画領域を設定することを特徴とする。
また、請求項3に係るナビゲーション装置は、請求項1又は請求項2に記載のナビゲーション装置(1)において、ナビゲーション装置を識別するナビ識別情報を記憶するナビ識別情報記憶手段(43)と、前記中心地点の座標位置を記憶する中心座標記憶手段(13、44)と、前記ナビ識別情報と前記中心地点の座標位置とを含む記憶媒体識別情報を作成する媒体識別情報作成手段(13)と、を備え、前記書込制御手段(13)は、前記記憶地図領域の地図データに前記記憶媒体識別情報を付して前記携帯型記憶媒体に書き込むように制御することを特徴とする。
また、請求項4に係るナビゲーション装置は、請求項3に記載のナビゲーション装置(1)において、前記書込読出手段に装着された前記携帯型記憶媒体から前記記憶媒体識別情報を読み出し、該記憶媒体識別情報に前記ナビ識別情報記憶手段に記憶されるナビ識別情報と前記中心座標記憶手段に記憶される前記中心地点の座標位置とが含まれているか否かを判定する識別情報判定手段(13)と、該記憶媒体識別情報に前記ナビ識別情報記憶手段に記憶されるナビ識別情報と前記中心座標記憶手段に記憶される前記中心地点の座標位置とが含まれている場合に限り、該携帯型記憶媒体から地図データを読み込むように制御する読込制御手段(13)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項5に係るナビゲーション装置は、請求項3又は請求項4に記載のナビゲーション装置(1)において、前記地図データを前記携帯型記憶媒体に書き込む日付を取得する日付取得手段(13、45)を備え、前記中心座標記憶手段(13、44)は、前記日付を前記中心地点の座標位置に対応づけて記憶し、前記記憶媒体識別情報は、前記日付を含むことを特徴とする。
更に、請求項6に係るナビゲーション装置は、請求項5に記載のナビゲーション装置(1)において、前記読込制御手段(13)は、前記記憶媒体識別情報に前記ナビ識別情報記憶手段に記憶されるナビ識別情報と前記中心座標記憶手段に記憶される前記中心地点の座標位置と前記日付とが含まれている場合に限り、該携帯型記憶媒体から地図データを読み込むように制御することを特徴とする。
前記構成を有する請求項1及び請求項2に係るナビゲーション装置では、フラッシュメモリを搭載した携帯可能な携帯型記憶媒体に書き込む地図情報の中心地点の座標位置を入力する中心座標入力手段が設けられている。そして、入力された中心地点を含む所定範囲の中心区画領域と、中心区画領域の外側を所定距離毎に囲む外周区画領域とが設定され、この中心区画領域に外周区画領域を順番に加えて地図データ抽出領域が順次作成される。また、この作成された地図データ抽出領域毎の地図データを地図情報記憶手段から順次抽出して携帯型記憶媒体の最大記憶容量以下か否かを順番に判定する。そして、地図データ抽出領域の地図データが携帯型記憶媒体の最大記憶容量を超えた場合には、該最大記憶容量を超えない最も広い地図データ抽出領域を記憶地図領域として決定する。その後、この記憶地図領域の地図データを地図情報記憶手段から抽出して書込読出手段を介して携帯型記憶媒体に書き込む。
これにより、中心座標入力手段を介して地図情報の中心地点の座標位置を入力するだけで、フラッシュメモリを搭載した携帯型記憶媒体の最大記憶容量を超えない中心地点を中心とする中心区画領域と外側の最大範囲の外周区画領域との地図データを抽出して、この携帯型記憶媒体に自動的に書き込むことができる。このため、携帯型記憶媒体に書き込んだ地図情報の外周部分の全周に渡って所定地域の地図データを再度消去することを確実に防止でき、携帯型記憶媒体の書き込み上限回数の減少を防止することが可能となる。
また、請求項3に係るナビゲーション装置では、ナビ識別情報記憶手段に記憶するナビ識別情報と、中心座標記憶手段に記憶する中心地点の座標位置とを含む記憶媒体識別情報を作成する。そして、この記憶媒体識別情報を記憶地図領域の地図データに付して携帯型記憶媒体に書き込む。
これにより、ナビ識別情報と記憶地図領域の中心地点の座標位置とをこの記憶地図領域の地図データに付するだけであるため、携帯型記憶媒体に地図データを書き込む際の書き込み回数の増加を防止し、携帯型記憶媒体に地図情報を書き込む書き込み上限回数の減少を防止することが可能となる。また、ナビ識別情報と中心地点の座標位置とをこの記憶地図領域の地図データに付して携帯型記憶媒体に書き込むことによって、携帯型記憶媒体に地図情報を書き込んだナビゲーション装置と、この書き込まれた地図データの中心地点の座標位置とを特定することが可能になる。
また、請求項4に係るナビゲーション装置では、携帯型記憶媒体から記憶媒体識別情報を読み出し、この記憶媒体識別情報にナビ識別情報記憶手段に記憶されるナビ識別情報と中心座標記憶手段に記憶される中心地点の座標位置とが含まれている場合に限り、該携帯型記憶媒体から地図データを読み込む。
これにより、携帯型記憶媒体に書き込まれている地図データが、不正にコピーされて他のナビゲーション装置の書込読出手段に装着された場合、この不正にコピーした地図データに付されたナビ識別情報と中心地点の座標位置とが、他のナビゲーション装置のナビ識別情報記憶手段と中心座標記憶手段に記憶されていないため、当該他のナビゲーション装置は、携帯型記憶媒体に記憶された地図データを読み込むことができない。従って、携帯型記憶媒体に書き込まれている地図データのコピーを抑制し、携帯型記憶媒体に書き込んだ地図情報の著作権を保護することが可能となる。
また、請求項5に係るナビゲーション装置では、地図データを携帯型記憶媒体に書き込む日付を取得し、この日付を中心地点の座標位置に対応づけて中心座標記憶手段に記憶する。また、ナビ識別情報記憶手段に記憶されるナビ識別情報と中心座標記憶手段に記憶される中心地点の座標位置とこの中心地点の座標位置に対応づけられた日付とを含む記憶媒体識別情報を作成する。そして、この記憶媒体識別情報を記憶地図領域の地図データに付して携帯型記憶媒体に書き込む。
これにより、ナビ識別情報と記憶地図領域の中心地点の座標位置と、地図データを携帯型記憶媒体に書き込んだ日付とをこの記憶地図領域の地図データに付するだけであるため、携帯型記憶媒体に地図データを書き込む際の書き込み回数の増加を防止し、携帯型記憶媒体に地図情報を書き込む書き込み上限回数の減少を防止することが可能となる。また、ナビ識別情報と中心地点の座標位置と、日付とを記憶地図領域の地図データに付して携帯型記憶媒体に書き込むことによって、この携帯型記憶媒体に地図情報を書き込んだナビゲーション装置と、この書き込まれた地図データの中心地点の座標位置と、地図データを携帯型記憶媒体に書き込んだ日付とを特定することが可能になる。
更に、請求項6に係るナビゲーション装置では、携帯型記憶媒体から記憶媒体識別情報を読み出し、この記憶媒体識別情報にナビ識別情報記憶手段に記憶されるナビ識別情報と中心座標記憶手段に記憶される中心地点の座標位置及びこの中心地点の座標位置に対応づけて記憶された日付とが含まれている場合に限り、該携帯型記憶媒体から地図データを読み込む。
これにより、携帯型記憶媒体に書き込まれている地図データが、不正にコピーされて他のナビゲーション装置の書込読出手段に装着された場合、この不正にコピーした地図データに付されたナビ識別情報と中心地点の座標位置と日付とが、他のナビゲーション装置のナビ識別情報記憶手段と中心座標記憶手段に記憶されていないため、当該他のナビゲーション装置は、携帯型記憶媒体に書き込まれている地図データを読み込むことができない。従って、携帯型記憶媒体に書き込まれている地図データのコピーを更に抑制し、携帯型記憶媒体に書き込んだ地図情報の著作権を保護することが可能となる。
以下、本発明に係るナビゲーション装置について具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
[ナビゲーション装置の概略構成]
先ず、本実施例に係るナビゲーション装置の概略構成について図1に基づいて説明する。図1は本実施例に係るナビゲーション装置1を示したブロック図である。
図1に示すように本実施例に係るナビゲーション装置1は、自車の現在位置を検出する現在地検出処理部11と、入力された情報に基づいて各種の演算処理を行うナビゲーション制御部13と、操作者からの操作を受け付ける操作部14と、操作者に対して地図等の情報を表示する液晶ディスプレイ15と、経路案内等に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ16と、不図示の道路交通情報センタ(VICS(登録商標))や地図情報配信センタ等との間で携帯電話網等を介して通信を行う通信装置17と、記憶媒体としてのCD−ROM6から県単位等で記録された所定バージョンの地図情報を読みとるディスク読取部18と、フラッシュメモリを搭載した携帯型記憶媒体の一例としてのSDメモリカード7に地図データを書き込み、また、該SDメモリカード7から地図データを読み出すカードリードライト部(カードR/W部)19とから構成されている。また、ナビゲーション制御部13には自車の走行速度を検出する車速センサ21が接続されている。
ここで、CD−ROM6には、ナビゲーション装置1の走行案内や経路探索に使用される地図情報が格納されている。ここで、地図情報には、経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されており、例えば、各新設道路を特定するための新設道路情報、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、ノード点に関するノードデータ、施設の一種である道路(リンク)に関するリンクデータ、経路を探索するための探索データ、施設の一種である店舗等のPOI(Point of Interest)に関する店舗データ、地点を検索するための検索データ等から構成されている。
ここで、特に地図表示データとしては、約10km×10kmで区画された2次メッシュをベースに4分割(長さ1/2)、16分割(1/4)、64分割(1/8)されたユニットで構成されており、各ユニットのデータ量が略同レベルになるように、各地のユニットが設定されている。最も小さい64分割サイズのユニットは、約1.25km四方の大きさである。
以下に、ナビゲーション装置1を構成する各構成要素について説明すると、現在地検出処理部11は、GPS31、方位センサ32、距離センサ33、高度計(図示せず)等からなり、現在の自車の位置、方位、目標物(例えば、交差点)までの距離等を検出することが可能となっている。
具体的には、GPS31は、人工衛星によって発生させられた電波を受信することにより、地球上における自車の現在地及び現在時刻を検出する。また、方位センサ32は、地磁気センサやジャイロセンサ、或いは、ステアリングホイール(図示せず)の回転部に取り付けられた光学的な回転センサ、回転抵抗センサ、車輪に取り付けられた角度センサ等により構成され、自車方位を検出する。また、距離センサ33は、例えば、自車の車輪(図示せず)の回転速度を測定し、測定した回転速度に基づいて距離を検出するセンサ、加速度を測定し、測定した加速度を2回積分して距離を検出するセンサ等から構成され、自車の移動距離を検出する。
また、図1に示すように、ナビゲーション装置1を構成するナビゲーション制御部13は、ナビゲーション装置1の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU41、並びにCPU41が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM42、制御用のプログラムのほか、後述の入力された中心地点を中心とする所定範囲の地図データをSDメモリカード7に書き込む地図データ書込処理プログラム(図2参照)等が記憶されたROM43、ROM43から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ44等の内部記憶装置や、時間を計測するタイマ45等を備えている。
ここで、前記RAM42、ROM43、フラッシュメモリ44等としては半導体メモリ、磁気コア等が使用される。そして、演算装置及び制御装置としては、CPU41に代えてMPU等を使用することも可能である。
また、前記ROM43に各種のプログラムが記憶されるようになっているが、カードR/W部18を介してSDメモリーカード7からプログラム、地図データ等を読み出して前記フラッシュメモリ44に書き込むこともできる。更に、SDメモリーカード7を交換することによって前記プログラム、地図データ等を更新することができる。
更に、前記ナビゲーション制御部13には、操作部14、液晶ディスプレイ15、スピーカ16、通信装置17、ディスク読取部18、カードR/W部19の各周辺装置(アクチュエータ)が電気的に接続されている。
この操作部14は、走行開始時の現在地を修正し、案内開始地点としての出発地及び案内終了地点としての目的地を入力する際や施設に関する情報の検索を行う場合等に操作され、各種のキーや複数の操作スイッチから構成される。そして、ナビゲーション制御部13は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。更に、液晶ディスプレイ15の前面部には、タッチパネルが設けられ、画面に表示されたボタンや地図上を押下することによって各種指示コマンドを入力することが可能に構成され、後述のようにSDメモリカード7に書き込む地図情報の中心地点を入力することが可能に構成されている。尚、操作部14としては、キーボード、マウス、バーコードリーダ、遠隔操作用のリモートコントロール装置、ジョイスティック、ライトペン、スタイラスペン等を使用することもできる。
また、液晶ディスプレイ15には、現在走行中の地図情報、操作案内、操作メニュー、キーの案内、現在地から目的地までの誘導経路、誘導経路に沿った案内情報、交通情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。
また、スピーカ16は、ナビゲーション制御部13からの指示に基づいて、誘導経路に沿った走行を案内する音声ガイダンス等を出力する。ここで、案内される音声ガイダンスとしては、例えば、「200m先、○○交差点を右方向です。」や「メモリカードに記憶する地図の中心地点を押して下さい。」等がある。
また、通信装置17は、地図情報配信センタと通信を行う携帯電話網等による通信手段であり、地図情報配信センタとの間で最もバージョンの新しい更新地図情報等の送受信を行う。また、通信装置17は地図情報配信センタに加えて、道路交通情報センタ等から送信された渋滞情報やサービスエリアの混雑状況等の各情報から成る交通情報を受信する。
そして、ディスク読取部18は、装着されたCDーROM6に記録された所定バージョンの地図情報を読み取る。また、ディスク読取部18は、CD、DVD、DVD−ROM等に記録された音楽データ、映像データ、地図データ等も読み取り可能に構成されている。
また、カードR/W部19は、SDメモリカード7に地図データ等を書き込み、また、SDメモリカード7から地図データ等を読み出す。尚、本実施例においては、カードR/W部19には、SDメモリカード7が装着されるが、ミニSDメモリカード、マイクロSDメモリカード等を使用するようにしてもよい。
[地図データ書込処理]
次に、上記のように構成されたナビゲーション装置1のCPU41が実行する処理であって、液晶ディスプレイ15及び操作部14を介して入力された中心地点を中心とする所定範囲の地図データをSDメモリカード7に書き込む地図データ書込処理について図2及び図3に基づいて説明する。
図2は本実施例に係るナビゲーション装置1のCPU41が実行する処理である、液晶ディスプレイ15及び操作部14を介して入力された中心地点を中心とする所定範囲の地図データをSDメモリカード7に書き込む地図データ書込処理を示すフローチャートである。図3はSDメモリカード7に書き込み可能な最大エリアである記憶地図領域の一例を示す図である。尚、図2にフローチャートで示されるプログラムはナビゲーション装置1のナビゲーション制御部13が備えているROM43に記憶されており、CPU41により実行される。
図2に示すように、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)11において、CPU41は、操作部14を介してSDメモリカード7に地図データを書き込むことを指示する書込指示が入力された場合には、カードR/W部19に装着されたSDメモリカード7を初期化する。また、CPU41は、カードR/W部19を介してSDメモリカード7の最大記憶容量を特定して、RAM42に記憶する。
続いて、S12において、CPU41は、操作部14等を介して地図データを書き込む中心地点の座標位置が入力されるのを待つ(S12:NO)。
尚、ユーザは、液晶ディスプレイ15に表示される地図上を押下することによって、この液晶ディスプレイ15の前面部に設けられたタッチパネルを介して、SDメモリカード7に書き込む地図情報の中心地点を入力することができる。また、操作部14の数字キーやカーソルキーを操作して中心地点の座標位置(例えば、緯度と経度である。)を直接入力することによっても、SDメモリカード7に書き込む地図情報の中心地点を入力することができる。
例えば、図3に示すように、ユーザが液晶ディスプレイ15に表示される地図上の地点Oを押下することによって、CPU41は、この液晶ディスプレイ15の前面部に設けられたタッチパネルを介して、地点Oの座標位置(X、Y)をSDメモリカード7に地図情報を書き込む中心地点の座標位置としてRAM42に記憶する。
そして、図2に示すように、操作部14等を介して地図データを書き込む中心地点の座標位置が入力された場合には(S12:YES)、CPU41は、この中心地点の座標位置をRAM42に記憶する。また、CPU41は、タイマ45から現在の日付を読み込み、この中心地点の座標位置に対応づけてRAM42に記憶する。
続いて、S13において、CPU41は、ROM43から当該ナビゲーション装置1を他のナビゲーション装置と識別するナビ識別IDを読み出す。また、CPU41は、RAM42から中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応する日付とを読み出す。そして、CPU41は、このナビ識別ID、中心地点の座標位置及び日付を記憶媒体識別情報としてSDメモリカード7に書き込む。
また、S14において、CPU41は、RAM42から中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応する日付とを再度、読み出す。そして、CPU41は、中心地点の座標位置をフラッシュメモリ44に記憶すると共に、日付をこの中心地点の座標位置に対応づけてフラッシュメモリ44に記憶する。
そして、S15において、CPU41は、ROM43から中心地点を中心とする中心区画領域の初期半径(例えば、約500kmである。)を読み出す。
また、S16において、CPU41は、ROM43から中心区画領域の外側を囲む外周区画領域の所定距離範囲を表す加算半径(例えば、約100kmである。)をROM43から読み出し、この加算半径を初期半径に加算して、算出半径としてRAM42に記憶する。
続いて、S17において、CPU41は、RAM42から中心地点の座標位置と算出半径とを読み出し、この中心地点の座標位置を中心とする算出半径内を地図データ抽出領域として、この地図データ抽出領域内の各2次メッシュ毎の地図データをディスク読取部18を介してCD−ROM6から順次読み出して、RAM42に記憶する。
例えば、図3に示すように、CPU41は、ROM43から中心地点Oを中心とする中心区画領域51の初期半径として500km、中心区画領域51の外側の外周区画領域52の所定距離範囲を表す加算半径として100kmを読み出した場合には、初期半径500kmに加算半径100kmを加算した半径600kmの範囲を地図データ抽出領域とする。即ち、中心区画領域51に外周区画領域52を加えた範囲を地図データ抽出領域とし、この地図データ抽出領域内の各2次メッシュ毎の地図データをディスク読取部18を介してCD−ROM6から順次読み出して、RAM42に記憶する。
そして、図2に示すように、S18において、CPU41は、RAM42に記憶した地図データ抽出領域内の地図データの記憶容量を算出して、RAM42に記憶する。
その後、S19において、CPU41は、地図データ抽出領域内の地図データの記憶容量とSDメモリカード7の最大記憶容量とをRAM12から読み出し、この地図データ抽出領域内の地図データの記憶容量がSDメモリカード7の最大記憶容量以下か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、地図データ抽出領域内の地図データの記憶容量がSDメモリカード7の最大記憶容量以下の場合には(S19:YES)、CPU41は、S16の処理に移行する。S16において、ROM43から加算半径(例えば、約100kmである。)を読み出し、この加算半径を算出半径に加算して、新たな算出半径としてRAM42に記憶後、S17以降の処理を実行する。
例えば、図3に示すように、中心区画領域51に外周区画領域52を加えた範囲を地図データ抽出領域とし、この地図データ抽出領域内の地図データの記憶容量がSDメモリカード7の最大記憶容量以下の場合には(S19:YES)、CPU41は、この地図データ抽出領域の算出半径600kmに加算半径100kmを加算した半径700kmの範囲を地図データ抽出領域とする。即ち、この地図データ抽出領域の算出半径600kmに加算半径100kmを加算した半径700kmを新たな算出半径としてRAM42に記憶後、再度、S17以降の処理を実行する。
一方、地図データ抽出領域内の地図データの記憶容量がSDメモリカード7の最大記憶容量を超えた場合には(S19:NO)、CPU41は、S20の処理に移行する。S20において、CPU41は、RAM42から算出半径を読み出すと共に、ROM43から加算半径(例えば、約100kmである。)を読み出し、この算出半径から加算半径を減算して、SDメモリカード7に地図データを書き込み可能な最大エリアである記憶地図領域の算出半径としてRAM42に記憶する。
そして、S21において、CPU41は、RAM42から中心地点の座標位置と記憶地図領域の算出半径とを読み出し、この中心地点の座標位置を中心とする算出半径内を記憶地図領域として、この記憶地図領域内の各2次メッシュ毎の地図データをディスク読取部18を介してCD−ROM6から順次読み出して、SDメモリカード7に順次書き込み後、当該処理を終了する。
例えば、図3に示すように、中心区画領域51に各外周区画領域52〜54を加えた範囲を地図データ抽出領域とし、即ち、中心地点Oを中心とする算出半径800kmの範囲内を地図データ抽出領域とする。そして、この地図データ抽出領域内の地図データの記憶容量がSDメモリカード7の最大記憶容量を超えた場合には(S19:NO)、CPU41は、この算出半径800kmから加算半径100kmを減算した算出半径700kmの範囲、即ち、中心区画領域51に各外周区画領域52、53を加えた範囲を、SDメモリカード7に地図データを書き込み可能な最大エリアである記憶地図領域55として、この記憶地図領域55内の各2次メッシュ毎の地図データをディスク読取部18を介してCD−ROM6から順次読み出して、SDメモリカード7に順次書き込み後、当該処理を終了する(S20〜S21)。
「SDメモリカード使用許可処理」
次に、CPU41が実行する処理であって、カードR/W部19に装着されたSDメモリカード7の使用許可を判定する「SDメモリカード使用許可処理」のサブ処理について図4に基づいて説明する。図4はCPU41が実行する処理である、カードR/W部19に装着されたSDメモリカード7の使用許可を判定する「SDメモリカード使用許可処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
尚、図4に示すサブ処理プログラムは、CPU41により一定時間毎(例えば、10msec〜100msec毎)に実行される。また、図4にフローチャートで示されるプログラムはナビゲーション装置1のナビゲーション制御部13が備えているROM43に記憶されている。
図4に示すように、S111において、CPU41は、ディスク読取部18にCD−ROM6が装着されておらず、且つ、カードR/W部19にSDメモリカード7が装着されているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、ディスク読取部18にCD−ROM6が装着されている場合、または、CD−ROM6とSDメモリカード7の両方が装着されていない場合には(S111:NO)、CPU41は、S112の処理に移行する。S112において、CPU41は、SDメモリカード7の使用を許可する使用許可フラグをRAM42から読み出し、この使用許可フラグをOFFに設定して、再度RAM42に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
尚、ナビゲーション装置1の起動時又はリセット時には、使用許可フラグはOFFに設定されてRAM42に記憶されている。
一方、ディスク読取部18にCD−ROM6が装着されておらず、且つ、カードR/W部19にSDメモリカード7が装着されている場合には(S111:YES)、CPU41は、S113の処理に移行する。S113において、CPU41は、カードR/W部19を介して、SDメモリカード7から記憶媒体識別情報としてのナビ識別ID、中心地点の座標位置及び日付を読み出し、このSDメモリカード7から読み出したナビ識別IDが、ROM43に記憶するナビ識別IDと一致し、且つ、このSDメモリカード7から読み出した中心地点の座標位置及び日付が、フラッシュメモリ44に記憶する中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応してフラッシュメモリ44に記憶する日付と一致するか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、SDメモリカード7から読み出したナビ識別ID、中心地点の座標位置及び日付のうちのいずれかが、ROM43に記憶するナビ識別ID、フラッシュメモリ44に記憶する中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応してフラッシュメモリ44に記憶する日付と一致しない場合には(S113:NO)、CPU41は、S112の処理に移行する。S112において、CPU41は、SDメモリカード7の使用を許可する使用許可フラグをRAM42から読み出し、この使用許可フラグをOFFに設定して、再度RAM42に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
一方、SDメモリカード7から読み出したナビ識別IDが、ROM43に記憶するナビ識別IDと一致し、且つ、このSDメモリカード7から読み出した中心地点の座標位置及び日付が、フラッシュメモリ44に記憶する中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応してフラッシュメモリ44に記憶する日付と一致した場合には(S113:YES)、CPU41は、S114の処理に移行する。
S114において、CPU41は、SDメモリカード7の使用を許可する使用許可フラグをRAM42から読み出し、この使用許可フラグをONに設定して、再度RAM42に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
これにより、ディスク読取部18にCD−ROM6が装着されておらず、且つ、カードR/W部19にSDメモリカード7が装着されている場合で、更に、SDメモリカード7から読み出したナビ識別IDが、ROM43に記憶するナビ識別IDと一致し、且つ、このSDメモリカード7から読み出した中心地点の座標位置及び日付が、フラッシュメモリ44に記憶する中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応してフラッシュメモリ44に記憶する日付と一致する場合に限り、SDメモリカード7の使用を許可する使用許可フラグがONに設定される、即ち、当該SDメモリカード7の使用許可がされる(S111〜S114)。
[地図データ読込処理]
次に、CPU41が実行する処理であって、CD−ROM6又はSDメモリカード7から地図データを読み込む「地図データ読込処理」のサブ処理について図5に基づいて説明する。図5はCPU41が実行する処理である、CD−ROM6又はSDメモリカード7から地図データを読み込む「地図データ読込処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
尚、図5に示すサブ処理プログラムは、CPU41により一定時間毎(例えば、10msec〜100msec毎)に実行される。また、図5にフローチャートで示されるプログラムはナビゲーション装置1のナビゲーション制御部13が備えているROM43に記憶されている。
図5に示すように、S211において、CPU41は、ディスク読取部18にCD−ROM6が装着されたか否かを判定する判定処理を実行する。そして、ディスク読取部18にCD−ROM6が装着された場合には(S211:YES)、CPU41は、S213の処理に移行する。S213において、CPU41は、ディスク読取部18を介してCD−ROM6から地図データを読み込み、RAM42に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。これにより、SDメモリカード7よりもCD−ROM6を優先して、該CD−ROM6から地図データを読み込むように設定することができる。
一方、、ディスク読取部18にCD−ROM6が装着されていない場合には(S211:NO)、CPU41は、S212の処理に移行する。S212において、CPU41は、RAM42から使用許可フラグを読み出し、この使用許可フラグがONに設定されているか否か、即ち、当該SDメモリカード7の使用許可がされているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、RAM42から読み出した使用許可フラグがOFFに設定されている場合には(S212:NO)、CPU41は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
また一方、RAM42から読み出した使用許可フラグがONに設定されている場合には(S212:YES)、CPU41は、S213の処理に移行する。S213において、CPU41は、カードR/W部19を介してSDメモリカード7から地図データを読み込み、RAM42に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。これにより、CPU41は、ディスク読取部18にCD−ROM6が装着されていない場合には、SDメモリカード7から読み出した地図データに基づいて経路探索及び経路案内を実行することが可能となる。また、ユーザは、CD−ROM6をディスク読取部18から取り外して、SDメモリカード7をカードR/W部19に装着することによって、このディスク読取部18にCDやDVDを装着して音楽や映画を再生することが可能となる。
従って、本実施例に係るナビゲーション装置1では、操作部14を介してフラッシュメモリを搭載したSDメモリカード7に地図データを書き込むことを指示する書込指示が入力された場合には、カードR/W部19に装着されたSDメモリカード7を初期化し、このSDメモリカード7の最大記憶容量を特定して、RAM42に記憶する(S11)。そして、操作部14等を介して地図データを書き込む中心地点の座標位置が入力された場合には、CPU41は、ナビ識別ID、中心地点の座標位置及び日付を記憶媒体識別情報としてSDメモリカード7に書き込むと共に、中心地点の座標位置及び日付をフラッシュメモリ44に記憶する(S12〜S14)。その後、CPU41は、初期半径と加算半径とをROM43から読み出して、初期半径に加算半径を順番に加算して算出半径を算出し、中心地点の座標位置を中心とする算出半径内を地図データ抽出領域として、この地図データ抽出領域内の各2次メッシュ毎の地図データをディスク読取部18を介してCD−ROM6から順次読み出し、RAM42に記憶する。そして、この地図データ抽出領域内の地図データの記憶容量がSDメモリカード7の最大記憶容量を超えた場合には、CPU41は、この算出半径から加算半径を減算して、SDメモリカード7に地図データを書き込み可能な最大エリアである記憶地図領域の算出半径としてRAM42に記憶する。そして、この中心地点の座標位置を中心とする算出半径内を記憶地図領域として、この記憶地図領域内の各2次メッシュ毎の地図データをディスク読取部18を介してCD−ROM6から順次読み出して、SDメモリカード7に順次書き込む(S15〜S21)。
これにより、操作部14を介して地図情報の中心地点の座標位置を入力するだけで、フラッシュメモリを搭載したSDメモリカード7の最大記憶容量を超えない当該中心地点を中心とする中心区画領域と外側の最大範囲の外周区画領域との地図データを抽出して、このSDメモリカード7に自動的に書き込むことができる。このため、SDメモリカード7に書き込んだ地図情報の外周部分の全周に渡って所定地域の地図データを再度消去することを確実に防止でき、SDメモリカード7の書き込み上限回数の減少を防止することが可能となる。
また、操作部14等を介して地図データを書き込む中心地点の座標位置が入力された場合には、CPU41は、ナビ識別ID、中心地点の座標位置及び日付を記憶媒体識別情報としてSDメモリカード7に書き込むと共に、中心地点の座標位置及び日付をフラッシュメモリ44に記憶する(S12〜S14)。
これにより、ナビ識別情報と中心地点の座標位置と、地図データをSDメモリカード7に書き込んだ日付とをこの記憶地図領域の地図データに付するだけであるため、SDメモリカード7に地図データを書き込む際の書き込み回数の増加を防止し、SDメモリカード7に地図情報を書き込む書き込み上限回数の減少を防止することが可能となる。また、ナビ識別情報と中心地点の座標位置と、日付とを記憶地図領域の地図データに付してSDメモリカード7に書き込むことによって、このSDメモリカード7に地図情報を書き込んだナビゲーション装置1と、この書き込まれた地図データの中心地点の座標位置と、地図データをSDメモリカード7に書き込んだ日付とを特定することが可能になる。
また、SDメモリカード7から読み出したナビ識別IDが、ROM43に記憶するナビ識別IDと一致し、且つ、このSDメモリカード7から読み出した中心地点の座標位置及び日付が、フラッシュメモリ44に記憶する中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応してフラッシュメモリ44に記憶する日付と一致した場合に限り、使用許可フラグがONに設定される(S113:YES〜S114)。また、使用許可フラグがONに設定されている場合に、CPU41は、SDメモリカード7から地図データを読み込む(S212:YES〜S213)。
これにより、SDメモリカード7に書き込まれている地図データが、不正にコピーされて他のナビゲーション装置のカードR/W部19に装着された場合、この不正にコピーした地図データに付されたナビ識別情報と中心地点の座標位置と日付とが、他のナビゲーション装置のROM43とフラッシュメモリ44に記憶されていないため、当該他のナビゲーション装置は、SDメモリカード7に書き込まれている地図データを読み込むことができない。従って、SDメモリカード7に書き込まれている地図データのコピーを抑制し、SDメモリカード7に書き込んだ地図情報の著作権を保護することが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、以下のようにしてもよい。
(A)中心地点を含む中心区画領域は、円形に限らず、四角形、楕円形等でもよい。
(B)また、上記ステップ13において、CPU41は、ナビ識別ID及び中心地点の座標位置を記憶媒体識別情報としてSDメモリカード7に書き込むようにして、ステップ14において、フラッシュメモリ44に中心地点の座標位置を記憶するようにしてもよい。
(C)また、上記ステップ13において、CPU41は、ナビ識別ID、中心地点の座標位置、日付だけでなく、自車位置、現在時刻、自宅位置等を更に付加したデータを記憶媒体識別情報としてSDメモリカード7に書き込むようにして、ステップ14において、フラッシュメモリ44に中心地点の座標位置、日付だけでなく、自車位置、現在時刻、自宅位置等を記憶するようにしてもよい。
(D)また、上記ステップ14において、CPU41は、SDメモリカード7に書き込んだ記憶媒体識別情報をフラッシュメモリ44にも全て記憶するようにしてもよい。従って、ナビ識別IDも中心地点の座標位置等と共にフラッシュメモリ44に記憶される。
(E)また、上記ステップ11において、CPU41は、操作部14を介してSDメモリカード7に地図データを書き込むことを指示する書込指示が入力された場合には、カードR/W部19に装着されたSDメモリカード7から、「書込回数データ」を読み出すと共に、RAM42から「書込回数カウンタ」を読み出す。そして、CPU41は、この「書込回数カウンタ」に「書込回数データ」を代入後、当該「書込回数カウンタ」を再度RAM42に記憶した後、このSDメモリカード7を初期化するようにしてもよい。また、CPU41は、カードR/W部19を介してSDメモリカード7の最大記憶容量を特定して、RAM42に記憶する。
尚、SDメモリカード7には、当該SDメモリカード7に地図情報を書き込んだ回数を表す「書込回数データ」が、後述のように記録される。また、CPU41は、SDメモリカード7に「書込回数データ」が記録されていない場合には、第1回目の地図データの書き込みであると判断して、RAM42から「書込回数カウンタ」を読み出し、この「書込回数カウンタ」に「1」を代入後、当該「書込回数カウンタ」を再度RAM42に記憶した後、このSDメモリカード7を初期化する。また、ナビゲーション装置1の起動時又はリセット時には、「書込回数カウンタ」には「0」が代入されてRAM42に記憶されている。
そして、操作部14等を介して地図データを書き込む中心地点の座標位置が入力された場合には(S12:YES)、CPU41は、この中心地点の座標位置をRAM42に記憶する。また、CPU41は、RAM42から「書込回数カウンタ」を読み出して、この「書込回数カウンタ」に「1」加算後、この「書込回数カウンタ」を当該中心地点の座標位置に対応する「書込回数データ」としてRAM42に記憶するようにしてもよい。
続いて、S13において、CPU41は、ROM43から当該ナビゲーション装置1を他のナビゲーション装置と識別するナビ識別IDを読み出す。また、CPU41は、RAM42から中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応する「書込回数データ」とを読み出す。そして、CPU41は、このナビ識別ID、中心地点の座標位置及び「書込回数データ」を記憶媒体識別情報としてSDメモリカード7に書き込むようにしてもよい。これにより、CPU41は、このSDメモリカード7から「書込回数データ」を読み出すことによって、SDメモリカード7に地図データを書き込んだ回数を知ることが可能となる。
また、S14において、CPU41は、RAM42から中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応する「書込回数データ」とを再度、読み出す。そして、CPU41は、中心地点の座標位置をフラッシュメモリ44に記憶すると共に、「書込回数データ」をこの中心地点の座標位置に対応づけてフラッシュメモリ44に記憶するようにしてもよい。
また、上記S113において、CPU41は、カードR/W部19を介して、SDメモリカード7から記憶媒体識別情報としてのナビ識別ID、中心地点の座標位置及び「書込回数データ」を読み出し、このSDメモリカード7から読み出したナビ識別IDが、ROM43に記憶するナビ識別IDと一致し、且つ、このSDメモリカード7から読み出した中心地点の座標位置及び「書込回数データ」が、フラッシュメモリ44に記憶する中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応してフラッシュメモリ44に記憶する「書込回数データ」と一致するか否かを判定する判定処理を実行するようにしてもよい。
そして、SDメモリカード7から読み出したナビ識別ID、中心地点の座標位置及び「書込回数データ」のうちのいずれかが、ROM43に記憶するナビ識別ID、フラッシュメモリ44に記憶する中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応してフラッシュメモリ44に記憶する「書込回数データ」と一致しない場合には(S113:NO)、CPU41は、S112の処理に移行するようにしてもよい。
一方、SDメモリカード7から読み出したナビ識別IDが、ROM43に記憶するナビ識別IDと一致し、且つ、このSDメモリカード7から読み出した中心地点の座標位置及び「書込回数データ」が、フラッシュメモリ44に記憶する中心地点の座標位置と、この中心地点の座標位置に対応してフラッシュメモリ44に記憶する「書込回数データ」と一致した場合には(S113:YES)、CPU41は、S114の処理に移行するようにしてもよい。
(F)また、上記ステップ16において、算出半径に加算する2回目以降の加算半径を、前回算出半径に加算した加算半径よりも所定割合(例えば、約10%乃至約20%である。)大きい加算半径にしてもよい。これにより、外周区画領域の範囲が順次広くなるため、上記S16乃至S19の繰り返し処理回数が少なくなり、地図データをSDメモリカード7に書き込む地図データ書込処理の迅速化を図ることが可能となる。
(G)また、上記ステップ16において、算出半径に加算する2回目以降の加算半径を、前回算出半径に加算した加算半径よりも所定割合(例えば、約10%乃至約20%である。)小さい加算半径にしてもよい。これにより、外周区画領域の範囲が順次狭くなるため、SDメモリカード7にできるだけ多くの地図データを記録することが可能となる。
本実施例に係るナビゲーション装置を示したブロック図である。 ナビゲーション装置のCPUが実行する処理である、液晶ディスプレイ及び操作部を介して入力された中心地点を中心とする所定範囲の地図データをSDメモリカードに書き込む地図データ書込処理を示すフローチャートである。 SDメモリカードに書き込み可能な最大エリアである記憶地図領域の一例を示す図である。 CPUが実行する処理である、カードR/W部に装着されたSDメモリカードの使用許可を判定する「SDメモリカード使用許可処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 CPUが実行する処理である、CD−ROM又はSDメモリカードから地図データを読み込む「地図データ読込処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
6 CD−ROM
7 SDメモリカード
11 現在地検出処理部
13 ナビゲーション制御部
14 操作部
15 液晶ディスプレイ
41 CPU
42 RAM
43 ROM
44 フラッシュメモリ
51 中心区画領域
52、53、54 外周区画領域
55 記憶地図領域
O 中心地点

Claims (6)

  1. 地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    フラッシュメモリを搭載した携帯可能な携帯型記憶媒体が装着されて該携帯型記憶媒体に地図情報を書き込み、該携帯型記憶媒体から地図情報を読み出す書込読出手段と、
    前記携帯型記憶媒体の最大記憶容量を検出する容量検出手段と、
    前記携帯型記憶媒体に書き込む地図情報の中心地点の座標位置を入力する中心座標入力手段と、
    前記中心地点を含む所定範囲の中心区画領域と、前記中心区画領域の外側を前記中心地点に対する位置に基づいて決定される各距離でそれぞれ囲む複数の外周区画領域とを設定する区画領域設定手段と、
    前記中心区画領域に前記複数の外周区画領域を前記中心地点から近い順に加えて地図データ抽出領域を順次作成する抽出領域作成手段と、
    前記抽出領域作成手段によって作成された地図データ抽出領域毎の地図データを前記地図情報記憶手段から順次抽出して前記最大記憶容量以下か否かを順番に判定する容量判定手段と、
    前記地図データ抽出領域の地図データが前記最大記憶容量を超えた場合には、該最大記憶容量を超えない最も広い地図データ抽出領域を記憶地図領域として決定する記憶領域決定手段と、
    前記記憶地図領域の地図データを前記地図情報記憶手段から抽出して前記書込読出手段を介して前記携帯型記憶媒体に書き込むように制御する書込制御手段と、
    を備え
    前記区画領域設定手段は、前記中心地点からの距離が遠い位置にある前記外周区画領域ほど長い距離で前記中心区画領域又は前記外周区画領域を囲むように前記外周区画領域を設定することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    フラッシュメモリを搭載した携帯可能な携帯型記憶媒体が装着されて該携帯型記憶媒体に地図情報を書き込み、該携帯型記憶媒体から地図情報を読み出す書込読出手段と、
    前記携帯型記憶媒体の最大記憶容量を検出する容量検出手段と、
    前記携帯型記憶媒体に書き込む地図情報の中心地点の座標位置を入力する中心座標入力手段と、
    前記中心地点を含む所定範囲の中心区画領域と、前記中心区画領域の外側を前記中心地点に対する位置に基づいて決定される各距離でそれぞれ囲む複数の外周区画領域とを設定する区画領域設定手段と、
    前記中心区画領域に前記複数の外周区画領域を前記中心地点から近い順に加えて地図データ抽出領域を順次作成する抽出領域作成手段と、
    前記抽出領域作成手段によって作成された地図データ抽出領域毎の地図データを前記地図情報記憶手段から順次抽出して前記最大記憶容量以下か否かを順番に判定する容量判定手段と、
    前記地図データ抽出領域の地図データが前記最大記憶容量を超えた場合には、該最大記憶容量を超えない最も広い地図データ抽出領域を記憶地図領域として決定する記憶領域決定手段と、
    前記記憶地図領域の地図データを前記地図情報記憶手段から抽出して前記書込読出手段を介して前記携帯型記憶媒体に書き込むように制御する書込制御手段と、
    を備え、
    前記区画領域設定手段は、前記中心地点からの距離が遠い位置にある前記外周区画領域ほど短い距離で前記中心区画領域又は前記外周区画領域を囲むように前記外周区画領域を設定することを特徴とするナビゲーション装置。
  3. ナビゲーション装置を識別するナビ識別情報を記憶するナビ識別情報記憶手段と、
    前記中心地点の座標位置を記憶する中心座標記憶手段と、
    前記ナビ識別情報と前記中心地点の座標位置とを含む記憶媒体識別情報を作成する媒体識別情報作成手段と、
    を備え、
    前記書込制御手段は、前記記憶地図領域の地図データに前記記憶媒体識別情報を付して前記携帯型記憶媒体に書き込むように制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のナビゲーション装置。
  4. 前記書込読出手段に装着された前記携帯型記憶媒体から前記記憶媒体識別情報を読み出し、該記憶媒体識別情報に前記ナビ識別情報記憶手段に記憶されるナビ識別情報と前記中心座標記憶手段に記憶される前記中心地点の座標位置とが含まれているか否かを判定する識別情報判定手段と、
    該記憶媒体識別情報に前記ナビ識別情報記憶手段に記憶されるナビ識別情報と前記中心座標記憶手段に記憶される前記中心地点の座標位置とが含まれている場合に限り、該携帯型記憶媒体から地図データを読み込むように制御する読込制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載のナビゲーション装置。
  5. 前記地図データを前記携帯型記憶媒体に書き込む日付を取得する日付取得手段を備え、
    前記中心座標記憶手段は、前記日付を前記中心地点の座標位置に対応づけて記憶し、
    前記記憶媒体識別情報は、前記日付を含むことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のナビゲーション装置。
  6. 前記読込制御手段は、前記記憶媒体識別情報に前記ナビ識別情報記憶手段に記憶されるナビ識別情報と前記中心座標記憶手段に記憶される前記中心地点の座標位置と前記日付とが含まれている場合に限り、該携帯型記憶媒体から地図データを読み込むように制御することを特徴とする請求項5に記載のナビゲーション装置。
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