JP4466527B2 - ボタン電話システム - Google Patents

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本発明は、ボタン電話システムに関し、特に保留機能を有するボタン電話システムに関するものである。
一般に、ボタン電話システムは、電話網に接続されている主装置と、この主装置に接続された1台以上のボタン電話機とから構成されている。ボタン電話機では、キー操作やハンドセットの状態を検出し、これらの操作情報を主装置に送信し、主装置では、ボタン電話機からの操作情報に基づき機能処理を行うことにより、電話網を介しての外線通話、他のボタン電話機との内線通話、通話中の外線を保留にする保留動作などの各種機能が実現される。
このようなボタン電話システムにおいて、保留された外線(以下、「保留外線」と呼ぶ。)に応答する場合、ユーザは、保留状態を示す外線ランプにより保留外線を特定し、対応する外線ボタンを押下する。これにより、外線ボタンが押下されたボタン電話機と保留外線との通話パスが接続され、通話が可能となる。このような保留応答動作において、複数の外線が保留されている場合、ユーザは、何れの保留外線に応答すべきかわからなくなることがある。そこで、近年では、保留外線に応答すべきボタン電話機を指定し、この指定されたボタン電話機には応答すべき外線が識別できる表示を行うボタン電話システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また、取次元で保留外線の問い合わせに対応できるよう、外線保留したときに取得した外線情報を取次元のボタン電話機に表示するボタン電話システムも提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平5−316220号公報 特開2004−80493号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたボタン電話システムでは、複数のユーザが同じボタン電話機を使用する場合、何れのユーザが保留外線に応答すべきかわからないという事態が生じていた。また、特許文献2に開示されたボタン電話システムでは、どの保留外線に応答すべきかを取次元に確認しなければならず、取次元が不在になってしまうと確認そのものができなかった。
そこで、本願発明は、上述した課題を解消するためになされたものであり、応答すべき保留された外線を容易に確認することができるボタン電話システムを提供することを目的とする。
上述したような課題を解消するために、本発明にかかるボタン電話システムは、電話網に接続された主装置と、内線伝送路を介して主装置に接続される複数のボタン電話機とを備え、主装置は、1のボタン電話機により電話網の1の外線を用いた通話が保留にされた状態で、1のボタン電話機から他のボタン電話機への内線呼出が行われ、当該他のボタン電話機が当該内線呼出に応答することにより当該1のボタン電話機と当該他のボタン電話機との間で実現される内線通話を録音する録音手段と、この録音手段により録音された録音データと1の外線とを対応付けて記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする。
上記ボタン電話システムにおいて、主装置は、他のボタン電話機から、保留中の外線と対応付けられた録音データの再生を要求されると、録音データを再生した音声データを他のボタン電話機に出力する再生手段をさらに備えるようにしてもよい。
また、上記ボタン電話システムにおいて、主装置は、保留された外線が解放されると、保留中の外線と対応付けられた録音データを記憶手段から消去する消去手段をさらに備えるようにしてもよい。
本発明によれば、1のボタン電話機により保留操作が行われた後、1のボタン電話機から他のボタン電話への内線呼出が行われ、他のボタン電話機が内線呼出に応答することにより1のボタン電話機と他のボタン電話機との間で実現される内線通話を録音することにより、この録音データから応答すべき保留にされた外線を容易に確認することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本実施の形態におけるボタン電話システムの構成を示すブロック図である。図1において、ボタン電話システムは、アナログ電話網、ISDN(Integrated Service Digital Network)網、IP(Internet Protocol)網等からなる電話網10に接続された主装置1と、内線伝送路20を介して主装置1に接続された複数のボタン電話機2(2A〜2N)とから構成される。なお、本実施の形態は、同時に複数の通話が可能なボタン電話システムを想定している。
主装置1は、電話網10を終端制御する外線I/F部11と、内線伝送路20を介して接続された各ボタン電話機とデータ伝送を行う内線I/F部12と、外線I/F部11と内線I/F部12との間に設けられ、各種機能処理を行う主制御部13と、この主制御部13での処理に必要な情報を記憶する主記憶部14とを備える。なお、内線伝送路20としては、有線伝送路を用いてもよく、無線伝送路を用いてもよい。
ここで、主制御部13は、各ボタン電話機2の動作制御や電話網10の制御など、一般的なボタン電話システムが持つ機能を提供するための機能処理手段13aと、外線が保留された後に内線呼び出しが行われて内線通話が行われると、この内線通話を所定時間録音する録音手段13bと、この録音手段13bによる録音データを再生する再生手段13cと、録音手段13bによる録音データを消去する消去手段13dとが設けられている。なお、録音手段13bによる録音データは、外線ごとに対応付けて主記憶部14に記憶される。
ボタン電話機2(2A〜2N)は、それぞれ同様の構成をなしている。これらのボタン電話機2は、内線伝送路20を介して主装置1とデータ伝送を行う伝送I/F部21と、伝送I/F部21で受信された音声データを音声信号へ復号化してハンドセットHSやスピーカSPへ出力し、ハンドセットHSやマイクMICから入力された音声信号を音声データへ復号化して伝送I/F部21へ出力する音声処理部22と、各種キー操作やフック状態を検出する操作入力部23と、操作入力部23で検出された操作データを伝送I/F部21を介して主装置1へ送信するとともに、伝送I/F部21で受信された主装置1からの制御データに基づきボタン電話機の各回路部を制御する子機制御部24と、子機制御部24での制御処理に必要な各種情報を記憶する制御メモリ25と、文字、図柄、画像などからなる各種情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの画面表示部26とを備える。
操作入力部23は、ユーザによる着信応答や外線捕捉等の操作入力を検出する外線ボタン、ユーザによる通話中の外線の保留や保留外線に応答する保留応答等の操作入力を検出する保留ボタン、ユーザによる内線通話に応答する内線応答等の操作入力を検出する応答ボタン、ユーザによるダイヤル入力を検出するテンキー、ユーザが画面表示部26に表示される各種情報に基づいて行う選択および決定に関する操作入力を検出するカーソルキー等が設けられている。外線ボタンは、複数設けられており、それぞれに識別番号が付与されている。また、各外線ボタンには、通話状態や保留状態を示す外線ランプが設けられている。このような各種ボタンやキーを有することにより、操作入力部23は、通話中の外線を保留にする保留動作、保留外線に応答する保留応答動作、録音データを再生する再生動作、内線呼び出しに応答し内線通話を行う内線応答動作等を検出することが可能となる。
なお、本実施の形態において、外線とは、アナログ電話網の場合は回線、ISDN網やIP網の場合はチャネルのことを意味する。したがって、1つの外線は、1つの回線または1つのチャネルを表す。
次に、図2を参照して、本実施の形態にかかるボタン電話システムで内線通話を行う場合の録音動作について説明する。なお、図2では、ボタン電話機2Aと通話状態にある電話装置(相手先30)を保留にし、この相手先30との通話をボタン電話機2Bに転送する場合を例に説明する。
ボタン電話機2Aが電話網10を介して相手先30と通話状態にあり(ステップS201)、この相手先30との通話を他のボタン電話機に相手先30転送する場合、まず、ボタン電話機2Aのユーザは保留ボタンを押下する。この保留ボタンが押下されたことに関する保留操作情報は、ボタン電話機2Aの操作入力部23により検出され(ステップS202)、子機制御部24から伝送I/F部21、内線伝送路20、内線I/F部12を介して主装置1の主制御部13に送信される(ステップS203)。保留操作情報を受信すると、主制御部13の機能処理手段13aは、ボタン電話機2Aが相手先30との通話に使用してた外線を保留にする(ステップS204)。
保留ボタンを押下すると、ボタン電話機2Aのユーザは、内線呼び出しを行うための操作を行う。このような内線呼び出し操作としては、テンキーによる内線番号の押下など、内線通話を行うボタン電話機を特定するための操作入力が行われる。このような内線呼び出し操作に関する内線呼び出し情報は、ボタン電話機2Aの操作入力部23により検出され(ステップS205)、主装置1に送信される(ステップS206)。ここで、ボタン電話機2Aのユーザは、ボタン電話機2Bを呼び出す旨の内線呼び出し操作を行ったものとする。
内線呼び出し情報を受信すると、主制御部13の機能処理手段13aは、ボタン電話機2Bに対して内線呼び出しを行う(ステップS207)。この内線呼び出しは、ボタン電話機2BのスピーカSPからブザー音を鳴動させたり、画面表示部26に内線呼び出しが行われている旨の表示をさせたりすることにより行われる。
内線呼び出しに応答する場合、ユーザは、ボタン電話機2Bの応答ボタンを押下する。この応答ボタンが押下されたことに関する内線応答情報は、ボタン電話機2Bの操作入力部23により検出され(ステップS208)、主装置1に送信される(ステップS209)。
内線応答情報を受信すると、主制御部13の機能処理手段13aは、内線I/F部12を制御して、内線伝送路20を介してボタン電話機2Aとボタン電話機2Bとの通話パスを接続する。これにより、ボタン電話機2Aとボタン電話機2Bとの間の内線通話が実現される(ステップS210)。ここで、ボタン電話機2Bで単に応答ボタンが押下された場合、ボタン電話機2Bでは、スピーカSPとマイクMICを用いたハンズフリー通話により内線通話が行われる。このようなハンズフリー通話を行うことにより、例えば実験室など1台のボタン電話機を複数のユーザが使用する場合、各ユーザは、誰宛の内線通話であるかを容易に識別することができる。なお、ハンドセットHSをオフフックにした後、応答ボタンを押下した場合、または、応答ボタンを押下した後、ハンドセットHSをオフフックにした場合、ボタン電話機2Bでは、ハンドセットHSを用いた内線通話が行われる。
また、内線応答情報を受信すると、主制御部13の録音手段13bは、ボタン電話機2Aとボタン電話機2Bとの間の内線通話の録音を開始する(ステップS211)。この録音データは、ボタン電話機2Aが保留とした相手先30との通話に用いた外線と対応付けて、主記憶部13に記憶される。
通常、保留転送を行うために内線通話が行われると、ボタン電話機2Aのユーザは、ボタン電話機2Bのユーザが相手先30と通話を行うよう、相手先30の名前、相手先30を保留にしていること、保留外線の識別番号など保留応答に必要な情報をボタン電話機2Bのユーザに伝える。本実施の形態では、録音手段13bは、保留操作後の内線通話の通話内容を録音するので、上述したような保留応答に必要な情報が録音されることとなる。
保留応答に必要な情報をボタン電話機2Bのユーザに伝え終わると、ボタン電話機2Aのユーザは、内線通話を終了するため、ハンドセットHSをオンフックにする。このオンフックに関するオンフック情報は、ボタン電話機2Aの操作入力部23により検出され(ステップS212)、主装置1に送信される(ステップS213)。すると、主装置1の機能処理手段13aは、ボタン電話機2Aとボタン電話機2Bとの通話パスを解放し、内線通話を終了させる。内線通話終了後のボタン電話機2Aとボタン電話機2Bは、アイドル状態となる。
また、保留操作を行ったボタン電話機2Aからオンフック情報を受信すると、主装置1の録音手段13bは、ボタン電話機2Aとボタン電話機2Bとの内線通話の録音を停止する(ステップS214)。
内線通話が終了すると、ボタン電話機2Bのユーザは、保留外線に応答するために外線ボタンを押下しようとするが、このとき、複数の外線ボタンが保留状態を示している場合、何れの外線に応答すべきかがわからなくなることがある。このような場合、ボタン電話機2Bのユーザは、何れかの外線ボタンを押下する。この外線ボタンが押下されたことに関する外線押下情報は、ボタン電話機2Bの操作入力部23により検出され(ステップS215)、主装置1の主制御部13に送信される(ステップS216)。外線押下情報を受信すると、主制御部13の再生手段13cは、押下された外線ボタンと対応付けて主記憶部14に記憶された録音データを再生し、この音声データをボタン電話機2Bに出力する(ステップS217)。これにより、上述したような保留応答に必要な情報が再生されるので、ボタン電話機2Bのユーザは、押下した外線ボタンに対応する保留外線が、応答すべき保留外線であるか否かを確認することができる。
押下した外線ボタンに対応する保留外線が、応答すべき保留外線であった場合、ボタン電話機2Bのユーザは、ハンドセットHSをオフフックにする。このオフフックに関するオフフック情報は、ボタン電話機2Bの操作入力部23により検出され(ステップS218)、主装置1に送信される(ステップS219)。すると、主装置1の機能処理手段13aは、ボタン電話機2Bで押下された外線ボタンに対応する保留外線とボタン電話機2Bとの通話パスを接続する。これにより、相手先30とボタン電話機2Bとの通話が実現される(ステップS220)。
相手先30との通話を終了する場合、ボタン電話機2Bのユーザは、ハンドセットHSをオンフックにする。このオンフックに関するオンフック情報は、ボタン電話機2Bの操作入力部23により検出され(ステップS221)、主装置1に送信される(ステップS222)。すると、主装置1の機能処理手段13aは、相手先30とボタン電話機2Bとの通話パスを解放し、内線通話を終了させる。また、消去手段13dは、相手先30との通話に用いていた外線に対応付けて録音された録音データを主記憶部14から消去する(ステップS223)。これにより、現在保留中の録音データではない過去の録音データが再生されることを防ぐことができる。
このように、本実施の形態によれば、保留操作の後に内線通話が行われると、この内線通話が録音されるので、この録音データに基づいて応答すべき保留外線を確認することができる。
次に、図3を参照して、本実施の形態にかかるボタン電話システムで音声による内線呼び出し(以下、「音声呼び出し」と呼ぶ。)を行う場合の録音動作について説明する。なお、図3に示す音声呼び出しを行う場合の録音動作は、図2に示した内線通話を行う場合とステップS207〜S214が異なるものであり、その他は同一である。したがって、図3において、図2と同等のステップについては同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
相手先30との通話の保留後、ボタン電話機2Aのユーザによりボタン電話機2Bを呼び出す旨の内線呼び出し操作が行われると、主制御部13の機能処理手段13aは、ボタン電話機2Bに対して音声呼び出しを行う(ステップS301)。この音声呼び出しとは、ボタン電話機2BのスピーカSPからブザー音を所定時間鳴動させ、このブザー音の鳴動の終了後、ボタン電話機2Aのハンドセットが収音した音声をボタン電話機2BのスピーカSPから出力させるものである。なお、音声呼び出しが行われている間、画面表示部26には内線呼び出しが行われている旨の表示をさせるようにしてもよい。
音声呼び出しが行われると、主制御部13の録音手段13bは、ボタン電話機2Aとボタン電話機2Bとの間の内線通話の録音を開始する(ステップS302)。この録音データは、ボタン電話機2Aが保留とした相手先30との通話に用いた外線と対応付けて、主記憶部13に記憶される。
通常、保留転送を行うために音声呼び出しが行われると、ボタン電話機2Aのユーザは、ボタン電話機2Bのユーザが相手先30と通話を行うよう、相手先30の名前、相手先30を保留にしていること、保留外線の識別番号など保留応答に必要な情報をボタン電話機2Bのユーザに伝える。本実施の形態では、録音手段13bは、音声呼び出しの通話内容を録音するので、上述したような保留応答に必要な情報が録音されることとなる。
なお、録音手段13bは、少なくともボタン電話機2Aにより収音された音声がボタン電話機2のスピーカSPから出力される前から録音を開始する。これにより、ボタン電話機2Aのユーザが発した音声を最初から録音することができる。
音声呼び出しに応答する場合、ユーザは、ボタン電話機2Bの応答ボタンを押下する。この応答ボタンが押下されたことに関する内線応答情報は、ボタン電話機2Bの操作入力部23により検出され(ステップS303)、主装置1に送信される(ステップS304)。
内線応答情報を受信すると、主制御部13の機能処理手段13aは、内線I/F部12を制御して、内線伝送路20を介してボタン電話機2Aとボタン電話機2Bとの通話パスを接続する。これにより、ボタン電話機2Aとボタン電話機2Bとの間の内線通話が実現される(ステップS305)。
保留応答に必要な情報をボタン電話機2Bのユーザに伝え終わると、ボタン電話機2Aのユーザは、内線通話を終了するため、ハンドセットHSをオンフックにする。このオンフックに関するオンフック情報は、ボタン電話機2Aの操作入力部23により検出され(ステップS306)、主装置1に送信される(ステップS307)。すると、主装置1の機能処理手段13aは、ボタン電話機2Aとボタン電話機2Bとの通話パスを解放し、内線通話を終了させる。内線通話終了後のボタン電話機2Aとボタン電話機2Bは、アイドル状態となる。
また、保留操作を行ったボタン電話機2Aからオンフック情報を受信すると、主装置1の録音手段13bは、ボタン電話機2Aとボタン電話機2Bとの音声呼び出しおよび内線通話の録音を停止する(ステップS308)。
このように、保留操作の後に音声呼び出しが行われた場合であっても、音声呼び出しの内容が録音されるので、この録音データに基づいて応答すべき保留外線を確認することができる。
なお、図3に示すステップS303〜305は、行われなくてもよい。この場合、音声呼び出しが行われ、ボタン電話機2AのハンドセットHSがオンフックにされると、主装置1の録音手段13bは、ボタン電話機2Aによる音声呼び出しの録音を停止する。このようにしても、主記憶部13には、ボタン電話機2Aのユーザによる音声呼び出しの内容が録音されるので、ボタン電話機2Bのユーザは、その録音データに基づいて応答すべき保留外線を確認することができる。
また、本実施の形態において、上記ステップS215で外線ボタンが押下された後、他の外線ボタンが押下されると、この押下された外線ボタンに対応付けて主記憶部14に記憶された録音データが再生されるようにしてもよい。これにより、押下した外線ボタンに対応付けられた保留外線が、保留応答すべき保留外線ではない場合、ユーザは、他の外線ボタンを押下して、何れの外線ボタンに対応付けられた保留外線が保留応答すべき保留外線かを識別することができる。
また、本実施の形態では、外線ボタンを押下することにより録音データが再生されるようにしたが、操作入力部23に録音データを再生するための再生ボタンをさらに設け、録音ボタンの押下後、任意の外線ボタンを押下することにより、押下された外線ボタンと対応付けて主記憶部14に記憶された録音データを再生するようにしてもよい。
また、本実施の形態において、録音手段13bは、内線通話が終了すると内線通話の録音を停止するようにしたが、内線通話の開始時刻から所定時間経過後に内線通話の録音を停止するようにしてもよい。保留応答に必要な情報は、内線通話の初めの段階で話される場合が多い。このため、内線通話の初めの部分のみを録音するようにしても、この録音データから何れの外線ボタンに対応付けられた保留外線が保留応答すべき保留外線かを識別することができる。ここで、上記所定時間は適宜自由に設定することができる。
本発明は、複数のボタン電話機を有する電話システムや複数の子機を有する親子電話機などに適用することができる。
本発明の電話システムの構成を示すブロック図である。 本発明の電話システムの内線通話による録音動作を示すタイミングチャートである。 本発明の電話システムの音声呼び出しによる録音動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1…主装置、2,2A,2B,2N…ボタン電話機、10…電話網、11…外線I/F部、12…内線I/F部、13…主制御部、13a…機能処理手段、13b…録音手段、13c…再生手段、13d…消去手段、14…主記憶部、20…内線伝送路、21…伝送I/F部、22…音声処理部、23…操作入力部、24…子機制御部、25…制御メモリ、26…画面表示部、30…相手先、HS…ハンドセット、MIC…マイク、SP…スピーカ。

Claims (3)

  1. 電話網に接続された主装置と、
    内線伝送路を介して前記主装置に接続される複数のボタン電話機とを備え、
    前記主装置は、
    1のボタン電話機により前記電話網の1の外線を用いた通話が保留にされた状態で、前記1のボタン電話機から他のボタン電話機への内線呼出が行われ、当該他のボタン電話機が当該内線呼出に応答することにより当該1のボタン電話機と当該他のボタン電話機との間で実現される内線通話を録音する録音手段と、
    この録音手段により録音された録音データと前記1の外線とを対応付けて記憶する記憶手段と
    を備えることを特徴とするボタン電話システム。
  2. 前記主装置は、
    前記他のボタン電話機から、保留中の外線と対応付けられた録音データの再生を要求されると、前記録音データを再生した音声データを前記他のボタン電話機に出力する再生手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のボタン電話システム。
  3. 前記主装置は、
    保留された前記外線が解放されると、前記保留中の外線と対応付けられた録音データを前記記憶手段から消去する消去手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2記載のボタン電話システム。
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