JP4464237B2 - バーンイン試験方法,及び,それに用いるバーンイン用測定プログラム - Google Patents
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Description
(A)プローブカード(1,1’)に設けられた第1プローブ(4,5)を介して第1半導体デバイス(DUT1,DUT2)の動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,前記プローブカード(1,1’)に設けられた第2プローブ(6)を介して第2半導体デバイス(DUT1’,DUT2’)にストレスを印加するステップ
とを備えている。当該ウェハーレベルバーンイン試験方法は,第1半導体デバイス(DUT1,DUT2)の動作試験と第2半導体デバイス(DUT1’,DUT2’)のバーンインとを同時的に行うことによって動作試験とバーンインとのスループットを実質的に向上し,バーンイン検査に必要な時間を実効的に短縮させる。
更に,
(D)第1半導体デバイス(DUT1)に故障が発見された場合,前記第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験と第2半導体デバイス(DUT1’)への前記ストレスの印加を中止するステップと,
(E)入力割付端子(14)のうちの前記第1端子を,第1半導体デバイス(DUT1)から切り離して第2半導体デバイス(DUT1’)に接続するステップと,
(F)前記第1端子を介して,第2半導体デバイス(DUT1’)に印加されるべきストレスの残存部分を印加するステップと,
(G)前記(F)ステップの後,第2半導体デバイス(DUT1’)の動作試験を行うステップ
とを備えることが好ましい。
(A)ウェハーに形成されている第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験を行うステップと、
(B)前記動作試験が行われている間に、前記ウェハーに形成されている第2半導体デバイス(DUT1’)にストレスを印加するステップ
とを備えている。当該ウェハーレベルバーンイン試験方法は、第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験と第2半導体デバイス(DUT1’)のバーンインとを同時的に行うことによって動作試験とバーンインとのスループットを実質的に向上し、ウェハーレベルバーンイン検査に必要な時間を実効的に短縮させる。
(A)キャリアテープ(21)に接合されている第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,キャリアテープ(21)に接合されている第2半導体デバイス(DUT1’)にストレスを印加するステップ
とを備えている。当該バーンイン試験方法も,また,第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験と第2半導体デバイス(DUT1’)のバーンインとを同時的に行うことによって動作試験とバーンインとのスループットを実質的に向上し、ウェハーレベルバーンイン検査に必要な時間を実効的に短縮させることができる。
(A)プローブカードに設けられた第1プローブを介して第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,前記プローブカードに設けられた第2プローブを介して第2半導体デバイスにストレスを印加するステップ
とをテスタに実行させる。当該測定プログラムは,第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験と第2半導体デバイス(DUT1’)のバーンインとを同時的に行うことによって動作試験とバーンインとのスループットを実質的に向上し,バーンイン検査に必要な時間を実効的に短縮させる。
実施の第1形態では,本発明によるバーンイン試験方法が,ウェハーレベルバーンイン技術に適用される。本実施の形態のウェハーレベルバーンイン試験方法は,概略的には,第1の半導体デバイスの動作試験を行っている間に,第2の半導体デバイスのバーンインを行う,というものである。この動作試験とバーンインとが完了した後,当該第2の半導体デバイスの動作試験と,第3の半導体デバイスのバーンインが行われる。このような手順によってバーンインと動作試験とを行なう当該ウェハーレベルバーンイン試験方法は,動作試験とバーンインとのスループットを実質的に向上し,ウェハーレベルバーンイン検査に必要な時間を実効的に短縮させる。
実施の第2形態では,本発明が,TABを採用する半導体デバイスのバーンインに適用される。
21,22:DUT領域
31,32:DUT領域
4,41,42:入力パッドプローブ
5,51,52:出力パッドプローブ
6,61,62:バーンイン用プローブ
7:入力パッド
8:出力パッド
9:テスタ
101,102:測定ユニット
11:コントローラ
12:入力側ポート
13:出力側ポート
14:入力割付ピン
15:出力測定ピン
21:キャリアテープ
22:入力パッド
23:出力パッド
24:入力パターン配線
25:出力パターン配線
DUT1,DUT2:(動作試験が行われる)半導体デバイス
DUT1’,DUT2’:(バーンインが行われる)半導体デバイス
Claims (10)
- (A)プローブカードに設けられた第1プローブを介して第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,前記プローブカードに設けられた第2プローブを介して第2半導体デバイスにストレスを印加するステップと,
(C)前記動作試験によって前記第1半導体デバイスに故障が発見された場合,前記動作試験を中止するステップ
とを備え,
前記(B)ステップは,前記動作試験が中止された後も,所定のストレスの印加が完了するまで継続される
バーンイン試験方法。 - 請求項1に記載のバーンイン試験方法であって,
前記第1半導体デバイスと前記第2半導体デバイスとは,同一の基体の上に形成されている
バーンイン試験方法。 - 請求項2に記載のバーンイン試験方法であって,
前記基体は,半導体ウェハーである
バーンイン試験方法。 - 請求項2に記載のバーンイン試験方法であって,
前記基体は,キャリアテープである
バーンイン試験方法。 - (A)プローブカードに設けられた第1プローブを介して第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,前記プローブカードに設けられた第2プローブを介して第2半導体デバイスにストレスを印加するステップ
とを備え,
前記第1半導体デバイスの前記動作試験,及び,前記第2半導体デバイスへの前記ストレスの印加には,入力側ポートと出力側ポートとを含む一の測定ユニットが使用され,
前記動作試験は,前記入力側ポートに設けられている入力割付端子のうちの第1端子を介して前記第1半導体デバイスに検査パターンを供給し,且つ,前記出力側ポートによって前記第1半導体デバイスから出力パターンを受け取ることによって行われ,
前記ストレスの印加は,前記入力側ポートに設けられている前記入力割付端子のうちの第2端子を介して前記第2半導体デバイスにストレスパターンを印加することによって行われる
バーンイン試験方法。 - 請求項5に記載のバーンイン試験方法であって,
更に,
(D)前記第1半導体デバイスに故障が発見された場合,前記第1半導体デバイスの前記動作試験と前記第2半導体デバイスへの前記ストレスの印加を中止するステップと,
(E)前記(D)ステップの後,前記第1端子を介して,前記第2半導体デバイスに印加されるべきストレスの残存部分を印加するステップと,
(F)前記(E)ステップの後,前記第2半導体デバイスの動作試験を行うステップ
とを備える
バーンイン試験方法。 - 請求項6に記載のバーンイン試験方法であって,
前記第1半導体デバイスと前記第2半導体デバイスとのそれぞれは,
前記検査パターンを受け取るために使用される入力端子と,
前記出力パターンを出力するために使用される出力端子
とを含み,
前記入力端子の数は,前記出力端子の数よりも少ない
バーンイン試験方法。 - (A)ウェハーに形成されている第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,前記ウェハーに形成されている第2半導体デバイスにストレスを印加するステップと,
(C)前記動作試験によって前記第1半導体デバイスに故障が発見された場合,前記動作試験を中止するステップ
とを備え,
前記(B)ステップは,前記動作試験が中止された後も,所定のストレスの印加が完了するまで継続される
ウェハーレベルバーンイン試験方法。 - (A)キャリアテープに接合されている第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,前記キャリアテープに接合されている第2半導体デバイスにストレスを印加するステップと,
(C)前記動作試験によって前記第1半導体デバイスに故障が発見された場合,前記動作試験を中止するステップ
とを備え,
前記(B)ステップは,前記動作試験が中止された後も,所定のストレスの印加が完了するまで継続される
バーンイン試験方法。 - (A)プローブカードに設けられた第1プローブを介して第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,前記プローブカードに設けられた第2プローブを介して第2半導体デバイスにストレスを印加するステップと,
(C)前記動作試験によって前記第1半導体デバイスに故障が発見された場合,前記動作試験を中止するステップ
とをテスタに実行させ,
前記(B)ステップは,前記動作試験が中止された後も,所定のストレスの印加が完了するまで継続される
バーンイン試験用プログラム。
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