JP4464237B2 - バーンイン試験方法,及び,それに用いるバーンイン用測定プログラム - Google Patents

バーンイン試験方法,及び,それに用いるバーンイン用測定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4464237B2
JP4464237B2 JP2004285666A JP2004285666A JP4464237B2 JP 4464237 B2 JP4464237 B2 JP 4464237B2 JP 2004285666 A JP2004285666 A JP 2004285666A JP 2004285666 A JP2004285666 A JP 2004285666A JP 4464237 B2 JP4464237 B2 JP 4464237B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
burn
test
operation test
dut1
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004285666A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006098249A (ja
Inventor
卓 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Corp
Original Assignee
NEC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Electronics Corp filed Critical NEC Electronics Corp
Priority to JP2004285666A priority Critical patent/JP4464237B2/ja
Priority to TW094133700A priority patent/TWI278630B/zh
Priority to KR1020050090545A priority patent/KR100668133B1/ko
Priority to US11/236,617 priority patent/US7345498B2/en
Priority to CNB2005101087766A priority patent/CN100437132C/zh
Publication of JP2006098249A publication Critical patent/JP2006098249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4464237B2 publication Critical patent/JP4464237B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2855Environmental, reliability or burn-in testing
    • G01R31/286External aspects, e.g. related to chambers, contacting devices or handlers
    • G01R31/2868Complete testing stations; systems; procedures; software aspects
    • G01R31/287Procedures; Software aspects
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/26Testing of individual semiconductor devices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2855Environmental, reliability or burn-in testing
    • G01R31/286External aspects, e.g. related to chambers, contacting devices or handlers
    • G01R31/2863Contacting devices, e.g. sockets, burn-in boards or mounting fixtures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

本発明は,バーンイン試験方法に関する。
半導体デバイスの高密度実装を実現するために,様々な実装技術が開発されている。例えば,液晶ドライバICでは,キャリアテープの上に半導体デバイスを実装するTAB(Tape Automated Bonding)やCOF(Chip on Film)がしばしば採用される。また,携帯機器用ICでは,CSP(Chip Size Packaging)やMCP(Multi-Chip Package)がしばしば採用される。
このような実装技術を採用する上で考慮すべき事項の一つが,バーンインの実施方法である。高い信頼性を有するKGD(Known Good Die)を確保するためには,バーンインの実施が必要不可欠である。しかし,TAB,COF,CSP,MCPのような実装技術を採用すると,一般的な半導体デバイスのように,バーンインボードを用いてバーンインすることは出来ない。TAB,COF,CSP,MCPのような実装技術は,バーンインボードを使用せずにバーンインを行うことを必要とする。
バーンインボードを使用せずにバーンインを行うために,プローブを使用するバーンイン技術が検討されている。その一例が,ウェハーのままで半導体デバイスにバーンインを行うウェハーレベルバーンイン(WLBI)技術である(特許文献1参照)。ウェハーレベルバーンインでは,プローブがウェハー上の半導体デバイスに接触され,そのプローブを介して半導体デバイスにストレスが印加される。
プローブを使用するバーンイン試験技術の一つの課題は,テスト時間が長くなることである。テスト時間を短縮するためには,一のプローブカードによって多くの半導体デバイスを同時にバーンインすることが好ましい。例えば,ウェハーレベルバーンイン技術では,一のウェハーに形成された全ての半導体デバイスを一のプローブカードで同時にバーンインを印加することが理想である。しかしながら,多くの半導体デバイスを同時にバーンインすることは,プローブと半導体デバイスとの電気的接続の信頼性の確保を困難にする。現実的には,半導体デバイスを多くの回数に分けて試験せざるを得ない。しかし,半導体デバイスを多くの回数に分けて試験することは,そのまま,テスト時間の増大につながる。テスト時間の増大は,テストコストの増大の原因につながるため好ましくない。
このような背景から,プローブを使用するバーンイン試験のテスト時間を短縮するための技術の提供が望まれている。
特開2003−297887号公報
本発明の目的は,プローブを半導体デバイスに接触させてバーンインを行うバーンイン試験に必要なテスト時間を短縮することにある。
上記の目的を達成するために,本発明は,以下に述べられる手段を採用する。その手段を構成する技術的事項の記述には,[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために,[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号が付加されている。但し,付加された番号・符号は,[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
一の観点において,本発明によるバーンイン試験方法は,
(A)プローブカード(1,1’)に設けられた第1プローブ(4,5)を介して第1半導体デバイス(DUT1,DUT2)の動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,前記プローブカード(1,1’)に設けられた第2プローブ(6)を介して第2半導体デバイス(DUT1’,DUT2’)にストレスを印加するステップ
とを備えている。当該ウェハーレベルバーンイン試験方法は,第1半導体デバイス(DUT1,DUT2)の動作試験と第2半導体デバイス(DUT1’,DUT2’)のバーンインとを同時的に行うことによって動作試験とバーンインとのスループットを実質的に向上し,バーンイン検査に必要な時間を実効的に短縮させる。
本発明は,第1半導体デバイス(DUT1,DUT2)と第2半導体デバイス(DUT1’,DUT2’)とが,同一の基体の上に形成されているものに有効に適用可能である。より具体的には,本発明は,第1半導体デバイス(DUT1,DUT2)と第2半導体デバイス(DUT1’,DUT2’)とが同一の半導体ウェハーに形成されている場合に有効である。また,本発明は,第1半導体デバイス(DUT1)と第2半導体デバイス(DUT1’)とが同一のキャリアテープ(21)に形成されている場合にも有効である。
当該バーンイン試験方法において,前記動作試験によって第1半導体デバイス(DUT1)に故障が発見された場合,前記動作試験は中止されることがある。この場合,前記(B)ステップは,前記動作試験が中止された後も,所定のストレスの印加が完了するまで継続されることが好ましい。
第1半導体デバイス(DUT1)の前記動作試験,及び,第2半導体デバイス(DUT1’)への前記ストレスの印加には,入力側ポート(12)と出力側ポート(13)とを含む一の測定ユニットが使用され,前記動作試験は,入力側ポート(12)に設けられている入力割付端子(14)のうちの第1端子を介して第1半導体デバイス(DUT1)に検査パターンを供給し,且つ,出力側ポート(13)によって第1半導体デバイス(DUT1)から出力パターンを受け取ることによって行われる場合がある。この場合,前記ストレスの印加は,入力側ポート(12)に設けられている入力割付端子(14)のうちの第2端子,即ち,余剰の端子を介して前記第2半導体デバイス(DUT1’)にストレスパターンを印加することによって行われることが好ましい。
この場合,当該バーンイン試験方法は,
更に,
(D)第1半導体デバイス(DUT1)に故障が発見された場合,前記第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験と第2半導体デバイス(DUT1’)への前記ストレスの印加を中止するステップと,
(E)入力割付端子(14)のうちの前記第1端子を,第1半導体デバイス(DUT1)から切り離して第2半導体デバイス(DUT1’)に接続するステップと,
(F)前記第1端子を介して,第2半導体デバイス(DUT1’)に印加されるべきストレスの残存部分を印加するステップと,
(G)前記(F)ステップの後,第2半導体デバイス(DUT1’)の動作試験を行うステップ
とを備えることが好ましい。
上述されたバーンイン試験方法は,前記検査パターンを受け取るために使用される入力端子(7)の数が,前記出力パターンを出力するために使用される出力端子(8)よりも少ない半導体デバイスの試験に適している。
他の観点において,本発明によるウェハーレベルバーンイン試験方法は、
(A)ウェハーに形成されている第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験を行うステップと、
(B)前記動作試験が行われている間に、前記ウェハーに形成されている第2半導体デバイス(DUT1’)にストレスを印加するステップ
とを備えている。当該ウェハーレベルバーンイン試験方法は、第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験と第2半導体デバイス(DUT1’)のバーンインとを同時的に行うことによって動作試験とバーンインとのスループットを実質的に向上し、ウェハーレベルバーンイン検査に必要な時間を実効的に短縮させる。
更に他の観点において,本発明によるバーンイン試験方法は,
(A)キャリアテープ(21)に接合されている第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,キャリアテープ(21)に接合されている第2半導体デバイス(DUT1’)にストレスを印加するステップ
とを備えている。当該バーンイン試験方法も,また,第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験と第2半導体デバイス(DUT1’)のバーンインとを同時的に行うことによって動作試験とバーンインとのスループットを実質的に向上し、ウェハーレベルバーンイン検査に必要な時間を実効的に短縮させることができる。
更に他の観点において,本発明によるバーンイン試験用プログラムは,
(A)プローブカードに設けられた第1プローブを介して第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
(B)前記動作試験が行われている間に,前記プローブカードに設けられた第2プローブを介して第2半導体デバイスにストレスを印加するステップ
とをテスタに実行させる。当該測定プログラムは,第1半導体デバイス(DUT1)の動作試験と第2半導体デバイス(DUT1’)のバーンインとを同時的に行うことによって動作試験とバーンインとのスループットを実質的に向上し,バーンイン検査に必要な時間を実効的に短縮させる。
本発明によれば,プローブを半導体デバイスに接触させてバーンインを行うバーンイン試験に必要なテスト時間を短縮することができる。
以下,添付図面を参照しながら,本発明によるバーンイン試験方法の実施の形態が説明される。
(実施の第1形態)
実施の第1形態では,本発明によるバーンイン試験方法が,ウェハーレベルバーンイン技術に適用される。本実施の形態のウェハーレベルバーンイン試験方法は,概略的には,第1の半導体デバイスの動作試験を行っている間に,第2の半導体デバイスのバーンインを行う,というものである。この動作試験とバーンインとが完了した後,当該第2の半導体デバイスの動作試験と,第3の半導体デバイスのバーンインが行われる。このような手順によってバーンインと動作試験とを行なう当該ウェハーレベルバーンイン試験方法は,動作試験とバーンインとのスループットを実質的に向上し,ウェハーレベルバーンイン検査に必要な時間を実効的に短縮させる。
以下では,かかるウェハーレベルバーンイン試験方法を実現するための設備,装置,及び詳細な手順が開示される。
図1は,本実施の形態のウェハーレベルバーンイン試験方法に使用されるプローブカード1の構成を示す概念図である。プローブカード1は,2つの半導体デバイスに動作試験を行うと同時に,他の2つの半導体デバイスにバーンインを行うことができるように構成されている。
具体的には,プローブカード1には,4つのDUT領域:DUT領域2,2,3,3が設けられている。この4つのDUT領域2,2,3,3は,プローブカード1を用いて検査され,又はバーンインが行われる4つの半導体デバイスのそれぞれに対応している;この対応を明らかにするために,図1では,DUT領域2,2,3,3には,それぞれ,記号「DUT1」,「DUT1’」,「DUT2」,「DUT2’」が付されている。
DUT領域2,2は,半導体デバイスに動作試験を行うために使用されるプローブが設けられる領域である。具体的には,DUT領域2には,入力パッドプローブ4と,出力パッドプローブ5とが設けられ,DUT領域2には,入力パッドプローブ4と,出力パッドプローブ5とが設けられる。
一方,DUT領域3,3は,半導体デバイスにバーンインを行うために使用されるプローブが設けられる領域である。具体的には,DUT領域3には,バーンイン用プローブ6が設けられ,DUT領域3には,バーンイン用プローブ6が設けられる。
このようなプローブカード1の構成は,入力パッドプローブ4と出力パッドプローブ5とを用いて2つの半導体デバイスに動作試験を行うと同時に,バーンイン用プローブ6を用いて,他の2つの半導体デバイスにバーンインを行うことに対応するためのものである。動作試験とバーンインとを同時的に行うために,プローブカード1の各プローブと,半導体デバイスに設けられるパッドとは,図2に示されているように接続される。図2では,動作試験が行われる半導体デバイスは,符号DUT1,DUT2で,バーンインが行われる半導体デバイスは,符号DUT1’,DUT2’によって参照されている;当業者に知られているように,DUTとは,"Device Under Test"を表している。半導体デバイスDUT1,DUT2,DUT1’,DUT2’には,外部から入力信号を受け取るために使用される入力パッド7と,外部に出力信号を出力するために使用される出力パッド8とが設けられている。
DUT領域2,2に設けられるプローブは,動作試験が行われる半導体デバイスDUT1,DUT2の入力パッド7及び出力パッド8に接触される。より具体的には,DUT領域2の入力パッドプローブ4は,半導体デバイスDUT1の入力パッド7に接触され,出力パッドプローブ5は,半導体デバイスDUT1の出力パッド8に接触される。同様に,DUT領域2の入力パッドプローブ4は,半導体デバイスDUT2の入力パッド7に接触され,出力パッドプローブ5は,半導体デバイスDUT2の出力パッド8に接触される;ただし,図の見易さを向上するために,図2には,入力パッドプローブ4,出力パッドプローブ5は図示されていない。半導体デバイスDUT1,DUT2の動作試験が行われる場合には,検査パターンがテスタから入力パッドプローブ4,3を介して入力パッド7に供給され,出力パッド8から出力される出力パターンが,出力パッドプローブ5,4を介してテスタに送られる。
一方,DUT領域3,3に設けられるバーンイン用プローブ6,5は,バーンインが行われる半導体デバイスDUT1’,DUT2’の入力パッド7に接触される;ただし,図の見易さを向上するために,図2では,バーンイン用プローブ6は図示されていない。半導体デバイスDUT1’,DUT2’の出力パッド8には,プローブは接触されないことに留意されたい。半導体デバイスDUT1’,DUT2’のバーンインが行われる場合には,高電圧のストレスパターンが,テスタからバーンイン用プローブ6,5を介して半導体デバイスDUT1’,DUT2’の入力パッド7に印加される。
図3は,プローブカード1の各プローブと,半導体デバイスの動作試験及びストレスの印加に使用されるテスタとの接続関係を示す図である;図3では,テスタは,符号9によって参照されている。テスタ9は,2つの測定ユニット10,10と,コントローラ11とを備えている。測定ユニット10,10は,半導体デバイスに検査パターン及びストレスパターンを供給し,また,半導体デバイスから出力される出力パターンから,当該半導体デバイスの故障の有無を判断する。コントローラ11は,その内部の記憶装置に予め用意されている測定プログラムを実行し,所望の動作試験,及びストレスの印加を測定ユニット10,10に行わせる。
測定ユニット10,10のそれぞれは,入力側ポート12と,出力側ポート13とを備えている。入力側ポート12は,動作試験に使用される検査パターンを半導体デバイスDUT1,DUT2に供給するために使用されるものである;プローブカード1の入力パッドプローブ4,3は,入力側ポート12に設けられている端子である入力割付ピン14に接続される。一方,出力側ポート13は,半導体デバイスDUT1,DUT2から出力される出力パターンを受け取るために使用される;プローブカード1の出力パッドプローブ51,は,出力側ポート13に設けられている出力測定ピン15に接続される。測定ユニット10,10は,受け取った出力パターンから半導体デバイスDUT1,DUT2の故障の有無を判断する。
測定ユニット10,10のそれぞれは,基本的には,それぞれが一の半導体デバイスを試験するための構成を有している;測定ユニット10は,半導体デバイスDUT1の動作試験を行い,測定ユニット10は,半導体デバイスDUT2の動作試験を行うためのものである。測定ユニット10と測定ユニット10とは,コントローラ11に用意される測定プログラムに記述された同一のアルゴリズムで動作するが,それぞれは独立して動作試験を実行する。
加えて,本実施の形態では,測定ユニット10,10がバーンインに使用されるストレスを半導体デバイスDUT1’,DUT2’に供給するために兼用される。より具体的には,入力側ポート12の入力割付ピン14のうち,入力パッドプローブ4,3に接続されていないピン,即ち,余剰のピンが,ストレスパターンを半導体デバイスDUT1’,DUT2’に供給するために使用される。余剰のピンを使用することは,ストレスパターンを印加するために特別な装置を設ける必要をなくし,検査の経済性を向上させるために有利である。
ストレスパターンの供給に入力側ポート12の余剰のピンを使用することは,更に,多くのテスタに課せられている制約,即ち,全ての測定ユニットが同一のアルゴリズムで動作するという制約の下で,ストレスパターンを半導体デバイスDUT1’,DUT2’に印加可能にするためにも有効である。多くのテスタは,複数の半導体デバイスのテストを同時に行うために複数の測定ユニットが設けられていても,それらの測定ユニットが異なる動作をするように設計されない。言い換えれば,多くのテスタは,ある測定ユニットである半導体デバイスに動作試験を行い,他の測定ユニットで他の半導体デバイスにストレスを印加できるようには設計されていない。しかし,本実施の形態のように,入力側ポート12の余剰のピンを使用すれば,一般的なテスタを用いて,一の半導体デバイスに動作試験を行い,他の半導体デバイスにストレスを印加することができる。
余剰のピンの使用は,特に,それに供給されるべき入力信号の数が,出力される出力信号の数より少ない半導体デバイス,即ち,入力パッド7の数が出力パッド8の数より少ない半導体デバイスを使用する場合に有効である;このような半導体デバイスでは,入力側ポート12に多くの余剰のピンが発生しがちであるからである。入力パッド7の数が出力パッド8の数より少ない半導体デバイスの例としては,例えば,液晶パネルのデータ線を駆動するために使用される液晶ドライバが挙げられる。
図4は,本実施の形態のウェハーレベルバーンイン試験方法の好適な手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートには,ウェハーレベルバーンイン試験手順のうち,半導体デバイスDUT1の動作試験と,半導体デバイスDUT1’へのストレスの印加に関する部分のみが示されている;半導体デバイスDUT2の動作試験と,半導体デバイスDUT2’へのストレスの印加も,同様の手順によって行われることに留意されたい。また,図4の手順は,コントローラ11が,それに内蔵されている測定プログラムを実行して測定ユニット10,10を制御することによって実現されることに留意されたい。
コントローラ11の制御の下,測定ユニット10は,半導体デバイスDUT1に対して,試験項目1,試験項目2,・・・試験項目Nについての動作試験を逐次に行う(ステップS01−1〜S01−N)。既述の通り,半導体デバイスDUT1の動作試験は,入力側ポート12から入力パッドプローブ4を介して検査パターンを半導体デバイスDUT1に供給し,半導体デバイスDUT1から出力される出力パターンを出力パッドプローブ5を介して出力側ポート13で受け取ることによって行われる。
測定ユニット10は,試験項目1,試験項目2,・・・試験項目Nについての動作試験を行っている間に,半導体デバイスDUT1’のバーンインを行う。(ステップS02−1〜S02−N)。既述のとおり,半導体デバイスDUT1’のバーンインは,入力側ポート12からバーンイン用プローブ6を介してストレスパターンを半導体デバイスDUT1’に供給することによって行われる。より具体的には,測定ユニット10は,試験項目1についての動作試験が行われている間に,ストレスパターン1を半導体デバイスDUT1’に印加する。試験項目1に続く試験項目2〜Nについても同様であり,試験項目2〜Nについての動作試験が行われている間に,それぞれ,ストレスパターン2〜Nが半導体デバイスDUT1’に印加される。これにより,半導体デバイスDUT1の動作試験と半導体デバイスDUT1’のバーンインとが同時に行われる。
ただし,ある試験項目の動作試験で故障が発見された場合には,当該試験項目の動作試験よりも後の動作試験はスキップされる。これは,故障を有する半導体デバイスに信号を供給することは動作試験の安全の観点で好ましくないためである。例えば,試験項目jの動作試験で故障が発見された場合には,試験項目j+1〜試験項目Nについての動作試験は行われない。この場合,試験項目j+1〜試験項目Nに対応するストレスパターンj+1〜ストレスパターンNが,別途に印加される(ステップS03)。これによりバーンインで印加されるべき所定の全てのストレスパターン1〜Nが半導体デバイスDUT1’に印加される。
半導体デバイスDUT1の動作試験及び半導体デバイスDUT1’のバーンインが完了すると,半導体デバイスDUT1’の動作試験と,半導体デバイスDUT1’に隣接する半導体デバイス(図示されない)のバーンインが引き続いて行われる。半導体デバイスDUT1’の動作試験及びそれに隣接する半導体デバイスバーンインも,同様の手順で行われる。
このように,本実施の形態のウェハーレベルバーンイン試験方法は,半導体デバイスDUT1の動作試験及び半導体デバイスDUT1’のバーンインとを同時的に行う。これにより,動作試験とバーンインとのスループットが実質的に向上され,ウェハーレベルバーンイン検査に必要な時間が実効的に短縮される。
図4のフローチャートによる動作試験及びバーンインの手順は,ある種のテスタには適合しない。具体的には,半導体デバイスに故障が発見されると,その半導体デバイスに接続されている測定ユニットが停止するように設計されているテスタには,図4の動作試験及びバーンインの手順は適合しない。例えば,半導体デバイスDUT1の動作試験の間に故障が発見されて測定ユニット10が停止されると,測定ユニット10によってバーンインがなされている半導体デバイスDUT1’のバーンインは不完全になる。これは,半導体デバイスDUT1’の信頼性を保証するためには好適でない。一方で,半導体デバイスに故障が発見されたときに測定ユニットが停止される設計は,テスタを保護するために重要である。
図5は,このような設計のテスタに適合する動作試験及びバーンインの手順を示すフローチャートである;図5の手順は,コントローラ11が,それに内蔵されている測定プログラムを実行して測定ユニット10,10を制御することによって実現されることに留意されたい。
図5に示されている手順では,まず,半導体デバイスDUT1,DUT2,DUT1’,DUT2’のパッドに,プローブが接触される。半導体デバイスDUT1,DUT2の入力パッド7には,入力パッドプローブ4,3が接触され,出力パッド8には,出力パッドプローブ5,4が接触される。更に,半導体デバイスDUT1’,DUT2’の入力パッド7には,バーンイン用プローブ6,5が接触される。
続いて,半導体デバイスDUT1,DUT2の動作試験の前に,半導体デバイスDUT1,DUT2に印加されていないストレスパターンがあるかが判断される(ステップS11)。半導体デバイスDUT1,DUT2にバーンインが行われている間に,そのバーンインと同時に行われている動作試験で故障が発見されると,故障が発生した半導体デバイスに対応する測定ユニットが停止されて,半導体デバイスDUT1,DUT2に全てのストレスパターンが印加されない事態が起こり得ることに留意されたい。
半導体デバイスDUT1,DUT2に印加されていないストレスパターンがある場合には,未印加のストレスパターンが入力パッドプローブ4,3を介して半導体デバイスDUT1,DUT2に印加される(S12)。これにより,印加されるべき所定のストレスが,半導体デバイスDUT1,DUT2に印加される。
続いて,半導体デバイスDUT1,DUT2に対して,試験項目1,試験項目2,・・・試験項目Nについての動作試験が逐次に行われる(ステップS13−1〜S13−N)。更に,試験項目1,試験項目2,・・・試験項目Nについての動作試験が行われている間に,半導体デバイスDUT1’,DUT2’に,ストレスパターン1,ストレスパターン2,・・・,ストレスパターンNが順次に印加される(ステップS15−1〜S15−N)。試験項目iについての半導体デバイスDUT1,DUT2の動作試験と,ストレスパターンiの半導体デバイスDUT1’,DUT2’への印加とは,同時に行われる。
ただし,ある試験項目の動作試験で故障が発見された場合には,故障が発見された半導体デバイスに接続されている測定ユニットは停止され,その測定ユニットが行うべき,当該試験項目の動作試験よりも後に行われる動作試験,及びストレスパターンの印加はスキップされる(ステップS14−1〜S14−N)。
例えば,半導体デバイスDUT1についての,試験項目jの動作試験で故障が発見された場合には,測定ユニット10は,半導体デバイスDUT1の試験項目j+1〜試験項目Nについての動作試験と,半導体デバイスDUT1’のストレスパターンj+1〜ストレスパターンNの印加とをスキップされる。これにより,測定ユニット10が保護される。
しかし,ストレスパターンj+1〜ストレスパターンNの印加がスキップされることは,半導体デバイスDUT1’に所定のストレスが印加されないことにつながる。このため,半導体デバイスDUT1の動作試験の完了の後,半導体デバイスDUT1’の動作試験が行われるときには,スキップされたストレスパターンj+1〜ストレスパターンNが,ステップS12に印加される。これにより,印加されるべき全てのストレスパターンが半導体デバイスDUT1’に印加される。
このように,図5の手順は,半導体デバイスに故障が発見されると,その半導体デバイスに接続されている測定ユニットが停止するように設計されているテスタで,本発明によるウェハーレベルバーンイン試験方法を実行するために適している。
(実施の第2形態)
実施の第2形態では,本発明が,TABを採用する半導体デバイスのバーンインに適用される。
図6は,パッケージングにTABが採用されている半導体デバイスの構造を示している。半導体デバイスDUT1,DUT1’は,キャリアテープ21に接合されている。キャリアテープ21には,入力パッド22,出力パッド23が形成されている。入力パッド22は,外部から半導体デバイスDUT1,DUT1’に入力信号を供給するために使用されるパッドであり,入力パッド22は,入力パターン配線24を介して半導体デバイスDUT1,DUT1’に接続されている。一方,出力パッド23は,半導体デバイスDUT1,DUT1’から出力信号を出力するために使用されるパッドであり,出力パッド23は,出力パターン配線25を介して半導体デバイスDUT1,DUT1’に接続されている。
図7は,本実施の形態のバーンイン試験方法に使用されるプローブカード1’の構成を示す概念図である。プローブカード1’は,1つの半導体デバイスに動作試験を行うと同時に,もう一つの半導体デバイスにバーンインを行うことができるように構成されている。より具体的には,プローブカード1’には,2つのDUT領域2,3が設けられる。DUT領域2,3は,それぞれ,半導体デバイスDUT1,DUT1’に対応している;この対応を明確にするために,DUT領域2,3には,それぞれ,記号「DUT1」,「DUT1’」が付せられている。DUT領域2には入力パッドプローブ4と出力パッドプローブ5とが設けられ,DUT領域3にはバーンイン用プローブ6が設けられる。入力パッドプローブ4と出力パッドプローブ5は,半導体デバイスDUT1の動作試験を行なうために使用されるプローブであり,バーンイン用プローブ6は,半導体デバイスDUT1’にバーンインのためのストレスを印加するために使用されるプローブである。
実施の第1形態と同様に,入力パッドプローブ4,出力パッドプローブ5,及びバーンイン用プローブ6は,いずれも同一の測定ユニットに接続される。言い替えれば,半導体デバイスDUT1の動作試験のために使用される測定ユニットが,バーンインのためのストレスを半導体デバイスDUT1’に供給するために兼用される。これは,測定ユニットの余剰のピンを有効に活用し,検査の経済性を向上させるために有利である。
実施の第1形態と同様に,本実施の形態のバーンイン試験方法では,半導体デバイスDUT1の動作試験及び半導体デバイスDUT1’のバーンインとが同時に行われ,これにより,スループットの向上が図られている。
より具体的には,プローブカード1’の各プローブと,キャリアテープ21に形成された入力パッド22,出力パッド23とが,図8に示されているように接続される。半導体デバイスDUT1に接続されている入力パッド22,出力パッド23は,それぞれ,入力パッドプローブ4,出力パッドプローブ5に接続される。一方,半導体デバイスDUT1’に接続されている入力パッド22は,バーンイン用プローブ6に接続される。更に,入力パッドプローブ4を介して検査パターンが半導体デバイスDUT1に供給され,半導体デバイスDUT1から出力される出力パターンが出力パッドプローブ5を介してテスタに出力される。これと同時に,バーンイン用プローブ6を介してバーンインのためのストレスが半導体デバイスDUT1’に供給される。これにより,半導体デバイスDUT1の動作試験と半導体デバイスDUT1’のバーンインとが同時に行なわれる。半導体デバイスDUT1の動作試験と半導体デバイスDUT1’のバーンインが完了した後には,半導体デバイスDUT1’の動作試験と半導体デバイスDUT1’に隣接する半導体デバイス(図示されない)のバーンインとが同時に行なわれる。かかる手順により,動作試験とバーンインのスループットが実質的に向上され,バーンイン試験に必要な時間が実効的に短縮される。
より詳細のバーンインの手順として,実施の第1形態で使用されている手順(図4,図5に示されている手順)が本実施の形態でも使用可能であることは,当業者には自明的である。
以上に説明されているように,本実施の形態では,TABを採用する半導体デバイスについて,2つの半導体デバイスの動作試験及びバーンインが同時に行なわれ,これにより,テスト時間の短縮が図られている。なお,本実施の形態のバーンイン試験方法が,キャリアテープを用いる他の実装技術,例えば,COFに適用可能であることは,当業者には自明的である。
図1は,本発明によるバーンイン試験方法の実施の第1形態において使用されるプローブカードの構成を示す概念図である。 図2は,実施の第1形態における,プローブカードに設けられるプローブと半導体デバイスに設けられている入力パッド,出力パッドとの接続関係を示す斜視図である。 図3は,実施の第1形態における,プローブカードに設けられるプローブとテスタとの接続関係をしめすブロック図である。 図4は,実施の第1形態におけるバーンイン試験方法の手順を示すフローチャートである。 図5は,実施の第1形態におけるバーンイン試験方法の他の手順を示すフローチャートである。 図6は,本発明によるバーンイン試験方法の実施の第2形態において試験される半導体デバイスのパッケージング形態を示す概念図である。 図7は,実施の第2形態において使用されるプローブカードの構成を示す概念図である。 図8は,実施の第2形態における,プローブカードに設けられるプローブと,キャリアテープに設けられている入力パッド,出力パッドとの接続関係を示す斜視図である。
符号の説明
1:プローブカード
,2:DUT領域
,3:DUT領域
4,4,4:入力パッドプローブ
5,5,5:出力パッドプローブ
6,6,6:バーンイン用プローブ
7:入力パッド
8:出力パッド
9:テスタ
10,10:測定ユニット
11:コントローラ
12:入力側ポート
13:出力側ポート
14:入力割付ピン
15:出力測定ピン
21:キャリアテープ
22:入力パッド
23:出力パッド
24:入力パターン配線
25:出力パターン配線
DUT1,DUT2:(動作試験が行われる)半導体デバイス
DUT1’,DUT2’:(バーンインが行われる)半導体デバイス

Claims (10)

  1. (A)プローブカードに設けられた第1プローブを介して第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
    (B)前記動作試験が行われている間に,前記プローブカードに設けられた第2プローブを介して第2半導体デバイスにストレスを印加するステップと,
    (C)前記動作試験によって前記第1半導体デバイスに故障が発見された場合,前記動作試験を中止するステップ
    とを備え
    前記(B)ステップは,前記動作試験が中止された後も,所定のストレスの印加が完了するまで継続される
    バーンイン試験方法。
  2. 請求項1に記載のバーンイン試験方法であって,
    前記第1半導体デバイスと前記第2半導体デバイスとは,同一の基体の上に形成されている
    バーンイン試験方法。
  3. 請求項2に記載のバーンイン試験方法であって,
    前記基体は,半導体ウェハーである
    バーンイン試験方法。
  4. 請求項2に記載のバーンイン試験方法であって,
    前記基体は,キャリアテープである
    バーンイン試験方法。
  5. (A)プローブカードに設けられた第1プローブを介して第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
    (B)前記動作試験が行われている間に,前記プローブカードに設けられた第2プローブを介して第2半導体デバイスにストレスを印加するステップ
    とを備え,
    前記第1半導体デバイスの前記動作試験,及び,前記第2半導体デバイスへの前記ストレスの印加には,入力側ポートと出力側ポートとを含む一の測定ユニットが使用され,
    前記動作試験は,前記入力側ポートに設けられている入力割付端子のうちの第1端子を介して前記第1半導体デバイスに検査パターンを供給し,且つ,前記出力側ポートによって前記第1半導体デバイスから出力パターンを受け取ることによって行われ,
    前記ストレスの印加は,前記入力側ポートに設けられている前記入力割付端子のうちの第2端子を介して前記第2半導体デバイスにストレスパターンを印加することによって行われる
    バーンイン試験方法。
  6. 請求項に記載のバーンイン試験方法であって,
    更に,
    (D)前記第1半導体デバイスに故障が発見された場合,前記第1半導体デバイスの前記動作試験と前記第2半導体デバイスへの前記ストレスの印加を中止するステップと,
    前記(D)ステップの後,前記第1端子を介して,前記第2半導体デバイスに印加されるべきストレスの残存部分を印加するステップと,
    )前記()ステップの後,前記第2半導体デバイスの動作試験を行うステップ
    とを備える
    バーンイン試験方法。
  7. 請求項に記載のバーンイン試験方法であって,
    前記第1半導体デバイスと前記第2半導体デバイスとのそれぞれは,
    前記検査パターンを受け取るために使用される入力端子と,
    前記出力パターンを出力するために使用される出力端子
    とを含み,
    前記入力端子の数は,前記出力端子の数よりも少ない
    バーンイン試験方法。
  8. (A)ウェハーに形成されている第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
    (B)前記動作試験が行われている間に,前記ウェハーに形成されている第2半導体デバイスにストレスを印加するステップと,
    (C)前記動作試験によって前記第1半導体デバイスに故障が発見された場合,前記動作試験を中止するステップ
    とを備え
    前記(B)ステップは,前記動作試験が中止された後も,所定のストレスの印加が完了するまで継続される
    ウェハーレベルバーンイン試験方法。
  9. (A)キャリアテープに接合されている第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
    (B)前記動作試験が行われている間に,前記キャリアテープに接合されている第2半導体デバイスにストレスを印加するステップと,
    (C)前記動作試験によって前記第1半導体デバイスに故障が発見された場合,前記動作試験を中止するステップ
    とを備え
    前記(B)ステップは,前記動作試験が中止された後も,所定のストレスの印加が完了するまで継続される
    バーンイン試験方法。
  10. (A)プローブカードに設けられた第1プローブを介して第1半導体デバイスの動作試験を行うステップと,
    (B)前記動作試験が行われている間に,前記プローブカードに設けられた第2プローブを介して第2半導体デバイスにストレスを印加するステップと,
    (C)前記動作試験によって前記第1半導体デバイスに故障が発見された場合,前記動作試験を中止するステップ
    とをテスタに実行させ
    前記(B)ステップは,前記動作試験が中止された後も,所定のストレスの印加が完了するまで継続される
    バーンイン試験用プログラム。
JP2004285666A 2004-09-30 2004-09-30 バーンイン試験方法,及び,それに用いるバーンイン用測定プログラム Expired - Fee Related JP4464237B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004285666A JP4464237B2 (ja) 2004-09-30 2004-09-30 バーンイン試験方法,及び,それに用いるバーンイン用測定プログラム
TW094133700A TWI278630B (en) 2004-09-30 2005-09-28 Method for burn-in test and measurement program for burn-in test
KR1020050090545A KR100668133B1 (ko) 2004-09-30 2005-09-28 번인 테스트를 위한 방법 및 번인 테스트를 위한측정프로그램
US11/236,617 US7345498B2 (en) 2004-09-30 2005-09-28 Method and measurement program for burn-in test of two semiconductor devices simultaneously
CNB2005101087766A CN100437132C (zh) 2004-09-30 2005-09-30 老化测试的方法和老化测试的测量程序

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004285666A JP4464237B2 (ja) 2004-09-30 2004-09-30 バーンイン試験方法,及び,それに用いるバーンイン用測定プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006098249A JP2006098249A (ja) 2006-04-13
JP4464237B2 true JP4464237B2 (ja) 2010-05-19

Family

ID=36098313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004285666A Expired - Fee Related JP4464237B2 (ja) 2004-09-30 2004-09-30 バーンイン試験方法,及び,それに用いるバーンイン用測定プログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7345498B2 (ja)
JP (1) JP4464237B2 (ja)
KR (1) KR100668133B1 (ja)
CN (1) CN100437132C (ja)
TW (1) TWI278630B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006015363B4 (de) * 2006-04-03 2009-04-16 Multitest Elektronische Systeme Gmbh Testvorrichtung zum Testen von elektronischen Bauelementen
CN102591624B (zh) * 2011-01-06 2015-06-03 上海华虹宏力半导体制造有限公司 超越探针台排列方式的方法
CN109283449A (zh) * 2018-10-24 2019-01-29 武汉精鸿电子技术有限公司 一种支持半导体器件高温老化测试的装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4956605A (en) * 1989-07-18 1990-09-11 International Business Machines Corporation Tab mounted chip burn-in apparatus
JP2665424B2 (ja) * 1992-02-07 1997-10-22 タバイエスペック株式会社 パッケージ搬送装置及びパッケージテスト装置
JPH07312386A (ja) * 1994-05-19 1995-11-28 Fujitsu Ltd 半導体チップのバーンイン基板とバーンイン方法
JP2000174081A (ja) * 1998-12-07 2000-06-23 Mitsubishi Electric Corp 半導体チップのバーンイン試験方法、バーンイン試験装置及びバーンイン試験方法に使用する半導体チップ
AU6747300A (en) * 1999-07-14 2001-01-30 Aehr Test Systems Inc. Wafer-level burn-in and test cartridge and methods
US6701474B2 (en) * 2000-06-28 2004-03-02 Cadence Design Systems, Inc. System and method for testing integrated circuits
JP2002110751A (ja) * 2000-10-03 2002-04-12 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の検査装置および製造方法
JP2003209147A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Nec Microsystems Ltd チップ製造方法およびシステム
US6630685B1 (en) * 2002-06-24 2003-10-07 Micron Technology, Inc. Probe look ahead: testing parts not currently under a probehead

Also Published As

Publication number Publication date
KR20060051760A (ko) 2006-05-19
US20060066340A1 (en) 2006-03-30
CN100437132C (zh) 2008-11-26
JP2006098249A (ja) 2006-04-13
CN1755379A (zh) 2006-04-05
TW200619633A (en) 2006-06-16
KR100668133B1 (ko) 2007-01-11
US7345498B2 (en) 2008-03-18
TWI278630B (en) 2007-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI384088B (zh) 半導體裝置之檢查裝置
US6856154B2 (en) Test board for testing IC package and tester calibration method using the same
KR20080058343A (ko) 싱귤레이션된 다이를 테스트하는 장치 및 방법
JP2014515095A (ja) 無線プローブカード検証システム及び方法
CN211348521U (zh) 测试系统
US4841231A (en) Test probe accessibility method and tool
US7495464B2 (en) Inspection device of a semiconductor device
JP2007049161A (ja) ドーナッツ型並列プローブカード及びそれを利用したウェーハの検査方法
JP4464237B2 (ja) バーンイン試験方法,及び,それに用いるバーンイン用測定プログラム
US10962565B2 (en) Substrate inspection apparatus
JP2008008895A (ja) 半導体デバイスの検査装置および半導体デバイスの検査方法
Flint Testing multichip modules
JP2001077160A (ja) 半導体基板試験装置
KR100977060B1 (ko) 반도체칩 테스터용 프로브 카드와 이를 사용하는 테스터 및그 테스터를 이용한 반도체칩의 검사방법
JP3858244B2 (ja) 半導体検査装置及び半導体の検査方法
US7459925B1 (en) Probe card
JPH10223710A (ja) 半導体集積回路装置およびそのテスト方法
JP2004095802A (ja) 半導体試験装置
JP3290760B2 (ja) プローブテスト装置およびプローブテスト方法
CN117990962A (zh) 探针卡以及芯片测试系统
KR19980043645A (ko) 반도체 디바이스용 테스트 장치
JP2005010088A (ja) 半導体装置の試験方法
JPH04320044A (ja) 半導体装置,その製造方法,その試験方法及びその試験装置
JP2002340979A (ja) 測定装置の運転方法
JP2018132459A (ja) 半導体ウェハ並びにそれを用いたプローブテスト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees