JP4464074B2 - 折り畳みコンテナー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多段に積み重ねたときに側面から被収納物の出し入れが可能な折り畳みコンテナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
アルミニウムなどの金属からなる折り畳みコンテナーは、段ボールなどと比べて繰り返し使用でき、被収納物も傷つくことなく輸送が可能であり、不使用時は、折り畳んで保管スペースを狭くできるなどの利点がある。(例えば、特許文献1参照)
コンテナーを輸送したり保管したりする場合には、積み重ねることがあり、この際、コンテナーの上面に係合軸部を設け、他のコンテナーの下面に、板材を溝型に折曲し、溝型の基部に係合軸部が貫通可能な透孔を設けた板材を固着して、係合軸部を透孔に嵌入することにより連結可能としたコンテナーがある。(例えば、特許文献2参照)
積み重ねた際も被収納物を出し入れしやすくするために、上記コンテナーを改良して、折り畳むことはできないが、一側面を観音開きの扉として形成したコンテナーを製作し、被収納物が側面より出し入れできるコンテナーが提供されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−69344号公報
【特許文献2】
特開平8−244881号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のコンテナーを積み重ねた際、上方に蓋を有している場合は、最上段以外のコンテナーの被収納物を取り出すことができず、また下方に置いたコンテナーの被収納物を取り出そうとする場合は、上方のコンテナーを持ち上げて移動させてから取り出すこととなり、コンテナーは重量があるため、手間取る作業となっていた。
側面を観音開きの扉とした場合は、折り畳むことができず、折り畳むことができる構造に設計変更しようとすると、構造上複雑になり、製造コストが高価となり、実用的でないという問題が生じていた。
【0005】
そこで、本発明は、上記課題に鑑み、コンテナーを積み重ねた場合でも被収納物の取り出しが容易であり、かつ組立容易な折り畳みコンテナーを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上方開口部を被覆する蓋部を有し、周側板部を底板部に回動可能に連結するとともに、前側板部は門型状の外枠体とし、この門型状の開口部を塞ぐ扉部を設け、扉部の下端部を前記底板部に回動可能に連結して開口部を扉部で開閉可能に設けた金属製の折り畳みコンテナーであって、
前記底板部の底面の上方に、前記開口部が設けられた側を上開き可能とし且つ後側板部側が回転軸に取付けられてなる収納扉を設け、この収納扉と底面との間に収納部を形成したことを特徴とする。
これにより、コンテナーを積み重ねた状態のまま、どの段のコンテナーでも、側面の扉部を開扉すれば、容易に被収納物を取り出すことができる。また、側板部の面上に扉部を有しているため、積み重ねても扉部を傷めることがなく、折り畳む際は、側板部とともに折り畳むことができる。また、収納部内に貴重品などを収納することができ、収納部がコンテナーの下方に位置しているので見つかりにくく安全である。
【0007】
扉部は下端部を底板部に回動可能に連結し、扉部を水平状に支持する支持部材を設けた構成とするのが好ましく、開扉時に扉部を水平に支持して扉部を棚や置き台などとして使用することができる。
【0008】
また、前側板部を門型状の外枠体とし、この門型状の開口部を塞ぐ扉部を設け、前側板部及び扉部の下端を底板部に回動可能に連結した折り畳みコンテナーとすれば、開口部を広くとることができ、被収納物が出し入れしやすくなる。また、前側板部及び扉部の下端を一直線状に並べて回動可能に連結すれば、回転軸を一軸にできるなど設計、組立が容易になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の折り畳みコンテナーの一実施形態を示した斜視図、図2は図1の折り畳みコンテナーの分解斜視図、図3は図1の前側板部の分解斜視図、図4は図1のロック機構を示した拡大図、図5は収納部を備えた構成とした折り畳みコンテナーの一実施形態を示した斜視図、図6は図5のコンテナーの側断面図である。
【0010】
本発明の折り畳みコンテナー1は、底板部2、前後側板部3、4、横側板部5、5、側面開口部6、扉部7及び蓋部8を備えている。
【0011】
底板部2は、図2に示すように、略矩形状の底面2aの周囲を垂直上方に折曲して前立上げ部2b、後立上げ部2c及び横立上げ部2d、2eを形成してある。また、前立上げ部2b、後立上げ部2c及び横立上げ部2d、2eの上端には、所定の間隔で内方又は外方にカール状に曲げて挿通孔2fを有するカール部2gを形成してある。挿通孔2fは、長尺丸棒状の回転軸2h、2iが挿通できる大きさとしてある。
底面2aの広さは、折り畳みコンテナー1に収納する被収納物に合わせた適宜広さとすることができる。
両横立上げ部2d、2eの高さは横側板部4の厚さ分以上とし、前立上げ部2bの高さは横立上げ部2d、2eの高さよりも前側板部3の厚さ分程度高く形成し、また後立上げ部2cの高さは、前立上げ部2bの高さよりも後側板部4の厚さ分程度高く形成する。これにより、折り畳みコンテナー1を折り畳んだ際、前後側板部3、4及び横側板部5、5を順次底板部2上に重なり合って収納することができる。
カール部2gは、底板部2と前側板部3及び扉部7とを、また底板部2と後側板部4又は横側板部5、5とを回動可能に連結できるように適宜長さで形成し、前後側板部3、4、横側板部5、5又は扉部7の各下端のカール部10d、12b、5d、7bと交互に直列するように形成するのが好ましい。またカール部2gは、本実施形態のように前立上げ部2b、後立上げ部2c及び横立上げ部2d、2eの上端を外方にカール状に曲げて形成するのではなく、円筒状の部材を溶接等により固着するようにして形成してもよい。
【0012】
前側板部3は、図3に示すように、上方横枠部材9と支柱部材10a、10bとを門型状に備えており、上方横枠部材9は、底板部2の長手方向の長さと略同一の幅を有した板材であり、基面9aの下方には、斜め内方に折曲して傾斜面9bを形成し、傾斜面9bの下端部を垂直下方に延設している。基面9aの上方には、内方にカール状に曲げてパイプ又は棒状部材等を挿通した補強部9cを形成している。傾斜面9b及び補強部9cは折り畳みコンテナー1の強度を高めるためには設けてあるのが好ましいが、これらを設けず、上方横枠部材9を平面状に形成してもよい。
【0013】
支柱部材10a、10bは、縦長矩形状の板材であり、支柱部材10aと支柱部材10bとは左右対称に形成された部材である。下端には、内方にカール状に曲げて回転軸2hを挿通できる挿通孔10cを有するカール部10dを形成し、底板部2と連結できるようにしてある。また、外側端には、支柱部材10a、10b内面からアングル状に起立した係止面10eを上下方向に形成し、係止面10eと平行にアングル材10fを内面上にビス、リベットや溶接などにより固着し、係止面10eとアングル材10fとの間隙に横側板部5が挟持できる挟持部10gを形成してある。
支柱部材10a、10bと上方横枠部材9との固着は、支柱部材10a、10bの上部内面を、上方横枠部材9の外面の下方両隅部に、支柱部材10a、10bの係止面10eが内向きとなるように接面させ、ビス、リベットや溶接などにより上方横枠部材9に固着する。これにより、前側板部3を門型状の強固な外枠体として形成し、内方の開口部を側面開口部6とすることができる。
本実施形態では、上記のように前側板部3を上方横枠部材9と支柱部材10a、10bとの部材に分けて形成したが、一体成形により作成しても構わない。
【0014】
後側板部4は、上方横枠部材11及び後側板面部材12を備えており、上方横枠部材11は、上記前側板部3に使用した上方横枠部材9と同一のものを使用することができる。
後側板面部材12は、底板部2の長手方向の長さと略同一の幅とした板材であり、下端には、内方にカール状に曲げて回転軸2hが挿通できる大きさの挿通孔12aを有するカール部12bを適宜箇所に形成し、底板部2と回動可能に連結できるようにしてある。また、両側端には、内方に垂直折曲した係止面12cを形成し、係止面12cに沿い平行にアングル材12dをビス、リベットや溶接により固着し、係止面12cとアングル材12dとの間隙に横側板部5が挟持できる挟持部12eを設けてある。
後側板面部材12の外面上方を、上方横枠部材11の内面下方に接面させ、ビス、リベットや溶接などにより上方横枠部材11に固着する。これにより、後側板部4を形成することができる。
本実施形態では、上記のように後側板部4を上方横枠部材11と後側板面部材12との部材に分けて形成したが、一体成形により作成してもよい。
【0015】
横側板部5、5は、底板部2の短手方向の長さと略同一の幅の板材であり、上方には、斜め外方に折曲した傾斜面5aを形成し、傾斜面5aの上端部を垂直上方に延設して、その先端を内方にカール状に曲げてパイプ又は棒状部材等を挿通した補強部5bを形成している。傾斜面5a及び補強部5bは折り畳みコンテナー1の強度を高めるためには設けてあるのが好ましいが、これらを設けずに、横側板部5、5を平面状に形成してもよい。
また、下端には、内方にカール状に曲げて長尺丸棒材の回転軸2iが挿通できる挿通孔5cを有するカール部5dを適宜箇所に形成し、底板部2と回動可能に連結できるようにしてある。横側板部5、5の両側端には、内方に垂直折曲した係合面5eを突設し、前後側板部3、4に設けた挟持部10g、12eに嵌合できるようにする。
【0016】
側面開口部6は、折り畳みコンテナー1の被収納物を取り出せる大きさに略矩形状に開口してあり、前記に述べたように、前側板部3に上方横枠部材9と支柱部材10a、10bとの組み合わせにより形成されている。前側板部3を一体で形成した場合は、前面を切り欠いて形成することもできる。また、前側板部3の面上ではなく、後側板部4や横側板部5、5の面上に設けることや、側面開口部6を複数設けることもでき、被収納物を取り出せる大きさであれば、同一面上に2以上の側面開口部6を設けても構わない。また、側面開口部6は、矩形状以外の形状とすることもできる。
【0017】
扉部7は、側面開口部6を被覆できる略矩形状の板材であり、下端には、内方にカール状に曲げて回転軸2hが挿通できる挿通孔7aを有するカール部7bを適宜箇所に形成し、底板部2に回動可能に連結できるようにしてある。
【0018】
蓋部8は、板材を折曲形成したものであり、略矩形状の上面8aの周囲を垂直下方に折曲して周壁面8bを形成し、折り畳みコンテナー1の上方開口部13を被覆できるようにしてある。蓋部8の形状は、これに限定されるものではなく、上方開口部13を被覆できるものであれば、周壁面8bを形成しない形状としてもよい。
【0019】
底板部2、前後側板部3、4、横側板部5、5、扉部7又は蓋部8の外面上には、縦長帯材の左右両端部を断面円弧状の隆起縁とした補強板14を取り付けるのが好ましい。これにより、面剛性が高まり、折り畳みコンテナー1を多段に積み重ねる荷重強度が増すこととなる。
【0020】
以下、本実施形態の折り畳みコンテナー1の組立方法を説明する。
前側板部3を底板部2に連結するには、底板部2の前立上げ部2bの上端に形成したカール部2gと前側板部3及び扉部7の下端に形成したカール部10d、7bとを交互に配列し、挿通孔2f、10c、7aの中心を合わせ一直線上に並ぶようにする。そして、底板部2の長手方向の長さと略同一の長さとした回転軸2hを各挿通孔10c、7a、2fに挿通して、底板部2と前側板部3及び蓋部7とを回動可能に連結することができる。回転軸2hは、両端をかしめるなどして固定することができる。これにより、回転軸2hを中心として、前側板部3及び扉部7は、内方又は外方に向け回動可能なものとなる。
上記実施形態では、前側板部3と扉部7の回転中心を同一としているが、回転中心を同一とせず、前側板部3の前面中央付近を略矩形状に切り欠いて側面開口部6を設け、扉部7の下端に、前側板部3の回転軸とは別の回転軸を取り付けるようにしてもよく、この場合でも側面より被収納物の取り出しは可能となる。
【0021】
また、側面開口部6の上方両隅付近の前側板部3内面と扉部7の側端寄り内面にベルト状の支持部材15の両端を取り付け、扉部7を開扉した際に、扉部7が水平状に固定できるようにするのが好ましい。これにより、扉部7を棚、置き台などとして使用できるものとなる。支持部材15は、繊維、革、合皮などで作成でき、扉部7を支持できるものであれば、特に限定するものではない。また、支持部材15は、扉部6を水平状に支持できるものであれば、ダンパーなどを使用してもよい。
【0022】
扉部7には、ロック機構16を備え、折り畳みコンテナー1を使用時に扉部7が開扉しないようにする。ロック機構16は、扉部7が使用時に開扉できないものであれば市販品のものでよく、例えば、図4に示すように、扉部7の外面両隅には、丸棒材を略コの字状に折曲した係止部16aを有する係止部材16bを取り付け、それと対応するように前側板部3の外面には、平板を断面略Jの字状に折曲した係合部16cを取り付け、係止部16aを係合部16cに係合させることにより、扉部7を開扉しないようにできる。開扉する際は、係止部材16bの下端を上方に引き上げ、係止部16aを係合部16cより解除して扉部7を開扉することができる。
【0023】
後側板部4を底板部2に連結するには、前側板部3を底板部2に連結するのと同様に、後立上げ部2cの上端のカール部2gと後側板面部材12の下端のカール部12bとを交互に配列し、挿通孔12a、2fの中心とを合わせ一直線上に並べて、回転軸2hを挿通孔12a、2fに挿通することにより、底板部2と後側板部4とを回動可能に連結することができる。
また、横側板部5、5を底板部2に連結するには、横立上げ部2d、2eの上端のカール部2gと横側板部5、5の下端のカール部5dを交互に配列し、挿通孔2f、5cの中心とを合わせ一直線上に並べて、底板部2の短手方向の長さと略同一の長さとした回転軸2iを挿通孔5c、2fに挿通することにより、底板部2と横側板部5、5とを回動可能に連結することができる。
【0024】
本実施形態の折り畳みコンテナー1を使用する際は、底板部2に取り付けた横側板部5、5を垂直に立ち上げ、挟持部10g、12eに横側板部5、5を挟持させながら前後側板部3、4を垂直に立ち上げる。この際、前後側板部3、4と横側板部5とを強固に連結できるように掛金具等、例えば丸棒材を略コの字状に折曲して係止部とし、平板を断面略Jの字状に折曲して係合部として、係止部を係合部に係合させるようにしたものなど、を取り付けるのが好ましい。
そして、上方開口部13に蓋部8を被覆して折り畳みコンテナー1とすることができる。蓋部8と前後側板部3、4又は横側板部5とを強固に連結できるように蓋部8の上面8aなどに掛金具13a等を取り付けるのが好ましい。
これにより、折り畳みコンテナー1を積み重ねた際も、上方のコンテナーを移動させなくとも、扉部7面上に設けたロック機構16を解除すれば、被収納物を取り出せることができる。
【0025】
折り畳みコンテナー1を折り畳む際は、蓋部8を上方に取り外し、前後側板部3、4を若干外方に移動させ、挟持部10g、12eに挟持された横側板部5、5を外す。そして、横側板部5、5を内方に回動させて底板部2内に収納し、次に前側板部3を内方に回動させて横側板部5、5上に重なるように底板部2内に収納し、後側板部4を前側板部3上に重なるように底板部2内に回動させて収納する。これらの上に蓋部8を被覆することにより折り畳むことが可能である。
【0026】
上記実施形態の構成に加えて、図5又は6に示すように、折り畳みコンテナー1の底板部2の底面2a上方、後立上げ部2c側に回転軸を設けて、前側が上開き可能な水平状の収納扉17aを形成し、収納扉17aと底面2aとの間に各立上げ部2b、2c、2d、2eで囲われた収納部17を形成することができる。収納部17内に貴重品などをしまえば、コンテナーの下方に位置しているので見つかりにくく安全である。収納扉17aを施錠構造とすれば、さらに安全性が高まる。また、収納扉17aの位置を扉部6と略同一水平面となるように形成すれば、収納扉17面上に収納した被収納物も取り出しやすいものとなる。この際、底板部2の前立上げ部2b、後立上げ部2c及び横立上げ部2d、2eの高さは、適宜調整して側板部3、4及び横側板部5、5が折り畳めるようにする。
なお、収納部17の形態は上記に限定されるものではなく、種々設計が可能である。
【0027】
【発明の効果】
上方開口部を被覆する蓋部を有し、周側板部を底板部に回動可能に連結した折り畳みコンテナーにおいて、少なくとも一側板部に開口部を設け、この開口部を被覆し、開閉可能な扉部を備えた折り畳みコンテナーとすれば、積み重ねた際も被収納物を容易に取り出せることができる。また、扉部の下端を底板部に回動可能に連結し、扉部を水平状に支持する支持部材を設けた構成とすれば、扉部を棚、置き台などとして使用することができる。さらに、前側板部を門型状の外枠体とし、この門型状の開口部を塞ぐ扉部を設け、前側板部及び扉部の下端を底板部に回動可能に連結する構成とすれば、側面開口部を広く形成でき、製造も容易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の折り畳みコンテナーの一実施形態を示した概略斜視図である。
【図2】 図1の折り畳みコンテナーの分解斜視図である。
【図3】 図1の前側板部の分解斜視図である。
【図4】 図1の扉部に備えたロック機構を示した拡大図である。
【図5】 収納部を備えた構成とした折り畳みコンテナーの一実施形態を示した概略斜視図である。
【図6】 図5の折り畳みコンテナーの側断面図である。
【符号の説明】
1 折り畳みコンテナー
2 底板部
2a 底面
2b 前立上げ部
2c 後立上げ部
2d、2e 横立上げ部
2f 挿通孔
2g カール部
2h、2i 回転軸
3 前側板部
4 後側板部
5 横側板部
5a 傾斜面
5b 補強部
5c 挿通孔
5d カール部
5e 係合面
6 側面開口部
7 扉部
7a 挿通孔
7b カール部
8 蓋部
8a 上面
8b 周壁面
9 上方横枠部材
9a 基面
9b 傾斜面
9c 補強部
10a、10b 支柱部材
10c 挿通孔
10d カール部
10e 係止面
10f アングル材
10g 挟持部
11 上方横枠部材
12 後側板面部材
12a 挿通孔
12b カール部
12c 係止面
12d アングル材
12e 挟持部
13 上方開口部
13a 掛金具
14 補強板
15 支持部材
16 ロック機構
16a 係止部
16b 係止部材
16c 係合部
17 収納部
17a 収納扉

Claims (2)

  1. 上方開口部(13)を被覆する蓋部(8)を有し、周側板部(3、4、5、5)を底板部(2)に回動可能に連結するとともに、前側板部(3)は門型状の外枠体とし、この門型状の開口部(6)を塞ぐ扉部(7)を設け、扉部(7)の下端部を前記底板部(2)に回動可能に連結して開口部(6)を扉部(7)で開閉可能に設けた金属製の折り畳みコンテナーであって、
    前記底板部(2)の底面(2a)の上方に、前記開口部(6)が設けられた側を上開き可能とし且つ後側板部(4)側が回転軸に取付けられてなる収納扉(17a)を設け、この収納扉(17a)と底面(2a)との間に収納部(17)を形成したことを特徴とする折り畳みコンテナー。
  2. 扉部(7)の下端部を底板部(2)に回動可能に連結し、扉部(7)を水平状に支持する支持部材(15)を設けた請求項1に記載の折り畳みコンテナー。
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