JP4461707B2 - エキシマランプ - Google Patents

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    • A41B17/00Selection of special materials for underwear

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、光化学反応用の紫外線光源として利用される放電ランプの一種であって、特に外側管と内側管が同軸上に配置されて二重管構造を有するエキシマランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
エキシマランプは、単一の波長の真空紫外光を強く放射する特長を有しており、放電用ガスとして、例えば、キセノンガスを用いたエキシマランプにおいては、波長172nmの真空紫外光が放射されることが知られている。また、クリプトンと塩素の混合ガスの場合、波長222nmの紫外光を放射する。放電容器内の放電用ガスを変えることで、種々の波長の光を放射することができる。例えば、キセノンエキシマランプを搭載した光照射装置は、主として液晶パネル表示素子のパネル基板表面に付着した有機物の分解除去やパネル基板の表面改質等に用いられている。
【0003】
図9は、従来のエキシマランプ90を管軸方向にて切断した断面図を示す。
エキシマランプ90は、外側管91と内側管92が同軸方向に配置された二重管構造の放電容器93を構成し、外側管91の端部と内側管92の端部は溶着されることによって側壁部94が形成されている。この放電容器93内の空間95には放電用ガスとして、例えば、キセノンガスが封入されている。外側管91の外側には第1の電極96が設けられ、内側管92の内側には第2の電極97が設けられている。第1の電極96と第2の電極97の間には高周波電圧が印加されることにより、放電空間98内(発光部)にはエキシマ分子が形成され、このエキシマ分子が解離することでキセノンエキシマ光が放射される。
【0004】
近年液晶パネル表示素子の基板が大面積化していることに伴って、全長が、例えば、800mmを超えるような長尺のエキシマランプが求められている。
しかしながら、図9に示されるような構造のエキシマランプは、ランプを長尺化すると、ランプ点灯時において、図10に示すように外側管91と内側管92を溶着している側壁部94が破損するという問題が生じる。
【0005】
この理由について以下に具体的に説明する。図9に示されるような構造のエキシマランプは、例えば、特許2783712号、特許2528244号に示されるように、放電ガスあるいは放電容器の温度が上昇することによって発光効率が低下することを防止するために、放電ガスあるいは放電容器を冷却するための手段が設けられている。このため、外側管と内側管には相当な温度差が生じ、外側管と内側管の各々が熱膨張することによって伸びる長さが異なるので、側壁部に応力が発生すると考えられる。すなわち、内側管の温度が外側管よりも高い場合においては、熱膨張によって伸びる長さは内側管の方が長くなり、側壁部には内側管に押される力と外側管に引っ張られる力が生じるので、側壁部を変形させようとする力が生じると考えられる。
ここで、ランプを長時間点灯させた際に側壁部に応力が発生する原因は2つあると考えられる。第1の原因は前述のように外側管と内側管の温度差に起因するものであり、第2の原因は、ランプの点灯時間に比例して蓄積される紫外線歪によるものである。そして、2つの原因によって発生する応力の和がある一定値に達すると、エキシマランプの側壁部が破損してしまうと考えられる。
したがって、特許2783712号あるいは特許2528244号に記載の冷却手段を有するランプは、冷却手段を有しないランプよりも点灯時における外側管と内側管の温度差が大きいため、第1の原因によって発生する応力が増大する。そのため、ランプを、例えば、700〜900時間程度点灯させると、2つの原因によって発生する応力の和が一定値に達し、ランプの側壁部が破損してしまうため所望の使用寿命が得られないという問題がある。特に、全長が800mmを超えるような長尺のランプにおいては、このような問題が頻繁に発生する。
【0006】
このような問題を解決するために、内側管の片方の端部のみが固定された構造のエキシマランプが有効であると考えられる。具体的な構造について以下の図11に示す。
【0007】
図11は、他の構造を有する従来のエキシマランプ110を管軸方向にて切断した断面図を示す。
エキシマランプ110は、一端が封じられ他端が開口した構造の外側管111および内側管112が、同軸方向に配置された二重管構造の放電容器113を構成し、外側管111の開口側の端部と内側管112の開口側の端部は溶着されることによって側壁部114が形成されている。この放電容器113内の空間115には放電用ガスとして、例えば、キセノンガスが封入されている。外側管111の外側には第1の電極116が設けられ、内側管112の内側には第2の電極117が設けられている。第1の電極116と第2の電極117の間には高周波電圧が印加されることにより、放電空間118内(発光部)にはエキシマ分子が形成され、このエキシマ分子が解離することでキセノンエキシマ光を放射する。
【0008】
図11に示されるエキシマランプ110は、内側管112の開口側の端部のみが固定された構造である。このような構造によると、前述のような外側管と内側管に温度差が生じ、外側管と内側管が熱膨張により伸びる量が異なることに起因して側壁部が早期に破損する問題は生じないと考えられる。
【0009】
しかしながら、このような構造のエキシマランプによると、ランプを長尺化させると、照度ムラが生じたり、放電ギャップの狭くなった部分の寿命特性が悪化するという問題が生じる。
具体的に説明すると、ランプを長尺化させると、内側管が自重により大きく撓むことにより、適切な放電ギャップを保てなくなる。とりわけ、内側管の撓み量が放電ギャップの0.5倍以上に達すると、放電ギャップが狭くなった部分にのみ放電が生じるので、照度ムラが生じる。その上、この部分に過剰な電力が投入されて早期に照度維持率が低下するので、所望の使用寿命を得ることができない。
【0010】
さらに、ランプの輸送時や取り扱い時に生じる振動や衝撃により、内側管の根元部分、すなわち、側壁部が破損する問題も生じる。
具体的に説明すると、内側管は片端のみが固定されているので、振動や衝撃が加わった場合には、固定されていない側の内側管の先端が大きく撓む。内側管の撓み量は、両端が固定されたものよりも大きいので、内側管を固定している側壁部に大きな応力が発生する。したがって、わずかな振動や衝撃が加わっただけでも、側壁部が破損すると考えられる。
【0011】
【特許文献1】
特許2783712号
【特許文献2】
特許2528244号
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、外側管と内側管を同軸上に配置して、一端に側壁部が形成された二重管構造を有する長尺のエキシマランプにおいて、側壁部が短時間のランプ点灯で破損することがなく、さらに、内側管が大きく撓むことを防止することにより、照度分布が均一であり、照度維持率が高く、ランプ輸送時や取り扱い時に生じる振動や衝撃により側壁部が破損することがないエキシマランプを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1の発明のエキシマランプは、一端が封じられ他端が開口した外側管および内側管を配置して、外側管および内側管の開口側の端部に形成された側壁部を有する放電容器と、該放電容器内に形成された放電空間内に充填された放電用ガスと、少なくとも一方が放電空間外へ配置され前記放電空間を挟んで対向する一対の電極からなり、前記エキシマランプは、管軸方向の全長が800mmを超えるとともに、管軸に対し直交する方向に光を出射するものであって、前記放電容器は、前記内側管を支持するための少なくとも1つ以上の支持手段を有し、該支持手段が前記外側管または前記内側管のいずれか一方に固定され、この支持手段と他方の管との間には空隙を有することを特徴とする。
さらに、請求項2の発明のエキシマランプは、一端が封じられ他端が開口した外側管および内側管を配置して、外側管および内側管の開口側の端部に形成された側壁部を有する放電容器と、該放電容器内に形成された放電空間内に充填された放電用ガスと、少なくとも一方が放電空間外へ配置され前記放電空間を挟んで対向する一対の電極からなり、前記エキシマランプは、管軸方向の全長が800mmを超えるとともに、管軸に対し直交する方向に光を出射するものであって、前記放電容器は、前記内側管を支持するための少なくとも1つ以上の支持手段を有し、該支持手段は、前記外側管または前記内側管のいずれか一方を変形させることにより形成され、この支持手段と他方の管との間には空隙を有することを特徴とする。
さらに、請求項3の発明のエキシマランプは、前記側壁部の肉厚が内側管の肉厚よりも大きいことを特徴とする。
【0014】
【作用】
本発明に係るエキシマランプによると、その放電容器は、外側管と内側管を溶着した側壁部が片側の端部にのみ形成された構造である。したがって、図9に示される両端に側壁部が形成された放電容器を有するエキシマランプのように、ランプ点灯時において、内側管と外側管の間で温度差が生じ各々の熱膨張により伸びる量が異なることに起因する応力が側壁部に生じることがない。さらに、放電容器に支持手段が設けられており、自重により内側管が大きく撓まず、放電ギャップが過剰に狭められないので、均一な照度分布が得られ、照度維持率が低下することもなくなる。さらに、振動や衝撃が加わっても内側管が大きく撓まず、側壁部に大きな応力を生じることはない。
これにより、長尺のランプにおいても使用寿命の長いランプを製作することができる。さらに、ランプ輸送時や取り扱い時に生じる振動や衝撃により、ランプが破損することを防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1実施例であるエキシマランプ10を説明するための図である。図1(a)は、エキシマランプ10を管軸方向にて切断した断面図を示す。図1(b)は、図1(a)におけるA−A´断面図である。
エキシマランプ10は、一端が封じられ他端が開口した構造の外側管11および内側管12が、同軸方向に配置された二重管構造の放電容器13を構成し、外側管11の開口側の端部と内側管12の開口側の端部は溶着されることによって側壁部14が形成されている。この放電容器13内の空間15には放電用ガスとして、例えば、キセノンガスが封入されている。外側管11の外側には第1の電極16が設けられ、内側管12の内側には第2の電極17が設けられている。第1の電極16と第2の電極17の間には高周波電圧が印加されることにより、放電空間18内(発光部)にはエキシマ分子が形成され、エキシマ分子が解離することでキセノンエキシマ光を放射する。支持手段100は、溶接によって外側管11に取り付けられている。
エキシマランプ10において、内側管12は、自重で撓むことにより外側管11に設けられた支持手段100に当接し支持されている。ここで、支持手段100と内側管12との間に空隙を有するとは、支持手段100と内側管12とが当接していても良く、支持手段100と内側管12との間の少なくとも一部に空隙Gが存在する状態のことを示す。
【0016】
図1を参照して、エキシマランプ10の具体的な数値例について以下に説明する。
<エキシマランプ10>
外側管11の全長、外径、肉厚:800mm、40mm、2mm
内側管12の全長、外径、肉厚:780mm、16mm、1mm
側壁部14の肉厚 :1mm
放電空間18の軸方向長さ :720mm
【0017】
図2は、前記支持手段100について説明するための図である。図2(a)に示される支持手段100は、内側管12を通すことができる貫通穴101が設けられたドーナツ状の円板が用いられる。これにより、エキシマランプ10の輸送時や取り扱い時において、ランプがあらゆる向きで配置されても内側管12を支持することができる。
尚、光の出射方向が限定されており、且つ、一定方向に固定した状態にて輸送や取り扱いを行う場合は、内側管が撓む方向にのみ支持手段が設けられていれば良いので、半円板を用いることもできる。
【0018】
図2(a)において、円板に設ける貫通穴の直径は、内側管12の寸法によって異なるが、内側管12が自重で撓むことによって、円板に設けられた貫通穴101の縁に当接するように決める必要がある。
さらに、円板に設ける貫通穴101の直径は、内側管12が長尺であり自重による管径方向への撓みが大きい場合においては、管径方向への撓み量が放電ギャップの半分以内となるような大きさとする必要がある。このことは、以下の図3にて詳細に説明する。
【0019】
図3は、図1の点線で囲んだ部分Bを拡大した図である。実線部分は自重により撓んだ内側管12を示し、斜線部分は外側管11の中心軸Xを中心として配置した内側管12´を示す。
図3において、内側管12´の外表面と外側管11の内表面との距離Gが放電ギャップGである。内側管12´の外表面と、内側管12における第2の電極17の最端部に相当する位置aとの距離Tが管径方向への撓み量Tである。したがって、支持手段100となるべき円板に設けられた貫通穴の直径は、内側管12の撓み量Tが、T<0.5Gとなるように決める必要がある。
【0020】
上記数値例のエキシマランプ10において、支持手段100となるべき円板に設けられた貫通穴の直径は、概ね17〜27mm程度であり、望ましくは17〜21mm程度である。
支持手段100となるべき円板の厚みは、1mm以上であることが好ましい。1mmより小さいと、機械的強度の面で問題がある。
支持手段100となるべき円板の材質は、特に限定されるものではないが容易に溶着固定しやすいという理由により、固定する放電容器と同じ材質が好ましく、この場合は石英ガラスであることが好ましい。
支持手段100となるべき円板は、内側管の先端部を支持するだけのため、放電している部分に設けると円板を設けた部分だけ放電しなくなり、照度を低下させるので、図1において、放電空間18の外側に設けることが好ましい。
【0021】
このようなエキシマランプ10によると、自重で撓んだ内側管12が、あらかじめ支持手段100にて支持された構造であるため、内側管12が大きく撓むことがない。これにより、放電ギャップが過剰に狭められることがないので、均一な照度分布が得られるとともに、放電ギャップが狭められた部分に過剰な電力が供給されて照度維持率が低下することはなくなる。さらに、ランプ輸送時や取り扱い時に生じる振動や衝撃による側壁部14の破損を防止することができる。
また、本発明のエキシマランプ10は、放電容器13の片側の端部にのみ側壁部14が形成された構造であるため、ランプ点灯時において外側管11と内側管12の間に温度差が生じることにより、各々の熱膨張により伸びる量が異なっても、側壁部14に応力が生じることがない。これにより、使用寿命の長いランプを製作することができる。
【0022】
図4は、本発明の第1実施例における他の形態であるエキシマランプ40を説明するための図である。図4(a)は、エキシマランプ40を管軸方向にて切断した断面図を示す。図4(b)は、図4(a)におけるA−A´断面図である。図1と同一符号は同一部分を示すので、説明は省略する。
エキシマランプ40において、支持手段400は、溶接によって内側管12に取り付けられている。内側管12に設けられた支持手段400は、内側管12が撓むことにより、外側管11と当接している。ここで、支持手段400と外側管11との間に空隙を有するとは、支持手段400と外側管11とが当接していても良く、支持手段400と外側管12との間の少なくとも一部に空隙Gが存在する状態のことを示す。支持手段400となるべき円板の外径は、前述したように、内側管12の撓み量Tが前述のT<0.5Gを満たすように決める必要がある。
【0023】
ここで図2を参照して、支持手段の他の形態について説明する。
図2(b)、(c)に示されるように、内側管12を変形させることにより、略波状の大径部102や、略柱状の大径部103を形成することにより、支持手段としても良い。尚、図示していないが、外側管11を縮径させることにより、図2(b)、(c)に示されるような支持手段としても良い。
【0024】
尚、図1、4において、図2(a)、(b)、(c)に示されるような構造の支持手段を用いて、内側管の撓みを小さくするために支持手段と内側管あるいは外側管との間の隙間を小さくすると、気体が隙間を通過するときの抵抗が大きくなるため、放電容器内へのガス封入工程において放電容器内を一度真空にする際に、所望の真空度に達するまでに長時間を要する。
この場合に、有効な支持手段の他の形態を図2(d)、(e)によって説明する。図2(d)、(e)に示される支持手段100は、穴104や切れ込み105が設けられている。
このような支持手段を用いることにより、短時間でガス封入作業を完了させることができる。
【0025】
図5は、本発明の第1実施例における他の形態であるエキシマランプ50を説明するための図である。図5(a)は、エキシマランプ50を管軸方向にて切断した断面図を示す。図5(b)は、図5(a)におけるA−A´断面図を示す。図1と同一符号は同一部分を表すので、説明は省略する。
エキシマランプ50において、外側管11に溶接によって取り付けられた支持手段500は、通常は、内側管12が自重で撓んでも内側管12とは当接していない。支持手段500と内側管12との間には、空隙Gが存在する。そして、内側管12は、ランプの輸送時や取り扱い時に生じる振動や衝撃によってさらに撓んだ際に、支持手段500にて支持される。
ここで、支持手段500となるべき円板に設けられた貫通穴の直径は、ランプの輸送時や取り扱い時にランプに加わる振動や衝撃によって、内側管12がさらに撓んだ場合にも、内側管12の撓み量Tが前述のT<0.5Gを満たすように決める必要がある。
尚、支持手段500は、図4を参考にして内側管12に設けることも可能である。
【0026】
エキシマランプがさらに長尺化して、例えば、全長が1000mmを超えるような場合には、図1、4、5に示すような、支持手段が内側管の先端部付近のみを支持する構造では、内側管の撓みを十分に防止できない可能性がある。具体的に説明すると、内側管が、側壁部で固定された部分と、支持手段により支持された部分の間で撓む可能性がある。このようなエキシマランプに特に有効な実施例を以下の図6に示す。
【0027】
図6は、本発明の第2実施例であるエキシマランプ60を管軸方向にて切断した断面図を示す。
エキシマランプ60は、一端が封じられ他端が開口した構造の外側管61および内側管62が、同軸方向に配置された二重管構造の放電容器63を構成し、外側管61の開口側の端部と内側管62の開口側の端部は溶着されることによって側壁部64が形成されている。この放電容器63内の空間65には放電用ガスとして、例えば、キセノンガスが封入されている。外側管61の外側には第1の電極66が設けられ、内側管62の内側には第2の電極67が設けられている。第1の電極66と第2の電極67の間には高周波電圧が印加されることにより、放電空間68内(発光部)にはエキシマ分子が形成され、エキシマ分子が解離することでキセノンエキシマ光を放射する。
エキシマランプ60において、自重で撓んだ内側管62は、外側管61に溶接によって取り付けられた2個の支持手段600a、600bと当接している。支持手段600aは、内側管62の先端部付近を支持するために設けられ、支持手段600bは、内側管62の中央部付近を支持するために設けられる。
支持手段600a、600bとなるべき円板に設けられた貫通穴の直径は、前述したように、内側管62の撓み量Tが前述のT<0.5Gを満たすように決める必要がある。
【0028】
中央部付近とは、必ずしも側壁部を起点として内側管の全長の1/2に相当する位置である必要はない。一方の端部が固定支持され、他方の端部が自由支持された理想的な梁の撓みは、固定支持端を基準として梁の全長の5/8に相当する位置において最も撓むことが知られている。内側管62は、これに近い支持状態であることから、側壁部64を基準として内側管62の全長の5/8に相当する位置において最も撓むと考えられる。したがって、支持手段600bは、側壁部64を基準として内側管62の全長の5/8に相当する位置に配置することが最も効果的であるが、側壁部64を基準として内側管62の全長の3/8〜7/8に相当する位置に配置しても効果がある。
【0029】
図6を参照して、エキシマランプ60の具体的数値について説明する。
<エキシマランプ60>
外側管61の全長、外径、肉厚 :1000mm、40mm、2mm
内側管62の全長、外径、肉厚 :980mm、16mm、1mm
側壁部64の肉厚 :1mm
放電空間68の軸方向長さ :920mm
各々の支持手段の側壁部からの距離:500mm、960mm
【0030】
このようなエキシマランプ60によると、全長が1000mmを超えるようなランプにおいても、内側管62の中央部を支持手段600bにて支持しているので、内側管62が大きく撓むことがない。これにより、エキシマランプ10で述べたように、均一な照度分布が得られるとともに、照度維持率が向上する。さらに、ランプ輸送時や取り扱い時において、側壁部64が破損することを防止できる。
また、ランプ点灯時において外側管61と内側管62の間に温度差が生じ、各々の熱膨張により伸びる量が異なっても、側壁部14に応力が生じることがないため、使用寿命の長いランプを製作することができる。
【0031】
尚、第2実施例において、図4を参考にして、2個の支持手段を内側管に設けることもできる。
また、図5を参考にして、図6に示される支持手段600a、600bの両方が、内側管62とあらかじめ当接しない構造を採用することもできる。
さらに、図6に示される支持手段600a、600bのうち、いずれか片方が内側管62と当接した構造をとることもできる。
【0032】
エキシマランプがさらに長尺化して、例えば、全長が1800mmを超えるような場合には、図6に示すような、支持手段が内側管の先端部と内側管の中央部付近のみを支持する構造では、内側管の撓みを十分に防止できない可能性がある。このようなエキシマランプに特に有効な実施例を以下の図7に示す。
【0033】
図7は、本発明の第3実施例であるエキシマランプ70を管軸方向にて切断した断面図を示す。
エキシマランプ70は、一端が封じられ他端が開口した構造の外側管71および内側管72が、同軸方向に配置された二重管構造の放電容器73を構成し、外側管71の開口側の端部と内側管72の開口側の端部は溶着されることによって側壁部74が形成されている。この放電容器73内の空間75には放電用ガスとして、例えば、キセノンガスが封入されている。外側管71の外側には第1の電極76が設けられ、内側管72の内側には第2の電極77が設けられている。第1の電極76と第2の電極77の間には高周波電圧が印加されることにより、放電空間78内(発光部)にはエキシマ分子が形成され、エキシマ分子が解離することでキセノンエキシマ光を放射する。
エキシマランプ70において、自重で撓んだ内側管72は、外側管71に溶接によって取り付けられた4個の支持手段700a、700b、700c、700dと当接している。支持手段700aは、内側管72の先端部付近を支持するために設けられ、支持手段700b、700c、700dは、各々の間隔が800mm以内となるように配置される。
支持手段700a、700b、700c、700dとなるべき円板に設けられた貫通穴の直径は、前述したように、内側管72の撓み量Tが前述のT<0.5Gを満たすように決める必要がある。
【0034】
支持手段700a、700b、700c、700dは、必ずしも均等間隔にて配置する必要はなく、内側管72が支持手段間で撓むことがないように、各々の間隔が800mm以内となるように配置すれば良い。
尚、図7においては、支持手段は4個設けられているが、内側管の長さに応じて個数は適宜決めることが可能である。
【0035】
図7を参照して、エキシマランプ70の具体的数値について説明する。
<エキシマランプ70>
外側管71の全長、外径、肉厚:1800mm、50mm、2.5mm
内側管72の全長、外径、肉厚:1780mm、20mm、1.5mm
側壁部74の肉厚 :1.5mm
放電空間78の軸方向長さ :1720mm
各々の支持手段の軸方向間隔 :440mm
【0036】
このようなエキシマランプ70によると、全長が、例えば、2000mmを超えるようなエキシマランプであっても、自重で撓んだ内側管72が、外側管71に設けられた4個の支持手段700a、700b、700c、700dによって支持され、内側管72が大きく撓むことがない。
これにより、エキシマランプ10で述べたように、均一な照度分布が得られるとともに、照度維持率が向上する。さらに、ランプ輸送時や取り扱い時において、側壁部74が破損することを防止できる。
また、ランプ点灯時において外側管71と内側管72の間に温度差が生じ、各々の熱膨張により伸びる量が異なっても、側壁部74に応力が生じることがないため、使用寿命の長いランプを製作することができる。
【0037】
尚、第3実施例において、図4を参考にして、4個の支持手段700a、700b、700c、700dを内側管72に設けることもできる。
また、図5を参考にして、図7に示される4個の支持手段700a、700b、700c、700dが、内側管62とあらかじめ当接しない構造を採用することもできる。
さらに、図7に示される4個の支持手段700a、700b、700c、700dのうち、任意の1個のみが内側管62と当接した構造をとることもできる。無論、任意の2個あるいは任意の3個が内側管62と当接した構造をとることもできる。
【0038】
図7に示されるエキシマランプ70によると、内側管72が非常に長いため、側壁部74に相当な応力が生じていると考えられる。以下の図8に示す実施例は、エキシマランプ70のように、全長が非常に大きいエキシマランプに対して特に有効である。
【0039】
図8は、本発明の第4実施例であるエキシマランプ80を管軸方向にて切断した断面図を示す。
図8において、放電容器83は、一端が封じられ他端が開口した構造の外側管81および内側管82が、同軸方向に配置された二重管構造を有し、外側管81および内側管82の各々の開口側の端部が、管軸方向に直交する面上に形成された閉塞部材84に接合され、放電容器83の片側の端部において円環状の側壁部が形成される。外側管81には、内側管82を支持するための支持手段800a、800b、800c、800dが設けられている。閉塞部材84の管軸方向における肉厚h1は、内側管82の肉厚h2よりも大きい。閉塞部材84は、例えば、円板から構成されており、外径が外側管81の外径にほぼ一致し、内径が内側管82の内径にほぼ一致している。
【0040】
図8を参照して、エキシマランプ80の具体的数値について説明する。
<エキシマランプ80>
外側管81の全長、外径、肉厚:2000mm、50mm、2.5mm
内側管82の全長、外径、肉厚:1980mm、20mm、1.5mm
閉塞部材84の肉厚 :3mm
放電空間88の軸方向長さ :490mm
【0041】
このようなエキシマランプ80によると、側壁部84は、内側管82よりも肉厚が大きいので、機械的強度が高い構造である。このような構造によると、ランプの輸送時や取り扱い時に、より強い振動や衝撃がランプに加わっても、側壁部が破損することを防止できる。
尚、第4実施例に係る構造は、エキシマランプ80に限らず、エキシマランプ10、40、50、60、70にも適用することができる。
【0042】
また、本発明の第4実施例の他の形態として、内側管の開口側の端部に側壁部となるべき肉厚のガラス管を接合し、その後にこの肉厚のガラス管と外側管を溶着することによって、放電容器を形成しても良い。あるいは、内側管を肉寄せして開口側の端部付近の肉厚を厚くし、外側管と内側間を溶着することによって放電容器を形成しても良い。
【0043】
尚、前述のエキシマランプ10、40、50、60、70によると、放電容器は、外側管の開口側の端部と内側管の開口側の端部を溶着することで形成された側壁部を有するものであるが、これに限らず、外側管の開口側の端部と内側管の開口側の端部に、側壁部となるべき円環状部材を溶着することによって側壁部を形成してもよい。
【0044】
また、本発明の構造は、全長が800mm以上の長尺のエキシマランプに採用することが好ましいが、全長が800mm未満のランプに本発明の構造を採用することを排除するものではない。全長が短いランプにおいては、本発明の構造を採用しなくても前述したような問題が生じにくいと考えられる。しかし、より使用寿命を長くしたり、ラフに扱う場合、例えば、ランプ点灯中にランプを移動させながら使用する場合などには、内管の撓みを押さえることができて有効である。
【0045】
本明細書中の第1実施例〜第4実施例に係るエキシマランプの図面には、第1の電極と第2の電極の両方が放電空間外に配置された構造が示されているが、外側管の外表面(放電空間外)に第1の電極が配置され、内側管の外表面(放電空間内)に第2の電極が配置された構造でも良い。また、外側管の内表面(放電空間内)に第1の電極が配置され、内側管の内表面(放電空間外)に第2の電極が配置された構造でも良い。
また、電極は、外側管または内側管に必ずしも密着して配置されている必要はなく、電極と外側管または内側管との間に隙間が存在するように配置しても良い。
さらに、内側管の代わりに円柱状のガラス棒を用いて放電容器を形成しても良く、この場合には、ガラス棒の表面に第2の電極を設ければ良い。
【0046】
尚、前述したように、エキシマランプの内側管は、側壁部を基準として内側管の全長の5/8に相当する位置、又は側壁部と支持部材の間の5/8に相当する位置において最も撓むが、本明細書中の第1実施例〜第4実施例に係るエキシマランプの図面においては、便宜上、側壁部から内側管が封じられた側の先端に向かって傾斜するように示されている。
【0047】
【発明の効果】
本発明のエキシマランプによれば、内側管は、自重、あるいは、ランプ輸送時や取り扱い時にランプに加わる振動や衝撃によって撓んでも、外側管あるいは内側管に設けられた支持手段によって支持される構造である。これにより、放電ギャップを過剰に狭めることや、側壁部に過剰な応力が生じることを防止できる。したがって、輸送時や取り扱い時に破損せず、照度が均一であり、使用寿命の長い長尺のエキシマランプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例のエキシマランプの断面図である。
【図2】 支持手段を説明するための図である。
【図3】 図1の破線で囲んだ部分を拡大した図である
【図4】 本発明の第1実施例の他の形態のエキシマランプの断面図である。
【図5】 本発明の第1実施例の他の形態のエキシマランプの断面図である。
【図6】 本発明の第2実施例のエキシマランプの断面図である。
【図7】 本発明の第3実施例のエキシマランプの断面図である。
【図8】 本発明の第4実施例のエキシマランプの断面図である。
【図9】 従来のエキシマランプの断面図である。
【図10】 側壁部の破損状態を説明するための図である。
【図11】 従来の他の構造のエキシマランプの断面図である。
【符号の説明】
10 エキシマランプ
11 外側管
12 内側管
13 放電容器
14 側壁部
15 空間
16 第1の電極
17 第2の電極
18 放電空間(発光部)
40 エキシマランプ
50 エキシマランプ
60 エキシマランプ
61 外側管
62 内側管
63 放電容器
64 側壁部
65 空間
66 第1の電極
67 第2の電極
68 放電空間(発光部)
70 エキシマランプ
71 外側管
72 内側管
73 放電容器
74 側壁部
75 空間
76 第1の電極
77 第2の電極
78 放電空間(発光部)
80 エキシマランプ
81 外側管
82 内側管
83 放電容器
84 閉塞部材
85 空間
86 第1の電極
87 第2の電極
88 放電空間(発光部)
90 エキシマランプ
91 外側管
92 内側管
93 放電容器
94 側壁部
95 空間
96 第1の電極
97 第2の電極
98 放電空間(発光部)
110 エキシマランプ
111 外側管
112 内側管
113 放電容器
114 側壁部
115 空間
116 第1の電極
117 第2の電極
118 放電空間(発光部)
G 放電ギャップ
T 撓み量

Claims (4)

  1. 一端が封じられ他端が開口した外側管および内側管を配置して、外側管および内側管の開口側の端部に形成された側壁部を有する放電容器と、該放電容器内に形成された放電空間内に充填された放電用ガスと、少なくとも一方が放電空間外へ配置され前記放電空間を挟んで対向する一対の電極からなるエキシマランプにおいて、
    前記エキシマランプは、管軸方向の全長が800mmを超えるとともに、管軸に対し直交する方向に光を出射するものであって、
    前記放電容器は、前記内側管を支持するための少なくとも1つ以上の支持手段を有し、該支持手段が前記外側管または前記内側管のいずれか一方に固定され、この支持手段と他方の管との間には空隙を有することを特徴とするエキシマランプ。
  2. 一端が封じられ他端が開口した外側管および内側管を配置して、外側管および内側管の開口側の端部に形成された側壁部を有する放電容器と、該放電容器内に形成された放電空間内に充填された放電用ガスと、少なくとも一方が放電空間外へ配置され前記放電空間を挟んで対向する一対の電極からなるエキシマランプにおいて、
    前記エキシマランプは、管軸方向の全長が800mmを超えるとともに、管軸に対し直交する方向に光を出射するものであって、
    前記放電容器は、前記内側管を支持するための少なくとも1つ以上の支持手段を有し、該支持手段は、前記外側管または前記内側管のいずれか一方を変形させることにより形成され、この支持手段と他方の管との間には空隙を有することを特徴とするエキシマランプ。
  3. 前記側壁部の肉厚は、内側管の肉厚よりも大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエキシマランプ。
  4. 前記内側管の自重による撓み量をTとし、前記外側管の中心軸を中心として配置された状態の内側管の外表面と前記外側管の内表面との距離をGとしたとき、T<0.5Gの関係を満たすことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエキシマランプ。
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