JP4460987B2 - 電子線描画方法および磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

電子線描画方法および磁気記録媒体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子線描画方法および磁気記録媒体の製造方法に関する。
ハードディスクの高密度化に対する技術潮流のなかで、磁気信号を発する磁性部領域が非磁性部によって区分けされたいわゆるディスクリート型の媒体構造が提案されている。データゾーンおよびサーボゾーンを有するディスクリート型の媒体の記録再生システムが特許文献1に記載されているが、そのディスクリート型の媒体がどのような手法で作製されるのかは明示されていない。
一方、特許文献2には、ナノインプリントリソグラフィと呼ばれる200nm以下のモールドパターンをフィルムに転写する技術が記載されている。また、特許文献3にはディスクリート型の磁気ディスクのパターンをインプリント法によって転写する技術が記載されている。この特許文献3においては、媒体パターンは電子線リソグラフィ技術により作製された原盤からおこしたスタンパによって形成したものであり、その電子線リソグラフィの手法については述べられていない。
一般に、磁気ディスク装置では、筐体の内部に、ドーナツ型の円盤形状の磁気ディスクと、磁気ヘッドを含むヘッドスライダと、ヘッドスライダを支持するヘッドサスペンションアッセンブリと、ボイスコイルモータ(VCM)と、回路基板とを備える。
磁気ディスク内部は、輪切りされた同心円状のトラックに区分され、そのトラックが一定角度毎に区切られたセクタを有し、磁気ディスクはスピンドルモータに取り付けられて回転され、磁気ヘッドにより各種のディジタルデータが記録・再生される。そのため円周方向にユーザーデータトラックが配される一方、位置制御のためのサーボ領域が各トラックを跨ぐ方向に配される。サーボ領域の中にはプリアンブル部、アドレス部、バースト部などの領域を含む。また、これらの領域に加えてギャップ部を含んでいることもある。
インプリント方式でディスクリート型の磁気ディスクを作製するためのスタンパ原盤においてはユーザーデータトラック領域およびサーボ領域の双方を同時に形成することが望まれる。さもないと後からどちらかを付加するという、位置合わせが困難で、複雑な工程を経ることとなるからである。
原盤の作製においてはそのパターンを水銀ランプ、紫外線、電子線、エックス線等の化学線によって感光性樹脂を露光して形成することが出来るが、同心円を描く必要があることから、偏向がかけられる電子線での描画が好ましい。また、トラックピッチがサブミクロンであるというハードディスクパターンのような細かなパターンを精度良く繋ぐ必要がある。このため、電子ビームによって描画している時はステージを静止しておき、1つのフィールド内の全パターンを描画し終えると次のフィールドまでステージを移動するステップアンドリピート方式よりもステージが連続して移動する方式の方が望ましい。
同心円を描くことができる電子線描画装置のうち、図8に示すようにステージを1水平方向に移動させる移動機構と、ステージを回転させる回転機構とを有するステージ連続移動方式の電子線描画装置を用いることが好ましい。この電子線描画装置において、ステージに載置された基板上の感光性樹脂に対して上記移動軸上の1点からスポットビームを当てて電子線露光する場合は、電子線になにも外力を与えないで偏向させないと、基板の回転中心と、電子線照射位置までの距離が時間とともに大きくなるので、図9に示すように螺旋を描くことになる。このため、電子線露光工程において1回転毎に偏向強度(偏向量)を次第に変化させながら電子線を偏向させることにより、図10に示すように同心円を描くことができる。
一方、半径方向の線はその角度位置に来たときのみ毎周ビームを出すもしくは出さないようにすれば、それが繋がって線を描くことができる。具体的には図11に示すように4個のサーボ領域s1〜s4と4個のデータ領域d1〜d4が配置される媒体を得ようとする場合には、図12に示すように、k+1目では、サーボ領域s1、データ領域d1、サーボ領域s2、データ領域d2、サーボ領域s3、データ領域d3、サーボ領域s4、データ領域d4に進むにつれて偏向量を増大させ、次の、すなわちk+2目では、偏向量を零に戻してサーボ領域s1、データ領域d1、サーボ領域s2、データ領域d2、サーボ領域s3、データ領域d3、サーボ領域s4、データ領域d4に進むにつれて偏向量を増大させる。そして、次のとその次の、すなわちk+3目およびk+4目では、再び偏向量を零に戻してサーボ領域s1、データ領域d1、サーボ領域s2、データ領域d2、サーボ領域s3、データ領域d3、サーボ領域s4、データ領域d4に進むにつれて偏向量を増大させるが、データ領域d1、d2、d3、d4はブランキングし、サーボ領域s1、s2、s3、s4にのみ電子線を照射する。このような電子線の偏向を行うと、図13に示すような露光パターンが得られる。実際には、図13においてサーボ領域s1とデータ領域d4は輪になって繋がり、図11に示すパターンに対応する。
しかしながら、このように円周方向と半径方向の線を半径方向のカッティング・トラックピッチaで露光する場合において、カッティング・トラックピッチaが小さいと図14に示すように半径方向の線が露光過剰となり易く、逆にカッティング・トラックピッチaが大きいと図15に示すように円周方向の線を複数回以上の露光で形成するときにその形成された線が太くなってしまう問題があった。
特開2004−110896号公報 米国特許第5,772,905号明細書 特開2003−157520号公報
円周方向の線を細くしようとして、1回即ち1周の露光のみで形成しようとすると、円周方向の線で露光量不足が生じたりまたは半径方向の線で露光量過剰になったり精細なパターンが形成できなくなったりする問題が生じる。
また、矩形性が悪いパターンでは、インプリント時にコントラスト良く押せなかったり、高い圧力を要するという問題も生じる。インプリント法で媒体を作製する際に、電子線の露光部が非磁性部となる場合、非磁性体で形成されるディスクリートトラックの溝は記録密度や信号強度増加の観点から、細くしかも矩形性良く形成されることが望まれる。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであって、精細なパターンを形成することができる電子線描画方法およびこの電子線描画方法を用いた磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様による電子線描画方法は、レジストが塗布された基板が載置されるステージを1水平方向に移動させる移動機構と、前記ステージを回転させる回転機構とを備えた電子線描画装置を用いて前記レジストに電子線を照射して描画する電子線描画方法であって、1回転毎に前記レジストに同心円を描くように電子線の偏向量を次第に変化させて露光する場合に、1度露光した場所を、次回転以降に少なくとも1回以上前記電子線の偏向量を変化させて露光することを特徴とする。
なお、前記次回転以降に少なくとも1回以上前記電子線の偏向量を変化させて露光する際の電子線の偏向量を、前記1度露光した場所の再度露光する前の露光像と、前記次回転以降に少なくとも1回以上前記電子線の偏向量を変化させて露光する露光像が実質的に重なるように変化させてもよい。
なお、前記次回転以降に少なくとも1回以上前記電子線の偏向量を変化させて露光する際の電子線の偏向量を、前記1度露光した場所の再度露光する前の露光像と、前記次回転以降に少なくとも1回以上前記電子線の偏向量を変化させて露光する露光像が一部分重なるように変化させてもよい。
また、本発明の第2の態様による磁気記録媒体の製造方法は、少なくともサーボ領域とデータ領域を有し、前記データ領域の隣接トラック間が非磁性部によって分離されている磁気記録媒体の製造をインプリント法に行う磁気記録媒体の製造方法であって、前記インプリント法に用いるスタンパを作製するためのレジスト原盤の、前記データ領域部に対応する部分を形成する際に請求項1乃至3のいずれかに記載の電子線描画方法を用いて行うことを特徴とする。
本発明によれば、精細なパターンを形成することができ、磁気記録媒体の製造に用いれば、記録密度を向上および信号強度を高めることが可能となる。
(実施形態)
本発明の一実施形態による電子線描画方法を図1乃至図4を参照して説明する。この実施形態による電子線描画方法は、ディスクリート型の磁気記録媒体の製造方法に用いられるものであって、例えば図8に示すように、ステージを1水平方向に移動させる移動機構と、ステージを回転させる回転機構とを有するステージ連続移動方式の電子線描画装置を用いて行う。
本実施形態の電子線描画方法は、1度露光した特定の場所において次回転以降も電子ビームに対する偏向強度を変化させて露光するものである。本実施形態においては、特定の場所とは少なくともディスクリートトラックの溝に対応する部分であり、例えばバースト信号部などその他の部分を含んでいて構わないし、セクタ数にも制限はない。
図3乃至図4に本実施形態の電子線描画方法を用いて製造されるディスクリート型の磁気記録媒体の製造工程を示す。この磁気記録媒体は、例えば図11に示すように、4個のサーボ領域s1〜s4と4個のデータ領域d1〜d4が配置された構成となっている。
まず、基板2上に感光性樹脂(以下、レジストという)4を塗布する(図3(a)参照)。レジスト4はポジ型でもネガ型でも、化学増幅型でも非化学増幅型でも構わないが、非化学増幅型のポジ型レジストなどが、電子線に対する感度が良好で、解像度も良く好ましい。他にもPMMA(ポリメチルメタクリレート)やノボラック樹脂などを主成分とする材料を用いることができる。レジスト4を塗布後、プリベークを行った後、電子線描画装置の真空チャンバー内に入れ、電子銃100から電子線を放出してレジスト4を露光する(図3(b)参照)。
この露光工程で本実施形態の電子線描画方法が用いられる。本実施形態の電子線描画方法のカッティング周回数と電子線の偏向量との関係を図1に、このときの露光例を図2に示す。図1に示すように、ある周、例えばk+1目にトラックの溝を形成するための露光を行う場合を考える。なお、カッティング・トラックピッチ(毎周の送り量)をaとする。
図1に示すように、本実施形態においては、k+1目では、サーボ領域s1、データ領域d1、サーボ領域s2、データ領域d2、サーボ領域s3、データ領域d3、サーボ領域s4、データ領域d4に進むにつれて偏向量を増大させ、次の、すなわちk+2目では、サーボ領域s1、s2、s3、s4では、偏向量を零に戻し、サーボ領域s1、s2、s3、s4に進むにつれて偏向量を増大させ、データ領域d1、d2、d3、d4では、k+1周目のデータ領域d1、d2、d3、d4の偏向量特性の延長線上にあるように、データ領域d1、d2、d3、d4に進むにつれて偏向量を増大させる。
k+3目以降、次のトラックの溝を露光するまでは、図1に示すように、再び偏向量を零に戻してサーボ領域s1、データ領域d1、サーボ領域s2、データ領域d2、サーボ領域s3、データ領域d3、サーボ領域s4、データ領域d4に進むにつれて偏向量を増大させるが、データ領域d1、d2、d3、d4はブランキングし、サーボ領域s1、s2、s3、s4にのみ電子線を照射する。
本実施形態においては、k+1目のデータ領域d4の露光終了時の偏向量はカッティング・トラックピッチaとなるが、k+2周目のデータ領域d4の露光終了時の偏向量は2aとなる。また、サーボ領域s1、s2、s3、s4における偏向量は、k+1目とk+2目では同じとなる。
したがって、k+2目に露光されるデータ領域d1、d2、d3、d4の露光位置は、k+1目に露光されるデータ領域d1、d2、d3、d4の露光位置と同じとなり、同じデータ領域d1、d2、d3、d4が2回連続して露光されることになる。しかし、サーボ領域s1、s2、s3、s4はk+1目とk+2目では偏向量が同じであるから、k+1目とk+2目で露光されるサーボ領域s1、s2、s3、s4はそれぞれ異なることになる。
したがって、図2に示すように、データトラック部の溝となるデータ領域d1、d2、d3、d4では露光像がk+1目とk+2目で重なり、細い溝を形成することが可能となる。
再び図3(b)に戻り、このようにして、レジスト4を露光する。その後、レジスト4を、このレジスト4に適した現像液によって現像し、レジストパターン4aを形成し、レジスト原盤を作成する(図3(c)参照)。なお、現像の前にポストベーク工程を含んでいても良い。
次に、レジスト原盤のレジストパターン4a上に、Niスパッタ等によって薄い導電膜6を形成する(図3(d)参照)。このとき、レジストパターン4aの膜厚はレジストパターン4aの凹部の形状が充分に保たれる程度の厚さとする。その後、電鋳によってNi膜8を、レジストパターン4aの凹部を充分埋め込み、所望の膜厚となるように形成する(図3(e)参照)。
次に、Ni膜8をレジスト4aおよび基板2から剥離し、Niからなるスタンパ8を形成する(図3(f)参照)。なお、このとき、スタンパ8についたレジストを除去するため、酸素RIE(反応性イオンエッチング)等を行う。
次に、図4(a)に示すように、基板10上に記録層となる磁性層12が形成され、この磁性層12上にレジスト14が塗布された磁気ディスク媒体基板を用意する。この磁気ディスク媒体基板上に塗布されたレジスト14に、上述のスタンパ8を用いてインプリントし(図4(a)参照)、スタンパ8のパターンをレジスト14に転写する(図4(b)参照)。
次に、レジスト14に転写されたパターンをマスクとしてレジスト14をエッチングし、レジストパターン14aを形成する(図4(c)参照)。その後、このレジストパターン14aをマスクとして磁性層12をイオンミリングする(図4(d)参照)。その後、レジストパターン14をドライエッチングないし薬液によって除去し、ディスクリートな磁性層12aが形成される(図4(e)参照)。
次に、全面に保護膜16を形成し(図4(f)参照)、磁気ディスク媒体を完成する。
本実施形態の電子線描画方法を用いてパターンを形成する基板の形状は特に限定されるものではないが、円盤形状のもの、例えばシリコンウエハーなどが好ましい。ここで、円盤にノッチやオリフラがあっても構わない。他に基板としては、ガラス基板、Al系合金基板、セラミック基板、カーボン基板、化合物半導体基板などを用いることができる。ガラス基板には、アモルファスガラスまたは結晶化ガラスを用いることができる。アモルファスガラスとしては、ソーダライムガラス、アルミノシリケートガラスなどがある。結晶化ガラスとしては、リチウム系結晶化ガラスなどがある。セラミック基板としては、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、窒化珪素などを主成分とする焼結体や、これらの焼結体を繊維強化したものなどを用いることができる。化合物半導体基板としては、GaAs,AlGaAsなどがある。
磁気ディスク媒体形状はその方式上、円盤形状、特にドーナツ型形状が好ましいが、そのサイズは方式上特に限定されるものではない。しかしながら、電子線による描画時間が過剰なものにならないよう3.5インチ以下であることが望ましい。さらにインプリント時に用いるプレス能力が過大なものにならないために、2.5インチ以下であることが望ましい。より好ましくは量産性の観点から、電子線描画時間が相対的に短く、インプリント時の圧力が相対的に低く済む0.85インチや1インチ、1.8インチといった、1.8インチ以下のサイズであることが望ましい。また、磁気ディスク媒体として使用される面が片面であっても両面であっても構わない。
磁気ディスク媒体内部は、輪切りされた同心円状のトラックに区分され、そのトラックが一定角度毎に区切られたセクタを有し、磁気ディスクはスピンドルモータに取り付けられて回転され、ヘッドにより各種のディジタルデータが記録・再生される。そのため円周方向にユーザーデータトラックが配される一方、位置制御のためのサーボ領域が各トラックを跨ぐ方向に配される。サーボ領域の中にはプリアンブル部、トラックまたはセクタ番号情報が書きこまれたアドレス部、トラックに対するヘッドの相対位置検出のためのバースト部などの領域を含む。また、これらの領域に加えてギャップ部を含んでいることもある。本実施形態においてはサーボ領域とデータ領域は図11に示すように配されていたが、サーボ領域s1、s2、s3、s4が図5に示すようにアームの軌跡に沿った弧状に形成されているものであっても良い。
トラックピッチは記録密度向上の観点からより狭いものが要求される。1つのトラックにおいてもユーザーデータ領域部の分離部となる非磁性部とデータの記録領域となる磁性部を形成したり、対応するサーボ領域のアドレスビットを形成したり、バーストマークなどを形成したりする必要があるため、カッティングに際しては数周〜数十周で1トラックを形成するように描画することが求められる。ここで、構成するカッティング周回が少ないと形状分解能が低くなり、パターン形状が良好に反映できなくなるし、カッティング周回数が多いと制御信号が複雑化・大容量化する問題があるので、6周以上36周以下の周回数で1トラックが形成されることが望ましく、また、約数を多く持つ数字の周回数であることが、パターン配置設計上有利である。
また、露光されるフィルムの感度は通常面内で均一であるから、電子線描画装置のステージは線速度を一定に保ちながら回転することが望ましい。重ね書きするための偏向量は、適正に偏向出来る幅以下であればよい。例えば、1ユーザーデータ領域のトラックが300nmのピッチからなる場合に、12周のカッティングで1トラックを形成しようとすると、カッティング・トラックピッチは300÷12=25nmとなる。よって、描画を1回重ねる場合は、最大25nm偏向できれば良く、2回重ねる場合は最大50nmないし±25nm(相互に逆方向に偏向させて重ねる場合)の偏向ができれば良い。また、完全に重ねる必要がない場合はそれ以下の最大偏向量でも構わない。
また、重ねる回数は、用いる感光性樹脂が、露光部が現像除去されるいわゆるポジ型のものである場合において、線速度V(m/s)でn回露光後・現像したときには当該露光・現像除去すべき膜厚tまで達せず、線速度V(m/s)でn+1回露光後・現像したときには当該露光・現像除去すべき膜厚tまで達する条件であるときには、n+1回以上の重ね書きが必要である。
逆に、用いる感光性樹脂が、未露光部が現像除去されるいわゆるネガ型のものである場合において、線速度V(m/s)でn回露光後・現像したときには当該露光部の残膜が残すべき膜厚tで形成できず、線速度V(m/s)でn+1回露光後・現像したときには膜厚tで形成できる条件であるときには、n+1回以上の重ね書きが必要である。
例えば、ビーム径が50nm、電流値が15nAの電子ビームがあり、シリコン基板上に100nmの膜厚で形成されたポジ型レジスト(例えば、ZEP−520(日本ゼオン社製))の膜が、線速度0.7m/sで露光され、現像液(例えば、ZED−N50(日本ゼオン社製))に90秒間浸漬して現像し、その後、リンス液(例えば、ZMD−B(日本ゼオン社製))に90秒間浸漬してリンスを行い、エアーブローにより乾燥されるとき、1回の露光では露光部に残膜が存在し、2回の露光では残膜が存在しないので、2回以上の重ね書きが必要である。なお、重ね描画する回数の上限は特に限定されるものではないが、重ね描画することによって、線幅を細く形成するという趣旨から、必要回数の倍を超える重ね書きは好ましくない。
上述したように、本実施形態によれば、従来の場合に比べて、図2に示すようにデータトラック領域の溝を細く形成することができる。このため、ユーザーデータ領域を増加させることが可能となるとともにトラックピッチをつめることも可能となり、記録密度を向上させることができる。さらに、磁気記録媒体の溝部分のテーパーが立った形状になり、信号強度が高まってS/N比が低減するとともに、インプリント時に押しやすくなる。
なお、本実施形態において、必ずしもk+2周目のデータトラック領域においてはk+1周目と完全に重なるようにする必要はなく、図6に示すような偏向をかけて、図7に示すようにある程度重なるようにすることもできる。偏向の大きさを調整することで、形成される溝幅を変化させることができる点で有効である。なお、図6においては、k+2目のデータトラック領域d1を露光し始める際の電子線の偏向量は零より大きくカッティング・トラックピッチaよりも小さくしてある。
電子線描画装置のステージと電子ビームを走査する光学系とそれらを動作させる信号については、少なくとも、偏向の強度を変化させる地点とその強さの信号およびブランキングさせる地点とその信号と半径方向および回転方向の移動制御のステージ動作信号とが同期していることが必要である。
次に、本発明の実施例を説明する。
(実施例1)
本発明の実施例1による磁気記録媒体の製造方法を図3および図4を参照して説明する。
電子銃、コンデンサレンズ、対物レンズ、ブランキング電極および20mVの電圧を与えることにより20nm偏向させ、40mVの電圧を与えることにより40nm偏向する偏向器を備えたZrO/W熱電界放射型の電子銃エミッターを有する加速電圧50kVの電子線描画装置を用いた。
一方、日本ゼオン社製のレジストZEP−520をアニソールで2倍に希釈し、0.2μmのメンブランフィルタでろ過後、HMDS処理した8インチシリコンウエハー基板2にスピンコートした後、200℃で3分間プリベークして、膜厚が0.1μmのレジスト4を形成した(図3(a)参照)。
この基板2を上記電子線描画装置内の所定位置に装置の搬送系によって搬送し、真空のもと、以下の条件の同心円型パターンを得るべく露光を行った(図3(b)参照)。
露光部分半径:4.8mm〜10.2mm
セクタ数:120
トラックピッチ:300nm
送り量:20nm
アドレス部ビット:0〜1000
トラック部ビット:1001〜9999
ここでトラックピッチは送り量の15倍であるので、1トラックは15周で形成される。通常の周においては0mVから20mVまでその1回転の間に徐々に増加しながら偏向強度を強めて同心円を描いたが、15k+8(kは0または自然数)周についてはm(mは1〜120)セクタにおいてアドレス部を
20×(m−1)/120[mV]〜20×(m−1)/120+20×1/120×1000/10000[mV]
に、トラック部を
20+20×(m−1)/120+20×1/120×1000/10000[mV]〜20+20×m/120[mV]
に偏向強度を強めて露光した。
なお、アドレス部にはプリアンブルパターン、バーストパターン、セクタおよびトラックアドレスパターン、ギャップパターンを含んでいた。
ここでパターンを形成するための信号と露光装置のステージ駆動系へ送る信号と電子ビームの偏向制御は同期させて発生できる信号源を用いた。露光中はステージを線速度500mm/sのCLV(Constant Linear Velocity)で回転させるとともに、回転半径方向にもステージを移動させた。
露光後、上記シリコンウエハー基板2を現像液(例えば、ZED−N50(日本ゼオン社製))に90秒間浸漬して現像し、その後、リンス液(例えば、ZMD−B(日本ゼオン社製))に90秒間浸漬してリンスを行い、エアーブローにより乾燥させ、凹凸あるレジスト原盤が作製できた(図3(c)参照)。
そのレジスト原盤上にスパッタリング法によっての導電膜6を形成した。ターゲットには純ニッケルを使用し、8×10−3Pa迄真空引きした後、アルゴンガスを導入して1Paに調整されたチャンバー内で400WのDCパワーをかけて40秒間スパッタリングさせて、30nmの導電膜を得た(図3(d)参照)。
導電膜6のついたレジスト原盤をスルファミン酸ニッケルメッキ液(昭和化学(株)製、NS−160)を使用し、90分間電鋳した(図3(e)参照)。電鋳浴条件は次の通りである。
スルファミン酸ニッケル:600g/L
ホウ酸:40g/L
界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム):0.15g/L
液の温度:55℃
P.H:4.0
電流密度:20A/dm
電鋳膜8の厚さは300μmであった。この後、レジスト原盤から電鋳膜8を剥離することにより、導電膜6及び電鋳膜8及びレジスト残渣を備えたスタンパ8を得た(図3(f)参照)。
レジスト残渣を酸素プラズマアッシング法で除去した。酸素プラズマアッシングは酸素ガスを100ml/minで導入し4Paの真空に調整されたチャンバー内で100Wで20分間プラズマアッシングを行なった。導電膜及び電鋳膜を備えたファザースタンパ8を得た。その後、得られたスタンパ8の不要部を金属刃で打ち抜くことによりインプリント用スタンパ8とした。
スタンパ8をアセトンで15分間超音波洗浄をした後、インプリント時の離型性を高めるため、フルオロアルキルシラン[CF(CFCHCHSi(OMe)](GE東芝シリコーン株式会社製、TSL8233)をエタノールで5%に希釈した溶液で30分浸し、ブロアーで溶液をとばした後に、120℃で1時間アニールした。
一方、被加工材基板として、0.85インチドーナツ型ガラス基板10上に磁気記録層12をスパッタリング法で形成し、この記録層12上にノボラック系レジスト(ローム・アンド・ハース製、S1801)14を回転数3800rpmでスピンコータした(図4(a)参照)。その後、上述のスタンパ8を2000barで1分間プレスすることによって、レジスト14にそのパターンを転写した(図4(b)参照)。パターンが転写されたレジスト14を5分間UV照射した後、160℃で30分間加熱した。
以上のようにインプリントされた基板10をICP(誘導結合プラズマ)エッチング装置を用い、2mTorrのエッチング圧下で酸素RIEを行い(図4(c)参照)、続いてArイオンミリングで記録層12をエッチングした(図4(d)参照)。磁性層12のエッチング後、レジストからなるエッチングマスク14aを剥離するため、400W、1Torrで酸素RIEを行った。エッチングマスク14aの剥離後、保護膜16としてCVD(化学気相成膜法)で3nm厚のDLC(Diamond Like Carbon)を成膜した。さらに、潤滑剤をディップ法で1nm厚となるように塗布した。
このようにインプリントおよび加工された媒体のトラック部の溝の幅を測定したところ、80nmであった。
(実施例2)
本発明の実施例2による磁気記録媒体の製造方法を説明する。本実施例は、電子線の偏向強度以外は実施例1と同様にして磁気記録媒体を制作した。本実施例における電子線の偏向強度は、15k+8(kは0または自然数)周についてはm(mは1〜120)セクタにおいてアドレス部を
20×(m−1)/120[mV]〜20×(m−1)/120+20×1/120×1000/10000[mV]
に、トラック部を
15+20×(m−1)/120+20×1/120×1000/10000[mV]〜15+20×m/120[mV]
に偏向強度を強めて露光した。インプリントおよび加工された媒体のトラック部溝の幅を測定したところ、100nmであって、実施例1の場合よりも幅が広いものが形成された。
(比較例)
偏向強度以外は実施例1と同様に磁気記録媒体を製作した。この比較例においては、すべての周において0mVから20mVまでその1回転の間に徐々に増加させながら偏向強度を強めて同心円を描いた。インプリントおよび加工された媒体のトラック部の溝の幅を測定したところ、150nmであった。
また、インプリント時の圧力においては実施例1と同様の2000mbarの圧力では押しが不足して押しムラが生じ、2200mbarの圧力をかけなければ実施例1乃至実施例2と同様にはインプリント出来なかった。
本発明の一実施形態による電子線描画方法のカッティング周回数と偏向量との関係を示す図。 図1に示す偏向量にしたがって電子線を描画した場合の露光例を示す図。 本発明の一実施形態による電子線描画方法を用いてディスクリート型の磁気記録媒体の製造した場合の製造工程断面図。 本発明の一実施形態による電子線描画方法を用いてディスクリート型の磁気記録媒体の製造した場合の製造工程断面図。 ディスクリート型の磁気記録媒体の一具体例の上面図。 本発明の一実施形態の変形例による電子線描画方法のカッティング周回数と偏向量との関係を示す図。 図6に示す偏向量にしたがって電子線を描画した場合の露光例を示す図。 ステージ連続移動方式の電子線描画装置のステージの動きと電子線との関係を示す図。 電子線を偏向させない場合の露光例を示す図。 同心円を描くために電子線を偏向させた場合の露光例を示す図。 ディスクリート型の磁気記録媒体の一具体例の上面図。 従来の電子線描画方法のカッティング周回数と偏向量との関係を示す図。 図12に示す偏向量にしたがって電子線を描画した場合の露光例を示す図。 カッティングトラックピッチが小さい場合の露光例を示す図。 カッティングトラックピッチが大きい場合の露光例を示す図。
符号の説明
2 基板
4 レジスト
4a レジストパターン
6 導電膜
8 スタンパ
10 基板
12 磁性層(記録層)
14 レジスト
16 保護膜

Claims (5)

  1. レジストが塗布された基板が載置されるステージを1水平方向に移動させる移動機構と、前記ステージを回転させる回転機構とを備えた電子線描画装置を用いて前記レジストに電子線を照射して描画する電子線描画方法において、
    少なくとも、データを記録するためのデータ領域と、前記データ領域のトラックを跨ぐように半径方向に配置されるサーボ領域とを備えたパターンを前記レジストに描画する際に、1回転毎に前記レジストに同心円を描くように電子線の偏向量を次第に変化させて露光する場合に、前記データ領域を描画するときにのみ、前記データ領域の1回転分の露光領域に対して電子線の偏向量を次第に変化させて露光を行った後、次回転以降に前記データ領域の1回転分の露光領域に対して少なくとも1回以上前記電子線の偏向量を変化させて露光することを特徴とする電子線描画方法。
  2. 前記次回転以降に前記データ領域の1回転分の露光領域に対して少なくとも1回以上前記電子線の偏向量を変化させて露光する際の電子線の偏向量を、前記データ領域の1回転分の露光領域の再度露光する前の露光像と、前記次回転以降に前記データ領域の1回転分の露光領域に対して少なくとも1回以上前記電子線の偏向量を変化させて露光する露光像が実質的に重なるように変化させることを特徴とする請求項1記載の電子線描画方法。
  3. 前記次回転以降に前記データ領域の1回転分の露光領域に対して少なくとも1回以上前記電子線の偏向量を変化させて露光する際の電子線の偏向量を、前記データ領域の1回転分の露光領域の再度露光する前の露光像と、前記次回転以降に前記データ領域の1回転分の露光領域に対して少なくとも1回以上前記電子線の偏向量を変化させて露光する露光像が一部分重なるように変化させることを特徴とする請求項1記載の電子線描画方法。
  4. 前記サーボ領域を描画する際は、同心円状に描画するための偏向量を電子線に与えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子線描画方法。
  5. 少なくともサーボ領域とデータ領域を有し、前記データ領域の隣接トラック間が非磁性部によって分離されている磁気記録媒体の製造をインプリント法で行う磁気記録媒体の製造方法において、
    前記インプリント法に用いるスタンパを作製するためのレジスト原盤の、前記データ領域部に対応する部分を形成する際に請求項1乃至4のいずれかに記載の電子線描画方法を用いて行うことを特徴とする磁気記録媒体製造方法。
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