JP4459347B2 - 買い物預かりロッカーシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、購入物や注文品の引き取りが店の営業時間内にできない不都合を解消するためのシステムであり、24時間利用できる場所にロッカーを設置し、店側が配達すべき物品をロッカーに入れ、顧客は自分を証明する顧客カードで自分に配達された物品を間違いなく安全に受け取る仕組みの買い物預かりロッカーシステムに関する。
【0002】
【従来技術】
配達者が配達物品をロッカーに納めることで、受取人が不在の時の処置に煩わされないようにするロッカーシステムが実用化されている。これはマンションのエントランス等に備え付けて利用するもので、配達者が受取人の戸番号を入力すると、ロッカーシステムが空いているロッカーの一つの区画(以下セル)を開いて、その中に配達物を入れるよう促す。マンションの住人には、着荷表示パネルに戸番号を表示させ、配達物が届いていることを知らせる。受取人が不在の場合に、マンションの管理人や受取人の隣戸に荷物の預かりを依頼する必要がなくなるので、配達者は便利である。受取る側も、いつ配達されるかを気にする必要がなくなるので便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来技術を、商店街の複数の商店と多数の会員顧客の間で物品を配達するロッカーシステムとして利用することを考えた場合、下記のような幾つかの課題があり、従来技術をそのまま、買物預かりロッカーシステムとして利用することは不可能だった。
【0004】
まず第一に、商店の店員の負担を最小限にするために、ロッカーの空き状態を店側で一切気にせずに、ロッカー借用の予約ができ、配達予定時刻までには必ずロッカーが使用できるようなシステムであること。第二点として、多数の利用者が、誰でも立ち入ることができる公共のスペースで利用できるようにするために、セキュリティ性を高める必要があること。また万一配達物の喪失等の事故が生じた場合に、後で、現象を追跡するための情報を提供できること。第三に、ロッカー使用料金を、利用時間に応じて正確に利用者(店または顧客)に課すことができること。また、ロッカーを介して配達物を受取った時に、ロッカー使用料、配達物の代金の決済が可能であれば利用者(店、顧客)にとってより便利であり、望ましい。本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、店員の負担が最小で、セキュリティが高く、正確に利用者へ課金でき、決済も可能な買い物預かりロッカーシステムを実現することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、ロッカーの個々のセルの施錠・開錠を制御するロッカー制御手段と、ロッカー制御手段と交信して常時ロッカーの使用状況を把握し、ロッカー使用の要求がきた時に、使用可能なセル番号を割当ててロッカー貸出し識別番号、使用セル番号、配達元を含めた1件のロッカー貸し出しレコードを生成するロッカー管理手段と、離れた場所からのロッカー使用の要求を受付けるネットワーク通信手段と、から構成されるロッカーシステムと、前記ロッカーシステムに通信ネットワークを介してロッカー使用を要求し、ロッカー貸出し識別番号を含む1件の物品配達情報を作成し、デジタル情報を記録できる記録媒体にその内容を書出す配達予約手段と、から買い物預かりロッカーシステムを構成するとともに、前記配達予約手段は、ロッカー使用の要求を出す時、配達予定時刻を含めて要求し、前記ロッカー管理手段は、セル待ちの配達番号(配達要求)を記憶する待ち行列を記憶装置内に備え、予約時点で空いているセルが無い場合は、その配達番号を配達予定時刻の早いものから順に並べた前記待ち行列に記憶させておき、セルの空きが生じた時点で待ち行列の先頭の配達に、空いたセルを割当て、その時点で、前記配達予約装置に当該配達番号が配達可能となった旨を伝えるように動作するよう構成し、前記ロッカー貸出し識別番号で1件の配達の配達元と受取人を結び付けて管理することを要旨とする。このようにすれば、ロッカーの予約を取る店員は、ロッカーのセルの空き具合を一切気にする必要が無くなるので負担が軽減される。しかも、ロッカーの使用効率を高めることができる。
【0006】
より具体的には、前記ロッカーシステムのロッカー制御手段は、配達者がデジタル情報記録媒体により与える配達情報と保有しているロッカー貸し出しレコードとを照合して、共通した配達番号を持つものがあれば、配達物品を収納するため当該セルを開錠し、配達者が物品収納後、セルの施錠を行い、また、受取人が前記ロッカー制御手段に配達番号を与えた時は、該当するロッカー貸し出しレコードがあれば、受取人が物品を受け取れるよう該当するセルを開錠することで、配達物品をロッカーを介して誤りなく配達することができる。
【0007】
前記ロッカー管理手段はネットワーク通信手段を備えているので、配達予約手段はネットワークに接続されていればどこからでもロッカーの予約を行うことができる。
【0008】
また、前記配達予約手段は、来店して物品を購入した顧客に対しては、配達情報作成時に、配達番号を、顧客の本人証明情報を記録したデジタル情報記憶媒体に記録することができ、前記ロッカー制御手段はキー入力部を備え、挿入された顧客のデジタル情報記憶媒体に未処理の配達番号があれば、それを読取り、なければ、カード挿入者に前記キー入力部から配達番号の入力を促すことにより配達番号を得ることで、来店した顧客はデジタル情報記憶媒体を前記ロッカー制御手段に挿入するだけでよく、また、来店しないで物品の配達を依頼した顧客にもロッカー利用を可能とする。
【0009】
また、前記貸し出しレコードは、配達の状態を示すステータス属性と、セルの開錠施錠の時刻の履歴記録欄を含み、前記ロッカー制御手段は、セルの開錠時刻、施錠時刻を各セル毎に記録するタイムレコード部とを備え、セルの開錠・施錠の時刻と誰がセルを開閉したかの情報から前記ステータス属性を変化させ、該当する貸し出しレコードの記録内容を更新し、これらのステータスと記録された時刻から、店側および受け取り側のロッカー使用料を算出するとともに、事故が起きた際の責任分担の手がかりとする。ステータス属性として、予約(未配達)、配達中、配達完了をもちいればよい。
【0010】
また、前記ロッカー制御手段の前記キー入力部には、受取人が確かに物品を受け取ったか、または、物品の受け取りを拒否すること、のいずれかをシステムに伝えるボタンまたはスイッチを備え、このボタンまたはスイッチの操作に応じて、前記貸し出しレコードの前記ステータス属性を変化させて管理することにより、誤配達により生じる返品にも対応できる。例えば、ステータス属性としてさらに、返品、回収を加える。このようにすれば、ロッカー管理手段を、ステータス属性が回収となったら配達元にその旨を知らせるよう構成することが可能となる。
【0012】
また、顧客の本人証明情報を記録したデジタル情報記憶媒体としてセキュリティの優れたICカードを用いれば、不正ないたずらを防止でき、ロッカー利用がより安全になる。
【0013】
また、配達者用デジタル情報記憶媒体として物品の送り元の証明情報を記録したICカードを用いれば、不正ないたずらを防止でき、ロッカー利用がより安全になる。
【0014】
また、受取人が用いる顧客カードにICカードを用いる場合は、配達物品の受け取り時にロッカー制御手段の受け取り確認ボタンを押すと、受取人のカードに利用ポイントを加算するようにロッカーシステムを構成して利便性を高めることができる。
【0015】
さらに、受取人が用いる顧客カードに現金に等価な価値を価値情報として記録させたICカードを用いることにより、受取人が配達物品の受け取り時にロッカー制御手段の受け取り確認ボタンを押すと、ロッカーシステムは当該配達分の受取人のロッカー使用料を計算し、前記価値情報からロッカー使用料相当分を減じることでロッカー使用料を決済するようにロッカーシステムを構成して利便性を高めることができる。
【0016】
さらに、前記ロッカーシステムの前記ネットワーク通信手段は、金融機関の専用ネットワークに接続する手段を内部に備えた構成とすることにより、受取人が、受取り確認ボタンを押した時に、注文時の選択により、ロッカー使用料、またはロッカー使用料と配達物の代金の両方を、クレジットカードまたはデビットカードで決済できるようシステムを構成して、利用者の利便性をよりいっそう高めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態としての買物預かりロッカーシステムを説明してゆく。図1はそのような買物預かりロッカーシステムの全体概要図である。1はロッカーシステムであり、ロッカー管理手段10とネットワーク通信手段12およびロッカー制御手段20より構成される。ロッカー管理手段には外部記憶装置11が接続されている。ロッカー管理手段10とロッカー制御手段20は情報のやり取りをおこなうため専用の通信路2で接続されている。30は商店街の各店舗に設置される配達予約手段であり、ネットワーク通信機能を有している。配達予約手段30は、ローカルエリアネットワーク(以下LAN)との通信機能を有する店舗のPOSレジスタ端末の上に実現させてもよい。3は商店街のLANであり、各店舗の配達予約手段などとロッカーシステム1を結んでいる。60はモールサーバーであり、LAN3とインターネット4の接続ポイントの役目を果たす。50は商店街に設置されたキオスク端末であり、ここからも、モールサーバー60の商品案内を参照して、商品の注文が可能である。40は利用者の自宅のパーソナルコンピュータ(PC)であり、インターネットを通じて、利用者の自宅から商店街で扱っている物やサービスを注文することができる。
【0018】
この買物預かりロッカーシステムの利用規則は次の通りであるとする。ロッカー管理者は店に一定の期間ロッカーの1つの箱(以下セル)の使用を許可する。1回のセルの貸出し、すなわち「配達」はシステム全体に対してユニークな配達番号によって識別される。配達番号は借用要求を出す時に、店側が決める。この配達番号と関係づけられることによって実際に使用される(貸出される)セルが決まる。各々の配達は、使用するセル、使用が許可された割当て時間の属性を持つ。割当て時間の最大値はロッカー管理者が決定する。ロッカーの込み具合によりロッカー管理者は割当て時間の最大値を上下させることもできる。店は、借用要求を発行する時に、最大割当て時間以下の割当て時間、例えば、48時間などとを指定する。
【0019】
ロッカー管理者は、各配達について、割当て期間(配達予定時刻から割当て時間が経過するまで)の間は、セルの使用を保証する。実際には、店は受取人の都合を考慮して余裕を持って割当て期間を設定してよい。通常は、割当て期間内に受取人が物品を受取るので、その時点で1回の配達は完了し、セルは他の配達のために解放される。何らかの事情で受取人が割当て期間内に物品を受取らない時が有る。その場合、ロッカー管理者は、ロッカー使用が混雑している場合は、割当て期間を超過した配達のセルを強制的に解放することができるものとする。すなわち、ロッカー管理者がセルを開錠し、中の物品を一時預かる。全ての利用者はこの事を納得して、この買物預かりロッカーシステムを利用するものとする。
【0020】
図13は、買物預かりロッカーシステムの全体の処理の流れを説明するチャートである。このシステムを利用する場合の全体の概略手順を次に説明する。まず商店街の店舗には配達予約手段30を内蔵した予約装置が設置されている。まず、この店1の予約装置から、物品の配達のためにロッカー使用のリクエストが出される(S16)とする。リクエストには配達番号(009)、配達予定時刻、配達終了時刻、ロッカーサイズの情報が添付される。このリクエストはロッカー管理手段10が受け、借用要求対応処理(S1)により、配達予定時刻などから使用できるセルがあればそのセルを予約して、店1に返答する。この時、そのセルが必ずしも実際に空いている必要はない。配達予定時刻までに空いたセルが割当てられればよい。店1の予約装置は、借用要求が受け付けられたので、配達情報を作成して、配達カードに記録する。この時点では、実際に配達に使用するセルが空いていないので配達できない。
【0021】
一方、ロッカーに配達番号001の受取人2が来て、配達物を受取ると、ロッカー制御手段の中で荷渡し処理(S14)が働いて、ロッカー管理手段に対して「配達001が受取人2に確かに受取られました」旨のメッセージを送る。すると、ロッカー管理手段のロッカー通知対応処理(S4)が働いて、店2(配達001の配達元)の予約装置に、「配達001配達完了しました」旨のメッセージを、送る。そして、ここで1つのセルが空いたので、これを、先に予約した配達009に割り当てることができ、店1の予約装置に対して「配達009の配達が可能となりました」旨のメッセージを送付する。また、ロッカー制御手段に対して、「配達009はセル○○を使う」の情報を含む貸出しレコードを送付する。この後で、店1は配達009の配達を実際に行う。
【0022】
店1がロッカーに行き、配達物を預けるとロッカー制御手段のに預かり処理(S13)が働き、ロッカー管理手段に「009配達中です」のメッセージを送る。ロッカー管理手段はこのメッセージを受けて、内部に保持するセル割当て表のステータス表示を更新する(S4−2)。
【0023】
図14はロッカー管理手段が管理するセル割当て表である。各列は個々のセルに対応している。各列中の矩形が1つの配達を意味する。例えばセルM002は現在(16:00)、配達219002に割り当てられいて、そのステータスは予約(物品がまだ配達されていない)であることが表示される。配達219002に対して実際に物品がロッカーに預け入れられると、このステータスの表示が配達中に変わるわけである。
【0024】
図13のフロー図に戻る。配達009の受取人が現れて、セルを開錠したが、配達物が間違っていた場合は、受取人は物を返品することができる。この状況はロッカー制御手段の荷渡し処理(S14)がチェックして、ロッカー管理手段へ「配達009返品されました」旨のメッセージを送付する。ロッカー管理手段はこのメッセージを受けて、セル割当て表のステータス表示を配達中から返品に更新し、店1に「配達009回収して下さい」のメッセージを送付する(S4−3)。店1の担当者が再びロッカーに出向き、誤配達した物品を回収する。ロッカー管理手段はこの状況を検知すると、ロッカー管理手段へ「配達009回収されました」のメッセージを送る(S13−2)。ロッカー管理手段は配達009に割当てられていたセルを解放し、まだセルの確定しない配達に空いたセルを割当てる(S4のステップの繰り返し)。以上がこの買物預かりロッカーシステムの概略のフローである。
【0025】
ロッカー管理手段10のメイン動作フローチャートを図11に示す。ロッカー管理手段10は立ち上がると、幾つかのイベント、すなわち、ロッカーの借用要求を受信する、ロッカー制御手段からのメッセージを受信するまたは、内部のタイマーによる通知を受けるなどの事象が起きるのを待ち、生じたイベントに応じた処理、すなわち、借用要求対応処理(S3)、ロッカー通知対応処理(S4)、メンテ回収準備処理(S5)を実行する。
【0026】
ロッカー制御手段20のメイン動作フローチャートを図12に示す。ロッカー制御手段20は立ち上がると、幾つかのイベント、すなわち、配達カードが挿入された、顧客カードが挿入された、メンテナンスカードが挿入された、ロッカー管理手段より貸出しレコードを受信したなどの事象が起きるのを待ち、生じたイベントに応じた処理、すなわち、荷預かり/回収処理(S13)、荷渡し処理(S14)、メンテ回収処理(S15)、貸出しレコード受付け処理(S17)を実行する。
【0027】
図4は配達予約手段の動作を説明するフローチャートである。また図5はロッカー管理手段の借用要求対応処理(S3)の詳細な動作フローチャートである。この2つのチャートにより、店がロッカー借用の要求を行う時の配達予約手段とロッカー管理手段の働きを説明する。
【0028】
まず、店1の予約装置30から配達番号(219005とする)、配達元ID、受取人ID、配達予定時刻、希望割当て時間、ロッカーサイズを含めたロッカー借用リクエストを発行する(S16)。ロッカー管理手段は、このリクエストを受信する(S30)と、リクエストに添えられた情報から、まず貸出しレコードを作成する(S32)。貸出しレコードは1件の「セルの貸出し」をロッカー管理手段が管理するために用いるデータ構造である。図2は、貸出しレコードの内容を示している。1件の貸出しレコードには、貸出し識別番号(配達番号に一致)、配達元ID、受取人ID、貸出し期間(配達予定時刻から希望割当て時間を経過するまでの期間、但しその時点のシステムの最大割当て時間を超えない)、セル番号、ステータス、開錠施錠履歴のフィールドを含む。
【0029】
次に、ロッカー管理手段は、対応するロッカーサイズの空きセルを記録した空きセルキューを参照する(S34)、そして、空きセルキューが空でなければ空きセルを一つ取り出してこれを新規の貸出し219005に割当てる(S36)。そして、店1の予約装置30に「219005受付けました:セル確定、配達可能です。」の応答メッセージを送付する(S38)。セル割当て表を更新する。すなわち今割当てられたセルの欄の割当て期間に貸出し識別番号219005、ステータス=未配達を記録する(S40)。そして、貸出しレコードのセル欄に、割当てられたセル番号を記入して、この1件のレコードをロッカー制御手段に送付する(S42)。
【0030】
一方、借用要求発行時点で空きセルが無い場合は、配達番号をセル待ち配達キューに記録する(S44)。そして、店1の予約装置30に「219005受付けました:セル未確定、配達可能となったらお知らせします。」の応答メッセージを送付する(S46)。
【0031】
店1の予約装置30は、借用要求に対する応答メッセージを受信する(S18)と、借用要求時の情報に配達する物品の情報などを付加して、配達番号、受取人ID、配達物品情報(商品品番、数量、単価、合計額など)、配達予定時刻、伝票発行者(配達元ID)を含む、図3に示すような、1件の配達情報を作成する(S20)。そして、来店者の場合には、その場で、来店者の顧客カードに配達番号を記録し、配達情報の内容を印字した配達案内を手渡す(S24)。来店者でない場合には、発注した顧客当てに、電子メール、FAXで配達案内を送付する(S26)。店の配達カードに配達情報を記録する(S28)。以上が借用要求発行時の予約装置30での動作である。
【0032】
図3は、配達情報の内容であるが、このロッカーシステムで、クレジットカードまたはデビットカードによって配達物の代金の決済を行う場合のために、決済情報の欄が有る。ここには、決済済みか否か、決済方法、決済方法による支払先(配達元すなわち店)の識別情報を記録する。
【0033】
次に、荷渡し処理(S14)の詳細を説明する。図8は、ロッカー制御手段の荷渡し処理の詳細な動作手順を説明するフローチャートである。図8にしたがって、受取人が、荷物を受取る時のシステムの動作を説明する。
【0034】
まず、ロッカー制御手段は、顧客カードを読取り、カード自体の認証と、パスワードを要求することにより顧客自身の認証を行う(S70)。次に、カードに配達番号が記録されていれば(来店して注文した場合)、記録されている配達番号を読み、記録されていなければ、キー入力部から配達番号を入力するよう要求して、配達番号を得る。そしてその番号と一致する貸出し識別番号を持った貸出しレコードを検索する(S72)。そのようなレコードが存在しない場合は(S74)、まだ配達に使用するセルが確保できないために、貸出しレコードがロッカー制御手段に届いていない場合である。また、レコードが存在する場合でも、ステータスが「予約」であるものは、実際の配達がまだされていない場合である。これら2つのケースは、「まだ配達されていません」を表示部に表示して(S78)終了する。またレコードのステータスが「メンテ回収」となっている場合は、「時間超過のため回収させていただきました。配達元にご連絡下さい」を表示して(S92)終了する。
【0035】
貸出しレコードが存在し、ステータスが「配達中」であれば、そのレコードのセル番号欄から、使用されているセル番号を得て、セルを開錠する。この時、開錠時刻と顧客カードのIDを貸出しレコードの開錠施錠履歴欄に記録する(S80)。受取人はセルの中の物品を取りだし、確認して、間違いなければ、セルの扉を閉じてキー入力部の受取り確認ボタンを押す。ロッカー制御手段はセルを施錠し、貸出しレコードのステータスを「配達完了」に変える(S84)。次にロッカー使用のサービス料金と利用ポイントを計算する。実際に配達されてから、受取るまでの時間に応じてロッカー使用料が計算され、受取り人の顧客カードの現金価値をその料金分減じるとともに、ロッカー使用料に応じて利用ポイントを計算し、これを同カードに記録する(S86)。そしてロッカー管理手段に対して、「配達××××:配達完了」のメッセージを送付する(S88)。尚、この時選択によっては、受取り人の顧客カードの現金価値を、配達物の代金相当分も合わせて減じることによって、配達物の決済を行うようにすることも可能である。
【0036】
一方、受取人が配達物を誤配達と認識した場合は、物をセルに戻して扉を閉じてからキー入力部の返品ボタンを押す。ロッカー制御手段はセルを施錠し、貸出しレコードのステータスを「返品」に変える(S90)。そしてロッカー管理手段に対して、「配達××××:返品」のメッセージを送付する(S91)。
【0037】
以上が、ロッカー制御手段の荷渡し処理時の動作である。次に、店の配達者がロッカーに物を預ける時または返品物を回収する時のロッカー制御手段の動作を説明する。図7は、配達者カードがロッカー制御手段に挿入された場合のイベント処理を行う荷預かり/回収処理の動作フローである。以下図7に沿って説明する。
【0038】
まず、配達カードを読取り、カード自体の認証、およびパスワードを要求してカードの持ち主の認証を行う(S50)。そして、配達カードに記録されている配達番号と一致する貸出し識別番号を有する貸出しレコードを検索する(S52)。もし、そのようなレコードが見つからなければ、配達可能でないのに配達しようとしてしまった場合なので、「使用セルがまだ確定していません」を表示して(S60)終了する。また、そのようなレコードが見つかったが、ステータスが、回収またはメンテ回収の場合には、その旨を表示部に表示させて直ちに終了する。
【0039】
配達カードに記録されている配達番号と一致する貸出し識別番号を有する貸出しレコードをが存在して、ステータスが予約(未配達)または、返品の場合は、貸出しレコードからその配達に割当てられているセルの番号を得て、そのセルを開錠する(S56)。荷物を預け入れる場合は、そこで配達物をセルに収納して扉を閉じ確認ボタンを押す。そして、現在の配達情報をロッカー制御手段の記憶装置中にセーヴする(配達情報のセーブは、配達物受け取り時に配達物の代金の決済を行う場合のために必要である)。回収する場合は、セルから返品物を取り出して、同じく扉を閉じて確認ボタンを押す。この結果、貸出しレコードのステータスを、予約から配達中に、または、返品から回収に変えて貸出しレコードを更新する(S58)。そして、ロッカー管理手段に、「配達××××:配達中」または、「配達××××:回収」のメッセージを送付する(S62)
【0040】
次に、ロッカーメッセージを受取る、ロッカー管理手段の動作を説明する。図6は、ロッカーメッセージ受信のイベント発生によって呼び出される、ロッカー通知対応処理の動作を示すフローである。
【0041】
まず、ステップS100でメッセージ内容を受信すると、ステータスを調べて、配達完了、回収またはメンテ回収(メンテ回収については後述する)の場合にはステップS104にて、セル割当て表の更新を行う(S104)。すなわち、当該セルの欄から、当該配達の表示を削除する。この時点で当該セルは解放され、空きのセルということになる。そして、ステータスに応じて、配達元(店の予約装置)に対して、「配達番号××××、配達完了しました」か、「配達番号××××、時間切れのためメンテナンス回収しました」のメッセージを送付する(S105)。ただしステータスが回収の場合は、メッセージ送付をしない。次に、セル待ち配達があるかどうかをセル待ち配達キューを参照してチェックする(S106)。もし、その時点でセル待ちの配達が無ければ、解放されたセルを、空きセルキューに追加して(S114)、一回の処理を終了する。
【0042】
セル待ちの配達が有る場合には、そのキューの先頭(キューは配達予定時刻によってソートされている)、すなわち最も配達予定時刻が近づいている配達を取り出し、ステップS104で解放したセルを割当てる(S108)。この配達の貸出しレコードを参照して、配達元へ「配達○○○○:セル確定、配達可能となりました。」のメッセージを送付する(S110)。貸出しレコードのステータスを「予約(未配達)」に変えて、貸出しレコードをロッカー制御手段に送付する(S112)。
【0043】
ステップS102で、メッセージのステータスが「返品」の場合は、配達元を確認し返品された旨を通知する。メッセージのステータスが「配達中」の場合は、セル割当て表の、当該配達番号(貸出し識別番号)の配達のステータス表示を配達中とする(S119)。以上がロッカー通知対応処理の動作である。先に説明した図13の流れは、これまでに説明した各処理の動作で実現される。
【0044】
次に、ロッカーが込み合ってセルが足りなくなった時のシステムの動作を説明する。ロッカー管理手段において、セル待ち配達キューの中の配達が、その状態のまま配達予定時刻に達した時は(実際にはその1時間前などとしてよい)、タイマー通知というイベントが発生して、メンテ回収準備処理が起動される(S5)。図10は、このメンテ回収準備処理の動作を説明するフローチャートである。
【0045】
まず、セル待ち配達キューから配達予定時刻に達した配達を特定する(S150)。キューの先頭はもちろんそのような配達だが、複数ある場合も有る。次にセル割当て表等を参照して、追出すべき配達を決定する。この決定の仕方は様々なアルゴリズムが考えられる。どれを用いてもよい。例えば、割当て期間を超過していて、最も長くロッカーを使用している配達から必要数追出すのが最も単純である。また、新たにロッカーを使用する配達の配達元と同じ配達元の配達を優先して追出すという決め方も有る。いずれにしても必要個数の追出すべき配達(時間切れ配達)を決める(S152)。そして時間切れ配達をメンテナンス用カードに記入する。
【0046】
図9は、このメンテナンス用カードをロッカー制御手段に挿入した場合にロッカー制御手段上で実行されるメンテ回収処理の動作フローチャートである。まず保守カードを読取り、カードの認証、カード所有者の認証を行う(S130)。次に、最初の時間切れ配達の使用セルを、貸出しレコードを検索して得て、表示部に表示し、当該セルを開錠する。保守者は、中の配達物を取り出し、扉を閉じて確認ボタンを押す。すると、ロッカー制御手段は、時間切れ配達の貸出しレコードのステータスを配達中又は返品からメンテ回収に変更し(S134)、当該貸出しレコードを更新する(S136)。そしてロッカー管理手段に「配達××××:メンテ回収」とメッセージを送付する。メンテ回収の場合、ロッカー管理手段では、回収(返品のため配達元が自ら回収)の場合と、同様に、使用されていたセルの解放を行う。必要な回数ステップS132に戻ってこの処理を繰り返し、全ての時間切れ配達を除いて1回のメンテ回収処理を終了する(S140)。
【0047】
尚、図1に示すように、ロッカー管理手段と商店街のLAN3を接続する通信手段12は、金融機関の専用ネットワーク5に接続する手段を内部に備えた構成とすることにより、受取人が、配達物受領時に、ロッカー使用料、またはロッカー使用料と配達物の代金の両方を、クレジットカードまたはデビットカードで決済できるようロッカーシステム1を構成することができる。具体的には、受取り確認ボタンを押した時に、ロッカー制御手段20は、セーヴしてあるその配達番号の配達情報の決済情報欄を参照し、代金未決済の場合には、クレジットカードまたはデビットカードの挿入を促し、商品代金(合計額)および決済情報欄に記録された、支払い先(配達元)の識別情報等を得、これを、通信手段12から金融機関の専用ネットワーク5で定められているプロトコルに従って、受取人の識別情報(クレジットカード番号やデビットカードに記録された口座番号など)とともに送信する。
【0048】
以上が、本発明の買物預かりロッカーシステムの一つの実施形態であるが、ロッカーのセルの管理の仕方など本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、異なる実施も可能であることは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明の買物預かりロッカーシステムによれば、店員の負担が最小で、セキュリティが高く、正確に利用者へ課金できる買い物預かりロッカーシステムを実現することができる。しかもロッカーを効率よく、利用者(店、顧客)に提供できる。この結果、顧客は、購入したものや、何かのサービスを依頼した結果配達される物品を、店が閉店した後でも受取ることができるので大変便利である。店にとっても物品の受渡しに煩わされることがないので便利である。さらに、ロッカーで受領時に配達物代金の決済も可能なので、顧客にとっては物を手にした時点で決済でき、大変便利である。このようなロッカーシステムの便利さにより商店街全体の集客力が増すという効果も見込める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である買物預かりロッカーシステムの全体概要図である。
【図2】ロッカー貸出しレコードの説明図である。
【図3】配達情報の説明図である。
【図4】配達予約手段の働きを説明するフローチャートである。
【図5】ロッカー管理手段10の借用要求対応処理の働きを説明するフローチャートである。
【図6】ロッカー管理手段10のロッカー通知対応処理の働きを説明するフローチャートである。
【図7】ロッカー制御手段20の荷預かり/回収処理の働きを説明するフローチャートである。
【図8】ロッカー制御手段20の荷渡し処理の働きを説明するフローチャートである。
【図9】ロッカー制御手段20のメンテナンス回収処理の働きを説明するフローチャートである。
【図10】ロッカー管理手段10のメンテナンス回収準備処理の働きを説明するフローチャートである。
【図11】ロッカー管理手段10の働きを説明する全体フローチャート。
【図12】ロッカー制御手段20の働きを説明する全体フローチャート。
【図13】買物預かりロッカーシステムの全体の動作シーケンスの概略を説明する説明図である。
【図14】ロッカー管理手段10が管理するロッカーのセル割当て状態の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ロッカーシステム
2 通信線
3 商店街のLAN
4 インターネット
5 金融機関専用ネットワーク
10 ロッカー管理手段
11 外部記憶装置
12 通信手段
20 ロッカー制御手段
21 ロッカー
30 配達予約装置
40 利用者宅パソコン
50 街頭キオスク端末
60 商店街モールサーバー

Claims (10)

  1. デジタル情報記録媒体読取部を備え、ロッカーの個々のセルの施錠・開錠を制御するロッカー制御手段と、ロッカー制御手段と交信して常時ロッカーの使用状況を把握し、ロッカー使用の要求がきた時に、使用可能なセル番号を割当てて配達番号、使用セル番号、配達元を含めた1件のロッカー貸し出しレコードを生成するロッカー管理手段と、離れた場所からのロッカー使用の要求を受付けるネットワーク通信手段と、から構成されるロッカーシステムと、前記ロッカーシステムに通信ネットワークを介してロッカー使用を要求し、前記配達番号を含む1件の配達情報を作成し、デジタル情報を記録できる記録媒体にその内容を書出す配達予約手段と、から構成され、前記配達番号で1件の配達の配達元と受取人を結び付けて管理し、前記配達予約手段は、ロッカー使用の要求を出す時、配達予定時刻を含めて要求し、前記ロッカー管理手段は、セル待ちの配達番号を記憶する待ち行列を記憶装置内に備え、予約時点で空いているセルが無い場合は、その配達番号を配達予定時刻の早いものから順に並べた前記待ち行列に記憶させておき、セルの空きが生じた時点で待ち行列の先頭の配達に、空いたセルを割当て、その時点で、前記配達予約装置に当該配達番号が配達可能となった旨を伝えるように動作する買い物預かりロッカーシステム。
  2. 前記ロッカーシステムのロッカー制御手段は、配達者がデジタル情報記録媒体により与える配達情報と、保有しているロッカー貸し出しレコードとを照合して、共通した配達番号を持つものがあれば、配達物品を収納するため当該セルを開錠し、配達者が物品収納後、セルの施錠を行い、また、受取人が前記ロッカー制御手段に配達番号を与えた時は、該当するロッカー貸し出しレコードがあれば、受取人が物品を受け取れるよう該当するセルを開錠することで、配達物品をロッカーを介して誤りなく配達することができる請求項1に記載の買い物預かりロッカーシステム。
  3. 前記配達予約手段は、予約時に顧客の本人証明情報を記録したデジタル情報記憶媒体があれば、その顧客に対しては、配達番号を、前記デジタル情報記憶媒体に記録することができ、前記ロッカー制御手段はキー入力部を備え、挿入された顧客のデジタル情報記憶媒体に未処理の配達番号があれば、それを読取り、なければ、カード挿入者に前記キー入力部から配達番号の入力を促すことにより配達番号を得ることで、来店しないで物品の配達を依頼した顧客にもロッカー利用を可能とした請求項1または請求項2に記載の買い物預かりロッカーシステム。
  4. 前記貸し出しレコードは、配達の状態を示すステータス属性と、セルの開錠施錠の時刻の履歴記録欄を含み、前記ロッカー制御手段は、セルの開錠時刻、施錠時刻を各セル毎に記録するタイムレコード部とを備え、セルの開錠・施錠の時刻と誰がセルを開閉したかの情報から前記ステータス属性を変化させ、該当する貸し出しレコードの記録内容を更新し、これらのステータスと記録された時刻から、店側および受け取り側のロッカー使用料を算出するとともに、事故が起きた際の責任分担の手がかりとする記録を残す請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の買い物預かりロッカーシステム。
  5. 前記ロッカー制御手段の前記キー入力部には、受取人が確かに物品を受け取ったか、または、物品の受け取りを拒否すること、のいずれかをシステムに伝えるボタンまたはスイッチを備え、このボタンまたはスイッチの操作に応じて、前記貸し出しレコードの前記ステータス属性を変化させて管理することにより、誤配達により生じる返品にも対応できる請求項4に記載の買い物預かりロッカーシステム。
  6. 顧客の本人証明情報を記録したデジタル情報記憶媒体としてICカードを用いる請求項1から請求項のいずれか1項に記載の買い物預かりロッカーシステム。
  7. 配達者用デジタル情報記憶媒体として物品の送り元の証明情報を記録したICカードを用いる請求項1から請求項のいずれか1項に記載の買い物預かりロッカーシステム。
  8. 受取人が配達物品の受け取り時にロッカー制御手段の受け取り確認ボタンを押すと、受取人のカードに利用ポイントを加算する請求項に記載の買い物預かりロッカーシステム。
  9. 顧客の個人カードとして現金に等価な価値を価値情報として記録させたICカードを用い、受取人が配達物品の受け取り時にロッカー制御手段の受け取り確認ボタンを押すと、ロッカーシステムは当該配達分の受取人のロッカー使用料を計算し、前記価値情報から、ロッカー使用料相当分、または、ロッカー使用料と配達物の代金の合計額相当分、を減じることで、ロッカー使用料、またはロッカー使用料と配達物の代金、を決済する請求項に記載の買い物預かりロッカーシステム。
  10. 前記ロッカーシステムの前記ネットワーク通信手段は、金融機関の専用ネットワークに接続する手段を内部に備えた構成とすることにより、受取人が、受取り確認ボタンを押した時に、ロッカー使用料、または、ロッカー使用料と配達物の代金の両方を、クレジットカードまたはデビットカードで決済できる請求項に記載の買い物預かりロッカーシステム。
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