JP4458632B2 - 展示見本 - Google Patents

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば清涼飲料水、炭酸飲料水、酒類、コーヒ、お茶等の飲み物が封入された缶や瓶等の商品を販売する自動販売機に於いて、購入する商品を選択するために陳列される展示見本に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述の展示見本としては、例えば第1ダミー体本体の下背板部に形成した係止体を、第2ダミー体本体の上背板部に形成した長孔に沿って上下動すると共に、係止体に形成した係止溝を、長孔の周縁部に形成した特定の係止突起に係止して、ダミー体を所望する高さに伸縮調節した後、商品表示ラベルを保持する高さ調節可能なダミー体(実用新案登録番号第3055543号公報)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のダミー体は、一方の背板部の略全長に形成した一条の長孔に、他方の背板部に形成した係止体を係止しているので、ダミー体を伸縮調節するとき、長孔の周縁部に撓みや変形等が生じやすく、第1及び第2ダミー体本体の軸芯が偏心するため、商品表示ラベルを所定の湾曲状態に保持することが困難であり、商品表示ラベルが脱落したり、外れたりすることがあるという問題点を有している。
【0004】
また、長孔の周縁部と対向する係止体の内面側に係止溝又は係止突起を形成するので、係止溝と係止突起とを、ダミー体の伸縮状態を維持するのに必要な係止量に形成することが難しく、製作に手間が掛るという問題点を有している。
【0005】
この発明は上記問題に鑑み、ラベル保持枠を構成する枠体の支持板又は背板に形成した複数の長孔に沿って、他方の形成した複数の突起を上下方向に移動することにより、所望するサイズに伸縮調節する操作が安定して行え、表示ラベルを湾曲した状態に確実に保持することができる展示見本の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、商品対応する形状に湾曲されるシート状の表示ラベルと、該表示ラベルを湾曲した状態に保持するラベル保持枠とで構成される展示見本であって、上記ラベル保持枠を、上記商品の上部と対応する形状に形成された上部枠体と、該商品の下部と対応する形状に形成された下部枠体と、該上部枠体と下部枠体とを連結する背板とで構成し、上記上部枠体の上部に、上記表示ラベルの上縁部を所定の曲率半径に保持する保持部を形成し、該保持部の下面側後縁部に、上記商品の後側周面と対応する形状の支持板を下方に向けて形成し、上記上部枠体の支持板と、該支持板外面に重ね合わされる上記背板との対向面に、互いに係止される縦長の長孔と横T字状の突起とを形成し、上記下部枠体の下部に、上記表示ラベルの下縁部を所定の曲率半径に保持する保持部を形成し、該保持部の上面側後縁部に、上記商品の後側周面と対応する形状の支持板を上方に向けて形成し、上記下部枠体の支持板と、該支持板外面に重ね合わされる上記背板との対向面に、互いに係止される縦長の長孔と横T字状の突起とを形成し、上記上部枠体の支持板外面と上記下部枠体の支持板外面とに跨って上記背板を重ね合わせるとともに、上記各支持板と上記背板との対向面に形成された長孔と突起とを互いに係合して、上記ラベル保持枠の全長を、上記商品と対応するサイズに伸縮調節可能に設けた展示見本であることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記長孔を、上記支持板又は背板の何れか一方に対して上下方向平行して複数形成し、上記突起を、上記長孔と対向する支持板又は背板に対して複数形成した展示見本であることを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、上記請求項1又は2記載の構成と併せて、上記突起の軸部と対向する上記長孔の対向縁部に、上記上下枠体を所定間隔に伸縮した状態に維持するのに必要な抵抗を付与する抵抗付与部を設けた展示見本であることを特徴とする。
【0009】
【作用及び効果】
この発明によれば、ラベル保持枠を構成する上部枠体の支持板と下部枠体の支持板に跨って背板を重ね合わせるとともに、各支持板と背板との対向面に形成された長孔と突起とを互いに係合して、ラベル保持枠の全長を、商品と対応するサイズに伸縮調節する。これにより、展示見本のラベル保持枠を、様々なサイズの表示ラベルに対応して、所望するサイズに伸縮調節する操作が安定して行えると共に、表示ラベルを所定の曲率半径に湾曲した状態に確実に保持することができる。
【0010】
しかも、長孔と突起との対向部分に対して抵抗付与部による抵抗を付与するので、上下枠体の伸縮寸法が変位しにくく、商品のサイズに略対応して、ラベル保持枠を表示ラベルが保持される間隔に維持及び伸縮する操作が容易に行える。
【0011】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動販売機により販売される商品に略対応してサイズを変更するときに用いられる展示見本を示し、図7に於いて、この展示見本7は、自動販売機1により販売される缶商品と略酷似する外観及び意匠に形成され、販売機前面に設けた展示部2に複数陳列される。
【0012】
展示部2の展示面3には、図4にも示すように、展示面3に陳列される展示見本7の陳列数に略対応して、略丸形状の開口部4を所定間隔に隔てて複数形成している。その展示部2の内部には、光源5(例えば蛍光灯)を展示面3の開口部4と対向して配設している。
【0013】
光源5は、展示見本7が立体的に発光され、表示ラベル9に印刷した意匠(例えば商標、文字、模様、図柄等)を明瞭に表示するのに必要な光量を投光する。また、光源5の他の例として、例えば白熱灯、照光ランプ、発光素子又はその他の照光機能を備えた機器等を用いてもよい。
【0014】
上述の缶商品に代わる他の見本として、例えばプラスチック製容器(ペットボトル)やガラス製容器(瓶)等の商品と酷似する展示見本を陳列してもよい。また、展示見本7を、任意の展示部(例えば机、棚、陳列ケース等)に単独で陳列してもよい。
【0015】
前述の展示見本7は、図1、図2、図3に示すように、展示部2の展示面3に形成した開口部4に対して起立状態に嵌込み固定される略半円筒状のラベル保持枠8と、その前面側に保持されるフィルム状又はシート状に形成した表示ラベル9とで構成され、ラベル保持枠8及び表示ラベル9は、例えばポリアセタール、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリカーボネード、アクリル等のプラスチックで形成している。
【0016】
上述のラベル保持枠8は、その全体又は一部を、上述のようなプラスチックにより不透明又は半透明(或いは透明)に形成され、上下に分割された上部枠体8aと下部枠体8bとの後側対向縁部間を、略円弧状又は略半円筒状に形成した背板8cにより上下方向に対してスライド可能に連結している。また、ラベル保持枠8を、例えば金属や木等の材質で形成してもよい。
【0017】
前述の表示ラベル9は、その全体又は一部を、上述のような透光性を有するプラスチックにより透明又は半透明に形成され、商品の外周面と略対応する曲率半径に湾曲可能な厚みに形成し、その表示面には、商品と略同一の色彩、模様、文字等の意匠を印刷又は形成している。
【0018】
前述の枠体8aは、商品の上部(プルトップ側)と略対応する形状に形成され、その枠体8a上部には、表示ラベル9の上縁部を所定の曲率半径に保持する保持部10を形成している。
【0019】
上述の保持部10の下面側後縁部には、図7にも示すように、商品の後側周面と略対応する形状で、背板8cの上端側内周面に対して重合される略円弧状又は略半円筒状の支持板11を下方に向けて形成している。且つ、支持板11の両側内周縁部には、表示ラベル9の両側縁部が係止される係止爪12を所定間隔に隔てて形成し、その支持板11の下端側中央部には、背板8cの上端側中央内周面に形成した突起18が係止される長孔19を形成している。
【0020】
前述の枠体8bは、商品の下部(底部側)と略対応する形状に形成され、その枠体8b下部には、表示ラベル9の下縁部を所定の曲率半径に保持する保持部13を形成している。
【0021】
上述の保持部13の上面側後縁部には、商品の後側周面と略対応する形状で、背板8cの下端側内周面に対して重合される略円弧状又は略半円筒状の支持板14を上方に向けて形成している。且つ、支持板14の両側内周縁部には、表示ラベル9の両側縁部が係止される係止爪15を所定間隔に隔てて形成し、その支持板14の上端側中央部には、背板8cの上端側中央内周面に形成した突起18が係止される長孔19を形成している。
【0022】
上述の突起18は、側面から見て略T字状に形成され、縦長の長孔19に対して上下動可能に係止される。一方、長孔19は、上述の突起18と対向する位置及び間隔に隔てて上下方向に略平行して複数本形成(実施例では2本)され、ラベル保持枠8を、例えば250ml、340ml等のサイズに伸縮調節が許容される長さに形成している。
【0023】
また、長孔19の対向縁部を、突起18の軸部18aに対して接触抵抗が付与される幅狭間隔に形成したり、長孔19と突起18との対向面に小さな凹凸を形成する等して、接触抵抗を付与してもよい。
【0024】
実施例では、背板8cの上下端部を、支持板11,14の外面側に重合するが、支持板11,14の内面側に重合してもよい。また、上述の突起18を支持板14側に形成し、長孔19を、支持板11側に形成してもよい。
【0025】
且つ、枠体8aの長孔19下端及び枠体8bの長孔19上端には、突起18の差し込み及び抜き取りが許容される開口部20を形成している。また、保持部13の下面側中央部には、前述の開口部4と対向して光源5の光が導光される採光窓23を形成している。
【0026】
なお、保持部10,13の前側周縁部に形成した略円弧状の壁部は、表示ラベル9の上縁部と下縁部とを所定の曲率半径に湾曲した状態(シリンドリカル状)に矯正及び保持する。また、壁部の代わりに、溝部や突起等を形成してもよい。
【0027】
前述の保持部13の下面側中央部に開口した採光窓23は、図4にも示すように、展示部2の展示面3に形成した開口部4よりも小径で、展示見本7の内部空間に対して光源の光が導光される大きさ及び形状に形成している。
【0028】
採光窓23の下面側周縁部には、筒状部24を、展示部2の開口部4に対して略垂直に差込み可能であって、開口部4よりも下方に所定長さ突出される大きさ及び形状に形成している。
【0029】
筒状部24の対向周縁部には、係止部25を、開口部4の対向周縁部に形成した切欠き部4aに対して差込み可能であって、開口部4の裏面側周縁部に対して係止される大きさ及び形状に形成している。
【0030】
且つ、係止部25の近傍位置には、支持片26を、係止部25に対して所定角度に偏心して形成すると共に、開口部4の内周縁部に対して当接される係止解除状態と、切欠き部4aに対して係止される係止固定状態とに、筒状部24の略軸中心部に向けて変位可能又は可撓可能に形成している。
【0031】
図示実施例は上記の如く構成するものとして、以下、展示見本7を所望するサイズに変更する方法を説明する。
【0032】
先ず、自動販売機1を構成する展示部2の展示面3から特定の展示見本7を取り外した後、図1、図2に示すように、ラベル保持枠8を構成する枠体8a,8bの一方又は両方を上下方向にスライド操作して、背板8cの突起18を、枠体8a,8bの長孔19に沿って上下方向に移動させ、枠体8a,8bを、予め装填された小サイズの表示ラベル9の抜取りが許容される間隔に離間した後、枠体8a,8bの間から内容量(例えば250ml)の小さい商品と略対応するサイズの表示ラベル9を抜取る。
【0033】
また、表示ラベル9のサイズを変更したり、異なる広告内容が表示された表示ラベル9に交換したりするとき、背板8cの突起18を、長孔19と連通して形成した開口部20から引き抜いて、上下の枠体8a,8bを分離してもよい。
【0034】
次に、内容量(例えば340ml)の大きい商品と略対応するサイズの表示ラベル9を湾曲して、枠体8aの保持部10と、枠体8bの保持部13との間に装填した後、枠体8a,8bを相対向する方向にスライド操作し、保持部10,13を大サイズの表示ラベル9が保持される間隔に近接して、その表示ラベル9を所定の曲率半径に湾曲した状態に矯正及び保持すると共に、表示ラベル9により枠体8a,8bを所定間隔に伸縮又は拡縮した状態に支持する。
【0035】
上述のように表示ラベル9を交換した後、図4に示すように、ラベル保持枠8の枠体8bに形成した筒状部24を、展示部2の展示面3に形成した開口部4に差込んだ後、ラベル保持枠8を水平回動して、係止部25と支持片26とを開口部4の切欠き部4aに係止し、表示ラベル9が前向きとなる状態に起立固定して、採光窓23と開口部4とを連通固定するので、光源5から投光される光により展示見本7が立体的に発光し、実物の商品を照光したときと略同等のティスプレー効果が得られる。また、ラベル保持枠8を、展示部2の展示面3に取付けたままで表示ラベル9を交換してもよい。
【0036】
以上のように、ラベル保持枠8を構成する枠体8a,8bに形成した複数の長孔19…に沿って、背板8cに形成した複数の突起18…を上下方向に移動するので、伸縮時に於て枠体8a,8bの軸芯が偏心したりせず、所望するサイズに伸縮調節する操作が安定して行えると共に、表示ラベル9を所定の曲率半径に湾曲した状態に確実に保持することができる。且つ、表示ラベル9を交換する作業が簡単且つ容易に行え、交換作業に要する時間が短くなり、作業性が向上する。
【0037】
しかも、枠体8a,8bを背板8cで連結したまま上下動して、ラベル保持枠8を商品に略対応するサイズに伸縮調節するので、枠体8a,8bを分離したり、組付けたりする手間及び作業が省け、展示見本7のサイズ及び表示内容を変更する作業が容易に行える。
【0038】
さらに、表示ラベル9のみを交換し、ラベル保持枠8を共通して使用するので、商品の種類に対応して、複数の展示見本7を製作及び準備したりする必要が無く、展示見本7の保管及び取扱いが容易に行える。且つ、商品のサイズに略対応した表示ラベル9を複数製作するだけで済み、一つの展示見本7に要する製作費及び金型費の低減を図ることができる。
【0039】
図5は、展示見本の他の固定構造を示し、ラベル保持枠8を前後に傾けて、採光窓23の下面側後縁部に形成した係止爪30を、展示部2の展示面3に形成した開口部4の後側内周縁部に係止し、下面側前縁部に形成した係止爪31を、開口部4の前側内周縁部に係止する。
【0040】
続いて、係止爪31の両側部に形成した略円弧状の突起32を、開口部4の内周縁部に係止し、両側縁部に形成した凸部33を、開口部4の両側縁部に形成した切欠き部4aに係止して回り止めするので、上述の実施例と略同様に、展示見本を着脱可能に固定することができる。
【0041】
図6は、ラベル保持枠8の枠体8a,8bを段階的に伸縮調節する方法を示し、枠体8a,8bに形成した長孔19の対向縁部に、滑らかな曲面を有する係止部19aを上下方向に対して所定間隔に隔てて複数形成している。
【0042】
上述の枠体8a,8bを上下方向にスライド操作するとき、係止部19a,19aの間を強制的に拡張して、突起18の軸部18aを長孔19に沿って上下方向に移動する。突起18が通過した直後、係止部19a,19aの間を、突起18の軸部18aが係止される幅狭間隔に復元させて、突起18を、特定の係止部19a,19a間に係止するので、ラベル保持枠8のサイズ(全長)を段階的に伸縮調節することができる。
【0043】
且つ、突起18に対して適度な係止抵抗が付与されるので、枠体8a,8bの伸縮寸法が変位しにくく、商品のサイズに略対応して、ラベル保持枠8を表示ラベル9が保持される間隔に維持及び伸縮する操作が容易に行える。
【0044】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の抵抗付与部は、実施例の突起18の軸部18aに対して接触抵抗が付与される間隔に形成した長孔19と、相互の対向面に形成される凹凸と、突起18の軸部18aに係止される係止部19aとに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0045】
上述した構造は、例えば250ml以下の容量や340ml以上の内容量、或いは250mlと340mlとの間の内容量を有する商品と略対応するサイズに伸縮調節するときにも用いることができる。
【0046】
上述のラベル保持枠8を固定する他の固定方法として、例えばマグネットや面ファスナー、両面粘着テープ、ネジ、ボルト等の部材で固定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 表示ラベルを取り除いた展示見本を示す斜視図。
【図2】 上下枠部と背板との連結状態を示す縦断正面図。
【図3】 上下枠部と背板との連結状態を示す縦断側面図。
【図4】 展示見本の固定構造を示す底面側斜視図。
【図5】 展示見本の他の固定構造を示す底面側斜視図。
【図6】 ラベル保持枠を段階的に伸縮調節する方法を示す正面図。
【図7】 展示見本が陳列された自動販売機を示す正面図。
【符号の説明】
7…展示見本
8…ラベル保持枠
8a,8b…枠体
8c…背板
9…表示ラベル
10,13…保持部
11,14…支持板
18…突起
19…長孔
19a…係止部
20…開口部

Claims (3)

  1. 商品対応する形状に湾曲されるシート状の表示ラベルと、該表示ラベルを湾曲した状態に保持するラベル保持枠とで構成される展示見本であって、
    上記ラベル保持枠を、上記商品の上部と対応する形状に形成された上部枠体と、該商品の下部と対応する形状に形成された下部枠体と、該上部枠体と下部枠体とを連結する背板とで構成し、
    上記上部枠体の上部に、上記表示ラベルの上縁部を所定の曲率半径に保持する保持部を形成し、
    該保持部の下面側後縁部に、上記商品の後側周面と対応する形状の支持板を下方に向けて形成し、
    上記上部枠体の支持板と、該支持板外面に重ね合わされる上記背板との対向面に、互いに係止される縦長の長孔と横T字状の突起とを形成し、
    上記下部枠体の下部に、上記表示ラベルの下縁部を所定の曲率半径に保持する保持部を形成し、
    該保持部の上面側後縁部に、上記商品の後側周面と対応する形状の支持板を上方に向けて形成し、
    上記下部枠体の支持板と、該支持板外面に重ね合わされる上記背板との対向面に、互いに係止される縦長の長孔と横T字状の突起とを形成し、
    上記上部枠体の支持板外面と上記下部枠体の支持板外面とに跨って上記背板を重ね合わせるとともに、
    上記各支持板と上記背板との対向面に形成された長孔と突起とを互いに係合して、上記ラベル保持枠の全長を、上記商品と対応するサイズに伸縮調節可能に設けた
    展示見本。
  2. 上記長孔を、上記支持板又は背板の何れか一方に対して上下方向平行して複数形成し、
    上記突起を、上記長孔と対向する支持板又は背板に対して複数形成した
    請求項1記載の展示見本。
  3. 上記突起の軸部と対向する上記長孔の対向縁部に、上記上下枠体を所定間隔に伸縮した状態に維持するのに必要な抵抗を付与する抵抗付与部を設けた
    請求項1又は2記載の展示見本。
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