JP6669446B2 - 移動式店舗 - Google Patents
移動式店舗 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6669446B2 JP6669446B2 JP2015142579A JP2015142579A JP6669446B2 JP 6669446 B2 JP6669446 B2 JP 6669446B2 JP 2015142579 A JP2015142579 A JP 2015142579A JP 2015142579 A JP2015142579 A JP 2015142579A JP 6669446 B2 JP6669446 B2 JP 6669446B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- store
- closed
- sides
- advertisement
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
下記特許文献1に記載の「商品陳列ワゴン」は、その内部にゴミ、ホコリが付かないようにしたり、商品の清潔さを保ち、また食品の新鮮さを保ち、自由に移動出来る商品陳列ワゴンを提供することを課題とするものである。
更に、この商品陳列ワゴンには屋根部に拡声器とノボリ旗を取り付け、商品陳列ワゴンの押し、引き用取手を設けたことを特徴とする。
この組立式簡易店舗は、前面板と、その両側のそれぞれに位置する側面板と、これら前面板と両側の側面板の上に載置される載置台と、載置台の周辺部から上方に立設する4本の支柱と、支柱の上端部に配置される屋根支持部と、この屋根支持部に固定される屋根部とから成る。
載置台が前面板及び両側面板の上面に適合された状態において、それぞれの支柱が位置する載置台及び両側面板の部位に嵌合孔部を穿設し、支柱をこの嵌合孔部に嵌め込むことにより、前面板及び両側面板と載置台とが共に固定される。
支柱の上端部には、屋根支持部が着脱自在に固定され、屋根支持部には、柔軟な合成樹脂製のシートからなる屋根部が着脱自在に固定される。屋根部の上面には看板が設置されているものである。
本願発明においては、特に小さく折り畳めるというものではないが、閉店時には内部が閉鎖され、開店時にその内部が開放されて、店舗営業形態を呈することができるものを提供することを第一の課題としている。
更に、閉店時においては、店舗の前面部を広告媒体にできることもその課題となる。
換言すれば、屋根部が所定高さ位置に維持されることとなるのである。
図1は、本発明の移動式店舗に係る一実施形態の全体概略図であって、その閉店状態を示している。
図2は、同じく上記実施形態の全体概略図であって、その開店状態を示している。
前面部16の下端縁には垂れ幕20が設けられ、この垂れ幕20は柔軟なシート状体のものから形成され、この垂れ幕20には店舗名等を表示することができる。
即ち、これら前面部16及び背面部18は、上記軸線17を中心として回動でき、前面部16及び背面部18の下端縁部16s、18sが上方に持ち上がるように移動する。
このように前面部16及び背面部18が開放された時が店舗の開店時となる(図2参照)。
逆に、これら前面部16及び背面部18の下端縁部16s、18sが下方に位置しているときには、店舗は閉鎖された状態となり、閉店状態(図1参照)となる。
この物品展示部は、複数の箱体を組み合わせたものから構成することも当然に可能である。
他方、この移動式店舗を開店状態とするには、上記前面部16の下端縁部16sを上方に回動させ、同様に上記背面部18の下端縁部18sを上方に回動させ、その後、物品展示部15を前方にスライドさせて図2の状態とすることにより可能となる。
勿論、この物品展示部15を前方にスライドさせる手段はその他の手段を採用することができる。
物品展示部15を成すこの箱体は、背面側に開口部を配置することにより、この箱体内に各種の物品を収納する収納部を形成することができ、各種の在庫物品等を収納することができる。
また、この枠部材の下面には、LED照明器具等を配設することができ、また移動式の複数のスポットライトを設けることが出来る構成である。
これらのガスダンパー30により、前面部16及び背面部18は、所定位置まで回動し、停止して屋根部を形成することができるのである。
この屋根保持手段としては、上記ガスダンパー30の他に、油圧ダンパー、空気ダンパー、そして一定のストロークを有するガススプリングや液圧スプリングを挙げることができる。
勿論、この支持棒31を、それぞれのガスダンパー30に隣接して4本設けるのも自由である。
この広告表示部24は、三方に枠部を設け、これら枠部に広告表示シートを横方向から挿入するようにして設けることもできるし、この広告表示部24に広告表示シートを直接接着剤又は磁石により張り付けることもできる。
同様に、物品展示部15の前面にも、広告表示を設けることも可能であり、図2においてその前面の2つの矩形形状の枠部が広告表示部を示している。
図4は、上記実施形態における前面部と背面部を取り除いた状態を示す説明図であって、物品展示部を前方に押し出した状態を図示している。
これらの図から物品展示部と両側面部及び底部との構成を見て取ることができる。
この物品展示部15を前方に移動させるために、その下面両側に対応する位置にレールが設けられた底部12が両側面部11の下端部同士を連結するように設けられている。
この枠部材27が配設される部位が図1における軸線17となる。
この図から、前面部16及び背面部18の動きを良く見て取ることができる。
両側の側面部11は、上下に長い略惰円形形状を有しており、この側面部11の前方側縁部に沿うように前面部16が配設され、その背面側縁部に沿うように背面部18が配設されている。
また、この図5には図示していないが、図5の仮想線で表した開放状態(開店状態)において、前面部16及び背面部18が下方に下降してしまわないような支持棒31(図1参照)を、ガスダンパー30に隣接して設けている。
底部12の両側の下面にはキャスター29、29を設け、下面の全体ではその四隅の四箇所に4個配設している。
まず、本発明に係る移動式店舗の側面視形状は自由に設計変更することができる。
このように側面部の上縁部が適宜前後方向に長さを有している場合には、その中間部に軸線を設け、その軸線を回動中心として前面部及び背面部の上端縁部を回動自在に設ければよいこととなる。
というのも、物品展示部の前面側及び背面側に到達することにより、その全体が閉鎖された状態となるからである。
前面部の下端縁部に設けた垂れ幕も設けなくとも実施可能である。
それぞれの箱体は固定手段によって固定することもできるし、それぞれの箱体に凹凸を設けて相互に嵌合させ、組合せ、固定することもできる。
前面部及び背面部には屋根保持手段としてのガスダンパーを設けているが、これを設けずに、単なる支持棒又は支柱によって、これらを支え、屋根部として形成することも可能である。
物品展示部を前方に押し出し又は引き出す際に、上記実施形態では、底部の両側にレールを設けたが、これを設けずに、単に底部の上で物品展示部である箱体を滑らすように構成することもできる。
更に、この底部は、上記実施形態にあるように、両側面部の下端部を連結するような平板的(後方縁部は上方に突出)なものを利用しているが、そうではなく、後方側が開口した平面視略コ字形状の枠体から形成し、この略コ字形状の両側前後方向枠体上を物品展示部が前後にスライドできる形態のものであってもよい。
このように、底部の形態は、各種に設計変更することができる。
物品展示部を構成する箱体も、木材製、プラスチック製等々各種のものを使用することができる。
これにより、本発明に係る移動式店舗を閉店した際に、その前面部を広告媒体として利用することが可能となるのである。
更に、物品展示部の前面部にも広告表示部を設けることも自由である。
12 底部
15 物品展示部
16 前面部
16s、18s 下端縁部
17 軸線
18 背面部
20 垂れ幕
22 跳ね上げ台
27 枠部材
29 キャスター
30 ガスダンパー
31 支持棒
Claims (3)
- 閉店時には内部が閉鎖された状態となり、開店時には内部が開放される移動式の店舗であって、
両側の側面部と、前面部と、背面部と、前記両側の側面部の下端部を連結する底部と、内部に収納され、前記底部の上で前後方向に移動できる物品展示部とからなり、
前面部の上縁部と背面部の上縁部とが、両側面部の上縁部を結ぶ軸線を中心として回動自在に連結されて、前面部及び背面部のそれぞれの下端縁部が上方に回動して、屋根部を形成することができ、
これら前面部及び背面部は前後対称形且つ側面視左右対称形を有し、
前記物品展示部は、開店時には前方に移動でき、閉店時には両側面部の間に収納でき、
閉店時の閉鎖状態から、前面部及び背面部の下端縁部を上方に回動し、前記物品展示部を前方に移動して開店状態とすることができ、
前記両側の側面部の側面視形状が底部で切り欠かれた上下に長い略楕円形形状を有し、前記前面部は前記側面部の前方側縁部に沿うように配設され、前記背面部は前記側面部の背面側縁部に沿うように配設され、
前記前面部及び背面部の上方両側と前記両側面部との間にガスダンパー等の屋根保持手段を設け、
前記底部の下面の少なくとも四箇所にキャスターが設けられ移動可能に形成されていることを特徴とする移動式店舗。 - 前面部の表面部に広告を表示できる広告表示部を設け、閉店時に当該広告表示部を見ることができることを特徴とする請求項1に記載の移動式店舗。
- 前記広告表示部の広告の表示が動画により行われることを特徴とする請求項2に記載の移動式店舗。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015142579A JP6669446B2 (ja) | 2015-07-17 | 2015-07-17 | 移動式店舗 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015142579A JP6669446B2 (ja) | 2015-07-17 | 2015-07-17 | 移動式店舗 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017023227A JP2017023227A (ja) | 2017-02-02 |
JP6669446B2 true JP6669446B2 (ja) | 2020-03-18 |
Family
ID=57946254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015142579A Active JP6669446B2 (ja) | 2015-07-17 | 2015-07-17 | 移動式店舗 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6669446B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7357362B2 (ja) * | 2020-07-03 | 2023-10-06 | 井上製作所株式会社 | 組立式屋台 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2596751B2 (ja) * | 1987-07-06 | 1997-04-02 | いすゞ特装開発株式会社 | 折りたたみ式箱型荷台 |
JPH0582660U (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-09 | 株式会社資生堂 | 商品陳列用車輌 |
JP2006022613A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Mizushin St Kogyo:Kk | コンテナ型移動店舗 |
JP2008061661A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-21 | Kokuyo Co Ltd | 販売用ワゴン |
-
2015
- 2015-07-17 JP JP2015142579A patent/JP6669446B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017023227A (ja) | 2017-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080216368A1 (en) | Display Device | |
JP6669446B2 (ja) | 移動式店舗 | |
US20180237211A1 (en) | Planogram display for vertically oriented product containing display cards | |
KR101034008B1 (ko) | 슬라이딩 방식의 화환 거치대 | |
JP5926967B2 (ja) | 物品陳列什器 | |
US10532853B2 (en) | Product display container | |
EP3245907B1 (de) | Präsentationsvorrichtung für waren in verkaufseinrichtungen | |
JP3229533U (ja) | 看板およびそれを備えるゴミ集積ボックス | |
WO2014191905A2 (es) | Exhibidor y dispensador de cajetillas de cigarros | |
ES2257112B1 (es) | Un sistema cubre-pales. | |
JP3211785U (ja) | 商品陳列スタンド | |
USD682945S1 (en) | DOT-compliant scrolling advertisement cabinet | |
WO2007144926A3 (en) | Plastics material foldable advertising panel | |
JP3151239U (ja) | 商品ワゴン | |
CN210652537U (zh) | 物品展售车 | |
JP2017176603A (ja) | ハンガー什器とその使用方法 | |
CN203802123U (zh) | 可拆卸的立式皮包展示器具 | |
CN214127821U (zh) | 一种滚动式非物质文化遗产宣传栏 | |
JP3002513U (ja) | たばこの展示陳列棚 | |
CN211459637U (zh) | 一种展示鞋墙 | |
JP2010187998A (ja) | 商品陳列システム | |
JP3086251U (ja) | 商品陳列ユニット | |
CN205788966U (zh) | 思想政治宣传栏 | |
KR200472423Y1 (ko) | 상품 진열대용 광고 장치 | |
JP3121792U (ja) | ラック付3dレンズ使用立体型看板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20150915 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190704 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190831 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6669446 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |