JPH0240789A - 見本缶形成用板材と見本缶及びベンダ - Google Patents

見本缶形成用板材と見本缶及びベンダ

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JPH0240789A
JPH0240789A JP63190896A JP19089688A JPH0240789A JP H0240789 A JPH0240789 A JP H0240789A JP 63190896 A JP63190896 A JP 63190896A JP 19089688 A JP19089688 A JP 19089688A JP H0240789 A JPH0240789 A JP H0240789A
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修一 原
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昌一 立石
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矢沢 滋人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の°順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B3発明の概要 C1従来の技術 D、発明が解決しようとする課題 82課題を解決するための手段 F0作用 G、実施例 G1.見本缶形成用板材の構成 Gt、結合部材の構成 Gs、上部キャップ及び下部キャップの構成G4.ベン
ダの見本缶陳列部の構成 Gs、その他の構成 G6、実施例の作用 H1発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は自動販売機(以下ベンダという)及び、これに
使用する見本缶(ダミー缶)及び見本缶を形成する板材
に関するものである。
B1発明の概要 本発明は弾性を有するシートを丸めて筒状にするという
作業で必要な時に、必要な場所で雄にでら簡単容易に形
成することができ、かつ前記シートに光透過性゛をもた
せることにより、シートに施されたラベル等の装飾模様
を光で浮き上がらせて装飾効果を上げることができるよ
うにした見本缶、見本缶を形成するための板材及び、こ
の見本缶に使用して好適なベンダに関するものである。
C0従来の技術 ベンダは小売店側からすれば人手を余り要、せず人件費
を節約でき、また需要者からすれば何時でも気軽に利用
することができることからジュースやサイグー。コーラ
等の清涼飲料水或はビール等の販売に広く用いられてい
る。
そして、これらベンダには、販売されているものの見本
缶が陳列されていると共に、その価格が表示されていて
、必要な金額を投入したのち、見本缶の対応する位置の
押ボタンを押すと実物缶が取出口に落下してくるように
なっている。
そして従来は無地の空缶を形成し、該空缶にラベルシー
ルを貼付けることにより見本缶を作る方法が広く採用さ
れていた。
D3発明が解決しようとする課題 ところで上記従来の空缶にラベルシールを貼着すること
により形成する見本缶には次に述べるような問題点があ
った。
(1)製造コストが高くなる。
アルミ板やブリキ板をプレスなどして製缶するためであ
る。
(2)輸送効率が悪い。
空缶とラベルシールを一緒にし、実物缶とは別に包装し
て輸送するのであるが空缶は嵩張り、予備空缶をも含め
て1ベンダ当り、必要とされる20〜30個前後の空缶
をまとめて輸送しようとすると、重量の割りに体積が極
めて大きくなり、空気を運ぶのに輸送費を払うような状
態になるからである。
(3)大きな保管スペースを必要とする。
ベンダで販売する物品は季節や気候等により適宜に交換
して取扱われることがあり、そのために予備空缶を予め
用意しておいて、販売する物品を替えたときは、予備空
缶にラベルシールを貼着けて、その物品の見本缶を形成
して陳列するようになっているが空缶は嵩張るからであ
る。
(4)空缶にラベルシールを貼着すると外見的には実物
缶と極めて類似したものになり、実物缶の中に混入して
販売されてしまう虞がある。
(5)空缶は実物缶と同様に作られているため、内部に
光を入れて、内側から照らし出すようにして、見本缶を
照明することができない。
本発明は上記従来の問題点を解決し、嵩張らずに輸送で
き、かつ内部に光を導入して内側から照らし出すように
して照明することができる見本缶及び、このような見本
缶に使用して、その内部を照明するベンダを提供するこ
とを目的(課題)として為されたものである。
80課題を解決するための手段 弾性を有するシートによって、見本缶の筒状胴部を展開
した平面形状に見本優形成用板材を形成し、該板材を丸
めて、その両側部を結合手段で結合することにより見本
缶の胴部を形成する構成とした。
また前記弾性を有するシートを光透過性を有する素材で
形成した。
また前記光透過性を有するシートを丸めることにより形
成された見本缶を陳列するベンダに、見本缶内を光で照
らす照明機能をもたせた。
F0作用 弾性を有するシートによって、見本缶の筒状胴部を展開
した平面形状に形成した見本優形成用板材を丸めて、そ
の両端部を結合手段で結合すれば、ソートはその弾性(
復元力)で自づと外方に膨らんで、見本缶の筒状胴部と
なる。
そして、特に光透過性をもたせたシートで見本缶の筒状
胴部を形成し、該胴部内をベンダの照明機構で照明すれ
ば見本缶の胴部は光り輝いた状態になる。
G、実施例 以下、本発明を図面を参照して説明する。
G3.見本優形成用板材の構成 第1図は見本優形成用板材lの第1実施例を示し、該見
本優形成用板材1は適宜の弾性を有するシート2を見本
缶の筒状胴部を展開した平面形状に形成されている。
前記シート2は合成紙3と、耐候性をもたせるための樹
脂フィルム4の積層体によって半透明に形成されている
と共に、合成紙3の表面には所謂ラベルの絵模様や文字
(図示省略)等が印刷されている。 また前記シート2
の一側部には差込舌片5・・・5が形成されている一方
、他側部には舌片差込用のスリット6・・・6が形成さ
れている。そしてシート2を丸めて差込舌片5・・・5
を舌片差込用のスリット6・・・6に挿入して両側部を
結合すれば第2図に示すような見本缶の筒状胴部7が形
成され、該筒状胴部7を内側から光で照らせば、筒状胴
部7は光り、かつその表面に印刷したラベルの絵模様や
文字等を浮び上がらせるようになっている。
第3図は見本優形成用板材lの第2実施例を示し、見本
優形成用板材lは平板状の本体部1λの上端部に所定の
傾斜角度θをもたせた状態で台形状の波板部1bを連設
することにより形成されていて、これを丸めて両側部を
結合すると第4図に示したようなネックインタイプの見
本缶の筒状胴部7を形成できるようになっている。
他の構成は第1実施例の場合と略同じである。
第5〜6図は見本優形成用板材1の第3実施例を示し、
見本優形成用板材1は方形状の本体部1aの上端部に円
形状の上部キャップ形成片ICを連設し、下端部に円形
状の下部キャップ形成片1dを連設することにより形成
されている。そして本体部1aを丸めて両側部を結合し
て筒状胴部7を形成し、上部キャップ形成片ICを略直
角に折曲げて筒状胴部7の上端開口部を塞ぐと共に、下
部キャップ形成片1cを略直角に折曲げて筒状胴部7の
下端開口部を塞ぐことにより、筒状胴部と上、下部キャ
ップを同時に成形できるようになっている。
なおle・・・1eはキャップ形成片を筒状胴部7に固
定するための固定舌片である。
G3、結合部材の構成 結合手段の他の態様である結合部材は前記差込舌片5・
・・5や舌片差込用のスリット6・・・6に代えて、丸
めた見本優形成用板材1の両側部を結合するためのもの
である。
第7図は結合部材8の第1実施例を示し、該結合部材8
は所定の曲率の円弧板状に作られていて、その両側部に
は見本優形成用板材の両側部を挿入固定するための溝9
.9が形成されている。
そして、見本優形成用板材を円弧状に丸めて、その両側
部を溝9.9に挿入して固定することにより筒状胴部7
を形成するようになっている。
第8図は結合部材8の第2実施例を示す。この実施例に
おいて、結合部材8は平面状の基板の幅方向の両側部を
同方向に所定の角度で折曲げると共に、これら折曲部の
端面に溝9.9を設けることにより形成されている。そ
して、府記溝9.9に見本缶形成用板材の両側部を挿入
固定すると見本缶形成用板材の中央部は、その弾性で半
円弧状に丸まって、正面から見ると円筒形に見える筒状
胴部7になる。
なお第1実施例の場合も第2実施例の場合も結合部材8
には磁性がもたせてあって、該磁性でベンダに吸着させ
て、筒状胴部7を所定の位置に固定させるようになって
いる。
また結合部材8の内面にはアルミ蒸着等により光反射面
12が形成されている。
第9図は結合部材8の第3実施例を示す。この実施例に
おいて、結合部材8は一端側を略直角に折曲げて鉤状に
形成されたフック8aの先端側にフランジ部8bと頭部
8cを設けることにより形成されている。そして見本缶
形成用板材lを丸めて、その両側部を重ね合わせた部分
の穴に、前記頭部8cを挿入し、該頭部8cとフランジ
部8bの間で見本缶形成用板材1の両側部の重ね合わせ
た部分を挟着して結合すると共に、前記フック8aを利
用して、ベンダの所定位置に筒状胴部7を固定するよう
になっている。
第10図は結合部材8の第4実施例を示す。この実施例
において、結合部材8はベース板8dの中央部にロッド
8eを突設すると共に、該ロッド8eの先端に頭部8f
を設けることにより形成されている。そして見本缶形成
用板材1を丸めて、その両側部を重ね合わせた部分に、
前記頭部8fを挿入し、該頭部8fとベース板8dの間
で見本缶形成用板材の両側部の重ね合わせた部分を挟着
して結合すると共に、前記ベース板8dを利用してベン
ダ側に設けたベース板嵌合部8gに嵌合して固定するよ
うになっている。
G3・、上部キャップ及び下部キャップの構成上部キャ
ップ及び下部キャップは前記見本缶形成用板材■を丸め
て、その両側部を結合部材8等で結合することにより形
成された筒状胴部7の上。
下端開口部を塞ぐことにより、見本缶としての体裁を整
えるものである。
上、下部キャップとして前記Glの項で述べたように(
第5〜6図参照)、見本缶形成用板材lの本体部i亀の
上、下端部に円形状の上、下部キャップ形成片1c、l
dを連設しておき、これら上、下キャップ形成片1c、
ldで上、下部キャップを形成することもできるが、本
体部1aに上。
下部キャップ形成片1c、Idを連設する場合に、連結
部を如何に形成するかが問題になる。連結部の幅が広す
ぎると、筒状胴部に対して、旨く上。
下部キャップ形成片1c、ldを折曲げることができず
、また連投部の幅が狭いと本体部1aから上、下部キャ
ップ形成片1c、ldが容易に剥れ落ちてしまうからで
ある。また、上、下部キャップ形成片1e、ldを折曲
げて蓋をする場合には、上、下部キャップ形成片1c、
ldの筒状胴部への結合作業が煩雑になり、またキャッ
プとしての体裁も劣るという問題点がある。
本項で説明する上、下部キャップは筒状胴部とは独立別
個に形成し、外観性等を向上させたものである。
第11図は上部キャップ10の第1実施例を示す。この
実施例において、上部キャップlOは筒状胴部7の直径
よりもやや太き目の直径に形成された円筒部10aと、
該円筒部10aの軸方向の中央部に設けられた天蓋部t
abとにより断面1字型に作られていて、天蓋部10b
上面には所謂プルトツプ11が一体的に形成されている
と共に、下面には光反射面12か形成されている。また
前記円筒部10aの下端面には環状の溝13が設けられ
ていて、該溝13に前記円筒胴部7の上端部を嵌合する
ことにより、筒状胴部7の上端に取付けられるようにな
っている。
そして、前記溝13で筒状胴部7の上端部を丸めた状態
に維持する機能を果たすようになっている。
第12図は上部キャップ10の第2実施例を示す。この
実施例において、上部キャップ10は下端側が筒状胴部
7と略同じ直径で、上端側に行くに従って徐々に縮径す
る筒状部10cと、該筒状部10 cの上端側に設けら
れた天蓋部tOdとにより、円錐台の筒状に形成されて
いる。そして前記筒状部10cの下端面には環状の溝1
3が設けられていて、波溝13に筒状胴部7の上端部を
嵌合することにより、筒状胴部7の上端に取付けられて
、所謂トリプルネックインタイプの見本缶の外観を呈す
る。
第13図は上部キャップlOの第3実施例を示す。この
実施例において、上部キャップ10は筒状胴部7の直径
よりもやや大径の円板状に形成されていて、その上面に
は外周面にねじ溝を形成した円形の凸部14が形成され
ていると共に中央部には光導入孔15が形成されている
。また下面には環状の溝13が形成されていて、波溝1
3に筒状胴部7の上端部を嵌合することにより筒状胴部
7の上端部に取付けられている。そして、前記凸部14
を次の04の項で述べるベンダの見本缶陳列部の上部キ
ャップ受板に設けたキャップ取付孔(ねじ孔)に螺合す
ることにより上部キャップ受板に吊り下げた状態で筒状
胴部7を陳列することができるようになっていると共に
、上部キャップ受板上に設けられている光源からの光を
光導入孔15から筒状胴部7内に導入して、該筒状胴部
7内を照らすようになっている。
第14図は下部キャップ16の第1実施例を示す。この
実施例において、下部キャップI6は筒状胴部7の直径
よりもやや太き目の直径に形成された円筒部16aと、
該円筒部16aの軸方向の中央部に設けられた底蓋部1
6bとにより断面1字型に作られていて、底蓋部16b
の上面には光反射面12が形成されている。
また前記円筒部16aの上端面には環状の溝13が形成
されていて、波溝13に筒状胴部7の下端部を嵌合する
ことにより、筒状胴部7の下端に取付けられるようにな
っている。そして前記底蓋部16bの上面に設けた光反
射面12で前記上部キャップ10に設けた光導入孔15
から導入した光を反射させて筒状胴部7の照明効率を上
げるようになっている。
第15図は下部キャップ16の第2実施例を示す。この
実施例において、下部キャップ16は筒状胴部7の直径
よりもやや大径の円板状に形成されていて、その下面に
は円形の凸部14が形成されていると共に、その中央部
には光導入孔15が形成されている。また上面には環状
の溝13が形成されていて、波溝13に筒状胴部7の下
端部を嵌合することにより筒状胴部7の下端に取付けら
れる。
そして前記凸部14を次の04の項で述べるベンダの見
本缶陳列部の下部キャップ受板に設けたキャップ取付孔
に嵌合することにより、下部キャップ受板上に載置した
状態で見本缶を陳列することができるようになっている
と共に、下部キャップ受板の下方に設けられている光源
からの光を光導入孔15から筒状胴部7内に導入して、
該筒状胴部7内を照らす。そしてこの場合に導入した光
を上部キャップ10の天蓋部10bの下面に設けた光反
射面I2で反射させて照明効率を上げるようになってい
る。なお17は下部キャップ16の下面に取付けられた
マグネットであり、該マグネット17で下部キャップ1
6をベンダの見本缶陳列部の下部キャップ受板に吸着固
定させるようになっている。
第16図は下部キャップ16の第3実施例であり、該実
施例においては凸部14の外周にねじ溝18を形成し、
該ねじ溝18で下部キャップ16をベンダの下部キャッ
プ受板に螺合して固定する構成になっている。
なお、いずれの場合でも上部キャップlOと下部キャッ
プ16を缶内に調製したスプリングにより連結し振動等
によるキャップ外れ防止することも可能である。この例
を第17図に示す。
G4.ベンダの見本缶陳列部の構成 第18図はベンダの見本缶陳列部19の第1実施例を示
す。この実施例において、見本缶陳列部19の下部には
下部キャップ受板20が設けられていて、該下部キャッ
プ受板20には、前記下部キャップ16の下面に設けた
凸部I4を嵌合したり或は螺合したりするた゛めのキャ
ップ取付孔21が一定の間隔で列設されている。そして
、これらキャップ取付孔21に下部キャップ16の凸部
14を嵌合して、下部キャップ16の下面に取付けたマ
グネット17で下部キャップ16を下部キャップ受板2
0に磁気吸着させたり、或は凸部14の外周面に設けた
ねじ溝18を利用してキャップ取付孔21に螺合したり
することにより、見本缶は下部キャップ受板20上に固
定した状態で取付けられるようになっている。
また下部キャップ受板20の下方には蛍光灯などの照明
装置22が設けられていて、該照明装置22の光はキャ
ップ取付孔21及び下部キャップ16に設けた光導入孔
15を通って筒状胴部7内に導入されて、該筒状胴部7
内を照らすのである。
なお筒状胴部7の上端部には第11図に示したような上
部キャップlOが取付けられていて、その下面に設けた
光反射面12で光を反射させるようになっている。
第19図はベンダの見本缶陳列部19の第2実施例を示
す。この第2実施例は前記第1実施例が下部キャップ受
板20上に見本缶を載置しているだけなのに対し、上部
キャップ受板からも見本缶を吊り下げ見本缶を上下2段
に陳列した場合を示す。
即ち第2実施例においては見本缶陳列部19の下部には
下部キャップ受板20が設けられていると共に上部には
上部キャップ受板23が設けられている。そしてこれら
下部キャップ受板20と上部キャップ受板23には、そ
れぞれ第1実施例の場合と同様にキャップ取付孔21が
列設されていて、下部キャップ受板20に設けたキャッ
プ取付孔21には下部キャップ16の下面に設けた凸部
14を嵌合することにより見本缶が下部キャップ受板2
0上に載置した状態で取付けられている。
また上部キャップ受板23に設けたキャップ取付孔21
には上部キャップ10に上面に設けた凸部14を嵌合す
ることにより見本缶は上部キャップ受板23の下部に垂
下させた状態で取付けられている。
また下部キャップ受板20の下方及び上部キャップ受板
23の上方には、それぞれ蛍光灯などの照明装置22が
設けられていて、下部キャップ受板20の下方の照明装
置22は下部キャップ受板20上に載置されている筒状
胴部7内を照らし、また上部キャップ受板23の上方の
照明装置22は上部キャップ受板23の下部に吊り下げ
られている筒状胴部7内を照らすようになっている。
なお下部キャップ受板20上に載置されている筒状胴部
7の上端には第11図に示したような上部キャップ10
が取付けられ、また上部キャップ受板23に吊下されて
いる筒状胴部7の下端には第14図に示したような下部
キャップ16が取付けられている。そして、これら上部
キャップlOと下部キャップ16の内面には、それぞれ
光反射面12が形成されていて、導入された光の照明効
率を上げるようになっていることは前述の通りである。
第20図はベンダの見本缶陳列部19の第3実施例を示
す。この例においては見本缶内部照明用の光源を兼用し
、上下2段に陳列した上部の見本缶を下方から、下部の
見本缶を上方から照射するようにしたものであり、基本
的な構成は前記第2実施例の場合で説明した通りである
Gs、その他の構成 図面に示す実施例では結合部材8又は上下部キャップt
o、teを使用して、見本缶をベンダの見本缶陳列部に
固定的に取付け、製品補給時のベンダ扉の開閉等の振動
で、陳列部内で見本缶が倒れたりしないようにしている
が、これら結合部材8や上、下部キャップ10.16と
は別に第17図に示すように下部キャップ受板20の見
本缶背後に固定支柱24を設け、その先端に係止される
見本缶係止具25(例えば、バネ押え)で見本缶上部キ
ャップ端を押える2点固定構成としてもよい。
又、前記見本缶背後の固定支柱に上下方向長円の孔を設
け、ゴム等の環状固定具を嵌め、その環状孔に筒状胴部
を形成する際に用いる両端に鉤状頭部を設けたフック形
状のシート結合部材の一方の鉤状頭部を挿嵌して、環状
固定具を上下に移動させて位置調整ができる構成として
もよい。
更に、受板に突設した傘状の固定具を利用して見本缶内
部から見本缶を固定する構成としてもよい。
見本缶形成板材としてのシートはなお両端に差込舌片を
設け、シートを丸めて筒状に形成すると同時に例えば見
本缶固定支柱に設けたスリットに嵌め込んで、見本缶胴
部となす構成であってもよいし、又、シート両端をそれ
ぞれ内方半円形状の切欠きを設けて見本缶背後に円形の
窓を形成し、ベンダ背面に設けられた光源からの光を受
ける構成としてもよい。
光源は筒状胴部内に直接豆電球等を挿入して、内部を照
らしてもよい。更にシートは、紙等でもよく、装飾性を
高め、購買意欲をそそる製品の識別生、訴求性を高める
ため、胴部の模様文字等の一部を蛍光塗料で印刷したり
、或は一部を切欠き、上面全体を印刷した樹脂フィルム
を貼着した構成としてもよい。又、合成紙を使う場合に
あっては、その抄紙段階でスカシを施して用いてもよい
更に又、プラスチック薄板で筒状胴部を形成して全体を
シュリンクラベルで見本缶胴部を形成してもよい。プラ
スチック薄板の代りに透明筒体を利用できることはいう
までもない。
キャップ受板にはキャップ取付孔の代わりに長円形の光
導入孔を列設しておき、胴径の異なる見本缶を所定の固
定位置に調整できるようにしてもよい。
また光導入孔に、もしくは光導入孔と照明装置との間に
集光用のレンズを設けてもよい。
見本缶形成用板材に罫線を入れ、四角柱形見本とするこ
ともできるし、板材の一側端上下を切欠いて、ベンダ陳
列部にフックを利用して固定するための間隙を形成して
もよい。
又、ダミーボトルを利用して内部照明による装飾効果を
あげることも可能である。
Ga、実施例の作用 実施例は上記のような構成であるから見本缶形成用板材
lを丸めて、その両側部を結合手段(結合部材8など)
で結合して筒状胴部7を形成し、上端開口部には上部キ
ャップ10を取付け、下端開口部には下部キャップ16
を取付けて見本缶としての体裁を整える。
そして下部キャップ16の下面に設けた凸部14を下部
キャップ受板20に設けたキャップ取付孔21に嵌合す
るなどして下部キャップ受板20上に見本缶としての筒
状胴部7を取付け、或は上部キャップlOの上面に設け
た凸部14を上部キャップ受板23に設けたキャップ取
受孔21に嵌合するなどして上部キャップ受板23に吊
り下げた状態で見本缶として筒状胴部7を取付ける。
そして、下部キャップ受板20の下方や上部キャップ受
板23の上方に設けた照明装置22で筒状胴部7内を照
らせば、該筒状胴部7は光り輝いて装飾効果、陳列効果
に優れたものになるのである。
H0発明の効果 本発明によれば次に述べるような効果がある。
(1)弾性を有するシートで見本缶の胴部を展開した平
面形状に見本缶形成用板材を形成しだのでベンダに同時
に収納でき、運搬や保管の際に場所をとらず便利なもの
になる。また見本缶が必要なとき、必要な場所で見本缶
形成用板材を丸めて、その両端部を結合すれば見本缶形
成用板材はその弾性(復元力)で自づと円筒形状を保っ
て筒状胴部になる。
(2)見本缶形成板材に光透過性をもたせたので、筒状
胴部内に光を導入すれば、筒状胴部の周面に施したラベ
ルの絵模様や文字等が光で浮き上がった状態になり、装
飾効果や陳列効果に優れたものになる。
(3)従来の金属で空缶をプレス加工などして形成する
場合に較べてコストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は見本缶形成用板材の第1実施例の平面図、第2
図は第1実施例の見本缶形成用板材を丸めて作った筒状
胴部の斜視図、第3図は見本缶形成用板材の第2実施例
の平面図、第4図は第2実施例の見本缶形成用板材を丸
めて作った筒状胴部の斜視図、第5図は見本缶形成用板
材の第3実施例の平面図、第6図は第3実施例の見本缶
形成用板材を丸めて作った筒状胴部の斜視図、第7図は
結合部材の第1実施例の斜視図、第8図は結合部材の第
2実施例の斜視図、第9図は結合部材の第3実施例の斜
視図、第10図は結合部材の第4実施例の斜視図、第1
1図は上部キャップの第1実施例の断面図、第 2図は
上部キャップの第2実施例の断面図、第 3図は上部キ
ャップの第3実施例の断面図、第 4図は下部キャップ
の第1実施例の断面図、第 5図は下部キャップの第2
実施例の断面図、第 6図は下部キャップの第3実施例
の断面図、第 7図は上、下部キャップの連結方法を示
す断面図、第18図はベンダの見本缶陳列部の第1実施
例の断面図、第19図は見本缶陳列部の第2実施例の断
面図、第20図は見本缶陳列部の第3実施例の断面図で
ある。 l・・・見本缶形成用板材、2・・・シート、3・・・
合成紙、4・・・樹脂フィルム、7・・・筒状胴部、l
O・・・上部キャップ、12・・・光反射面、I5・・
・光導入孔、!6・・・下部キャップ、19・・・見本
缶陳列部、20・・・下部キャップ受板、21・・・キ
ャップ取付孔、22・・・照明装置、23・・・上部キ
ャップ受板。 第3図 第4 図 第7図 第8 図 第5図 簗6図 TSl1図 第12図 第13図 +5 1j ン声 第15図 716図 第17図 第18図 第19図 第20ffi

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弾性を有するシートによって、見本缶の筒状胴部
    を展開した平面形状に形成したことを特徴とする見本缶
    形成用板材。
  2. (2)前記シートは光透過性を有する素材で形成されて
    いる第1項記載の見本缶形成用板材。
  3. (3)前記第1項又は第2項記載の見本缶形成用板材を
    丸めて、その両側部を結合手段で結合することにより形
    成したことを特徴する見本缶の筒状胴部。
  4. (4)前記結合手段は、別体の結合部材からなり、見本
    缶をベンダの陳列部へ固定するための固定部材としての
    機能を兼ね備えている第3項記載の見本缶の筒状胴部。
  5. (5)前記第1項又は第2項記載の見本缶の筒状胴部の
    上、下開口部を、それぞれ上、下部キャップで塞ぐこと
    により形成したことを特徴する見本缶。
  6. (6)前記上、下部キャップのいずれか一方には、光導
    入孔が設けられ、該光導入孔から缶内に光を導入できる
    ようになっている第5項記載の見本缶。
  7. (7)前記上、下部キャップのいずれか一方には、光導
    入孔が設けられ、他方の内面には光反射面が設けられて
    いる第5項記載の見本缶。
  8. (8)見本缶陳列部に見本缶を載置する下部キャップ受
    板を設け、該下部キャップ受板に、前記見本缶の下部キ
    ャップに設けた光導入孔と連らなるキャップ取付孔を設
    けると共に、前記下部キャップ受板の下方には、前記キ
    ャップ取付孔及び光導入孔を通して見本缶内を照射する
    光源を設けたことを特徴とするベンダ。
  9. (9)見本缶陳列部に見本缶を吊下する上部キャップ受
    板に、前記見本缶の上部キャップに設けた光導入孔と連
    らなるキャップ取付孔を設けると共に、前記上部キャッ
    プ受板の上方には、前記キャップ取付孔及び光導入孔を
    通して見本缶内を照射する光源を設けたことを特徴とす
    るベンダ。
  10. (10)見本缶陳列部の下部キャップ受板と下部キャッ
    プのいずれか一方をマグネットで形成し、他方を磁性体
    で形成し、見本陳列部の下部キャップ受板に下部キャッ
    プを磁気吸着させることを特徴とする見本缶の固定方法
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