JP4457685B2 - 洗浄システム - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄システムに係り、特に、インクジェット記録装置が具備する記録ヘッド及び搬送ベルトを洗浄する洗浄システムに関する。
従来、普通紙を代表とする様々な記録媒体に対して印刷可能な記録装置として、インクジェット記録装置が知られている。インクジェット記録装置は、記録ヘッドの記録媒体に対向する面に設けられたノズルから色材であるインクを直接記録媒体に対して吐出して、記録媒体上に着弾、浸透若しくは定着させることで記録媒体上に画像を形成する記録装置であり、工程の単純さ、印刷時における静粛性及び印字、印画品質の点で非常に優れた特徴がある。
これらインクジェット記録装置は、布帛などに捺染することも可能である。布帛などに捺染するプリント織布用のインクジェット記録装置には、記録媒体を記録領域に搬送させるための搬送ベルトが設けられており、搬送ベルトによってストレッチ性のある薄い布帛などを搬送することで、搬送によるテンションが不均一にかかることによって生じる歪み及びシワを防止することができる。また、布帛が搬送ベルトからずれることを防止するために、粘着剤が塗布された搬送ベルトに密着されて搬送されることで、布帛は搬送ベルトに張り付いた状態で印刷領域まで搬送されるので、安定した画像形成が行われる。
しかし、このような搬送ベルトを用いたインクジェット記録装置では、画像形成を繰り返すうちにベルトに塗布された粘着剤の粘着力が低下してしまうため、定期的に一旦ベルトから粘着剤を除去し、再度新たに粘着剤を塗布しなければならず、メンテナンスに大きなコストと労力を費やさなければならなかった。また、搬送ベルトに密着した状態の薄い布帛にインクを付着させるので、インクが布帛の裏側へしみ出して搬送ベルトに付着してしまい、この搬送ベルトに付着したインクが新たに搬送される布帛を汚染させるという問題が生じていた。
そこで、搬送ベルトのメンテナンスを頻繁に行う必要が無く、また搬送ベルトに付着したインクが記録媒体を汚染させるのを防止するために、インクの付着した搬送ベルトを洗浄液で洗浄し、乾燥させた後、再び記録媒体を搬送する搬送装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
また、プリント織布用のインクジェット記録装置に用いられるインクは、染料濃度が、通常のインクジェット記録装置に用いられるインクと比較すると高濃度であり、インク中の水分が蒸発することによって染料が析出し易い特性を有するので、吐出口(以下、ノズル)にインクが残留した場合、適正な吐出を行うことができなくなり、これによって、印字及び印画品質を低下させる問題が生じていた。
そこで、処理槽に貯留された洗浄液に浸された払拭手段によって記録ヘッドに付着したインクを払拭することで、洗浄ムラのない安定した洗浄が可能な洗浄装置が開発されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、記録ヘッド又は搬送ベルトの洗浄処理を行う際に用いられる洗浄液を貯留するための処理槽が設けられた洗浄装置を備える記録装置の場合、設置時、洗浄液交換時及び長時間放置した後の起動時には、装置のメンテナンスのために大量の洗浄液を処理槽に供給する必要があり、印字及び印画可能となるまでの作業時間を短縮するために、供給能力の高い循環用ポンプに切り替えるための切り替え手段を備えるインクジェット記録装置が開発されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−205658号公報 特第3118153号公報 特開平8−114904号公報
しかしながら、上述した洗浄装置を備えるインクジェット記録装置は、洗浄装置に具備される循環用ポンプが高価であるため、これに伴いインクジェット記録装置の製造コストが上昇してしまう問題が生じていた。
また、通常のポンプを用いて処理槽に洗浄液を供給する場合では、通常使用時は供給能力の低いポンプで十分であるが、大量の洗浄液を供給する洗浄液交換時には、供給能力が不足する場合がある。具体的には、容量の小さい処理槽が先に所定の容量に達した場合、この処理槽に接続された供給管に設けられたポンプは動作を中止してしまい、他方、所定の容量に達していない容量の大きい処理槽には、当初から接続されている供給管に設けられたポンプのみで残りの容量を供給しなければならず、これによって、供給効率が低下し、供給作業にかかる時間が長くなってしまう問題が生じていた。同様の問題は、処理槽から洗浄液を排出する場合においても生じていた。
本発明は前記した点に鑑みてなされたもので、洗浄液の補充及び排出作業にかかる時間を短縮し、かつ、製造コストの抑制が可能な洗浄システムを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る洗浄システムは、
互いに容量の異なる記録ヘッド用処理槽及び搬送ベルト用処理槽に貯留された洗浄液により前記記録ヘッド及び前記搬送ベルトを洗浄する2つ以上の洗浄装置と、
供給管を介して供給タンクから前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽にポンプで前記洗浄液を供給する2つ以上の供給装置と、
検出器により前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽に貯留された前記洗浄液を感知して切り替え弁を作動させ供給管路を切り替える2つ以上の制御装置とを有し、
前記制御装置は、2つ以上の前記供給装置を用いて前記洗浄液を前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上に同時に供給する場合に、一方の処理槽が所定の容量に達したことを前記検出器により感知して、前記洗浄液が所定の容量に達していない処理槽に配設された供給管に自動的に切り替えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、大量の洗浄液を記録ヘッド用処理槽及び搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上に同時に供給する洗浄液交換時において、一方の処理槽に貯留された洗浄液が所定の容量に達した場合に、検出器及び切り替え弁から構成される制御装置により、所定の容量に達していない処理槽に配設された供給管に自動的に切り替えることで、供給効率の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明に係る洗浄システムは、
前記供給タンクが、2つ以上の供給タンクが異なる種類の洗浄液を貯留するために設けられ、
前記制御装置は、2つ以上の前記供給装置を用いて前記異なる種類の洗浄液を前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上に同時に供給する場合に、一方の処理槽において一の洗浄液が所定の容量に達したことを前記検出器により感知して、所定の容量に達していない処理槽と他の洗浄液が貯留された供給タンクとを接続する供給管に自動的に切り替えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、異なる種類の洗浄液が貯留された2つ以上の供給タンクから大量の洗浄液を記録ヘッド用処理槽及び搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上に同時に供給する洗浄液交換時において、一方の処理槽において一の洗浄液が所定の容量に達した場合に、検出器及び切り替え弁から構成される制御装置により、所定の容量に達していない処理槽と他の洗浄液が貯留された供給タンクとを接続する供給管に自動的に切り替えることで、供給効率の向上を図ることができる。
請求項3に記載の発明に係る洗浄システムは、
互いに容量の異なる記録ヘッド用処理槽及び搬送ベルト用処理槽に貯留された洗浄液により前記記録ヘッド及び前記搬送ベルトを洗浄する2つ以上の洗浄装置と、
排出管を介して前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽から廃液タンクにポンプで前記洗浄液を排出する2つ以上の排出装置と、
検出器により前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽に貯留された洗浄液を感知して切り替え弁を作動させ排出管路を切り替える2つ以上の制御装置とを有し、
前記制御装置は、2つ以上の前記排出装置を用いて前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上から同時に前記洗浄液を排出する場合に、一方の処理槽が空になったことを前記検出器により感知して、前記洗浄液が残留している処理槽に接続された排出管に自動的に切り替えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、大量の洗浄液を記録ヘッド用処理槽及び搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上から同時に排出する洗浄液交換時において、一方の処理槽に貯留された洗浄液が空になった場合に、検出器及び切り替え弁から構成される制御装置により、洗浄液が残留している処理槽に接続された排出管に自動的に切り替えることで、排出効率の向上を図ることができる。
請求項1に記載の発明によれば、大量の洗浄液を記録ヘッド用処理槽及び搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上に同時に供給する洗浄液交換時において、一方の処理槽に貯留された洗浄液が所定の容量に達した場合に、検出器及び切り替え弁から構成される制御装置により、所定の容量に達していない処理槽に配設された供給管に自動的に切り替えることで、供給効率の向上を図ることが可能となり、これによって、洗浄液の供給作業にかかる時間の短縮を図ることができる。また、供給能力の高い高価な供給用ポンプを別途設ける必要がないため製造コストの抑制を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、異なる種類の洗浄液が貯留された2つ以上の供給タンクから大量の洗浄液を記録ヘッド用処理槽及び搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上に同時に供給する洗浄液交換時において、一方の処理槽において一の洗浄液が所定の容量に達した場合に、検出器及び切り替え弁から構成される制御装置により、所定の容量に達していない処理槽と他の洗浄液が貯留された供給タンクとを接続する供給管に自動的に切り替えることで、所定の容量に達していない処理槽に2つ以上の供給装置から同一の洗浄液を供給することが可能となり、これによって、処理槽の目的に応じた洗浄液を供給し、洗浄効率の向上を図ることができる。また、供給効率の向上を図ることで洗浄液の供給作業にかかる時間の短縮を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、大量の洗浄液を記録ヘッド用処理槽及び搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上から同時に排出する洗浄液交換時において、一方の処理槽に貯留された洗浄液が空になった場合に、検出器及び切り替え弁から構成される制御装置により、洗浄液が残留している処理槽に接続された排出管に自動的に切り替えることで、排出効率の向上を図ることが可能となり、これによって、洗浄液の排出作業にかかる時間の短縮を図ることができる。また、排出能力の高い高価な排出用ポンプを別途設ける必要がないため製造コストの抑制を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1から図5を参照しながら本発明の第1実施形態ついて説明する。
図1に示すように、本発明に係る洗浄システムを具備するインクジェット記録装置1は、図示しない筐体により各構成部材が覆われている。この筐体内部には、長尺なガイドレール2が配設されている。ここで、ガイドレール2が延在する方向を、主走査方向Xとする。このガイドレール2には、キャリッジ3が支持されており、ガイドレール2にガイドされながら主走査方向Xに往復移動自在となっている。
キャリッジ3には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のインクを貯留するインクタンク(図示せず)から供給されるインクを一時的に貯留するサブインクタンク(図示せず)と、インクを記録媒体Pに向かって吐出する4つ又は8つ記録ヘッド4とが搭載されている。また、キャリッジ3において、サブインクタンクと、各記録ヘッド4とは接続管(図示せず)を介して互いに接続されている。
各記録ヘッド4は、略直方体状に形成されており、記録ヘッド4の長手方向が主走査方向Xと直交する方向に平行となるように配置されている。ここで、主走査方向Xに直交する方向を副走査方向Yとする。また、各記録ヘッド4は、下面が吐出面となっており、インクを吐出するための複数のノズル(図示せず)が長手方向に一列に配列されている。また、各記録ヘッド4には、例えば、ピエゾ素子又は加熱素子などにより、内部のインクに圧力を付与する素子がノズルごとに設けられ、これらの素子の動作により各ノズルから個別にインクを液滴として吐出するように構成されている。
記録ヘッド4の下方であって記録ヘッド4の各ノズルに対向する位置には、記録媒体Pを非記録面から支持する平面状のプラテン5が配設されている。図1に示すように、プラテン5の上流側には搬送ベルト6を周回駆動させる駆動ローラ7が配設されるとともに、下流側には搬送ベルト6を略水平方向に案内するガイドローラ8が配設されている。
プラテン5の主走査方向Xの一側には、吐出面に付着したインクを洗浄するための洗浄装置が設けられている。洗浄装置には、スポンジ等の多孔質材料からなる弾性体により形成されたワイプ部材(図示せず)が、キャリッジ3の走査によって対峙した記録ヘッド4の吐出面に当接するように昇降自在に、また、図示しない駆動機構によって副走査方向Yに往復移動させられるように構成されている。
プラテン5の下方には、ガイドローラ8を通過した搬送ベルト6を下方に案内して搬送ベルト6にテンションを付与するテンションローラ9が、駆動ローラ7及びガイドローラ8と平行に配設されている。各ローラ7、8、9は互いに同一方向に回転するようになっており、具体的には図1において反時計回り方向に回転するようになっている。各ローラ7、8、9が回転することにより、記録媒体Pは非記録面をプラテン5により支持された状態で上流側から下流側に、すなわち、副走査方向Yに向かって搬送されるようになっている。
テンションローラ9の一側下方には、搬送ベルト6を洗浄するための洗浄装置が設けられている。洗浄装置には、スポンジ等の多孔質材料からなる弾性体により形成された洗浄ローラ10が搬送ベルト6に圧接可能に設けられており、この洗浄ローラ10は搬送ベルト6の搬送方向と同方向に回転駆動するよう構成されている。すなわち、図1に示すように、テンションローラ9が反時計回りに回転した時の搬送ベルト6の搬送方向に対して、洗浄ローラ10は時計回りに回転駆動するよう構成されている。
なお、搬送ベルト用の洗浄装置には、洗浄ローラ10が2つ以上配設されていることが好ましく、洗浄ローラ10は、搬送ベルト6との圧接位置での速度が搬送ベルト6の搬送速度の2〜3倍程度速くなるようそれぞれの回転速度を調整されていることが好ましい。
洗浄ローラ10の軸部(図示せず)には、搬送ベルト6に対して洗浄ローラ10を接離動作させるための接離機構11が取り付けられている。また、洗浄ローラ10と搬送ベルト6との圧接位置の上流側には、円筒状の絞り出しローラ12が洗浄ローラ10と当接する状態で配置されている。
洗浄ローラ10の下方には、上面が開放された箱型の搬送ベルト用処理槽13が設けられており、その内部には、洗浄液である水14が貯留される。また、搬送ベルト用処理槽13の内壁には、洗浄液の供給時における水14の液面の変位を感知する供給用検出器18と、洗浄液の排出時における水14の液面の変位を感知する排出用検出器15とが配設されている。
搬送ベルト用処理槽13の上方には、図2に示すように、水14を供給するための第1供給管16及び第2供給管17が搬送ベルト用処理槽13の内部に開口するように配置されている。第1供給管16及び第2供給管17の中途部には、切り替え弁19、20と、ポンプ21、22とが設けられており、第1供給管16及び第2供給管17の他端部は供給タンク23と接続されている。また、第1供給管16及び第2供給管17に設けられた切り替え弁19、20と、ポンプ21、22との間には、第3供給管24及び第4供給管25が接続されている。これら第3供給管24及び第4供給管25の中途部には、切り替え弁26、27が設けられ、第3供給管24及び第4供給管25の他端部は上面が開放された箱型の記録ヘッド用処理槽28の上方に位置し、内部に開口するようになっている。
記録ヘッド用処理槽28は、前記ワイプ部材の下方に配設されており、記録ヘッド用処理槽28の内部には、ワイプ部材の降下時にワイプ部材全体が浸かる程度に水14が貯留されている。また、記録ヘッド用処理槽28の内壁には、洗浄液の供給時における水14の液面の変位を感知する供給用検出器29と、洗浄液の排出時における水31の液面の変位を感知する排出用検出器30とが配設されている。
搬送ベルト用処理槽13の壁面には、図4に示すように、インクが混合された水31を排出するために、第1排出管32及び第2排出管33が接続されている。第1排出管32及び第2排出管33の中途部には、切り替え弁34、35及びポンプ36、37が設けられ、第1排出管32及び第2排出管33の他端部は、廃液タンク38と接続されている。また、第1排出管32及び第2排出管33に設けられた切り替え弁34、35と、ポンプ36、37との間には、第3排出管39及び第4排出管40が接続されている。これら第3排出管39及び第4排出管40の中途部には、切り替え弁41、42が設けられ、第3排出管39及び第4排出管40の他端部は、インクが混合された水31が貯留された前記記録ヘッド用処理槽28の壁面に接続されている。
各切り替え弁19、20、26、27、34、35、41、42は、モータ又はソレノイドにより作動し、電気信号を入出力するための制御部(図示せず)を介して各検出器15、18、29、30と接続されている。制御部は、検出器からの電気信号に基づいて、水が所定の容量に達した又は容量が空になったと判定するようになっている。
本実施形態における排出用検出器15、30及び供給用検出器18、29は、フロートに備えられた磁石の上下移動により発生する磁界を利用して液面の変位を感知するフローティングセンサである。なお、排出用検出器15、30及び供給用検出器18、29には、洗浄液である水を介した電極間の導電を利用する電極式センサ、発光素子から放射される光の屈折率の差を利用する光学式センサなども適用可能である。
次に、本実施形態の作用について説明する。
所定の画像情報が送られると、図1に示すように、駆動ローラ7の駆動に追従してガイドローラ8及びテンションローラ9が所定の回転と停止とを繰り返し、記録媒体Pがプラテン5により非記録面を支持された状態でプラテン5の上部を副走査方向Yへと間欠的に搬送される。
各ローラ7、8、9が停止する毎に、キャリッジ3が作動し記録媒体Pの直上を主走査方向Xに往復移動する。これに伴いキャリッジ3に設けられたサブインクタンク及び記録ヘッド4もキャリッジ3の移動に追従するように記録媒体Pの直上を往復移動し、記録媒体Pに対して記録ヘッド4のノズルから所要の色のインクを吐出させる。これにより、記録媒体Pの記録面に所望の画像が形成される。
インクの吐出に伴い吐出面にインクが残留した場合、インクが残留した吐出面には、洗浄装置によって洗浄作業が施される。具体的には、記録ヘッド用処理槽28に貯留された水14に浸されたワイプ部材が上昇し、図示しない駆動機構によってワイプ部材が副走査方向Yに往復移動し、順次、ワイプ部材を記録ヘッドの吐出面に摺接させる。これによって、残留したインクがワイプ部材中の水分に混合されることでワイプ部材に吸着され、吐出面から除去される。インクを吸着したワイプ部材が再び記録ヘッド用処理槽28に降下して水14に浸されることにより、ワイプ部材に吸着されたインクが除去される。
また、記録媒体Pを透過して搬送ベルト6にインクが付着した場合、インクが付着した搬送ベルト6は、水14を吸収した洗浄ローラ10と圧接することで、付着したインクが洗浄ローラ10に吸着されて、搬送ベルト6から除去される。具体的には、洗浄ローラ10が下方に設けられた搬送ベルト用処理槽13に貯留された水14を吸収した後、絞り出しローラ12との当接位置まで回転することで、絞り出しローラ12により洗浄ローラ10の中の過剰な水分が絞り出される。その後、洗浄ローラ10は、テンションローラ9により裏面側から支持された搬送ベルト6に圧接されるため、絞り出しローラ12の当接位置から搬送ベルト6との圧接位置までの間は、洗浄ローラ10には適量の水14が含まれた状態となり、搬送ベルト6と洗浄ローラ10とが圧接した際に、洗浄ローラ10に含まれた水14に搬送ベルト6の表面に付着したインクが混合される。最後に、インクが混合された水14が含まれた洗浄ローラ10が洗浄ローラ10の回転によって搬送ベルト用処理槽13に貯留された水14に浸かることにより、洗浄ローラ10からインクが除去される。
記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に貯留されているインクが混合された水31を排出する場合、通常使用時には、図4に示すように第1排出管32及び第4排出管40を介して廃液タンク38に排出されるが、洗浄液の交換時及び長時間放置した後の起動時には、記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に貯留された水31を全て排出する必要があり、記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に貯留された水31の排出作業を同時に開始した場合、容量の小さい記録ヘッド用処理槽28に貯留された水31が先になくなる。
このとき、記録ヘッド用処理槽28に設けられた排出用検出器30によって水31の液面が所定の高さを下回ったことが感知されると、制御部は記録ヘッド用処理槽28が空になったと判定して電気信号を出力し、図5に示すように第4排出管40に設けられた切り替え弁42が閉じて流路が遮断され、同時に、第2排出管33に設けられた切り替え弁35が開かれて新たな流路が開通する。これによって、容量の大きい搬送ベルト用処理槽13に残留している水31は、第1排出管32及び第2排出管33を介して排出されることになり、排出効率が向上される。
一方、記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に水14を供給する場合、通常使用時には、図2に示すように第1供給管16及び第4供給管25を介して記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に供給されるが、インクジェット記録装置の設置時及び洗浄液の交換時には、空の記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に水14を供給する必要があり、記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13への水14の供給作業を同時に開始した場合、容量の小さい記録ヘッド用処理槽28が先に所定の容量に満たされる。
このとき、記録ヘッド用処理槽28に設けられた供給用検出器29によって水14の液面が所定の高さに達したことが感知されると、制御部は記録ヘッド用処理槽28が所定の容量に達したと判定して電気信号を出力し、図3に示すように第4供給管25に設けられた切り替え弁27が閉じて流路が遮断され、同時に、第2供給管17に設けられた切り替え弁20が開かれて新たな流路が開通する。これによって、所定の容量に達していない容量の大きい搬送ベルト用処理槽13には、第1供給管16及び第2供給管17を介して水14が供給されることになり、供給効率が向上される。
以上より、本実施形態における洗浄システムによれば、記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に同時に大量の水14を供給する場合、供給用検出器18、29及び切り替え弁19、20、26、27から構成される制御装置によって、先に所定の容量に達した容量の小さい記録ヘッド用処理槽28に配設された第4供給管25から所定の容量に達していない容量の大きい搬送ベルト用処理槽13に配設された第2供給管17に切り替えることにより、供給効率の向上を図ることが可能となり、これによって、水14の供給作業にかかる時間の短縮を図ることができる。また、供給能力の高い高価な供給用ポンプを別途設ける必要がないため製造コストの抑制を図ることができる。
また、記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13から同時に大量の水31を排出する場合、排出用検出器15、30及び切り替え弁34、35、41、42から構成される制御装置によって、先に空になった容量の小さい記録ヘッド用処理槽28に接続された第4排出管40から水31が残留している容量の大きい搬送ベルト用処理槽13に接続された第2排出管33に切り替えることにより、排出効率の向上を図ることが可能となり、これによって、水31の排出作業にかかる時間の短縮を図ることができる。また、排出能力の高い高価な排出用ポンプを別途設ける必要がないため製造コストの抑制を図ることができる。
次に、図6及び図7を参照しながら、本発明の第2実施形態について説明する。ただし、本実施形態は、上記第1実施形態と比較すると、洗浄液、供給装置及び制御装置の構成のみが異なっており、インク及び記録媒体Pを含んだそれ以外の構成については、第1実施形態と同様である。そこで、本実施形態では、洗浄液、供給装置及び制御装置を中心とした説明を行い、第1実施形態と同様の構成には、同様の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態における洗浄システムは、2つの供給タンクが備えられており、各供給タンクには、それぞれ第1供給管16及び第2供給管17が接続されている。ここで、第1供給管16が接続された供給タンクを第1供給タンク101とし、第2供給管17が接続された供給タンクを第2供給タンク102とする。
第1供給タンク101及び第2供給タンク102には、異なる種類の洗浄液が貯留されている。本実施形態の場合、第1供給タンク101には純水103が貯留されており、第2供給タンク102には第1実施形態と同様の水14が貯留されている。
なお、純水103には、表面活性剤などが添加された純水などが適用可能であるが、インクと混合しあっても凝集したりすることがなく、インクの粘度又は表面張力などを大きく変化させないような液体が適用されるのが好ましく、記録ヘッドから吐出されるインクと同じ成分を含有する液体が適用されるのがさらに好ましい。また、純水103の長期保存の観点から防腐剤などが添加されてもよい。
第1供給管16及び第2供給管17の他端部は、搬送ベルト用処理槽13の上方に位置し、内部に開口するようになっており、これら第1供給管16及び第2供給管17の中途部には、切り替え弁19、20と、ポンプ21、22とが設けられている。また、第1供給管16及び第2供給管17に設けられた切り替え弁19、20と、ポンプ21、22との間には、第3供給管24及び第4供給管25が接続されている。これら第3供給管24及び第4供給管25の中途部には、切り替え弁26、27が設けられ、第3供給管24及び第4供給管25の他端部は、記録ヘッド用処理槽28の上方に位置し、内部に開口するようになっている。
さらに、第1供給管16には、中途部に設けられたポンプ21と、接続先である第1供給タンク101との間に、切り替え弁104が設けられており、この切り替え弁104とポンプ21との間には、第5接続管105が接続されている。第5接続管105の中途部には、切り替え弁106が設けられており、第5接続管105他端部は、第2供給タンク102に接続されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
第1供給タンク101及び第2供給タンク102から記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に純水103と水14とをそれぞれ供給する場合、通常使用時には、図6に示すように第3供給管24及び第2供給管17を介して記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に供給される。しかし、インクジェット記録装置の設置時及び洗浄液の交換時には、空の記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に純水103と水14とをそれぞれ供給する必要があり、記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に純水103と水14とをそれぞれ同時に供給を開始した場合、容量の小さい記録ヘッド用処理槽28が先に所定の容量の純水103で満たされる。
このとき、記録ヘッド用処理槽28に設けられた供給用検出器29によって純水103の液面が所定の高さに達したことが感知されると、制御部は記録ヘッド用処理槽28が所定の容量に達したと判定して電気信号を出力し、図7に示すように第3供給管24に設けられた切り替え弁26が閉じて流路が遮断され、同時に、第1供給管16に設けられた切り替え弁19が開かれる。
さらに、第1供給管16に設けられた切り替え弁104が閉じて流路が遮断され、同時に、第5供給管105に設けられた切り替え弁106が開かれ、新たな流路が開通するとともに、供給先の供給タンクが切り替えられる。これによって、インクの目詰まりなどを生じ易いノズルが配列された記録ヘッド4を洗浄するための記録ヘッド用処理槽28には、第3供給管24を介してインクを効率よく除去することができる純水103が供給され、搬送ベルト用処理槽13には、第1供給管16、第2供給管17及び第5供給管105を介して水14が供給されることになり、洗浄効率が向上されるとともに、供給効率が向上される。
以上より、本実施形態における洗浄システムによれば、純水103が貯留された第1供給タンク101及び水14が貯留された第2供給タンク102から大量の洗浄液を記録ヘッド用処理槽28及び搬送ベルト用処理槽13に同時に供給する洗浄液交換時において、検出器18、29及び切り替え弁19、20、26、27、104、106から構成される制御装置により、先に所定の容量に達した容量の小さい記録ヘッド用処理槽28に配設された第3供給管24から所定の容量に達していない容量の大きな搬送ベルト用処理槽13と水14が貯留された第2供給タンク102とを接続する第1供給管及び第5供給管に自動的に切り替えることで、記録ヘッド用処理槽28には純水103を、搬送ベルト用処理槽13には水14を供給することが可能であり、これによって、各処理槽の目的に応じた洗浄液を供給し、洗浄効率の向上を図ることができる。また、供給効率の向上を図ることで洗浄液の供給作業にかかる時間の短縮を図ることができる。
本発明に係る洗浄システムを具備するインクジェット記録装置の概略側面図である。 第1実施形態における通常時の供給系の流路を示す概略図である。 第1実施形態における洗浄液交換時の供給系の流路を示す概略図である。 第1実施形態における通常時の排出系の流路を示す概略図である。 第1実施形態における洗浄液交換時の排出系の流路を示す概略図である。 第2実施形態における通常時の供給系の流路を示す概略図である。 第2実施形態における洗浄液交換時の供給系の流路を示す概略図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
3 キャリッジ
4 記録ヘッド
6 搬送ベルト
13 搬送ベルト用処理槽
14、31 水
15、30 排出用検出器
16 第1供給管
17 第2供給管
18、29 供給用検出器
19、20、26、27、34、35、41、42、104、106 切り替え弁
21、22、36、37 ポンプ
23 供給タンク
24 第3供給管
25 第4供給管
28 記録ヘッド用処理槽
32 第1排出管
33 第2排出管
38 廃液タンク
39 第3排出管
40 第4排出管
101 第1供給タンク
102 第2供給タンク
103 純水
105 第5供給管

Claims (3)

  1. 記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、前記記録媒体を前記インクの吐出を行う記録領域に搬送する搬送ベルトとを備えるインクジェット記録装置に設けられる洗浄システムにおいて、
    互いに容量の異なる記録ヘッド用処理槽及び搬送ベルト用処理槽に貯留された洗浄液により前記記録ヘッド及び前記搬送ベルトを洗浄する2つ以上の洗浄装置と、
    供給管を介して供給タンクから前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽にポンプで前記洗浄液を供給する2つ以上の供給装置と、
    検出器により前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽に貯留された前記洗浄液を感知して切り替え弁を作動させ供給管路を切り替える2つ以上の制御装置とを有し、
    前記制御装置は、2つ以上の前記供給装置を用いて前記洗浄液を前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上に同時に供給する場合に、一方の処理槽が所定の容量に達したことを前記検出器により感知して、前記洗浄液が所定の容量に達していない処理槽に配設された供給管に自動的に切り替えることを特徴とする洗浄システム。
  2. 前記供給タンクは、2つ以上の供給タンクが異なる種類の洗浄液を貯留するために設けられ、
    前記制御装置は、2つ以上の前記供給装置を用いて前記異なる種類の洗浄液を前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上に同時に供給する場合に、一方の処理槽において一の洗浄液が所定の容量に達したことを前記検出器により感知して、所定の容量に達していない処理槽と他の洗浄液が貯留された供給タンクとを接続する供給管に自動的に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の洗浄システム。
  3. 記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、前記記録媒体を前記インクの吐出を行う記録領域に搬送する搬送ベルトとを備えるインクジェット記録装置に設けられる洗浄システムにおいて、
    互いに容量の異なる記録ヘッド用処理槽及び搬送ベルト用処理槽に貯留された洗浄液により前記記録ヘッド及び前記搬送ベルトを洗浄する2つ以上の洗浄装置と、
    排出管を介して前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽から廃液タンクにポンプで前記洗浄液を排出する2つ以上の排出装置と、
    検出器により前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽に貯留された洗浄液を感知して切り替え弁を作動させ排出管路を切り替える2つ以上の制御装置とを有し、
    前記制御装置は、2つ以上の前記排出装置を用いて前記記録ヘッド用処理槽及び前記搬送ベルト用処理槽のうち2つ以上から同時に前記洗浄液を排出する場合に、一方の処理槽が空になったことを前記検出器により感知して、前記洗浄液が残留している処理槽に接続された排出管に自動的に切り替えることを特徴とする洗浄システム。
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