JP2014054793A - キャップ部材、液体吐出装置、画像形成装置 - Google Patents

キャップ部材、液体吐出装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】インク吐出面からキャップを離隔させた状態での空吐出動作を水平打ち方式で実施した場合でも、キャップ外へのインク垂れを防止する。
【解決手段】液体吐出ヘッドの吐出面を密閉状に封止するキャップ部材70において、ヘッドの吐出面に対向するように配置された液体吸収材74を備え、この液体吸収材の下面部74bが、当該キャップ部材のケース底面およびキャップ部材底部に設けられた液体排出口75から離間しており、かつ、液体排出口75に向かう傾斜面として設けられる。これにより、キャップ部材70で受けて吸収材74に吸収された液体が液体排出口75に流れやすく、キャップ部材内部にインクが溜まることがなく、外部へのインク垂れを防止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、吐出ヘッドのキャップ部材、液体を吐出する液体吐出装置および液体吐出装置を備える画像形成装置に関する。
文字や画像等の情報を出力する装置として、インク等の液滴を吐出する記録ヘッドを用いて、用紙やフィルム等シート状の被記録媒体に記録を行うインクジェット記録方式が知られている。このような記録装置においては、一般的にヘッドのインク吐出面を密閉状に封止可能なキャップと、キャップの内側に設けられ、記録ヘッドから吐出または吸引されたインクを吸収するインク吸収材とを有するキャップ機構を備えている。
このようなキャップ機構は、乾燥等によって吐出特性が悪化したノズルの回復を図る目的で、(1)インク吐出面を密閉し、密閉された空間を減圧してノズルからインクを吸引する動作、(2)インク吐出面を密閉せず、記録ヘッドに強制的に吐出動作(空吐出動作)をさせる、を実施した際に、インクを受ける役割を担っていることが知られている。
なお、キャップ内減圧時の時間短縮のために、キャップは小型化が進み、印字前・印字中・印字後に実施する空吐出動作は、印字生産性向上のため、インク吐出面からキャップを離隔させた状態(吐出面を密閉しない状態)で実施している。
また、被記録媒体詰まり時の除去作業の簡単さと、目視で確認しながらの吐出面清掃作業の簡単さを向上させるため、さらに、吐出面メニスカス破壊等が原因で発生するインク垂れによる、被記録媒体搬送面汚れを防止する目的で、吐出面を縦にしてインク滴を吐出する方式(いわゆる水平打ち方式)が既に知られている。
このような吐出面を縦にしてインク滴を吐出する方式では、機構の簡略化・部品点数の省略化のためキャップ機構も同様に垂直に配置することが多い。空吐出動作時は、垂直配置されたキャップ外へ吐出インクを垂らさないよう、キャッピングした状態で実施する方式が既に知られている。
しかしながら、印字生産性向上を目的として、インク吐出面からキャップを離隔させた状態での空吐出動作を水平打ち方式で実施しようとすると、吐出されたインクをキャップ内で保持できず、キャップ外にインクが垂れてしまうという問題がある。
キャップ外に垂れたインクは、キャップニップ部に付着してキャップ内減圧効率を低下させるとともに、吐出面を介して被記録媒体に転写することより画像品質を低下させる問題に繋がる。
特開2001−65309号公報(特許文献1)には、ヘッドからキャップに噴射または吸引されたインクがキャップからこぼれ出るのを防止するため、キャップの内壁面に液密状に連接された蓋部材を設けることが記載されている。しかし、この構成では、蓋部材追加によるキャップのサイズアップ、それに伴うキャップ内減圧時の時間増加や、部品点数が増加してしまう問題がある。
本発明は、従来の液体吐出装置における上述の問題を解決し、インク吐出面からキャップを離隔させた状態での空吐出動作を水平打ち方式で実施した場合でも、キャップ外へのインク垂れを防止することのできるキャップ部材、液体吐出装置、画像形成装置を提供することを課題とする。
前記の課題を解決するため、本発明は、液体吐出ヘッドの吐出面を密閉状に封止するキャップ部材において、前記ヘッドの吐出面に対向するように配置された液体吸収材を備え、前記液体吸収材の下面部が、当該キャップ部材の底面および当該キャップ部材の底部に設けられた液体排出口から離間しており、かつ、前記液体排出口に向かう傾斜面として設けられていることを特徴とする。
本発明のキャップ部材によれば、液体吸収材の下面部が、当該キャップ部材の底面および当該キャップ部材の底部に設けられた液体排出口から離間しており、かつ、前記液体排出口に向かう傾斜面として設けられているので、キャップ部材で受けて吸収材に吸収された液体が液体排出口に流れやすく、キャップ部材内部にインクが溜まることがなく、外部へのインク垂れを防止することができる。また、吸収材内部の気泡が吸引孔に吸い込まれることがなく、インク排出の障害となることが防止される。
本発明に係る画像形成装置の一例であるインクジェットプリンタの概略を示す断面構成図である。 そのインクジェットプリンタの画像形成部を示す側面図である。 本発明によるキャップ部材の構成と作用を説明する模式図である。 キャップ部材の第2実施例を示す断面図である。 キャップ部材の第3実施例を示す断面図である。 第4実施例のキャップ部材正面図である。 第5実施例のキャップ部材正面図である。 キャップ部材の第6実施例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるインクジェットプリンタの概略を示す断面構成図である。また、図2は、そのインクジェットプリンタの画像形成部を示す側面図である。
これらの図に示す本実施形態の画像形成装置は、シリアル型の画像形成装置であり、インクジェット方式で画像形成を行う画像形成部1と、シートとしての用紙Pを搬送する搬送部2と、用紙Pを給送・給紙する給紙部3と、画像形成ないし印刷された用紙Pを排出・排紙する排紙部および片面印刷済みの用紙Pをスイッチバック・反転する反転部4Aを備えた排紙反転部4とを有する。
用紙の搬送経路としては、給紙部3から給紙された用紙を搬送部2に搬送する経路である給紙搬送路5と、給紙搬送路5に接続・連通され、表面(第1の面)に画像形成された片面印刷済みの用紙、および片面印刷済みの用紙が反転されて残りの裏面(第2の面)に画像形成された両面印刷済みの用紙を画像形成部1の下流側に搬送する経路である共通搬送路6と、共通搬送路6に接続・連通され、片面印刷済みの用紙または両面印刷済みの用紙の搬送方向を変える形状を備えた湾曲搬送路7と、湾曲搬送路7に接続・連通され、片面印刷済みの用紙を反転し再度画像形成部1および搬送部2に搬送するための反転部4Aに形成された反転搬送路8とを有する。
画像形成部1は、走査・移動可能なキャリッジ33を備えている。装置本体には、横架したガイド部材である主従のガイドロッド31、32が固設されている。これらのガイドロッド31、32により、キャリッジ33が主走査方向(図中紙面に対して直交する紙面手前側および紙面奥側の方向)に摺動自在に保持されている。キャリッジ33は、図示しないタイミングベルトを介して主走査モータ(図示せず)に連結されており、同主走査モータによって主走査方向に往復移動・走査される。
キャリッジ33には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出するための液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド34が搭載されている。記録ヘッド34は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向X(シート搬送方向でもある)に配列し、ノズルのインク滴吐出方向を水平方向に向けて装着している。
記録ヘッド34は、4つのノズル列を有し、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。
また、キャリッジ33は、記録ヘッド34のノズル列に対応して各色のインクを供給するためのヘッドタンク(図示せず)を搭載している。このヘッドタンクには、図示しないカートリッジ装填部に着脱自在に装着される各色の記録液カートリッジから、供給ポンプユニット(図示せず)によって各色の供給チューブを介して、各色の記録液が補充供給されるようになっている。
給紙部3は、複数枚の用紙Pを積載する給紙トレイ42と、給紙トレイ42上の用紙Pを給送する給紙コロ43と、給紙コロ43との協働作用により用紙Pを1枚ずつ分離給送する分離パッド44等とを備えている。給紙トレイ42上に積載された複数枚の用紙Pを1枚ずつ分離給送する給紙コロ43に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44を備え、この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。
片面印刷時に給紙部2から給紙された用紙Pおよび両面印刷時に反転された片面印刷済みの用紙Pを画像形成部1の記録ヘッド34に対向する位置に送り込むために、搬送部2が配置されている。搬送部2は、押圧コロ49と、搬送ベルト51と、帯電ローラ56等とを備えている。押圧コロ49は、搬送ベルト51を表面側(搬送面側)から押圧する。
搬送ベルト51は、給送されてきた用紙Pを静電吸着して記録ヘッド34に対向する位置に搬送するためのものであり、用紙Pをシート搬送方向Xに間欠的に搬送する搬送手段として機能する。搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ52とテンションローラ53との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(シート搬送方向X、副走査方向Xでもある)に周回移動するように構成している。
帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段として機能する。帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層(絶縁層)に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置されている。この搬送ベルト51は、駆動力伝達手段としてのタイミングベルト(図示せず)を介して、図示しない副走査モータにより搬送ローラ52が回転駆動されることによって矢印で示すベルト搬送方向に周回移動する。
搬送ベルト51は、1層または複層構造であり、少なくとも用紙や帯電ローラ56と接触する側(表層)は、例えばPET、PEI、PVDF、PC、ETFE、PTFEなどの樹脂、またはエラストマーであって導電制御材を含まない材料などで形成される絶縁層を有している。なお、2層以上の構造とする場合には帯電ローラ56と接触しない側に上記樹脂やエラストマーにカーボンを含有させた導電層を有する構成とできる。
帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が図示しない電圧印加手段により印加され、搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向Xに、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト51上に用紙Pが給送されると、用紙Pが搬送ベルト51に静電的に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって用紙Pが副走査方向Xに搬送される。
そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて、図示しない制御手段の制御の下に記録ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙Pにインク滴を吐出して1行分を記録し、搬送ベルト51により用紙Pを所定量搬送後、次の行の記録を行う。
記録終了信号または用紙Pの後端が記録ヘッド34の記録領域である印字領域10を抜け出た信号を、上記図示しない制御手段が受けることにより、記録動作を終了して、用紙Pを排紙トレイ12に排紙する。
さらに、記録ヘッド34で画像形成・記録された用紙を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から分離された用紙Pを、排紙反転部4に送り込む搬送ローラ62および搬送コロである拍車63とを備えている。この搬送ローラ62と拍車63とは、画像形成・記録後の用紙先端が搬送ローラ62と拍車63とのニップに進入するときに、記録ヘッド34と対向する用紙面への画像形成・記録精度に影響を与えないようにするため、搬送ベルト51の延長線上に搬送ローラ62と拍車63とのニップ位置を形成している。また、搬送ローラ62と拍車63とで用紙を挟持した後、記録ヘッド34と対向する用紙面への画像形成・記録精度に影響を与えず、用紙後端が搬送ローラ62と拍車63とのニップ位置に残らないようにするため、搬送ローラ62と拍車63とは、湾曲搬送路7へ排出しきる程度の搬送力を備えている。
排紙反転部4には、第1の排出手段・第1の排紙ローラ対としての第1排紙ローラ64および排紙コロである拍車65(以下、「第1排紙ローラ対64,65」ともいう)と、その下流側に配置され第2の排出手段・第2の排紙ローラ対としての第2排紙ローラ80および排紙コロである拍車81(以下、「第2排紙ローラ対80,81」ともいう)とが備えられている。第1排紙ローラ64および第2排紙ローラ80は、共に時計回り、反時計回りの両方向に回転可能に構成されている。
シート排出方向Xaの最下流には、第2排紙ローラ80および拍車81により排出された用紙Pをスタックする排紙トレイ12を備えている。
両面印刷に係る構成について説明すると、排紙反転部4の湾曲搬送路7と反転搬送路8との分岐部には、図示しない分岐爪等の揺動可能な分岐部材が配設されている。反転搬送路8には、反転ローラ66,68と反転コロである拍車67,69とを備えており、この反転ローラ対66,67および68,69により、片面印刷済みの用紙Pが反転搬送路8内を搬送され、反転ローラ対68,69により再度搬送ベルト51と押圧コロ49との間へと送り込まれる。
次にクリーニング機構について説明する。
記録ヘッド34のノズルの回復や、マシン停止中のノズルの保湿を行うクリーニング機構は、装置の左右どちらかに位置するが、図2では装置右側に位置する場合を例に挙げる。クリーニング機構のフレーム110は、右側板に位置決めされ、ネジで固定される。フレーム110の中には、図示しないキャッピング機構用ステッピングモータがあり、キャッピング機構用ステッピングモータを正転回転すると、図示しないギアとカムを通じて、キャップホルダのヘッドガイド部73と供に、吸引キャップ71、保湿キャップ72がキャッピングとデキャップ動作を実施する。キャッピング機構用ステッピングモータを逆転回転すると、チュービングポンプによるポンプ駆動を実施する。
ワイパブレード91はワイパブレードホルダ92に固定される。ワイパブレードホルダ92にはワイピング方向と直行する方向において左右に突起を設けており、その突起はワイピングガイド93、94の溝に入る構成となっている。ワイピングガイド93、94の溝はワイパブレード払拭方向(本構成では縦拭き方向)に沿って構成され、ワイピング払拭領域より長い。なお、ワイパブレードホルダ92にはラック形状も設けており、図示しないワイピング用ステッピングモータと接続される。ステッピングモータの正転、逆転駆動を利用し、ワイパブレードを上下移動させて吐出面を払拭する。
図3は、本発明によるキャップ部材の構成と作用を説明する模式図である。
この図に示すように、キャップ部材70(図2の吸引キャップ71、保湿キャップ72として使用可能である)のケース内に液体吸収材74が装着され、吐出ヘッド(図示せず)の吐出面に対向するように配置されている。液体吸収材74としては例えば繊維質の素材を使用することができる。繊維質素材が有している内部空間に、インク等の液体が吸収されるものである。本実施例では、硬質な繊維質の素材を用いている。液体吸収材74は、キャップ部材の奥側壁面(図では左側壁面)に両面テープや接着剤などで固定される。
キャップ部材70の底部には吸引孔75(インク排出口)が開口されており、該吸引孔75よりチューブ等を介して吸引ポンプに接続される。キャップ部材70の開放されている側(図の右側)が吐出ヘッドのノズルに対面する側であり、図の右側から左方向に打ち出された空吐出インクを、液体吸収材74のノズル対向面(図の右側側面)で受けることになる。
(a)図のものは、液体吸収材74のノズル対向面74aと下面部74bの境界が角部として設けられた例である。(b)図のものは、液体吸収材74のノズル対向面74aと下面部74bの境界が曲面として設けられた例である。なお、液体吸収材74のノズル対向面74aの長さは、ヘッドのノズル列の長さ以上であることが望ましい。
本実施例のキャップ部材70では、液体吸収材74の下面部74bが吸引孔75に向かって傾斜する傾斜面として設けられている。以下、下面部74bを傾斜面74bと記す。その傾斜面74bの下端は、吸引孔75を塞がないように吸引孔から離間して設けられる。また、液体吸収材74(傾斜面74b)はキャップ部材のケース底面からも離間して設けられる。
(c)図は、空吐出されてキャップ部材70で受けたインクの流れを示すものである。キャップ部材70でキャップされた吐出ヘッド(図示せず)より打ち出されたインクは、液体吸収材74で受けて内部に吸収される。吸収されたインクは、重力により次第に液体吸収材74の下部に移動し、太矢印で示すように、傾斜面74bに沿って吸引孔75の上部に集まり、やがてその部分から垂れて吸引孔75内に流入する。空吐出動作時には吸引ポンプの駆動も同時に実施されており、吸引孔75からチューブ等の流路内に流入したインクは、細矢印で示すように廃液タンク(図示せず)に送られる。液体吸収材74から垂れたインクを吸引ポンプ駆動により廃液タンクへ送るため、キャップ部材70内に溜まるインク量が少なく、キャップ外へのインク垂れが防止される。なお、(c)図では(b)図のもので説明したが、(a)図のキャップ部材70の場合も同様である。
上記したように、液体吸収材74の下面部はキャップ部材のケース底面および吸引孔75(インク排出口)から離間して設けられる。これは、傾斜面74bによるインクの移動は、鉛直方向への移動(落下)に比べて遅いため、液体吸収材がケース底面に当接していると、吸引孔(インク排出口)に流れ込む前に液体吸収材からインクが垂れて外部に漏れる恐れがあるためである。また、液体吸収材が吸引孔を塞いでいると、吸収材内部にある細かい泡(気泡)が吸引孔に吸い込まれてしまい、吸引孔内部でその泡がなかなか消えないためインク排出の障害となるからである。
図4は、キャップ部材の第2実施例を示す図である。
この図に示すキャップ部材70B(図2の吸引キャップ71、保湿キャップ72として使用可能である)は、吸引孔75の位置が図3のキャップ部材70とは異なっている。すなわち、第1実施例のキャップ部材70では、吸引孔75は、キャップ部材の一番奥(奥側壁面に沿った位置)に設けられていたが、第2実施例のキャップ部材70Bでは、吸引孔75は、キャップ部材の奥側壁面から少し前に出た位置に設けられている。
また、第2実施例のキャップ部材70Bでは、液体吸収材74の形状が第1実施例のキャップ部材70とは異なっている。第2実施例においては、液体吸収材74の下面には2つの傾斜面74b,74bが形成されている。すなわち、液体吸収材74の前側(ノズル対向面74a)から吸引孔75に向かう傾斜面と液体吸収材74の後側から吸引孔75に向かう傾斜面である。本第2実施例では、前方に移動した(奥側壁面ではない位置に設けられた)吸引孔75の位置に対応するよう、液体吸収材74の下部傾斜面の先端を吸引孔75と対面する位置に設けた構成となっている。なお、傾斜面74b,74bの下端は、吸引孔75を塞がないように吸引孔から離間して設けられる。また、液体吸収材74(傾斜面74b)はキャップ部材のケース底面からも離間して設けられる。
(a)図のものは、液体吸収材74のノズル対向面74aと前側の傾斜面74bの境界が角部として設けられた例である。(b)図のものは、液体吸収材74のノズル対向面74aと前側の傾斜面74bの境界が曲面として設けられた例である。
ここで説明したこと以外の構成及び動作は、前記第1実施例のキャップ部材70と同様である。
キャップ部材70Bでキャップされた吐出ヘッド(図示せず)より打ち出されたインクは、液体吸収材74で受けて内部に吸収される。吸収されたインクは、重力により次第に液体吸収材74の下部に移動し、傾斜面74b,74bに沿って吸引孔75の上部に集まり、やがてその部分から垂れて吸引孔75内に流入する。空吐出動作時には吸引ポンプの駆動も同時に実施されており、吸引孔75からチューブ等の流路内に流入したインクは廃液タンク(図示せず)に送られる。液体吸収材74から垂れたインクを吸引ポンプ駆動により廃液タンクへ送るため、キャップ部材70B内に溜まるインク量が少なく、キャップ外へのインク垂れが防止される。
図5は、キャップ部材の第3実施例を示す図である。
第3実施例のキャップ部材70C(図2の吸引キャップ71、保湿キャップ72として使用可能である)は、液体吸収材74の前面部分(打ち出されたインクを受ける面として設けられた部分)と下面部分(吸引孔75に対向する傾斜面として設けられた部分)の密度を本体部分の密度よりも大きくした(粗くした)ものである。
(a)図は図3で説明した第1実施例の構成に対応するもの、(b)図は図4で説明した第2実施例に対応するものである。どちらの構成の場合も同じ作用のため、以下では共通の説明とする。なお、図5ではノズル対向面74aと傾斜面74bの境界が角部として設けられた例であるが、上記境界が曲面として設けられた例の場合も同様である。
図5において、液体吸収材74のノズル対向面74aおよび傾斜面74bは、部材表面から所定の厚さ範囲の部分が低密度部74dとして設けられる。この低密度部74dは、液体吸収材74の本体部分74cよりも部材密度が低くなっている部分である。本例では、液体吸収材74として繊維質材料を用いているため、低密度部74dは、繊維密度が本体部分74cの繊維密度よりも粗いものとなっている。繊維質材料以外の素材を用いる場合も同様に、ノズル対向面74aおよび傾斜面74bの部材表面から所定の厚さ範囲の部分を本体部分74cよりも低密度にする。
上記低密度部74dは、部材密度が低い(本体部分より低い)ため、空吐出で受けたインクが下方へ移動し易く、より早く液体吸収材74の下端部にインクが集まり、すみやかに吸引孔75へインクが流れることになる。流入したインクを吸引ポンプで吸引し廃棄タンクへ送ることにより、キャップ部材70C内に溜まるインク量が少なく、キャップ外へのインク垂れが防止される。
なお、液体吸収材74のノズル対向面74a部分(部材表面から所定の厚さ範囲の部分)だけを低密度部としても良いが、ノズル対向面74a部分とそれにつながる傾斜面74b部分(部材表面から所定の厚さ範囲の部分)も含めて低密度部とする方が、両者の境界部からのインク垂れを防止できるので、より好ましい。
図6は、キャップ部材の第4実施例を示す、キャップ部材の正面図である。
第4実施例のキャップ部材70D(図2の吸引キャップ71、保湿キャップ72として使用可能である)は、液体吸収材74のノズル対向面74a及び傾斜面74bに、縦方向(本例では鉛直方向)に延びるスリット状の溝76を設けたものである。これ以外の構成は、図3,4で説明した第1実施例および第2実施例のキャップ部材70,70Bと同じである。なお、第2実施例のキャップ部材70Bでは傾斜面74bが2つあるが、少なくとも前面側の傾斜面74bに溝76を設けるものとする。
スリット状の溝76は、一つもしくは複数設けることができるが、幅の狭い溝を複数設ける方が望ましい。溝位置がヘッドのノズル列と対面している構成が望ましい。
本第4実施例のキャップ部材70Dは、空吐出で受けたインクが溝76を伝って下方に流れ易いため、より早く液体吸収材74の下端部にインクが集まり、すみやかに吸引孔75へインクが流れることになる。流入したインクを吸引ポンプで吸引し廃棄タンクへ送ることにより、キャップ部材70D内に溜まるインク量が少なく、キャップ外へのインク垂れが防止される。
図7は、キャップ部材の第5実施例を示す、キャップ部材の正面図である。
第5実施例のキャップ部材70E(図2の吸引キャップ71、保湿キャップ72として使用可能である)は、液体吸収材74のノズル対向面74a及び傾斜面74bに、液体(インク)を吸収しない非吸収部77を長手方向(本例では鉛直方向)に延設して設けたものである。これ以外の構成は、図3,4で説明した第1実施例および第2実施例のキャップ部材70,70Bと同じである。なお、第2実施例のキャップ部材70Bでは傾斜面74bが2つあるが、少なくとも前面側の傾斜面74bに非吸収部77を設けるものとする。
非吸収部77は、一つもしくは複数設けることができる。図では2本の非吸収部77,77を設けた例を示す。また、非吸収部77は、ヘッドのノズル列と対面する位置に設けることが望ましい。さらに、非吸収部77の表面に撥水加工を施しても良い。
本第5実施例のキャップ部材70Eは、空吐出で受けたインクが非吸収部77を伝って下方に流れ易いため、より早く液体吸収材74の下端部にインクが集まり、すみやかに吸引孔75へインクが流れることになる。流入したインクを吸引ポンプで吸引し廃棄タンクへ送ることにより、キャップ部材70E内に溜まるインク量が少なく、キャップ外へのインク垂れが防止される。
なお、液体(インク)を吸収しない非吸収部77に代えて、液体(インク)を吸収しにくい難吸収部を設けても、同様の効果を得ることができる。また、難吸収部の表面に撥水加工を施しても良い。また、非吸収部77あるいは難吸収部は、吐出ヘッドのノズル列と対面する位置にノズル列と同数設けると好ましい。本実施例では2列の非吸収部77あるいは難吸収部が設けられる。
図8は、キャップ部材の第6実施例を示す断面図である。
第6実施例のキャップ部材(図2の吸引キャップ71、保湿キャップ72として使用可能である)は、キャップ部材の下側受け部78を、前側(ヘッド側)から後ろ側(吸引孔75側)に向けて次第に下がるように傾斜させて設けたものである。下側受け部78を傾斜させて設ける構成は、上記説明した第1〜第5の各実施例のキャップ部材に適用できるため、図8では、キャップ部材に先の実施例の符号をそのまま付けている。すなわち、(a)図のものは第1実施例のキャップ部材70に第6実施例の構成を適用したものである。また、(b)図のものは第2実施例のキャップ部材70Bに第6実施例の構成を適用したものである。その他の実施例のキャップ部材にも同様に適用できる。
本第6実施例の構成を適用したキャップ部材は、(c)図に拡大して示すように、吸引孔75以外の部分で液体吸収材74からインクが垂れたとしても、垂れたインクは下側受け部78で受けられ、下側受け部78の傾斜によって吸引孔75に向かって流れる。吸引孔75へ流入したインクを吸引ポンプで吸引し廃棄タンクへ送ることにより、キャップ部材70内に溜まるインク量が少なく、キャップ外へのインク垂れが防止される。
下側受け部78の傾斜角度は適宜設定できるが、急なほど良好にインクを流すことができるので望ましい。また、液体吸収材74の傾斜面74bと平行な角度に設けることもできる。
画像形成装置の使用環境や放置時間などによって空吐出が多くなり、キャップ部材の液体吸収材74でインクを保持しきれずにキャップ部材内でインクが垂れた場合でも、本第6実施例の構成によれば、キャップ部材内に垂れたインクを吸引孔75側へ誘導することができるため、キャップ部材外部へのインク垂れを確実に防止することができる。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。「液体」とは、記録液、インクに限るものではなく、吐出されるときに流体となるものであれば特に限定されるものではない。また、「液体吐出装置」とは液体吐出ヘッドから液体を吐出する装置を意味し、画像形成・画像記録を行うものに限定されない。また、吐出ヘッドの構成は任意である。インクを打ち出す構成も任意の方式を採用可能である。
キャップ部材が備える液体吸収材としては、実施例の繊維材料に限らず、適宜な材質のものを採用可能である。また、キャップケース等のキャップ部材の構成も、本発明の範囲内で適宜変更可能である。
本発明の液体吐出装置を備える画像形成装置においては、インクの色数は4色に限らず、任意の色数で構成できるものである。また、シリアル型に限らず、ラインインクジェット型の記録装置にも本発明を適用可能である。
1 画像形成部
33 キャリッジ
34 記録ヘッド(吐出ヘッド)
70 キャップ部材
71 吸引キャップ
72 保湿キャップ
74 液体吸収材
74a ノズル対向面
74b 傾斜面
74c 本体部分
74d 低密度部
75 吸引孔(液体排出口)
76 スリット状の溝
77 非吸収部
78 下側受け部
91 ワイパブレード
特開2001−65309号公報

Claims (11)

  1. 液体吐出ヘッドの吐出面を密閉状に封止するキャップ部材において、
    前記ヘッドの吐出面に対向するように配置された液体吸収材を備え、
    前記液体吸収材の下面部が、当該キャップ部材の底面および当該キャップ部材の底部に設けられた液体排出口から離間しており、かつ、前記液体排出口に向かう傾斜面として設けられていることを特徴とするキャップ部材。
  2. 前記傾斜面が、前記液体吸収材の前面側から液体排出口に向かう傾斜面と後側から液体排出口に向かう傾斜面を有していることを特徴とする、請求項1に記載のキャップ部材。
  3. 前記液体吸収材は、前記ヘッドの吐出面に対向する側の部材表面から所定の厚さ範囲が、他の部分よりも密度の低い低密度部として設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のキャップ部材。
  4. 前記液体吸収材は、前記ヘッドの吐出面に対向する側の面に、縦方向に延設された一つもしくは複数の溝が形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のキャップ部材。
  5. 前記液体吸収材は、前記ヘッドの吐出面に対向する側の部材表面に、液体を吸収しない非吸収部または液体を吸収しにくい難吸収部が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のキャップ部材。
  6. 前記非吸収部または前記難吸収部の表面に撥水加工が施されていることを特徴とする、請求項5に記載のキャップ部材。
  7. 前記非吸収部または前記難吸収部が、前記ヘッドのノズル列と対面する位置にノズル列と同数設けられることを特徴とする、請求項5又は6に記載のキャップ部材。
  8. 当該キャップ部材のケースに設けられる下側受け部を、前記ヘッド側から前記液体排出口に向けて次第に下がるように傾斜させて設けたことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のキャップ部材。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のキャップ部材を備えることを特徴とする液体吐出装置。
  10. 液体吐出ヘッドと、請求項1〜8のいずれか1項に記載のキャップ部材または請求項9に記載の液体吐出装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記液体吐出ヘッドによる空吐出動作を行なう際に、吸引ポンプによる吸引動作を実施することを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
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