JP4457066B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル Download PDF

Info

Publication number
JP4457066B2
JP4457066B2 JP2005299263A JP2005299263A JP4457066B2 JP 4457066 B2 JP4457066 B2 JP 4457066B2 JP 2005299263 A JP2005299263 A JP 2005299263A JP 2005299263 A JP2005299263 A JP 2005299263A JP 4457066 B2 JP4457066 B2 JP 4457066B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
plasma display
display panel
enlarged
auxiliary electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005299263A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006147544A (ja
Inventor
勳 永 崔
民 許
榮 鍍 崔
錬 倶 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
Samsung SDI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung SDI Co Ltd filed Critical Samsung SDI Co Ltd
Publication of JP2006147544A publication Critical patent/JP2006147544A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4457066B2 publication Critical patent/JP4457066B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/22Electrodes, e.g. special shape, material or configuration
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/10AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
    • H01J11/12AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided on both sides of the discharge space
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/22Electrodes, e.g. special shape, material or configuration
    • H01J11/24Sustain electrodes or scan electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2211/00Plasma display panels with alternate current induction of the discharge, e.g. AC-PDPs
    • H01J2211/20Constructional details
    • H01J2211/22Electrodes
    • H01J2211/24Sustain electrodes or scan electrodes
    • H01J2211/245Shape, e.g. cross section or pattern

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Description

本発明はプラズマディスプレイパネルに係り、特に、電極構造を改善したプラズマディスプレイパネルに関するものである。
一般的にプ、ラズマディスプレイパネル(以下、‘PDP’とする)は、ガス放電により得られたプラズマから放射される真空紫外線(VUV)が蛍光体を励起させることによって発生する可視光を利用し、映像を実現するディスプレイ素子である。
このようなPDPは、60インチ以上の超大型画面を僅か10cm以内の厚さで実現することができ、陰極線管ディスプレイのような自発光ディスプレイ素子であるので、色再現力が優れており、視野角による歪曲現象が少ないという長所がある。また、液晶ディスプレイなどに比べて製造工法が単純であって、生産性及び原価側面からも有利な点を有するので、次世代産業用平板ディスプレイ及び家庭用テレビディスプレイとして脚光を浴びている。
PDPの構造は1970年代から長い期間をかけて発展してきたが、現在、一般的に知られている構造は3電極面放電型構造である。3電極面放電型構造は、同一面上に位置した表示電極が形成される前面基板と、これから一定の距離をおいて離隔し、アドレス電極が形成される背面基板とからなり、その間に放電ガスが封入された構造である。
そして、放電の有無は、表示電極のうちの一つの電極とアドレス電極の放電によって決定され、輝度を表示する維持放電は、同一面上に位置した表示電極によって行われる。
この時、表示電極は、透明電極と金属電極とが組み合わせられて構成されるのが一般的である。各放電セル内では、透明電極が互いに対向して放電ギャップを形成している。
しかし、このような透明電極は電気導電性がよくないため、開始放電電圧が高いという問題がある。
一方、従来のPDPでは、外部の光がPDPの前面基板で反射されて明室コントラストを低下させるという問題がある。
本発明は、電極構造を改善して放電開始電圧を低減させ、明室コントラストを向上させることができるプラズマディスプレイパネルを提供することにその目的がある。
本発明の一実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、互いに対向配置される第1基板及び第2基板、第1基板と第2基板との間の空間を少なくとも一つの放電セルに区画する、第1方向に沿って形成される隔壁部材を含む隔壁と、1方向に沿って形成されるアドレス電極、及び前記第1方向と交差する第2方向に沿って形成される表示電極を含む。表示電極は、第2方向に延びて形成されるバス電極、各バス電極から各放電セルの内部に向かって拡大され、各放電セルで放電ギャップを隔てて互いに対向形成される透光性物質からなる拡大電極、及び各拡大電極の互いに対向する先端に位置する非透光性の金属物質からなる補助電極を含む。補助電極は、拡大電極の先端で第2方向に形成される第1部分と第1部分から第1方向に延長される第2部分とを含み、第2部分が夫々隔壁部材に対応して形成され、前記補助電極の第2部分が、各放電セルの中心部から外れた位置に形成されることができる。
前記各拡大電極の互いに対向する先端に複数の補助電極が位置し、前記補助電極は、互いの間に間隔をおいて離隔することができる。
前記互いに対向する拡大電極の先端に形成された補助電極は、放電ギャップを隔てて前記各放電セルで互いに対向する位置に形成されることができる。
前記補助電極が、前記バス電極と離隔する形態で構成されることができる。
前記隔壁は、前記第1方向に沿って形成される隔壁部材を含み、前記補助電極は、前記隔壁部材の各々に近く形成されることができる。
前記拡大電極は前記各放電セルに対応するように区画され、前記補助電極は、前記拡大電極から前記第2方向に沿って前記拡大電極の外部に向かって延長されることができる。
前記補助電極を前記第2方向に沿って測定した幅が、前記補助電極を前記第1方向に沿って測定した幅よりさらに長く形成されることができる。
前記各補助電極は、前記拡大電極の先端で第2方向に形成される第1部分、及び前記第1部分から前記第1方向に延長される第2部分を含むことができる。
一方、前記補助電極が前記バス電極に連結形成されることができる。この時、前記各補助電極は、前記拡大電極の先端で第2方向に形成される第1部分、及び前記第1部分から前記第1方向に延長されて前記バス電極に連結される第2部分を含むことができる。
本発明によるプラズマディスプレイパネルによれば、非透光性物質からなる補助電極が外光の反射を防止するので明室コントラストを向上させることができる。また、電気導電性に優れた金属などからなる補助電極が拡大電極の先端に形成されて拡大電極の導電性を補償するので、放電開始電圧を低減させることができる。さらに、補助電極は、拡大電極の先端で第2方向に形成される第1部分と第1部分から第1方向に延長される第2部分とを含み、第2部分が夫々隔壁部材に対応して形成され、前記補助電極の第2部分が、各放電セルの中心部から外れた位置に形成されているので、光の強さが最も大きい放電セルの中心部からの可視光を遮断することがない。
以下、添付した図面を参照して、本発明の好ましい実施形態について当業者が容易に実施できるように詳細に説明する。しかし、本発明は多様な相違した形態で実現でき、ここで説明する実施形態に限られるわけではない。
図1は、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの部分分解斜視図であり、図2は、図1のII−II線に沿って切断した部分断面図である。
図1及び図2を参照すれば、本実施形態のPDPは、第1基板10(以下、“背面基板”とする)と第2基板20(以下、“前面基板”とする)が所定の間隔をおいて互いに対向配置され、両基板10、20の間の空間は、隔壁16によって少なくとも一つの放電セル18に区画される。そして、各放電セル18内には、紫外線によって励起されて可視光を放出する蛍光体層19が形成され、プラズマ放電を起こすことができるように放電ガスが満たされる。
もう少し詳細に説明すれば、前面基板20と対向する背面基板10の上面101に、アドレス電極12が第1方向(図面のy軸方向)に形成され、このアドレス電極12は、隣接したもの同士で互いに離隔して形成される。このアドレス電極12は誘電層14によって覆われ、この誘電層14の上には、隔壁16が所定パターンを形成する。
隔壁16は、放電セル18を区画して、隣接した放電セル18の間のクロストーク(cross talk)を防止する。本実施形態で隔壁16は、第1方向に沿って形成される第1隔壁部材16aと、前記第1隔壁部材16aと同一平面上で第1方向と交差する、第2方向(図面のx軸方向)に沿って形成される第2隔壁部材16bとを備えた閉鎖型構造である。しかし、本発明はこのような隔壁構造に限定されるものではなく、第1方向に形成される隔壁部材のみが形成される帯状隔壁構造、及びその他の多様な形状の隔壁構造が適用されることができる。
そして、各放電セル18の内部に、放電時に発生した紫外線で励起されることによって可視光を発散する蛍光体層19が形成される。この蛍光体層19は、示されているように、隔壁16の側面161と隔壁16によって限定された誘電層14の上面141とに渡って形成される。この蛍光体層19は、色表現のために、赤色、緑色、青色蛍光体のうちでいずれか一つの蛍光体として選択されて形成されることができるが、そのために、放電セル18が赤色、緑色、及び青色放電セル18R、18G、18Bに分けられることができる。前記のように蛍光体層19が配置された放電セル18の内部には、ネオン(Ne)、キセノン(Xe)などが混合された放電ガスが満たされる。
前面基板20は、可視光線が透過できるガラスのような透明な材料で形成される。この前面基板20の下面201には、表示電極25が第2方向に沿って各放電セル18に対応するように形成される。この表示電極25は、その機能的な作用上、走査電極21と維持電極23を含み、走査電極21と維持電極23は各放電セル18に共に対応して形成される。
走査電極21とアドレス電極12との間で発生するアドレス放電により、点灯される放電セル18を選択し、維持電極23と走査電極21との間で発生する維持放電により、所定の表示が行われることができる。
このような表示電極25については、図2を参照して後述する。
この表示電極25は、PbO、B、SiOなどのような誘電体で形成された誘電層28によって覆われる。この誘電層28は、放電時に荷電粒子が表示電極25に直接衝突してこの表示電極25を損傷することを防止し、荷電粒子を誘導する役割を果たす。
そして、この誘電層28の下面281は、MgOなどで形成された保護膜29によって覆われる。前記保護膜29は、放電時に荷電粒子が誘電層28に直接衝突して誘電層28を損傷することを防止し、荷電粒子が衝突すると二次電子を放出させ、放電効率を高める役割を果たす。
次に、図3及び図4を参照して、前述の表示電極25についてもう少し詳細に説明する。
図3は、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示した部分平面図であり、図4は、本発明の第1実施形態における各放電セルに対応する表示電極を示した部分斜視図である。
本実施形態において、走査電極21及び維持電極23の各々は、各放電セル18の両側で第2方向に延びて形成されるバス電極21b、23b、このようなバス電極21b、23bから各放電セル18の内部に向かって拡大される拡大電極21a、23a、及びこのような拡大電極21a、23aの先端211、231に形成される補助電極21c、23cを含む。つまり、走査電極21の拡大電極21aと維持電極23の拡大電極23aとは、各放電セル18で互いに対向形成され。前記互いに対向する拡大電極21a、23aの先端211、231に形成された補助電極21c、23cは、放電ギャップ(G)を隔てて互いに対向する位置に形成される。
前記拡大電極21a、23aは、プラズマ放電によって生成された可視光が透過できるように、透過性物質、例えば、ITO(インジウムスズ酸化物)からなることができる。そして、バス電極21b、23bと補助電極21c、23cは、拡大電極21a、23aの電気導電性を補償することができる非透過性の金属物質、例えば、クロム、銅、銀などからなることができる。この時、バス電極21b、23bと補助電極21c、23cは、同一物質からなることができる。
本実施形態で拡大電極21a、23aは、第2方向に沿って長く連結される帯状形態に構成される。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、多様な形態の拡大電極が形成されることができる。このような走査電極21の拡大電極21aと維持電極23の拡大電極23aとが互いに対向する先端211、231は、各放電セル18で放電ギャップ(G)を形成する。
そして、本実施形態において、各放電セル18で互いに対向する拡大電極21a、23aの先端211、231に形成される補助電極21c、23cの各々は、バス電極21b、23bと離隔する形態で構成される。そして、走査電極21で形成される複数の補助電極21cが互いの間に間隔をおいて互いに離隔し、維持電極23で形成される複数の補助電極23cが、互いの間に間隔をおいて離隔して形成される。
そして、前記補助電極21c、23cは、各放電セル18を成す一対の第1隔壁部材16aに近く形成される。つまり、補助電極21c、23cは、各放電セル18の中心部から外れた位置に形成されて、光の強さが最も大きいと知られた放電セル18の中心部からの可視光を遮断せずに形成される。そして、このような補助電極21c、23cは、前述のように非透過性物質からなるので、外光が反射されることを防止する。
したがって、本実施形態では、放電セル18の中心部から放射される可視光を遮断しないことによって輝度を維持することができ、外光の反射を抑制して明室コントラストを向上させることができる。
また、電気導電性に優れた金属電極などからなる補助電極21c、23cにより、放電が開始される放電ギャップ(G)の周辺で拡大電極21a、23aの導電性を補償して、放電開始電圧を低減させることができる。
この時、補助電極21c、23cを第2方向に測定した幅が、補助電極21c、23cを第1方向に測定した幅よりさらに長く形成されることができる。したがって、補助電極21c、23cが各放電セル18で放電ギャップ(G)を隔てて互いに対向する面積が増加して、放電開始電圧をさらに低減させることができる。
以下では、本発明の第1実施形態に対する変形例と、第2実施形態乃至第3実施形態を詳細に説明する。このような変形例及び実施形態は第1実施形態と全体的な構成が類似しているので、互いに異なる部分についてのみ詳細に説明する。
図5は、本発明の第1実施形態の変形例を示した部分平面図である。
本変形例で走査電極31と維持電極33は、第1実施形態と同様に、拡大電極31a、33a、バス電極31b、33b、及び補助電極31c、33cを含む。
この時、図5に示されているように、拡大電極31a、33aは、隔壁36によって区画された各放電セル38に対応するように区画形成される。そして、補助電極31c、33cは、各拡大電極31a、33aの先端で第1隔壁部材36aに向かって延長される。つまり、補助電極31c、33cは、拡大電極31a、33aのうちで放電セル38の中心から外れた部分から、拡大電極31a、33aの外部に向かって延長される。本変形例で説明されていない図面符号36bは、第2隔壁部材を示す。
本変形例では、拡大電極31a、33aの先端に補助電極31c、33cが位置して、明室コントラストを向上させ、維持放電の放電開始電圧を低減させることができる。
図6は、本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示した部分平面図である。
本実施形態で走査電極41と維持電極43は、拡大電極41a、43a、バス電極41b、43b、及びバス電極と離隔する形態の補助電極41c、43cを含む。図6を参照すれば、補助電極41c、43cは、拡大電極41a、43aの先端で第2方向に隣接した放電セル48に渡って形成される第1部分41c、43cと、第1部分41c、43cから第1方向に延長される第2部分41c、43cとを含む。
本実施形態で各放電セル48を区画する隔壁46は、第1方向に形成される第1隔壁部材46a、及び第2方向に形成される第2隔壁部材46bを含むが、補助電極41c、43cの第2部分41c、43cは、第1隔壁部材46aに夫々対応して形成される。そして、補助電極41c、43cの第2部分41c、43cの線幅が、第1隔壁部材46aの線幅と同一であるか又はより広く形成されることができる。
そして、補助電極41c、43cの第1部分41c、43cを第2方向に測定した幅が、補助電極41c、43cの第1部分41c、43cを第1方向に測定した幅より広く形成されることができる。そのために、補助電極41c、43cが各放電セル48で互いに対向する面積を増加させることができる。
本実施形態では、非透過性の導電性物質からなる補助電極41c、43cを拡大電極41a、43aの先端に形成することにより、明室コントラストを向上させ、維持放電の放電開始電圧を低減させることができる。
図7は、本発明の第3実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示した部分平面図である。
本実施形態で走査電極51と維持電極53の各々は、拡大電極51a、53a、バス電極51b、53b、及びこのようなバス電極51b、53bから拡大電極51a、53aの先端まで延長される補助電極51c、53cを含む。
図7を参照すれば、補助電極51c、53cは、拡大電極51a、53aの先端で第2方向に隣接した放電セル58に渡って形成される第1部分51c、53cと、第1部分51c、53cから第1方向に延長されてバス電極51b、53bに連結される第2部分51c、53cとを含む。この時、バス電極51b、53bと補助電極51c、53cは互いに別個の構造からなることも可能であり、同一物質の一体構造からなることも可能である。
本実施形態で隔壁56は、第1隔壁部材56a及び第2隔壁部材56bを含むが、補助電極51c、53cの第2部分51c、53cは、第1隔壁部材56aに夫々対応して形成される。そして、補助電極51c、53cの第2部分51c、53cの線幅が、第1隔壁部材56aの線幅と同一であるか又はより大きく形成されることができる。
そして、補助電極51c、53cの第1部分51c、53cを第2方向に測定した幅が、補助電極51c、53cの第1部分51c、53cを第1方向に測定した幅より長く形成されて、補助電極51c、53cが各放電セル58で互いに対向する面積を増加させることができる。
このように、補助電極51c、53cがバス電極51b、53bに連結されて拡大電極51a、53aの先端まで延長されることにより、バス電極51b、53bに印加された電圧が補助電極51c、53cの高い導電性によって拡大電極51a、53aの先端により効率的に印加されることができる。結果的に、放電開始電圧をさらに低減させることができる。
そして、走査電極51及び維持電極53が形成された部分に対応する第1隔壁部材56a部分の全体に非透過性の補助電極51c、53cが形成されて、明室コントラストをより向上させることができる。
前記の第1実施形態の変形例は第2実施形態及び第3実施形態にも適用されることができ、これもまた本発明の範囲に属する。
以上、本発明が限定された実施形態と図面によって説明されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者によって、本発明の技術思想と特許請求の範囲の範囲内で多様に修正及び変形可能であるのはもちろんである。
本発明は、プラズマディスプレイパネルの性能向上に大いに利用することができる。
本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルの部分分解斜視図である。 図1のII−II線に沿って切断した部分断面図である。 本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示した部分平面図である。 本発明の第1実施形態における各放電セルに対応する表示電極を示した部分斜視図である。 本発明の第1実施形態の変形例を示した部分平面図である。 本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示した部分平面図である。 本発明の第3実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示した部分平面図である。
符号の説明
10 背面基板
16、36、46 隔壁
16a、36a、46a、56a 第1隔壁部材
16b、36b、46b、56b 第2隔壁部材
18 放電セル
19 蛍光体層
20 前面基板
21、31、41、51 走査電極
21a、23a、31a、33a、41a、43a、51a、53a 拡大電極
21b、23b、31b、33b、41b、43b、51b、53b バス電極
21c、23c、31c、33c、41c、43c、51c、53c 補助電極
23、33、43、53 維持電極
25 表示電極
28 誘電層
38、48、58 放電セル
41c1、43c1、51c1、53c1 第1部分
41c2、43c2、51c2、53c2 第2部分
101 背面基板の上面
141 誘電層の上面
161 隔壁の側面
201 前面基板の下面
211、231 拡大電極の先端
281 誘電層の下面

Claims (15)

  1. 互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間の空間を少なくとも一つの放電セルに区画する、第1方向に沿って形成される隔壁部材を含む隔壁と、
    前記第1方向に沿って形成されるアドレス電極と、
    前記第1方向と交差する第2方向に沿って形成される表示電極と、
    を含み、
    前記表示電極は、
    前記第2方向に延びて形成されるバス電極と、
    前記各バス電極から前記各放電セルの内部に向かって拡大され、前記各放電セルで放電ギャップを隔てて互いに対向形成される透光性物質からなる拡大電極と、
    前記各拡大電極の互いに対向する先端に位置する非透光性の金属物質からなる補助電極と、
    を含み、
    前記補助電極は、前記拡大電極の先端で第2方向に形成される第1部分と前記第1部分から前記第1方向に延長される第2部分とを含み、前記第2部分が夫々前記隔壁部材に対応して形成され、前記補助電極の第2部分が、前記各放電セルの中心部から外れた位置に形成されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記各拡大電極の互いに対向する先端に複数の補助電極が位置し、
    前記補助電極は互いの間に間隔をおいて離隔されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記互いに対向する拡大電極の先端に形成された補助電極は、放電ギャップを隔てて前記各放電セルで互いに対向する位置に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記拡大電極は前記各放電セルに対応するように区画され、
    前記補助電極は、前記拡大電極から前記第2方向に沿って前記拡大電極の外部に向かって延長されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記補助電極を前記第2方向に沿って測定した幅が、前記補助電極を前記第1方向に沿って測定した幅よりさらに広く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記補助電極の第2部分の線幅が、前記隔壁部材の線幅と同一であるか又はより大きいことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記補助電極の第1部分は、前記第2方向に隣接した放電セルに渡って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記各補助電極の第1部分を前記第2方向に沿って測定した幅が、前記補助電極の第1部分を前記第1方向に沿って測定した幅よりさらに広く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記補助電極が前記バス電極に連結形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 前記各補助電極は、
    前記拡大電極の先端で第2方向に形成される第1部分と、
    前記第1部分から前記第1方向に延長されて前記バス電極に連結される第2部分と、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 前記隔壁が、前記第1方向に沿って形成される隔壁部材を含み、
    前記補助電極の第2部分が夫々前記隔壁部材に対応して形成されていることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記補助電極の第2部分の線幅が、前記隔壁部材の線幅と同一であるか又はより大きいことを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 前記補助電極の第1部分は、前記第2方向に隣接した放電セルに渡って形成されることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  14. 前記補助電極の第1部分を前記第2方向に沿って測定した幅が、前記補助電極の第1部分を前記第1方向に沿って測定した幅よりさらに広く形成されていることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 前記補助電極と前記バス電極は同一物質からなり、
    前記補助電極と前記バス電極は非透光性の導電性物質からなることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
JP2005299263A 2004-11-23 2005-10-13 プラズマディスプレイパネル Expired - Fee Related JP4457066B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020040096216A KR100658753B1 (ko) 2004-11-23 2004-11-23 플라즈마 디스플레이 패널

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006147544A JP2006147544A (ja) 2006-06-08
JP4457066B2 true JP4457066B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=36460319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005299263A Expired - Fee Related JP4457066B2 (ja) 2004-11-23 2005-10-13 プラズマディスプレイパネル

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7649317B2 (ja)
JP (1) JP4457066B2 (ja)
KR (1) KR100658753B1 (ja)
CN (1) CN1779889B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080003820A (ko) * 2005-04-15 2008-01-08 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 플라스마 디스플레이 패널

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990033201A (ko) * 1997-10-23 1999-05-15 구자홍 플라즈마 표시패널의 전극구조
JPH11238462A (ja) * 1998-02-20 1999-08-31 Fujitsu Ltd プラズマディスプレイパネル
US6479932B1 (en) * 1998-09-22 2002-11-12 Nec Corporation AC plasma display panel
JP3470629B2 (ja) * 1999-02-24 2003-11-25 富士通株式会社 面放電型プラズマディスプレイパネル
JP2000294149A (ja) 1999-04-05 2000-10-20 Hitachi Ltd プラズマディスプレイ装置
JP4527862B2 (ja) 2000-09-04 2010-08-18 日立プラズマディスプレイ株式会社 プラズマディスプレイパネル
CN1218353C (zh) * 2001-01-23 2005-09-07 友达光电股份有限公司 一种等离子体显示器的电极结构
JP2002270100A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Sony Corp プラズマ放電表示装置
JP2002298742A (ja) * 2001-04-03 2002-10-11 Nec Corp プラズマディスプレイパネル、その製造方法及びプラズマ表示装置
US6838826B2 (en) * 2003-01-28 2005-01-04 Chunghwa Picture Tubes, Ltd. Discharge electrode structure of plasma display panel
KR100517470B1 (ko) * 2003-06-02 2005-09-28 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
US7135819B2 (en) * 2003-03-25 2006-11-14 Lg Electronics Inc. Plasma display panel
KR100551596B1 (ko) * 2003-08-05 2006-02-13 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR100562893B1 (ko) * 2004-03-30 2006-03-24 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR100658711B1 (ko) 2004-04-08 2006-12-15 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR20050121931A (ko) * 2004-06-23 2005-12-28 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006147544A (ja) 2006-06-08
US7649317B2 (en) 2010-01-19
CN1779889B (zh) 2010-04-21
KR20060057147A (ko) 2006-05-26
CN1779889A (zh) 2006-05-31
KR100658753B1 (ko) 2006-12-15
US20060108924A1 (en) 2006-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7425796B2 (en) Plasma display panel and manufacturing method thereof
JP2001189132A (ja) 交流駆動型のプラズマ表示装置及びその製造方法
JP2003132805A (ja) プラズマ表示装置
US7235926B2 (en) Plasma display panel
US7999474B2 (en) Flat lamp using plasma discharge
JP4369849B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
KR100612240B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
JP4457066B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
US7663308B2 (en) Plasma display panel
JP2006128084A (ja) プラズマディスプレイパネル
JPH11149873A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2006210338A (ja) プラズマディスプレイパネル及びそれを備えた平板表示装置
KR20040002308A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
US7538492B2 (en) Plasma display panel
JP2006253133A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2006310312A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2008034349A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2006173128A (ja) プラズマディスプレイパネル
KR100589366B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
KR100649226B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
KR100521478B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
US20070211024A1 (en) Plasma display panel
KR100612395B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
KR100681186B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
KR20060131427A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090428

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090724

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees