JP2006210338A - プラズマディスプレイパネル及びそれを備えた平板表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気管の設計自由度を向上させ、低電圧のアドレス放電が可能であり、アドレス電圧の維持を改善できるプラズマディスプレイパネル及びそれを備えた平板表示装置を提供する。
【解決手段】前面基板、前面基板に対して平行に配置された背面基板、及び前面基板と背面基板との間に配置されたディスプレイ領域を備え、ディスプレイ領域のエッジと前面基板及び背面基板の互いに重なる境界とがなす幅が、パネルの全体にわたって非対称であることを特徴とするプラズマディスプレイパネル及びそれを備えた平板表示装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネル(PDP)及びそれを備えた平板表示装置に係り、特に排気管とディスプレイ領域との干渉を防止できるPDP及びそれを備えた平板表示装置に関する。
最近、平板ディスプレイ装置としてPDPを採用した装置は、大画面を有し、かつ高画質、超薄型、軽量化及び広視野角の優れた特性を有し、他の平板ディスプレイ装置に比べて製造方法が簡単であり、大型化が容易であるので、次世代の大型の平板ディスプレイ装置として注目されている。
かかるPDPは、前面基板と背面基板とが互いに対向して接合され、その間で放電を起こして画像を具現するが、両基板を接合し、製造工程で発生する不純物や不純ガスなどを排出するために排気管を有する。この排気管は、背面基板または前面基板に設置されている。
一方、従来のPDPの場合、画面が具現されるディスプレイ領域が前面基板と背面基板との重なった境界のほぼ中央部分に位置するので、ディスプレイ領域の外側にダミー領域を十分に確保しなければ、ディスプレイ領域と排気管とが干渉される場合が発生する。
それを解決するためには、基板を大きくせねばならない。
一方、PDPは、印加される放電電圧によって直流(DC)型、交流(AC)型及び複合型に分類され、放電構造によって対向放電型及び面放電型に分類される。
DC型のPDPは、あらゆる電極が放電空間に露出される構造であって、対応する電極の間に電荷の移動が直接的に行われる。AC型のPDPは、少なくとも一つの電極が誘電層で取り囲まれ、対応する電極の間に直接的な電荷の移動が行われない代わりに壁電荷の電界により放電が行われる。
DC型のPDPでは、対応する電極の間に電荷の移動が直接的に行われるので、電極がひどく損傷されるという問題点があるため、最近では、AC型のPDPが一般的に採用されてきた。
かかるAC型のPDPの場合、前面基板、背面基板及び隔壁により画定される放電空間を取り囲み、アドレス電極、X電極及びY電極が位置している。放電時には、アドレス電極とX電極またはY電極との間のアドレス放電が先に起き、次いで、X電極とY電極との間に維持放電が起きる。
しかし、かかるAC型のPDPにおいて、アドレス放電時、アドレス電極とX電極またはY電極との間の放電経路が長くてアドレス放電電圧が高くなり、このアドレス電圧を維持し難いという問題点があった。
本発明の目的は、前記した問題点を含む従来のPDPの色々な問題点を解決するためのものであって、特に排気管の設計自由度を向上させるPDP及びそれを備えた平板表示装置を提供するところにある。
本発明の他の目的は、低電圧のアドレス放電が可能であり、アドレス電圧の維持を改善できるPDP及びそれを備えた平板表示装置を提供するところにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、前面基板、前記前面基板に対して平行に配置された背面基板、及び前記前面基板と背面基板との間に配置されたディスプレイ領域を備え、前記ディスプレイ領域のエッジと前記前面基板及び背面基板の互いに重なる境界とがなす幅が、前記ディスプレイ領域を中心に少なくとも一部が非対称であることを特徴とするPDPを提供する。
本発明は、かかるPDPを備えた平板表示装置を提供する。
本発明のPDP及びそれを備えた平板表示装置は、次のような効果を有する。
第1に、排気管とディスプレイ領域との干渉問題を解決できる。
第2に、背面基板をシャーシベースと兼ねることができるので、工程が大幅に短縮され、原資材の減少などによりコストを低減できる。
第3に、アドレス電極付近での電界を強めてアドレス電圧を低めることができる。
第4に、アドレス放電電圧の維持を改善できる。
第5に、前面基板の開口率及び可視光線の透過率が非常に向上し、放電が発生する面を大幅に拡大させることができる。また、放電領域を大幅に拡大させ、プラズマの体積及び量を大幅に増加させることができる。そして、プラズマを放電空間の中央部に集中させることができる。また、発光効率が大幅に向上し、高濃度のXeガスを放電ガスとして使用する場合にも発光効率を向上させる。また、放電応答速度が速く、低電圧駆動が可能になり、永久残像を基本的に防止できる。
以下では、本発明による望ましい実施形態を、添付された図面を参照して詳細に説明する。かかる実施形態及び図面は、本発明の理解を助けるためのものであって、本発明の範囲は、以下の実施形態または添付された図面に限定されず、特許請求の範囲により決まることは当然である。
図1は、本発明の望ましい一実施形態によるPDP100を示す図面である。
前記PDP100は、前面基板101と背面基板102とが互いに対向して接合されており、画像は、前面基板101の方向に具現される。
それらの前面基板101と背面基板102との間には、ディスプレイ領域D1が配置されているが、このディスプレイ領域D1には、後述するように、放電が起きる複数個の放電セルが配置されて外部信号によって所定の画像を具現する。
図1に示すように、前面基板101及び背面基板102は、相異なる大きさで形成されてずれて配置されうるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、同じ大きさで形成されることもある。
前面基板101と背面基板102の大きさに関係なく、それらは互いに重なる領域が存在し、本明細書で前面基板101と背面基板102との重なる領域のエッジを境界線120と称する。
前記ディスプレイ領域D1は、前記境界線120の内側に位置する。このとき、本発明において、前記ディスプレイ領域D1のエッジと第1境界線120との間がなす幅は、パネルの全体にわたって非対称的となる。
すなわち、図1に示すように、前記PDPにおいて、前記境界線120は、長方形に備えられ、互いに平行な一対の長辺境界線125a,125bと、それに直交し、互いに平行な一対の短辺境界線126a,126bとを備える。
このとき、第1長辺境界線125aとディスプレイ領域D1との間を第1幅121とし、第2長辺境界線125bとディスプレイ領域D1との間を第2幅122とし、第1短辺境界線126aとディスプレイ領域D1との間を第3幅123とし、第2短辺境界線126bとディスプレイ領域D1との間を第4幅124とすれば、第1幅121及び第3幅123は、それぞれ第2幅122及び第4幅124より広い。
すなわち、本発明のディスプレイ領域D1は、前記境界線120内で従来のディスプレイ領域D2より一側にシフトされた配置となる。
このようにディスプレイ領域D1を形成する場合、広く形成された第1幅121及び第3幅123の部分に空間が生じ、これにより、その部分に図1のように排気管130を設置する場合、前面基板101及び背面基板102の大きさをそのまま維持しても排気管130がディスプレイ領域D1と干渉されないといえる。
本発明は、排気管130が前面基板101に形成された場合に特に有用である。排気管130が背面基板102に形成された場合には、背面基板102側に画像が具現されないので、ディスプレイ領域との干渉問題に比較的神経を使う必要がなくなる。
図2及び図3は、前述した本発明の構造が特に有用なPDPの実施形態を示す図面であって、背面基板102が金属製で形成されてシャーシベースの機能を兼ねることができる。これをさらに詳細に説明すれば、次の通りである。
前述したように、前面基板101と背面基板102とが互いに対向して配置され、それらの前面基板101と背面基板102との間には、放電距離を維持させ、画素間の電気的光学的クロストークを防止する隔壁105が位置する。前記前面基板101、背面基板102及び隔壁105により、放電セルCが画定される。そして、それらの各放電セルCには、放電ガスが充填され、前面基板101及び背面基板102は、そのエッジがフリットガラスのような密封材(図示せず)により封合されて結合される。
前記前面基板101は光透過率の高いガラス材で形成され、背面基板102は金属材で形成される。このとき、前記背面基板102は、シャーシベースを兼ねるように所定の強度を有することが望ましい。
前記隔壁105は、誘電体を用いて前面基板101の背面に形成されるが、横断面が三角形、四角形、五角形などの多角形、または円形、楕円形などに形成されうる。隔壁105の内部には、X電極107、Y電極106及びアドレス電極103が、図3のように放電セルCを取り囲むように埋め込まれている。
アドレス電極103は、放電セルCを取り囲んで一側方向に延びており、X電極107及びY電極106は、アドレス電極103に直交する方向に延び、やはり放電セルCを取り囲むように配置されている。
前記X電極107及びY電極106は、両電極の間に印加された電圧差による放電が互いに連結された面で開始可能に配置される。本発明において、前記X電極107及びY電極106は、放電セルCを形成する側面で面放電を発生させることができる限り、多様な形態及び位置などに配置されうる。X電極107とY電極106との間の離れた距離は、面放電が開始されて拡散されるのに適切な程度であればよいが、可能な限り両電極の間の距離を狭めることが低電圧駆動が可能であるので望ましい。
前記隔壁105の表面には、隔壁105を保護する層として、例えばMgOからなる保護膜109を形成できる。
放電セルCには、放電ガスから発生した紫外線により励起されて可視光線を放出する蛍光体層110が形成される。前記蛍光体層110は、放電セルCのいかなる部位にも形成されうるが、組み立て工程などを考慮するとき、前面基板101に形成される。フルカラーを具現するためには、前記蛍光体層110は、赤色、緑色、青色の蛍光体で備えられ、各放電セルCに一つの色を塗布させる。
前記放電セルCには、Ne、Xeなど及びそれらの混合気体のような放電ガスが封入される。本実施形態を含んだ本発明の場合、放電面が増大して放電領域が拡大されて、形成されるプラズマの量が増加するので低電圧駆動が可能になる。したがって、本発明の場合、高濃度のXeガスを放電ガスとして使用しても低電圧駆動が可能になることによって、発光効率を非常に向上させる。かかる点は、従来のPDPで高濃度のXeガスを放電ガスとして使用する場合、低電圧駆動が非常に難しくなるという問題点を解決したものである。
また、前記前面基板101には、従来のPDPの前面基板に存在していたITO(Indium Tin Oxide)膜からなる放電電極やバス電極、それらを覆うように前面基板に形成される誘電層が存在しなくなる。したがって、本実施形態を含んだ本発明の場合、前面基板101の開口率を大幅向上させることは言うまでもなく、可視光線の透過率を90%まで向上させて低電圧駆動を具現可能にすることによって、発光効率を極大化できる。
そして、前記前面基板101のディスプレイ領域の外側には、貫通ホール131が形成され、前面基板101の外側に排気管130が取り付けられ、排気することができる。
かかる本発明の望ましい一実施形態によるPDP100は、次のように放電する。
まず、外部の電源から前記アドレス電極103とY電極106との間に所定のアドレス電圧が印加されれば、アドレス放電が起きるが、このアドレス放電により発光される放電セルCが選択され、選択された放電セルCのY電極106上に壁電荷が蓄積される。次いで、X電極107に+電圧が印加され、Y電極106にそれより相対的に低い電圧が印加されれば、このようなX電極107とY電極106との間に印加された電圧差により壁電荷が移動する。この壁電荷が放電セルC内の放電ガスの原子と衝突しつつ放電を起こしてプラズマを生成させ、かかる放電は、相対的に強い電界が形成されるX電極107とY電極106の互いに近い部分から発生する可能性が高くなる。本実施形態の場合、X電極107とY電極106の互いに近い部分が放電セルCの側面に沿って形成されているので、放電電極の互いに近い部分が放電空間の上面にのみ形成されている従来技術に比べて、放電が発生する可能性が大幅に向上する。経時的に両電極の間の電圧差を依然として十分に大きく維持させれば、両電極の面の間に形成された電界が次第に強く集中されることによって、放電が放電セルCの全体に拡散される。本実施形態での放電は、放電セルCの4個の側面(例えば、隔壁105が格子型パターンである場合)でリング状に発生して中央部に拡散されるので、その拡散範囲が大幅増加する。また、本実施形態において、放電により発生するプラズマは、放電セルCの側面に沿ってリング状に形成されていて中央部に拡散されるので、その体積が大幅増大して可視光線の量が大幅増加し、プラズマが放電セルCの中央部に集中されることによって、空間電荷を活用できるので低電圧駆動が可能になり、発光効率が向上する効果を得ることができる。また、プラズマが放電セルCの中央部に集中され、放電電極106,107による電界がプラズマの両側面に形成されるので、電荷が放電セルCの中央部に集中されて蛍光体層110へのイオンスパッタリングを基本的に防止できる。
かかる放電が形成された後で、X電極107とY電極106との電圧差が放電電圧より低くなれば、放電はそれ以上発生せず、空間電荷及び壁電荷が放電セルCに形成される。このとき、X電極107及びY電極106に印加された電圧の極性をそれぞれ互いに変えれば、壁電荷の助けによって放電が再び発生する。次いで、前述したように放電が放電セルCの全体に拡散されて消滅する。
そして、X電極107とY電極106の極性を再び変えれば、最初の放電過程が反復される。かかる過程を反復しつつ放電が安定的に発生する。
しかし、本発明において、放電は必ずしもこれに限定されるものではなく、当業者が理解できる範囲内で多様な放電が可能である。
前記のような本発明の実施形態によれば、放電電極がいずれも隔壁に備えられているので、開口率を向上させ、背面基板102をシャーシベースと兼ねることができるので、工程が大幅短縮され、原資材の減少などによりコストを低減できる。
一方、図1のような本発明の特徴的構造は、必ずしも図2のような構造にのみ適用されるものではなく、図4及び図5に示すように、X電極107とY電極106とが互いに直交するように備えられ、別途のアドレス電極を有さずに、X電極107またはY電極106がアドレス電極を兼ねるようにすることもある。
また、図1のような構造は、図6及び図7に示すような本発明の他の実施形態にも同一に適用されうる。これは、背面基板102上にアドレス電極103が形成され、それを覆うように誘電体層104が形成され、隔壁は、前面基板101から延びた第1隔壁105a、及び背面基板102から延びた第2隔壁105bで形成される。X電極107及びY電極106は、第1隔壁105aに放電セルCを取り囲むように埋め込まれており、蛍光体層110は、第2隔壁105bの側面及び誘電体層104に備えられる。かかるパネルは、光が透過される前面基板101に誘電体や蛍光体がないので、光透過度がさらに高くなりうる。
かかる実施形態の場合、図8のように、第1隔壁105aが四角形でない円形になり、この第1隔壁105aにX電極107とY電極106とが前面基板101に平行な方向に形成されている。かかる構成を有するPDP200では、プラズマの集中がさらに容易になる。かかる実施形態にも、図1による構造がいずれも適用可能である。
図9は、本発明のさらに他の実施形態によるPDPを示す図面であって、第1隔壁105aの放電面が前面基板101に対して垂直になっているものではなく、傾斜しているという点を除いては、ほとんど前述した図8による実施形態と類似した構造でなっている。かかる構成を有するPDPでは、プラズマの集中及び放電セルCの中央部へのプラズマ拡散がさらに容易になる。この実施形態にも、図1による構造が適用可能である。
図10は、本発明のさらに他の実施形態によるPDPを示す図面であって、一体に形成された隔壁105により放電セルが画定され、それらの隔壁105の側面にX電極107及びY電極106が設置され、このX電極107及びY電極106を覆うように誘電体層108が形成される。この実施形態にも、図1による構造が適用可能である。
図11は、本発明のさらに他の実施形態によるPDPを示す図面である。これは、図10の実施形態と同じ隔壁構造を有するものであって、リング状のX電極107を挟んでその上下にリング状のY電極106a,106bが配置され、その逆に配置されることもある。X電極107及びY電極106a,106bをこのように配置させれば、放電が起きる面が放電セルCの高さ方向に拡大される効果を得ることができる。この場合、アドレス電極103とY電極106bとの間に印加されるアドレス電圧を低めるために、Y電極106bは、アドレス電極103に近く位置するように、すなわちY電極106bを背面基板102側に近く配置することが望ましい。この実施形態にも、図1による構造が適用可能である。
本発明は、また、図12及び図13に示すような対向放電型の構造にも同一に適用されうる。
この構造は、隔壁が、前述したように第1隔壁105a及び第2隔壁105bで備えられており、X電極107及びY電極106が第1隔壁105aに所定の間隔で平行に配列されている。そして、背面基板102の前面に前記X電極107及びY電極106と交差する方向に延びるアドレス電極103が配置されている。アドレス電極103は、放電セルCを横切って延び、ストライプ状を有する。アドレス電極103は、誘電体層104により埋め込まれている。
図12及び図13に示したものは、対向放電型の構造の一例に過ぎず、本発明は、その他にもあらゆる対向放電型の構造に適用可能である。
本発明は、また、その他にも図14のような従来の3電極面放電型の構造にも同一に適用されうる。すなわち、前面基板101の背面にX電極107及びY電極106が形成され、それを覆うように誘電体層108が備えられ、誘電体層108の下面に保護膜109が形成されている。
そして、背面基板102上には、アドレス電極103が所定のストライプパターンに備えられており、このアドレス電極103を覆うように誘電体層104が順次に形成されており、隔壁105はその誘電体層104上に形成されるが、アドレス電極103と平行な方向に延びたストライプパターンに形成されるか、または格子型などに形成されうる。この隔壁105の側面及び誘電体層104の上面に蛍光体層110が形成される。
かかる構造の場合にも、図1のように、ディスプレイ領域を設計すれば、排気管設計の自由度を向上させる。
前述した実施形態のPDP及び本発明の一側面のPDPは、駆動回路などと共に本発明の一側面による平板表示装置、例えばプラズマ表示装置に採用されうる。
本発明は、図面に示した実施形態を参考にして説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者であれば、かかる実施形態から多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想により決まらねばならない。
本発明は、テレビジョンを始めとして各種電子装置のディスプレイ機器として使われうる。
本発明の望ましい一実施形態によるPDPの正面図である。 図1の構造が適用されるPDPの一実施形態を示す断面図である。 図2の実施形態の電極構造を概略的に示す斜視図である。 図1の構造が適用されるPDPの他の実施形態を示す断面図である。 図4の実施形態の電極構造を概略的に示す斜視図である。 図1の構造が適用されるPDPのさらに他の実施形態を示す断面図である。 図6の実施形態の電極構造を概略的に示す斜視図である。 図6による実施形態のさらに他の変形例を示す断面図である。 図6による実施形態のさらに他の変形例を示す断面図である。 図1の構造が適用されるPDPのさらに他の実施形態を示す断面図である。 図10による実施形態のさらに他の変形例を示す断面図である。 図1の構造が適用される対向放電型の構造の一実施形態を示す断面図である。 図12の実施形態の電極構造を概略的に示す斜視図である。 図1の構造が適用される3電極交流型面放電構造の一実施形態を示す断面図である。
符号の説明
100 PDP
101 前面基板
102 背面基板
120 境界線
121 第1幅
122 第2幅
123 第3幅
124 第4幅
125a,125b 長辺境界線
126a,126b 短辺境界線
130 排気管

Claims (13)

  1. 前面基板と、
    前記前面基板に対して平行に配置された背面基板と、
    前記前面基板と背面基板との間に配置されたディスプレイ領域と、を備え、
    前記ディスプレイ領域のエッジと前記前面基板及び背面基板の互いに重なる境界とがなす幅が、前記ディスプレイ領域を中心に少なくとも一部が非対称であることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記前面基板は、前記前面基板と背面基板との空間を排気する排気管をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記排気管は、前記ディスプレイ領域のエッジと、前記前面基板及び背面基板の互いに重なる境界との間に位置することを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記前面基板と背面基板とが互いに重なる境界は、長方形に形成され、
    前記長方形の境界の互いに平行な二つの長辺部と前記ディスプレイ領域のエッジとがなす幅をそれぞれ第1幅及び第2幅とし、前記長方形の境界の互いに平行な二つの短辺部と前記ディスプレイ領域のエッジとがなす幅をそれぞれ第3幅及び第4幅とするとき、
    前記第1幅及び第3幅は、それぞれ前記第2幅及び第4幅より広いことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記前面基板は、前記前面基板と背面基板との空間を排気する排気管をさらに備え、
    前記排気管は、前記第1幅及び第3幅のうち少なくとも一つに位置することを特徴とする請求項4に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記背面基板は、金属材で備えられたことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記ディスプレイ領域は、
    前記前面基板と背面基板との間に配置され、前記前面基板及び背面基板と共に放電セルを画定する隔壁と、
    前記各放電セルを取り囲むように配置された複数個の電極と、
    前記各放電セル内に配置された蛍光体層と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記電極は、前記隔壁に埋め込まれ、対をなすように配置された複数個の放電電極を備えることを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記電極は、前記背面基板に埋め込まれた複数個のアドレス電極を備えることを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 前記電極は、前記隔壁に埋め込まれた複数個のアドレス電極を備えることを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 少なくとも前記隔壁の表面は、保護膜により覆われたことを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記蛍光体層は、前記前面基板の前記背面基板側に配置されたことを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 前面基板と、
    前記前面基板に対して平行に配置された背面基板と、
    前記前面基板と背面基板との間に配置されたディスプレイ領域と、を備え、
    前記ディスプレイ領域のエッジと前記前面基板及び背面基板の互いに重なる境界とがなす幅が、前記ディスプレイ領域を中心に少なくとも一部が非対称であることを特徴とするプラズマディスプレイパネルを備えた平板表示装置。
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