JP2006073515A - 改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル - Google Patents

改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル Download PDF

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Abstract

【課題】改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】前面基板と、それと対向して配置された背面基板と、前面基板及び背面基板と共に放電セルの範囲を限定する誘電体壁と、それに埋め込まれ、放電セルの対向する放電コーナー部をそれぞれ取り囲むように配置され、所定角度で傾斜するように形成された第1及び第2放電電極を備えた放電電極と、放電セルの内側に塗布された赤、緑、青色の蛍光体層と、を備えるプラズマディスプレイパネルであって、放電電極が放電セルを中心に対角線方向に所定角度で傾斜するように形成されているので、維持放電時に、イオンの移動経路によりイオンが蛍光体層に衝突して、蛍光体層が劣化する現象を最小化できる。これにより、パネルの寿命が改善される。
【選択図】図2

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネル(PDP)に係り、特に、放電セルの対角線方向に放電を起すように配置された放電電極の構造が改善されたPDPに関する。
通常、PDPとは、複数の放電電極が形成された二つの基板の間に放電ガスを注入して放電させ、これにより発生する紫外線により、蛍光体層の蛍光物質を励起させて、所望の数字、文字またはグラフィックを表示する平板表示装置を指す。
従来の3電極の面放電型PDPは、前面基板と、前面基板の内表面に配置された放電維持電極対と、放電維持電極対を埋め込む前面誘電体層と、前面誘電体層の表面にコーティングされた保護膜層と、前面基板と対向して配置された背面基板と、背面基板の表面に形成されたアドレス電極と、アドレス電極を埋め込む背面誘電体層と、前面基板と背面基板との間に設置された隔壁と、隔壁の内側に形成された赤、緑、青色の蛍光体層と、を備えている。
放電維持電極対は、X電極及びX電極と対向して配置されたY電極を備えており、X電極は、第1透明電極ライン及び第1透明電極ラインと電気的に連結された第1バス電極ラインからなり、Y電極は、第2透明電極ライン及び第2透明電極ラインと電気的に連結された第2バス電極ラインからなる。
このような構造を有する従来のPDPは、Y電極とアドレス電極とにそれぞれ電気的信号を印加して交差する地点の放電セルを選択した後、X及びY電極に交互に電気的信号を印加して、前面基板の表面から面放電が起きて紫外線が発生すれば、選択された放電セル内にコーティングされた赤、緑、青色の蛍光体層から可視光が放出されて、静止画像または動画を表示できる。
特許文献1には、開口率を高めるための電極構造を開示しており、特許文献2には、前面基板に位置した放電維持電極の数を減らすことによって、開口率を高めることを開示しており、特許文献3には、開口率を高めて高輝度を実現する構造を開示している。
しかし、従来のPDPは、次のような問題点がある。
第1に、ITO(Indium Tin Oxide)膜のような透明な導電膜からなる第1及び第2透明電極ラインの導電性を向上させ、ライン抵抗を減らすために、導電性にすぐれる金属材である第1及び第2バス電極がそれぞれ電気的に連結されている。
第1及び第2バス電極は、電気的特性にすぐれる一方、不透明な金属材からなるので、放電セル内に配置時に、前面基板の開口率を低下させる。これにより、PDPの輝度を低下させ、放電効率を低下させる。
第2に、前記前面基板の内表面には、放電維持電極対だけでなく、前面誘電体層と保護膜層とが順次に形成されているので、放電セル内で発生した可視光線に対する透過率が60%にも達しない。したがって、平板表示装置の性能を低下させる。
第3に、PDPを長時間駆動する場合には、放電が蛍光体層に向かって拡散されるので、放電ガスの荷電粒子が電界により蛍光体層にイオンスパッタリングを起すことによって、永久残像を引き起こす。
第4に、放電は、X電極とY電極との間の放電ギャップから開始され、X及びY電極の端部に拡散されるが、放電が前面基板の平面に沿って拡散されるので、放電セル全体の空間活用度が低い。
第5に、放電セル内に体積で10%以上の高濃度Xeガスを含んだ放電ガスを注入すれば、原子のイオン化及び励起反応により、荷電粒子と励起種との生成が増加して、輝度及び放電効率が向上するが、高濃度Xeガスを適用するため、初期放電開始電圧が高くなるという短所がある。
特開2002−216636号公報 特開1999−265661号公報 特開1996−138558号公報
本発明の目的は、前記のような問題点を解決するためのものであって、放電セルの周囲に沿って複数の放電電極が対向して配置されて、放電セルの開口率を向上させた改善された電極構造を有するPDPを提供するところにある。
本発明の他の目的は、複数の放電電極が放電セルの対角線方向の放電コーナー部をそれぞれ取り囲むように所定角度で傾斜するように配置されて、維持放電時に放電フラックスによる蛍光体層の損傷を最小化した改善された電極構造を有するPDPを提供するところにある。
前記のような目的を達成するために、本発明の一側面による改善された電極構造を有するPDPは、前面基板、前記前面基板と対向して配置された背面基板、前記前面基板と背面基板との間に配置され、前記前面及び背面基板と共に放電セルの範囲を限定する誘電体壁、前記誘電体壁内に埋め込まれ、放電セルの対向する放電コーナー部をそれぞれ取り囲むように配置され、所定角度で傾斜するように形成された第1及び第2放電電極を備えた放電電極、及び前記放電セル内に塗布された赤、緑、青色の蛍光体層を備えることを特徴とする。
また、前記第1放電電極は、隣接して配置された放電セルの一方向に沿って延び、前記第2放電電極は、第1放電電極が配置された放電セルの対向する辺から、前記第1放電電極と平行した方向に沿って延びたことを特徴とする。
さらに、前記第1及び第2放電電極は、下記の式を満足することを特徴とする。5゜<α<40゜
ここで、αは、背面基板に垂直の任意の仮想線βと第1または第2放電電極がなす角である。
また、前記第1及び第2放電電極は、放電セルを中心に互いに対向する方向に傾斜するように配置されたことを特徴とする。
さらに、前記第1及び第2放電電極は、放電セルの対向する両辺から交互に配置された櫛状であることを特徴とする。
また、前記第1及び第2放電電極は、同一な平面上に配置されたことを特徴とする。
さらに、前記誘電体壁と背面基板との間には、前記誘電体壁と対応する形状の隔壁がさらに設置され、前記蛍光体層は、前記隔壁の内側に塗布されたことを特徴とする。
本発明の改善された電極構造を有するPDPは、次のような効果を得ることができる。
第1に、不透明な導電材からなる放電電極が放電セルの内部ではなく、放電セルの周囲に沿って位置するので、可視光線が透過する前面基板の開口率に影響を及ぼさない。したがって、パネルの輝度が非常に向上する。
第2に、可視光線が透過する前面基板の内側に放電電極や、それを埋め込む誘電体層や保護膜層が形成されないことにより、開口率が非常に向上する。
第3に、放電セルの側面に沿って放電が起きるようにするので、放電面が大きく拡大される。
第4に、放電は、放電セルの放電コーナー部から発生して、放電セルの中央に拡散されるので、放電効率が上昇し、維持放電時に、イオン粒子の経路が蛍光体層の水平方向に形成されるので、蛍光体層のイオンスパッタリングを防止して寿命を向上させることができる。
第5に、放電電極が放電セルを中心に対角線方向に、所定角度で傾斜するように形成されているので、維持放電時にイオンの移動経路により、イオンが蛍光体層に衝突して蛍光体層が劣化する現象を最小化できる。これにより、パネルの寿命が改善される。
以下で添付された図面を参照しつつ、本発明の一実施形態によるPDPを詳細に説明する。
図1は、通常的なPDP 100を示す図面である。
図1に示すように、前記PDP 100は、前面パネル110と背面パネル160とを備えている。
前記前面パネル110には、前面基板111、前記前面基板111の内表面に形成されたX及びY電極112、113、前記X及びY電極112、113を埋め込む前面誘電体層114、及び前記前面誘電体層114の表面にコーティングされた保護膜層115を備えている。前記X電極112は、第1透明電極112a、及び前記第1透明電極112aと電気的に連結された第1バス電極112bからなり、前記Y電極113は、第2透明電極113a、及び前記第2透明電極113aと電気的に連結された第2バス電極113bからなる。
前記背面パネル160には、前記前面基板111と対向して配置された背面基板161、前記背面基板161の表面に形成されたアドレス電極162、及び前記アドレス電極162を埋め込む背面誘電体層163を備えている。前記アドレス電極162は、前記X及びY電極112、113と交差する方向に配置されている。
前記前面パネル110と背面パネル160との間には、放電セルの範囲を限定し、各放電セル間のクロストークを防止するための隔壁164が形成されている。また、前記隔壁164の内側には、各放電セルごとに赤、緑、青色の蛍光体層165が形成されている。
前記のような構造を有するPDP 100を駆動するためには、Y電極113とアドレス電極162とにそれぞれ電気的信号を印加して、交差する地点の放電セルを選択した後、X及びY電極112、113に交互に電気的信号を印加して、前面基板111の表面から面放電が起きて紫外線が発生すれば、選択された放電セル内にコーティングされた赤、緑、青色の蛍光体層165から可視光が放出されて、静止画像または動画を表示できる。
図2は、本発明の一実施形態によるPDP 200を一部切除して示す図面である。
図2に示すように、前記PDP 200は、前面基板210、及び前記前面基板210と平行に配置された背面基板220を備える。前記前面及び背面基板210、220の対向する面の縁部には、フリットガラスが塗布されているので、それらを相互封着して内部空間を密閉させる。
前記前面基板210は、透明な基板、例えばソーダライムガラスが望ましい。前記背面基板220も、実質的に前記前面基板210と同一な素材からなる。
前記前面基板210と背面基板220との間には、それらと共に放電セルの範囲を限定する誘電体壁230が介在されている。前記誘電体壁230は、ガラスペーストに各種フィラーを添加してなされている。
前記誘電体壁230は、パネル200のX方向に配置された第1誘電体壁231、及びY方向に配置された第2誘電体壁232を備えており、隣接する一対の第1誘電体壁231の内側から対向する方向に、第2誘電体壁232が一体に延びている。このような第1及び第2誘電体壁231、232は、マトリックス型をなし、その結果、放電セルは、ほぼ四角形状となる。
代案としては、前記誘電体壁230は、メアンダー型や、デルタ型や、ハニカム型など多様な形状の実施形態が存在する。また、誘電体壁230により範囲を限定された放電セルは、四角形以外にも他の多角形や、円形など放電セルの範囲を限定できる構造であれば良く、いずれか一つの放電セル構造に限定されるものではない。
前記誘電体壁230と背面基板220との間には、隔壁240がさらに形成されうる。前記隔壁240は、前記誘電体壁230とは異なり、低誘電性の素材からなる。前記隔壁240は、前記誘電体壁230と対応する部分で、これと実質的に同一な形状に形成されている。
前記隔壁240は、前記第1誘電体壁231と平行に配置された第1隔壁241、及び前記第2誘電体壁232と平行に配置された第2隔壁242を備えている。前記第1及び第2隔壁241、242は、相互一体に結合されて、マトリックス型をなしている。
前記誘電体壁230のみが前面基板210と背面基板220との間に形成される場合には、単一壁が放電セルの範囲を限定する構造であり、誘電体壁230と隔壁240とがいずれも前面基板210と背面基板220との間に形成される場合には、誘電性が異なる素材からなる二重壁が放電セルの範囲を限定する構造となる。
前記誘電体壁230の内部には、第1放電電極250及び第2放電電極260が埋め込まれている。前記第1及び第2放電電極250、260は、放電セルの内部ではなく、放電セルの周囲に沿って配置されている。前記第1及び第2放電電極250、260は、互いに電気的に絶縁されており、相異なる強度の電圧が印加される。
前記誘電体壁230の内表面には、放電セルの内側の4つの側面壁に沿って、前面基板210の内部で生成されたイオンが表面との相互作用により2次電子を放出可能にする、酸化マグネシウム(MgO)のような素材からなる保護膜層270が形成されている。前記保護膜層270は、各放電セル別に蒸着されている。
前記背面基板220の上面には、前記第1及び第2放電電極250、260と交差する方向に、アドレス電極280が配置されている。前記アドレス電極280は、放電セル内に位置している。前記アドレス電極280は、背面誘電体層290により埋め込まれている。
前記PDP 200は、面放電であるか、または対向放電であるかにより、第1及び第2放電電極250、260のみが配置された構造や、第1及び第2放電電極250、260とアドレス電極280とが配置された構造を具備でき、また、それぞれの電極が単一電極または複数電極に配置されることもある。
本実施形態では、前記第1及び第2放電電極250、260は、維持放電を起す電極であって、第1放電電極250は、放電維持電極であるX電極に該当し、第2放電電極260は、走査電極であるY電極に該当し、Y電極とアドレシング放電を起すアドレス電極280が設置されている構造である。また、前記アドレス電極280は、第1及び第2放電電極250、260と同一な誘電体壁230内に配置されることもある。
一方、前記前面及び背面基板210、220、誘電体壁230、隔壁240の範囲に限定された放電セル内には、Ne−Xeや、He−Xeのような放電ガスが注入されている。
また、放電セル内には、放電ガスから発生した紫外線により励起されて、可視光線を放出する赤、緑、青色の蛍光体層310が形成されている。この際、前記蛍光体層310は、放電セルのいかなる領域にもコーティングされうるが、本実施形態では、隔壁240の内側壁と、背面誘電体層290の上面とに所定厚さでコーティングされている。
前記赤、緑、青色の蛍光体層310は、それぞれの放電セル別にコーティングされている。赤色の蛍光体層は、(Y,Gd)BO:Eu+3からなり、緑色の蛍光体層は、ZnSiO:Mn2+からなり、青色の蛍光体層は、BaMgAl1017:Eu2+からなることが望ましい。
ここで、前記第1放電電極250及び第2放電電極260は、放電セルの対角線方向の放電コーナー部に沿って、それを取り囲むように配置され、前記第1放電電極250及び第2放電電極260は、放電セルを中心に互いに対向する方向に、所定角度で傾斜している。
さらに詳細に説明すれば、次の通りである。
図3は、図2の電極を示す平面図であり、図4は、図3の電極を示す斜視図である。
図3及び図4に示すように、前記PDP 200には、パネルのX方向に配置された第1誘電体壁231、及び隣接した一対の第1誘電体壁231から対向する方向に延び、パネルのY方向に配置された第2誘電体壁232を備えている。前記第1及び第2誘電体壁231、232により範囲を限定された放電セル320は、四角形状をなしている。前記放電セル320は、パネルのX及びY方向に沿って所定間隔が離隔されるように、連続的に配置されている。
前記誘電体壁230内には、第1放電電極250が埋め込まれている。前記第1放電電極250は、放電セル320の第1放電コーナー部321を取り囲むように配置されている。また、前記誘電体壁230内には、第2放電電極260が埋め込まれている。前記第2放電電極260は、第1放電コーナー部321と対角線方向の第2放電コーナー部322とを取り囲むように配置されている。前記第1及び第2放電電極250、260は、同一な平面上に配置されている。一方、前記放電セル320内には、アドレス電極280が、パネルのY方向に配置された隣接する放電セル320の中央を横切って延びている。
前記第1放電電極250は、隣接して配置された放電セル320のX方向に沿って延びている第1放電電極ライン251を備えている。前記第1放電電極ライン251は、ストリップ型である。前記第1放電電極ライン251は、第1誘電体壁231ごとに一つずつ配置されている。
前記第1放電電極ライン251には、放電セル320のY方向に沿って、第1突出部252が一体に連結されている。前記第1突出部252の長さは、前記放電セル320のY方向の辺と対応するものである。前記第1突出部252は、第2誘電体壁232ごとに一つずつ配置されている。
このように、前記第1放電電極250は、前記第1放電電極ライン251と、これから一体に突出された第1突出部252との結合により、放電セル320の第1放電コーナー部321を取り囲む構造である。また、前記第1放電電極ライン251と第1突出部252との結合された形状は、櫛状をなしている。
前記第2放電電極260は、前記第1放電電極250が配置された放電セル320の対向する辺から、前記第1放電電極ライン251と平行した方向に沿って延びた第2放電電極ライン261を備えている。
前記第2放電電極ライン261は、放電セル320別に維持放電を起す第1放電電極ライン251と一対ずつ配置されており、前記第1放電電極ライン251が配置された放電セル320の反対側の辺に位置している。
前記第2放電電極ライン261は、ストリップ型である。前記第2放電電極ライン261は、第1誘電体壁231ごとに一つずつ配置されている。
前記第2放電電極ライン261には、放電セル320のY方向に沿って、第2突出部262が一体に連結されている。前記第2突出部262の長さは、放電セル320のY方向の辺と対応するものである。前記第2突出部262は、第2誘電体壁232ごとに少なくとも一つ以上配置されている。
このように、前記第2放電電極260は、前記第2放電電極ライン261と、これから一体に延びた第2突出部262との結合により、放電セル320の第2放電コーナー部322を取り囲む構造である。
前記第2放電コーナー部322は、第1放電電極250が取り囲んでいる第1放電コーナー部321と対角線に対向する部分である。また、前記第2放電電極ライン261と第2突出部262との結合された形状は、櫛状をなしている。この際、前記第1及び第2突出部252、262は、放電セル320の対向する両辺から交互に配置されている。
代案としては、前記第1放電電極250が、放電セル320の一辺の両放電コーナー部を取り囲むように配置され、前記第2放電電極260が、放電セル320の他の辺の両放電コーナー部を取り囲むように配置されることもあるなど、放電セル320の対角線方向に放電が発生できる構造であれば良く、いずれか一つに限定されるものではない。
前記アドレス電極280は、ストリップ型である。前記アドレス電極280は、第2放電電極ライン261と交差する方向であり、放電セル320のY方向に沿って配置されている。このようなアドレス電極280は、Y方向に沿って隣接して配置された放電セル320の中央を横切って延びている。
本実施形態では、前記アドレス電極280は、背面基板220(図2参照)上に配置されているが、前記第2放電電極260と交差する方向であれば、誘電体壁230内に埋め込まれうるなど、いずれか一つに限定されるものではない。
一方、前記第1放電電極250及び第2放電電極260は、放電セル320の内部に配置されるものではなく、放電セル320の周囲に沿って配置されているので、基板の開口率と関連がない。したがって、第1及び第2放電電極250、260は、導電性にすぐれる銀ペーストや、Cr−Cu−Crのような導電材を利用して製造できる。
図5は、図2のPDP 200をI−I線に沿ってカットして示す図面である。
図5に示すように、前記第1放電電極250は、隣接して配置された放電セル320の一方向に沿って延び、前記第2放電電極260は、第1放電電極250が配置された放電セル320の対向する辺から、前記第1放電電極250と平行した方向に沿って延びている。この際、前記第1及び第2放電電極250、260は、放電セル320の対向する方向に、所定角度で傾斜するように配置されている。
前記第1及び第2放電電極250、260の傾度は、下記の式を満足する。
5゜<α<40゜
この際、背面基板220に垂直の任意の仮想線をβとしたとき、αは、背面基板220に垂直の任意の仮想線βと、第1または第2放電電極250、260の傾斜面とがなす角である。
αが5゜より小さい場合には、第1または第2放電電極250、260の傾度が小さくて、放電時のイオンの移動経路により赤、緑、青色の蛍光体層310の損傷が憂慮され、αが40゜より大きい場合には、相異なる放電セル320に関与するが、同一な第1または第2誘電体壁231、232内に配置されている第1及び第2放電電極250、260の干渉が発生する可能性が大きい。
一方、前記誘電体壁230は、第1及び第2放電電極250、260の傾斜面と同一な角度で傾斜して、傾斜面を提供している。これにより、前記誘電体壁230の表面には、保護膜層270が傾斜するように蒸着されている。
代案としては、前記第1及び第2放電電極250、260は、放電セル320の内側に対向する面が互いに傾斜するように配置された構造であれば、ストリップ以外の他の形状も可能である。
以上、本出願人の実験による経時的な輝度の維持率は、表1の通りである。
Figure 2006073515
表1は、初期値輝度を100%としたときの500時間の経過による輝度維持率を示すものである。そして、比較例は、従来の放電電極の傾斜角が0゜であるときであり、実施形態1ないし実施形態3は、本発明による放電電極の傾斜角が10゜、20゜、30゜であるときの輝度維持率を示すものである。
比較例において、全体の輝度維持率は、87%であり、赤、緑、青色蛍光体層がコーティングされた放電セルの輝度維持率は、それぞれ86%、82%、75%を表した。一方、実施形態1において、全体の輝度維持率は、90%であり、赤、緑、青色の蛍光体層がコーティングされた放電セルの輝度維持率は、それぞれ89%、85%、79%を表した。実施形態2において、全体の輝度維持率は、92%であり、赤、緑、青色の蛍光体層がコーティングされた放電セルの輝度維持率は、それぞれ91%、87%、81%を表した。実施形態3において、全体の輝度維持率は、94%であり、赤、緑、青色の蛍光体層がコーティングされた放電セルの輝度維持率は、それぞれ94%、90%、82%を表した。
このように、放電電極の傾斜角が大きいほど、輝度維持率が上昇することが分かる。これは、維持放電時に関与する第1及び第2放電電極250、260が傾斜するように形成されているので、イオンの放電流れによる蛍光体層310の損傷を最小化するためである。
前記のような構造を有するPDP 200の作用を、図3ないし図5を参照して詳細に説明すれば、次の通りである。
まず、外部の電源から、Y電極に該当する第2放電電極260とアドレス電極280との間に所定のパルス電圧を印加すれば、発光される放電セル320が選択される。選択された放電セル320の内側には、壁電荷が蓄積される。
次いで、X電極に該当する第1放電電極250に“+”電圧が印加され、第2放電電極260にそれより相対的に高い電圧が印加されれば、第1放電電圧250と第2放電電極260との間に印加された電圧差により、壁電荷が移動する。
この際、第1放電電極ライン251と、これから突出された第1突出部252とは、放電セル320の第1放電コーナー部321を取り囲んでおり、第2放電電極ライン261と、これから突出された第2突出部262とは、前記第1放電コーナー部321と対角線方向の放電セル320の第2放電コーナー部322とを取り囲んでいる。また、第1放電電極250及び第2放電電極260は、放電セル320を中心に対向する方向に、所定角度で傾斜するように配置されている。
次に、壁電荷の移動により、放電セル320内の放電ガス原子と衝突しつつ、プラズマを生成させ、このような放電は、相対的に強い電界が形成される放電セル320の第1及び第2放電コーナー部321、322から始まって、放電セル320の中心方向に拡大される。
この際、前記第1放電電極250及び第2放電電極260は、互いに傾斜するように配置されているので、維持放電時に、放電フラックスにより蛍光体層310に衝突して、蛍光体層310の損傷を防止する。
このような方式により、放電が形成された後には、第1放電電極250と第2放電電極260との電圧差が放電電圧より低くなれば、放電は、それ以上発生せず、空間電荷及び壁電荷が放電セル320に形成される。この際、第1及び第2放電電極250、260に印加された電圧の極性を互いに変えれば、壁電荷の助けを受けて放電が再び発生する。このように第1及び第2放電電極250、260の極性を直ちに変えば、最初の放電過程が反復するようになる。このような過程を反復しつつ、放電が安定的に発生する。
この際、放電により生成された紫外線は、各放電セル320に塗布されている蛍光体層310の蛍光物質を励起させる。このような過程を通じて、可視光を得る。生成された可視光は、放電セル320に放出されて静止画像または動画を表示する。
本発明は、図面に示した実施形態を参考として説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者であれば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的な保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想により決まらねばならない。
本発明は、PDPに関連の技術分野に適用可能である。
PDPを示す分離斜視図である。 本発明の一実施形態によるPDPを一部切除して示す分離斜視図である。 図2の放電電極の配置を示す平面図である。 図2の放電電極を示す分離斜視図である。 図2のパネルが結合された状態でI−I線に沿ってカットして示す断面図である。
符号の説明
200 PDP
210 前面基板
220 背面基板
230 誘電体壁
231 第1誘電体壁
232 第2誘電体壁
240 隔壁
241 第1隔壁
242 第2隔壁
250 第1放電電極
260 第2放電電極
270 保護膜層
280 アドレス電極
290 背面誘電体層
310 蛍光体層

Claims (12)

  1. 前面基板と、
    前記前面基板と対向して配置された背面基板と、
    前記前面基板と背面基板との間に配置され、前記前面基板及び背面基板と共に放電セルの範囲を限定する誘電体壁と、
    前記誘電体壁内に埋め込まれ、放電セルの対向する放電コーナー部をそれぞれ取り囲むように配置され、所定角度で傾斜するように形成された第1及び第2放電電極を備えた放電電極と、
    前記放電セル内に塗布された赤、緑、青色の蛍光体層と、
    を備えることを特徴とする改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記第1放電電極は、隣接して配置された放電セルの一方向に沿って延び、前記第2放電電極は、第1放電電極が配置された放電セルの対向する辺から、前記第1放電電極と平行した方向に沿って延びたことを特徴とする請求項1に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記第1及び第2放電電極は、下記の式を満足することを特徴とする請求項2に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
    5゜<α<40゜
    ここで、αは、背面基板に垂直の任意の仮想線βと第1または第2放電電極がなす角である。
  4. 前記第1及び第2放電電極は、放電セルを中心に互いに対向する方向に傾斜するように配置されたことを特徴とする請求項2に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記第1放電電極は、
    ストリップ型の第1放電電極ラインと、
    前記第1放電電極ラインから前記第2放電電極が配置された方向に突出されて、第1放電電極ラインと共に放電セルの第1放電コーナー部を取り囲む第1突出部とを備えることを特徴とする請求項2に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記第2放電電極は、
    ストリップ型の第2放電電極ラインと、
    前記第2放電電極ラインから第1放電電極が配置された方向に突出されて、第2放電電極ラインと共に放電セルの第2放電コーナー部を取り囲む第2突出部とを備えることを特徴とする請求項2に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記第1及び第2放電電極は、放電セルの対向する両辺から交互に配置された櫛状であることを特徴とする請求項2に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記第1及び第2放電電極は、対向放電を起すX及びY電極であり、
    前記背面基板上には、第2放電電極とアドレシング放電を起すアドレス電極がさらに設置されたことを特徴とする請求項1に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記第1及び第2放電電極は、同一な平面上に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
  10. 前記誘電体壁と背面基板との間には、前記誘電体壁と対応する形状の隔壁がさらに設置され、
    前記蛍光体層は、前記隔壁の内側に塗布されたことを特徴とする請求項1に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
  11. 前記誘電体壁の内側表面には、2次電子放出を増加させるために、保護膜層がさらに形成されたことを特徴とする請求項1に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記誘電体壁は、傾斜した第1及び第2放電電極と同一な角度で傾斜した面を提供することを特徴とする請求項1に記載の改善された電極構造を有するプラズマディスプレイパネル。
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