JP4454113B2 - 電子商取引システム、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

電子商取引システム、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子商店街にユーザがネットワークを介してアクセスし、商品を購入する場合に用いて好適な電子商取引システム、方法及び上記システムを構成する販売制御装置で用いられるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば業務用商品を販売する代理店等(以下、ディーラと言う)の販売可能な地域(以下、テリトリと言う)が決められていて、ディーラは自分のテリトリにあるユーザ(ここではその業務用品を使用する業者)としか取引を行うことができない、という商慣習が行われている業界がある。例えば、理容室・美容室等が使用する業務用化粧品を販売するディーラは、メーカにより定められたテリトリ内の理容室・美容室等にしか商品を販売することができない。
【0003】
一方、近年になってインターネット等のネットワークを通じて通信販売を行う電子商取引(EC)が盛んに行われるようになり、あらゆる商品が様々な方式やシステムにより販売されるようになってきている。このような電子商取引は、販売側及びユーザ側にとって、迅速で効率的な商品の流通が行われるので、大きな利点があり、経済的効果も大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のようなテリトリ制約による商慣習が行われている業界における販売システムをECビジネスとして展開する場合は、テリトリ制約を考慮したシステムを構築しなければならない。
【0005】
また、ユーザが限られたディーラだけでなく、より良い商品、サービスを求めて他のディーラからも商品を購入したいと思い、また、ディーラ側もテリトリ内の顧客以外のユーザにも商品を販売したいと思うのは当然であり、また、そのようにしなければ電子商取引のメリットが生かされないことになる。
【0006】
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、テリトリ制約の問題を考慮した電子商取引システムを実現することを目的としている。
また、テリトリ制約の問題をクリアしながら、かつ電子商取引の利点を生かした電子商取引システムを実現することを他の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明による電子商取引システムは、商品販売を行う複数のディーラの仮想店舗を備え、当該ディーラにより認証を受けたユーザに商品購入を許可する電子商取引システムであって、ディーラ毎の販売可能な地域情報を記憶するディーラ情報データベースと、ユーザ端末から地域情報を含むユーザ情報が送信された場合に、前記ディーラ情報データベースに基づいて、当該ユーザに対して商品販売が可能なディーラを選択し、前記ディーラが有する端末に前記ユーザ情報を閲覧可能に表示させるユーザ情報表示手段と、前記ユーザ情報を閲覧したディーラの有する端末から前記ユーザの会員認証の旨の情報が送信された場合に、当該ディーラの仮想店舗を前記ユーザ端末への入口ページとして登録する入口ページ登録手段とを設けている。
【0008】
また、本発明による電子商取引方法は、商品販売を行う複数のディーラの仮想店舗を備え、当該ディーラにより認証を受けたユーザに商品購入を許可する電子商取引方法であって、ユーザ端末から地域情報を含むユーザ情報が送信された場合に、ディーラ毎の販売可能な地域情報を記憶するディーラ情報データベースに基づいて、当該ユーザに対して商品販売が可能なディーラを選択し、前記ディーラが有する端末に前記ユーザ情報を閲覧可能に表示させるステップと、前記ユーザ情報を閲覧したディーラの有する端末から前記ユーザの会員認証の旨の情報が送信された場合に、当該ディーラの仮想店舗を前記ユーザ端末への入口ページとして登録するステップとを設けている。
【0009】
また、本発明によるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、商品販売を行う複数のディーラの仮想店舗を備え、当該ディーラにより認証を受けたユーザに商品購入を許可する電子商取引処理を実行するためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、ユーザ端末から地域情報を含むユーザ情報が送信された場合に、ディーラ毎の販売可能な地域情報を記憶するディーラ情報データベースに基づいて、当該ユーザに対して商品販売が可能なディーラを選択し、前記ディーラが有する端末に前記ユーザ情報を閲覧可能に表示させる処理と、前記ユーザ情報を閲覧したディーラの有する端末から前記ユーザの会員認証の旨の情報が送信された場合に、当該ディーラの仮想店舗を前記ユーザ端末への入口ページとして登録する処理とを実行するためのプログラムを記憶している。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態による電子商取引システムの構成を示すブロック図である。
図1において、本システムは、インターネット等のネットワーク10に接続される複数のユーザ20、21、22と、複数のディーラ30、31、32と、WWWサーバからなる販売制御装置50から構成される。
【0011】
販売制御装置50には、各ディーラが持つ仮想的な電子店舗40、41、42が出店されており、電子商店街を構成している。この販売制御装置50は、ユーザの注文をディーラに取り次ぐ制御を行うものである。
【0012】
尚、各ユーザ及びディーラは、それぞれディーラ端末及びユーザ端末を有しており、担当者がこの端末を操作して販売制御装置50のサイトにアクセスすることにより、各電子店舗による商品の販売、購入が行われる。以下の説明において、単にユーザ又はディーラという場合、ユーザ端末又はディーラ端末を指すことがある。
【0013】
まず、ID申請時の手順について説明する。
ディーラ情報データベース60には、各ユーザが取引可能なディーラが各ユーザについて1つ以上登録されている。まず、例えばユーザ20が販売制御装置50にアクセスし、自分の氏名、住所、屋号等を含む属性情報を入力してIDを申請する。販売制御装置50のメインディーラ決定部51は、ディーラ情報データベース60からそのユーザ20の居住地域をテリトリとする例えばディーラ30を選択し、メインディーラとして決定する。また、上記属性情報を含む申請情報をディーラ30に送る。これを受信したディーラ30は、テリトリ内のユーザ会員リスト(例えばその業界の業者リスト)を表示させ、上記属性情報に基づいてユーザ20が過去において問題のないユーザか否かをチェックする。
【0014】
チェックの結果問題がなければ、会員認証され、ディーラ30は、ユーザ20のIDを決定し登録すると共に、そのIDを電子メール等によりユーザ20に送信すると共に、販売制御装置50に送信する。販売制御装置50のユーザ登録部52は、ユーザ20のIDを登録する。その場合、ユーザ20の端末への入口ページにディーラ30の電子店舗40が登録されることになる。
以降はユーザ20は、ディーラ30をメインディーラとし、登録されたIDを用いて商品を購入する手順を実行することができる。
【0015】
次に、ユーザ20が商品を注文する手順について説明する。
ユーザ20がIDを入力すると、販売制御装置50は、認証部53及びユーザ登録部52で本人の認証を行う。認証後、商品情報提示部54により、メインディーラであるディーラ30の電子店舗40からこのディーラが販売する商品情報を取得し、この商品情報を記載した商品購入画面を作成し、ユーザ20の端末への入口ページとして掲載させる。尚、この入口ページの前に各ディーラ一覧等を示すトップページがあってもよい。
【0016】
上記入口ページの商品購入画面には、商品陳列表示が行われ、商品名、商品番号、商品画像等が記載されている。ユーザは、購入したい商品について数量等を指定した後、商品購入画面内の注文ボタンを押すことにより、注文の意思決定がなされる。
【0017】
また、商品購入履歴情報データベース61には、各ユーザ毎の過去の商品購入履歴情報が登録されている。商品購入履歴情報検索部55は、ユーザの指示に応じて上記データベース61を検索し、図2に示すようなそのユーザの履歴一覧画面を作成してユーザ端末に表示させる。この履歴一覧画面には、図示のように、当該ユーザに関する過去の購入日時、商品名、商品番号、購入数量、ディーラ名等が記載され、各注文動作毎に再注文ボタン56が表示されている。ユーザは自分の購入履歴の中における同じ商品を同じ数量だけ再度購入したい場合は、対応する再注文ボタン56を押すことにより、注文の意思決定がなされる。
【0018】
次に、本実施の形態においては、ユーザ20がメインディーラであるディーラ30の電子店舗40で商品を注文した後、あるいは電子店舗40に購入したい商品がない場合に、メインディーラを変更してディーラ30以外のディーラ31〜32から商品を購入することができるようにしている。
【0019】
その場合は、ユーザは端末画面上のメインディーラの電子店舗40を出るボタンをクリックすることにより、販売制御装置50のメインディーラ変更部57により、メインディーラが変更される。まず、入口ページから全ディーラの一覧ページにジャンプし、ユーザがその一つのディーラを選択すると、そのディーラの電子店舗(例えばディーラ31の電子店舗41とする)の商品陳列画面が表示される。次に、ユーザが商品を注文すると、メインディーラはディーラ31でよいかを確認する画面となり、ユーザが確認ボタンを押すとメインディーラがディーラ31に変更される。
【0020】
このように変更することによって、ユーザの指示に応じて電子店舗41〜42からそれまでのメインディーラ以外のディーラ31〜32をメインディーラとして商品を購入することができる。
尚、次回の購入手順開始時には、メインディーラとしてディーラ30の電子店舗40が再び入口ページに掲載されることになる。
【0021】
また、複数のディーラ間のフレンドリショップとしてグループ登録できるようにしてもよい。即ち、クループ単位のメインディーラが構成され、その場合は、メインディーラの変更は不可能としてよい。
【0022】
また、ディーラが掛け売りが可能である場合は、そのディーラについて掛け売り選択ボタンを設け、ユーザが掛け売りで注文したい場合にこのボタンを押すようにしてよい。
【0023】
また、ユーザが各ディーラと商品の値段の交渉を行えるようにしてもよい。その場合は、ユーザが最初にメインディーラに対してある商品について買いたい価格の情報を入力し、それが成立しないときは、他のディーラに順次に情報が送られることにより、最も安い値段を付けたディーラを決定できるようにしてよい。また、ユーザがユーザ掲示板等によりある商品について買いたい価格を提示して各ディーラが閲覧できるようになし、その価格に応じたディーラがいたとき、他のディーラは閲覧できないようにしてもよい。
【0024】
前述のようにして、注文ボタン又は再注文ボタンが押されて商品注文の意思決定がなされると、販売制御装置50の受注部58が受注し、これを受けて発注部59は、対応するメインディーラに対してユーザが指定した商品を発注する。また、商品購入履歴情報データベース61が更新される。
【0025】
発注を受けたメインディーラは、その発注された商品を直接又は近隣の配送センタ等からユーザの店に配送する。商品の代金決裁は、商品と引換え、あるいはクレジットカードによる決裁等、従来の電子商取引における公知の決裁方法を用いてよい。
【0026】
以上説明したユーザは、例えば理容室・美容室、その他の業者であってよいが、本実施の形態では、一般のユーザにも商品を販売できるようにしている。その場合、一般のユーザには売りたくない業務用商品があるので、そのような商品を除いた一般ユーザ用商品情報データベース62が設けられている。そして、一般ユーザがパソコン等の端末又は携帯電話機のiモード等によりネットワーク10に接続してきた場合には、商品情報提示部54は、一般ユーザ用商品情報データベース62から商品情報を検索して一般ユーザに提示するようにしている。
【0027】
次に、ディーラの中にはコンピュータの扱いに不慣れな者もあるので、電子店舗に商品情報のホームページ作成することが困難な場合がある。このために本実施の形態においては、全商品情報データベース63が設けられている。ディーラはこのデータベース63に登録された商品情報をテンプレートとして貰い、その中の自分の売っている商品に値段を付けるだけで、簡単にそのディーラのホームページを作成することができる。
【0028】
また、各ディーラは、常に商品の特売情報等のサービス情報を自分の電子店舗に送っていて、ユーザ端末に商品情報を表示する際等に、それらのサービス情報と共に表示するようにしている。
【0029】
以上説明した本実施の形態によれば、ユーザがアクセスした直後の最初の取引においては、自分のテリトリにそのユーザが存在するディーラがメインディーラとして選ばれ、他のディーラより優先的に取引を行うことができるので、従来の商慣行を守ることができる。また、最初のメインディーラの電子店舗を出てからは、任意に他のディーラと取引できるので、ユーザ側はより良い商品及びサービスを得ることができ、ディーラ側もより多くのユーザに商品を販売することができるので、ユーザ側、ディーラ側共に電子商取引の利点を享受することができる。
【0030】
次に、本発明の実施の形態によるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体について説明する。
図1の販売制御装置50の前述した動作に基づく処理をCPUが実行するためのプログラムを格納する記憶媒体は、本発明によるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を構成する。
【0031】
この記憶媒体としては、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、磁気記録媒体等を用いることができ、これらをROM、RAM、CD−ROM、フロッピーディスク、メモリカード等に構成して用いてよい。
【0032】
またこの記憶媒体は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部のRAM等の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持するものも含まれる。
【0033】
また上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから伝送媒体を介して、あるいは伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されるものであってもよい。上記伝送媒体とは、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体をいうものとする。
【0034】
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザ端末への入口ページにディーラの仮想店舗が掲載されることにより、メインディーラを登録するようにしたので、従来のテリトリ制約の商慣行を守りながら、電子商取引を実現することができる。
【0036】
また、発明によれば、最初にメインディーラを登録した後、メインディーラを変更できるようにしたので、従来のテリトリ制約の商慣行を守りながら、かつ電子商取引の利点も得ることができる。
【0037】
また、発明によれば、ユーザに対して商品購入履歴情報を提示するようにしたので、ユーザは自分の過去の購入履歴を知ることができと共に、提示された購入履歴情報の中の商品を簡単に再注文することができる。
【0038】
また、発明によれば、一般ユーザが購入可能な商品情報を登録しておき、これを一般ユーザに提示するようにしたので、業者以外のユーザには売りたくないような商品が注文されることをなくすことができる。
【0039】
また、本発明によれば、ユーザが注文した商品の受注部及び発注部を設けたことにより、注文を受けた商品を対応するディーラに速やかに発注して、その商品を確実にユーザの元に届けることができる。
【0040】
また、本発明によれば、全商品の商品情報を登録しておき、各ディーラに提供できるようにしたことにより、ディーラはその商品情報を取得して商品に値段をつけるだけで簡単にホームページを作成することができる。
【0041】
また、本発明によれば、各ディーラは、ユーザから注文を受ける際等に、値段の交渉、あるいは掛け売りに応じたり、また、メインディーラとして 複数のディーラを登録できるようにしたことにより、電子商取引システムの柔軟な運営を可能とし、電子商取引の利点をさらに増大させることができる。
【0042】
また、本発明によれば、ユーザを新規に登録できるようにしたので、常に新しいユーザを追加しながらビジネスを発展させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による電子商取引システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 ユーザ毎の商品購入履歴画面を示す構成図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク
20、21、22 ユーザ
30、31、32 ディーラ
40、41、42 電子店舗
50 販売制御装置
51 メインディーラ決定部
52 ユーザ登録部
53 認証部
54 商品情報提示部
55 商品購入履歴情報検索部
56 再注文ボタン
57 メインディーラ変更部
58 受注部
59 発注部
60 ディーラ情報データベース
61 商品購入履歴情報データベース
62 一般ユーザ用商品情報データベース
63 全商品情報データベース

Claims (3)

  1. 予め定められた地域においてユーザに商品販売を行う複数のディーラのディーラ端末と、前記ユーザのユーザ端末と、前記ディーラ端末および前記ユーザ端末にネットワークを介して接続された販売制御装置とを備えた電子商取引システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    前記ユーザの氏名と住所と屋号とが含まれる属性情報の入力を受け付ける属性情報入力部と、
    前記入力部に入力された前記属性情報を前記販売制御装置に送信する属性情報送信部と、
    前記ディーラ端末から送信された、前記ユーザを識別するユーザIDを受信する受信部と、
    前記ユーザIDの入力を受け付けるユーザID入力部と、
    前記ユーザID入力部に入力された前記ユーザIDを前記販売制御装置に送信するユーザID送信部と、を備え、
    前記ディーラ端末は、
    前記販売制御装置から送信される前記ユーザの属性情報を受信する属性情報受信部と、
    前記属性情報受信部によって受信された前記属性情報に応じて、前記ディーラから、当該ユーザが問題のないユーザであることを示すチェック結果が入力されると、当該ユーザを識別する前記ユーザIDを決定して前記ユーザ端末と前記販売制御装置とに送信するユーザID送信部と、を備え、
    前記販売制御装置は、
    前記複数のディーラ毎に、当該ディーラが前記商品販売を行なう前記地域を示すテリトリが対応付けられて記憶されているディーラ情報データベースと、
    前記ディーラ情報データベースに含まれる複数の前記ディーラのうち、前記ユーザ端末から送信される前記属性情報に含まれる前記住所に応じた前記テリトリに対応付けられた前記ディーラである第1のメインディーラを決定するメインディーラ決定部と、
    前記メインディーラ決定部が決定した前記第1のメインディーラに対応する前記ディーラ端末に、前記ユーザ端末から送信された前記属性情報を送信し、送信した当該属性情報に応じて、前記ディーラ端末によって決定され送信された前記ユーザIDを受信して記憶するユーザ登録部と、
    前記ユーザ端末から送信される前記ユーザIDを受信すると、受信したユーザIDと、前記ユーザ登録部に記憶された前記ユーザIDとに基づいて前記ユーザの認証を行う認証部と、
    前記ユーザ端末からメインディーラ変更要求を受信すると、前記ディーラ情報データベースに記憶された全ディーラの一覧ページを前記ユーザ端末に送信し、送信した当該一覧ページに含まれる複数のディーラのうち前記ユーザ端末によって選択されたディーラである第2のメインディーラを決定するメインディーラ変更部と、
    前記認証部によって前記ユーザ端末から送信されたユーザIDが認証されると、当該ユーザIDに対応する前記第1のメインディーラが販売する商品情報が含まれる商品購入画面を作成して前記ユーザ端末に送信し、前記メインディーラ変更部によって前記第2のメインディーラが決定された場合、前記第2のメインディーラが販売する商品情報が含まれる商品購入画面を作成して前記ユーザ端末に送信し、再び前記認証部によって前記ユーザ端末から送信されたユーザIDが認証されると、当該ユーザIDに対応する前記第1のメインディーラが販売する商品情報が含まれる商品購入画面を作成して前記ユーザ端末に送信する商品情報提示部と、
    を備えることを特徴とする電子商取引システム。
  2. 予め定められた地域においてユーザに商品販売を行う複数のディーラのディーラ端末と、前記ユーザのユーザ端末と、前記ディーラ端末および前記ユーザ端末にネットワークを介して接続され、前記複数のディーラ毎に、当該ディーラが前記商品販売を行なう前記地域を示すテリトリが対応付けられて記憶されているディーラ情報データベースを有する販売制御装置とを備えた電子商取引システムの電子商取引方法であって、
    前記ユーザ端末が、
    前記ユーザの氏名と住所と屋号とが含まれる属性情報の入力を受け付けるステップと、
    前記属性情報を前記販売制御装置に送信するステップと、
    前記販売制御装置が、
    前記ユーザ端末から送信された前記属性情報を前記ディーラ端末に送信するステップと、
    前記ディーラ端末が、
    前記販売制御装置から送信される前記ユーザの属性情報を受信するステップと、
    受信した前記属性情報に応じて、前記ディーラから、当該ユーザが問題のないユーザであることを示すチェック結果が入力されると、当該ユーザを識別する前記ユーザIDを決定して前記ユーザ端末と前記販売制御装置とに送信するステップと、
    前記ユーザ端末が、
    前記ディーラ端末から送信された、前記ユーザを識別するユーザIDを受信するステップと、
    前記ユーザIDの入力を受け付けるステップと、
    前記ユーザID入力部に入力された前記ユーザIDを前記販売制御装置に送信するステップと、
    前記販売制御装置が、
    前記ディーラ情報データベースに含まれる複数の前記ディーラのうち、前記ユーザ端末から送信される前記属性情報に含まれる前記住所に応じた前記テリトリに対応付けられた前記ディーラである第1のメインディーラを決定するステップと、
    決定した前記第1のメインディーラに対応する前記ディーラ端末に、前記ユーザ端末から送信された前記属性情報を送信し、送信した当該属性情報に応じて、前記ディーラ端末によって決定され送信された前記ユーザIDを受信して記憶するステップと、
    前記ユーザ端末から送信される前記ユーザIDを受信すると、受信したユーザIDと、記憶した前記ユーザIDとに基づいて前記ユーザの認証を行うステップと、
    前記ユーザ端末から送信されたユーザIDが認証されると、当該ユーザIDに対応する前記第1のメインディーラが販売する商品情報が含まれる商品購入画面を作成して前記ユーザ端末に送信するステップと、
    前記ユーザ端末からメインディーラ変更要求を受信すると、前記ディーラ情報データベースに記憶された全ディーラの一覧ページを前記ユーザ端末に送信し、送信した当該一覧ページに含まれる複数のディーラのうち前記ユーザ端末によって選択されたディーラである第2のメインディーラを決定するステップと、
    前記第2のメインディーラが決定された場合、前記第2のメインディーラが販売する商品情報が含まれる商品購入画面を作成して前記ユーザ端末に送信するステップと、
    再び前記ユーザ端末から送信されたユーザIDを認証すると、当該ユーザIDに対応する前記第1のメインディーラが販売する商品情報が含まれる商品購入画面を作成して前記ユーザ端末に送信するステップと、
    を備えることを特徴とする電子商取引方法。
  3. 予め定められた地域においてユーザに商品販売を行う複数のディーラのディーラ端末と、前記ユーザのユーザ端末と、前記ディーラ端末および前記ユーザ端末にネットワークを介して接続され、前記複数のディーラ毎に、当該ディーラが前記商品販売を行なう前記地域を示すテリトリが対応付けられて記憶されているディーラ情報データベースを有する販売制御装置とを備えた電子商取引システムにおける前記販売制御装置のコンピュータに、
    前記ディーラ情報データベースに含まれる複数の前記ディーラのうち、前記ユーザ端末から送信される属性情報に含まれる住所に応じた前記テリトリに対応付けられた前記ディーラである第1のメインディーラを決定するステップと、
    決定した前記第1のメインディーラに対応する前記ディーラ端末に、前記ユーザ端末から送信された前記属性情報を送信し、送信した当該属性情報に応じて、前記ディーラ端末によって決定され送信された前記ユーザIDを受信して記憶するステップと、
    前記ユーザ端末から送信される前記ユーザIDを受信すると、受信したユーザIDと、記憶した前記ユーザIDとに基づいて前記ユーザの認証を行うステップと、
    前記ユーザ端末から送信された前記ユーザIDを認証すると、当該ユーザIDに対応する前記第1のメインディーラが販売する商品情報が含まれる商品購入画面を作成して前記ユーザ端末に送信するステップと、
    前記ユーザ端末からメインディーラ変更要求を受信すると、前記ディーラ情報データベースに記憶された全ディーラの一覧ページを前記ユーザ端末に送信し、送信した当該一覧ページに含まれる複数のディーラのうち前記ユーザ端末によって選択されたディーラである第2のメインディーラを決定するステップと、
    前記第2のメインディーラが決定された場合、前記第2のメインディーラが販売する商品情報が含まれる商品購入画面を作成して前記ユーザ端末に送信するステップと、
    再び前記ユーザ端末から送信されたユーザIDを認証すると、当該ユーザIDに対応する前記第1のメインディーラが販売する商品情報が含まれる商品購入画面を作成して前記ユーザ端末に送信するステップと、
    を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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