JP4453713B2 - モータ制御装置 - Google Patents
モータ制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4453713B2 JP4453713B2 JP2007094723A JP2007094723A JP4453713B2 JP 4453713 B2 JP4453713 B2 JP 4453713B2 JP 2007094723 A JP2007094723 A JP 2007094723A JP 2007094723 A JP2007094723 A JP 2007094723A JP 4453713 B2 JP4453713 B2 JP 4453713B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- operation amount
- control
- amount
- calculation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Description
るモータ制御装置では、演算時間の遅延が累積されることから、優先順位の低いモータについての操作量の設定動作を、一定周期で安定して実行できないといった問題があった。
また、操作量設定手段は、制御周期の到来したモータの内、制御周期の短いモータから優先して、算出記録処理を実行する構成にされるのがよい(請求項5)。このように操作量設定手段を構成すれば、細やかな制御が必要なモータについての操作量の演算を、次の処理実行時刻の到来時までに、確実に終わらせることができて、当該モータについての制御を精度よく実行することができる。
図1は、本発明が適用された制御システム1の構成を表すブロック図である。本実施例の制御システム1は、複数のモータA,B,Cを、単一の制御部10にて制御するものであり、例えば、インクジェットプリンタにおける印字機構100の制御システムに用いられる。図2は、印字機構100の構成を表す概略断面図である。
。
そして、制御部10に、割込み信号Irが入力される度、制御周期の到来したモータを検出させて、制御周期の到来したモータ毎に、制御量(エンコーダ信号処理回路23にて算出された回転量X,回転速度V)の取得動作、及び、モータ駆動回路25に対する操作量の設定動作を、実行させる。
Rを算出する(S170)。そして、余りRの算出後には、S180に移行し、余りRが値ゼロであるか否かを判断することにより、モータBの制御周期が到来したか否かを判断する。
公倍数ではないと判断すると(S320でNo)、S330の処理を実行することなく、当該入出力処理を終了する。具体的に、M1=1,M2=2,M3=4である場合には、割込み回数CNTが4の倍数となる度、割込み回数CNTを値ゼロに更新することになる。
算出する。そして、算出した操作量U3を、RAM15に記録する(S475)。その後、当該操作量演算処理タスクを終了する。
が遅れ、各モータについての制御量の取得動作及び操作量の設定動作を一定周期Tsで、正確に実行することができない。特に、制御周期が到来したモータが、多数ある場合には、優先順位の低いモータについての制御量の取得動作及び操作量の設定動作の実行時期が、優先順位の高いモータについての操作量演算動作の延長によって、累積的に大きく変化する。従って、優先順位の低いモータについての制御性能は、従来システムの場合、大きく劣化する。
Claims (6)
- モータを制御するモータ制御装置であって、
前記モータの回転量を検出する回転量検出手段と、
設定された操作量に対応する操作を前記モータに加えて、前記モータを駆動するモータ駆動手段と、
操作量の算出結果を記憶するための操作量記憶手段と、
予め定められた周期で到来する処理実行時刻が到来する度、前記回転量検出手段から前記回転量についての検出値を取得する第一処理、前記取得した前記回転量検出手段の検出値に基づき、前記モータに対する操作量を算出して、前記算出した操作量を、前記操作量記憶手段に記憶させる第二処理、及び、前記操作量記憶手段が記憶する操作量を前記操作量記憶手段から読み出し、前記読み出した操作量を、前記モータ駆動手段に設定する第三処理を実行して、前記モータ駆動手段に前記操作量を設定する操作量設定手段と、
を備え、
前記操作量設定手段は、前記処理実行時刻が到来した時点で前記第一処理及び前記第三処理の両者を実行し、前記第一処理及び第三処理の実行後に前記第二処理を実行することで、当該操作量の算出に先駆けて、所定回前に算出された操作量を、前記操作量記憶手段から読み出し、前記読み出した操作量を、前記モータ駆動手段に設定することを特徴とするモータ制御装置。 - 複数のモータを制御するモータ制御装置であって、
前記複数のモータの夫々に対し、
モータの回転量を検出する回転量検出手段と、
設定された操作量に対応する操作をモータに加えて、モータを駆動するモータ駆動手段と、
を備えると共に、
操作量の算出結果を記憶するための操作量記憶手段と、
予め定められた周期で到来する処理実行時刻が到来する度、前記複数のモータの内、制御周期が到来した各モータの前記モータ駆動手段に対して、操作量を設定する操作量設定手段と、
を備え、
前記操作量設定手段は、
前記処理実行時刻が到来した時点で、
前記制御周期が到来したモータについて、モータ毎に、対応する前記回転量検出手段から前記回転量についての検出値を取得すると共に、前記制御周期が到来したモータについて、モータ毎に、所定回前に算出された当該モータの操作量を、前記操作量記憶手段から読み出し、前記読み出した操作量を、このモータに対応する前記モータ駆動手段に設定する入出力処理
を実行し、この入出力処理の実行後、前記制御周期が到来したモータについて、モータ毎に、
対応する前記回転量検出手段から取得した前記検出値に基づき、このモータに対する操作量を算出し、前記算出した操作量を、前記操作量記憶手段に記憶させる算出記録処理
を実行する構成にされていることを特徴とするモータ制御装置。 - 前記複数のモータの内、少なくとも一部のモータの制御周期は、他のモータと制御周期の到来時刻が重なるように、設定されていることを特徴とする請求項2記載のモータ制御装置。
- 前記操作量設定手段は、前記算出記録処理を、次の前記処理実行時刻の到来時までに終えることができなかった場合、前記次の処理実行時刻の到来時点で、この算出記録処理を中断すると共に、前記処理実行時刻の到来を契機として前記入出力処理を実行した後、前記中断された前記算出記録処理を再開する構成にされていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のモータ制御装置。
- 前記操作量設定手段は、制御周期の到来したモータの内、制御周期の短いモータから優
先して、前記算出記録処理を実行する構成にされていることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載のモータ制御装置。 - マイクロコンピュータと、
前記操作量設定手段としての機能を、前記マイクロコンピュータに実現させるためのプログラムと、
を備え、
前記操作量設定手段としての機能は、当該モータ制御装置が備える単一の前記マイクロコンピュータが、前記プログラムを実行することにより、実現されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のモータ制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007094723A JP4453713B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | モータ制御装置 |
US12/055,278 US8026678B2 (en) | 2007-03-30 | 2008-03-25 | Motor control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007094723A JP4453713B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | モータ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008253111A JP2008253111A (ja) | 2008-10-16 |
JP4453713B2 true JP4453713B2 (ja) | 2010-04-21 |
Family
ID=39977403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007094723A Expired - Fee Related JP4453713B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | モータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4453713B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220017592A (ko) * | 2020-08-05 | 2022-02-14 | 한국전자기술연구원 | 고속 스위칭 전력 변환 장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010161432A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Nabtesco Corp | デジタルpwm制御装置 |
JP5772726B2 (ja) | 2012-05-31 | 2015-09-02 | 株式会社デンソー | 空調装置用制御装置 |
-
2007
- 2007-03-30 JP JP2007094723A patent/JP4453713B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220017592A (ko) * | 2020-08-05 | 2022-02-14 | 한국전자기술연구원 | 고속 스위칭 전력 변환 장치 |
KR102366278B1 (ko) | 2020-08-05 | 2022-02-23 | 한국전자기술연구원 | 고속 스위칭 전력 변환 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008253111A (ja) | 2008-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4453713B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JP4093191B2 (ja) | モータ制御装置およびプリンタ | |
JP2007011611A (ja) | 位置決め制御装置、位置決め制御方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、画像形成装置、および記録媒体 | |
JP4453712B2 (ja) | 設定方法及びモータ制御装置 | |
US8026678B2 (en) | Motor control device | |
JP2017068850A (ja) | 搬送システム、シート処理システム、及び制御デバイス | |
US20020051026A1 (en) | Recording apparatus | |
JP6003163B2 (ja) | 記録装置、記録装置の制御方法、及び、プログラム | |
JP2019188778A (ja) | 電子機器及びその制御方法 | |
JP2012192600A (ja) | 記録装置、記録システム、記録装置の制御方法、及び、プログラム | |
JP4781946B2 (ja) | プリンタ装置及びその制御方法 | |
JP5729026B2 (ja) | 記録装置、記録装置の制御方法、及び、プログラム | |
JP2020066201A (ja) | 印刷装置、及び印刷装置の制御方法 | |
JP2006338367A (ja) | 電子機器及びモータの制御方法 | |
JP7327026B2 (ja) | 駆動システム | |
JP6511724B2 (ja) | 制御システム | |
JP3609269B2 (ja) | 画像形成方法およびその装置 | |
JP5013092B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP5256619B2 (ja) | モータ駆動装置及び画像形成装置 | |
JP5845693B2 (ja) | 搬送装置及び画像形成装置 | |
JP3945362B2 (ja) | Dcモータを備えた印刷装置 | |
JP4419508B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP2023169678A (ja) | 電子機器 | |
JP2018138372A (ja) | 木材印字システム | |
JP5131302B2 (ja) | 回転制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090330 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100112 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100125 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4453713 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |