JP4453295B2 - 送風機用羽根車 - Google Patents

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本発明は、剛性・耐熱性・リサイクル性の優れた送風機用羽根車に関するものである。
従来、この種の送風機用羽根車は、図4・5に示すような構成のものが一般に知られている。すなわち円柱形状のハブ2の周囲に複数個の翼型の羽根3を設けて形成された送風機用羽根車1で、中央の軸受け部4(モータ固定用)にモーターの軸を通し、金属製の平具5にナットを締め付けてモータの軸に固定して送風機用羽根車を回転させて送風させるものである(例えば特許文献1参照)。
送風機用羽根車の材料は、開発当初はプレス加工して塗装した塗装鋼板やアルミ鋼板の金属を使用していたが、近年は、生産性や性能面を重視してポリプロピレン樹脂などで樹脂化し射出成形して製造されている。また、送風機用羽根車中央のボス部にはファンモーターからの振動を低減するために金属製の円筒内にCRゴムを設けた構造の防振材を用いたボス部を使用しているものもある。
特開平9−228993号公報
従来、樹脂製送風機用羽根車の構成において、ポリプロピレン(以下、PPと称す)系樹脂にGF(ガラスファイバー、以下GFと称す)とマイカ(雲母)を混入した合成樹脂や、AS(アクリロニトリル・スチレン、以下ASと称す)系樹脂、A/EPDM/S(アクリロニトリル・エチレンプロピレン−ジエン・スチレン、以下A/EPDM/と称す)系樹脂に、GFを混入した合成樹脂を用い、特に耐候性・剛性・耐熱性の良好な送風機用羽根車を使用していた。
モーターと送風機用羽根車1との固定は、ハブ3の中央部の軸受け部4と金属製の平具にモーターの軸を通してナット締めで固定している。尚、軸受け部4の内側には、モーターの軸とDカットで勘合させて位置ズレによる空回りを防止している。樹脂製の送風機用羽根車の場合、固定法においてDカットのみでは、台風時の強風でファンが3000rpm以上の高速回転し、風の方向なども大きく変化するため、Dカットが削られ空回りすることがある。従って現在の平具仕様の送風機用羽根車の場合は、金属製の平具(亜鉛メッキ鋼板)を中央に入れて固定しているが、リサイクル時に樹脂と金属の分離が困難で、同時に粉砕して再生できなくリサイクル性が劣っている。
本発明はこのような課題を解決するもので、送風機用羽根車の平具に高剛性の樹脂を利用し、特に軸受け部に金属製の平具を使用しない、リサイクル性の優れた送風機用羽根車を提供することを目的とするものである。
請求項1記載の本発明の送風機用羽根車は、ハブの周囲に複数の羽根を備えた羽根車において、前記ハブの中心にはモータ軸の軸受けとなる円筒状の樹脂製軸受部を、ハブの外周には羽根を構成し、前記軸受け部に送風機用羽根車とモーターを固定する樹脂製の平具を設けて前記モータ軸を通して、前記平具の箇所でナットを固定し、前記平具が、PP(ポリプロピレン)とPA(ポリアミド)とGF(ガラスファイバー)で構成されたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明の送風機用羽根車は、ハブや羽根の本体構成材料が、PP系樹脂、AS系樹脂、A/EPDM/S系樹脂、ASA(アクリロニトリル・スチレン・アクリル酸エステル、以下ASA)系樹脂のいずれか一つの合成樹脂材とし、合成樹脂材料にGFを10〜30重量%を混入し、或いはGFとマイカを合わせて20〜40重量%を混入したことを特徴とする。
請求項3記載の本発明の送風機用羽根車は、前記平具が円筒状であり、平具の外周近くに円筒状の貫通孔を設けたこと特徴とする。。
請求項4記載の本発明の送風機用羽根車は、前記、円筒状の平具の外周部に凹凸状のリブを設けたことを特徴とする。
請求項記載の本発明の送風機用羽根車は、前記平具の合成樹脂の曲げ弾性率(JIS−K−7171)を7000〜11000MPaとしたことを特徴とする。
請求項記載の本発明の送風機用羽根車は、前記平具を金型内に予め入れて、その後にハブと羽根の本体成形部を射出成形し、平具をインサート成形して一体化したことを特徴とする。
以上のように本発明は、樹脂製の平具を送風機用羽根車に用い、本体構成樹脂と平具を粉砕したリサイクル材を使用しても物性低下が少なく、熱変形や破壊回転強度の優れた送風機用羽根車が得られる。
本発明の請求項1記載の発明は、ハブの周囲に複数の羽根を備えた羽根車において、前記ハブの中心にはモータ軸の軸受けとなる円筒状の樹脂製軸受部を、ハブの外周には羽根を構成し、前記軸受け部に送風機用羽根車とモーターを固定する樹脂製の平具を設けて前記モータ軸を通して、前記平具の箇所でナットを固定し、前記平具が、PP(ポリプロピレン)とPA(ポリアミド)とGF(ガラスファイバー)で構成されたものである。この構成によれば、リサイクル時に送風機用羽根車から平具を外すことなく同時に粉砕できリサイクル性の向上が図れ、リサイクル時に平具を混入した構成材料においても、物性低下が少なく、特にナット締めによるへたりも無く、回転破壊強度が高く回転時の熱変形の小さい優れた送風機用羽根車が得られる。また、本体構成材料がGFとマイカを混入したPP系の合成樹脂は、特に制振性に優れている
本発明の請求項2記載の発明は、ハブや羽根の本体構成材料が、PP系樹脂、AS系樹脂、A/EPDM/S系樹脂、ASA系樹脂のいずれか一つの合成樹脂材とし、合成樹脂材料にGFを10〜30重量%を混入し、或いはGFとマイカを合わせて20〜40重量%を混入したものである。この構成によれば、空気調和機の送風機用羽根車において剛性・耐熱性・制振性のバランスの取れた合成樹脂となり、さらに耐候処理が容易に出き屋外で10年以上の耐久性を確保することができる。
本発明の請求項3記載の発明は、前記平具が円筒状であり、平具の外周近くに円筒状の貫通孔を設けたものである。この構成によれば、ハブ中央部の軸受け部において平具に設けた貫通孔に本体構成材料が入り込み一体化して、平具が強固に接合される。
本発明の請求項4記載の発明は、前記円筒状の平具の外周部に凹凸状のリブを設けたものである。この構成によれば、平具外周部の凹部に本体構成樹脂が入り込み一体化し、送風機用羽根車を長期に連続運転や断続運転しても平具が空回りすることがない。
本発明の請求項記載の発明は、前記平具の合成樹脂の曲げ弾性率(JIS−K−7171)を7000〜11000MPaとしたものである。この構成によれば、樹脂製の平具に金属製のナットを35kgf・cm程度締め付けても、送風機用羽根車を長期に連続運転や断続運転をしてもナットの緩みが少なく、また外れることがない。
本発明の請求項記載の発明は、前記平具を金型内に予め入れて、その後にハブと羽根の本体成形部を射出成形し、平具をインサート成形して一体化したものである。この構成によれば、従来の金属製の平具と同様の形態で、平具をインサート成形でき強固に一体化することができる。
以下、本発明の一実施例について図面及び表を参照して説明する。図1は本発明の第一の一実施例である、外周近くに貫通穴がある平具を設けた空気調和機の送風機用羽根車の縦断面図。図2は本発明の第一の一実施例である平具の平面図と断面図。図3は本発明の第二の実施例である、外周にギア状の凹凸を設けた平具の平面図と断面図。図4は本発明の第二の実施例である、外周に波状の凹凸を設けた平具の平面図と断面図。図5は送風機用羽根車の外観斜視図。図6は従来品である空気調和機の送風機用羽根車の縦断面図。図7は従来品の平具の平面図と断面図である。
図1〜7に示すように円筒形状のハブ2の周囲に複数個の翼型の羽根3を設けて形成された送風機用羽根車1で、ハブ2の中央にモータ軸の軸を受ける軸受け部4の内側にDカットを設けて、モータ軸601を通して、平具の箇所でナット7を固定し送風機用羽根車を回転させて送風させるものである。
図1と図2には本発明の第一の実施例を示し、外周近くに貫通穴がある平具を設けたものである。また、図3は本発明の第二の実施例を示し外周にギア状の凹凸を設けた平具。また図4は、本発明の第二の実施例の、外周に波状の凹凸を設けた平具を示したものである。尚、従来品は金属製(亜鉛メッキ鋼版・厚み約3mm・外径約34mm)の平具5を使用している。従来品の平具5は、インサート成形している。図1と図6は、図5のA−A´部の縦断面図である。尚、送風機用羽根車1は¢410mmの3枚羽根のもので、羽根中央部の断面部の最大肉厚は約6mmにしたものである。尚、従来例も同じ¢410mmの3枚羽根である。
また表1は、本発明の送風機用羽根車の構成材料、表2はリサイクル材料の物性と送風機用羽根車の特性を示す。
Figure 0004453295
Figure 0004453295
実施例1〜11は、本発明の第一の実施例である外周近くに貫通穴がある平具を設けた送風機用羽根車である。実施例12と実施例13は、本発明の第二の実施例であり実施例12は、外周にギア状の凹凸のある平具を設けた送風機用羽根車である。実施例13は、外周に波状の凹凸のある平具を設けた送風機用羽根車である。尚、使用している樹脂製の平具の構成材料は、実施例1〜13においてPP+PA系樹脂であり、GF混入率を30或いは50重量%している。
送風機用羽根車に使用した構成材料は表1に示すように合成樹脂の特性で、曲げ弾性率は、JIS−K7171に準拠しMPaで示す。曲げ弾性率は数値が高いほど剛性が高い。
また、リサイクル材料の送風機用羽根車の特性で、リサイクル材の物性は曲げ弾性率の変化を見たものである。リサイクル材は、バージン材70重量%に対してハブと羽根と平具を同時に粉砕した樹脂を30重量%の比率で混合しリペレ化したものである。リペレ化とは、成形品の粉砕品などをペレット造成機に通して、再度一定長さの樹脂ペレット(長さ3〜5mm程度の円柱状の樹脂)を造ることを言う。
破壊回転数は、モーターに送風機用羽根車をセットし、まず2500回転まで回転数を上げて、その後1分毎に100rpm程度上げ、送風機用羽根車が破壊した時の回転数を求めたものである。また、耐熱変形性は70℃の恒温槽に、使用時の過負荷状態を考慮して約1300rpmで7日間高速運転した時の、試験前後の羽根高さの変化量(mm)を測定したものである。
また、実施例の中で示す連続運転や断続運転とは下記の内容を示す。長期運転、40℃の恒温室で最小720h運転して異常が発生しないか実用性を評価するもので、通常は2000h程度まで継続評価する。また断続運転は、送風機用羽根車のON・OFFを考慮して室温約20〜25℃で最小1万回の断続運転をして平具周辺に異常が出ないか確認し、実用性を評価したものである。
まず、本発明の第一の実施例について説明する。第一の実施例は、図1に示す送風用羽根車1の構成材料に外周近くに貫通穴501aがある平具501を設けたものである。ハブと羽根の本体構成材料が、実施例1〜6がPP系樹脂、実施例7と8がAS系樹脂、実施例9と10がAES系樹脂、実施例11がASA系樹脂を使用している。
実施例1〜6は合成樹脂としてPP系樹脂に充填材としてGFとマイカを20〜40重量%混入したものである。GFとマイカの混入率は、実施例1が20重量%、実施例2〜4が30重量%、実施例5〜6が40重量%である。実施例1の曲げ弾性率は3300MPaで以下表に示す数値で省略する。実施例1に使用している平具の構成材料は、PP+PA系樹脂でGF混入率を30重量%であり、曲げ弾性率は7000MPaである。
実施例1のリサイクル材料の物性と送風機用羽根車の特性で、リサイクル材の曲げ弾性率は3300MPaで、破壊回転数は3400rpm、羽根高さの変化量は25mmである。以下表1や表2に示す。実施例に使用したPP系・AS系・AES系・ASA系樹脂の耐候性は、合成樹脂にマイカやGFやエラストマーや顔料を混合(コンパウンド)するときに、紫外線吸収剤や酸化防止剤を0.5〜1%程度混入することにより強化でき、屋外で使用して太陽光に暴露されても10年以上の耐久性を維持することができる。また、送風用羽根車は耐候性を良くするために黒色にしている。尚、PP系樹脂を使用した実施例1〜6の破壊回転数は3400〜4000と高く、特にAS系樹脂の実施例7・8の2500や3000rpmと比較すると優れている。またAES系樹脂やASA系樹脂よりも柔軟で且つ剛性が高くなり、破壊回転数も高くなり優れている。
また、実施例に使用した本体構成構成材料の合成樹脂の曲げ弾性率は3300〜9000MPaである。曲げ弾性率は、3300MPa以下であると熱変形が大きくなり、9000MPa以上であると曲げ弾性率は高いが、充填材が多くなり成形性が劣る。GFとマイカの混入率で表すと20〜40重量%となり、混入率が20重量パーセント以下では熱変形が大きくなり、40重量%以上では熱変形が少なくなるが、充填材が多いため成形性が劣る。よってGFとマイカの混入率は20〜40重量%が適している。
表1と表2が示すように、図1の外周部に本体樹脂材料が通る貫通孔501aを設けた平具501を本体構成樹脂と同時に粉砕してリペレ化しても、実施例においては曲げ弾性率の変化も無く、回転破壊数の低下もない状態で良好である。
次に、本発明の第二の実施例について説明する。第二の実施例は、一つは図3に示すように外周にギア状の凹凸(502aと502b)のある平具502を設けたもので、表−1と表−2の実施例12に特性を示す。ハブと羽根の本体構成材料は、PP系樹脂にGFとマイカを30重量%混入したもので、平具はPP+PA系樹脂でGF混入率が50重量%であり、曲げ弾性率は11000MPaである。実施例12においても、リサイクル材の曲げ弾性率や破壊回転数の低下はない状態であり良好である。
また一つは、図4に示すように外周に波状の凹凸(503aと503b)のある平具503を設けたもので、表−1と表−2の実施例13に特性を示す。実施例12と同様に、ハブと羽根の本体構成材料は、PP系樹脂にGFとマイカを30重量%混入したもので、平具はPP+PA系樹脂でGF混入率が50重量%であり、曲げ弾性率は11000MPaである。実施例13においても、リサイクル材の曲げ弾性率や破壊回転数の低下はない状態であり良好である。尚、実施例12や実施例13においては、平具外周部の凹部502bや503bに本体構成樹脂が入り込み一体化し、送風機用羽根車を長期に連続運転や断続運転しても平具が空回りすることがない。また、実施例12のギア状凹凸の方が実施例13の波状の凹凸より、本体構成材料とより一体化して強固に接合している。
尚、実施例に使用した平具の合成樹脂の曲げ弾性率(JIS−K−7171)は、7000〜11000MPaとしたものである。樹脂製の平具に金属製のナットを25〜50kgf・cm程度締め付けても、送風機用羽根車を長期の連続運転や断続運転をしてもナットの緩みが少なく、また外れることがない。使用したナットは、ソルーン((株)OPG)でバネ反力によってトータル的に緩み止め効果の高い皿バネワッシャー付六角ナットを使用している。また、平具への締め付けトルクは35kgf・cm程度である。
尚、本発明では平具の構成材料としてPP+PA系樹脂のGF30〜50重量%で説明したが
本体構成材料と相溶性の優れたもので、曲げ弾性率が7000〜11000MP程度の高剛性樹脂であれば同様に実施で同様の効果が得られる。
本発明の第一の一実施例である、外周近くに貫通穴がある平具を設けた空気調和機の送風機用羽根車の縦断面図 本発明の第一の一実施例である平具の平面図と断面図 本発明の第二の実施例である、外周にギア状の凹凸を設けた平具の平面図と断面図 本発明の第二の実施例である、外周に波状の凹凸を設けた平具の平面図と断面図 送風機用羽根車の外観斜視図 従来の送風機用羽根車の縦断面図とモーター軸とナット固定部の縦断面図 従来の平具の平面図と断面図
符号の説明
1 送風機用羽根車
2 ハブ
3 羽根
4 軸受け部
7 ナット
501、502、503 平具

Claims (6)

  1. ハブの周囲に複数の羽根を備えた送風機用羽根車において、前記ハブの中心にはモータ軸の軸受けとなる円筒状の樹脂製軸受け部を設け、前記軸受け部に送風機用羽根車とモーターを固定する樹脂製の平具を設けて前記モータ軸を通して、前記平具の箇所でナットを固定し、前記平具が、PP(ポリプロピレン)とPA(ポリアミド)とGF(ガラスファイバー)で構成されたことを特徴とする送風機用羽根車。
  2. 送風機用羽根車のハブや羽根の本体構成材料が、PP(ポリプロピレン)系樹脂、AS(アクリロニトリル・スチレン)系樹脂、A/EPDM/S(アクリロニトリル・エチレンプロピレン−ジエン・スチレン)系樹脂、ASA(アクリロニトリル・スチレン・アクリル酸エステル)系樹脂のいずれか一つの合成樹脂材とし、合成樹脂材料にGF(ガラスファイバー)を10〜30重量%を混入し、或いはGF(ガラスファイバー)とマイカ(雲母)を合わせて20〜40重量%を混入した請求項1記載の送風機用羽根車。
  3. 平具が円筒状であり、前記平具の外周近くに円筒状の貫通孔を設けたこと特徴とする請求項1または2記載の送風機用羽根車。
  4. 平具が円筒状であり、前記平具の外周部に凹凸状のリブを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の送風機用羽根車。
  5. 平具の合成樹脂の曲げ弾性率(JIS−K−7171)を7000〜11000MPaとした、請求項1〜のいずれかに記載の送風機用羽根車。
  6. 平具を金型内に予め入れて、その後にハブと羽根の本体成形部を射出成形し、平具をインサート成形して一体化したことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の送風機用羽根車。
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