JP4453184B2 - 光基板の製造方法 - Google Patents

光基板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4453184B2
JP4453184B2 JP2000309003A JP2000309003A JP4453184B2 JP 4453184 B2 JP4453184 B2 JP 4453184B2 JP 2000309003 A JP2000309003 A JP 2000309003A JP 2000309003 A JP2000309003 A JP 2000309003A JP 4453184 B2 JP4453184 B2 JP 4453184B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
alignment
substrate
adhesive layer
curable adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000309003A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002116334A (ja
Inventor
淳 佐々木
守 石崎
隆二 小林
健人 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2000309003A priority Critical patent/JP4453184B2/ja
Publication of JP2002116334A publication Critical patent/JP2002116334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4453184B2 publication Critical patent/JP4453184B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板上に1層もしくは多層の光配線層を有する光基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光信号を伝達する光配線フィルムは、取り扱いの都合上等の理由により、基板上に積層した光基板の形態で使用される場合が多い。また、並列伝送を可能とするため、複数の光配線フィルムを積層したアレイ形態で使用される場合もある。
【0003】
前記したような複数の光配線フィルムを積層させる方法としては、位置合わせマーカーもしくは雄雌接合部を用いた位置合わせ技術が報告されている(特開平11−183747号公報参照)。
【0004】
しかし、雌雄接合部を用いた位置合わせ技術では、数ミクロン以上の位置ずれが生じてしまい、シングルモードのように数ミクロン以下の精度が必要な場合、使用できない問題がある。
【0005】
また、位置合わせマーカーを用いた位置合わせ技術では、伸縮/屈曲する光配線フィルム自体の位置精度が変化するため、位置合わせマーカーの位置精度も数ミクロン以下とはならない問題がある。
【0006】
また、基板上の半導体チップと光配線フィルムとの接合を考えた場合、高さ方向の位置精度も必要となるが、従来の位置合わせ技術では高さ方向の高精度な位置合わせが考慮されていない問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑みてなされたもので、光配線フィルムの積層で高精度のアライメントを可能とする、光基板及び光基板の製造方法を提供することを課題とする。
【0008】
本発明において上記の課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、支持基板上に、1もしくは複数の光配線層からなる光配線フィルムを硬化型接着剤層によって貼り合わされた光基板の製造方法において、支持基板と光配線フィルムに形成された少なくとも1の位置合わせパターンにより位置合わせを行いながら、硬化型接着層を介して重ね合わせる工程と、少なくとも該位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、支持基板と光配線フィルムに形成された他の位置合わせパターンにより、フィルムの一部を保持しながら、保持機構あるいは基板側を移動することによって、フィルムを伸ばし、あるいは縮めながら位置合わせを行う工程と、少なくとも該他の位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、を具備することを特徴とする光基板の製造方法である。請求項2に記載の発明は、前記位置合わせパターンが、光配線のコア部分近傍に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光基板の製造方法である。請求項3に記載の発明は、前記位置合わせが、z座標についても行われることを特徴とする請求項1乃至2に記載の光基板の製造方法である。請求項4に記載の発明は、前記各工程の後に、硬化性接着剤層の全体を硬化する工程を具備することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の光基板の製造方法である。請求項5に記載の発明は、請求項1〜4により製造された光基板を支持基板とし、両方の光配線フィルムに形成された少なくとも1の位置合わせパターンにより位置合わせを行いながら、光配線フィルム同士を硬化型接着層を介して重ね合わせる工程と、少なくとも該位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、両方の光配線フィルムに形成された他の位置合わせパターンにより、フィルムの一部を保持しながら、保持機構あるいは基板側を移動することによって、フィルムを伸ばし、あるいは縮めながら位置合わせを行う工程と、少なくとも該他の位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、を具備することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の光基板の製造方法である。請求項6に記載の発明は、位置合わせの精度が3ミクロン以下であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の光基板の製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の光基板の断面図を図1に示す。
【0010】
本発明の光基板は、支持基板10上に、硬化型接着剤層20と光配線フィルム30を積層してなる。なお、製造においては、硬化型接着剤層20と光配線フィルム30からなる転写媒体40を用いることが好ましい。
【0011】
支持基板10は転写媒体40を転写する被転写基板となる。支持基板10には、目的に応じ任意の材料を使用することができる。具体的には、シリコン基板、ガラス基板、セラミック基板、電気プリント配線基板などが使用できるが、これに限定されるものではない。
【0012】
支持基板10上の所望の位置に、複数の位置合わせの基準となるパターン(以下、位置合わせパターンという)11を作成する。該パターンは、位置合わせの手法により、任意の形状を取る。具体的には、トンボマーク、円パターン、四角パターンなどが使用できるが、これに限定されるものではない。
【0013】
硬化型接着剤層20には、一般に用いられている硬化型接着剤を用いることができる。具体的には、エポキシ系接着剤、アクリル系接着剤、イミド系接着剤、ウレタン系接着剤などが使用できるが、これに限定されるものではない。ただし、硬化型接着剤層20中を光信号が透過する場合、屈折率を制御した光学接着剤を用いることが望ましい。
【0014】
硬化型接着剤層20に高い断熱特性を有する材料を用いることで、基板10と光配線フィルム30の熱伝導を遮断することができる。具体的には、ガラスウール、珪素土、石綿、コルク等を混合した樹脂および発泡性樹脂を用いることができるが、これに限定されるものではない。また、硬化型接着剤層中に中空フィラーなどの添加剤を混入することにより断熱特性を向上させることもできる。
【0015】
硬化型接着剤層20は、硬化前適当な流動性を有し、接着剤層20を硬化させた後この流動性を消滅させる。硬化方法としては熱硬化型、光硬化型などの材料が存在するが、これに限定されるものではない。
【0016】
光配線フィルム30には、一般に用いられている光導波路材料を用いることができる。具体的には、エポキシ系材料、アクリル系材料、イミド系材料、ポリカーボネート系材料、シリコーン系材料などが使用できるが、これに限定されるものではない。
【0017】
光配線フィルム30の所望の位置に、複数の位置合わせパターン31を作成する。後記するz座標(垂直方向/厚さ方向)の位置合わせを行う場合、パターン31は、光配線のコア近傍(例えばコアから0〜100μm程の位置)に設けられていることが好ましい。パターン31は、位置合わせの手法により、任意の形状を取る。具体的には、トンボマーク、円パターン、四角パターンなどが使用できるが、これに限定されるものではない。なお、パターン31は、位置精度の点からは、光配線層フィルムの支持基板側の面に形成されることが好ましいが、光配線層フィルムの支持基板側の反対面であっても、光配線層フィルム中に作成されていてもよい。
【0018】
xy座標(水平方向)の位置合わせは、上面(光配線層フィルム側)からの観察画像を利用し、フィルムの一部を保持しながら、該保持機構あるいは基板側を移動することによって、フィルムを伸ばし、あるいは縮めながら位置合わせを行う。具体的には、パターン11とパターン31を一致させるように位置合わせを行う手法があるが、これに限定されるものではない。
【0019】
光基板の用途によっては、z軸座標の位置合わせも行うことが望ましい。z座標の位置合わせは、パターン11とパターン31の相対距離を合わせることで行う。具体的には、レーザー変位計によりパターン11とパターン31の距離を測定し、光配線フィルム表面を押し引きする事で位置合わせを行う手法があるが、これに限定されるものではない。
【0020】
そして、上記の位置合わせを行った状態で、上記位置合わせマークの近傍(例えば1mmφ以下)の硬化型接着剤を硬化させる。その際、位置合わせマークから離れた部分は硬化されず。別の地点の位置合わせには影響がない。
【0021】
本発明に係わる光基板は、前記支持基板と光配線フィルムを用いて、位置合わせ及び硬化型接着層の硬化を複数回行って貼り合わせることを特徴とする。伸縮/屈曲する光配線フィルムを用いても光接続部のように精度が必要な複数の部位において、順次位置合わせ及び硬化型接着層の硬化を行えば、精度が必要でない部位がずれていても影響はなく、結果として実効的な位置精度を数ミクロン以下とすることができる。
【0022】
また、光基板の製造は、支持基板と光配線フィルムに形成された少なくとも1の位置合わせパターンにより位置合わせを行いながら、支持基板と光配線フィルムを硬化型接着層を介して重ね合わせる工程と、少なくとも該位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、支持基板と光配線フィルムに形成された他の位置合わせパターンにより、フィルムの一部を保持しながら、保持機構あるいは基板側を移動することによって、フィルムを伸ばし、あるいは縮めながら位置合わせを行う工程と、少なくとも該他の位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、を具備する方法、更には、前記工程の後に、硬化性接着剤層の全体を完全に硬化するための工程を具備する方法によりなすことができる。
【0023】
更に、光配線フィルムを多層としたい場合には、前記光基板を支持基板とし、両方の光配線フィルムに形成された少なくとも1の位置合わせパターンにより位置合わせを行いながら、光配線フィルム同士を硬化型接着層を介して重ね合わせる工程と、少なくとも該位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、両方の光配線フィルムに形成された他の位置合わせパターンにより、フィルムの一部を保持しながら、保持機構あるいは基板側を移動することによって、フィルムを伸ばし、あるいは縮めながら位置合わせを行う工程と、少なくとも該他の位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、を具備する製造方法によりなすことができる。
【0024】
前記製造方法を用いることにより、位置合わせの精度が3ミクロン以下である光基板の製造が可能である。さらに慎重に行えば、位置合わせ精度1ミクロン以下も可能である。また、図4のように、前記製造方法を位置合わせの精度が必要なコア近傍のみに用いても良い。
【0025】
【実施例】
以下に本発明を実施例をもって説明するが、本発明がそれらに限定解釈されるものではない。また、以下の記載では、光配線フィルムの光配線層数を1層として説明するが、複数の層であってもよい。また、以下の記載では光配線をシングルモードとして説明するが、必ずしもシングルモードである必要はない。
【0026】
<実施例1>
まず図2(a)に示すように、光配線フィルム70上に、位置合わせの基準となるパターン71、72、73を作成した。
【0027】
次に図2(b)に示すように、シリコン基板50上に、位置合わせの基準となるパターン51、52、53を作成した。
【0028】
続いて、主材としてエピコート828(油化シェルエポキシ(株))を、硬化材としてトリエチレンテトラミン(TETA)(和光純薬工業( 株) )を使用し、それらを重量比10:1で混合することで硬化型接着剤を調製した。
【0029】
図2(c)に示すように、光配線フィルム70上に、硬化型接着剤を、ドクターブレードを用いて塗工し、硬化型接着剤層60を作成した。このときの硬化型接着剤層60の膜厚は2ミクロンである。
【0030】
図2(d)に示すように、位置合わせパターン51と、位置合わせパターン71のxyz座標位置合わせを行い、シリコン基板50上に、転写媒体80を転写、積層した。
【0031】
図2(e)に示すように、位置合わせパターン51、71周辺をヒーターで加熱し、位置合わせパターン51、71周辺の硬化型接着剤層61を硬化させた。
【0032】
位置合わせパターン51、71周辺では、光配線フィルム70がシリコン基板50に1ミクロン以下のxyz位置精度で転写されていることを確認した。このとき、位置合わせパターン52、72および53、73周辺でのxyz位置合わせ精度は3〜5ミクロンとなった。
【0033】
図2(f)に示すように、位置合わせパターン52と、位置合わせパターン72のxyz座標位置合わせを行った。
【0034】
図2(g)に示すように、位置合わせパターン52、72周辺をヒーターで加熱し、位置合わせパターン52、72周辺の硬化型接着剤層62を硬化させた。
【0035】
図2(h)に示すように、位置合わせパターン53と、位置合わせパターン73のxyz座標位置合わせを行った。
【0036】
図2(i)に示すように、位置合わせパターン53、73周辺をヒーターで加熱し、位置合わせパターン53、73周辺の硬化型接着剤層63を硬化させた。
【0037】
基板全体を100℃、1時間加熱し、硬化型接着剤層全体を硬化させ、光基板90を作成した。
【0038】
位置合わせパターン52、72および53、73周辺では、光配線フィルム70がシリコン基板50に1ミクロン以下のxyz位置精度で転写されていることを確認した。
【0039】
<実施例2>
実施例1と同様の工程により、光基板90を作成した。
【0040】
図3(a)に示すように、光基板90上に位置合わせの基準となるパターン91、92、93を作成した。
【0041】
実施例1と同様の工程により、転写媒体120を作成した。
【0042】
図3(b)に示すように、位置合わせパターン91と、位置合わせパターン111のxyz座標位置合わせを行い、光基板90上に、転写媒体120を転写・積層した。
【0043】
図3(c)に示すように、位置合わせパターン91、111周辺をヒーターで加熱し、位置合わせパターン91、111周辺の硬化型接着剤層101を硬化させた。
【0044】
位置合わせパターン91、111周辺では、光配線フィルム110が光基板90に1ミクロン以下のxyz位置精度で転写されていることを確認した。このとき、位置合わせパターン92、112および93、113周辺でのxyz位置合わせ精度は3〜5ミクロンとなった。
【0045】
図3(d)に示すように、位置合わせパターン92と、位置合わせパターン112のxyz座標位置合わせを行った。
【0046】
図3(e)に示すように、位置合わせパターン92、112周辺をヒーターで加熱し、位置合わせパターン92、112周辺の硬化型接着剤層102を硬化させた。
【0047】
図3(f)に示すように、位置合わせパターン93と、位置合わせパターン113のxyz座標位置合わせを行った。
【0048】
図3(g)に示すように、位置合わせパターン93、113周辺をヒーターで加熱し、位置合わせパターン93、113周辺の硬化型接着剤層103を硬化させた。
【0049】
基板全体を100℃、1時間加熱し、硬化型接着剤層全体を硬化させ、光基板130を作成した。
【0050】
位置合わせパターン92、112および93、113周辺では、光配線フィルム110が光基板90に1ミクロン以下のxyz位置精度で転写されていることを確認した。
【0051】
【発明の効果】
本発明は、次のような効果がある。
第1に、光基板内の所望の位置において、光配線フィルムのアライメント精度が1ミクロン以下となる効果がある。これにより、光基板の光特性が向上し、シングルモード光基板の様な高精度基板設計が可能となる。
【0052】
第2に、光配線フィルムや光基板の大きさに制約が無くなる効果がある。技術上、光配線フィルムの大きさに関わらず、所望の位置のアライメントが可能である。これにより、数十センチを越える超大型光基板の作成が可能となる。
【0053】
第3に、光配線フィルムを1ミクロン以下の精度で積層することが容易となる効果がある。xyzの3次元位置合わせ技術を用いることで、xy座標のみでなく、z方向の位置精度で積層できる。これにより、数十層の多層光基板の作成が可能となる。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光基板における、垂直方向に切断する断面図である。
【図2】本発明の実施例1に係わる光基板の製造方法の説明図である。
【図3】本発明の実施例2に係わる光基板の製造方法の説明図である。
【図4】本発明の光基板における、垂直方向に切断する断面図である。
【符号の説明】
10 支持基板
11 位置合わせパターン
20 硬化型接着剤層
30 光配線フィルム
31 位置合わせパターン
32 コア
40 転写媒体
50 シリコン基板
51 位置合わせパターン
52 位置合わせパターン
53 位置合わせパターン
60 硬化型接着剤層
61 硬化型接着剤層(硬化済み)
62 硬化型接着剤層(硬化済み)
63 硬化型接着剤層(硬化済み)
70 光配線フィルム
71 位置合わせパターン
72 位置合わせパターン
73 位置合わせパターン
74 コア
80 転写媒体
90 光基板
91 位置合わせパターン
92 位置合わせパターン
93 位置合わせパターン
100 硬化型接着剤層
101 硬化型接着剤層(硬化済み)
102 硬化型接着剤層(硬化済み)
103 硬化型接着剤層(硬化済み)
110 光配線フィルム
111 位置合わせパターン
112 位置合わせパターン
113 位置合わせパターン
120 転写媒体
130 光基板

Claims (6)

  1. 支持基板上に、1もしくは複数の光配線層からなる光配線フィルムを硬化型接着剤層によって貼り合わされた光基板の製造方法において、
    支持基板と光配線フィルムに形成された少なくとも1の位置合わせパターンにより位置合わせを行いながら、硬化型接着層を介して重ね合わせる工程と、
    少なくとも該位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、
    支持基板と光配線フィルムに形成された他の位置合わせパターンにより、フィルムの一部を保持しながら、保持機構あるいは基板側を移動することによって、フィルムを伸ばし、あるいは縮めながら位置合わせを行う工程と、
    少なくとも該他の位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、
    を具備することを特徴とする光基板の製造方法。
  2. 前記位置合わせパターンが、光配線のコア部分近傍に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光基板の製造方法。
  3. 前記位置合わせが、z座標についても行われることを特徴とする請求項1乃至2に記載の光基板の製造方法。
  4. 前記各工程の後に、硬化性接着剤層の全体を硬化する工程を具備することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の光基板の製造方法。
  5. 請求項1〜4により製造された光基板を支持基板とし、
    両方の光配線フィルムに形成された少なくとも1の位置合わせパターンにより位置合わせを行いながら、光配線フィルム同士を硬化型接着層を介して重ね合わせる工程と、
    少なくとも該位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、
    両方の光配線フィルムに形成された他の位置合わせパターンにより、フィルムの一部を保持しながら、保持機構あるいは基板側を移動することによって、フィルムを伸ばし、あるいは縮めながら位置合わせを行う工程と、
    少なくとも該他の位置合わせパターン近傍の硬化型接着層を硬化させる工程と、
    を具備することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の光基板の製造方法。
  6. 位置合わせの精度が3ミクロン以下であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の光基板の製造方法。
JP2000309003A 2000-10-10 2000-10-10 光基板の製造方法 Expired - Fee Related JP4453184B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000309003A JP4453184B2 (ja) 2000-10-10 2000-10-10 光基板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000309003A JP4453184B2 (ja) 2000-10-10 2000-10-10 光基板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002116334A JP2002116334A (ja) 2002-04-19
JP4453184B2 true JP4453184B2 (ja) 2010-04-21

Family

ID=18789235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000309003A Expired - Fee Related JP4453184B2 (ja) 2000-10-10 2000-10-10 光基板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4453184B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009036924A (ja) 2007-07-31 2009-02-19 Nitto Denko Corp 光導波路フィルム、光基板およびこれらの製造方法
JP2009036923A (ja) 2007-07-31 2009-02-19 Nitto Denko Corp 光導波路フィルムおよびその製造方法
JP4870627B2 (ja) 2007-08-06 2012-02-08 日東電工株式会社 光導波路フィルムおよびその製造方法
CN109239844A (zh) * 2018-10-25 2019-01-18 浙江清华柔性电子技术研究院 柔性光波导及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002116334A (ja) 2002-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100529814C (zh) 光配线基板及光电混载基板
JP5512131B2 (ja) 光電気混載基板およびその製造方法
TW200832504A (en) Flexible substrate with electronic devices and traces
CN102804337B (zh) 通过分子键合来键合的方法
JP2009170492A (ja) 半導体装置およびその製造方法
CN107078091A (zh) 利用柔顺树脂的半导体接合以及使用氢注入用于转移晶片去除
CN108024446A (zh) 光电挠性互联基板及其制造工艺
JP4453184B2 (ja) 光基板の製造方法
JP4706095B2 (ja) 貼り合せ方法
JP2013051360A (ja) 絶縁性基板の製造方法及び多層積層板の製造方法
JP5449041B2 (ja) 光デバイスの製造方法
JP2003512645A (ja) 位置合せマーカーを備えた光部品及びその製造方法
JPH0634838A (ja) 光導波路間の光結合構造
US11013119B2 (en) Component carrier with deformed layer for accommodating component
JP2009122162A (ja) 光基板の製造方法及び光基板、光集積回路、光インターコネクタ、光合分波器
CN113140381A (zh) 一种点火电阻的制作方法
JP2001087953A (ja) 液体の表面張力を利用した部品の位置合わせ方法
JP2016115694A (ja) 光モジュールの実装構造および製造方法
US20210074920A1 (en) Display backplane, method for preparing the same, and display device
JPH043909A (ja) 半導体基板の張合わせ方法
JPH0824099B2 (ja) 目合わせ装置
CN102281711A (zh) 叠层电路基板以及基板制造方法
JP2010212725A (ja) 半導体装置
JP2006098672A (ja) フレキシブル光基板
JP2010052172A (ja) 合成樹脂の成形装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees