JP4448074B2 - 電子写真装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真感光体を有する電子写真装置に関する。
電子写真装置に搭載される電子写真感光体に用いられる光導電性物質(電荷発生物質や電荷輸送物質)としては、セレン、硫化カドミウム、酸化亜鉛などの無機光導電性物質があるが、近年では、無公害性、高生産性および材料設計の容易性などの観点から有機光導電性物質の開発が盛んに行われている。
有機光導電性物質を用いた電子写真感光体(有機電子写真感光体)は、有機光導電性物質や結着樹脂を溶媒に溶解・分散させて得られる塗布液を支持体上に塗布し、これを乾燥させることによって形成された感光層を有するものが通常である。また、感光層の層構成については、支持体側から電荷発生層、電荷輸送層の順に積層してなる積層型(順層型)のものが一般的である。
有機光導電性物質を用いた電子写真感光体は、上記の利点を有しているが、電子写真感光体として必要とされる特性のすべてを高い次元で満足しているわけではなく、特に、出力画像の画質や耐久性のさらなる向上が望まれている。
画質の向上に関しては、近年、出力画像の解像度をより一層高めるために、電子写真感光体に照射する露光光(画像露光光)として、従来用いられてきた光よりも波長の短い光を用いることが提案されている(特開平09−240051号公報(特許文献1)など)。
また、露光光に対する層の透過率は電子写真感光体の感度に影響を与えるため、例えば、特開2000−105471号公報(特許文献2)には、積層型(順層型)感光層の電荷輸送層を短波長の露光光に対する透過率の高い層とする技術が開示されている。具体的には、電荷輸送物質として特定の構造の化合物を用い、結着樹脂としてポリカーボネート樹脂(ビスフェノールZ型ポリカーボネート)を用いることによって、短波長の露光光に対する透過率の高い電荷輸送層を形成している。
一方、耐久性の向上に関しては、電子写真感光体の表面層用の結着樹脂として、従来、ポリカーボネート樹脂がよく使用されてきたが、近年、表面層用の結着樹脂として、ポリカーボネート樹脂よりも機械的強度が高いポリアリレート樹脂を使用することで、電子写真感光体の耐久性のさらに向上させる提案がなされている(特開平10−039521号公報(特許文献3)など)。ポリアリレート樹脂は、芳香族ジカルボン酸ポリエステル樹脂の1種である。
特開平09−240051号公報 特開2000−105471号公報 特開平10−039521号公報
しかしながら、特開平10−039521号公報などに開示されているポリアリレート樹脂は、機械的強度は高く、これを電子写真感光体の表面層に用いた場合には、耐久性の高い電子写真感光体とすることができるものの、ポリアリレート樹脂を用いた層は、短波長の光、特に波長が380〜450nmの光に対する透過率が比較的低く、電子写真感光体の感度が低下してしまう場合があった。
一方、特開2000−105471号公報に具体的に開示されている電子写真感光体は、その表面層(電荷輸送層)の短波長の光に対する透過率が高く、高画質化のために露光光として短波長の光を用いた場合に感度の低下は生じにくいものの、表面層の結着樹脂としてポリアリレート樹脂よりも機械的強度が劣るポリカーボネート樹脂を用いているため、耐久性の点で十分であるとはいえない。
本発明の目的は、耐久性が高く、かつ、露光光として短波長の光、特に波長が380〜450nmの光を用いた場合であっても感度の低下が生じにくい電子写真感光体を有する電子写真装置を提供することにある。
本発明は、支持体および該支持体上に設けられた感光層を有する電子写真感光体と、帯電手段と、該電子写真感光体に対して波長が380〜450nmの光を露光光として照射するための露光手段と、現像手段と、転写手段とを有する電子写真装置において、該感光層が、電荷発生物質を含有する電荷発生層と、電荷輸送物質および結着樹脂を含有する電荷輸送層とを有する積層型感光層であり、
該電荷輸送層が、該電子写真感光体の表面層であり、
該電荷輸送層に含有される電荷輸送物質が、下記式(CTM−2)で示される構造を有するアミン化合物のみであり、
該電荷輸送層に含有される結着樹脂が、下記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する重量平均分子量が80000以上の脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂のみであり、
該脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂に有される繰り返し構造単位が、下記式(1)で示される繰り返し構造単位のみである
ことを特徴とする電子写真装置である。
Figure 0004448074
(式(1)中、R11〜R18は、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、エチル基、または、フェニル基を示す。X11は、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、ヘプチレン基、または、オクチレン基を示す。Y11は、単結合、酸素原子、硫黄原子、または、下記式(2)で示される構造を有する2価の基を示す。
Figure 0004448074
(式(2)中、R21およびR22は、それぞれ独立に、メチル基、エチル基、プロピル基、または、トリフルオロメチル基を示す、あるいは、R21とR22とが結合して形成されるシクロヘキシリデン基を示す。))
Figure 0004448074
本発明によれば、耐久性が高く、かつ、露光光として短波長の光、特に波長が380〜450nmの光を用いた場合であっても感度の低下が生じにくい電子写真感光体を有する電子写真装置を提供することができる。
本発明の電子写真感光体は、上述のとおり、その表面層に下記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する重量平均分子量が80000以上の脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂を含有することを特徴とする。
Figure 0004448074
上記式(1)中、R11〜R18は、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、エチル基、または、フェニル基を示す。X11は、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、ヘプチレン基、または、オクチレン基を示す。Y11は、単結合、酸素原子、硫黄原子、または、下記式(2)で示される構造を有する2価の基を示す。
Figure 0004448074
上記式(2)中、R21およびR22は、それぞれ独立に、メチル基、エチル基、プロピル基、または、トリフルオロメチル基を示す、あるいは、R21とR22とが結合して形成されるシクロヘキシリデン基を示す。
以下に、上記式(1)で示される繰り返し構造単位の具体例を示す。
Figure 0004448074
Figure 0004448074
Figure 0004448074
Figure 0004448074
Figure 0004448074
Figure 0004448074
Figure 0004448074
本発明の電子写真感光体の表面層に用いられる上記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂は、上述のとおり、重量平均分子量が80000以上のものである。上記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂のうち、重量平均分子量が80000未満のものは、機械的強度が低く、電子写真感光体の耐久性の向上に不十分である。さらには、重量平均分子量が90000以上であることが好ましい。
一方、上記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂の分子量が大きすぎると、これを含有する塗布液の塗布性が悪くなる場合があるため、上記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂の重量平均分子量は400000以下であることが好ましく、特には300000以下であることがより好ましい。
なお、本発明における重量平均分子量は、ポリスチレン換算重量平均分子量である。
本発明の電子写真感光体の表面層に用いられる上記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸エステルと水酸基を有する化合物とのエステル交換法によって合成することが可能であり、また、ジカルボン酸ハライドなどの2価の酸ハロゲン化物とビスフェノールなどの水酸基を有する化合物との重合反応によっても合成することも可能であるが、重量平均分子量が上記範囲のものを製造するには、後者の合成方法によって合成することが好ましい。
(合成例)
以下に、合成例として、上記式(1−5)で示される繰り返し構造単位を有する重量平均分子量が80000以上の脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂の合成方法を示す。
下記式(1−5−1)
Figure 0004448074
で示される構造を有するジカルボン酸ハライド(スベリン酸クロライド)をジクロロメタンに溶解させ、スベリン酸クロライド溶液を調製した。
また、スベリン酸クロライド溶液とは別に、下記式(1−5−2)
Figure 0004448074
で示される構造を有するビスフェノール(テトラメチルビフェノール)を10%水酸化ナトリウム水溶液に溶解させ、これに、重合触媒としてトリブチルベンジルアンモニウムクロライドを添加して攪拌し、テトラメチルビフェノール溶液を調製した。
次に、スベリン酸クロライド溶液をテトラメチルビフェノール溶液に攪拌しながら加え、重合を開始した。重合は、反応温度を25℃以下に保ち、攪拌しながら、3時間行った。
その後、酢酸の添加により重合反応を終了させ、水相が中性になるまで水での洗浄を繰り返した。
洗浄後、攪拌下のメタノールに滴下して、重合物を沈殿させ、この重合物を真空乾燥させて、上記式(1−5)で示される繰り返し構造単位を有する脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂を得た。この脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂の重量平均分子量は150000であった。
本発明において、樹脂の重量平均分子量は、常法に従い、以下のようにして測定されたものである。
すなわち、測定対象樹脂をテトラヒドロフラン中に入れ、数時間放置した後、振盪しながら測定対象樹脂とテトラヒドロフランとよく混合し(測定対象樹脂の合一体がなくなるまで混合し)、さらに12時間以上静置した。
その後、東ソー(株)製のサンプル処理フィルターマイショリディスクH−25−5を通過させたものをGPC(ゲルパーミッションクロマトグラフィー)用試料とした。
次に、40℃のヒートチャンバー中でカラムを安定化させ、この温度におけるカラムに、溶媒としてテトラヒドロフランを毎分1mlの流速で流し、GPC用試料を10μl注入して、測定対象樹脂の重量平均分子量を測定した。カラムには、東ソー(株)製のカラムTSKgel SuperHM−Mを用いた。
測定対象樹脂の重量平均分子量の測定にあたっては、測定対象樹脂が有する分子量分布を、数種の単分散ポリスチレン標準試料により作成された検量線の対数値とカウント数との関係から算出した。検量線作成用の標準ポリスチレン試料には、アルドリッチ社製の単分散ポリスチレンの分子量が800〜2000000のものを10点用いた。検出器にはRI(屈折率)検出器を用いた。
次に、本発明の電子写真感光体の構成について説明する。
上述のとおり、本発明の電子写真感光体は、支持体および該支持体上に設けられた感光層を有する電子写真感光体である。
感光層は、電荷発生物質を含有する電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電荷輸送層とに分離した積層型(機能分離型)感光層である。また、電荷発生層を積層構造としてもよく、また、電荷輸送層を積層構成としてもよい。
図1に、本発明の電子写真感光体の層構成の例を示す。
1に示される層構成の電子写真感光体は、支持体101上に電荷発生物質を含有する電荷発生層1041が設けられており、電荷発生層1042上に電荷輸送物質を含有する電荷輸送層1042が設けられている。つまり、図1に示される層構成の電子写真感光体の感光層104は、電荷発生層1041および電荷輸送層1042を有する積層型(順層型)感光層である。図1に示される層構成の電子写真感光体では、電荷輸送層1042が表面層となっており、この電荷輸送層1042は、上記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する重量平均分子量が80000以上の脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂を含有する。
その他、どのような層構成であっても、電子写真感光体の表面層である電荷輸送層が、上記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する重量平均分子量が80000以上の脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂を含有していればよい。
支持体としては、導電性を有していればよく(導電性支持体)、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレスなどの金属製(合金製)の支持体を用いることができる。また、アルミニウム、アルミニウム合金、酸化インジウム−酸化スズ合金などを真空蒸着によって被膜形成した層を有する上記金属製支持体やプラスチック製支持体を用いることもできる。また、カーボンブラック、酸化スズ粒子、酸化チタン粒子、銀粒子などの導電性粒子を適当な結着樹脂と共にプラスチックや紙に含浸した支持体や、導電性結着樹脂を有するプラスチック製の支持体などを用いることもできる。また、支持体の形状としては、円筒状、ベルト状などが挙げられるが、円筒状が好ましい。
また、支持体の表面は、レーザー光などの散乱による干渉縞の防止などを目的として、切削処理、粗面化処理、アルマイト処理などを施してもよい。
支持体と感光層(電荷発生層、電荷輸送層)または後述の中間層との間には、レーザー光などの散乱による干渉縞の防止や、支持体の傷の被覆を目的とした導電層を設けてもよい。
導電層は、カーボンブラック、金属粒子、金属酸化物粒子などの導電性粒子を結着樹脂に分散させて形成することができる。
導電層の膜厚は1〜40μmであることが好ましく、特には2〜20μmであることがより好ましい。
また、支持体または導電層と感光層(電荷発生層、電荷輸送層)との間には、バリア機能や接着機能を有する中間層を設けてもよい。中間層は、感光層の接着性改良、塗工性改良、支持体からの電荷注入性改良、感光層の電気的破壊に対する保護などのために形成される。
中間層は、アクリル樹脂、アリル樹脂、アルキッド樹脂、エチルセルロース樹脂、エチレン−アクリル酸コポリマー、エポキシ樹脂、カゼイン樹脂、シリコーン樹脂、ゼラチン樹脂、ナイロン、フェノール樹脂、ブチラール樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアリールエーテル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ユリア樹脂などの樹脂や、酸化アルミニウムなどの材料を用いて形成することができる。
中間層の膜厚は0.05〜5μmであることが好ましく、特には0.3〜1μmであることがより好ましい。
本発明の電子写真感光体に用いられる電荷発生物質としては、例えば、モノアゾ、ジスアゾ、トリスアゾなどのアゾ顔料や、金属フタロシアニン、非金属フタロシアニンなどのフタロシアニン顔料や、インジゴ、チオインジゴなどのインジゴ顔料や、ペリレン酸無水物、ペリレン酸イミドなどのペリレン顔料や、アンスラキノン、ピレンキノン、ジベンズピレンキノンなどの多環キノン顔料や、スクワリリウム色素や、ピリリウム塩およびチアピリリウム塩や、トリフェニルメタン色素や、セレン、セレン−テルル、アモルファスシリコンなどの無機物質や、キナクリドン顔料や、アズレニウム塩顔料や、キノシアニンなどのシアニン染料や、アントアントロン顔料や、ピラントロン顔料や、キサンテン色素や、キノンイミン色素や、スチリル色素や、硫化カドミウムや、酸化亜鉛などが挙げられる。これら電荷発生物質は1種のみ用いてもよく、2種以上用いてもよい。
荷発生層に用いられる結着樹脂としては、例えば、アクリル樹脂、アリル樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂、シリコーン樹脂、スチレン−ブタジエンコポリマー、ナイロン、フェノール樹脂、ブチラール樹脂、ベンザール樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアリールエーテル樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリイミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリプロピレン樹脂、メタクリル樹脂、ユリア樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル樹脂などが挙げられる。特には、ブチラール樹脂などが好ましい。これらは単独、混合または共重合体として1種または2種以上用いることができる。
電荷発生層は、電荷発生物質を結着樹脂および溶剤と共に分散して得られる電荷発生層用塗布液を塗布し、これを乾燥させることによって形成することができる。分散方法としては、ホモジナイザー、超音波分散機、ボールミル、サンドミル、ロールミル、振動ミル、アトライター、液衝突型高速分散機などを用いた方法が挙げられる。電荷発生物質と結着樹脂との割合は、1:0.3〜1:4(質量比)の範囲が好ましい。
電荷発生層用塗布液に用いられる溶剤は、使用する結着樹脂や電荷発生物質の溶解性や分散安定性から選択されるが、有機溶剤としてはアルコール、スルホキシド、ケトン、エーテル、エステル、脂肪族ハロゲン化炭化水素、芳香族化合物などが挙げられる。
電荷発生層の膜厚は5μm以下であることが好ましく、特には0.1〜2μmであることがより好ましい。
また、電荷発生層には、種々の増感剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤などを必要に応じて添加することもできる。
本発明の電子写真感光体に用いられる電荷輸送物質は、上記式(CTM−2)で示される構造を有するアミン化合物のみである。
荷輸送層には、結着樹脂としては、上記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する重量平均分子量が80000以上の脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂のみが用いられる
電荷輸送層は、電荷輸送物質と結着樹脂を溶剤に溶解して得られる電荷輸送層用塗布液を塗布し、これを乾燥させることによって形成することができる。電荷輸送物質と結着樹脂との割合は、2:1〜1:2(質量比)の範囲が好ましい。
電荷輸送層用塗布液に用いられる溶剤としては、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン、酢酸メチル、酢酸エチルなどのエステル、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフランなどのエーテル、クロロベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素などのハロゲン原子で置換された炭化水素などが用いられる。
電荷輸送層の膜厚は5〜40μmであることが好ましく、特には10〜35μmであることがより好ましい。
また、電荷輸送層には、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤などを必要に応じて添加することもできる。
上記各層の塗布液を塗布する際には、例えば、浸漬塗布法(浸漬コーティング法)、スプレーコーティング法、スピンナーコーティング法、ローラーコーティング法、マイヤーバーコーティング法、ブレードコーティング法などの塗布方法を用いることができる。
図2に、本発明の電子写真感光体を有するプロセスカートリッジを備えた電子写真装置の概略構成の一例を示す。
図2において、1は円筒状の電子写真感光体であり、軸2を中心に矢印方向に所定の周速度で回転駆動される。
回転駆動される電子写真感光体1の表面は、帯電手段(一次帯電手段:帯電ローラーなど)3により、正または負の所定電位に均一に帯電され、次いで、スリット露光やレーザービーム走査露光などの露光手段(不図示)から出力される露光光(画像露光光)4を受ける。こうして電子写真感光体1の表面に、目的の画像に対応した静電潜像が順次形成されていく。
電子写真感光体1の表面に形成された静電潜像は、現像手段5の現像剤に含まれるトナーにより現像されてトナー像となる。次いで、電子写真感光体1の表面に形成担持されているトナー像が、転写手段(転写ローラーなど)6からの転写バイアスによって、転写材供給手段(不図示)から電子写真感光体1と転写手段6との間(当接部)に電子写真感光体1の回転と同期して取り出されて給送された転写材(紙など)Pに順次転写されていく。
トナー像の転写を受けた転写材Pは、電子写真感光体1の表面から分離されて定着手段8へ導入されて像定着を受けることにより画像形成物(プリント、コピー)として装置外へプリントアウトされる。
トナー像転写後の電子写真感光体1の表面は、クリーニング手段(クリーニングブレードなど)7によって転写残りの現像剤(トナー)の除去を受けて清浄面化され、さらに前露光手段(不図示)からの前露光光(不図示)により除電処理された後、繰り返し画像形成に使用される。なお、図2に示すように、帯電手段3が帯電ローラーなどを用いた接触帯電手段である場合は、前露光は必ずしも必要ではない。
上述の電子写真感光体1、帯電手段3、現像手段5、転写手段6およびクリーニング手段7などの構成要素のうち、複数のものを容器に納めてプロセスカートリッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカートリッジを複写機やレーザービームプリンターなどの電子写真装置本体に対して着脱自在に構成してもよい。図2では、電子写真感光体1と、帯電手段3、現像手段5およびクリーニング手段7とを一体に支持してカートリッジ化して、電子写真装置本体のレールなどの案内手段10を用いて電子写真装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジ9としている。
図3に、本発明の電子写真感光体を有するプロセスカートリッジを備えたカラー電子写真装置(インライン方式)の概略構成の一例を示す。
図3において、1Y、1M、1C、1Kは円筒状の電子写真感光体(第1色〜第4色用電子写真感光体)であり、それぞれ軸2Y、2M、2C、2Kを中心に矢印方向に所定の周速度で回転駆動される。
回転駆動される第1色用電子写真感光体1Yの表面は、第1色用帯電手段(一次帯電手段:帯電ローラーなど)3Yにより、正または負の所定電位に均一に帯電され、次いで、スリット露光やレーザービーム走査露光などの露光手段(不図示)から出力される露光光(画像露光光)4Yを受ける。露光光4Yは、目的のカラー画像の第1色成分像(例えばイエロー成分像)に対応した露光光である。こうして第1色用電子写真感光体1Yの表面に、目的のカラー画像の第1色成分像に対応した第1色成分静電潜像(イエロー成分静電潜像)が順次形成されていく。
張架ローラー12によって張架された転写材搬送部材(転写材搬送ベルト)14は、矢印方向に第1色〜第4色用電子写真感光体1Y、1M、1C、1Kとほぼ同じ周速度(例えば第1色〜第4色用電子写真感光体1Y、1M、1C、1Kの周速度に対して97〜103%)で回転駆動される。また、転写材供給手段17から給送された転写材(紙など)Pは、転写材搬送部材14に静電的に担持(吸着)され、第1色〜第4色用電子写真感光体1Y、1M、1C、1Kと転写材搬送部材との間(当接部)に順次搬送される。
第1色用電子写真感光体1Yの表面に形成された第1色成分静電潜像は、第1色用現像手段5Yのトナーにより現像されて第1色トナー画像(イエロートナー画像)となる。次いで、第1色用電子写真感光体1Yの表面に形成担持されている第1色トナー画像が、第1色用転写手段(転写ローラーなど)6Yからの転写バイアスによって、第1色用電子写真感光体1Yと第1色用転写手段6Yとの間を通過する転写材搬送部材14に担持された転写材Pに順次転写されていく。
第1色トナー画像転写後の第1色用電子写真感光体1Yの表面は、第1色用クリーニング手段(クリーニングブレードなど)7Yによって転写残トナーの除去を受けて清浄面化された後、繰り返し第1色トナー画像形成に使用される。
第1色用電子写真感光体1Y、第1色用帯電手段3Y、第1色成分像に対応した露光光4Yを出力する第1色用露光手段、第1色用現像手段5Yおよび第1色用転写手段6Yをまとめて第1色用画像形成部と称する。
第2色用電子写真感光体1M、第2色用帯電手段3M、第2色成分像に対応した露光光4Mを出力する第2色用露光手段、第2色用現像手段5Mおよび第2色用転写手段6Mを有する第2色用画像形成部、第3色用電子写真感光体1C、第3色用帯電手段3C、第3色成分像に対応した露光光4Cを出力する第3色用露光手段、第3色用現像手段5Cおよび第3色用転写手段6Cを有する第3色用画像形成部、第4色用電子写真感光体1K、第4色用帯電手段3K、第4色成分像に対応した露光光4Kを出力する第4色用露光手段、第4色用現像手段5Kおよび第4色用転写手段6Kを有する第4色用画像形成部の動作は、第1色用画像形成部の動作と同様であり、転写材搬送部材14に担持され、第1色トナー画像が転写された転写材Pに、第2色トナー画像(マゼンタトナー画像)、第3色トナー画像(シアントナー画像)、第4色トナー画像(ブラックトナー画像)が順次転写されていく。こうして転写材搬送部材14に担持された転写材Pに目的のカラー画像に対応した合成トナー画像が形成される。
合成トナー画像が形成された転写材Pは、転写材搬送部材14の表面から分離されて定着手段8へ導入されて像定着を受けることによりカラー画像形成物(プリント、コピー)として装置外へプリントアウトされる。
また、第1色〜第4色用クリーニング手段7Y、7M、7C、7Kによる転写残トナー除去後の第1色〜第4色用電子写真感光体1Y、1M、1C、1Kの表面を、前露光手段からの前露光光により除電処理してもよいが、図3に示すように、第1色〜第4色用帯電手段3Y、3M、3C、3Kが帯電ローラーなどを用いた接触帯電手段である場合は、前露光は必ずしも必要ではない。
上述の電子写真感光体、帯電手段、現像手段、転写手段およびクリーニング手段などの構成要素のうち、複数のものを容器に納めてプロセスカートリッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカートリッジを複写機やレーザービームプリンターなどの電子写真装置本体に対して着脱自在に構成してもよい。図3では、画像形成部ごとに、電子写真感光体と、帯電手段、現像手段およびクリーニング手段とを一体に支持してカートリッジ化して、電子写真装置本体のレールなどの案内手段(不図示)を用いて電子写真装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジ9Y、9M、9C、9Kとしている。
以下に、具体的な実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。ただし、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、実施例中の「部」は「質量部」を意味する。また、「Mw」は「重量平均分子量」を意味する。
(実施例2−1)
アルミニウム板を支持体とした。
次に、N−メトキシメチル化ナイロン3部および共重合ナイロン3部をメタノール65部/n−ブタノール30部の混合溶剤に溶解させることによって、中間層用塗布液を調製した。
この中間層用塗布液を支持体上にマイヤーバーで塗布し、これを10分間100℃で乾燥させることによって、膜厚が0.7μmの中間層を形成した。
次に、下記式(CGM−1)
Figure 0004448074
で示される構造を有するアゾ顔料(電荷発生物質)20部およびブチラール樹脂(ブチラール化度65mol%)10部をテトラヒドロフラン400部に加え、直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミル装置で23±3℃雰囲気下20時間分散することによって、電荷発生層用塗布液を調製した。
この電荷発生層用塗布液を中間層上にマイヤーバーで塗布し、これを10分間100℃で乾燥させることによって、膜厚が0.4μmの電荷発生層を形成した。
次に、下記式(CTM−2)
Figure 0004448074
で示される構造を有するアミン化合物(電荷輸送物質)8部、および、上記式(1−2)で示される繰り返し構造単位を有する脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂(結着樹脂、単独重合体、Mw:150000)10部を、モノクロロベンゼン80部に溶解させることによって、電荷輸送層用塗布液を調製した。
この電荷輸送層用塗布液を電荷発生層上にマイヤーバーで塗布し、これを1時間120℃で乾燥させることによって、膜厚が24μmの電荷輸送層を形成した。
このようにして、電荷輸送層が表面層である電子写真感光体を作製した。
次に、評価について説明する。評価は、感度およびテーバー摩耗量について行った。
感度の評価装置としては、(株)川口電気製作所製静電複写紙試験装置EPA−8100を用いた。
コロナ帯電器で電子写真感光体の表面電位が−600V(暗部電位)になるように帯電し、次に、LEDで波長400nm、430nm、450nmの光を照射(露光)して、表面電位が−300V(明部電位)まで減衰するのに必要な光量を測定し、半減露光感度(E1/2)をそれぞれの波長で算出した。
結果を表に示す。なお、表中、波長400nmの光に対する感度をE1/2(400)とし、波長430nmの光に対する感度をE1/2(430)とし、波長450nmの光に対する感度をE1/2(450)としている。
また、テーバー摩耗量の評価装置としては、(株)安田精機製作所製の回転式のテーバー摩耗試験機を用いた。摩耗輪には富士フィルム(株)製のラッピングフィルムC2000を付したテーバーインスツルメンツ社製摩耗輪CS−0を2個用い、それぞれに500gの荷重をかけた。回転摩耗前後での質量の減少を測定し、テーバー摩耗量とした。
結果を表に示す。
(実施例2−2、2−5、2−6、2−9、2−12〜2−15、2−19〜2−22、2−27、2−30〜2−34、2−39、2−4、比較例2−1、2−2、2−5、2−6、2−9、2−11〜2−2
実施例2−1において、電荷輸送層の結着樹脂を表に示すとおりにした以外は、実施例2−1と同様にして電荷輸送層が表面層である電子写真感光体を作製し、評価した。結果を表およびに示す。
Figure 0004448074
Figure 0004448074
Figure 0004448074
中、(C−1)〜(C−13)は記のとおり。
Figure 0004448074
Figure 0004448074
Figure 0004448074
Figure 0004448074
Figure 0004448074
Figure 0004448074
本発明の電子写真感光体の層構成の例を示す図である。 本発明の電子写真感光体を有するプロセスカートリッジを備えた電子写真装置の概略構成の一例を示す図である。 本発明の電子写真感光体を有するプロセスカートリッジを備えたカラー電子写真装置(インライン方式)の概略構成の一例を示す図である。
101 支持体
104 感光層
1041 電荷発生層
1042 電荷輸送
電子写真感光体
2 軸
3 帯電手段
4 露光光
5 現像手段
6 転写手段
7 クリーニング手段
8 定着手段
9 プロセスカートリッジ
10 案内手段
P 転写材
1Y 第1色用電子写真感光体
1M 第2色用電子写真感光体
1C 第3色用電子写真感光体
1K 第4色用電子写真感光体
2Y 軸
2M 軸
2C 軸
2K 軸
3Y 第1色用帯電手段
3M 第2色用帯電手段
3C 第3色用帯電手段
3K 第4色用帯電手段
4Y 露光光
4M 露光光
4C 露光光
4K 露光光
5Y 第1色用現像手段
5M 第2色用現像手段
5C 第3色用現像手段
5K 第4色用現像手段
6Y 第1色用転写手段
6M 第2色用転写手段
6C 第3色用転写手段
6K 第4色用転写手段
7Y 第1色用クリーニング手段
7M 第2色用クリーニング手段
7C 第3色用クリーニング手段
7K 第4色用クリーニング手段
9Y プロセスカートリッジ
9M プロセスカートリッジ
9C プロセスカートリッジ
9K プロセスカートリッジ
12 張架ローラー
14 転写材搬送部材

Claims (1)

  1. 支持体および該支持体上に設けられた感光層を有する電子写真感光体と、帯電手段と、該電子写真感光体に対して波長が380〜450nmの光を露光光として照射するための露光手段と、現像手段と、転写手段とを有する電子写真装置において、
    該感光層が、電荷発生物質を含有する電荷発生層と、電荷輸送物質および結着樹脂を含有する電荷輸送層とを有する積層型感光層であり、
    該電荷輸送層が、該電子写真感光体の表面層であり、
    該電荷輸送層に含有される電荷輸送物質が、下記式(CTM−2)で示される構造を有するアミン化合物のみであり、
    該電荷輸送層に含有される結着樹脂が、下記式(1)で示される繰り返し構造単位を有する重量平均分子量が80000以上の脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂のみであり、
    該脂肪族ジカルボン酸ポリエステル樹脂に有される繰り返し構造単位が、下記式(1)で示される繰り返し構造単位のみである
    ことを特徴とする電子写真装置。
    Figure 0004448074

    (式(1)中、R11〜R18は、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、エチル基、または、フェニル基を示す。X11は、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、ヘプチレン基、または、オクチレン基を示す。Y11は、単結合、酸素原子、硫黄原子、または、下記式(2)で示される構造を有する2価の基を示す。
    Figure 0004448074

    (式(2)中、R21およびR22は、それぞれ独立に、メチル基、エチル基、プロピル基、または、トリフルオロメチル基を示す、あるいは、R21とR22とが結合して形成されるシクロヘキシリデン基を示す。))
    Figure 0004448074
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