JP4441811B2 - 振り分け装置を備える遊技機 - Google Patents
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Description
遊技球が入球不能な閉鎖状態と遊技球が入球可能な開放状態とに変化する可変入球口を有する可変入球装置と、
前記可変入球装置の内部に遊技者から視認可能となるように設けられ、前記可変入球口に入球した遊技球を特定領域または該特定領域以外の非特定領域のいずれかに振り分ける振り分け装置と、
遊技球が前記特定領域を通過することで遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生させるとともに、該特別遊技状態での遊技として、前記可変入球口に所定数の遊技球が入球するまで前記可変入球口を所定期間にわたって前記開放状態とするラウンド遊技を、該ラウンド遊技中に遊技球が前記特定領域を通過することを条件に所定回数繰り返し実行する特別遊技状態発生手段と、
前記可変入球装置の内部に設けられ、前記特別遊技状態での前記ラウンド遊技にて前記可変入球口に入球した遊技球のうち、前記振り分け装置によって前記特定領域へ振り分けられた遊技球を、当該ラウンド遊技が終了するまで、前記特定領域を通過する前の部位で貯留する遊技球貯留手段と、を備えた遊技機において、
前記可変入球装置は、前記可変入球口として、第1の可変入球口と、該第1の可変入球口の下方に位置して該第1の可変入球口よりも前記開放状態での遊技球の入球が容易な第2の可変入球口と、を有しており、
前記振り分け装置は、前記第1の可変入球口と前記第2の可変入球口との間に設けられて、前記第1の可変入球口に入球した遊技球は前記振り分け装置に導かれて前記特定領域または前記非特定領域のいずれかに振り分けられ、前記第2の可変入球口に入球した遊技球は前記振り分け装置に導かれることなく前記非特定領域に導かれて前記非特定領域を通過するように構成されており、
前記特別遊技状態が発生するまでの遊技では、前記第1の可変入球口および前記第2の可変入球口が前記閉鎖状態となっているが、前記可変入球装置とは別の始動口に遊技球が入球することで前記第1の可変入球口だけが前記開放状態となり、前記特別遊技状態の発生に伴って前記ラウンド遊技が開始されてから、当該ラウンド遊技中に遊技球が前記遊技球貯留手段に貯留されるまでの間は、前記第1の可変入球口が前記開放状態となって前記第2の可変入球口が前記閉鎖状態に維持され、前記ラウンド遊技中に遊技球が前記遊技球貯留手段に貯留されてから当該ラウンド遊技が終了するまでの間は、前記第1の可変入球口が前記閉鎖状態に維持されて前記第2の可変入球口が前記開放状態となる
ことを特徴とする。
A.遊技機の構成:
B.可変入球装置の構成:
C.制御回路の構成:
D.遊技内容:
E.変形例:
図1は、本実施例の遊技機1の正面図である。図1に示すように、遊技機1の前面部は、大きくは、前面枠4、上皿部5、下皿部6、遊技盤20などから構成されている。なお、図1では遊技盤20の詳細な図示を省略している。前面枠4は、図示しない中枠3に取り付けられており、中枠3は図示しない本体枠2に取り付けられている。中枠3はプラスチック材料で成形されており、本体枠2の内側に取り付けられている。本体枠2は、木製の板状部材を組み立てて構成された略長方形の枠体であり、遊技機1の外枠を形成している。前面枠4の一端は、中枠3に対して回動可能に軸支されており、中枠3の一端は本体枠2に対して回動可能に軸支されている。遊技盤20は、中枠3の前面側に着脱可能に取り付けられており、その前面側が前面枠4で覆われている。
図3は、本実施例の可変入球装置100の構成を概念的に示す説明図である。図示されているように、可変入球装置100の上部両側面には、一対の翼片102a,102bが開閉可能に設けられている。この翼片102a,102bは図示しないリンク機構を介してソレノイド102m(図示は省略)に接続されており、ソレノイド102mを駆動することによって開閉可能に構成されている。この翼片102a,102bおよび翼片を駆動するための各種機構は、第1の可変入球口102の一態様を構成している。
図4は、本実施例の遊技機1の動作を制御する制御回路のブロック図である。本実施例の遊技機1は、基本回路200によって遊技の主な進行が制御されている。基本回路200は、CPUや、ROM、RAM、I/Oなどによって構成されており、これらがバスを介して相互にデータをやり取り可能となっている。遊技盤上の各種入球口に設けられた遊技球検出スイッチ33a〜33c、28a、28bや、可変入球装置100の内部に設けられた遊技球検出スイッチ103a、103b、107a、107b、109などで検出された各種信号は、スイッチ回路290を介して基本回路200に入力される。また、遊技機1の上皿部5に設けられた各種スイッチ5bや、スイッチSW1,SW2などの操作信号もスイッチ回路290を介して基本回路200に入力される。更に、電源投入時にはシステムリセット回路296からのリセット信号が基本回路200に入力される。
次に、上述した可変入球装置100を中心として行われる遊技内容について説明する。遊技を開始した直後の可変入球装置100は、図2に示したように、翼片102a、102bおよび翼片106a、106bはいずれも直立状態となっており、第1の可変入球口102および第2の可変入球口106は閉鎖状態となっている。
以上の説明においては、特別遊技中に次のラウンドへの継続が確定した場合には、第1の可変入球口102を閉鎖して、代わりに第2の可変入球口106を開放することによって、可変入球装置100に入球した遊技球が振り分け装置136に導かれないようにした。しかし、次のラウンドへの継続確定時には、可変入球装置100に入球した遊技球が振り分け装置136に導かれないようにすることができれば、どのような構成としても良い。例えば、図14に例示したように、振り分け装置136の上部に閉鎖板125を設け、この閉鎖板125を前後方向(紙面に対して垂直方向)に出入り自在に構成する。そして、特別遊技状態の開始時には閉鎖板125を没入させて、可変入球装置100に入球した遊技球が振り分け装置136に導かれるようにする。特別遊技中に次のラウンドへの継続が確定した場合には、閉鎖板125を振り分け装置136の上に突出させて、遊技球が振り分け装置136に導かれないようにすることとしてもよい。このとき、第1の可変入球口102は開放させたままとしておき、第1の可変入球口102と第2の可変入球口106とを開放状態としても良い。閉鎖板125を突出させておけば、たとえ遊技球が第1の可変入球口106から入球しても、遊技球が振り分け装置136に導かれることはない。更に、このように閉鎖板125を設けた場合には、第2の可変入球口106を設けずに、第1の可変入球口102のみを設けることとしても良い。
20 …遊技盤
32a〜32c …始動口
100 …可変入球装置
102 …第1の可変入球口(振り分け回避手段)
106 …第2の可変入球口
110 …遊技球貯留部(遊技球貯留手段)
136 …振り分け装置
141a …特定領域
141b …非特定領域
200 …基本回路(特別遊技状態発生手段)
Claims (2)
- 遊技球が入球不能な閉鎖状態と遊技球が入球可能な開放状態とに変化する可変入球口を有する可変入球装置と、
前記可変入球装置の内部に遊技者から視認可能となるように設けられ、前記可変入球口に入球した遊技球を特定領域または該特定領域以外の非特定領域のいずれかに振り分ける振り分け装置と、
遊技球が前記特定領域を通過することで遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生させるとともに、該特別遊技状態での遊技として、前記可変入球口に所定数の遊技球が入球するまで前記可変入球口を所定期間にわたって前記開放状態とするラウンド遊技を、該ラウンド遊技中に遊技球が前記特定領域を通過することを条件に所定回数繰り返し実行する特別遊技状態発生手段と、
前記可変入球装置の内部に設けられ、前記特別遊技状態での前記ラウンド遊技にて前記可変入球口に入球した遊技球のうち、前記振り分け装置によって前記特定領域へ振り分けられた遊技球を、当該ラウンド遊技が終了するまで、前記特定領域を通過する前の部位で貯留する遊技球貯留手段と、を備えた遊技機において、
前記可変入球装置は、前記可変入球口として、第1の可変入球口と、該第1の可変入球口の下方に位置して該第1の可変入球口よりも前記開放状態での遊技球の入球が容易な第2の可変入球口と、を有しており、
前記振り分け装置は、前記第1の可変入球口と前記第2の可変入球口との間に設けられて、前記第1の可変入球口に入球した遊技球は前記振り分け装置に導かれて前記特定領域または前記非特定領域のいずれかに振り分けられ、前記第2の可変入球口に入球した遊技球は前記振り分け装置に導かれることなく前記非特定領域に導かれて前記非特定領域を通過するように構成されており、
前記特別遊技状態が発生するまでの遊技では、前記第1の可変入球口および前記第2の可変入球口が前記閉鎖状態となっているが、前記可変入球装置とは別の始動口に遊技球が入球することで前記第1の可変入球口だけが前記開放状態となり、前記特別遊技状態の発生に伴って前記ラウンド遊技が開始されてから、当該ラウンド遊技中に遊技球が前記遊技球貯留手段に貯留されるまでの間は、前記第1の可変入球口が前記開放状態となって前記第2の可変入球口が前記閉鎖状態に維持され、前記ラウンド遊技中に遊技球が前記遊技球貯留手段に貯留されてから当該ラウンド遊技が終了するまでの間は、前記第1の可変入球口が前記閉鎖状態に維持されて前記第2の可変入球口が前記開放状態となる
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1記載の遊技機において、
前記特別遊技状態は、前記ラウンド遊技の繰り返し実行回数が予め定められた上限回数に到達すると終了する遊技状態であり、
前記繰り返し実行回数が前記上限回数に到達した前記ラウンド遊技では、当該ラウンド遊技が開始してから終了するまでの間、前記第1の可変入球口が前記閉鎖状態に維持されて前記第2の可変入球口が前記開放状態となる
ことを特徴とする遊技機。
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