JP4441459B2 - インクフィルム保持装置 - Google Patents
インクフィルム保持装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4441459B2 JP4441459B2 JP2005248462A JP2005248462A JP4441459B2 JP 4441459 B2 JP4441459 B2 JP 4441459B2 JP 2005248462 A JP2005248462 A JP 2005248462A JP 2005248462 A JP2005248462 A JP 2005248462A JP 4441459 B2 JP4441459 B2 JP 4441459B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- support
- ink film
- supply reel
- take
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
前記供給リールを支持し、前記印刷装置に固定状態で保持される第1の支持具と、
前記供給リールを支持し、前記印刷装置に回転自在に支持され、かつ回転軸まわりの回転に対して制動力を生じる回動部を有する第2の支持具とを備え、
前記供給リールは、インクフィルムが巻回されるリール本体を有し、当該リール本体の回転軸方向の一方端部側が、前記第1の支持具に着脱自在に支持され、
前記リール本体の内部に、装着された前記第1の支持具の先端で支持される軸受部が前記リール本体に一体的に設けられ、
前記供給リールは、前記リール本体の回転軸方向の他端部側が、前記第2の支持具に着脱自在に支持され、
前記供給リールの内部に設けられた前記軸受部は、前記第2の支持具の前記回動部の長さよりも短い位置に退避して設けられ、
前記供給リールは、前記軸受部が、先細状に形成される前記第1の支持具の先端によって回転自在でかつ供給リールの回転軸線を第1の支持具の軸線に一致させるように支持されることを特徴とするインクフィルム保持装置である。
さらに、前記印刷装置に回転自在に支持され、かつ回転軸まわりの回転に対して制動力を生じる回動部を有する第2の支持具によって供給リールの回転軸方向の他端部側が支持されるので、供給リールの回転が制動され、これによって供給リールおよび巻取リール間にわたって張架されるインクフィルムに張力を発生させてバックテンションを与え、インクフィルムのインクが用紙に転写される領域におけるインクフィルムの皺やたるみを防いで、印刷画像のずれおよび乱れなどの印刷不良を防止することができる。
さらに本発明によれば、供給リールの内部に設けられた軸受部が前記第2の支持具の回動部の長さよりも短い位置に端面から退避して設けられるので、供給リールの軸線方向両端部への各支持具の誤装着を防止することができる。
さらに、供給リールの回転軸方向一方端部に設けられる軸受部を先細状に形成される支持具の先端によって回転自在に支持するので、供給リールの回転軸方向一方端部を支持具に装着し易く、インクフィルム交換時の供給リールの装置本体への装着作業を容易化することができる。また、支持具が先細状とされることによって、前記軸受部が支持具の先端によって支持され、これによって供給リールの回転軸線を第1の支持具の軸線に一致させて、円滑な供給リールの回転が得られ、供給リールから巻取リールにわたって張架されるインクフィルムの張力のばらつきを防ぎ、印刷不良の発生を低減することができる。
(1)インクフィルムが巻回される供給リールと、
前記供給リールの軸線方向一端部に嵌まり込み、かつ前記軸線まわりの回転に対して制動力が生じる回動部を有し、前記供給リールの軸線方向一端部に着脱自在に装着される第1支持具と、
前記供給リールの軸線方向他端部に着脱自在に装着され、前記供給リールの軸線方向他端部を前記軸線まわりに回転自在に支持する第2支持具と、
前記供給リールと平行に配置され、供給リールから導かれたインクフィルムを巻き取る巻取リールと、
前記巻取リールの軸線方向一端部に着脱自在に装着され、予め定める巻取り方向に回転駆動される第3支持具と、
前記巻取リールの軸線方向他端部に着脱自在に装着され、前記巻取リールの軸線方向他端部を前記軸線まわりに回転自在に支持する第4支持具と、
第1および第3支持具を各軸線まわりに回転自在に支持する第1側板と、
第2および第4支持具が固定される第2側板とを含むことを特徴とするインクフィルム保持装置。
前記リール本体の軸線方向一端部には、その軸線方向一端部の端面よりも軸線方向他端部寄りに退避して、前記支持具の先端部によって前記軸線まわりに回転自在に支持される軸受部が設けられることを特徴とするインクフィルムリール。
このような構成によれば、前記インクフィルムリールが熱可塑性合成樹脂から成るので、インクフィルムが使用された交換後のインクフィルムリールを再利用することができ、経済性が向上される。
42 インクフィルム
43 供給リール43
44 供給リール43の軸線方向一端部
45 回動部
46 第1支持具
47 供給リール43の軸線方向他端部
48 第2支持具
49 巻取リール
50 巻取リール49の軸線方向一端部
51 第3支持具
52 巻取リール49の軸線方向他端部
53 第4支持具
54 第1側板
55 第2側板
57 開閉作動部
58 バックテンション用ばね
61 軸受部
64,69 回り止め突起
78 ピニオン
86 摺動面
91 印刷装置
94 装置本体
97 蓋体
98 ラック
Claims (4)
- インクフィルムが巻回される供給リールと、供給リールから供給されるインクフィルムを巻き取る巻取リールとを含み、当該インクフィルムを用いて印刷する印刷装置に回転可能に装着されるインクフィルムリールと、
前記供給リールを支持し、前記印刷装置に固定状態で保持される第1の支持具と、
前記供給リールを支持し、前記印刷装置に回転自在に支持され、かつ回転軸まわりの回転に対して制動力を生じる回動部を有する第2の支持具とを備え、
前記供給リールは、インクフィルムが巻回されるリール本体を有し、当該リール本体の回転軸方向の一方端部側が、前記第1の支持具に着脱自在に支持され、
前記リール本体の内部に、装着された前記第1の支持具の先端で支持される軸受部が前記リール本体に一体的に設けられ、
前記供給リールは、前記リール本体の回転軸方向の他端部側が、前記第2の支持具に着脱自在に支持され、
前記供給リールの内部に設けられた前記軸受部は、前記第2の支持具の前記回動部の長さよりも短い位置に退避して設けられ、
前記供給リールは、前記軸受部が、先細状に形成される前記第1の支持具の先端によって回転自在でかつ供給リールの回転軸線を第1の支持具の軸線に一致させるように支持されることを特徴とするインクフィルム保持装置。 - 前記供給リールの内径と前記巻取リールの内径とが互いに異なることを特徴とする請求項1記載のインクフィルム保持装置。
- 前記巻取リールは、その回転軸方向の他端部側に、前記印刷装置に回転自在に支持され、かつ巻取り方向に回転駆動するための巻取り用歯車を有した第3の支持具が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のインクフィルム保持装置。
- 前記供給リールは、熱可塑性合成樹脂によって前記軸受部とともに一体的に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のインクフィルム保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005248462A JP4441459B2 (ja) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | インクフィルム保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005248462A JP4441459B2 (ja) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | インクフィルム保持装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001276981A Division JP3764360B2 (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | インクフィルム保持装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007046131A Division JP2007176183A (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | インクフィルムリールおよびインクフィルム保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006015758A JP2006015758A (ja) | 2006-01-19 |
JP4441459B2 true JP4441459B2 (ja) | 2010-03-31 |
Family
ID=35790398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005248462A Expired - Fee Related JP4441459B2 (ja) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | インクフィルム保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4441459B2 (ja) |
-
2005
- 2005-08-29 JP JP2005248462A patent/JP4441459B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006015758A (ja) | 2006-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7128483B2 (en) | Ribbon cassette with ink ribbon slack prevention mechanism | |
US7736077B2 (en) | Ink ribbon cartridge with take-up shaft resistance means | |
JP3764360B2 (ja) | インクフィルム保持装置 | |
KR20080066546A (ko) | 도포막 전사 장치 | |
JP2597864Y2 (ja) | 帯状体の巻取機構 | |
JP4441459B2 (ja) | インクフィルム保持装置 | |
JP2023164500A (ja) | 印刷装置 | |
JP2007176183A (ja) | インクフィルムリールおよびインクフィルム保持装置 | |
JP3694331B2 (ja) | 熱転写プリンタにおけるインクリボンカセット装置 | |
JPH0138111Y2 (ja) | ||
JPH08267861A (ja) | 記録装置 | |
JP3038128B2 (ja) | インクリボン巻取装置 | |
JPH08300750A (ja) | 印字装置及びこれに用いる印字カセット | |
JP2005206312A (ja) | 給紙装置および印字装置 | |
JPH0726122Y2 (ja) | 転写紙および記録紙収納カートリッジ | |
JP2005199468A (ja) | バックテンション機構 | |
JP3775949B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPH085239B2 (ja) | 転写紙および記録紙収納カートリッジ | |
JP2019177954A (ja) | 巻取り装置および印刷装置 | |
JP2002187321A (ja) | プリンタ | |
JP2016190419A (ja) | 支管保持機構及びプリンタ | |
JP2008119863A (ja) | インクシート供給機構及びプリンタ | |
JPH10309852A (ja) | リボンカセット | |
JP2003276267A (ja) | 熱転写プリンターのリボン軸保持装置 | |
JPH068557A (ja) | インクシートロール支持装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060329 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20060329 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20060412 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060808 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061010 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070412 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090622 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090909 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100108 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |