JP2019177954A - 巻取り装置および印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続媒体を巻取りコア部から容易に取り外すことができる巻取り装置を提供する。【解決手段】連続媒体が巻き取られる巻取りコア部213であって、巻取りコア部213の延在方向から見て、巻取りコア部213の周方向における一部が切り欠かれた切欠き部229が設けられた巻取りコア部213と、巻取りコア部213の延在方向の一方の端部側から切欠き部229に抜差し可能に挿入され、切欠き部229を補完する切欠き補完部249を備えた。【選択図】図7

Description

本発明は、連続媒体を巻き取る巻取り装置および印刷装置に関するものである。
従来、特許文献1が開示するように、巻取りコア部に装着された紙管を中心として、連続媒体を巻き取る巻取り装置が知られている。
特開2015−134686号公報
特許文献1に記載の巻取装置では、紙管を用いずに、巻取りコア部に直接紙管を巻き取ることも可能である。しかしながら、紙管を用いない場合、巻取りコア部に巻き取られた連続媒体を巻取りコア部から取り外すことが容易でない。
本発明は、連続媒体を巻取りコア部から容易に取り外すことができる巻取り装置および印刷装置を提供することを課題としている。
本発明の巻取り装置は、連続媒体が巻き取られる巻取りコア部であって、巻取りコア部の延在方向から見て、巻取りコア部の周方向における一部が切り欠かれた切欠き部が設けられた巻取りコア部と、巻取りコア部の延在方向の一方の端部側から切欠き部に抜差し可能に挿入され、切欠き部を補完する切欠き補完部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の印刷装置は、連続媒体に印刷を行う印刷部と、連続媒体が巻き取られる巻取りコア部であって、巻取りコア部には、巻取りコア部の延在方向から見て、巻取りコア部の周方向における一部が切り欠かれた切欠き部が設けられた巻取りコア部と、巻取りコア部の延在方向の一方の端部側から切欠き部に抜差し可能に挿入され、切欠き部を補完する切欠き補完部と、を備えたことを特徴とする。
テープ印刷装置と、本発明の一実施形態に係る巻取り装置とを備えた印刷システムの斜視図である。 テープ印刷装置および巻取装置を、図1とは別の角度から見た斜視図である。 幅の異なる複数種のテープを示す図である。 巻取り本体の斜視図である。 巻取り本体を、図4とは別の角度から見た斜視図である。 巻取り本体を+Z側から見た図である。 巻取り本体の切欠き部に切欠き補完部が挿入された状態を、+Z側から見た図である。 巻取り取付体を、Z方向と直交する方向から見た図である。 巻取り開始前に、ロッド挿入部にロッド部が挿入される前の状態を示す巻取り本体および巻取り取付体の断面図である。 図9に続き、巻取り開始前に、ロッド挿入部にロッド部が挿入され、切欠き補完部の離間位置への移動が許容された状態を示す巻取り本体および巻取り取付体の断面図である。 図10に続き、巻取り開始前に、切欠き補完部の離間位置への移動が阻止された状態を示す巻取り本体および巻取り取付体の断面図である。 図11に続き、巻取り終了後、切欠き補完部が離間位置に変位した状態を示す巻取り本体および巻取り取付体の断面図である。 巻取り開始前に、テープ押え部が押え位置に位置している状態を示す巻取り本体および巻取り取付体の断面図である。 図13に続き、巻取り終了後に、テープ押え部が非押え位置に位置している状態を示す巻取り本体および巻取り取付体の断面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、テープ印刷装置と巻取り装置とを備えた印刷システムの一実施形態について説明する。なお、以下の図面では、各部の配置関係を明確にするために、XYZ直交座標系を表示するが、それが本発明を何ら限定するものではないことは、言うまでもない。また、各部の個数などを示す数値は、いずれも例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。
[テープ印刷装置および巻取り装置の概要]
図1および図2に基づいて、印刷システムSyを構成するテープ印刷装置101および巻取り装置201の概要について説明する。テープ印刷装置101は、テープ401(図3参照)に印刷を行い、印刷が行われたテープ401を巻取り装置201に送る。巻取り装置201は、テープ印刷装置101から送られたテープ401を巻き取る。なお、テープ401は、本発明の「連続媒体」の一例である。
テープ印刷装置101は、装置ケース103と、装着部カバー105とを備えている。装置ケース103は、略直方体状に形成されている。装置ケース103には、+X側の面にテープ導入口107が設けられ、−X側の面にテープ排出口109が設けられている。テープ導入口107には、テープ印刷装置101外からテープ401が導入される。テープ排出口109からは、印刷が行われたテープ401が排出される。また、装置ケース103の+Z側の面には、カートリッジ装着部(図示省略)が設けられている。装着部カバー105は、+Y側の端部を中心として回動可能なように、装置ケース103の+Z側に設けられている。装着部カバー105は、カートリッジ装着部を開閉する。カートリッジ装着部には、インクリボンが収容されたリボンカートリッジ(図示省略)が着脱可能に装着される。
装置ケース103内には、図示省略したが、プラテン軸と、サーマルヘッドと、送りモーターとが設けられている。プラテン軸には、プラテンローラーが回転可能に装着される。送りモーターが作動すると、プラテンローラーが回転し、サーマルヘッドとプラテンローラーとの間に挟持されたテープ401およびインクリボンが送られる。このとき、サーマルヘッドが発熱することにより、テープ401に印刷が行われる。
巻取り装置201は、テープ印刷装置101のテープ排出口109側に設置される。巻取り装置201は、基台部203と、巻取り部205と、巻取りガイド部207とを備えている。
基台部203は、テープ印刷装置101の装置ケース103よりもZ方向の寸法が小さい、略直方体状に形成されている。なお、基台部203の+Z側の面には、ダイヤル208が回転可能に設けられている。ユーザーは、ダイヤル208を操作することにより、Z方向における巻取り部205の位置を調整することができる。
巻取り部205には、テープ印刷装置101から送られたテープ401が巻き取られる。巻取り部205は、巻取り本体209と、巻取り取付体211とを備えている。巻取り本体209は、基台部203の+Z側の面に回転可能に設けられている。巻取り取付体211は、巻取り本体209に着脱可能に取り付けられ、巻取り本体209と一体に回転する。
巻取り本体209は、巻取りコア部213(図4参照)と、第1フランジ部215とを備えている。巻取り本体209は、第1フランジ部215が基台部203の+Z側の面に設けられた円形開口217に埋め込まれるようにして、基台部203に設けられている。巻取り取付体211は、第2フランジ部219を備えている。第1フランジ部215および第2フランジ部219は、略円板状に形成されている。巻取り取付体211は、第2フランジ部219が第1フランジ部215と向かい合うようにして、巻取り本体209に取り付けられる。テープ印刷装置101から送られたテープ401は、第1フランジ部215および第2フランジ部219によりテープ401の幅方向にガイドされながら、巻取りコア部213に巻き取られる。なお、第2フランジ部219は、本発明の「フランジ部」の一例である。
巻取りガイド部207は、基台部203の+Z側の面に設けられている。巻取りガイド部207は、テープ印刷装置101のテープ排出口109から巻取り部205に送られるテープ401をガイドする。巻取りガイド部207は、第1ガイドローラー221と、摩擦部材223と、第2ガイドローラー225と、ガイド壁226とを備えている。第1ガイドローラー221は、テープ排出口109から摩擦部材223へ送られるテープ401をガイドする。摩擦部材223は、テープ401に摩擦抵抗を付与することにより、テープ401が巻取り部205側に引っ張られることを抑制する。第2ガイドローラー225は、摩擦部材223から巻取り部205へ送られるテープ401をガイドする。ガイド壁226は、第1ガイドローラー221から摩擦部材223へ送られるテープ401が、巻取り部205側へ弛むことを阻止する。
[テープ]
図3に基づいて、テープ401について説明する。テープ401には、幅の異なる複数種のものがあり、例えば、9mm幅、12mm幅、18mm幅、24mm幅および36mm幅および50mm幅の6種類が含まれる。このうち、9mm幅、12mm幅、18mm幅および24mmの4種類については、テープ印刷装置101において、テープ401の幅方向における中心位置が略一致するようにして、送られる。このため、テープ401の幅方向の両端の位置が、テープ401の幅ごとに異なっている。また、幅36mm幅および50mm幅のテープ401についても、テープ401の幅方向の両端の位置が、他のテープ401と異なっている。
[巻取り本体]
図4ないし図7に基づいて、巻取り本体209について説明する。巻取り本体209は、上述したように、巻取りコア部213と、第1フランジ部215とを備えている。
巻取りコア部213は、Z方向に延在する略円柱状に形成されている。巻取りコア部213には、ロッド挿入部227と、切欠き部229と、テープ挿入部231と、2つの係合部形成面233とが設けられている。
ロッド挿入部227は、+Z側から見て、巻取りコア部213の略中心に設けられている。ロッド挿入部227は、巻取りコア部213の延在方向に延在する空間であり、+Z側から見て、円の一部を直線状に切り欠いた形状に形成されている。ロッド挿入部227には、巻取り本体209に巻取り取付体211が取り付けられる際に、巻取り取付体211のロッド部255(図8参照)が+Z側から挿入される。
切欠き部229は、巻取りコア部213の延在方向に延在する空間であり、+Z側から見て、巻取りコア部213の周方向における一部が略扇形状に切り欠かれた形状に形成されている。切欠き部229は、+Z側から見て、径方向内側においてロッド挿入部227に連なっている。切欠き部229には、巻取り本体209に巻取り取付体211が取り付けられる際に、巻取り取付体211の切欠き補完部249(図8参照)が+Z側から挿入される。
テープ挿入部231は、+Z側から見て、ロッド挿入部227に対して切欠き部229とは反対側に設けられている。テープ挿入部231は、巻取りコア部213の延在方向に延在する空間であり、+Z側から見て、略長方形状に形成されている。また、巻取りコア部213の周面には、巻取りコア部213の延在方向に延在するスリット状のテープ挿入口235が設けられている。テープ挿入口235は、+Z側から見て、テープ挿入部231の長手方向の一方の端部に連なっている。なお、以下では、+Z側から見たテープ挿入部231の長手方向を、単に「テープ挿入部231の長手方向」といい、+Z側から見たテープ挿入部231の短手方向を、単に「テープ挿入部231の短手方向」という。
テープ401の巻取りに先立って、巻取りコア部213に巻き取られるテープ401の先端部が、ユーザーによりテープ挿入口235からテープ挿入部231に挿入される。テープ挿入部231には、巻取り本体209に巻取り取付体211が取り付けられる際に、巻取り取付体211のテープ押え突起271(図13参照)が+Z側から挿入される。なお、テープ挿入部231は、本発明の「媒体挿入部」の一例である。
2つ係合部形成面233は、+Z側から見て、巻取りコア部213の中心を対称中心として、互いに略点対称となる位置に設けられている。すなわち、各係合部形成面233は、+Z側から見て、巻取りコア部213の周方向において、切欠き部229とテープ挿入口235との間に設けられている。
各係合部形成面233には、5つのコア側係合部237が巻取りコア部213の延在方向に並ぶように形成されている。5つのコア側係合部237は、12mm幅から50mm幅までの5種類のテープ401の幅に対応した位置に設けられている。コア側係合部237には、巻取り取付体211に設けられたレバー253のレバー側係合部279(図13参照)が係合する。コア側係合部237にレバー側係合部279が係合することで、巻取り取付体211が、巻取り本体209に対して、テープ401の幅に応じた位置に取り付けられる。
第1フランジ部215は、巻取りコア部213の−Z側の端部に設けられている。第1フランジ部215と巻取りコア部213とは、一体に形成されている。第1フランジ部215の中心には、軸挿入穴239が設けられている。軸挿入穴239には、巻取りコア部213の延在方向に延在する巻取り軸241が挿入されている。巻取り本体209は、巻取り軸241に、回転可能、且つ、巻取り軸241の延在方向に移動可能に、支持されている。また、第1フランジ部215は、軸挿入穴239に巻取り軸241が挿入されることで、巻取り軸241の延在方向と交差する方向に、すなわちX方向およびY方向に、位置決めされる。なお、巻取り軸241は、基台部203に内蔵された巻取り側支持プレートに固定されており、巻取り側支持プレートから+Z側に突出している。
第1フランジ部215は、+Z側の非歯車部243と、−Z側のフランジ歯車部245とを備えている。フランジ歯車部245は、出力歯車(図示省略)と噛み合っている。出力歯車には、テープ印刷装置101に備えられた送りモーターの動力が伝達される。すなわち、巻取り部205は、送りモーターを駆動源として回転する。なお、巻取り部205は、巻取り装置201に備えられたモーターを駆動源として回転する構成でもよい。
[巻取り取付体]
図8に基づいて、巻取り取付体211について説明する。巻取り取付体211は、ロッド形成体247と、切欠き補完部249と、フランジ形成体251と、2つのレバー253とを備えている。フランジ形成体251は、「フランジ形成体」の一例である。
ロッド形成体247は、ロッド部255と、補完取付部257(図9参照)とを備えている。ロッド部255は、巻取りコア部213の延在方向に延在する略円筒状に形成されている。ロッド部255は、巻取り本体209に巻取り取付体211が取り付けられる際に、巻取り本体209のロッド挿入部227に+Z側から挿入される。補完取付部257は、ロッド部255の+Z側の端部に設けられている。補完取付部257には、切欠き補完部249が取り付けられている。
切欠き補完部249は、巻取りコア部213の延在方向に延在する略扇形柱状に形成されている。すなわち、切欠き補完部249は、+Z側から見て、切欠き部229と略相似する略扇形状に形成されている(図7参照)。切欠き補完部249は、巻取り本体209に巻取り取付体211が取り付けられる際に、+Z側から、すなわち巻取りコア部213の延在方向の一方の端部側から、切欠き部229に抜差し可能に挿入され、切欠き部229を補完する。
切欠き補完部249の+Z側の端部には、補完軸部259(図7参照)が設けられている。補完軸部259は、巻取りコア部213の延在方向と交差する方向に延在している。切欠き補完部249は、補完取付部257に対し、補完軸部259を回動軸として、回転可能に取り付けられている。より具体的には、切欠き補完部249は、ロッド部255と略平行な姿勢となり、巻取りコア部213に巻き取られたテープ401と接する接触位置(図11参照)と、テープ401から巻取りコア部213の径方向内側に離間した離間位置(図12参照)と、の間で回転可能である。
なお、補完取付部257には、切欠き補完部249に対して接触位置に向けて力を付与する補完バネ(図示省略)が設けられている。補完バネにより、巻取り取付体211が巻取り本体209から取り外されているときに、切欠き補完部249がぶらぶらと動くことが抑制されている。補完バネとしては、例えば、圧縮コイルバネを用いることができる。
切欠き補完部249の内側には、−Z側の補完凸部261と、+Z側の補完凹部263とが設けられている。補完凸部261は、補完凹部263よりも切欠き補完部249の内側に突出している。補完凸部261と補完凹部263とは、斜状の補完段部265を介して連なっている。
フランジ形成体251は、円筒部267と、円筒部267の−Z側の端部に設けられた第2フランジ部219とを備えている。円筒部267は、+Z側が閉塞された略円筒状に形成されている。円筒部267には、ロッド形成体247が−Z側から挿入されており、ロッド形成体247の+Z側が円筒部267に対してスライド可能に保持されている。換言すれば、フランジ形成体251は、ロッド形成体247に対し、巻取りコア部213の延在方向に移動可能に構成されている。
円筒部267の+Z側の壁部の内面からは、ロッド被覆部269と、テープ押え突起271とが、−Z側に突出している。ロッド被覆部269は、ロッド部255の+Z側の端部の外周面を覆っている。ロッド被覆部269の−Z側の端部には、変位阻止部273が設けられている。変位阻止部273は、詳細は後述するが、切欠き補完部249が接触位置から離間位置へ変位することを阻止する。テープ押え突起271は、巻取り本体209に巻取り取付体211が取り付けられる際に、巻取り本体209のテープ挿入部231に+Z側から挿入される。
また、円筒部267の外周面には、2つのレバー支持部275が設けられている。2つのレバー支持部275は、巻取りコア部213に設けられた2つの係合部形成面233と対応する位置に設けられている。レバー支持部275には、レバー253が回動可能に支持されている。
レバー253は、巻取りコア部213の延在方向の略中間位置を回動軸として、回動可能にレバー支持部275に支持されている。レバー253の+Z側の端部には、指掛け部277が設けられ、レバー253の−Z側の端部の内側には、レバー側係合部279(図13参照)が設けられている。レバー253は、図示省略したレバーバネにより、レバー側係合部279がコア側係合部237と係合する方向に、力が付与されている。レバーバネとしては、例えば、レバー253の回動軸に設けられた、ねじりコイルバネを用いることができる。ユーザーが2つのレバー253の指掛け部277を互いに近づける方向に操作すると、レバー側係合部279がコア側係合部237から外れ、フランジ形成体251が巻取りコア部213に対して移動可能となる。一方、ユーザーが2つのレバー253から指を離すと、レバー側係合部279がコア側係合部237と係合し、フランジ形成体251が巻取りコア部213に対して固定される。
なお、ロッド部255と円筒部267との間には、フランジ持上げバネ(図示省略)が設けられている。フランジ持上げバネとしては、例えば圧縮コイルバネを用いることができる。フランジ持上げバネは、ロッド形成体247およびフランジ形成体251に対し、互いに巻取りコア部213の延在方向に離間する方向に力を付与する。このため、ユーザーが、フランジ形成体251を、レバー側係合部279がコア側係合部237に係合する位置よりも−Z側に移動させた位置で、レバー253から手を離したとしても、フランジ持上げバネにより、フランジ形成体251を、レバー側係合部279がコア側係合部237に係合する位置まで、+Z側に移動させることができる。これにより、テープ401が幅方向に潰れてしまうことが抑制される。
[切欠き補完部]
図9ないし図12に基づいて、切欠き補完部249について説明する。図9および図10は、巻取り本体209に巻取り取付体211が取り付けられる際に、巻取りコア部213のロッド挿入部227に、巻取り取付体211のロッド部255が挿入された前後の状態を示している。図10に示すように、ロッド部255がロッド挿入部227に挿入された時点では、第2フランジ部219は、最も幅の広いテープ401をガイドするガイド位置よりも、テープ401から離間した非ガイド位置にある。すなわち、図10では図示省略したが、レバー側係合部279は、最も+Z側に位置したコア側係合部237よりも、+Z側に位置している。このとき、切欠き補完部249は、上記の補完バネにより、接触位置に位置している。なお、このとき、切欠き補完部249が離間位置に位置していたとしても、後述するようにフランジ形成体251が−Z側に移動する際に、変位阻止部273が切欠き補完部249の補完段部265に突き当たることにより、切欠き補完部249が離間位置から接触位置へと変位する。
また、フランジ形成体251に設けられた変位阻止部273は、巻取りコア部213の延在方向において、切欠き補完部249の補完凹部263に相当する位置に位置している。このため、切欠き補完部249は、接触位置から離間位置へ変位することが許容された状態となっている。
図11は、ロッド部255の挿入後、第2フランジ部219が最も幅の広いテープ401をガイドするガイド位置に位置するように、ユーザーがフランジ形成体251をロッド形成体247に対して−Z側に移動させた状態を示している。すなわち、図11では図示省略したが、レバー側係合部279は、最も+Z側に位置したコア側係合部237と係合している。このとき、フランジ形成体251に設けられた変位阻止部273は、ロッド形成体247に対して、第2フランジ部219と一体に移動し、巻取りコア部213の延在方向において、切欠き補完部249の補完凸部261に相当する位置に位置している。このため、切欠き補完部249は、変位阻止部273により、接触位置から離間位置へ変位することが阻止された状態となっている。すなわち、切欠き補完部249は、接触位置から離間位置へ回動しようとしても、その途中で補完凸部261が変位阻止部273と当たるため、離間位置へ変位することができない状態となっている。なお、切欠き補完部249が接触位置に位置しているときに、補完凸部261が変位阻止部273と接していてもよく、接していなくてもよい。
このように、第2フランジ部219がガイド位置に位置する際には、切欠き補完部249が離間位置へ変位することが阻止されるため、巻取りコア部213に巻き取られたテープ401の巻締め力が切欠き補完部249に作用しても、切欠き補完部249が接触位置から離間位置へ変位せずに、接触位置に位置したままとなる。したがって、巻取り中に、切欠き補完部249により巻取りコア部213の周面の円形状が保たれるため、安定した巻取りが可能となる。
図12は、テープ401の巻取り終了後、巻取り本体209から巻取り取付体211を取り外す際に、第2フランジ部219が非ガイド位置に位置するよう、ユーザーがフランジ形成体251をロッド形成体247に対して+Z側に移動させた状態を示している。すなわち、図12では図示省略したが、レバー側係合部279は、最も+Z側に位置したコア側係合部237よりも、+Z側に位置している。このとき、フランジ形成体251に設けられた変位阻止部273は、ロッド形成体247に対して、第2フランジ部219と一体に移動し、巻取りコア部213の延在方向において、切欠き補完部249の補完凹部263に相当する位置に位置している。このため、切欠き補完部249は、接触位置から離間位置へ変位することが許容された状態となっている。すなわち、切欠き補完部249が接触位置から離間位置へ回動するときに、その途中で補完凹部263が変位阻止部273と当たることがない状態となっている。
このように、第2フランジ部219が非ガイド位置に位置する際には、切欠き補完部249が離間位置へ変位することが許容されているため、巻取りコア部213に巻き取られたテープ401の巻締め力が切欠き補完部249に作用すると、切欠き補完部249が接触位置から離間位置へ変位する。したがって、巻取り終了後に、巻取りコア部213に巻き取られたテープ401と切欠き補完部249との間に隙間が生じるため、巻取り本体209から巻取り取付体211を容易に取り外すことができる。なお、切欠き補完部249が離間位置に変位したときに、補完凹部263が変位阻止部273と接していてもよく、接していなくてもよい。
さらに、巻取り本体209から巻取り取付体211が取り外されると、切欠き部229から切欠き補完部249が引き抜かれるため、切欠き部229が露呈する。このため、ユーザーは、切欠き部229に指を入れ、巻取りコア部213に巻き取られたテープ401を摘むことができるため、テープ401を巻取りコア部213から容易に取り外すことができる。なお、ここで、最も幅が広いテープ401を巻き取る場合について説明したが、他の幅のテープ401を巻き取る場合についても同様である。
[テープ挿入部]
図13および図14を参照して、テープ挿入部231について説明する。テープ挿入部231には、テープ挿入部231の長手方向において、テープ受け部281と、テープ押え部283とが設けられている。テープ受け部281は、テープ押え部283側とは反対側の面が開放された略直方体状に形成されている。テープ受け部281は、巻取り本体209に対し、テープ挿入部231の長手方向に移動可能に設けられている。
テープ受け部281は、テープ押え部283側に設けられた受け壁部285を備えている。受け壁部285は、巻取りコア部213の延在方向に延在している。受け壁部285のテープ押え部283側の面には、受け部材287が固定されている。受け部材287としては、シリコンゴムなど、摩擦係数の高い材料を用いることが好ましい。なお、受け部材287は、受け壁部285に代えて、後述するテープ押え部283の押え壁部291に設けられてもよく、受け壁部285および押え壁部291の双方に設けられてもよい。また、受け壁部285のテープ押え部283とは反対側の面からは、バネ取付ボス289が突出している。バネ取付ボス289には、テープ受けバネが取り付けられている。テープ受けバネは、受け壁部285と巻取りコア部213との間に設けられており、テープ受け部281に対してテープ押え部283側に力を付与する。なお、テープ受け部281は、本発明の「媒体受け部」の一例である。
テープ押え部283は、テープ挿入部231の短手方向から見て、テープ受け部281側とは反対側の面が開放された略直角三角柱状に形成されている。テープ押え部283は、テープ受け部281側に設けられた押え壁部291を備えている。テープ押え部283の−Z側且つテープ受け部281側の端部には、押え軸部293が設けられている。押え軸部293は、受け壁部285の−Z側に位置して、テープ受け部281の短手方向に延在している。テープ押え部283は、巻取り本体209に対し、押え軸部293を回動軸として、回動可能に取り付けられている。より具体的には、テープ押え部283は、押え壁部291が巻取りコア部213の延在方向と略平行となり、テープ401をテープ受け部281に対して押える押え位置と(図13参照)と、押え壁部291が巻取りコア部213の延在方向に対して傾斜し、押え位置よりも受け部材287から離れた非押え位置(図14参照)との間で回動可能である。なお、テープ押え部283は、本発明の「媒体押え部」の一例である。
一方、テープ挿入部231に+Z側から挿入されるテープ押え突起271は、上述したように、巻取り本体209に巻取り取付体211が取り付けられる際に、テープ挿入部231に+Z側から挿入される。また、テープ押え突起271は、巻取り本体209から巻取り取付体211が取り外される際に、テープ挿入部231から+Z側へ引き抜かれる。テープ押え突起271の先端部は、テープ押え部283側が−Z側となり、テープ受け部281側が+Z側となる斜状に形成されている。なお、テープ押え突起271は、本発明の「押え作動部」の一例である。
図13は、巻取り開始前に、巻取り取付体211が巻取り本体209に取り付けられた状態を示している。巻取り取付体211が巻取り本体209に取り付けられる際に、テープ押え突起271がテープ挿入部231に+Z側から進入し、テープ押え部283の+Z側の端部が、進入したテープ押え突起271の先端部と係合する。テープ押え突起271がさらに−Z側に移動すると、テープ押え部283がテープ押え突起271に押されて非押え位置から押え位置に回動する。その結果、テープ押え部283は、テープ受けバネに抗してテープ受け部281を押し、テープ受け部281との間で、テープ401の先端部を挟持する。これにより、巻取りコア部213にテープ401の先端部が固定される。
このように、巻取り取付体211が巻取り本体209に取り付けられた際に、すなわち第2フランジ部219が巻取りコア部213に取り付けられた際に、テープ押え部283が押え位置に変位することで、巻取りコア部213にテープ401の先端部が固定される。このため、巻取り開始前に、粘着テープ等を用いることなく、巻取りコア部213にテープ401の先端部を固定することができる。
図14は、テープ401の巻取り終了後、巻取り本体209から巻取り取付体211が取り外された状態を示している。このとき、テープ挿入部231からテープ押え突起271が引き抜かれ、テープ押え部283が自重により非押え位置に復帰する。これにより、巻取りコア部213に対するテープ401の先端部の固定が解除される。ここで押え軸部293にねじりコイルばねを追加して、テープ挿入部231からテープ押え突起271が引き抜かれた際に、ねじりコイルばねの弾性エネルギーによりテープ押え部283が非押え位置に復帰するようにしてもよい。
このように、巻取り本体209から巻取り取付体211が取り外された際に、すなわち第2フランジ部219が巻取りコア部213から取り外された際に、テープ押え部283が非押え位置に変位することで、巻取りコア部213に対するテープ401の先端部の固定が解除される。このため、巻取り終了後に、巻取りコア部213に巻き取られたテープ401を巻取りコア部213から容易に取り外すことができる。
以上のように、本実施形態の巻取り装置201は、巻取りコア部213と、切欠き補完部249とを備えている。巻取りコア部213には、テープ401が巻き取られる。巻取りコア部213には、巻取りコア部213の延在方向から見て、巻取りコア部213の周方向における一部が切り欠かれた切欠き部229が設けられている。切欠き補完部249は、+Z側から切欠き部229に抜差し可能に挿入され、切欠き部229を補完する。
この構成によれば、巻取り中に、切欠き補完部249により巻取りコア部213の周面の円形状が保たれるため、安定した巻取りが可能となる。また、巻取り終了後に、ユーザーが切欠き部229から切欠き補完部249を引き抜くことで、切欠き部229に指を入れ、巻取りコア部213に巻き取られたテープ401を摘むことができるため、テープ401を巻取りコア部213から容易に取り外すことができる。
[変形例]
本発明は、上記の実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採用可能であることは言うまでもない。例えば、上記の実施形態は、上述したほか、以下のような形態に変更することができる。
本発明の「連続媒体」は、テープ401のように、テープ状のものに限定されず、例えば、ロール紙でもよい。「連続媒体」の長さ、幅および材質についても、特に限定されるものではない。
本発明の「切欠き補完部」は、切欠き補完部249のように、巻取りコア部213の周方向において、切欠き部229の一部を補完する構成に限らず、切欠き部229の全体を補完する構成でもよい。
本発明の「切欠き補完部」は、切欠き補完部249のように、巻取り取付体211に取り付けられた構成に限定されず、例えば、巻取り取付体211とは別に設けられた構成でもよい。また、「切欠き補完部」を除き、巻取り取付体211を備えていない構成でもよい。
本発明の「切欠き補完部」は、切欠き補完部249のように、接触位置と離間位置とに回動する構成に限定されず、例えば、接触位置と離間位置とに平行移動する構成でもよい。同様に、本発明の「媒体押え部」は、テープ押え部283のように、押え位置と非押え位置とに回動する構成に限定されず、例えば、押え位置と非押え位置とに平行移動する構成でもよい。
本実施形態のテープ印刷装置101に本発明の「印刷装置」を適用してもよい。すなわち、テープ印刷装置101が、本実施形態の巻取りコア部213および切欠き補完部249と同様のものを備えた構成でもよい。換言すれば、テープ印刷装置101と巻取り装置201とが、一体化された構成でもよい。本発明の「印刷装置」は、テープ状のものに印刷を行う構成に限定されず、例えば、ロール紙に印刷を行うものでもよい。また、本発明の「印刷部」は、サーマルヘッドのように、サーマル方式により印刷を行うものに限定されず、例えば、インクジェット方式、電子写真方式、或いはドットインパクト方式により印刷を行うものでもよい。
209…巻取り本体、213…巻取りコア部、215…第1フランジ部、227…ロッド挿入部、229…切欠き部、231…テープ挿入部、233…係合部形成面、235…テープ挿入口、237…コア側係合部、239…軸挿入穴、241…巻取り軸、243…非歯車部、245…フランジ歯車部、249…切欠き補完部、259…補完軸部

Claims (5)

  1. 連続媒体が巻き取られる巻取りコア部であって、前記巻取りコア部の延在方向から見て、前記巻取りコア部の周方向における一部が切り欠かれた切欠き部が設けられた巻取りコア部と、
    前記巻取りコア部の延在方向の一方の端部側から前記切欠き部に抜差し可能に挿入され、前記切欠き部を補完する切欠き補完部と、
    を備えたことを特徴とする巻取り装置。
  2. 前記切欠き補完部は、前記切欠き部に挿入された際に、前記巻取りコア部に巻き取られた前記連続媒体と接する接触位置と、前記巻取りコア部に巻き取られた前記連続媒体から前記巻取りコア部の径方向内側に離間した離間位置と、に変位可能であることを特徴とする請求項1に記載の巻取り装置。
  3. 前記巻取りコア部の延在方向に移動可能なフランジ形成体、を備え、
    前記フランジ形成体は、
    前記巻取りコア部に巻き取られる前記連続媒体を前記連続媒体の幅方向にガイドし、前記連続媒体をガイドするガイド位置と、前記ガイド位置よりも前記連続媒体が前記巻取りコア部に巻き取られる位置から離間した非ガイド位置とに、前記巻取りコア部の延在方向に移動可能なフランジ部と、
    前記フランジ部と一体に移動し、前記フランジ部が前記ガイド位置に位置する際に、前記切欠き補完部が前記接触位置から前記離間位置に変位することを阻止し、前記フランジ部が前記非ガイド位置に位置する際に、前記切欠き補完部が前記接触位置から前記離間位置に変位することを許容する変位阻止部と、
    を有することを特徴とする請求項2に記載の巻取り装置。
  4. 前記巻取りコア部は、
    前記連続媒体の先端部が挿入される媒体挿入部と、
    前記媒体挿入部に設けられた媒体受け部と、
    前記媒体挿入部に設けられ、前記媒体挿入部に挿入された前記連続媒体を前記媒体受け部に対して押える押え位置と、前記押え位置よりも前記媒体受け部から離れた非押え位置とに変位可能な媒体押え部と、を有し、
    前記フランジ部は、前記巻取りコア部に着脱可能に取り付けられ、前記フランジ部が前記巻取りコア部に取り付けられた際に、前記媒体押え部を前記押え位置に位置させ、前記フランジ部が前記巻取りコア部から取り外された際に、前記媒体押え部を前記非押え位置に位置させる押え作動部、を有することを特徴とする請求項3に記載の巻取り装置。
  5. 連続媒体に印刷を行う印刷部と、
    前記連続媒体が巻き取られる巻取りコア部であって、前記巻取りコア部には、前記巻取りコア部の延在方向から見て、前記巻取りコア部の周方向における一部が切り欠かれた切欠き部が設けられた巻取りコア部と、
    前記巻取りコア部の延在方向の一方の端部側から前記切欠き部に抜差し可能に挿入され、前記切欠き部を補完する切欠き補完部と、
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
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