JPS6320717B2 - - Google Patents
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- JPS6320717B2 JPS6320717B2 JP54144378A JP14437879A JPS6320717B2 JP S6320717 B2 JPS6320717 B2 JP S6320717B2 JP 54144378 A JP54144378 A JP 54144378A JP 14437879 A JP14437879 A JP 14437879A JP S6320717 B2 JPS6320717 B2 JP S6320717B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- ribbon
- spool
- lever
- outer case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 15
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J32/00—Ink-ribbon cartridges
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインクリボンカセツトに関するもの
で、印字用のリボンと、修正用のリボンなどの複
数のインクリボンを1つのケースに収容したイン
クリボンカセツトに関するものである。
で、印字用のリボンと、修正用のリボンなどの複
数のインクリボンを1つのケースに収容したイン
クリボンカセツトに関するものである。
インクリボンを用いるプリンタの中でも、タイ
プライターに用いられるプリンタでは、印字用の
リボンと、誤まつて印字した文字を修正するため
の修正用のリボンとの2種類のリボンを備えてい
るものが多くなつてきている。特に、タイプライ
タで印字用リボン、修正用リボンの2種類のリボ
ンを備えることは、誤まつて印字した文字を消し
ゴム等で消す必要はなく、修正用リボンで誤まつ
て印字した位置に同一文字を印字する動作を行う
ことにより、誤まつて印字した文字を自動的に消
すことができ、タイプライタ使用者には、きわめ
て便利である。
プライターに用いられるプリンタでは、印字用の
リボンと、誤まつて印字した文字を修正するため
の修正用のリボンとの2種類のリボンを備えてい
るものが多くなつてきている。特に、タイプライ
タで印字用リボン、修正用リボンの2種類のリボ
ンを備えることは、誤まつて印字した文字を消し
ゴム等で消す必要はなく、修正用リボンで誤まつ
て印字した位置に同一文字を印字する動作を行う
ことにより、誤まつて印字した文字を自動的に消
すことができ、タイプライタ使用者には、きわめ
て便利である。
しかし、その反面印字用リボンの送り機構と、
修正用リボンの送り機構が別個であるため、リボ
ン送り機構がかなり複雑となる。特に、シリアル
プリンタのように、キヤリツジ上にリボン機構及
びリボンカセツトを搭載する構造のものでは、キ
ヤリツジが大型になり、タイプライタ全体が大き
くなり、価格も高くなるという欠点がある。さら
に従来のものは、機構が複雑であるため、リボン
の交換もかなり難しいという欠点もある。
修正用リボンの送り機構が別個であるため、リボ
ン送り機構がかなり複雑となる。特に、シリアル
プリンタのように、キヤリツジ上にリボン機構及
びリボンカセツトを搭載する構造のものでは、キ
ヤリツジが大型になり、タイプライタ全体が大き
くなり、価格も高くなるという欠点がある。さら
に従来のものは、機構が複雑であるため、リボン
の交換もかなり難しいという欠点もある。
本発明の目的は上記欠点を除去することであり
具体的には2種類のリボンを1つのケースに収容
し、両者を自由に使いわけすることができるよう
に構成した、小型で安価なインクリボンカセツト
を提供するにある。
具体的には2種類のリボンを1つのケースに収容
し、両者を自由に使いわけすることができるよう
に構成した、小型で安価なインクリボンカセツト
を提供するにある。
以下、図面に示す実施例とともに、本発明の詳
細を説明する。
細を説明する。
第1図以下は、本発明の一実施例を説明するも
ので、第1図はシリアルプリンタのキヤリツジの
構造を示している。図において全体を符号1で示
すキヤリツジはその前面に印字ホイール2を有
し、この印字ホイール2はモーター3によつて回
転制御される。キヤリツジ1の上方にはインクリ
ボン外ケース4を軸支する取り付け板5が設けら
れている。このインクリボン外ケース4内には印
字用リボン6、修正用リボン7の2種類のリボン
が収納され、これらのリボンを切り換えるソレノ
イド8がキヤリツジの上面に取り付けられてい
る。また、キヤリツジ1の前方の上面には印字ホ
イール2を、プラテン9に対して打撃して印字を
行い、しかも逆方向動作によりリボン送りを行う
印字、リボン送り兼用の電磁素子10が取り付け
られている。電磁素子10の内部に摺動自在に取
り付けられたハンマ11が印字動作の帰路レバー
12,13を印字方向とは逆方向に動作させ、リ
ボンを送る構造を採用している。
ので、第1図はシリアルプリンタのキヤリツジの
構造を示している。図において全体を符号1で示
すキヤリツジはその前面に印字ホイール2を有
し、この印字ホイール2はモーター3によつて回
転制御される。キヤリツジ1の上方にはインクリ
ボン外ケース4を軸支する取り付け板5が設けら
れている。このインクリボン外ケース4内には印
字用リボン6、修正用リボン7の2種類のリボン
が収納され、これらのリボンを切り換えるソレノ
イド8がキヤリツジの上面に取り付けられてい
る。また、キヤリツジ1の前方の上面には印字ホ
イール2を、プラテン9に対して打撃して印字を
行い、しかも逆方向動作によりリボン送りを行う
印字、リボン送り兼用の電磁素子10が取り付け
られている。電磁素子10の内部に摺動自在に取
り付けられたハンマ11が印字動作の帰路レバー
12,13を印字方向とは逆方向に動作させ、リ
ボンを送る構造を採用している。
上記のリボン送り機構部分を拡大して示すと第
2図及び第5図に示す如きである。すなわち、イ
ンクリボン外ケース4の前方に形成された空間中
にレバー13が回転自在に設けられ、このレバー
13と対向してレバー14の一端が臨まされてい
る。レバー14はほぼL字状に形成され、その屈
曲部が軸15に回転自在に軸承され、この軸15
に巻装されたねじりコイルばね16の一端はイン
クリボン外ケース4の側壁に係合され、他端は、
前記レバー14の一端に突設された突起14aに
係合されている。従つて、レバー14は第2図中
反時計方向への回動習性を与えられている。
2図及び第5図に示す如きである。すなわち、イ
ンクリボン外ケース4の前方に形成された空間中
にレバー13が回転自在に設けられ、このレバー
13と対向してレバー14の一端が臨まされてい
る。レバー14はほぼL字状に形成され、その屈
曲部が軸15に回転自在に軸承され、この軸15
に巻装されたねじりコイルばね16の一端はイン
クリボン外ケース4の側壁に係合され、他端は、
前記レバー14の一端に突設された突起14aに
係合されている。従つて、レバー14は第2図中
反時計方向への回動習性を与えられている。
前記レバー14と並んで、レバー17がその一
端をレバー14の下側に臨ませた状態でピン18
を介してインクリボン外ケース4に対して回動自
在に取り付けられている。このレバー17はその
一端を、前記レバー14の下方に臨まされ、他端
の上面に突設されたピン19にはスプリング20
の一端が引つかけられ、スプリング20の他端は
インクリボン外ケース4側に突設されたピン21
に引つかけられている。
端をレバー14の下側に臨ませた状態でピン18
を介してインクリボン外ケース4に対して回動自
在に取り付けられている。このレバー17はその
一端を、前記レバー14の下方に臨まされ、他端
の上面に突設されたピン19にはスプリング20
の一端が引つかけられ、スプリング20の他端は
インクリボン外ケース4側に突設されたピン21
に引つかけられている。
前記レバー14の一端は第5図に示すように、
インクリボン外ケース4の外側に屈曲して伸びて
おり、その先端にはピン22を介してラチエツト
23が回転自在に取り付けられている。ピン22
には、ねじりコイルばね24が巻装され、その一
端はレバー14側に係止され、他端はラチエツト
23に突設されたピン23aに係止されている。
従つて、ラチエツト23は第5図中、時計方向の
回動習性を与えられ、レバー14の近傍において
回転自在に軸承されたラチエツトホイール25と
噛合する関係にある。ラチエツトホイール25に
はこれと一体的にプーリ26が設けられており、
このプーリ26と印字用リボン6が巻装された軸
の一端に固定されたプーリ27との間には、ベル
ト28が張架されている。従つて、ソレノイド8
が作動されずレバー13とレバー14が対向し、
レバー13が回動されレバー14が回動するとラ
チエツト23を介して、ラチエツトホイール25
が1ピツチ回転され、ベルト28、プーリ27を
介して印字用リボン6が1ピツチ送られる。
インクリボン外ケース4の外側に屈曲して伸びて
おり、その先端にはピン22を介してラチエツト
23が回転自在に取り付けられている。ピン22
には、ねじりコイルばね24が巻装され、その一
端はレバー14側に係止され、他端はラチエツト
23に突設されたピン23aに係止されている。
従つて、ラチエツト23は第5図中、時計方向の
回動習性を与えられ、レバー14の近傍において
回転自在に軸承されたラチエツトホイール25と
噛合する関係にある。ラチエツトホイール25に
はこれと一体的にプーリ26が設けられており、
このプーリ26と印字用リボン6が巻装された軸
の一端に固定されたプーリ27との間には、ベル
ト28が張架されている。従つて、ソレノイド8
が作動されずレバー13とレバー14が対向し、
レバー13が回動されレバー14が回動するとラ
チエツト23を介して、ラチエツトホイール25
が1ピツチ回転され、ベルト28、プーリ27を
介して印字用リボン6が1ピツチ送られる。
他方、前記レバー17も第5図に示すようにイ
ンクリボン外ケース4の裏面に屈曲されて伸びて
おり、その先端の外側面に突設されたピン29に
はラチエツト30が回転自在に軸承されている。
このピン29にはねじりコイルばね31が巻装さ
れており、その一端はレバー17に係止され、他
端はラチエツト30に突設されたピン30aに係
止されている。従つて、ラチエツト30は第5図
中反時計方向の回動習性が与えられている。レバ
ー17の側方にはラチエツトホイール32が回転
自在に軸承されており、これと一体的にプーリ3
3が設けられている。このプーリ33と修正用リ
ボン7が巻装された軸に固定されたプーリ34と
の間にはベルト35が張架されている。従つて、
ソレノイド8が作動され、レバー17の一端とレ
バー13が対向し、レバー13の回動によつてレ
バー17が回動されると、ラチエツト30を介し
てラチエツトホイール32が1ピツチ回転され、
ベルト35、プーリ34を介して修正用リボン7
が1ピツチ走行される。
ンクリボン外ケース4の裏面に屈曲されて伸びて
おり、その先端の外側面に突設されたピン29に
はラチエツト30が回転自在に軸承されている。
このピン29にはねじりコイルばね31が巻装さ
れており、その一端はレバー17に係止され、他
端はラチエツト30に突設されたピン30aに係
止されている。従つて、ラチエツト30は第5図
中反時計方向の回動習性が与えられている。レバ
ー17の側方にはラチエツトホイール32が回転
自在に軸承されており、これと一体的にプーリ3
3が設けられている。このプーリ33と修正用リ
ボン7が巻装された軸に固定されたプーリ34と
の間にはベルト35が張架されている。従つて、
ソレノイド8が作動され、レバー17の一端とレ
バー13が対向し、レバー13の回動によつてレ
バー17が回動されると、ラチエツト30を介し
てラチエツトホイール32が1ピツチ回転され、
ベルト35、プーリ34を介して修正用リボン7
が1ピツチ走行される。
印字用リボン6と修正用リボン7とは上下に平
行に走行され、印字時には第3図に示すように、
ソレノイド8は作動せず、インクリボン外ケース
4は水平に保たれているが修正時においては第4
図に示すように、ソレノイド8が作動され、イン
クリボン外ケース4はその後端部の軸36を介し
て回動され、修正用リボン7が、プラテン9と対
面することになる。
行に走行され、印字時には第3図に示すように、
ソレノイド8は作動せず、インクリボン外ケース
4は水平に保たれているが修正時においては第4
図に示すように、ソレノイド8が作動され、イン
クリボン外ケース4はその後端部の軸36を介し
て回動され、修正用リボン7が、プラテン9と対
面することになる。
次に、インクリボン外ケース4の内部構造の詳
細について説明する。インクリボン外ケース4は
第6図に示すように、その上部の空間中に、イン
クリボン内ケース37が着脱自在に取り付けられ
る。インクリボン内ケース37中にはスプール3
8が収容されている。このスプール38は前記プ
ーリ27と一体の軸39に対して、軸方向には摺
動自在に回転方向には係合できる構造とされてい
る。また、この軸39は、第7図に示すようにイ
ンクリボン外ケース4内において修正用リボン7
の供給ロール40が取り付けられている。供給ロ
ール40はハブ41を介して軸39を案内するイ
ンクリボン外ケース4と一体の円筒部4aに嵌合
している円筒42に嵌合している。
細について説明する。インクリボン外ケース4は
第6図に示すように、その上部の空間中に、イン
クリボン内ケース37が着脱自在に取り付けられ
る。インクリボン内ケース37中にはスプール3
8が収容されている。このスプール38は前記プ
ーリ27と一体の軸39に対して、軸方向には摺
動自在に回転方向には係合できる構造とされてい
る。また、この軸39は、第7図に示すようにイ
ンクリボン外ケース4内において修正用リボン7
の供給ロール40が取り付けられている。供給ロ
ール40はハブ41を介して軸39を案内するイ
ンクリボン外ケース4と一体の円筒部4aに嵌合
している円筒42に嵌合している。
一方、プーリ27の内側において軸39にはデ
イスク43がピン44によつて固定されており、
プーリ27とデイスク43との間には、皿ばね4
5が弾装されており、プーリ27に対して所定の
押圧力を作用させ、所定の負荷以上の負荷が加わ
つた場合にプーリ27が空転できる構造とされて
いる。
イスク43がピン44によつて固定されており、
プーリ27とデイスク43との間には、皿ばね4
5が弾装されており、プーリ27に対して所定の
押圧力を作用させ、所定の負荷以上の負荷が加わ
つた場合にプーリ27が空転できる構造とされて
いる。
他方、第7図において前記プーリ34が嵌合さ
れた軸46にはインクリボン外ケース4内におい
て、スプール50が回転方向には拘束された状態
で嵌合されている。そして、軸46には、プーリ
34の内側においてデイスク47がピン48によ
つて固定されている。デイスク47とプーリ34
との間には、皿ばね49が弾装されている。従つ
て、プーリ34は前記プーリ27と同様に、所定
以上の負荷が加わると空転する構成とされてい
る。
れた軸46にはインクリボン外ケース4内におい
て、スプール50が回転方向には拘束された状態
で嵌合されている。そして、軸46には、プーリ
34の内側においてデイスク47がピン48によ
つて固定されている。デイスク47とプーリ34
との間には、皿ばね49が弾装されている。従つ
て、プーリ34は前記プーリ27と同様に、所定
以上の負荷が加わると空転する構成とされてい
る。
また、前記インクリボン内ケース37には、そ
の内部にこれと一体の軸51が突設されており、
この軸51にはハブ52を介して供給ロール53
が、回転方向には拘束された状態で嵌合されてい
る。
の内部にこれと一体の軸51が突設されており、
この軸51にはハブ52を介して供給ロール53
が、回転方向には拘束された状態で嵌合されてい
る。
ところで、前記プーリ26と一体の軸54は第
6図に示すように、インクリボン外ケース4を貫
通して上方に伸びており、この軸54には印字用
リボン6の送りローラー55が固定されている。
この送りローラー55にはプレツシヤーローラー
56が接触されている。プレツシヤーローラー5
6はインクリボン外ケース4に対してピン57を
介して回転自在に取り付けられたレバー58の一
端に回転自在に軸承されている。レバー58は板
ばね59(第8図)によつてプレツシヤーローラ
ー56が送りローラー55方向へ押し付けられる
ように弾性を与えられている。従つて、印字用リ
ボン6は送りローラー55と、プレツシヤーロー
ラー56との間の摩擦力によつて送られることに
なる。
6図に示すように、インクリボン外ケース4を貫
通して上方に伸びており、この軸54には印字用
リボン6の送りローラー55が固定されている。
この送りローラー55にはプレツシヤーローラー
56が接触されている。プレツシヤーローラー5
6はインクリボン外ケース4に対してピン57を
介して回転自在に取り付けられたレバー58の一
端に回転自在に軸承されている。レバー58は板
ばね59(第8図)によつてプレツシヤーローラ
ー56が送りローラー55方向へ押し付けられる
ように弾性を与えられている。従つて、印字用リ
ボン6は送りローラー55と、プレツシヤーロー
ラー56との間の摩擦力によつて送られることに
なる。
以上のような構造のもとにインクリボン内ケー
ス37が第9図に示すように、インクリボン外ケ
ース4中に嵌合されると、供給ロール53から導
き出された印字用リボン6はインクリボン内ケー
ス37側に一体的に設けられたガイド部材60に
接して導き出され、インクリボン外ケース4の先
端に設けられたガイドピン61,62に接して前
記送りローラー55とプレツシヤーローラー56
との間を通つてスプール38に巻き取られる。
ス37が第9図に示すように、インクリボン外ケ
ース4中に嵌合されると、供給ロール53から導
き出された印字用リボン6はインクリボン内ケー
ス37側に一体的に設けられたガイド部材60に
接して導き出され、インクリボン外ケース4の先
端に設けられたガイドピン61,62に接して前
記送りローラー55とプレツシヤーローラー56
との間を通つてスプール38に巻き取られる。
一方、修正用リボン7は第8図に示すように供
給ロール40から導き出され、インクリボン外ケ
ース4と一体に設けられたガイド部材63に接し
て案内され、インクリボン外ケース4の前端に設
けられたガイドピン62,61に接してインクリ
ボン外ケース4中に回転自在に設けられた送りロ
ーラー64とプレツシヤーローラー65との間を
通つてスプール50に巻き取られる。プレツシヤ
ーローラー65は、前記プレツシヤーローラー5
6と同様にピン66を介して回動自在に軸承され
たレバー67の先端に設けられ、板ばね68によ
つて送りローラー64に押し付けられている。
給ロール40から導き出され、インクリボン外ケ
ース4と一体に設けられたガイド部材63に接し
て案内され、インクリボン外ケース4の前端に設
けられたガイドピン62,61に接してインクリ
ボン外ケース4中に回転自在に設けられた送りロ
ーラー64とプレツシヤーローラー65との間を
通つてスプール50に巻き取られる。プレツシヤ
ーローラー65は、前記プレツシヤーローラー5
6と同様にピン66を介して回動自在に軸承され
たレバー67の先端に設けられ、板ばね68によ
つて送りローラー64に押し付けられている。
本実施例は以上のように構成されているため、
1つの外ケース内に印字用リボンと修正用リボン
をそれぞれ別個に送る送り機構が収容されている
ため、従来のように送り機構を内側と外側に設け
る必要がなくキヤリツジが小型化できる。また、
印字用リボンを収容したインクリボン内ケースを
着脱自在に嵌合させる構造を有しているため、2
種類のリボンを容易に、かつ、同時にキヤリツジ
から着脱できるため、プリンタから離れたところ
でリボンの交換を行うことができる。
1つの外ケース内に印字用リボンと修正用リボン
をそれぞれ別個に送る送り機構が収容されている
ため、従来のように送り機構を内側と外側に設け
る必要がなくキヤリツジが小型化できる。また、
印字用リボンを収容したインクリボン内ケースを
着脱自在に嵌合させる構造を有しているため、2
種類のリボンを容易に、かつ、同時にキヤリツジ
から着脱できるため、プリンタから離れたところ
でリボンの交換を行うことができる。
なお、以上の説明は、シリアルプリンタに対し
て適用した例を示したが、他の形式のプリンタに
対しても適用することができるのは、もちろんで
ある。
て適用した例を示したが、他の形式のプリンタに
対しても適用することができるのは、もちろんで
ある。
以上の説明から明らかなように本発明によれ
ば、1つのケース内に、2種類のリボンを収容
し、それぞれのリボンを送る別個の送り機構を備
えているため、リボンが装着されるキヤリツジの
構造を簡単にかつ小型に構成することができる。
ば、1つのケース内に、2種類のリボンを収容
し、それぞれのリボンを送る別個の送り機構を備
えているため、リボンが装着されるキヤリツジの
構造を簡単にかつ小型に構成することができる。
図は、本発明の一実施例を説明するもので、第
1図はキヤリツジに搭載した状態の側面図、第2
図はリボン送り機構を説明する斜視図、第3図及
び第4図はプラテンとリボンの位置関係を説明す
る側面図、第5図はインクリボン外ケースの背面
から見た斜視図、第6図はリボンケースの要部拡
大断面図、第7図はリボンケースの縦断側面図、
第8図はインクリボン外ケースの横断平面図、第
9図はインクリボン内ケースを嵌合させた状態の
インクリボン外ケースの横断平面図、第10図
は、リボン送り機構を説明する縦断側面図であ
る。 1……キヤリツジ、4……インクリボン外ケー
ス、9……プラテン、6……印字用リボン、7…
…修正用リボン、13,14,17……レバー、
23,30……ラチエツト、25,32……ラチ
エツトホイール、26,27,33,34……プ
ーリー、28,35……ベルト、55,64……
送りローラー、56,65……プレツシヤーロー
ラー。
1図はキヤリツジに搭載した状態の側面図、第2
図はリボン送り機構を説明する斜視図、第3図及
び第4図はプラテンとリボンの位置関係を説明す
る側面図、第5図はインクリボン外ケースの背面
から見た斜視図、第6図はリボンケースの要部拡
大断面図、第7図はリボンケースの縦断側面図、
第8図はインクリボン外ケースの横断平面図、第
9図はインクリボン内ケースを嵌合させた状態の
インクリボン外ケースの横断平面図、第10図
は、リボン送り機構を説明する縦断側面図であ
る。 1……キヤリツジ、4……インクリボン外ケー
ス、9……プラテン、6……印字用リボン、7…
…修正用リボン、13,14,17……レバー、
23,30……ラチエツト、25,32……ラチ
エツトホイール、26,27,33,34……プ
ーリー、28,35……ベルト、55,64……
送りローラー、56,65……プレツシヤーロー
ラー。
Claims (1)
- 1 第一の供給スプールから引き出された第一の
インクリボンを第一の巻取りスプールに巻取り、
第二の供給スプールから引き出された第二のイン
クリボンを第二の巻取りスプールに巻取り、これ
らを第一のインクリボン及び第二のインクリボン
がその幅方向に互いに平行と成るようケース内に
収納し、記録装置に対して第一のインクリボンを
記録位置に対向させる第一の位置と第二のインク
リボンを記録位置に対向させる第二の位置にシフ
ト可能に装着されるインクリボンカセツトにおい
て、前記第一の供給スプールと前記第二の巻取り
スプールを同一軸線上に回転可能となる様保持
し、前記第一の巻取りスプールと前記第二の供給
スプールを同一軸線上に回転可能となる様保持
し、前記第一の巻取りスプールを回転させる為の
第一のリボン送り機構と前記第二の巻取りスプー
ルを回転させる為の第二のリボン送り機構とを備
え、前記第一のリボン送り機構を作動させる為の
第一の駆動レバーと前記第二のリボン送り機構を
作動させる為の第二の駆動レバーとを前記インク
リボンの幅方向に並列に配置されるよう前記ケー
スに回動可能に支持し、前記第一の位置にある時
には前記第一の駆動レバーが記録装置の駆動源と
係合し前記第二の位置に有る時には前記第二の駆
動レバーが前記記録装置の駆動源と係合するよう
にしたことを特徴とするインクリボンカセツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14437879A JPS5669187A (en) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | Inked-ribbon case |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14437879A JPS5669187A (en) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | Inked-ribbon case |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5669187A JPS5669187A (en) | 1981-06-10 |
JPS6320717B2 true JPS6320717B2 (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=15360724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14437879A Granted JPS5669187A (en) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | Inked-ribbon case |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5669187A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5962181A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 感熱転写カラ−記録装置 |
GB2141073B (en) * | 1983-06-10 | 1987-08-12 | Ricoh Kk | Ink ribbon feeding mechanism |
JPS6012465U (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-28 | 日本電産コパル株式会社 | 熱転写式シリアルプリンタ− |
JPS6137461A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-22 | ケイ−サン コ−ポレ−シヨン | テ−プ及びリボン2体カ−トリツジ |
US4750007A (en) * | 1985-08-06 | 1988-06-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink sheet cassette and image recording apparatus using the same |
US5175563A (en) * | 1986-02-03 | 1992-12-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus and ink sheet cassette usable in the image recording apparatus |
US5199805A (en) * | 1986-02-18 | 1993-04-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus and ink sheet cassette applicable therein |
US4887096A (en) * | 1986-03-24 | 1989-12-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53149414A (en) * | 1977-05-27 | 1978-12-26 | Ibm | Cartridge for typewriter |
-
1979
- 1979-11-09 JP JP14437879A patent/JPS5669187A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53149414A (en) * | 1977-05-27 | 1978-12-26 | Ibm | Cartridge for typewriter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5669187A (en) | 1981-06-10 |
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