JP4440319B2 - 紙表面検出装置及び画像形成装置 - Google Patents

紙表面検出装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4440319B2
JP4440319B2 JP2008269763A JP2008269763A JP4440319B2 JP 4440319 B2 JP4440319 B2 JP 4440319B2 JP 2008269763 A JP2008269763 A JP 2008269763A JP 2008269763 A JP2008269763 A JP 2008269763A JP 4440319 B2 JP4440319 B2 JP 4440319B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
image
image forming
unit
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2008269763A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009075119A5 (ja
JP2009075119A (ja
Inventor
正倫 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008269763A priority Critical patent/JP4440319B2/ja
Publication of JP2009075119A publication Critical patent/JP2009075119A/ja
Publication of JP2009075119A5 publication Critical patent/JP2009075119A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4440319B2 publication Critical patent/JP4440319B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明はレーザプリンタやインクジェットプリンタ等の画像形成装置及び画像形成装置に適用される紙の表面状態を検出する紙表面検出装置に関するものである。
複写機、レーザープリンタ等の画像形成装置は、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体に現像剤を付与することにより上記潜像を現像剤像として可視化する現像装置と、所定方向に搬送される記録材に該現像装置による該現像剤像を転写する転写手段と、該転写手段によって上記現像剤像の転写を受けた上記記録材を所定の定着処理条件にて加熱及び加圧することにより上記現像剤像を上記記録材に定着させる定着装置を備えている。
従来、かかる画像形成装置においては、例えば、画像形成装置本体に設けられた操作パネル等で記録材たる記録紙のサイズや種類(以下、紙種ともいう)がユーザーによって設定され、その設定に応じて定着処理条件(例えば、定着温度や定着装置を通過する記録紙の搬送速度)を設定するよう制御がなされる。
又、記録紙がOHTシートの場合には、画像形成装置内部に備えられた透過型のセンサによって記録紙がOHTシートであるか否かを自動検知し、記録紙に光が透過した場合はOHTシートと判定し、記録紙に光が透過しない場合は普通紙と判定し、その判定結果に応じて定着温度或いは記録紙の搬送速度を設定するよう制御がなされる。
近年では紙表面によって反射する正反射光と拡散反射光の量の違いを検出し、自動で用紙の種類を判別することにより、その検出結果に応じた画像形成制御を行い、最適な画像を得る事ができる画像形成装置も存在するようになった。図15に特開平11−216938号広報の発明におけるプリンタ光沢度計の断面図を示す。光沢検出器200はプリント基板220に通常どおり取り付けられたブロック210を有している。軸213上の光源チューブ212及び軸215上の反射チューブ214が、ブロック210中に形成されている。光源216は光源チューブ212中に位置している。光センサ222は反射チューブ214中に位置している。このとき、光センサ222は主にスペクトル反射光に反応し、低光沢紙と高光沢紙を判別する。
また、CCDエリアセンサで紙の表面画像を捉え、フラクタル次元を求めることにより、紙の粗度を求める方法が発明されている。図16に特開平11−271037号広報の発明による平滑度検出器の基本動作を示した処理フロー図を示す。記録媒体の表面に光を面積照射する(ステップS2−1)。その後画像読取手段を含めた画像検出手段にて面積照射の反射光により形成される陰影像を平面画像として読み取り、その濃淡情報を多値画像データとして検出する(ステップS2−2)。つまり、照射した光は記録媒体の凹凸により反射光に陰影がつき、凹の部分は暗く、凸の部分は明るくなり、この陰影像を画像読み取り手段のCCDにより検出する。検出された多値画像データである濃淡情報を情報加工処理手段により画像処理を施すことで記録媒体の表面粗度を計測算出する(ステップS2−3)。その後、計測算出された表面粗度に対応した画像形成パラメータ値を画像形成制御手段により決定し制御する(ステップS2−4)。CCDからの濃淡情報を読取ることによって記録媒体の表面粗度を推察することが出来る。
紙などの繊維状なものにおける表面形状は方向性を持つ。そのような方向性をもつ表面形状の読取対象において、表面形状を撮影し演算を行うことによりその表面形状を測定する場合、光源の入射方向と繊維の方向が一定でないと測定結果にばらつきが発生してしまう。図9に繊維方向に対して直角の方向から光を当てた場合の表面画像を示す。たとえば、図9のように紙の繊維の配向角度に対して直角に光を入射させた場合は、繊維による凹凸の影がはっきりと現れる。
一方で、図10に繊維方向に対して平行になるような方向から光を当てた場合の表面画像を示す。図10のように繊維の方向と同一方向に光を入射させた場合は、繊維による凹凸の影は薄くなってしまう。
このように、光の入射方向によっては、同じ紙表面が違う画像として捉えられてしまうという問題が生じてしまう。本発明は係る課題を解決することを目的とする。
上記課題を解決するための、本発明の記録材表面検出装置は、紙表面の繊維の状態を検出する紙表面検出装置であって、前記紙表面に光を照射する発光手段と、前記発光手段から照射されて前記紙表面の一部である撮影部で反射された反射光を受光して、前記紙表面の繊維の状態を画像として読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた前記画像に基づいて前記撮影部における前記紙表面の繊維の状態を示す凹凸状態に関する情報を検出する検出手段とを有し、前記発光手段を、前記撮影部から離れた位置であって、前記発光手段から前記紙への光の入射方向を前記撮影部を含む撮影面に垂直な方向から見たとき、前記入射方向が前記紙の搬送方向に対して斜め方向となる位置に配置したことにより、前記入射方向と前記紙表面の繊維配向方向が斜めに交差し、前記撮影部における前記凹凸状態に関する情報を検出することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、紙に画像を形成する画像形成手段と、前記紙の表面に光を照射する発光手段と、前記発光手段から照射されて前記紙表面の一部である撮影部で反射された反射光を受光して、前記紙表面の繊維の状態を画像として読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた前記画像に基づいて前記撮影部おける前記紙表面の繊維の状態を示す凹凸状態に関する情報を検出する検出手段と、前記画像形成手段の画像形成条件を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、前記発光手段を、前記撮影部から離れた位置であって、前記発光手段から前記紙への光の入射方向を前記撮影部を含む撮影面に垂直な方向から見たとき、前記入射方向が前記紙の搬送方向に対して斜め方向となる位置に配置したことにより、前記入射方向と前記紙の繊維配向方向が斜めに交差し、前記撮影部における前記凹凸状態に関する情報を検出し、前記制御手段は、検出される前記撮影部の凹凸状態に関する情報に基づいて前記画像形成手段の画像形成条件を制御することを特徴とする。
紙繊維の方向に対し光源の入射方向を一定にすることにより、検出精度をあげることができる。
そこで、光源の入射方向との搬送方向の角度を斜めにする構成をとることにより、紙繊維の向きに対する影響を抑える構成をとることができる。よってより正確に紙の表面の状態検出することができる。
(第1の実施例)
図1〜図8を用いて、本発明の第1の実施例について説明する。図1に映像読取装置の概略構成図を示す。映像読取装置は光源11、レンズ12、CMOSエリアセンサ13、搬送機構14より構成される。このときCMOSエリアセンサ13はCCDセンサでも良い、またラインセンサでも良い。
光源11より記録媒体15へ光を照射し、そのときの記録媒体15の表面画像はレンズ12を介してCMOSエリアセンサ13に結像させる。
図2に映像読取装置と読取り対象の撮影面を上から見た図を示す。繊維の方向は縦方向もしくは横方向の場合が多いため、紙が自動で搬送され、自動で測定を行う場合、光源の入射方向をセンサの繊維の方向に対しななめ45°にすることにより、紙の繊維配向方向に対してほぼ45°の状態を保つことができ、検出結果がばらつきの少ない構成をとることができる。
このとき、必ず45°である必要はない。繊維の配向角度は15°以下であるので、±30°以内の角度に設置すれば、検出結果のばらつきを減少させることに対して効果がある。
図2ではセンサの配置角度は光源の入射方向と一致している。しかしながら、センサの配置向きは光源の入射方向に合わせなくてもよい。
次に図3を用いてCMOSエリアセンサの回路ブロック図について説明する。
図中、201はCMOSセンサ部分であり、例えば64×64画素分のセンサがエリア状に配置される。202および203は垂直方向シフトレジスタ、204は出力バッファ、205は水平方向シフトレジスタ、206はシステムクロック、207はタイミングジェネレータである。
次に動作について説明する。
Sl_select信号213をアクディブとすると、CMOSセンサ部201は受光した光に基づく電荷の蓄積を開始する。次に、システムクロック206を与えると、タイミングジェネレータ207によって、垂直方向シフトレジスタ202および203は読みだす画素の列を順次選択し、出力バッファ204にデータを順次セットする。
出力バッファ204にセットされたデータは、水平方向シフトレジスタ205によって、A/Dコンバータ208ヘと転送される。A/Dコンバータ208でデジタル変換された画素データは、出力インターフェース回路209によって所定のタイミングで制御されて、Sl_select信号213がアクティブの期間、210のSl_out 信号に出力される。
一方、211の制御回路によって、Sl_in信号212よりA/D変換ゲインが可変制御できる。
例えば、撮像した画像のコントラストが得られない場合は、CPUはゲインを変更し、常に最良なコントラストで撮像することができる。
次に算出方法について説明する。
図5に表面の凹凸が大きい場合の記録媒体15の表面画像を示す。図4は小さい場合の記録媒体15の表面画像である。このとき、表面凹凸の大きい場合は表面凹凸が小さい場合と比べてコントラストが高くなる。コントラストは検出結果の最大値と最小値の差を演算することにより算出することが出来る。よって最大値と最小値の差を算出することにより、表面の凹凸の大きさを検出することが出来る。
図6に、画像を2値化したときの画像を示す。凹凸の幅は、表面画像を2値化した画像のエッジの数を数えることにより、算出することができる。
凹凸の大きさもしくは凹凸の幅どちらか一方もしくは両方の検出結果を用いて、表面平滑度を測定する。
次に、映像読取装置が搭載された画像形成装置に関して説明する。
図7は、本発明第1の実施例である画像形成装置を示した図である。
図中1501は画像形成装置、1502は用紙カセット、1503は給紙ローラ、1504は転写ベルト駆動ローラ、1505は転写ベルト、1506〜1509はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの感光ドラム、1510〜1513は転写ローラ、1514〜1517はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカートリッジ、1518〜1521はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの光学ユニット、1522は定着ユニットである。
画像形成装置は、電子写真プロセスを用い記録紙上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を重ねて転写し、定着ローラによってトナー画像を温度制御に基づき熱定着させる。
また、各色の光学ユニットは、各感光ドラムの表面をレーザビームによって露光走査して潜像を形成するよう構成され、これら一連の画像形成動作は搬送される記録紙上のあらかじめ決まった位置から画像が転写されるよう同期をとって走査制御している。
さらに、画像形成装置は記録材であるところの記録紙を給紙、搬送する給紙モータと転写ベルト駆動ローラを駆動する転写ベルト駆動モータと各色感光ドラムおよび転写ローラを駆動する感光ドラム駆動モータと定着ローラを駆動する定着駆動モータを備えている。
1523は画像読み取りセンサであり、給紙、搬送される記録紙の表面に光を照射させて、その反射光を集光し結像させて、記録材のある特定エリアの画像を検出する。
画像形成装置が備える制御CPU(図示せず)は、定着ユニット1522によって、所望の熱量を記録紙に与えることによって、記録紙上のトナー画像を融着し定着させる。
次に、図8を用いて、制御CPUの動作について説明する。
図8は、制御CPUが制御する各ユニットの構成を表した図である。
図中、1610はCPU、1611はCMOSセンサ、1612〜1615はポリゴンミラーおよびモータおよびレーザを備え、感光ドラム面上にレーザを走査し、所望の潜像を描くための光学ユニット、1616は記録材を搬送するための給紙モータ、1617は記録材を給紙するための給紙ローラの駆動開始に使用する給紙ソレノイド、1618は、記録材が所定位置にセットされているか否かを検知する紙有無センサ、1619は電子写真プロセスに必要な1次帯電、現像、1次転写、2次転写バイアスを制御する高圧電源、1620は感光ドラムおよび転写ローラを駆動するドラム駆動モータ、1621は転写ベルトおよび定着ユニットのローラを駆動するためのベルト駆動モータ、1622は定着ユニットおよび低圧電源ユニットであり、制御CPUによって図示しないサーミスタにより温度をモニタし、定着温度を一定に保つ制御がなされる。
1623はASICであり、制御CPU10の指示に基づき、CMOSセンサ1611および光学ユニット1612〜1615内部のモータ速度制御、給紙モータの速度制御を行う。
モータの速度制御は、図示していないモータからのタック信号を検出して、タック信号の間隔が所定の時間となるようモータに対して加速または減速信号を出力して速度制御を行う。このため、制御回路はASIC 1623のハードウエアによる回路で構成したほうが、CPU1610の制御負荷低減が図れるメリットがある。
制御CPU1610は、図示しないホストコンピュータからの指示によって、プリントコマンドを受けると、紙有無センサ1618によって記録材の有無を判断し、紙有りの場合は、給紙モータ1616、ドラム駆動モータ1620、ベルト駆動モータ1621を駆動するとともに、給紙ソレノイド1617を駆動し、記録材を所定位置まで搬送する。
記録材がCMOSセンサ1611の位置まで搬送されると、制御CPUはASIC1623に対してCMOSセンサ1611撮像指示を行い、CMOSセンサ1611は、記録材の表面画像を撮像する。
このときASIC 1623は、Sl_selectをアクティブとした後、所定のタイミング、所定パルスのSYSCLKを出力させて、CMOSセンサ1611からSl_outを経由して出力される撮像データを取り込む。
一方、CMOSセンサ1611のゲイン設定は、あらかじめ制御CPU1610が取り決めた値をASIC 1623内部のレジスタにセットすることによって、ASIC 1623がSl_selectをアクティブとした後、所定のタイミング、所定パルスのSYSCLKを出力させて、CMOSセンサ1611に対し、Sl_inを経由してゲインを設定する。
ASIC 1623は、実施例1で説明した第一の演算手段および第二の演算手段に基づく回路を備え、それぞれの演算結果は、ASIC 1623内部のレジスタに格納される。
CPU 1610は、前記ASIC 1623内部のレジスタを読み込み、給紙された記録材の種類を判別し、その結果に応じて高圧電源1619の現像バイアス条件を可変制御する。
例えば、記録材の表面繊維が粗い、いわゆるラフ紙の場合は、普通紙よりも現像バイアスを下げ、記録材の表面に付着するトナー量を抑えてトナーの飛び散りを防止する制御を行う。これは、特にラフ紙の場合、記録材の表面に付着するトナー量が多いために、紙繊維によるトナーが飛び散って画質が悪化する問題を解消するためである。
また、CPU 1610は、給紙された記録材の種類を判別し、その結果に応じて定着ユニット1622の温度条件を可変制御する。
これは、特にOHTの場合、記録材の表面に付着するトナーの定着性が悪いとOHTの透過性が悪化するといった問題に対して効果がある。
さらに、CPU 1610は、給紙された記録材の種類を判別し、その結果に応じて記録材の搬送速度を可変制御する。搬送速度の可変制御は、速度制御を司るASIC1623の速度制御レジスタ値をCPU 1610によって設定することによって実現する。
これは、特にOHTあるいはグロス紙などの場合において、記録材の表面に付着するトナーの定着性を上げ、グロスを高めて画質の向上を図ることができる。
このように本実施例では、CMOSエリアセンサによって撮像した記録材の表面画像から、ASICによるハード回路によって、第一の演算および第二の演算を行い、その結果からCPUは、高圧電源の現像条件、あるいは定着ユニットの制御温度条件、あるいは記録材の搬送速度を可変制御する。
図9、図10に同じ紙の表面において、光源の入射方向を繊維方向に対し、0°とした場合と90°とした場合の表面画像を示す。0°の場合は紙凹凸を捕らえることができない。しかし、90°の場合は紙凹凸を捕らえることができる。
図11、図12に同じ繊維方向が縦方向の場合(縦目)において、光照射方向を右斜め45°から入射したときの画像と左斜め45°から入射したときの画像を示す。
光照射方向と読取り対象繊維方向との角度が所定の角度になるように配置することにより、紙の繊維の配光性による画像の違いを抑えることができ、ばらつきの少ない検出を行うことができる。
図13、図14に63種類の紙種における繊維配向角度分布図を示す。繊維配向角度は紙の繊維の縦横比より求めた角度のことである。殆ど全ての紙の配向角度が0°もしくは90°付近でばらつきも15°以内に収まっていることがわかる。このように、紙の繊維の方向は紙の縦目と横目にほぼ分類され、ほぼ0°もしくは90°である。そのため、光源の入射方向と搬送方向が斜め45°になるように配置することにより、繊維方向と光入射方向を常にほぼ45°の一定に保つことができ、センサの検出精度を向上させることができる。
また、このとき、必ず45°である必要はない。繊維の配向角度は15°以下であるので、±30°以内の角度に設置すれば、検出結果のばらつきを減少させることに対して効果がある。
第1の実施例における映像読取装置の概略構成図 第1の実施例における映像読取装置と読取り対象の撮影面を上から見た図 第1の実施例におけるCMOSエリアセンサの回路ブロック図 第1の実施例を説明する為の説明図 第1の実施例を説明する為の説明図 第1の実施例を説明する為の説明図 第1の実施例における画像形成装置構成図 第1の実施例における画像形成装置処理系構成図 発明の解決する課題における繊維配向角度に対して光源入射角を90°に配置した場合の表面画像 発明の解決する課題における繊維配向角度に対して光源入射角を0°に配置した場合の表面画像 発明の解決する課題における繊維配向角度に対して光源入射角を右45°に配置した場合の表面画像 発明の解決する課題における繊維配向角度に対して光源入射角を左45°に配置した場合の表面画像 発明の解決する課題を説明する為の紙における繊維配向角度の分布図 発明の解決する課題を説明する為の紙における繊維配向角度の分布図 特開平11−216938号公報の発明におけるプリンタ光沢度計の断面図 特開平11−271037号公報の発明による平滑度検出器の基本動作を示した処理フロー図
符号の説明
11 光源(発光素子)
12 レンズ
13 CMOSエリアセンサ
14 絞り
15 記録媒体
201 CMOSセンサ部分
202および203 垂直方向シフトレジスタ
204 出力バッファ
205 水平方向シフトレジスタ
206 システムクロック
207 タイミングジェネレータ
213 Sl_select信号
213 A/Dコンバータ
209 出力インターフェース回路
210 Sl_out
212 Sl_in信号
211 制御回路
16 搬送ローラ
1501 画像形成装置
1502 用紙カセット
1503 給紙ローラ
1504 転写ベルト駆動ローラ
1505 転写ベルト
1506〜1509 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの感光ドラム
1510〜1513 転写ローラ
1514〜1517 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカートリッジ
1518〜1521 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの光学ユニット
1522 定着ユニット
1523 画像読み取りセンサ
1610 CPU
1611 CMOSセンサ
1612〜1615 光学ユニット
1616 給紙モータ
1617 給紙ソレノイド
1618 紙有無センサ
1619 高圧電源
1620 ドラム駆動モータ
1621 ベルト駆動モータ
1622 定着ユニットおよび低圧電源ユニット
1623 ASIC
200 光沢検出器
210 ブロック
211 ブロック
212 光源チューブ
213 入射方向
214 反射チューブ
215 反射方向
216 光源
218 隅肉
220 プリント回路基板
222 光センサ
224 隅肉
226 反射角
228 入射角
230 見本平面

Claims (10)

  1. 表面の繊維の状態を検出する紙表面検出装置であって、
    前記紙表面に光を照射する発光手段と、
    前記発光手段から照射されて前記紙表面の一部である撮影で反射された反射光を受光して、前記紙表面の繊維の状態を画像として読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取られた前記画像に基づいて前記撮影部における前記紙表面の繊維の状態を示す凹凸状態に関する情報を検出する検出手段とを有し、
    前記発光手段を、前記撮影から離れた位置であって、前記発光手段から前記紙への光の入射方向を前記撮影部を含む撮影面に垂直な方向から見たとき、前記入射方向が前記紙の搬送方向に対して斜め方向となる位置に配置したことにより、前記入射方向と前記紙表面の繊維配向方向が斜めに交差し、前記撮影部における前記凹凸状態に関する情報を検出することを特徴とする紙表面検出装置。
  2. 前記入射方向と前記紙の搬送方向とのなす角度は、表面の繊維の向きが異なる複数種類の紙の前記凹凸状態に関する情報を検出可能となる角度であることを特徴とする請求項1に記載の紙表面検出装置。
  3. 表面の繊維の向きが異なる複数種類の紙の前記凹凸状態に関する情報を検出可能となる前記角度とは、15度〜75度の範囲の角度であることを特徴とする請求項2に記載の紙表面検出装置。
  4. 前記読取手段は、前記紙の表面の所定サイズのエリアの画像を読み取るエリアセンサ、または、前記紙の表面のライン画像を読み取るラインセンサであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項に記載の紙表面検出装置。
  5. 前記凹凸状態に関する情報とは、前記画像のコントラストを含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれかの項に記載の紙表面検出装置。
  6. 紙に画像を形成する画像形成手段と、前記紙の表面に光を照射する発光手段と、前記発光手段から照射されて前記紙表面の一部である撮影で反射された反射光を受光して、前記紙表面の繊維の状態を画像として読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた前記画像に基づいて前記撮影部おける前記紙表面の繊維の状態を示す凹凸状態に関する情報を検出する検出手段と、前記画像形成手段の画像形成条件を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、
    前記発光手段を、前記撮影から離れた位置であって、前記発光手段から前記紙への光の入射方向を前記撮影部を含む撮影面に垂直な方向から見たとき、前記入射方向が前記紙の搬送方向に対して斜め方向となる位置に配置したことにより、前記入射方向と前記紙の繊維配向方向が斜めに交差し、前記撮影部における前記凹凸状態に関する情報を検出し、
    前記制御手段は、検出される前記撮影の凹凸状態に関する情報に基づいて前記画像形成手段の画像形成条件を制御することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記入射方向と前記紙の搬送方向とのなす角度は、表面の繊維の向きが異なる複数種類の紙の前記凹凸状態に関する情報を検出可能となる角度であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 表面の繊維の向きが異なる複数種類の紙の前記凹凸状態に関する情報を検出可能となる前記角度とは、15度〜75度の範囲の角度であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記読取手段は、前記紙の表面の所定サイズのエリアの画像を読み取るエリアセンサ、または、前記紙の表面のライン画像を読み取るラインセンサであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  10. 前記凹凸状態に関する情報とは、前記画像のコントラストを含み、
    前記制御手段は、前記コントラストに基づいて前記画像形成条件を制御することを特徴とする請求項乃至のいずれかの項に記載の画像形成装置。
JP2008269763A 2008-10-20 2008-10-20 紙表面検出装置及び画像形成装置 Expired - Lifetime JP4440319B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008269763A JP4440319B2 (ja) 2008-10-20 2008-10-20 紙表面検出装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008269763A JP4440319B2 (ja) 2008-10-20 2008-10-20 紙表面検出装置及び画像形成装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002198816A Division JP4454914B2 (ja) 2002-07-08 2002-07-08 映像読取装置及び画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009075119A JP2009075119A (ja) 2009-04-09
JP2009075119A5 JP2009075119A5 (ja) 2009-10-15
JP4440319B2 true JP4440319B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=40610182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008269763A Expired - Lifetime JP4440319B2 (ja) 2008-10-20 2008-10-20 紙表面検出装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4440319B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8582116B2 (en) * 2009-04-14 2013-11-12 Canon Kabushiki Kaisha Recording sheet surface detection apparatus and image forming apparatus
JP5274350B2 (ja) * 2009-04-14 2013-08-28 キヤノン株式会社 記録材表面検出装置及びそれを備える画像形成装置
JP5559392B2 (ja) * 2013-05-16 2014-07-23 キヤノン株式会社 記録材検出装置及びそれを備える画像形成装置
JP7180204B2 (ja) 2018-08-23 2022-11-30 セイコーエプソン株式会社 記録装置及び記録装置の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009075119A (ja) 2009-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4454914B2 (ja) 映像読取装置及び画像形成装置
JP4227351B2 (ja) 記録材の種別判別装置および画像形成装置
JP4993653B2 (ja) 記録材判別装置および画像形成装置並びにその方法
JP5159445B2 (ja) 記録材判別装置及び画像形成装置
JP4810257B2 (ja) 画像形成装置
US8447196B2 (en) Recording material determination apparatus and image forming apparatus having a determining unit that determines an attribute of a recording material
JP2005017541A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP4440319B2 (ja) 紙表面検出装置及び画像形成装置
JP2008032848A (ja) 紙表面性検出センサ及びそれを備えた画像形成装置
JP2008083689A (ja) 記録材の種類を判別する判別装置及び画像形成装置
JP4110033B2 (ja) 画像形成装置
JP2006264833A (ja) 記録材判別装置及び画像形成装置
JP5506713B2 (ja) 記録材表面検出装置及び画像形成装置
JP4857321B2 (ja) 記録紙判別装置および記録紙判別方法
JP4857322B2 (ja) 画像形成装置
JP2006184504A (ja) 記録材判別装置および画像形成装置
JP2008020262A (ja) 記録媒体判別装置及びその方法並びに画像形成装置
JP2005345927A (ja) 記録材判別装置および画像形成装置並びにその方法
JP2005234472A (ja) 記録材判別装置及び画像形成装置
JP2005215556A (ja) 記録材判別装置および画像形成装置
JP2005159800A (ja) 映像読取装置ならびに画像形成装置
JP2005202260A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090827

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20090827

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20090918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100106

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4440319

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140115

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term