JP5559392B2 - 記録材検出装置及びそれを備える画像形成装置 - Google Patents
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Description
り、このことが記録材の判別精度の低下を招く虞がある。すなわち、記録材の繊維配向方向と直交する方向から光を照射すると、記録材の表面の凹凸の様子が強調された、コントラストの高い撮影像が得られる。その一方で、繊維配向方向と同一方向から光を照射した場合には、凹凸に起因した陰影が出づらくコントラストの低い撮影像となってしまう。このため、同一の記録材であっても、光の照射方向と記録材の繊維配向方向との関係がそれぞれ異なると撮影像のコントラスト差が激しくなり、例えばコート紙をノンコート紙と誤判別したり、ノンコート紙をコート紙と誤判別する虞がある。
記録材の表面に光を照射する第1光源及び第2光源と、
複数の画素を備え、前記第1光源又は前記第2光源からの光が照射された記録材表面の光照射領域を、記録材の表面画像として撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された前記表面画像に基づいて記録材の表面の凹凸状態に関する情報を検出する検出手段と、
を有する記録材検出装置であって、
前記第1光源と前記光照射領域とを結ぶ直線と、前記第2光源と前記光照射領域とを結ぶ直線と、を記録材表面に投影すると、投影された前記2つの直線が交差し、且つ、検出する記録材の搬送方向に対して、前記2つの直線はそれぞれ傾斜しており、
前記検出手段は、
前記第1光源が点灯し、前記第2光源が消灯した状態で前記撮像手段が撮像することで得られる第1表面画像と、前記第1光源が消灯し、前記第2光源が点灯した状態で前記撮像手段が撮像することで得られる第2表面画像に基づいて、記録材の表面の凹凸状態に関する情報を検出することを特徴とする。
限定する趣旨のものではない。
図1〜図3を参照して、本発明を適用可能な第1実施形態に係る記録材表面検出装置、及びそれを備える画像形成装置について説明する。
本実施形態に係る記録材表面検出装置は、例えば電子写真方式のカラー画像形成装置に適用することが可能である。図1に、本実施形態に係る画像形成装置としての中間転写ベルトを採用したタンデム方式のカラー画像形成装置の概略構成を示す。
る二次転写ニップ部に搬送される。多色トナー像が二次転写ニップ部に搬送されるのと同時に、レジストローラ対19a、19bに挟持された状態で待機していた記録材Pが二次転写ニップ部に搬送される。そして中間転写ベルト24上の多色トナー像が、二次転写ローラ25に印加された二次転写バイアスの作用により記録材P上に一括転写される。なお、記録材Pに転写されずに中間転写ベルト24上に残った残トナーは、クリーニング手段28によってクリーニングされ、回収された転写残トナーは廃トナーとしてクリーナ容器29に蓄えられる。
図2を参照して、本実施形態に係る記録材表面検出装置40の構成について説明する。図2は本実施形態に係る記録材表面検出装置40の概略構成を示すものであり、(a)は斜視図、(b)は上面図、(c)は(b)におけるA−A’断面図である。
像に対応する明度情報(デジタル信号レベル)を階級ごとに表しており、縦軸は、撮像領域内での該当画素数を頻度として表している。
図6〜図8を参照して、本発明を適用可能な第2実施形態に係る記録材表面検出装置、及びそれを備える画像形成装置について説明する。図6は、本実施形態に係る記録材表面検出装置の概略構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は上視図、(c)は側面図である。記録材表面検出装置40は、光源である照射用LED42A、42B、撮像手段であるCMOSラインセンサ43L、及び、結像手段である結像レンズアレイ44Aを備えている。なお、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
ミング)、及びCMOSラインセンサ43Lの受光タイミングを図7に示すように制御している。光照射領域の撮像を行う際は、まず照射用LED42Aを点灯させ、照射用LED42Bを消灯させた状態で1回目の撮像を行う(第1のタイミング)。この1回目の撮像では、記録材P上の10mm×0.042mm(600dpiの1画素分)の所定のエリアが撮像されることになる。続いて記録材Pが0.021mm移動したところで照射用LED42Aが消灯し、照射用42Bが点灯して2回目の撮像(10mm×0.042m
m)が行なわれる(第2のタイミング)。引き続き、記録材は0.021mm移動し、照
射用LED42Aが点灯し、照射用LED42Bが消灯して3回目の撮像が行われる。以後、の撮像動作を繰り返す。
図9、図10を参照して、本発明を適用可能な第3実施形態に係る記録材表面検出装置、及びそれを備える画像形成装置について説明する。図9は、本実施形態に係る記録材表面検出装置の概略構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は上視図、(c)は側面図である。記録材表面検出装置40は、光源である照射用LED42A、42B、撮像手段であるCMOSラインセンサ43L、及び、結像手段である結像レンズアレイ44Aを備えている。なお、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
可能なように、その長手方向が記録材搬送方向と直交するように設置されている。かかる構成で、第2実施形態で説明したように照射用LED42A、42Bを互いに異なるタイミングで点灯、消灯させ、撮像することで、上記と同様の効果を得ることができる。
40 記録材表面検出装置
40C 駆動・演算部(検出手段)
42A 照射用LED(第1光源)
42B 照射用LED(第2光源)
43A CMOSエリアセンサ(撮像手段)
43L CMOSラインセンサ(撮像手段)
44A 結像レンズアレイ(結像手段)
Claims (8)
- 記録材の表面に光を照射する第1光源及び第2光源と、
複数の画素を備え、前記第1光源又は前記第2光源からの光が照射された記録材表面の光照射領域を、記録材の表面画像として撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された前記表面画像に基づいて記録材の表面の凹凸状態に関する情報を検出する検出手段と、
を有する記録材検出装置であって、
前記第1光源と前記光照射領域とを結ぶ直線と、前記第2光源と前記光照射領域とを結ぶ直線と、を記録材表面に投影すると、投影された前記2つの直線が交差し、且つ、検出する記録材の搬送方向に対して、前記2つの直線はそれぞれ傾斜しており、
前記検出手段は、
前記第1光源が点灯し、前記第2光源が消灯した状態で前記撮像手段が撮像することで得られる第1表面画像と、前記第1光源が消灯し、前記第2光源が点灯した状態で前記撮像手段が撮像することで得られる第2表面画像に基づいて、記録材の表面の凹凸状態に関する情報を検出することを特徴とする記録材検出装置。 - 前記撮像手段は、ラインセンサであり、前記ラインセンサの長手方向が検出する記録材の搬送方向と直交するよう配置されていることを特徴とする請求項1に記載の記録材検出装置。
- 前記撮像手段が1ライン分の前記第1表面画像を撮像し、記録材を搬送した後、前記撮像手段が1ライン分の前記第2表面画像を撮像し、記録材を更に搬送した後、前記撮像手段が1ライン分の前記第1表面画像を撮像することを特徴とする請求項2に記載の記録材検出装置。
- 前記検出手段は、前記撮像手段によって撮像された表面画像のコントラストに基づき記録材の表面の凹凸状態に関する情報を検出していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録材検出装置。
- 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
記録材の表面に光を照射する第1光源及び第2光源と、
複数の画素を備え、前記第1光源又は前記第2光源からの光が照射された記録材表面の光照射領域を、記録材の表面画像として撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された前記表面画像に基づいて記録材の表面の凹凸状態に関する情報を検出する検出手段と、
前記情報に基づいて前記画像形成手段が画像を形成する条件を制御する制御手段と、
を有する画像形成装置において、
前記第1光源と前記光照射領域とを結ぶ直線と、前記第2光源と前記光照射領域とを結ぶ直線と、を記録材表面に投影すると、投影された前記2つの直線が交差し、且つ、検出する記録材の搬送方向に対して、前記2つの直線はそれぞれ傾斜しており、
前記検出手段は、前記第1光源が点灯し、前記第2光源が消灯した状態で前記撮像手段が撮像することで得られる第1表面画像と、前記第1光源が消灯し、前記第2光源が点灯した状態で前記撮像手段が撮像することで得られる第2表面画像に基づいて、記録材の表面の凹凸状態に関する情報を検出することを特徴とする画像形成装置。 - 前記撮像手段は、ラインセンサであり、前記ラインセンサの長手方向が検出する記録材の搬送方向と直交するよう配置されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記撮像手段が1ライン分の前記第1表面画像を撮像し、記録材を搬送した後、前記撮像手段が1ライン分の前記第2表面画像を撮像し、記録材を更に搬送した後、前記撮像手段が1ライン分の前記第1表面画像を撮像することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記検出手段は、前記撮像手段によって撮像された表面画像のコントラストに基づき記録材の表面の凹凸状態に関する情報を検出していることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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