JP2005202260A - 画像形成装置 - Google Patents

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啓祐 鮫島
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Abstract

【課題】 メディアの判別精度を更に上げること。
【解決手段】 メディアセンサーにレジシャッターと連動して動作する可動式カバーを設けることを特徴としている。メディアが、レジシャッターの手前にあるときは、メディアセンサーの可動式カバーは閉じており、メディアがレジシャッターを過ぎると、可動式カバーが開き、メディアが再給紙する間に、メディア検知を行う。さらに、給紙が終わり、メディアがレジシャッターを抜けると、可動式カバーは閉じてメディアセンサーの異物防止カバーの役割を持つ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録材の表面平滑性及び記録材の透過光量を検出する検出装置ならびに記録材の表面平滑性の検出結果から画像条件を制御する複写機、レーザープリンタ等の画像形成装置に関するものである。
複写機、レーザープリンタ等の画像形成装置は、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体に現像剤を付与することにより上記潜像を現像剤像として可視化する現像装置と、所定方向に搬送される記録材に該現像装置による該現像剤像を転写する転写手段と、該転写手段によって上記現像剤像の転写を受けた上記記録材を所定の定着処理条件にて加熱及び加圧することにより上記現像剤像を上記記録材に定着させる定着装置を備えている。
従来、かかる画像形成装置においては、例えば、画像形成装置本体に設けられた操作パネル等に記録材たる記録材のサイズや種類(以下、紙種ともいう)がユーザによって設定され、その設定に応じて定着処理条件(例えば、定着温度や定着装置を通過する記録材の搬送速度)を設定するよう制御する。
あるいは、画像形成装置内部に記録材を判別するセンサを用いて、記録材の種類によって現像条件、転写条件あるいは定着条件を可変制御する。
特に、後者の画像形成装置内部においては、例えば、特開平11−271037において提案されているように記録材の表面画像をCCDセンサによって撮像し、この情報をフラクタル次元情報に変換して記録材の表面平滑度を検出する方式や、
特開2002−182518で提案されているように記録材の表面画像をCCDセンサあるいはCMOSセンサによって撮像しその光の大小関係から記録材の粗度を検出する方法や、記録材端部に出来る影の長さから記録材の厚みを検出する方法が提案されている。
このように、記録材の表面画像から記録材の特徴を検出する方式において、光照射部ならびにレンズ部が汚れた場合、得られる画像のコントラストが低下する。そのため、センサの誤認識を発生させる場合がある。
また、このような汚れに画像劣化を補正するのは非常に困難である。
本発明によれば、光照射部ならびにレンズ部に得られる画像のコントラストが低下するような異物の進入を防ぐための可動式のカバーを設けることにより、安価な構成で異物の影響を最小限に抑えることが可能である。
以上説明したように、本発明は、記録材125表面に光を照射する光照射手段と、上記表面に光を照射する第一の光照射領域内を映像として読み取る読取手段を備えた記録材125の平滑度検出方法を使用した画像形成装置において、
上記結像レンズおよび、LEDの周りに異物混入防止用の筒状の部材を設け、さらに可動式カバーを設けることにより、極めて安価な異物混入防止を達成し、記録材種類の検出精度劣化を最小限に押さえる効果がある。
また、記録材125の表面性に応じて、現像バイアス、定着ユニットの温度制御値あるいは記録材搬送速度を可変制御することによって、記録材125の表面性に依存しない安定した画質を得ることができる効果がある。
(実施例1)
図7は、本発明第1の実施例である画像形成装置を示した図である。
図中101は画像形成装置、102は用紙カセット、103は給紙ローラ、104は転写ベルト駆動ローラ、105は転写ベルト、106〜109はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの感光ドラム、110〜113は転写ローラ、114〜117はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカートリッジ、118〜121はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの光学ユニット、122は定着ユニット、124はレジシャッター、125は記録材である。
画像形成装置は、電子写真プロセスを用い記録材125上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を重ねて転写し、定着ローラによってトナー画像を温度制御に基づき熱定着させる。
また、各色の光学ユニットは、各感光ドラムの表面をレーザビームによって露光走査して潜像を形成するよう構成され、これら一連の画像形成動作は搬送される記録材125上のあらかじめ決まった位置から画像が転写されるよう同期をとって走査制御している。
さらに、画像形成装置は記録材であるところの記録材125を給紙、搬送する給紙モータと転写ベルト駆動ローラを駆動する転写ベルト駆動モータと各色感光ドラムおよび転写ローラを駆動する感光ドラム駆動モータと定着ローラを駆動する定着駆動モータを備えている。
123は画像読み取りセンサであり、給紙、搬送される記録材125の表面に光を照射させて、その反射光を集光し結像させて、記録材125のある特定エリアの画像を検出する。
画像形成装置が備える制御CPU(図示せず)は、定着ユニット122によって、所望の熱量を記録材125に与えることによって、記録材125上のトナー画像を融着し定着させる。
次に、図8を用いて、制御CPUの動作について説明する。
図8は、制御CPUが制御する各ユニットの構成を表した図である。
図中、10はCPU、11はCMOSセンサ、12〜15はポリゴンミラーおよびモータおよびレーザを備え、感光ドラム面上にレーザを走査し、所望の潜像を描くための光学ユニット、16は記録材125を搬送するための給紙モータ、17は記録材125を給紙するための給紙ローラの駆動開始に使用する給紙ソレノイド18記録材125が所定位置にセットされているか否かを検知する紙有無センサ、19は電子写真プロセスに必要な1次帯電、現像、1次転写、2次転写バイアスを制御する高圧電源、20は感光ドラムおよび転写ローラを駆動するドラム駆動モータ、21は転写ベルトおよび定着ユニットのローラを駆動するためのベルト駆動モータ、22は定着ユニットおよび低圧電源ユニットであり、制御CPUによって図示しないサーミスタにより温度をモニタし、定着温度を一定に保つ制御がなされる。
23はASICであり、制御CPU10の指示に基づき、CMOSセンサ11および光学ユニット12〜15内部のモータ速度制御、給紙モータの速度制御を行う。
モータの速度制御は、図示していないモータからのタック信号を検出して、タック信号の間隔が所定の時間となるようモータに対して加速または減速信号を出力して速度制御を行う。このため、制御回路はASIC23のハードウエアによる回路で構成したほうが、CPU10の制御負荷低減が図れるメリットがある。
制御CPU10は、図示しないホストコンピュータからの指示によって、プリントコマンドを受けると、紙有無センサ18によって記録材125の有無を判断し、紙有りの場合は、給紙モータ16、ドラム駆動モータ20、ベルト駆動モータ21を駆動するとともに、給紙ソレノイド17を駆動し、記録材125を所定位置まで搬送する。
記録材125がCMOSセンサ11の位置まで搬送されると、制御CPUはASIC23に対してCMOSセンサ11撮像指示を行い、CMOSセンサ11は、記録材125の表面画像を撮像する。
このときASIC23は、Sl_selectをアクティブとした後、所定のタイミング、所定パルスのSYSCLKを出力させて、CMOSセンサ11からSl_outを経由して出力される撮像データを取り込む。
一方、CMOSセンサ11のゲイン設定は、あらかじめ制御CPU10が取り決めた値を、
ASIC23内部のレジスタにセットすることによって、ASIC23がSl_selectをアクティブとした後、所定のタイミング、所定パルスのSYSCLKを出力させて、CMOSセンサ11に対し、Sl_inを経由してゲインを設定する。
ASIC23は、実施例1で説明した第一の演算手段および第二の演算手段に基づく回路を備え、それぞれの演算結果は、ASIC23内部のレジスタに格納される。
CPU10は、前記ASIC23内部のレジスタを読み込み、給紙された記録材125の種類を判別し、その結果に応じて高圧電源19の現像バイアス条件を可変制御する。
例えば、記録材125の表面繊維が粗い、いわゆるラフ紙の場合は、普通紙よりも現像バイアスを下げ、記録材125の表面に付着するトナー量を抑えてトナーの飛び散りを防止する制御を行う。これは、特にラフ紙の場合、記録材125の表面に付着するトナー量が多いために、紙繊維によるトナーが飛び散って画質が悪化する問題を解消するためである。
また、CPU10は、給紙された記録材125の種類を判別し、その結果に応じて定着ユニット22の温度条件を可変制御する。
これは、特にOHTの場合、記録材125の表面に付着するトナーの定着性が悪いとOHTの透過性が悪化するといった問題に対して効果がある。
さらに、CPU10は、給紙された記録材125の種類を判別し、その結果に応じて記録材125の搬送速度を可変制御する。搬送速度の可変制御は、速度制御を司るASIC23の速度制御レジスタ値をCPU10によって設定することによって実現する。
例えば、OHTあるいはグロス紙に対し、定着温度を上げて制御し、グロスを高めて画質の向上を図る。或いは、記録材125の種類によって、記録材搬送速度を変えて制御してもよい。
このように本実施例では、CMOSエリアセンサによって撮像した記録材125の表面画像から、ASICによるハード回路によって、第一の演算および第二の演算を行い、その結果からCPUは、高圧電源の現像条件、あるいは定着ユニットの制御温度条件、あるいは記録材125の搬送速度を可変制御することを特徴とする。
次に、図1は、記録材125の表面平滑性検出を行う画像読み取りセンサの概略構成を示す模式的断面図である。
映像読取センサ123は、図1に示すように、読取手段たるCMOSエリアセンサ1110と(このときセンサはCCDセンサでもよい)、記録材125を照明するLED1111と(このとき照明手段はハロゲンランプでもキセノン管でもよい)、結像レンズたるレンズ1113と、絞り1115を有している。
LED1111により照射された記録材125の読取可能領域1117からの反射光は、レンズ1113を介し集光されてCMOSエリアセンサ1110に結像される。CMOSセンサは決像された光を光電変換し、電気信号に変換する。その結果、記録材125の表面映像を読み取ることができる。このとき、レンズ1113に外部の異物が付着し、レンズの解像度が劣化するのを防ぐ為、レンズ1113の周りには筒状の部材1116が設けられている。
図2は、映像読取センサ123のCMOSエリアセンサ1110によって読み取られる記録材125の表面とCMOSエリアセンサ1110からの出力を8×8ピクセルにディジタル処理した例との関係を示す図である。
上記ディジタル処理は、CMOSエリアセンサ1110からのアナログ出力を変換手段たるA/D変換(図示せず)によって8ビットのピクセルデータに変換することによって行われる。
図2において、40は、表面の的紙の繊維が比較がさついている所謂ラフ紙である記録材Aの表面拡大映像であり、41は、一般に使用される所謂普通紙である記録材Bの表面拡大映像であり、42は、紙の繊維の圧縮が十分になされているグロス紙である記録材Cの表面拡大映像である。
CMOSセンサ1113に読み込まれたこれらの映像40〜42が、ディジタル処理され図2に示す映像43〜45となる。
このように、記録材125の種類によって、表面の映像は異なる。これは、主に紙の表面における繊維の状態が異なるために起こる現象である。
またこのとき、それぞれの画素に入力された光の合計もしくは平均値から記録材125の反射光量を検出する。
上述のように、CMOSエリアセンサ1110で記録材125表面を読み込まれディジタル処理された映像は、記録材125の紙繊維の表面状態と、反射光量による判別が可能となる。
上記映像比較演算においては、記録材125表面の複数箇所の映像を読み込んだ結果から、最大濃度のピクセルDmaxと最低濃度のピクセルDminを導く。これを読み込んだ映像毎に実行し平均処理する。
つまり、記録材Aのように表面の紙繊維がガサついている場合には、繊維の影が多く発生する。その結果、明るい個所と暗い個所の差が大きく出るため、Dmax−Dminは大きくなる。
一方、記録材Cのような表面では、繊維の影が少なく、Dmax−Dminは小さくなる。
この比較によって、記録材125の紙種を判定する。
上述の制御プロセッサは、CMOSエリアセンサ1110からの映像サンプリング処理、ゲイン及びフィルタ演算処理をリアルタイムにて処理する必要があるため、ディジタルシグナルプロセッサを用いることが望ましい。
このとき、レンズ1113および、LED1111が汚れてしまうと、レンズ1113で決定される解像度が落ち、Dmax−Dminは小さくなってしまう。よって、表面がガサついている紙が、より平滑度の高い紙種と誤判別してしまう場合がある。そのため、異物混入防止用の方法として筒状の部材1116が存在するわけだが、この筒状の部材1116だけではなく更なる対策について図3を用いて説明することにする。
図3は、画像読み取りセンサ123とレジシャッター124の一部を使用して可動式カバーをなす構成とした、本発明を最もよく表す図である。
レジシャッター124は、給紙されてきた記録材125がレジシャッター124の給紙記録材突き当て部33に突き当たることで、記録材125が斜行している場合に、斜行をなくすことを目的としている部品である。記録材125は、給紙記録材突き当て部33に突き当たった後に、レジシャッター124をレジシャッター回転軸31の回転方向に動作させ、所定の位置まで給紙を続ける。ここで、レジシャッター124が動作する際にレジシャッター124の可動式カバー部32(a)も連動して動く。つまり、図3(a)のレジシャッター124および、画像読み取りセンサー123および記録材125を含めた断面図に示すように、レジシャッター124に記録材125が給紙される前には、可動式カバー部32(a)が画像読み取りセンサ123の異物混入を防止するようなカバーとなっており、レジシャッター124に記録材125が給紙され、図3(b)に示すように、画像読み取りセンサ123が記録材125の表面平滑性検出を行う際には、可動式カバー部32(a)は、画像読み取りセンサ123の動作の妨げとならないように動作する。ちなみに、参考として画像読み取りセンサ123が読み取り動作に必要なスペースを画像読み取りスペース126として点線で表現した。また、図3(c)はレジシャッター124を上部から見た図である。可動式カバー部32(a)は、レジシャッター124の動作を円滑に回転動作せしめるために、小さな体積で構成されることが望ましい。このようにすることで筒状の部材1116だけではなく更に可動式カバーを加えた構成が実現でき、更なる異物混入対策となる。
次に、図5を用いて、CMOSエリアセンサ1110の制御回路ブロック図について説明する。
図中、701は判断部であるCPU、702は制御回路、1110はCMOSエリアセンサ、704はインターフェース制御回路、705は演算回路、706は第一の演算手段である記録材125表面の凹凸量演算結果がセットされるレジスタA、707は第二の演算手段である記録材125表面の凹凸エッジ量演算結果がセットされるレジスタB、708は制御レジスタである。
次に動作について説明する。CPU701は制御レジスタ708に対して、CMOSエリアセンサ1110の動作指示を与えると、CMOSエリアセンサ1110によって記録材表面画像の撮像が開始される。つまり、CMOSエリアセンサに電荷の蓄積が開始される。
インターフェース回路704から、Sl_selectによってCMOSエリアセンサ1110を選択し、所定のタイミングにてSYSCLKを生成すると、CMOSエリアセンサ1110からSl_out信号を経由して、撮像されたディジタル画像データが送信される。
インターフェース回路704を経由して受信した撮像データは、制御回路702にて後述する第一の演算方法に基づき演算され、その結果が記録材125表面の凹凸量演算結果としてレジスタA706にセットされる。
一方、インターフェース回路704を経由して受信した撮像データから制御回路702によって、後述する第二の演算方法に基づき演算された結果は、記録材125表面の凹凸エッジ量演算結果としてレジスタB707にセットされる。CPU701は、上記2つのレジスタの値から、記録材125の表面平滑性を判断する。
次に図6を用いてセンサ回路ブロック図について説明する。
図は、CMOSエリアセンサの回路ブロック図を示した図である。
図中、601はCMOSセンサ部分であり、例えば8×8画素分のセンサがエリア状に配置される。602および603は垂直方向シフトレジスタ、604は出力バッファ、605は水平方向シフトレジスタ、606はシステムクロック、607はタイミングジェネレータである。
次に動作について説明する。
Sl_select信号613をアクディブとすると、CMOSセンサ部601は受光した光に基づく電荷の蓄積を開始する。次に、システムクロック606を与えると、タイミングジェネレータ607によって、垂直方向シフトレジスタ602および603は読みだす画素の列を順次選択し、出力バッファ604にデータを順次セットする。
出力バッファ604にセットされたデータは、水平方向シフトレジスタ605によって、A/Dコンバータ608ヘと転送される。A/Dコンバータ608でディジタル変換された画素データは、出力インターフェース回路609によって所定のタイミングで制御されて、Sl_select信号613がアクティブの期間、610のSl_out信号に出力される。
一方、611の制御回路によって、Sl_in信号612よりA/D変換ゲインが可変制御できる。
例えば、撮像した画像のコントラストが得られない場合は、CPUはゲインを変更して、
常に最良なコントラストで撮像することができる。
(実施例2)
図4は、画像読み取りセンサ123とレジシャッター124の一部を使用して可動式カバーをなす構成をあらわした本発明第二の実施例を示した図である。基本的な構成としては、第一の実施例と同じであるものの、給紙方向を考えたとき、画像読み取りセンサ123の配置をレジシャッター124の下流側に配置している。以下に動作の詳細を示す。レジシャッター124の給紙記録材突き当て部33に記録材125が突き当たった後に、レジシャッター124はレジシャッター回転軸31の回転方向に動作し、所定の位置まで給紙を続ける。ここで、レジシャッター124が動作する際にレジシャッター124の可動式カバー部32(b)も連動して動く。つまり、図4(a)のレジシャッター124および、画像読み取りセンサー123および記録材125を含めた断面図に示すように、レジシャッター124に記録材125が給紙される前には、可動式カバー部32(b)が画像読み取りセンサ123の異物混入を防止するようなカバーとなっており、レジシャッター124に記録材125が給紙され、図4(b)に示すように、画像読み取りセンサ123が記録材125の表面平滑性検出を行う際には、可動式カバー部32(b)は、画像読み取りセンサ123の動作の妨げとならないように動作する。ちなみに、参考として画像読み取りセンサ123が読み取り動作に必要なスペースを画像読み取りスペース126として点線で表現した。また、図4(c)はレジシャッター124を上部から見た図である。可動式カバー部32(b)は、レジシャッター124の動作を円滑に回転動作せしめるために、小さな体積で構成されることが望ましい。このようにすることで筒状の部材1116だけではなく更に可動式カバーを加えた構成が実現でき、更なる異物混入対策となる。
なお、上記の内容以外の画像形成装置としての全ての動作は、実施例1と同じものである。
このように、実施例1および実施例2では、レジシャッター124に連動して可動式カバーが動作するといった例を示したが、当然のことながら、画像読み取りセンサ123の動作が問題なく行えるならば、レジシャッター124以外の手段に連動する場合も本発明の及ぶところである。
画像読取装置の概略構成を示す模式的断面図 記録材判別結果 実施例1の説明図 実施例2の説明図 第二の演算手段を表す図 CMOSエリアセンサ回路ブロック図 センサ回路ブロック図 画像形成装置の制御ブロック図

Claims (2)

  1. 潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体に現像剤を付与することにより該潜像を現像剤像として可視化する現像装置と、所定方向に搬送される記録材に該現像装置による該現像剤像を転写する転写手段と、該転写手段によって該現像剤像の転写を受けた該記録材を所定の定着処理条件にて加熱及び加圧することにより該現像剤像を該記録材に定着させる定着装置を備え、定着前の記録材の表面に光を照射する光照射手段と、結像レンズを備え、該記録材の表面の該光照射手段による光照射領域内を結像レンズを介して映像として読み取り出力する読取手段で構成され、該読取手段からの出力値に対応して定着装置の定着処理条件を設定するよう制御する定着条件設定手段とを備えることを特徴とする画像形成装置において、該光照射手段の光照射部ならびに該結像レンズのレンズ部に異物混入防止を目的として可動式カバーを設けることを特徴とする画像形成装置。
  2. 該可動式カバーは、該光照射領域内を映像として読み取リ動作を行う際には、該光照射手段の光照射部ならびに該結像レンズのレンズ部から移動することで、該読み取リ動作の妨げとならないように機能し、該読み取リ動作が終了した際には、該光照射手段の光照射部ならびに該結像レンズのレンズ部へと戻ることで異物混入防止の役割となるように機能することを特徴とした請求項1に記載の画像形成装置。
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