JP4439296B2 - 中間転写型熱転写印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷画像をフィルム上に一旦転写した後、フィルム上の画像を記録媒体の表面に転写するための中間転写型熱転写印刷装置に関するものである。
従来、このような分野の技術として、特開2000−187712号公報がある。この公報に記載されたカード記録装置は、磁気ストライプ付きのカード、ICカードなどの表面に所望の画像を印刷するための装置である。すなわち、このカード記録装置は、フィルム及びカラーインクリボンをサーマルヘッドとプラテンローラとで挟み込んで、カラーインクリボンによってフィルム上に画像を一旦熱転写(一次転写)し、その後、フィルム上の画像とカードの表面とを重ね合わせながら、ヒートローラでフィルムを加熱させている。このとき、フィルムをカードに押圧することによって、カードの表面にフィルム上の画像が再転写(二次転写)される。
特開2000−187712号公報 特開平5−169692号公報 特開平5−261952号公報
このような装置に適用するフィルム又はカラーリボンは、円筒形状のボビンに巻き付けられており、供給側のボビンから繰り出されたフィルムを巻取り側のボビンで巻き取りながら、所定の印刷が行われる。しかしながら、ボビンの変形や装置組立時の積み上げ誤差によって、ボビンにおいては、スラスト方向に位置ズレを引き起こす場合があり、その原因に基づいて、印刷の際にカード上で印刷ズレが発生する虞があった。特に、この装置は、一次転写と二次転写とを行うタイプであるから、フィルムのスラスト方向の位置ズレは、印刷品質に多大な影響を与えることになる。
本発明は、特に、簡単な構成によってボビンのスラスト方向の位置調整を可能にする中間転写型熱転写印刷装置を提供することを目的とする。
本発明に係る中間転写型熱転写印刷装置は、サーマルヘッドとプラテンとの協働により、インクリボン上の配色に基づいてフィルムに画像が熱転写され、このフィルムを、ヒートローラで加熱させながら記録媒体に押圧することによって、記録媒体の表面にフィルム上の画像を再転写する中間転写型熱転写印刷装置において、インクリボン又はフィルムが巻き付けられるボビン内に装填されると共に、背面側で径方向に突出するフランジ部を有するコア部と、コア部に設けられたシャフト挿入孔内に挿入されるシャフトと、シャフトから径方向に突出する突部と、コア部においてシャフト挿入孔から径方向に延在して突部が嵌り込むと共に、異なる深さを有する複数の溝部とを備えたことを特徴とする。
この中間転写型熱転写印刷装置は、インクリボンとフィルムとを利用したカード印刷を実現するものであるから、コア部の回転と一緒に連れ回るボビンのスラスト方向における位置は極めて重要である。そこで、コア部に設けられた溝部をシャフト挿入孔から径方向に延在させ、コア部に異なる深さの溝部に形成することで、コア部にシャフトを挿入する作業時において、シャフトを回しながら、突部の嵌め込みに適した深さの溝部を選択することができ、その結果として、ボビンのスラスト方向における位置調整作業を極めて容易に行うことができる。すなわち、このような位置調整作業によって、ボビンを当接させるためのフランジ部のスラスト方向における位置調整を可能にする。さらに、溝部を径方向に延在させるので、溝部の本数の設計変更を容易にし、その変更に伴って、溝部の深さの種類数の増減が容易になる。
また、複数の溝部は、コア部の背面に放射状に形成され、コア部の周方向において、溝部の深さは、基準となる溝部に対して順次浅く又は深くなっていると好適である。つまり、複数の溝部は、基準となる溝部に対し周方向において階段状に浅くなるか深くなる。従って、シャフトを回しながらの溝部の選択作業が容易になる。
また、コア部の外周面には、ボビンの中央で長手方向に延在するスプライン溝に挿入されるキー部が突出形成され、このキー部は、基準となる溝部に沿って径方向に延在する平面上に配置されていると好適である。視認し易いキー部を基準にすることで、基準となる溝部を容易に見つけることができ、このことは、所望の溝部を選択する際の作業を確実なものにする。
本発明によれば、簡単な構成によってボビンのスラスト方向の位置調整が可能である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る中間転写型熱転写印刷装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように、中間転写型熱転写印刷装置1は、カードプリンタとも呼ばれ、印刷画像を厚さ約20μm程度の透明なフィルムFに一旦転写した後、このフィルムFから記録媒体(例えばプラスチック製のキャッシュカード、クレジットカード、プリペードカード、ICカードなど)Sに再転写する装置である。このような熱転写印刷装置1は、カードSを発行する際に利用され、高品位な画像をカードSの表面に印刷することできる。従って、セキュリティを高める目的で顔写真の入ったカードSの発行をも可能にする。
このような中間転写型熱転写印刷装置1は、印刷予定のプラスチック製カードSを積層状態でセッティングするためのストック部2を有する。カードSは、送出し爪3の進退運動によってストック部2の一番下から一枚ずつ繰り出され、ストック部2から繰り出されたカードSは、反転部4内に一旦装填される。反転部4が水平状態から90度回転した後、送りローラ6によってカードSが上昇すると、カードSは磁気読み/書き部7内に送り込まれる。そして、この磁気読み/書き部7で、カードSの磁気ストライプ内に所定の情報を書き込んだり、磁気ストライプ内の所定の情報を読み取る。
これに対して、送りローラ6によってカードSが下降すると、カードSは、非接触IC読み/書き部8内に送り込まれる。そして、この非接触IC読み/書き部8で、カードSのIC内に所定の情報を書き込んだり、IC内の所定の情報を読み取る。その後、反転部4から送り出されたカードSは、着脱自在なクリーニングローラ10を通過した後、ガイド溝12で両側を支持されながら、搬送ローラ11によりカードSは画像印刷される直前まで移動する。
なお、磁気検出や非接触IC検出が必要ない場合には、反転部4は水平に維持される。また、磁気読み/書き部7又は非接触IC読み/書き部8で不適切と判断されたカードSは、反転部4の回転後、送りローラ6によってイジェクトボックス9内に排出される。
次に、カードSへの画像転写を可能にするために、この熱転写印刷装置1は、フィルムFに画像を熱転写する記録部(一次転写部)Aと、フィルムFに転写された画像とカードSとを対向させて、カードSに画像を熱転写する再転写部(二次転写部)Bと、画像転写後のカードSの反りを矯正する反り矯正部Cとを備えている。
さらに、この熱転写印刷装置1は、抜き差しにより交換可能なフィルムカートリッジ13とリボンカートリッジ14とを有している。このフィルムカートリッジ13では、フィルムFが上下一対のボビン15,16に巻かれ、リボンカートリッジ14では、カラーインクリボンRが上下一対のボビン17,18に巻かれている。そして、リボンカートリッジ14内のカラーインクリボンRには、溶融性又は昇華性のイエロー・マゼンタ・シアンの3色(またはブラックを加えた4色)のインクを1フレームとして周期的にインクが塗布されている。
ここで、前述した記録部Aでは、プラテンローラ(通称「プラテン」)20の略半周面にフィルムFが押し当てられるように巻き付けられ、サーマルヘッド21によって、プラテンローラ20上のフィルムFにカラーインクリボンRが押し当てられる。そして、フィルムFとカラーインクリボンRとを同期させながら下方に送ることで、加熱状態のサーマルヘッド21によって、カラーインクリボンRの第1色目(シアン)がフィルムF上に熱転写される。
次に、ラック・ピニオン駆動機構22によってサーマルヘッド21を後退させて、フィルムFとカラーインクリボンRとを離間させた状態で、プラテンローラ20を逆転させながらフィルムFを上昇させて元の位置に復帰させる。その後、前述の転写動作を繰り返しながら、フィルムF上にマゼンタ、イエロー、ブラックの順に色を重層させて、所望のカラー画像をフィルムF上に作り出す。
その後、巻取り側ボビン16等の回転によってフィルムF上の記録画像をヒートローラ23の手前まで移動させる。このとき、カードSの先端は、フィルムF上の記録画像の先端と位置合わせされ、カードSとフィルムFとは、重ね合わされた状態で再転写部Bに送り込まれる。
この再転写部Bにおいて、位置合わせされたカードSとフィルムFとは、重ね合わされた状態でヒートローラ23と押圧ローラ24とで挟み込まれ、160〜200°Cに加熱されたヒートローラ23と押圧ローラ24との協働により、カードSとフィルムFとを加圧搬送させながら、フィルムF上の記録画像をカードSの表面に徐々に転写させる。このとき、フィルムFは、カードSから剥離しながらボビン16に巻き取られていく。また、ヒートローラ23によって加熱されたカードSには反りが発生するので、カードSは、反り矯正部Cに送り込まれて加圧処理された後、真っ直ぐな状態で装置1外に排出される。
このような熱転写印刷装置1には、抜き差し可能なフィルムカートリッジ13とリボンカートリッジ14とが利用されて、フィルムFやカラーインクリボンRの交換を可能にしている。図2及び図3に示すように、フィルムカートリッジ13には、鉛直に配置されたベース板30に対して樹脂製の供給側ボビン15及び樹脂製の巻取り側ボビン16が装着可能であり、フィルムカートリッジ13の上側には、フィルムFの一端が固定された円筒状の供給側ボビン15が配置され、下側にはフィルムFの他端が固定された円筒状の巻取り側ボビン16が配置されている。そして、フィルムFの確実な繰り出し/巻取りを可能にするために、供給側ボビン15と巻取り側ボビン16とは、フィルムカートリッジ13内で互いに平行に配置される。
さらに、ベース板30の上部には、フィルムカートリッジ13の上側でフィルムFを水平に張り渡すための左右一対のガイドピン33,34の一端が固定され、ベース板30の下部には、フィルムカートリッジ13の下側でフィルムFを水平に張り渡すための左右一対のガイドピン35,36の一端が固定されている。さらに、上方のガイドピン34と下方のガイドピン36との間において、ベース板30には、フィルムFを鉛直に張り渡すためのガイドピン37の一端が固定されている。水平に延在するガイドピン33〜37をこのような配置関係にすることで、フィルムF上において、鉛直方向に張り渡された所望の位置に、記録部(一次転写部)Aを配置させることができ、記録部Aの下流で水平方向に張り渡された所望の位置に、再転写部(二次転写部)Bを配置させることができる。
さらに、供給側ボビン15及び巻取り側ボビン16を適切に回転させるために、ベース板30には固定シャフト40,42が立設され、固定シャフト40,42の先端には、円柱状のコア部43,44が回転自在に取り付けられている。そして、各コア部43,44を供給側ボビン15の差込み口31a及び巻取り側ボビン16の差込み口32a内に挿入させることにより、各ボビン15,16の一端側が回転自在に保持される。
これに対し、様々な駆動機構が設けられている装置本体46の筐体47から駆動側シャフト48,49が突出し、各駆動側シャフト48,49にはコア部50,51が固定されている。そして、各コア部50,51を供給側ボビン15の差込み口31b及び巻取り側ボビン16の差込み口32b内に挿入されることにより、各ボビン15,16に回転力を付与することができる。なお、コア部50,51とベース板30との間に螺旋バネ52,53を配置させることで、フィルムカートリッジ13を熱転写印刷装置1に装填する際に、ボビン15,16を、コア部50,51のフランジ部50a,51aに確実に押し当てることができる。これによって、各ボビン15,16のスラスト方向の位置決めが達成される。
このようなフィルムカートリッジ13において、図4に示すように、駆動側のコア部50,51の外周面には、軸線方向に延在するキー部60,61と、背面50b,51b側で径方向に突出するフランジ部50a,51aとが一体的に形成されている。さらに、ボビン15,16に設けられた貫通孔62,63には、各キー部60,61が嵌り込むスプライン溝62a,63aが形成されている(図3参照)。従って、コア部50,51がボビン15,16内に差し込まれると、それと同時にスプライン溝62a,63aにキー部60,61を嵌め込むことができるので、ボビン15,16のワンタッチ装着が可能になる。なお、追従側のコア部43,44にもキー部64,65が一体的に形成されている(図2参照)。
さらに、装置自体の組立時に起こる積み上げ誤差などにより、装置1内で各ボビン15,16がスラスト方向に位置ズレを引き起こす場合があり、その結果として、印刷の際にカードS上で印刷ズレが発生する虞があった。特に、この装置1は、一次転写部Aと二次転写部Bとを備えるタイプであるから、フィルムFのスラスト方向の位置ズレは、印刷品質に多大な影響を与えることになる。
そこで、図5及び図6に示すように、駆動側のコア部50,51の中央には、スラスト方向に延在するシャフト挿入孔67,68が形成され、駆動側シャフト48,49の一端側は各シャフト挿入孔67,68内に挿入され、駆動側シャフト48,49には、モータによって回動するギア部69,70が固定されている。なお、駆動側コア部50,51は共通の部品であるから、以下は、コア部50で代表して説明する。
このような駆動側のコア部50において、ボビン15のスラスト方向における位置調整を達成させるために、シャフト48には、径方向に突出するピン部(突部)71が固定され、コア部50の背面50bには、ピン部71が嵌り込むために径方向で且つ放射状に6本の溝部73a〜73fが形成されている。そして、溝部73a〜73fは、コア部50の周方向において異なる深さを有している。
例えば、図6及び図7に示すように、溝部73aを基準となる溝部73Sとした場合、図7の紙面上で右回りにおいて、階段状に順次浅くなっており、図7の紙面上で左回りにおいて、階段状に順次深くなっている。この場合、基準となる溝部73aが深さ3.5mmの場合、溝部73bは深さ3.0mm、溝部73cは深さ2.5mmであり、順次0.5mmずつ浅くなっている。これに対し、溝部73fは深さ4.0mm、溝部73eは深さ4.5mmであり、順次0.5mmずつ深くなっている。なお、基準となる溝部73aに対向する溝部75dは、溝部73aの深さと同じ深さ3.5mmにしている。
さらに、シャフト48の先端には雌ネジ部74が形成され、雌ネジ部74に雄ネジ76を螺着させることにより、雄ネジ76とピン部71とでコア部50を挟み込み固定させることができる。雄ねじ76を利用することで、ピン部71が溝部73a〜73fの何れに嵌り込んだ場合でも、コア部50をシャフト48に確実に固定することができる。
このような溝部73a〜73fを採用することで、コア部50にシャフト48を挿入する作業時において、シャフト48を回しながら、ピン部71の嵌め込みに適した深さの溝部73a〜73fの選択を可能にし、ボビン15のスラスト方向における位置調整作業が極めて容易になる。すなわち、このような位置調整作業によって、ボビン15を当接させるためのコア部50に設けられたフランジ部50aの位置を、スラスト方向に容易に調整することができる。さらに、溝部73a〜73fが径方向に延在するので、溝部73a〜73fの本数の設計変更を容易にし、その変更に伴って、溝部73a〜73fの深さの種類を容易に増減させることができる。
また、基準となる溝部73aを設定し、この溝部73aに対し残りの溝部73b,73c,73e,73fを周方向において階段状に浅くするか深くすることで、シャフト48を回しながら所定の溝部を選択する作業が容易になる。さらに、キー部60が、基準となる溝部73aに沿って径方向に延在する平面上に配置されているので、キー部60と基準溝部73aとが一対一に対応し、視認し易いキー部60を基準にすることで、基準となる溝部73aを容易に見つけることができ、このことは、溝部73a〜73fを選択する作業を確実なものにしている。
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、カラーインクリボンR用のボビン17,18を保持するためのコア部を、前述したフィルム用コア部50,51と同様の構成にしてもよい。また、溝部の本数や深さの設定は適宜変更可能である。例えば、基準となる溝部73a〜73fを周方向に順次0.2mmづつ浅く又は深くなるようにしてもよい。なお、この深さ範囲は、装置(機種)に応じて適した寸法とする。
本発明に係る中間転写型熱転写印刷装置の一実施形態を示す正面図である。 図1の熱転写印刷装置に適用するフィルムカートリッジを示す断面図である。 フィルムカートリッジの内部構造を示す正面図である。 熱転写印刷装置に適用するコア部を示す断面図である。 図4のコア部を示す斜視図である。 (a)はコア部の背面図であり、(b)はVI−VI線に沿う端面図である。 コア部の溝部を示す斜視図である。
符号の説明
1…中間転写型熱転写印刷装置、20…プラテンローラ(プラテン)、21…サーマルヘッド、23…ヒートローラ、15,16,17,18…ボビン、48,49…シャフト、50,51…コア部、50a,51a…フランジ部、50b,51b…コア部の背面、60,61…キー部、62a,63a…スプライン溝、67,68…シャフト挿入孔、71…突部(ピン部)、73a〜73f…溝部、73S…基準溝部、S…カード(記録媒体)、F…フィルム、R…インクリボン。

Claims (3)

  1. サーマルヘッドとプラテンとの協働により、インクリボン上の配色に基づいてフィルムに画像が熱転写され、このフィルムを、ヒートローラで加熱させながら記録媒体に押圧することによって、前記記録媒体の表面にフィルム上の画像を再転写する中間転写型熱転写印刷装置において、
    前記インクリボン又は前記フィルムが巻き付けられるボビン内に装填されると共に、背面側で径方向に突出するフランジ部を有するコア部と、
    前記コア部に設けられたシャフト挿入孔内に挿入されるシャフトと、
    前記シャフトから径方向に突出する突部と、
    前記コア部において前記シャフト挿入孔から径方向に延在して前記突部が嵌り込むと共に、異なる深さを有する複数の溝部とを備えたことを特徴とする中間転写型熱転写印刷装置。
  2. 複数の前記溝部は、前記コア部の背面に放射状に形成され、前記コア部の周方向において、前記溝部の深さは、基準となる溝部に対して順次浅く又は深くなっていることを特徴とする請求項1記載の中間転写型熱転写印刷装置。
  3. 前記コア部の外周面には、前記ボビンの中央で長手方向に延在するスプライン溝に挿入されるキー部が突出形成され、このキー部は、基準となる前記溝部に沿って径方向に延在する平面上に配置されていることを特徴とする請求項2記載の中間転写型熱転写印刷装置。
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