JP4433979B2 - 放送録画再生装置、および、放送録画再生表示装置 - Google Patents

放送録画再生装置、および、放送録画再生表示装置 Download PDF

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本発明は、放送録画再生装置、および、放送録画再生表示装置に関し、特に、可変指向性アンテナと接続される放送録画再生装置、および、放送録画再生表示装置に関する。
テレビ放送には、VHF(Very High Frequency)およびUHF(Ultra High Frequency)の周波数帯域が割当てられている。一般的に、テレビ放送の信号受信には八木アンテナが用いられる。八木アンテナは、反射器、放射器および導波器で構成されており、反射器の働きにより導波器側へ強い指向性を有し、利得も大きいといった長所がある。
良好な受信ができるように、八木アンテナは、その指向性が放送局の方向と一致するように設定される。一般的に、アンテナは家屋の屋根等に固定して設置されるので、一旦設置されてしまうと、その指向性を変更することは容易ではない。そのため、複数の放送局が分散して存在している場合には、その指向性に応じた特定の方向にある放送局の放送信号しか受信できなかった。
そこで、指向性を複数種類に切換えて、分散して存在する各放送局からの電波を受信できる可変指向性アンテナが考案されている。可変指向性アンテナには、たとえば、スマートアンテナがある。このスマートアンテナは、複数のアンテナ素子で構成され、各アンテナ素子を適当な振幅および位相により励振することで指向性を切換えることができる。
したがって、上述のスマートアンテナを用いることで、放送局が分散して存在している場合でも各放送局からの電波が受信可能となる。
このような可変指向性アンテナでは、少しでも電波状態の良い方向から電波を受信するために、定期的に、チャンネルサーチを行ない各チャンネルごとの可変指向性アンテナの指向性を自動的に設定するオートディレクションスキャンが実行される。
また、特許文献1には、回転式アンテナで衛星放送等を受信するタイマー受信予約機能内蔵の衛星放送受信機が開示されている。この衛星放送受信機は、前回受信時の方位角を記憶部に記憶しておき、予約された次の受信開始時刻に間に合うようにアンテナを回動させるために必要な時間を算出し、受信開始時刻の算出された時間前からアンテナを回動させる。
特開平7−162774号公報
しかし、オートディレクションスキャンによって受信方向が設定された場合であっても、気象的な条件や電波状況や周辺環境の変化などの影響によって必ずしも、その受信方向が常に放送の受信に最適であるとは限らない。
また、ユーザが予約録画された放送を視聴したときに、録画された放送の質が悪くても、その原因を特定しようがなかった。
特許文献1に開示されている技術では、前回受信時の方位角は記憶しているが、次に受信する放送の開始時刻に間に合うようにアンテナを回動させるために必要な時間の算出に用いられるのみである。
この発明は上述の問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、記録された放送の受信状態をユーザに報知することが可能な放送録画再生装置、および、放送録画再生表示装置を提供することである。
上述した課題を解決するために、この発明のある局面に従えば、放送録画再生装置は、指向性切換部と、放送信号抽出部と、受信状態検出部と、信号処理部と、受信放送情報記録部と、受信状態情報記録部と、受信放送情報読出部と、受信状態情報読出部と、出力部とを備える。
指向性切換部は、接続された指向性を切換可能な可変指向性アンテナの指向性を所定の方向に切換える。放送信号抽出部は、可変指向性アンテナから入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号を抽出する。
受信状態検出部は、可変指向性アンテナによる放送信号の受信状態を検出する。信号処理部は、放送信号抽出部によって抽出された放送信号を信号処理する。
受信放送情報記録部は、信号処理部によって信号処理された信号で示される受信放送情報を第1の記録媒体に記録する。受信状態情報記録部は、受信放送情報記録部によって記録された受信放送情報と対応付けて、受信状態検出部によって検出された受信状態を示す受信状態情報を第2の記録媒体に記録する。
受信放送情報読出部は、受信放送情報記録部によって記録された受信放送情報を第1の記録媒体から読出す。受信状態情報読出部は、受信状態情報記録部によって記録された受信状態情報のうち、受信放送情報読出部によって読出された受信放送情報に対応する受信状態情報を第2の記録媒体から読出す。出力部は、受信放送情報読出部によって読出された受信放送情報、および、受信状態情報読出部によって読出された受信状態情報を出力する。
好ましくは、放送録画再生装置は、受信状態情報を出力するか否かの指示を受付ける指示受付部と、出力部を制御して、指示受付部によって受付けられた指示に基づいて、受信状態情報を出力する出力制御部とをさらに備える。
好ましくは、受信状態検出部は、指向性切換部によって切換えられている所定の方向を受信状態として検出する。
好ましくは、放送録画再生装置は、放送信号抽出部によって抽出された放送信号の信号レベルを検出する信号レベル検出部をさらに備える。そして、受信状態検出部は、信号レベル検出部によって検出された信号レベルを受信状態として検出する。
好ましくは、放送録画再生表示装置は、放送録画再生装置と、出力部から出力された受信放送情報および受信状態情報を表示する表示装置とを備える。
この発明に従えば、放送録画再生装置によって、接続された指向性を切換可能な可変指向性アンテナの指向性が所定の方向に切換えられ、可変指向性アンテナから入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号が抽出される。
また、可変指向性アンテナによる放送信号の受信状態が検出され、抽出された放送信号が信号処理され、信号処理された信号で示される受信放送情報が第1の記録媒体に記録され、記録された受信放送情報と対応付けられて、検出された受信状態を示す受信状態情報が第2の記録媒体に記録される。
さらに、記録された受信放送情報が第1の記録媒体から読出され、記録された受信状態情報のうち、読出された受信放送情報に対応する受信状態情報が第2の記録媒体から読出され、読出された受信放送情報および受信状態情報が出力される。
このため、放送録画再生装置によって、記録媒体に記録された放送が出力されるときに、放送が記録されたときの受信状態が出力される。その結果、記録された放送の受信状態をユーザに報知することが可能な放送録画再生装置、および、放送録画再生装置と表示装置とを備えた放送録画再生表示装置を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰返さない。
また、この発明の実施の形態においては、放送信号を受信するアンテナとしてスマートアンテナを用いることとする。しかし、これに限定されず、指向性を切換えることが可能な可変指向性アンテナであれば、他のアンテナを用いることができる。
[第1実施形態]
図1は、この発明の第1実施形態に従う放送録画再生装置1の概略構成図である。
図1を参照して、この発明の第1実施形態に従う放送録画再生装置1は、スマートアンテナ30から放送信号を受信し、スマートアンテナ30に対して受信方向切換信号を出力する。また、放送録画再生装置1は、モニタ40に対して映像信号および音声信号を出力する。さらに、放送録画再生装置1は、リモコン42から指令信号を受信する。
スマートアンテナ30は、放送録画再生装置1から受信方向切換信号を受けて、各アンテナ素子に対する励振を変化させて指向性を切換える。
モニタ40およびリモコン42は、周知であるので詳細な説明は省略する。
放送録画再生装置1は、制御部10と、チューナ16と、デジタル復調器18と、アナログ復調器20と、OSD(On Screen Display)回路21と、MPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ22と、映像合成部23と、受信方向切換部24と、リモコン受信部26と、録画部70とからなる。
制御部10は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)10aと、
実行されるプログラム、プログラム実行中のデータ、およびプログラム実行結果のデータを記憶するメモリ10bとからなる。
チューナ16は、受信した放送信号の中から、制御部10からの指令に応じて選択されたチャンネルに対応する放送信号を抽出する。そして、抽出された放送信号がデジタルテレビ放送信号である場合は、チューナ16は、デジタル復調器18に放送信号を出力する。一方、抽出された放送信号がアナログテレビ放送信号である場合は、チューナ16は、アナログ復調器20へ放送信号を出力する。
デジタル復調器18は、チューナ16から放送信号を受けて、映像および音声の信号であるMPEG信号に復調し、そのMPEG信号をMPEGデコーダ22へ出力する。
ここで、デジタルテレビ放送信号は、リード・ソロモン符号および畳み込み符号で符号化されて送信される。そのため、デジタル復調器18は、上述の復号処理において誤り訂正ができる。この誤り訂正の処理過程において、デジタル復調器18は、受信した放送信号の受信データ誤り率を演算し、その受信データ誤り率を制御部10へ出力する。このとき、デジタル復調器18は、受信した放送信号に含まれる所定のデータ数毎に誤り訂正を行うので、受信開始から1フレーム(1/30秒)以内で受信データ誤り率の演算ができる。制御部10は、受信データ誤り率によって、放送信号の信号レベルを判断することができる。
なお、デジタルテレビ放送には、日本のISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式の他に、米国のATSC(Advanced Television Systems Committee)方式およびヨーロッパのDVB−T(Digital Video Broadcasting for Terrestrial)がある。いずれの方式においても、放送信号は符号化されて送信されるため、誤り訂正が可能であり、その処理過程において受信データ誤り率が演算できる。したがって、この発明の第1実施形態におけるデジタル復調器18は、上述のいずれの方式を用いてもよい。
アナログ復調器20は、チューナ16から放送信号を受けて、映像信号および音声信号へ復調する。そして、アナログ復調器20は、復調された音声信号を外部および録画部70へ出力する。また、アナログ復調器20は、復調された映像信号を映像合成部23および録画部70へ出力する。さらに、アナログ復調器20は、水平同期信号の捕捉の可否を制御部10へ出力する。
ここで、アナログテレビ放送信号には、走査線の水平走査および垂直走査を制御するために、水平同期信号および垂直同期信号が含まれている。アナログ復調器20が映像信号の復調を行うために、上述の水平同期信号および垂直同期信号を捕捉する必要がある。
なお、水平同期信号は、垂直同期信号に対して十分に周波数が高い。そのため、水平同期信号は、垂直同期信号に比較して、ノイズ等の影響を受けやすい。つまり、水平同期信号を捕捉できたか否かで受信状態を判断することができる。
また、アナログ復調器20は、AGC(Auto Gain Control)回路を含む。AGC回路は、アナログテレビ放送の放送信号の強弱による映像のコントラストの変化を軽減するために、フィードバック制御によりチューナ16からの放送信号を一定のレベルに保つ回路である。
AGC回路から出力される放送信号の電圧レベルが低い場合は、水平同期信号を捕捉できない。このため、AGC回路によって放送信号が増幅される。制御部10は、水平同期信号を捕捉できたときのAGC回路による放送信号の増幅率によって、放送信号の信号レベルを判断することができる。
水平同期信号を捕捉するにあたり、アナログ復調器20は、受信した放送信号に対して、雑音除去処理、周波数分離処理、同期信号分離処理および整形増幅処理等を行なう。それゆえ、受信開始から水平同期信号の捕捉までには、上述のデジタル復調器18における受信データ誤り率の演算に比較して、多くの時間を要する。
なお、アナログテレビ放送は、日本や米国等のNTSC(National System Committee
)方式の他に、ドイツやイギリス等のPAL(Phase Alternation by Line)方式および
フランス等のSECAM(Sequentiel Couleur a Memoire)方式があるが、いずれの方式においても放送信号に水平同期信号が含まれているため、水平同期信号の捕捉の可否により受信状態を判断できる。
したがって、この発明の第1実施形態におけるアナログ復調器20は、上述のいずれの方式を用いてもよい。
OSD回路21は、制御部10からの指令に応じて、モニタ40の画面上に情報を表示するためのOSD信号を生成して、映像合成部23へ出力する。この実施の形態においては、OSD回路21は、ハードウェア回路で実現されることとする。しかし、これに限定されず、制御部10によりソフトウェアが実行されることによって、OSD回路21の機能が実現されるようにしてもよい。
MPEGデコーダ22は、デジタル復調器18から受けた信号を映像信号および音声信号に復号する。そして、MPEGデコーダ22は、復号された音声信号を外部および録画部70へ出力する。また、MPEGデコーダ22は、復号された映像信号を映像合成部23および録画部70へ出力する。
映像合成部23は、アナログ復調器20またはMPEGデコーダ22から受けた映像信号で示される映像に、OSD回路21から受けたOSD信号で示される映像を重畳させる。そして、映像合成部23は、重畳された映像を示す映像信号を外部へ出力する。
受信方向切換部24は、制御部10からの指令に応じて、受信方向切換信号をスマートアンテナ30へ出力する。
リモコン受信部26は、リモコン42からの指令を受信して制御部10へ出力する。ユーザは、所望の動作を行わせるためリモコン42を用いて、指令を送信する。
録画部70は、制御部10からの指令に応じて、アナログ復調器20またはMPEGデコーダ22から受けたアナログ信号をMPEGデータに変換して記録媒体71に記録する。また、録画部70は、制御部10からの指令に応じて、記録媒体71に記録された信号を再生して、映像信号および音声信号に変換して、映像信号および音声信号を外部へ出力する。OSD回路21からOSD信号を受けた場合は、録画部70は、OSD信号で示される映像を映像信号で示される映像に重畳させて、重畳された映像を示す映像信号を外部へ出力する。
なお、本実施形態においては、記録媒体71は、DVD(Digital Versatile Disk)であることとする。しかし、これに限定されず、記録媒体71は、DVD以外の光ディスク、ビデオテープなどの磁気テープ、または、ハードディスクなどの磁気ディスクなど、アナログ信号またはデジタル信号を記録可能なものであれば、どのようなものであってもよい。
また、本実施形態においては、MPEGデコーダ22がアナログ信号に変換したものを再度、録画部70がMPEGデータに変換するようにした。しかし、デジタル復調器18がMPEGデータを録画部70へ直接出力して、録画部70がそのMPEGデータを記録するようにしてもよい。
第1実施形態では、スマートアンテナ30は、指向性を切換えることにより水平面に対して16分割された各方向に受信方向を変更できるとして説明する。
図2は、この発明の第1実施形態に従うスマートアンテナ30の受信方向切換図である。本実施形態においては、図2に示すように時計回り(正の回転方向)に1,2,・・・,16と各受信方向に番号付けを行なう。
図3は、この発明の第1実施形態に従う予約録画処理の流れを示すフローチャートである。
図3を参照して、まず、制御部10は、現在の時刻が予約録画の開始時間であるか否かを判断する(ステップS101)。現在の時刻が予約開始時間である場合(ステップS101においてYESの場合)、制御部10は、予約されているチャンネルなどを含む予約情報をメモリ10bから読出す(ステップS102)。そして、制御部10は、チューナ16を制御して、受信するチャンネルを予約情報で示されるチャンネルに切換える(ステップS103)。
次に、制御部10は、予約されているチャンネルに応じた受信方向をメモリ10bから読出す(ステップS104)。ここで、予約情報に受信方向を示す情報が含まれている場合は、予約情報から受信方向を読出し、予約情報に受信方向を示す情報が含まれていない場合は、オートディレクションスキャンによって設定された受信方向を読出す。
オートディレクションスキャンとは、チャンネルごとに受信に適した受信方向を自動的に検出することである。本実施形態においては、電波の受信状況の日々の変化に対応するために、オートディレクションスキャンを1日に1回行なうこととする。
なお、オートディレクションスキャンを実行する周期は、1日ごとに限定されず、たとえば、1週間ごと、1ヶ月ごとなど予め定められた他の周期であってもよい。また、ユーザからの指示によって、オートディレクションスキャンを実行するようにしてもよい。
次いで、制御部10は、受信方向切換部24を制御して、スマートアンテナ30の指向性を読出した受信方向に切換える(ステップS105)。そして、制御部10は、実際に制御した受信方向を示す方向情報を取得する(ステップS106)。また、制御部10は、デジタル復調器18またはアナログ復調器20から受けた信号レベルを示す信号レベル情報を取得する(ステップS107)。
次に、制御部10は、録画部70を制御して、受信した放送信号が変換されたMPEGデータの記録媒体71への記録を開始する(ステップS108)。そして、制御部10は、録画部70を制御して、受信した放送信号が変換されたMPEGデータに対応付けて、ステップS106およびステップS107でそれぞれ取得した方向情報および信号レベル情報を記録媒体71に記録する(ステップS109)。
現在の時刻が予約開始時間でない場合(ステップS101においてNOの場合)、または、ステップS109の後、制御部10は、録画部70を監視して、録画中であるか否かを判断する(ステップS111)。録画中であると判断した場合(ステップS111においてYESの場合)、制御部10は、前回、方向情報および信号レベル情報を記録してから所定時間経過したか否かを判断する。所定時間は、たとえば、10分である。時間の経過の計測には、制御部10のタイマ機能が用いられる。
前回、情報を記録してから所定時間経過した場合(ステップS112においてYESの場合)、制御部10は、実際に制御した受信方向を示す方向情報を取得する(ステップS113)。さらに、制御部10は、デジタル復調器18またはアナログ復調器20から受けた信号レベルを示す信号レベル情報を取得する(ステップS114)。
そして、制御部10は、録画部70を制御して、受信した放送信号が変換されたMPEGデータに対応付けて、ステップS106およびステップS107でそれぞれ取得した方向情報および信号レベル情報を記録媒体71に記録する(ステップS115)。
録画中でないと判断した場合(ステップS111においてNOの場合)、前回、方向情報および信号レベル情報を記録してから所定時間経過していない場合(ステップS112においてNOの場合)、または、ステップS115の後、制御部10は、現在の時刻が予約録画の終了時間であるか否かを判断する(ステップS116)。
予約終了時間である場合(ステップS116においてYESの場合)、制御部10は、録画部70を制御して、受信した放送信号が変換されたMPEGデータの記録媒体71への記録を終了する(ステップS117)。
予約終了時間でない場合(ステップS116においてNOの場合)、または、ステップS117の後、制御部10は、この予約録画処理を終了して、実行する処理を呼出元の処理に戻す。
このように、予約録画処理が制御部10によって実行されることにより、予約開始時間となったときに、スマートアンテナ30の指向性が所定方向に制御され、予約されたチャンネルの放送が記録媒体71に記録される。また、録画中に、所定時間ごとに、録画している放送に対応付けられて、方向情報および信号レベル情報が記録される。そして、予約終了時間となったときに、放送の記録が終了される。
図4は、この発明の第1実施形態に従う再生処理の流れを示すフローチャートである。
図4を参照して、まず、制御部10は、リモコン受信部26がリモコン42から「再生」キーの入力を受付けたか否かを判断する。「再生」キーは、ユーザが記録媒体71の再生を指示するためのリモコン42のキーである。「再生」キーの入力を受付けた場合(ステップS121においてYESの場合)、制御部10は、記録媒体71が録画部70にセットされているか否かを判断する。
記録媒体71がセットされている場合(ステップS122においてYESの場合)、制御部10は、録画部70を制御して、記録媒体71から、方向情報および信号レベル情報をメモリ10bに読出す(ステップS123)。そして、制御部10は、録画部70を制御して、記録媒体71に記録されたMPEGデータが復号された放送信号の再生を開始する(ステップS124)。
「再生」キーの入力を受付けていない場合(ステップS121においてNOの場合)、記録媒体71がセットされていない場合(ステップS122においてNOの場合)、または、ステップS124の後、制御部10は、リモコン受信部26がリモコン42から「表示」キーの入力を受付けたか否かを判断する(ステップS125)。「表示」キーは、ユーザがOSD表示を指示するためのリモコン42のキーである。
「表示」キーの入力を受付けた場合(ステップS125においてYESの場合)、制御部10は、録画部70を監視して、記録媒体71が再生中であるか否かを判断する(ステップS126)。
記録媒体71が再生中である場合(ステップS126においてYESの場合)、制御部10は、ステップS123でメモリ10bに読出された方向情報および信号レベル情報のうち、再生中のMPEGデータが復号された放送信号と対応する方向情報および信号レベル情報をメモリ10bから読出す(ステップS127)。
そして、制御部10は、OSD回路21および録画部70を制御して、読出した方向情報および信号レベル情報を含むOSD信号を生成し、OSD信号で示される映像を再生中の放送信号のうちの映像信号に重畳させて、外部へ出力する(ステップS128)。
図5は、この発明の第1実施形態に従うOSD表示の一例を示す図である。
図5を参照して、この映像は、録画部70から外部のモニタ40に出力されて、モニタ40で表示された映像である。この映像で示されるように、再生中の映像である樹木の映像に、OSD信号で示されるOSD表示である選択方向表示が重畳されてモニタ40で表示される。
選択方向表示は、再生中の映像が録画されたときの方向情報および信号レベル情報を示す。方向情報は、選択方向表示の矢印の向きで示される。ここでは、矢印が図2で説明した受信方向の1番を指しているので、選択方向表示は、スマートアンテナ30の指向性が1番目の受信方向で放送が録画されたことを示す。
また、信号レベル情報は、選択方向表示の矢印の色で示される。ここでは、矢印の色は、青、黄、赤の3色のいずれかである。つまり、選択方向表示は、信号レベルを3段階に分けて表示する。矢印の色が青の場合は、放送を受信可能な信号レベルの最大値と最小値との間の範囲を3等分した範囲のうち、信号レベルが最も高い範囲の値である場合である。
また、矢印の色が赤の場合は、前述の3等分した範囲のうち、信号レベルが最も低い範囲の値、または、放送を受信不可能な値である場合である。矢印の色が黄の場合は、信号レベルが前述の矢印の色が青の場合と赤の場合との間の範囲の値である場合である。
なお、方向情報や信号レベル情報は、図形で示されることに限定されず、数字や文字で示されるようにしてもよい。
図4に戻って、「表示」キーの入力を受付けていない場合(ステップS125においてNOの場合)、再生中でない場合(ステップS126においてNOの場合)、または、ステップS128の後、制御部10は、リモコン受信部26がリモコン42から「停止」キーの入力を受付けたか否かを判断する(ステップS131)。「停止」キーは、ユーザが記録媒体71の再生や録画の停止を指示するためのリモコン42のキーである。
「停止」キーの入力を受付けた場合(ステップS131においてYESの場合)、制御部10は、録画部70を制御して、記録媒体71の再生を停止させる(ステップS132)。
「停止」キーの入力を受付けていない場合(ステップS131においてNOの場合)、または、ステップS132の後、制御部10は、リモコン受信部26がリモコン42から「取出」キーの入力を受付けたか否かを判断する(ステップS133)。「取出」キーは、ユーザが録画部70からの記録媒体71の取出しを指示するためのリモコン42のキーである。
「取出」キーの入力を受付けた場合(ステップS133においてYESの場合)、制御部10は、録画部70を制御して、記録媒体71を録画部70から取出す(ステップS134)。そして、制御部10は、方向情報および信号レベル情報をメモリ10bから削除する(ステップS135)。
「取出」キーの入力を受付けていない場合(ステップS133においてNOの場合)、または、ステップS135の後、制御部10は、この再生処理を終了して、実行する処理を呼出元の処理に戻す。
このように、再生処理が制御部10によって実行されることにより、方向情報および信号レベル情報が記録媒体71からメモリ10bに読出され、記録媒体71に記録された放送信号が再生される。そして、再生中にユーザからOSD表示の指示が受付けられた場合は、メモリ10bに記憶された方向情報および信号レベル情報がOSD表示として外部に出力される。また、記録媒体71が取出された場合は、メモリ10bに記憶された方向情報および信号レベル情報がメモリ10bから削除される。
以上説明したように、第1実施形態における放送録画再生装置1は、チューナ16、デジタル復調器18、アナログ復調器20、OSD回路21、MPEGデコーダ22、受信方向切換部24、リモコン受信部26、および、制御部10を備える。
制御部10は、ステップS104およびステップS105の処理を実行することによって、受信方向切換部24を制御して、接続された指向性を切換可能なスマートアンテナ30の指向性を所定の方向に切換える。制御部10は、ステップS103の処理を実行することによって、チューナ16を制御して、スマートアンテナ30から入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号を抽出する。
制御部10は、ステップS106、ステップS107、ステップS113、および、ステップS114の処理を実行することによって、デジタル復調器18、アナログ復調器20、または、受信方向切換部24から受けた信号に基づいて、スマートアンテナ30による放送信号の受信状態を検出する。デジタル復調器18、アナログ復調器20、および、MPEGデコーダ22は、チューナ16によって抽出された放送信号を信号処理する。
制御部10は、ステップS108の処理を実行することによって、録画部70を制御して、信号処理された信号で示される受信放送情報を記録媒体71に記録する。また、録画部70は、ステップS109、および、ステップS115の処理を実行することによって、録画部70を制御して、制御部10により検出された受信状態を示す受信状態情報を記録媒体71に記録する。
制御部10は、ステップS124の処理を実行することによって、録画部70を制御して、録画部70によって記録された受信放送情報を記録媒体71から読出す。また、制御部10は、ステップS123およびステップS127の処理を実行することによって、録画部70を制御して、録画部70によって記録された受信状態情報のうち、ステップS124で読出された受信放送情報に対応する受信状態情報を記録媒体71から読出す。
録画部70は、記録媒体71から読出した受信放送情報および受信状態情報を外部のモニタ40に出力する。
これによって、放送録画再生装置1によって、接続された指向性を切換可能なスマートアンテナ30の指向性が所定の方向に切換えられ、スマートアンテナ30から入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号が抽出される。
また、スマートアンテナ30による放送信号の受信状態が検出され、抽出された放送信号が信号処理され、信号処理された信号で示される受信放送情報が記録媒体71に記録され、記録された受信放送情報と対応付けられて、検出された受信状態を示す受信状態情報が記録媒体71に記録される。
さらに、記録された受信放送情報が記録媒体71から読出され、記録された受信状態情報のうち、読出された受信放送情報に対応する受信状態情報が記録媒体71から読出され、読出された受信放送情報および受信状態情報が外部のモニタ40に出力される。
このため、放送録画再生装置1によって、記録媒体71に記録された放送が出力されるときに、放送が記録されたときの受信状態が出力される。その結果、放送録画再生装置1によって、記録された放送の受信状態をユーザに報知することができる。
また、制御部10は、ステップS125の処理を実行することによって、リモコン受信部26を介して、受信状態情報を出力するか否かのユーザの指示をリモコン42から受付ける。制御部10は、ステップS127およびステップS128の処理を実行することによって、リモコン42から受付けられた指示に基づいて、録画部70を制御して、受信状態情報をOSD表示として出力する。
これによって、ユーザからの指示があるときに、受信状態情報が出力される。その結果、必要なときだけ受信状態情報を表示させることができる。
また、制御部10は、ステップS106およびステップS113の処理を実行することによって、受信方向切換部24から受けた信号に基づいて、受信方向切換部24によって切換えられている所定の方向を受信状態として検出する。
これによって、放送録画再生装置1によって、記録媒体71に記録された放送が出力されるときに、放送が記録されたときのスマートアンテナ30が指向されていた方向が出力される。その結果、放送が記録されたときのスマートアンテナ30が指向されていた方向をユーザに報知することができる。
また、制御部10は、ステップS107およびステップS114の処理を実行することによって、デジタル復調器18またはアナログ復調器20から受けた信号に基づいて、チューナ16によって抽出された放送信号の信号レベルを検出する。そして、制御部10は、ステップS107およびステップS114の処理を実行することによって、検出された信号レベルを受信状態として検出する。
これによって、放送録画再生装置1によって、記録媒体71に記録された放送が出力されるときに、放送が記録されたときの放送信号の信号レベルが出力される。その結果、放送が記録されたときの放送信号の信号レベルをユーザに報知することができる。
[第2実施形態]
図6は、この発明の第2実施形態に従う放送録画再生表示装置100の概略構成図である。
図6を参照して、放送録画再生表示装置100は、第1実施形態において説明した放送録画再生装置1に加えて、モニタ400を備える。このため、第2実施形態においては、第1実施形態と共通の部分について説明を繰返さない。
モニタ400は、録画部70または映像合成部23から受けた映像信号で示される映像を表示する。また、モニタ400は、録画部70、MPEGデコーダ22、または、アナログ復調器20から受けた音声信号で示される音声を出力する。
このように、第2実施形態の放送録画再生表示装置100は、第1実施形態の放送録画再生装置1と、録画部70から出力された受信放送情報および受信状態情報を表示するモニタ400とを備える。
このため、放送録画再生表示装置100によって、記録媒体71に記録された放送が出力されるときに、放送が記録されたときの受信状態が出力される。その結果、放送録画再生表示装置100によって、記録された放送の受信状態をユーザに報知することができる。
なお、前述した第1実施形態および第2実施形態においては、受信放送情報および受信状態情報を記録する記録媒体を同じ記録媒体71としたが、これに限定されず、異なる記録媒体であってもよい。
たとえば、受信放送情報は、DVD、ビデオテープなどの放送録画再生装置1および放送録画再生表示装置100に固定されていない記録媒体に記録し、受信状態情報は、内部メモリ、ハードディスクなどの放送録画再生装置1および放送録画再生表示装置100に固定された記録媒体に記録するようにしてもよい。
また、前述した第1実施形態および第2実施形態においては、予約録画で受信放送情報および受信状態情報が記録されるようにしたが、これに限定されず、ユーザが録画キーを操作することによって録画が開始され、受信放送情報および受信状態情報が記録されるようにしてもよい。
また、前述した第1実施形態および第2実施形態においては、予め定められた基準で信号レベルを3段階に分けてOSD表示するようにした。しかし、これに限定されず、信号レベルの基準をユーザが設定できるようにして、ユーザが定めた基準で信号レベルを複数段階に分けてOSD表示するようにしてもよい。
放送の受信状態の判断基準は人によって異なる。これによって、ユーザに応じた多様な判断基準で信号レベルをOSD表示することができる。
また、前述した第1実施形態および第2実施形態では、放送録画再生装置1および放送録画再生表示装置100は、それぞれ、スマートアンテナ30から受けた放送信号をアナログの映像信号および音声信号に信号処理して外部に出力するようにした。
しかし、これに限定されず、スマートアンテナ30から受けた放送信号を信号処理して外部に出力するものであれば、他のものであってもよい。たとえば、スマートアンテナ30から受けた放送信号をデジタルの映像信号および音声信号に信号処理して外部に出力するものであってもよい。
また、前述した第1実施形態においては、放送録画再生装置1は、放送を受信する放送受信部と、放送を録画再生する録画部70とを含むように構成した。第2実施形態においては、放送録画再生表示装置1は、放送を受信する放送受信部と、放送を録画再生する録画部70と、放送を表示するモニタ400とを含むように構成した。
しかし、これに限定されず、放送受信部と、録画部とを別体としてもよい。放送受信部および録画部は、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)規格のケーブルなどで接続されるようにする。そして、放送受信部は、映像信号、音声信号の受信放送情報、および、受信方向情報および信号レベル情報などの受信状態情報を録画部に出力し、録画部は、受信放送情報と、受信状態情報とを分けて記録媒体に記録するようにする。
これによっても、第1実施形態および第2実施形態と同様の作用効果を奏する。
また、前述した第1実施形態および第2実施形態では、可変指向性アンテナとして、電気的に指向性を調整するものを示したが、例えばアンテナの方位角をモータによって変更するような機械的に指向性を調整することができる構成を使用できる。
また、前述した第1実施形態および第2実施形態においては、それぞれ、放送録画再生装置1および放送録画再生表示装置100について説明した。しかし、図3、および、図4で説明した処理を放送録画再生装置1、または、放送録画再生表示装置100で実行する制御方法として発明を捉えることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の第1実施形態に従う放送録画再生装置の概略構成図である。 この発明の第1実施形態に従うスマートアンテナの受信方向切換図である。 この発明の第1実施形態に従う予約録画処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第1実施形態に従う再生処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第1実施形態に従うOSD表示の一例を示す図である。 この発明の第2実施形態に従う放送録画再生表示装置の概略構成図である。
符号の説明
1 放送録画再生装置、10 制御部、10a CPU、10b メモリ、16 チューナ、18 デジタル復調器、20 アナログ復調器、21 OSD回路、22 MPEGデコーダ、23 映像合成部、24 受信方向切換部、26 リモコン受信部、30 スマートアンテナ、40 モニタ、42 リモコン、70 録画部、71 記録媒体、100 放送録画再生表示装置、400 モニタ。

Claims (6)

  1. 接続された指向性を切換可能なスマートアンテナの指向性を所定の方向に切換える指向性切換手段と、
    前記スマートアンテナから入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号を抽出する放送信号抽出手段と、
    前記放送信号抽出手段によって抽出された放送信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、
    前記指向性切換手段によって切換えられている所定の方向、および、前記信号レベル検出手段によって検出された信号レベルを、前記スマートアンテナによる前記放送信号の受信状態として検出する受信状態検出手段と、
    前記放送信号抽出手段によって抽出された放送信号を信号処理する信号処理手段と、
    前記信号処理手段によって信号処理された信号で示される受信放送情報を記録媒体に記録する受信放送情報記録手段と、
    前記受信放送情報記録手段によって記録された受信放送情報と対応付けて、前記受信状態検出手段によって検出された受信状態を示す受信状態情報を前記記録媒体に記録する受信状態情報記録手段と、
    前記受信放送情報記録手段によって記録された受信放送情報を前記記録媒体から読出す受信放送情報読出手段と、
    前記受信状態情報記録手段によって記録された受信状態情報のうち、前記受信放送情報読出手段によって読出された受信放送情報に対応する受信状態情報を前記記録媒体から読出す受信状態情報読出手段と、
    前記受信状態情報を出力するか否かの指示を受付ける指示受付手段と、
    前記受信放送情報読出手段によって読出された受信放送情報、および、前記受信状態情報読出手段によって読出された受信状態情報を出力する出力手段と、
    前記出力手段を制御して、前記指示受付手段によって受付けられた指示に基づいて、前記受信状態情報を出力する出力制御手段とを備える、放送録画再生装置。
  2. 接続された指向性を切換可能な可変指向性アンテナの指向性を所定の方向に切換える指向性切換手段と、
    前記可変指向性アンテナから入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号を抽出する放送信号抽出手段と、
    前記可変指向性アンテナによる前記放送信号の受信状態を検出する受信状態検出手段と、
    前記放送信号抽出手段によって抽出された放送信号を信号処理する信号処理手段と、
    前記信号処理手段によって信号処理された信号で示される受信放送情報を第1の記録媒体に記録する受信放送情報記録手段と、
    前記受信放送情報記録手段によって記録された受信放送情報と対応付けて、前記受信状態検出手段によって検出された受信状態を示す受信状態情報を第2の記録媒体に記録する受信状態情報記録手段と、
    前記受信放送情報記録手段によって記録された受信放送情報を前記第1の記録媒体から読出す受信放送情報読出手段と、
    前記受信状態情報記録手段によって記録された受信状態情報のうち、前記受信放送情報読出手段によって読出された受信放送情報に対応する受信状態情報を前記第2の記録媒体から読出す受信状態情報読出手段と、
    前記受信放送情報読出手段によって読出された受信放送情報、および、前記受信状態情報読出手段によって読出された受信状態情報を出力する出力手段とを備える、放送録画再生装置。
  3. 前記受信状態情報を出力するか否かの指示を受付ける指示受付手段と、
    前記出力手段を制御して、前記指示受付手段によって受付けられた指示に基づいて、前記受信状態情報を出力する出力制御手段とをさらに備える、請求項2に記載の放送録画再生装置。
  4. 前記受信状態検出手段は、前記指向性切換手段によって切換えられている所定の方向を前記受信状態として検出する、請求項2または請求項3に記載の放送録画再生装置。
  5. 前記放送信号抽出手段によって抽出された放送信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段をさらに備え、
    前記受信状態検出手段は、前記信号レベル検出手段によって検出された信号レベルを前記受信状態として検出する、請求項2または請求項3に記載の放送録画再生装置。
  6. 請求項2から請求項5のいずれかに記載の放送録画再生装置と、前記出力手段から出力された受信放送情報および受信状態情報を表示する表示装置とを備えた、放送録画再生表示装置。
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