JP4670310B2 - 放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置 - Google Patents

放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4670310B2
JP4670310B2 JP2004314411A JP2004314411A JP4670310B2 JP 4670310 B2 JP4670310 B2 JP 4670310B2 JP 2004314411 A JP2004314411 A JP 2004314411A JP 2004314411 A JP2004314411 A JP 2004314411A JP 4670310 B2 JP4670310 B2 JP 4670310B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
switching
predetermined
switching control
broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004314411A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006129060A (ja
Inventor
弥万 鈴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2004314411A priority Critical patent/JP4670310B2/ja
Publication of JP2006129060A publication Critical patent/JP2006129060A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4670310B2 publication Critical patent/JP4670310B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

本発明は、放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置に関し、特に、可変指向性アンテナと接続される放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置に関する。
テレビ放送には、VHF(Very High Frequency)およびUHF(Ultra High Frequency)の周波数帯域が割当てられている。一般的に、テレビ放送の信号受信には八木アンテナが用いられる。八木アンテナは、反射器、放射器および導波器で構成されており、反射器の働きにより導波器側へ強い指向性を有し、利得も大きいといった長所がある。
良好な受信ができるように、八木アンテナは、その指向性が放送局の方向と一致するように設定される。一般的に、アンテナは家屋の屋根等に固定して設置されるので、一旦設置されてしまうと、その指向性を変更することは容易ではない。そのため、複数の放送局が分散して存在している場合には、その指向性に応じた特定の方向にある放送局の放送信号しか受信できなかった。
そこで、指向性を複数種類に切換えて、分散して存在する各放送局からの電波を受信できる可変指向性アンテナが考案されている。可変指向性アンテナには、たとえば、スマートアンテナがある。このスマートアンテナは、複数のアンテナ素子で構成され、各アンテナ素子を適当な振幅および位相により励振することで指向性を切換えることができる。
したがって、上述のスマートアンテナを用いることで、放送局が分散して存在している場合でも各放送局からの電波が受信可能となる。
このような可変指向性アンテナでは、少しでも電波状態の良い方向から電波を受信するために、定期的に、チャンネルサーチを行ない各チャンネルごとの可変指向性アンテナの指向性を自動的に設定するオートディレクションスキャンが実行される。
特許文献1には、番組の非視聴状態時にチャンネルサーチが行なわれるデジタル放送受信装置が開示されている。このデジタル放送受信装置は、ユーザがリモコン送信機等を用いて受信装置に電源OFFの指示を出したときに、電源OFF処理を猶予して、チャンネルサーチ処理を行なう。
また、特許文献2には、自動的にチャンネルサーチが行なわれるデジタル放送受信装置が開示されている。このデジタル放送受信装置は、ユーザによって設定されたチャンネルサーチの実施日時が到来したときに電源ON状態でなければ電源ON処理を行なった後、チャンネルサーチ処理を行なう。また、電源ON状態であれば、電源OFFキーが操作されるまで待機した後、チャンネルサーチ処理を行なう。
特開2003−163854号公報 特開2003−163853号公報
しかし、可変指向性アンテナのオートディレクションスキャンには、八木アンテナのような単一指向性アンテナのチャンネルサーチの数倍の時間を要する。たとえば、単一指向性アンテナのチャンネルサーチに2分要していたものが、16方向切換可能な可変指向性アンテナのオートディレクションスキャンには、約30分要してしまうといった問題があった。
また、特許文献1および特許文献2に開示されている技術では、チャンネルサーチの途中で、ユーザが電源をオン状態にした場合は、その後に、電源がオフ状態にされてから再度、最初からチャンネルサーチを行なわなければならないといった問題があった。
このため、少しでも良い状態の電波を受信するために実行されるオートディレクションスキャン機能が、ユーザに煩わしさを与えてしまうといった問題があった。
この発明は上述の問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、ユーザに煩わしさを極力与えずに、受信に適したチャンネルおよび受信方向を記憶することが可能な放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置を提供することである。
上述した課題を解決するために、この発明のある局面に従えば、放送受像装置および放送録画装置などに備えられる放送受信装置は、メモリを有し、指向性切換部と、放送信号抽出部と、順番切換制御部と、受信適否判定部と、受信チャンネル記憶部と、信号処理部と、使用判定部と、切換停止制御部と、切換状態記憶部と、予約判定部と、期間算出部と、チャンネル数算出部とを備える。
指向性切換部は、接続された指向性を切換可能な可変指向性アンテナの指向性を所定の方向に切換える。放送信号抽出部は、可変指向性アンテナから入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号を抽出する。順番切換制御部は、指向性切換部と放送信号抽出部とを制御して、所定のチャンネルについて予め定められた複数の方向すべてに切換えた後に次のチャンネルに切換える順番で、所定のチャンネルと所定の方向とを切換えるチャンネル方向切換制御を行なう。
受信適否判定部は、順番切換制御部によって切換えられている所定のチャンネルと所定の方向との組合せごとに、放送信号抽出部によって抽出された放送信号が受信に適しているか否かの受信判定を行なう。受信チャンネル記憶部は、受信判定で受信に適していると判定された所定の方向のうち少なくとも1つを所定のチャンネルと対応付けて記憶する。
信号処理部は、放送信号抽出部によって抽出された放送信号を信号処理する。使用判定部は、当該放送受信装置の電源状態を判断すること、信号処理部によって信号処理された信号を検出すること、または、当該放送受信装置に接続されている表示装置もしくは記録装置への出力信号を検出することによって、信号処理部によって信号処理された信号が表示装置または記録装置で使用されているか否かの使用判定をする。
切換停止制御部は、チャンネル方向切換制御を停止する。切換状態記憶部は、順番切換停止制御部によってチャンネル方向切換制御が停止されたときのチャンネルの次のチャンネルを、チャンネル方向切換制御の切換状態として記憶する。
予約判定部は、表示装置または記録装置での使用の予約がメモリに記憶されているか否かを判断することによって、信号処理部によって信号処理された信号の表示装置または記録装置での使用が予約されているか否かの予約判定をする。期間算出部は、予約判定部により予約されていると判定された場合、予約されている時間までの期間を算出する。チャンネル数算出部は、期間算出部によって算出された期間で受信判定が可能なチャンネル数を算出する。
切換停止制御部に含まれる使用切換停止制御部は、チャンネル方向切換制御が行なわれているときに使用判定で使用されていると判定された場合、チャンネル方向切換制御を停止する。切換停止制御部に含まれる予約切換停止制御部は、チャンネル数算出部によって算出されたチャンネル数のチャンネルに順番切換制御部によって切換えられたときに、チャンネル方向切換制御を停止する。順番切換制御部は、使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、切換状態記憶部に記憶された切換状態から、チャンネル方向切換制御を行なう。
好ましくは、順番切換制御部は、所定のチャンネルについて予め定められた複数の方向すべてに切換えた後に次のチャンネルに切換える順番で、チャンネル方向切換制御を行なう。切換停止制御部は、順番切換制御部によって切換えられているチャンネルについてすべての方向に切換えられたときに、チャンネル方向切換制御を停止する。切換状態記憶部は、所定のチャンネルを切換状態として記憶する。順番切換制御部は、使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、切換状態記憶部に記憶されたチャンネルの次のチャンネルから、チャンネル方向切換制御を行なう。
好ましくは、切換状態記憶部は、順番切換制御部は、所定のチャンネルについて予め定められた複数の方向すべてに切換えた後に次のチャンネルに切換える順番で、チャンネル方向切換制御を行なう。順番切換停止制御部は、使用判定で使用されていると判定されたときに、チャンネル方向切換制御を停止する。切換状態記憶部は、所定のチャンネルおよび所定の方向を切換状態として記憶する。順番切換制御部は、使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、切換状態記憶部に記憶されたチャンネルおよび方向から、チャンネル方向切換制御を行なう。
この発明に従えば、放送受信装置によって、チャンネル方向切換制御が行なわれ、所定のチャンネルと所定の方向との組合せごとに、受信判定がされ、受信に適していると判定された所定の方向のうち少なくとも1つが所定のチャンネルと対応付けられて記憶される。
また、放送受信装置によって、抽出された放送信号が信号処理され、信号処理された信号が表示装置または記録装置で使用されているか否かの使用判定がされる。また、チャンネル方向切換制御が行なわれているときに使用判定で使用されていると判定された場合、チャンネル方向切換制御が停止され、切換状態が記憶される。また、放送受信装置によって、使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、記憶された切換状態からチャンネル方向切換制御が行なわれる。
このため、チャンネル方向切換制御が行なわれているときに表示装置または記録装置で信号処理された信号が使用された場合、チャンネル方向切換制御が停止され、使用されなくなったときに、停止されたときの切換状態からチャンネル方向切換制御が行なわれる。
その結果、ユーザに煩わしさを極力与えずに、受信に適したチャンネルおよび受信方向を記憶することが可能な放送受信装置、放送受信装置と表示装置とを備えた放送受像装置、および、放送受信装置と記録装置とを備えた放送録画装置を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰返さない。
また、この発明の実施の形態においては、放送信号を受信するアンテナとしてスマートアンテナを用いることとする。しかし、これに限定されず、指向性を切換えることが可能な可変指向性アンテナであれば、他のアンテナを用いることができる。
[第1実施形態]
図1は、この発明の第1実施形態に従う録画再生装置1の概略構成図である。
図1を参照して、この発明の第1実施形態に従う録画再生装置1は、スマートアンテナ30から放送信号を受信し、スマートアンテナ30に対して受信方向切換信号を出力する。また、録画再生装置1は、モニタ40に対して映像信号および音声信号を出力する。さらに、録画再生装置1は、リモコン42から指令信号を受信する。
スマートアンテナ30は、録画再生装置1から受信方向切換信号を受けて、各アンテナ素子に対する励振を変化させて指向性を切換える。
モニタ40およびリモコン42は、周知であるので詳細な説明は省略する。
録画再生装置1は、制御部10と、チューナ16と、デジタル復調器18と、アナログ復調器20と、OSD(On Screen Display)回路21と、MPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ22と、映像合成部23と、受信方向切換部24と、リモコン受信部26と、録画部70とからなる。
制御部10は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)10aと、
実行されるプログラム、プログラム実行中のデータ、およびプログラム実行結果のデータを記憶するメモリ10bとからなる。
チューナ16は、受信した放送信号の中から、制御部10からの指令に応じて選択されたチャンネルに対応する放送信号を抽出する。そして、抽出された放送信号がデジタルテレビ放送信号である場合は、チューナ16は、デジタル復調器18に放送信号を出力する。一方、抽出された放送信号がアナログテレビ放送信号である場合は、チューナ16は、アナログ復調器20へ放送信号を出力する。
デジタル復調器18は、チューナ16から放送信号を受けて、映像および音声の信号であるMPEG信号に復調し、そのMPEG信号をMPEGデコーダ22へ出力する。
ここで、デジタルテレビ放送信号は、リード・ソロモン符号および畳み込み符号で符号化されて送信される。そのため、デジタル復調器18は、上述の復号処理において誤り訂正ができる。この誤り訂正の処理過程において、デジタル復調器18は、受信した放送信号の受信データ誤り率を演算し、その受信データ誤り率を制御部10へ出力する。このとき、デジタル復調器18は、受信した放送信号に含まれる所定のデータ数毎に誤り訂正を行うので、受信開始から1フレーム(1/30秒)以内で受信データ誤り率の演算ができる。制御部10は、受信データ誤り率によって、放送信号の信号レベルを判断することができる。
なお、デジタルテレビ放送には、日本のISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式の他に、米国のATSC(Advanced Television Systems Committee)方式およびヨーロッパのDVB−T(Digital Video Broadcasting for Terrestrial)がある。いずれの方式においても、放送信号は符号化されて送信されるため、誤り訂正が可能であり、その処理過程において受信データ誤り率が演算できる。したがって、この発明の第1実施形態におけるデジタル復調器18は、上述のいずれの方式を用いてもよい。
アナログ復調器20は、チューナ16から放送信号を受けて、映像信号および音声信号へ復調する。そして、アナログ復調器20は、復調された音声信号を外部および録画部70へ出力する。また、アナログ復調器20は、復調された映像信号を映像合成部23および録画部70へ出力する。さらに、アナログ復調器20は、水平同期信号の捕捉の可否を制御部10へ出力する。
ここで、アナログテレビ放送信号には、走査線の水平走査および垂直走査を制御するために、水平同期信号および垂直同期信号が含まれている。アナログ復調器20が映像信号の復調を行うために、上述の水平同期信号および垂直同期信号を捕捉する必要がある。
なお、水平同期信号は、垂直同期信号に対して十分に周波数が高い。そのため、水平同期信号は、垂直同期信号に比較して、ノイズ等の影響を受けやすい。つまり、水平同期信号を捕捉できたか否かで受信状態を判断することができる。
また、アナログ復調器20は、AGC(Auto Gain Control)回路を含む。AGC回路は、アナログテレビ放送の放送信号の強弱による映像のコントラストの変化を軽減するために、フィードバック制御によりチューナ16からの放送信号を一定のレベルに保つ回路である。
AGC回路から出力される放送信号の電圧レベルが低い場合は、水平同期信号を捕捉できない。このため、AGC回路によって放送信号が増幅される。制御部10は、水平同期信号を捕捉できたときのAGC回路による放送信号の増幅率によって、放送信号の信号レベルを判断することができる。
水平同期信号を捕捉するにあたり、アナログ復調器20は、受信した放送信号に対して、雑音除去処理、周波数分離処理、同期信号分離処理および整形増幅処理等を行なう。それゆえ、受信開始から水平同期信号の捕捉までには、上述のデジタル復調器18における受信データ誤り率の演算に比較して、多くの時間を要する。
なお、アナログテレビ放送は、日本や米国等のNTSC(National System Committee
)方式の他に、ドイツやイギリス等のPAL(Phase Alternation by Line)方式および
フランス等のSECAM(Sequentiel Couleur a Memoire)方式があるが、いずれの方式においても放送信号に水平同期信号が含まれているため、水平同期信号の捕捉の可否により受信状態を判断できる。
したがって、この発明の第1実施形態におけるアナログ復調器20は、上述のいずれの方式を用いてもよい。
OSD回路21は、制御部10からの指令に応じて、モニタ40の画面上に情報を表示するためのOSD信号を生成して、映像合成部23へ出力する。この実施の形態においては、OSD回路21は、ハードウェア回路で実現されることとする。しかし、これに限定されず、制御部10によりソフトウェアが実行されることによって、OSD回路21の機能が実現されるようにしてもよい。
MPEGデコーダ22は、デジタル復調器18から受けた信号を映像信号および音声信号に復号する。そして、MPEGデコーダ22は、復号された音声信号を外部および録画部70へ出力する。また、MPEGデコーダ22は、復号された映像信号を映像合成部23および録画部70へ出力する。
映像合成部23は、アナログ復調器20またはMPEGデコーダ22から受けた映像信号で示される映像に、OSD回路21から受けたOSD信号で示される映像を重畳させる。そして、映像合成部23は、重畳された映像を示す映像信号を外部へ出力する。
受信方向切換部24は、制御部10からの指令に応じて、受信方向切換信号をスマートアンテナ30へ出力する。
リモコン受信部26は、リモコン42からの指令を受信して制御部10へ出力する。ユーザは、所望の動作を行わせるためリモコン42を用いて、指令を送信する。
録画部70は、制御部10からの指令に応じて、アナログ復調器20またはMPEGデコーダ22から受けたアナログ信号をMPEGデータに変換して記録媒体71に記録する。また、録画部70は、制御部10からの指令に応じて、記録媒体71に記録された信号を再生して、映像信号および音声信号に変換して、映像信号および音声信号を外部へ出力する。OSD回路21からOSD信号を受けた場合は、録画部70は、OSD信号で示される映像を映像信号で示される映像に重畳させて、重畳された映像を示す映像信号を外部へ出力する。
なお、本実施形態においては、記録媒体71は、DVD(Digital Versatile Disk)であることとする。しかし、これに限定されず、記録媒体71は、DVD以外の光ディスク、ビデオテープなどの磁気テープ、または、ハードディスクなどの磁気ディスクなど、アナログ信号またはデジタル信号を記録可能なものであれば、どのようなものであってもよい。
また、本実施形態においては、MPEGデコーダ22がアナログ信号に変換したものを再度、録画部70がMPEGデータに変換するようにした。しかし、デジタル復調器18がMPEGデータを録画部70へ直接出力して、録画部70がそのMPEGデータを記録するようにしてもよい。
第1実施形態では、スマートアンテナ30は、指向性を切換えることにより水平面に対して16分割された各方向に受信方向を変更できるとして説明する。
図2は、この発明の第1実施形態に従うスマートアンテナ30の受信方向切換図である。本実施形態においては、図2に示すように時計回り(正の回転方向)に1,2,・・・,16と各受信方向に番号付けを行なう。
図3は、この発明の第1実施形態に従うスキャン処理の流れを示すフローチャートである。
図3を参照して、まず、制御部10は、現在の時刻がオートディレクションスキャンを実行する実行時間であるか否かを判断する(ステップS101)。オートディレクションスキャンとは、チャンネルごとに受信に適した受信方向を自動的に検出することである。
本実施形態においては、電波の受信状況の日々の変化に対応するために、オートディレクションスキャンを1日に1回行なうこととする。このため、予め設定された実行時間になったときに、オートディレクションスキャンを開始する。
なお、オートディレクションスキャンを実行する周期は、1日ごとに限定されず、たとえば、1週間ごと、1ヶ月ごとなど予め定められた他の周期であってもよい。また、ユーザからの指示によって、オートディレクションスキャンを実行するようにしてもよい。
現在の時刻が実行時間である場合(ステップS101においてYESの場合)、制御部10は、実行済フラグをオフ状態にして(ステップS102)、処理をステップS104に進める。実行済フラグとは、所定周期ごとのオートディレクションスキャンが実行されたか否かを示すフラグである。実行済フラグがオン状態であるときに、実行済フラグによって実行済みであることが示される。
一方、現在の時刻が実行時間でない場合(ステップS101においてNOの場合)、制御部10は、実行済フラグがオン状態であるか否かを判断する(ステップS103)。
実行済フラグがオン状態である場合(ステップS103においてYESの場合)、所定周期ごとのオートディレクションスキャンが実行済みであるので、制御部10は、このスキャン処理を終了して、実行する処理を呼出元の処理に戻す。
一方、実行済フラグがオン状態でない場合(ステップS103においてNOの場合)、制御部10は、処理をステップS104に進める。
次に、制御部10は、記録再生装置1の電源がオン状態であるか否かを判断する(ステップS104)。なお、記録再生装置1の電源がオン状態であるときは、制御部10、チューナ16、デジタル復調器18、アナログ復調器20、OSD回路21、MPEGデコーダ22、映像合成部23、受信方向切換部24、リモコン受信部26、および、録画部70に電源が供給される。
また、記録再生装置1の電源がオフ状態であるときは、制御部10、チューナ16、デジタル復調器18、アナログ復調器20、受信方向切換部24、および、リモコン受信部26に電源が供給される。このため、記録再生装置1の電源がオフ状態であるときであっても、制御部10は、放送信号の受信状態を検出することができる。
電源がオン状態である場合(ステップS104においてYESの場合)、制御部10は、このスキャン処理を終了して、実行する処理を呼出元の処理に戻す。一方、電源がオン状態でない場合(ステップS104においてNOの場合)、制御部10は、録画予約など録画再生装置1の電源がオン状態とされる予約がメモリ10bに記憶されているか否かを判断する(ステップS105)。
予約がある場合(ステップS105においてYESの場合)、制御部10は、チャンネル数算出処理を実行する(ステップS106)。チャンネル数算出処理は、一番近い予約時間までの期間でオートディレクションスキャンを実行するチャンネル数nを算出する処理である。チャンネル数算出処理については、図4で詳細に説明する。ステップS106の後、制御部10は、処理をステップS108に進める。
一方、予約がない場合(ステップS105においてNOの場合)、制御部10は、全チャンネル数Lから開始チャンネル番号mを引いて1を加えた数をチャンネル数nとして算出する(ステップS107)。開始チャンネル番号mとは、オートディレクションスキャンが中断された場合に、次に、続きからオートディレクションスキャンを開始するときのチャンネル番号である。
つまり、ステップS107では、所定周期ごとに行なわれるオートディレクションスキャンの残りのチャンネル数が算出される。ステップS107の後、制御部10は、処理をステップS108に進める。
次に、制御部10は、受信判定処理を実行する(ステップS108)。受信判定処理は、各チャンネルとスマートアンテナ30が指向される各方向とのそれぞれの組合せがそのチャンネルの放送の受信に適しているか否かを判定する処理である。受信判定処理については、図5で詳細に説明する。ステップS108の後、制御部10は、このスキャン処理を終了して、実行する処理を呼出元の処理に戻す。
このように、スキャン処理が制御部10によって実行されることにより、所定周期ごとに、オートディレクションスキャンが実行される。また、オートディレクションスキャンは、記録再生装置1の電源がオフ状態のときに実行される。さらに、予約がある場合は、予約時間となるまでの期間で可能なチャンネル数のオートディレクションスキャンが実行される。
図4は、この発明の第1実施形態に従うチャンネル数算出処理の流れを示すフローチャートである。
図4を参照して、まず、制御部10は、一番近い予約時間をメモリ10bから読出す(ステップS111)。そして、制御部10は、ステップS111で読出した予約時間までの期間を算出する(ステップS112)。
次に、制御部10は、ステップS112で算出した期間でオートディレクションスキャンを実行することが可能なチャンネル数kを算出する(ステップS113)。1つのチャンネルのオートディレクションスキャンに要する時間はほぼ一定であるので、チャンネル数kは、ステップS112で算出された期間を1つのチャンネルのオートディレクションスキャンに要する予め定めた標準時間で割ることにより算出される。
さらに、制御部10は、ステップS113で算出したチャンネル数k、および、全チャンネル数Lから開始チャンネル番号mを引いて1加算して算出される所定周期ごとのオートディレクションスキャンの残りチャンネル数のうち、少ないチャンネル数を、予約時間までに実行するオートディレクションスキャンのチャンネル数nとして算出する(ステップS114)。
ステップS114の後、制御部10は、このチャンネル数算出処理を終了して、実行する処理を呼出元の処理に戻す。
このように、チャンネル数算出処理が制御部10によって実行されることにより、予約時間までにオートディレクションスキャンを実行するチャンネル数nが算出される。また、所定周期ごとのオートディレクションスキャンの残りチャンネル数(L−m+1)が予約時間までに実行可能なオートディレクションスキャンのチャンネル数kよりも少ない場合は、残りチャンネル数kがチャンネル数nとして算出される。
図5は、この発明の第1実施形態に従う受信判定処理の流れを示すフローチャートである。
図5を参照して、まず、制御部10は、ループカウンタとしての変数iを開始チャンネル番号mに、ループカウンタとしての変数jを受信方向番号1に初期化する(ステップS121)。そして、ステップS122からステップS143までの変数iについてのループが実行される。
最初に、制御部10は、変数iがオートディレクションスキャンを実行する最後のチャンネル番号より多くなったか否かを判断する(ステップS122)。オートディレクションスキャンを実行する最後のチャンネル番号は、開始チャンネル番号mにオートディレクションスキャンを実行するチャンネル数nを加算して1減算することによって算出される。
変数iが最後のチャンネル番号(m+n−1)より多くなっていない場合(ステップS122においてNOの場合)、制御部10は、チューナ16を制御して、受信するチャンネルをチャンネル番号iに切換える(ステップS123)。
次いで、制御部10は、変数Jを受信方向番号0に、変数Sを0に初期化する(ステップS124)。変数Jは、所定レベル以上の信号レベルであって最も高いレベルの受信方向番号を格納するための変数である。変数Sは、最高信号レベルを示す量を格納するための変数である。なお、受信方向番号0は、いずれの方向も示さない番号である。
そして、ステップS131からステップS137までの変数jについてのループが実行される。最初に、制御部10は、変数jが最後の受信方向番号である16より多くなったか否かを判断する(ステップS131)。
変数jが最後の受信方向番号より多くなっていない場合(ステップS131においてNOの場合)、制御部10は、受信方向切換部24を制御して、スマートアンテナ30の指向性をj番目の方向に切換える(ステップS132)。
次に、制御部10は、デジタル復調器18またはアナログ復調器20からの信号レベルsを測定する(ステップS133)。そして、制御部10は、信号レベルsが所定レベルより大きいか否かを判断する(ステップS134)。
信号レベルsは、たとえば、デジタルの場合、受信データ誤り率の逆数、アナログの場合、AGC回路による増幅率の逆数で表わすことができる。また、所定レベルは、放送を受信することができる最低限のレベルである。
信号レベルsが所定レベルよりも大きい場合(ステップS134においてYESの場合)、制御部10は、さらに、信号レベルsが信号レベルSより大きいか否かを判断する(ステップS135)。
信号レベルsが最高信号レベルSより大きい場合(ステップS135においてYESの場合)、制御部10は、最高レベル受信方向番号Jに、信号レベルsの受信方向番号jの値を代入し、最高信号レベルSに信号レベルsの値を代入する(ステップS136)。
信号レベルsが所定レベルより大きくない場合(ステップS134においてNOの場合)、信号レベルsが信号レベルSより大きくない場合(ステップS135においてNOの場合)、または、ステップS136の後、制御部10は、変数jにj+1の値を代入して、処理をステップS131に戻す。
変数jが最後の受信方向番号より多くなった場合(ステップS131においてYESの場合)、制御部10は、チャンネルiの受信方向番号JiにJの値を代入する(ステップS141)。
そして、記録再生装置1の電源がオン状態になったか否かを判断する(ステップS142)。電源がオン状態になっていない場合(ステップS142においてNOの場合)、制御部10は、変数iにi+1の値を代入して、処理をステップS122に戻す。
変数iが最後のチャンネル番号(m+n−1)より多くなった場合(ステップS122においてYESの場合)、制御部10は、最後のチャンネル番号(m+n−1)が全チャンネル数未満か否かを判断する(ステップS151)。
電源がオン状態になった場合(ステップS142においてYESの場合)、または、最後のチャンネル番号(m+n−1)が全チャンネル数未満である場合(ステップS151においてYESの場合)、制御部10は、i+1の値を開始チャンネル番号mとしてメモリ10bに記憶させる(ステップS144)。
最後のチャンネル番号(m+n−1)が全チャンネル数未満でない場合(ステップS151においてNOの場合)、制御部10は、実行済フラグをオン状態にする(ステップS152)。
次に、制御部10は、最初のチャンネル番号を開始チャンネル番号mとしてメモリ10bに記憶させる(ステップS153)。ステップS144またはステップS153の後、制御部10は、この受信判定処理を終了し、実行する処理をスキャン処理に戻す。
このように、受信判定処理が制御部10によって実行されることにより、予め定められた順番でチャンネルと受信方向とが切換えられ、それぞれのチャンネルと受信方向との組合せごとに、チューナ18からの放送信号が受信に適しているか否かが判断され、受信に適した受信方向番号がチャンネル番号と対応付けられて記憶される。これにより、オートディレクションスキャンが実行される。
また、オートディレクションスキャンの途中で録画再生装置1の電源がオン状態にされた場合は、オートディレクションスキャンが中断される。そして、録画再生装置1の電源がオフ状態にされたときに、中断された状態からオートディレクションスキャンを開始するために、中断されたときのオートディレクションスキャンの次の状態が、次回のオートディレクションスキャンの開始時の状態として記憶される。
以上説明したように、第1実施形態における録画再生装置1は、放送受信部、および、録画部70を備える。
また、放送受信部は、チューナ16と、デジタル復調器18と、アナログ復調器20と、OSD回路21と、MPEGデコーダ22と、映像合成部23と、受信方向切換部24と、リモコン受信部26と、制御部10とを含む。
受信方向切換部24は、接続された指向性を切換可能なスマートアンテナ30の指向性を所定の方向に切換える。チューナ16は、スマートアンテナ30から入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号を抽出する。
制御部10は、ステップS121からステップS132まで、ステップS137、および、ステップS143の処理を実行することによって、受信方向切換部24とチューナ16とを制御して、所定のチャンネルと所定の方向とを切換えるチャンネル方向切換制御を行なう。
また、制御部10は、ステップS133からステップS136までの処理を実行することによって、チャンネル方向切換制御によって切換えられている所定のチャンネルと所定の方向との組合せごとに、チューナ16によって抽出された放送信号が受信に適しているか否かの受信判定を行なう。
制御部10のメモリ10bは、制御部10によりステップS141の処理が実行されることによって、受信判定で受信に適していると判定された所定の方向のうち最も信号レベルが高い方向を所定のチャンネルと対応付けて記憶する。
デジタル復調器18、アナログ復調器20、OSD回路21、MPEGデコーダ22、および、映像合成部23は、チューナ16によって抽出された放送信号を信号処理する。制御部10は、ステップS104、および、ステップS142の処理を実行することによって、信号処理された信号が録画部70または外部で使用されているか否かの使用判定をする。
制御部10は、チャンネル方向切換制御が行なわれているときに使用判定で使用されていると判定された場合(ステップS142においてYESの場合)、ステップS122からステップS143までのループの処理を抜出すことによって、チャンネル方向切換制御を停止する。
制御部10のメモリ10bは、制御部10によりステップS144が実行されることによって、チャンネル方向切換制御が停止されたときのチャンネル方向切換制御の制御状態を記憶する。
制御部10は、使用判定で使用されなくなったと判定されたとき(ステップS104においてNOと判定されたとき)に、ステップS121の処理を実行することによって、メモリ10bに記憶された切換状態から、チャンネル方向切換制御を行なう。
これによって、録画再生装置1の放送受信部によって、チャンネル方向切換制御が行なわれ、所定のチャンネルと所定の方向との組合せごとに、受信判定がされ、受信に適していると判定された所定の方向のうち最も信号レベルの高い方向が所定のチャンネルと対応付けられて記憶される。
また、放送受信部によって、抽出された放送信号が信号処理され、信号処理された信号が記録部70または外部で使用されているか否かの使用判定がされる。また、チャンネル方向切換制御が行なわれているときに使用判定で使用されていると判定された場合、チャンネル方向切換制御が停止され、切換状態が記憶される。また、放送受信部によって、使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、記憶された記憶状態からチャンネル方向切換制御が行なわれる。
このため、信号処理された信号がチャンネル方向切換制御が行なわれているときに録画部70または外部で使用された場合、チャンネル方向切換制御が停止され、使用されなくなったときに、停止されたときの切換状態からチャンネル方向切換制御が行なわれる。
その結果、録画再生装置1は、ユーザに煩わしさを極力与えずに、受信に適したチャンネルおよび受信方向を記憶することができる。
また、制御部10は、ステップS122からステップS143までの処理を実行することによって、所定のチャンネルについて予め定められた複数の方向すべてに切換えた後に次のチャンネルに切換える順番で、チャンネル方向切換制御を行なう。
制御部10は、チャンネル方向切換制御で切換えられているチャンネルについてすべての方向に切換えられたとき(ステップS122においてYESと判定されたとき)に、ステップS142の処理を実行することによって、チャンネル方向切換制御を停止する。制御部10のメモリ10bは、制御部10によりステップS144が実行されることによって、切換状態として所定のチャンネルの次のチャンネルを記憶する。
制御部10は、使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、(ステップS104においてNOと判定されたとき)に、ステップS121の処理を実行することによって、メモリ10bに記憶されたチャンネルから、チャンネル方向切換制御を行なう。
これによって、あるチャンネルについて、すべての方向に切換えられて、受信判定が行なわれたときに、チャンネル方向切換制御が停止される。そして、使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、次のチャンネルからチャンネル方向切換制御が行なわれる。
このため、チャンネル方向切換制御が停止されるときにメモリ10bに記憶されるのは、チャンネル番号だけでよいので、記憶容量の節約をすることができる。また、1つのチャンネルについて時間的に近いタイミングで受信判定が行なわれ、気象状況や電波状況などの環境的な変化があまり生じないので、環境的または時間的な受信状況の変化に大きく左右されずに、1つ1つのチャンネルについて最適な受信判定を行なうことができる。
また、放送受信部の制御部10は、ステップS105の処理を実行することによって、信号処理された信号の記録部70または外部での使用が予約されているか否かの予約判定をする。
制御部10は、予約判定で予約されていると判定した場合(ステップS105においてYESの場合)、ステップS111およびステップS112を実行することによって、予約されている時間までの期間を算出する。制御部10は、ステップS113を実行することによって、算出された期間で受信判定が可能なチャンネル数を算出する。
制御部10は、さらに、算出されたチャンネル数のチャンネルに切換えたとき(ステップS122においてYESと判定したとき)に、ステップS122からステップS143からのループを終了し、チャンネル方向切換制御を停止する。
これによって、録画再生装置1の使用が予め予約されている場合には、予約時間までに一旦チャンネル方向切換制御が停止されるので、予約時間となったときに、受信判定が行なわれていることがなくなる。
なお、第1実施形態における録画再生装置1の録画部70と放送受信部とに替えて、表示部と放送受信部とを備えた放送受像装置などの放送を表示する装置にも本発明を適用することができる。
[第2実施形態]
図6は、この発明の第2実施形態に従う放送受信装置100の概略構成図である。
図6を参照して、放送受信装置100は、第1実施形態において説明した録画再生装置1から録画部70を除いた装置である。このため、第2実施形態においては、第1実施形態と共通の部分について説明を繰返さない。
放送受信装置100は、モニタ40および録画・再生装置700のそれぞれとIEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)規格のケーブルで接続される。
放送受信装置100は、IEEE1394規格のケーブルを介して、モニタ40または録画・再生装置700に対して映像信号および音声信号を出力する。また、放送受信装置100の制御部10は、IEEE1394規格のケーブルを介して、モニタ40または録画・再生装置700から、モニタ40または録画・再生装置700の電源がオン状態であるか否かを示す信号を受ける。
放送受信装置100の制御部10は、前述した図3のステップS104、および、図5のステップS142において、モニタ40または録画・再生装置700の電源がオン状態であるか否かを示す信号を受けることによって、それぞれ、モニタ40または録画・再生装置700の電源がオン状態であるか否かを判断する。
なお、放送受信装置100と、モニタ40または録画・再生装置700とを接続するケーブルは、IEEE1394規格のケーブルに限定されず、映像信号、音声信号、および、モニタ40または録画・再生装置700の電源がオン状態であることを示す信号をやり取りできるケーブルであれば、他のケーブルであってもよい。
これによって、第2実施形態の放送受信装置100は、第1実施形態の録画再生装置1の放送受信部と同様の作用および効果を奏する。
なお、第1実施形態および第2実施形態において、制御部10は、使用判定で使用されていると判定されたとき(ステップS142において電源がオン状態であると判定されたとき)に、チャンネル方向切換制御を停止して、メモリ10bに、所定のチャンネルの次のチャンネルを切換状態として記憶させ、使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、記憶されたチャンネルから、チャンネル方向切換制御を行なうようにした。
しかし、制御部10は、使用判定で使用されていると判定されたときに、チャンネル方向切換制御を停止して、メモリ10bに、所定のチャンネルおよび所定の方向を切換状態として記憶させ、使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、記憶されたチャンネルおよび方向から、チャンネル方向切換制御を行なうようにしてもよい。
これによって、電源がオン状態になったときには、切換えられているチャンネルについてすべての方向に切換えられるのを待つことなく、即座にチャンネル方向切換制御を停止することができる。そして、続きからチャンネル方向切換制御を行なうときには、記憶されたチャンネルについて、最初の方向からチャンネル方向切換制御を行なうことなく、そのチャンネルについて途中の方向からチャンネル方向切換制御を行なうことができるので、効率よくチャンネル方向切換制御を行なうことができる。
また、予約時間によってチャンネル方向切換制御を停止させる場合には、チャンネルを切換状態として記憶させて、電源がオン状態になったときにチャンネル方向切換制御を停止させる場合には、チャンネルおよび方向を切換状態として記憶させるようにしてもよい。
また、第1実施形態および第2実施形態において、所定のチャンネルについて予め定められた複数の方向すべてに切換えた後に次のチャンネルに切換える順番で、チャンネル方向切換制御を行なうようにした。
しかし、重複することなく切換状態を特定可能にチャンネル方向切換制御を行なうのであれば、他の順番であってもよい。たとえば、予めプリセットされたチャンネルについて優先的にチャンネル方向切換制御を行なった後に、プリセットされていないチャンネルについてチャンネル方向切換制御を行なうようにしてもよい。また、プリセットされていないチャンネルについて優先的にチャンネル方向切換制御を行なった後に、プリセットされたチャンネルについてチャンネル方向切換制御を行なうようにしてもよい。
また、予約時間までの期間に応じて、予めグループ分けされたチャンネル群のうち、優先度が高く予約時間までの期間で受信判定が可能なチャンネル群から、チャンネル方向切換制御を行なうようにしてもよい。グループ分けとしては、プリセットされたチャンネル群およびプリセットされていないチャンネル群のグループ分けであってもよいし、他のグループ分けであってもよい。
また、前述した第1実施形態では、ステップS104およびステップS142において、録画再生装置1の電源がオン状態であるか否かを判断するようにした。また、前述した第2実施形態では、放送受信装置100の電源がオン状態であるか否かを判断するようにした。
しかし、これに限定されず、録画再生装置1の放送受信部、または、放送受信装置100で信号処理された信号が、録画部70および録画・再生装置700などの録画装置や、モニタ40などの表示装置で使用されているか否かを判断するものであれば、他のものであってもよい。
たとえば、録画再生装置1の制御部10が、録画再生装置1でMPEGデコーダ22やアナログ復調器20から録画部70に出力される信号の電流を検出することによって、録画再生装置1の放送受信部で信号処理された信号が使用されているか否かを判断するようにしてもよい。
また、放送受信装置100の制御部10が、放送受信装置100からモニタ40や録画・再生装置700に出力される信号の電流を検出することによって、信号処理された信号が使用されているか否かを判断するようにしてもよい。
また、前述した第1実施形態および第2実施形態では、録画再生装置1および放送受信装置100は、それぞれ、スマートアンテナ30から受けた放送信号をアナログの映像信号および音声信号に信号処理して外部に出力するようにした。
しかし、これに限定されず、スマートアンテナ30から受けた放送信号を信号処理して外部に出力するものであれば、他のものであってもよい。たとえば、スマートアンテナ30から受けた放送信号をデジタルの映像信号および音声信号に信号処理して外部に出力するものであってもよい。
また、前述した第1実施形態および第2実施形態では、可変指向性アンテナとして、電気的に指向性を調整するものを示したが、例えばアンテナの方位角をモータによって変更するような機械的に指向性を調整することができる構成を使用できる。
前述した第1実施形態および第2実施形態においては、それぞれ、録画再生装置1および放送受信装置100について説明した。しかし、図3、図4、および、図5で説明した処理を録画再生装置1、放送受信装置100、または、放送受信装置100を含む放送受像装置それぞれで実行する制御方法として発明を捉えることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の第1実施形態に従う放送受信装置の概略構成図である。 この発明の第1実施形態に従うスマートアンテナの受信方向切換図である。 この発明の第1実施形態に従うスキャン処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第1実施形態に従うチャンネル数算出処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第1実施形態に従う受信判定処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第2実施形態に従う放送受信装置の概略構成図である。
符号の説明
1 録画再生装置、10 制御部、10a CPU、10b メモリ、16 チューナ、18 デジタル復調器、20 アナログ復調器、21 OSD回路、22 MPEGデコーダ、23 映像合成部、24 受信方向切換部、26 リモコン受信部、30 スマートアンテナ、40 モニタ、42 リモコン、70 録画部、71 記録媒体、100 放送受信装置、700 録画・再生装置。

Claims (9)

  1. メモリを有する放送受信装置であって、
    接続された指向性を切換可能なスマートアンテナの指向性を所定の方向に切換える指向性切換手段と、
    前記スマートアンテナから入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号を抽出する放送信号抽出手段と、
    前記指向性切換手段と前記放送信号抽出手段とを制御して、前記所定のチャンネルについて予め定められた複数の方向すべてに切換えた後に次のチャンネルに切換える順番で、前記所定のチャンネルと前記所定の方向とを切換えるチャンネル方向切換制御を行なう順番切換制御手段と、
    前記順番切換制御手段によって切換えられている前記所定のチャンネルと前記所定の方向との組合せごとに、前記放送信号抽出手段によって抽出された放送信号が受信に適しているか否かの受信判定を行なう受信適否判定手段と、
    前記受信判定で受信に適していると判定された前記所定の方向のうち少なくとも1つを前記所定のチャンネルと対応付けて記憶する受信チャンネル記憶手段と、
    前記放送信号抽出手段によって抽出された放送信号を信号処理する信号処理手段と、
    当該放送受信装置の電源状態を判断すること、前記信号処理手段によって信号処理された信号を検出すること、または、当該放送受信装置に接続されている表示装置もしくは記録装置への出力信号を検出することによって、前記信号処理手段によって信号処理された信号が、前記表示装置または前記記録装置で使用されているか否かの使用判定をする使用判定手段と、
    前記チャンネル方向切換制御を停止する切換停止制御手段と、
    記切換停止制御手段によって前記チャンネル方向切換制御が停止されたときの前記チャンネルの次のチャンネルを、前記チャンネル方向切換制御の切換状態として記憶する切換状態記憶手段と、
    前記表示装置または前記記録装置での使用の予約が前記メモリに記憶されているか否かを判断することによって、前記信号処理手段によって信号処理された信号の前記表示装置または前記記録装置での使用が予約されているか否かの予約判定をする予約判定手段と、
    前記予約判定手段により予約されていると判定された場合、予約されている時間までの期間を算出する期間算出手段と、
    前記期間算出手段によって算出された期間で前記受信判定が可能なチャンネル数を算出するチャンネル数算出手段とを備え、
    前記切換停止制御手段は、
    前記チャンネル方向切換制御が行なわれているときに前記使用判定で使用されていると判定された場合、前記順番切換制御手段によって切換えられているチャンネルについてすべての方向に切換えられたときに、前記チャンネル方向切換制御を停止する使用切換停止制御手段と、
    前記チャンネル数算出手段によって算出されたチャンネル数のチャンネルに前記順番切換制御手段によって切換えられたときに、前記チャンネル方向切換制御を停止する予約切換停止制御手段とを含み、
    前記順番切換制御手段は、前記使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、前記切換状態記憶手段に記憶されたチャンネルから、前記チャンネル方向切換制御を行なう、放送受信装置。
  2. メモリを有する放送受信装置であって、
    接続された指向性を切換可能な可変指向性アンテナの指向性を所定の方向に切換える指向性切換手段と、
    前記可変指向性アンテナから入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号を抽出する放送信号抽出手段と、
    前記指向性切換手段と前記放送信号抽出手段とを制御して、前記所定のチャンネルについて予め定められた複数の方向すべてに切換えた後に次のチャンネルに切換える順番で、前記所定のチャンネルと前記所定の方向とを切換えるチャンネル方向切換制御を行なう順番切換制御手段と、
    前記順番切換制御手段によって切換えられている前記所定のチャンネルと前記所定の方向との組合せごとに、前記放送信号抽出手段によって抽出された放送信号が受信に適しているか否かの受信判定を行なう受信適否判定手段と、
    前記受信判定で受信に適していると判定された前記所定の方向のうち少なくとも1つを前記所定のチャンネルと対応付けて記憶する受信チャンネル記憶手段と、
    前記放送信号抽出手段によって抽出された放送信号を信号処理する信号処理手段と、
    当該放送受信装置の電源状態を判断すること、前記信号処理手段によって信号処理された信号を検出すること、または、当該放送受信装置に接続されている表示装置もしくは記録装置への出力信号を検出することによって、前記信号処理手段によって信号処理された信号が表示装置または記録装置で使用されているか否かの使用判定をする使用判定手段と、
    前記チャンネル方向切換制御を停止する切換停止制御手段と、
    前記切換停止制御手段によって前記チャンネル方向切換制御が停止されたときの前記チャンネル方向切換制御の切換状態を記憶する切換状態記憶手段と
    前記表示装置または前記記録装置での使用の予約が前記メモリに記憶されているか否かを判断することによって、前記信号処理手段によって信号処理された信号の前記表示装置または前記記録装置での使用が予約されているか否かの予約判定をする予約判定手段と、
    前記予約判定手段により予約されていると判定された場合、予約されている時間までの期間を算出する期間算出手段と、
    前記期間算出手段によって算出された期間で前記受信判定が可能なチャンネル数を算出するチャンネル数算出手段とを備え、
    記切換停止制御手段は、
    前記チャンネル方向切換制御が行なわれているときに前記使用判定で使用されていると判定された場合、前記チャンネル方向切換制御を停止する使用切換停止制御手段と、
    前記チャンネル数算出手段によって算出されたチャンネル数のチャンネルに前記順番切換制御手段によって切換えられたときに、前記チャンネル方向切換制御を停止する予約切換停止制御手段とを含み、
    前記順番切換制御手段は、前記使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、前記切換状態記憶手段に記憶された切換状態から、前記チャンネル方向切換制御を行なう、放送受信装置。
  3. 前記順番切換制御手段は、前記所定のチャンネルについて予め定められた複数の方向すべてに切換えた後に次のチャンネルに切換える順番で、前記チャンネル方向切換制御を行ない、
    前記切換停止制御手段は、前記順番切換制御手段によって切換えられているチャンネルについてすべての方向に切換えられたときに、前記チャンネル方向切換制御を停止し、
    前記切換状態記憶手段は、前記所定のチャンネルの次のチャンネルを前記切換状態として記憶し、
    前記順番切換制御手段は、前記使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、前記切換状態記憶手段に記憶されたチャンネルから、前記チャンネル方向切換制御を行なう、請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記順番切換制御手段は、前記所定のチャンネルについて予め定められた複数の方向すべてに切換えた後に次のチャンネルに切換える順番で、前記チャンネル方向切換制御を行ない、
    前記切換停止制御手段は、前記使用判定で使用されていると判定されたときに、前記チャンネル方向切換制御を停止し、
    前記切換状態記憶手段は、前記所定のチャンネルおよび前記所定の方向を前記切換状態として記憶し、
    前記順番切換制御手段は、前記使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、前記切換状態記憶手段に記憶されたチャンネルおよび方向から、前記チャンネル方向切換制御を行なう、請求項2に記載の放送受信装置。
  5. メモリを有する放送受信装置であって、
    接続された指向性を切換可能な可変指向性アンテナの指向性を所定の方向に切換える指向性切換手段と、
    前記可変指向性アンテナから入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちから所定のチャンネルに対応する放送信号を抽出する放送信号抽出手段と、
    前記指向性切換手段と前記放送信号抽出手段とを制御して、前記所定のチャンネルについて予め定められた複数の方向すべてに切換えた後に次のチャンネルに切換える順番で、前記所定のチャンネルと前記所定の方向とを切換えるチャンネル方向切換制御を行なう順番切換制御手段と、
    前記順番切換制御手段によって切換えられている前記所定のチャンネルと前記所定の方向との組合せごとに、前記放送信号抽出手段によって抽出された放送信号が受信に適しているか否かの受信判定を行なう受信適否判定手段と、
    前記受信判定で受信に適していると判定された前記所定の方向のうち少なくとも1つを前記所定のチャンネルと対応付けて記憶する受信チャンネル記憶手段と、
    前記放送信号抽出手段によって抽出された放送信号を信号処理する信号処理手段と、
    表示装置または記録装置での使用の予約が前記メモリに記憶されているか否かを判断することによって、前記信号処理手段によって信号処理された信号の前記表示装置または前記記録装置での使用が予約されているか否かの予約判定をする予約判定手段と、
    前記予約判定手段により予約されていると判定された場合、予約されている時間までの期間を算出する期間算出手段と、
    前記期間算出手段によって算出された期間で前記受信判定が可能なチャンネル数を算出するチャンネル数算出手段と、
    前記チャンネル数算出手段によって算出されたチャンネル数のチャンネルについてのすべての方向の前記受信判定が行なわれたときに、前記チャンネル方向切換制御を停止する予約切換停止制御手段とを備える、放送受信装置。
  6. 前記予約切換停止制御手段によって前記チャンネル方向切換制御が停止されたときの前記チャンネル方向切換制御の切換状態を記憶する切換状態記憶手段と、
    当該放送受信装置の電源状態を判断すること、前記信号処理手段によって信号処理された信号を検出すること、または、当該放送受信装置に接続されている表示装置もしくは記録装置への出力信号を検出することによって、前記信号処理手段によって信号処理された信号が前記表示装置または前記記録装置で使用されているか否かの使用判定をする使用判定手段とをさらに備え、
    前記順番切換制御手段は、前記使用判定で使用されなくなったと判定されたときに、前記切換状態記憶手段に記憶された切換状態から、前記チャンネル方向切換制御を行なう、請求項に記載の放送受信装置。
  7. 前記順番切換制御手段は、前記所定のチャンネルおよび前記所定の方向の組合せのそれぞれに対して予め定められた優先順位の高い組合せからの順番で前記チャンネル方向切換制御を行なう、請求項1から請求項までのいずれかに記載の放送受信装置。
  8. 請求項1から請求項までのいずれかに記載の放送受信装置と、前記信号処理手段によって信号処理された信号で示される情報を表示する表示装置とを備えた、放送受像装置。
  9. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載の放送受信装置と、前記信号処理手段によって信号処理された信号で示される情報を記録する記録装置とを備えた、放送録画装置。
JP2004314411A 2004-10-28 2004-10-28 放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置 Expired - Fee Related JP4670310B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004314411A JP4670310B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004314411A JP4670310B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006129060A JP2006129060A (ja) 2006-05-18
JP4670310B2 true JP4670310B2 (ja) 2011-04-13

Family

ID=36723265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004314411A Expired - Fee Related JP4670310B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4670310B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002290903A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Funai Electric Co Ltd デジタルビデオ再生/録画装置
JP2003283971A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Toshiba Corp 情報記録装置、情報記録方法
JP2004112621A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Sanyo Electric Co Ltd ディジタル放送受信装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3306999B2 (ja) * 1993-05-21 2002-07-24 ソニー株式会社 テレビジョン受像機
JPH11298226A (ja) * 1998-04-10 1999-10-29 Kokusai Electric Co Ltd ビームステアリング機能付き受信機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002290903A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Funai Electric Co Ltd デジタルビデオ再生/録画装置
JP2003283971A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Toshiba Corp 情報記録装置、情報記録方法
JP2004112621A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Sanyo Electric Co Ltd ディジタル放送受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006129060A (ja) 2006-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7502590B2 (en) Broadcast receiver receiving broadcasts utilizing variable directional antenna
JP3920575B2 (ja) デジタル放送受信機におけるチャンネル情報登録処理方法
US7671927B2 (en) Method for reducing channel switching delay in digital broadcast receiver and digital broadcast receiver using the same
US7430399B2 (en) Broadcast receiver receiving broadcasts utilizing variable directional antenna
WO2010100889A1 (ja) デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信方法
JP4670310B2 (ja) 放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置
JP4433979B2 (ja) 放送録画再生装置、および、放送録画再生表示装置
US7509665B2 (en) Digital television broadcast signal receiver
JP2006191344A (ja) アナログ・デジタル放送受信記録再生装置
JP2006217272A (ja) アンテナの設定装置
JP4309870B2 (ja) ディジタル放送受信装置
US20060116072A1 (en) Broadcast receiver receiving broadcasts utilizing variable directional antenna
JP4449633B2 (ja) 受信装置
JP2000333088A (ja) デジタルtv受像機
JP2006042181A (ja) 放送受信装置およびそれを備えたテレビ
JP4670309B2 (ja) 放送受信装置、放送受像装置、および、放送録画装置
JP2006042160A (ja) 受信装置
US7460183B2 (en) Digital television broadcast signal receiver
JP4670308B2 (ja) 放送受信装置
JP4665483B2 (ja) 放送受信装置
JP2006042162A (ja) 受信装置
JP2006042157A (ja) 放送受信装置およびそれを備えたテレビ
JP4483648B2 (ja) 放送受信装置、放送受像装置、および、放送受信方法
WO2010095406A1 (ja) 受信装置及び受信方法
JP2006042130A (ja) 受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070918

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110103

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees