JP4427511B2 - コイン挿入装置 - Google Patents
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Description
本願発明は、コイン挿入口とコイン排出口を備えたコイン通路と、コイン排出口を開閉するシャッター部材とを有するコイン挿入装置に関する。
【背景技術】
従来、コイン挿入装置は、例えば、特開2002−279482号公報(特許文献1)に開示されているように、コイン挿入口とコイン排出口を備えたコイン通路と、コイン排出口を開閉するシャッター部材とを有する。シャッター部材は、回動自在に設けられ、駆動モータ等の電気的駆動源を備えた回動機構により、強制的に回動せしめられるようになっている。コイン投入前においては、コイン通路がシャッター部材によって塞がれており、コイン投入時には回動機構によりシャッター部材が回動して、コイン通路が開放されるようになっている。
従来、コイン挿入装置は、電気的駆動源を備えた回動機構によりシャッター部材を回動して、コイン通路を開閉するため、電気が必要であり、店の前に置かれるカプセル払い出し機の如き、電気を使用しない自動販売機には取り付けることができないという問題点があった。また、シャッター部材の回動を電気的に処理して行うため、構造が複雑であり、安価に製造することができないという問題点があった。
本願発明は、上記問題点に鑑み案出したものであって、構造が簡単で安価に製造することができ、電気を使用しない自動販売機等に取り付けることができる、シャッター部材を備えたコイン挿入装置を提供することを目的とする。
【発明の開示】
本願請求項1に係るコイン挿入装置は、上記目的を達成するため、装置本体には、コイン挿入口とコイン排出口を備えたコイン通路と、コイン排出口を開閉する方向に回動可能なシャッター部材と、シャッター部材をコイン排出口の閉じる方向に付勢する弾性部材と、シャッター部材をコイン排出口を閉じた状態で回動不能に保持する保持手段とが設けられ、シャッター部材には、コイン通路に突出し、コイン挿入口から挿入されるコインが当接する解除手段が設けられ、シャッター部材は、コイン挿入口から挿入されるコインが前記解除手段に当接することにより、前記保持手段による保持が解除されて回動可能となっており、さらにシャッター部材は、回動中心線上に沿って移動可能であり、前記弾性部材によってコイン排出口を閉じる方向と、回動中心線上の一方向に付勢され、前記保持手段は、前記シャッター部材が当該回動中心線上の一方向に移動させられた状態のとき、当該シャッター部材を回動不能に保持し、シャッター部材は、コイン挿入口から挿入されるコインが前記解除手段に当接することにより、弾性部材の弾性に抗して回動中心線上の他方向に移動し、保持手段による保持が解除されて回動可能となる。
本願請求項2に係るコイン挿入装置は、上記目的を達成するため、シャッター部材は、コイン排出口を開閉する開閉板と、前記解除手段を有し、解除手段は、コイン挿入口から挿入されるコインが開閉板に当接する前に当接するようになっている。
【図面の簡単な説明】
図1は、本願発明に係るコイン挿入装置の一つの実施の形態を示す前部上方から視た全体斜視図である。図2は、図1のコイン挿入装置の後部上方から視た全体斜視図である。図3は、図1のコイン挿入装置の後部下方から視た全体斜視図である。図4は、図1のコイン挿入装置の後部上方から視た分解斜視図である。図5は、図1のコイン挿入装置の側面断面図である。図6は、図1のコイン挿入装置の動きを説明する前部上方から視た全体斜視図である。図7は、図3のコイン挿入装置の動きを説明する後部下方から視た全体斜視図である。図8は、図3のコイン挿入装置の動きを説明する後部下方から視た全体斜視図である。
【発明を実施するための最良の形態】
本願発明の実施の形態を図1乃至図8に基づいて説明する。図1は、本願発明に係るコイン挿入装置の一つの実施の形態を示す前部上方から視た全体斜視図である。図2は、図1のコイン挿入装置の後部上方から視た全体斜視図である。図3は、図1のコイン挿入装置の後部下方から視た全体斜視図である。図4は、図1のコイン挿入装置の後部上方から視た分解斜視図である。図5は、図1のコイン挿入装置の側面断面図である。図6は、図1のコイン挿入装置の動きを説明する前部上方から視た全体斜視図である。図7,8は、図3のコイン挿入装置の動きを説明する後部下方から視た全体斜視図である。
コイン挿入装置1の装置本体2には、コイン挿入口10とコイン排出口11を備えたコイン通路12と、コイン排出口11を開閉する方向に回動可能なシャッター部材30と、シャッター部材30をコイン排出口12の閉じる方向に付勢する弾性部材52と、シャッター部材30をコイン排出口11を閉じた状態で回動不能に保持する保持手段56とが設けられている。
シャッター部材30には、コイン通路12に突出し、コイン挿入口10から挿入されるコインCが当接する解除手段40が設けられている。シャッター部材30は、コイン挿入口10から挿入されるコインCが前記解除手段40に当接することにより、前記保持手段56による保持が解除されて回動可能(開閉自在)となり、コインCによりシャッター部材30が押圧されてコイン排出口11を開くことができるようになっている。
シャッター部材30は、回動中心線上に沿って移動可能であり、前記弾性部材52によってコイン排出口11を閉じる方向と、回動中心線上の一方向(図3のX方向)に付勢され、当該回動中心線上の一方向に付勢された状態のとき保持手段56により回動不能に保持されている。シャッター部材30は、コイン挿入口10から挿入されるコインCが前記解除手段40に当接することにより、弾性部材52の弾性に抗して回動中心線上の他方向(図7のY方向)に移動し、保持手段56による保持が解除されて回動可能となり、コインCによりシャッター部材30が押圧されてコイン排出口11を開くことができるようになっている。
シャッター部材30は、コイン排出口11を開閉する開閉板31と、前記解除手段40を有し、解除手段40は、コイン挿入口10から挿入されるコインCが開閉板31に当接する前に当接するようになっている。
さらにコイン挿入装置について詳細に説明する。コイン挿入装置1の装置本体2は、円筒形の基部3と、基部3の後部に設けられた環状部5とからなる。基部3は、円形の正面6を有し、正面6には内側に向かって緩やかな曲線を描いた凹部7が形成されている。基部3の正面6には、正面6を横切る方向に形成された略長方形状のコイン挿入口10が形成され、基部3の背面8には、前記コイン挿入口10と同形状のコイン排出口11が形成されている。基部3には、コイン挿入口10とコイン排出口11を屈曲することなく連通するコイン通路12が形成されている。
基部3の周面9上部には、基部3の長手方向に延びる溝13が形成されており、当該溝13はコイン通路12へと貫通している。溝13は、周面9からコイン通路12の方向に延設された側面部15,15と、側面部15、15の間に形成された前面部16からなる。前面部16には、コイン通路12と連通する半円状の凹部17が形成されている。溝13は、コイン通路12にコイン、その他の物が詰まった時に、その詰まった物の取り出しを容易にしている。
基部3の背面8は、略円形に形成され、半円状の上背面部8aと半円状の下背面部8bとからなる。なお、下背面部8bは、上背面部8aよりも正面6寄りに形成されている。下背面部8bの上部には、前記コイン通路12の下壁を形成するガイド板21が形成されている。ガイド板21の両側には、隙間22,23が形成されている。
上背面部8aの下部には、前記コイン排出口11の上部と背面8から見た場合の左部を囲む略L字状の係止部材25が形成されている。係止部材25は、前記ガイド板21と略平行な第1の係止片26と、第1の係止片26の他方(Y方向)に略直角に設けられた第2の係止片27とからなる。第2の係止片27は、第1の係止片26より短く形成されている。
下背面部8bのコイン排出口11の両側方の下辺近傍には、コイン排出口11の下辺と略平行に一対の略コ字上の軸受け部43,44が形成されており、当該軸受け部43,44にはシャッター部材30が回動可能に支持されている。シャッター部材30は、コイン排出口11を開閉するようにコイン排出口11に対して略平行に設けられた開閉板31と、開閉板31の左右両側に設けられたアーム部材32,33とからなる。アーム部材32は、後端が開閉板31に対して略直角に取り付けられ、先端に支軸36が設けられ、上部にアーム部材32の先端から後端に向けて上昇傾斜した係合板37が形成されている。支軸36にはシャッター部材30をコイン排出口11を閉じる方向に付勢するバネ52が取り付けられている。また、アーム部材32には、バネ52の一端53を係止する係止孔39が形成されている。アーム部材33も、後端が開閉板31に対して略直角に設けられ、先部に支軸35が設けられ、上部に円柱形状の解除突起(解除手段)40が形成されている。
支軸35、36が前記一対の軸受け部43,44に回動可能に軸受けされることにより、シャッター部材30は下背面部8bに対して回動可能とされている。また、下背面部8bには下部が下背面部8bと同様に湾曲した形状の取付部材50がネジ51によって着脱
可能に固定されている。取付部材50の上面両側端には上方に延びる規制片46、47が形成されており、当該規制片46,47は前記一対の軸受け部43,44の略コ字形状の開放されている側を塞いでいる。このことにより、支軸35,36は、軸受け部43,44から突出しないように、規制片46,47によって押さえられる。また、シャッター部材30は、支軸35,36の軸心方向(回動中心線方向)に沿って所定量摺動可能である。
アーム部材32の支軸36には、前述の通りバネ部材(弾性部材)52が巻装され、バネ部材(弾性部材)52の一端53が係止孔39に係止され、バネ部材(弾性部材)52の他端55が下背面部8bに当接されている。アーム部材32は、バネ部材(弾性部材)52の弾性によって上方(開閉板31がコイン排出口11を塞ぐ方向)に付勢されている。また、バネ部材(弾性部材)52は、ガイド板21とアーム部材32間に介挿されており、アーム部材32は、バネ部材(弾性部材)52の弾性によって、支軸35,36の軸心方向(回動中心線方向)の一方向(X方向)に付勢されている。
シャッター部材30は、バネ部材(弾性部材)52によって上方に付勢され、開閉板31が係止部材25とガイド板21に圧接して、コイン排出口11を閉じている。このとき、アーム部材32は、アーム部材32の上面とガイド板21の上面が略同じ高さになっている。アーム部材33は、アーム部材33の上面とガイド板21の上面が略同じ高さになっており、解除突起40がコイン通路12内に突出している。
また、下背面部8bには、背面から見て左側に配置された軸受け部43より中心寄りであって、コイン排出口11がシャッター部材30によって塞がれている状態でシャッター部材30が回動しようとしたときにアーム部材33の下面と当接可能な位置に、角柱形状の保持突起(保持手段)56が設けられている。また、保持突起56、軸受け部43、44は略一直線上に並ぶように形成されている。なお、軸受け部35と保持突起56の間の隙間23はアーム部材33の幅より若干大きく形成されており、また、保持突起56とアーム部材33が当接している部分の支軸35、36の軸心方向の幅は、シャッター部材30が支軸35、36の軸心方向(回動中心線方向)に摺動可能な所定量よりも小さくなるように形成されていることから、シャッター部材30が支軸35、36の軸心方向(回動中心線方向)の他方向(Y方向)に所定量摺動した状態でシャッター部材30が回動したときにはアーム部材33は保持突起56と当接せず、隙間23を通じて回動可能となる。さらに、下背面部8bには、コイン排出口11の背面から見て右辺を囲むようにストッパー板49が設けられている。ストッパー板49とガイド板21の右側端との間にはアーム部材32の幅より若干大きな隙間22が形成されており、アーム部材32は当該隙間22に収容されている。前記したように、シャッター部材30は、バネ部材(弾性部材)52によって、支軸35,36の軸心方向(回動中心線方向)の一方向(X方向)に付勢され、ストッパー板49にアーム部材32の係合板37が係合している。シャッター部材30の係合板37がストッパー板49に係合している時、アーム部材33の下面が下背面部8bに形成された保持突起56に当接していることから、開閉板31がコイン排出口11を開く方向にはシャッター部材30は回動できないようになっている。
環状部5は、基部3の後端外周縁に設けられている。環状部5の外周には、一方が突出した形のフランジ60が取り付けられている。フランジ60の所定箇所には、取付アーム61が形成され、取付アーム61には取付孔62が設けられている。
コイン挿入装置1は、上記構成を有し、カプセル払い出し機等の電気を必要としない自動販売機に取り付けられる。コイン挿入装置1は、取付アーム61の取付孔62にネジ等を差し込み、このネジを図示しない自動販売機の筐体にねじ込むことによって、自動販売機の所定位置に取り付けられる。なお、自動販売機は、コイン挿入装置1からコインCが挿入されると、操作レバー可能となり、操作レバーを操作すると、カプセル等の商品を取り出すことができる。
コイン挿入装置1の初期状態は、コイン通路12のコイン排出口11がシャッター部材30によって塞がれている。この初期状態では、バネ部材(弾性部材)52の弾性により、開閉板31が上方に付勢され、開閉板31が係止部材25とガイド板21に圧接して、コイン排出口11を閉じている。また、バネ部材(弾性部材)52の弾性により、開閉板31が支軸35,36の軸心方向(回動中心線方向)の一方向(X方向)に付勢され、係合板37がストッパー板49に係合しており、シャッター部材30が回動したとしてもアーム部材33の下面が下背面部8bに形成された保持突起(保持手段)56に当接するため、開閉板31がコイン排出口11を開く方向にはシャッター部材30は回動できないようになっている。
上記した初期状態においては、コイン排出口11が開閉板31によって塞がれているため、ゴミ等の異物や雨等による水分が自動販売機内に入ることを阻止することができる。また、悪戯などによって、板片等により開閉板31を押し開けようとしても、開閉板31に連接するアーム部材33が保持突起(保持手段)56によって回動不能とされているので、開閉板31は回動することがなく、そのため、悪戯を未然に防ぎ、コイン挿入装置1及び/又は自動販売機が壊されることがない。
コインCをコイン挿入口10から挿入すると、コインCの外周縁が、コイン通路12内に突出している解除突起(解除手段)40に当接する。解除突起(解除手段)40が、コインCの外周縁に沿ってコイン通路12に対して側方へ押圧されることにより、シャッター部材30は、バネ部材(弾性部材)52の弾性に抗して、支軸35,36の軸心方向(回動中心線方向)の他方向(Y方向)に所定量移動し、アーム部材33が保持突起(保持手段)56から外れ隙間23を通じて回動可能となるため、シャッター部材30とともに開閉板31もコイン排出口11を開く方向に回動可能となる。コインCは、解除突起(解除手段)40に当接後、回動自在となっている開閉板31に当接して、バネ部材52の弾性に抗して開閉板31を押し開いてコイン排出口11を開放し、コイン排出口11から自動販売機のコインセレクター等に入ることができる。
コインCがコイン排出口11から排出されると、開閉板31は、バネ部材(弾性部材)52の弾性により上方に回動して係止部材25とガイド板21に圧接し、コイン排出口11を閉じる。また、シャッター部材30は、バネ部材(弾性部材)52の弾性により、支軸35,36の軸心方向(回動中心線方向)の一方向(X方向)に移動し、係合板37がストッパー板49に係合し、アーム部材33が保持突起(保持手段)56によって回動不能とされ、開閉板31がコイン排出口11を開く方向には回動できないようになる。このように、コイン挿入装置1は、コインCが挿入されると、直ちに初期状態に復帰することになる。
コイン挿入装置1は、上記したように、板切れ等の挿入による悪戯防止に役立つが、径の小さいコインの場合、解除突起(解除手段40)に当接しないので、シャッター部材30を回動させることができず、そのためコインセレクターとしての機能も発揮する。
【発明の効果】
以上説明してきたように、本願発明に係るコイン挿入装置は、コイン排出口がシャッター部材によって閉じられているため、コイン挿入口からゴミ水分等が入るのを防ぎ、自動販売機の内部が汚れたり、腐食するのを防ぐことができるという効果がある。また、シャッター部材がコイン排出口を閉じた状態で保持手段に保持されているため、シャッター部材をコイン以外の棒等で押してもコイン排出口を開くことがなく、薄い板によってシャッター部材が押し開けられるという悪戯がされることがないという効果がある。コインをコイン挿入口から挿入すると、コインがシャッター部材の解除手段に当接して、保持手段によるシャッター部材の保持が解除されるので、シャッター部材は開閉自在となり、コインによりシャッター部材が押し開けられて、コイン排出口が開放され、コイン排出口からコインを排出することができるという効果がある。
このように本願発明に係るコイン挿入装置は、構造が簡単で安価に製造することができ、シャッター部材の開閉が電気的駆動手段によらないので、カプセル払い出し機等の電気を使用しない自動販売機に取り付けることができるという効果がある。
【符号の説明】
C・・コイン、1・・コイン挿入装置、2・・装置本体、3・・基部、5・・環状部、6・・正面、7・・凹部、8・・背面、8a・・上背面部、8b・・下背面部、9・・周面、10・・コイン挿入口、11・・コイン排出口、12・・コイン通路、13・・溝、15・・側面部、16・・前面部、17・・凹部、21・・ガイド板、22・・隙間、23・・隙間、25・・係止部材、26・・第1の係止片、27・・第2の係止片、30・・シャッター部材、31・・開閉板、32・・アーム部材、33・・アーム部材、35・・支軸、36・・支軸、37・・係合板、39・・係止孔、40・・解除突起(解除手段)、43・・軸受け部、44・・軸受け部、46・・規制片、47・・規制片、49・・ストッパー板、50・・取付部材、51・・ネジ、52・・バネ部材(弾性部材)、53・・一端、55・・他端、56・・保持突起(保持手段)、60・・フランジ、61・・取付アーム、62・・取付孔
【産業上の利用可能性】
本願発明は、店の前に置かれるカプセル払い出し機の如き、電気を使用しない自動販売機のコイン挿入口に利用可能である。
Claims (2)
- 装置本体には、コイン挿入口とコイン排出口を備えたコイン通路と、コイン排出口を開閉する方向に回動可能なシャッター部材と、シャッター部材をコイン排出口の閉じる方向に付勢する弾性部材と、シャッター部材をコイン排出口を閉じた状態で回動不能に保持する保持手段とが設けられ、
シャッター部材には、コイン通路に突出し、コイン挿入口から挿入されるコインが当接する解除手段が設けられ、
シャッター部材は、コイン挿入口から挿入されるコインが前記解除手段に当接することにより、前記保持手段による保持が解除されて回動可能となっており、
さらにシャッター部材は、回動中心線上に沿って移動可能であり、前記弾性部材によってコイン排出口を閉じる方向と、回動中心線上の一方向に付勢され、前記保持手段は、前記シャッター部材が当該回動中心線上の一方向に移動させられた状態のとき、当該シャッター部材を回動不能に保持し、
シャッター部材は、コイン挿入口から挿入されるコインが前記解除手段に当接することにより、弾性部材の弾性に抗して回動中心線上の他方向に移動し、保持手段による保持が解除されて回動可能となることを特徴とするコイン挿入装置。 - シャッター部材は、コイン排出口を開閉する開閉板と、前記解除手段を有し、
解除手段は、コイン挿入口から挿入されるコインが開閉板に当接する前に当接するようになっていることを特徴とする請求項1記載のコイン挿入装置。
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