JP4427077B2 - 前部車体構造 - Google Patents

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本発明は、エンジンルームと車室とを仕切るダッシュボードロアの上端から前方に向かって延設された大型のダッシュボードアッパを備える前部車体構造に関する。
特許文献1には、エンジンルームと車室を隔てるダッシュボードアッパを形成し、左右のダンパが収まる左右のダンパハウジングを形成した前部車体構造が記載されている。かかる前部車体構造は、ダッシュボードアッパの一端を左のダンパハウジングに接続し、ダッシュボードアッパの他端を右のダンパハウジングに接続するとともに、ダッシュボードアッパの長手方向に並行でかつ長手に直交する断面が凹状の排水路を、ダッシュボードアッパの前後に成形することにより、ダッシュボードアッパの強度を高め、ひいては左右のダンパハウジングの強度を高めている。
特開2006−213291号公報(段落0024−0025、図1、図3)
近年、車両のボディ剛性、特にダンパハウジング周りの剛性の向上を図るために、ダッシュボードアッパの上面に、左右のダンパハウジング同士を連結するようにスチフナーを固設することが検討されている。
しかしながら、ダッシュボードアッパの上面に、左右のダンパハウジング同士を連結するようにスチフナーを固設すると、ダンパハウジングの上面において、少なくとも3枚(ダンパのフランジを含める場合は4枚)の鋼板が重なった状態で溶接しなければならず、確実な溶接が困難になる。そのため、ダンパハウジングからの荷重がスチフナーにうまく伝達されず、ダンパハウジングを効果的に補強できないおそれがある。
本発明は、かかる事情に鑑みて創案されたものであり、ダンパハウジングの剛性を確実に向上させることができる前部車体構造を提供することを課題とする。
本発明は、ダッシュボードロアの上端から前方に向かってダッシュボードアッパを延設し、このダッシュボードアッパの左右端をエンジンルームの左右に配置されたダンパハウジングの上面にそれぞれ溶接した前部車体構造において、前記ダッシュボードアッパの上部に左右に延びるスチフナーを固設し、前記ダッシュボードアッパの左右端は、前記ダンパハウジングの上面に溶接される部分に、前記ダンパハウジングのダンパの頭部を嵌め入れる嵌合孔とダンパを固定するためのボルトを挿通するためのボルト孔を露出させるための切り欠き部を有し、前記切り欠き部の前記スチフナー側の周縁は拡幅されており、拡幅部が形成され、前記スチフナーの端部は、前記切り欠き部の前記拡幅部から露出した前記ダンパハウジングに溶接されていることを特徴とする。
かかる構造によれば、ダッシュボードアッパの左右端をエンジンルームの左右に配置されたダンパハウジングの上面にそれぞれ溶接するとともに、ダッシュボードアッパの左右端に、ダンパハウジングのダンパの頭部を嵌め入れる嵌合孔とダンパを固定するためのボルトを挿通するためのボルト孔を露出させるための切り欠き部を設け、ダッシュボードアッパの上部に固設したスチフナーの端部を、切り欠き部の周縁を拡幅して形成した拡幅部から露出したダンパハウジングに溶接するので、ダンパハウジングの上面とダッシュボードアッパとが直接接合されるとともに、ダンパハウジングとスチフナーとが直接接合されることとなる。そのため、ダッシュボードアッパが切り欠かれた分だけ重なる枚数が少なくなり、ダンパハウジングとスチフナーとが確実に溶接され、ダンパハウジングからスチフナーへ荷重が効率よく伝達される。その結果、ダッシュボードアッパ及びスチフナーによって左右のダンパハウジング同士がしっかりと連結され、ダンパハウジングの剛性が強化される。
また、前記スチフナーの端部には、前記切り欠き部の前記拡幅部に入り込んで前記ダンパハウジングに当接する当接部が設けられ、前記当接部は、前記拡幅部と略同じ形状に形成され、前記当接部は、前記スチフナーの下面が凸状に、かつ、前記スチフナーの上面が凹状になるように形成されているのが好ましい。
かかる構造によれば、前記スチフナーの端部に、前記切り欠き部に入り込んで前記ダンパハウジングに当接する当接部が設けられ、前記当接部は、前記拡幅部と略同じ形状に形成され、前記当接部は、前記スチフナーの下面が凸状に、かつ、前記スチフナーの上面が凹状になるように形成されているので、ダンパハウジングとスチフナーの当接部とを確実かつ容易に溶接することができる。
本発明によれば、ダンパハウジングにスチフナーが確実に接合されるので、ダンパハウジングの剛性を確実に向上させることができる。
本発明を実施するための最良の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本実施形態に係る前部車体構造を有する車両のフロント側のボディを示す斜視図である。図2は、図1のA−A線断面図である。図3は、図1のB部の拡大斜視図である。図4は、図1のB部の分解斜視図である。図5は、図3のC−C線断面図である。
なお、説明において方向を示すときは、車両の運転席に着席した人からみた前後左右上下を基準として説明する。
図1及び図2に示すように、車両1は、車両前方の左右両側に、車両1の前後方向に沿って延在するアッパメンバー2,2を備えている。アッパメンバー2,2の後方寄りには、ダンパD(図5参照)を支持するダンパハウジング3,3がそれぞれ設けられている。また、車両1のエンジンルームEの後端には、エンジンルームEと車室Rとを仕切るダッシュボードロア4(図2参照)が設置されている。ダッシュボードロア4の上端には、ダッシュボードアッパ5が設置されている。ダッシュボードアッパ5は、ダッシュボードロア4の上端から車両1の前方に向かって板状に延設されており、かつ、その左右端(両側)がダンパハウジング3,3の上部及びアッパメンバー2,2に接合されている。そして、ダッシュボードアッパ5の上部には、ダンパハウジング3及びダッシュボードアッパ5を補強するためのスチフナー6が固設されている。これらの部材は、例えばスポット溶接やすみ肉溶接によって相互に接合されている。
ちなみに、アッパメンバー2,2の後端には、フロントピラー7,7がそれぞれ接合されている。また、アッパメンバー2,2の斜め下方には、車両1の前後方向に沿ってフロントサイドフレーム8,8がそれぞれ配置されている。ダンパハウジング3,3は、その上端がアッパメンバー2,2に接合され、その下端がフロントサイドフレーム8,8に接合されている。ダンパハウジング3,3に支持されるダンパD(図5参照)は、タイヤの振動を減衰させる装置である。ダンパDには、ショックを吸収するためのコイルスプリング(図示省略)が取り付けられている。ダンパD及びコイルスプリングの下方にはタイヤなどのバネ下部材(図示省略)が連結されている。ダッシュボードアッパ5の上方には、ダッシュボードアッパ5及びスチフナー6を覆うようにウィンドシールドサポート9(図2参照)が設置されている。ウィンドシールドサポート9は、ウィンドシールドWの下端部を支持している。
図2に示すように(適宜図1参照)、ダッシュボードアッパ5は、ダッシュボードロア4の上端から車両前方に向かって延設された略板状の鋼製部材である。ダッシュボードアッパ5は、底壁51と、底壁51の周囲を囲う周壁52とから構成されている。ダッシュボードアッパ5は、例えばプレス成型によって形成される。
底壁51は、前端側に形成された略水平な水平部53と、この水平部53の後端から後方に向かうにつれて低くなるように傾斜して延びる傾斜部54と、この傾斜部54の後端から後方に延びる排水部55と、を有する。ダッシュボードアッパ5の後縁部には、排水部55と傾斜部54と周壁52とによって、断面凹状の排水溝56が、左右方向に沿って形成されている。傾斜部54の左右両側には、ダンパハウジング3,3の上面を露出させるための切り欠き部57,57(図1参照)がそれぞれ形成されている。切り欠き部57については、図3乃至図5を参照して後に詳しく説明する。
図1及び図2に示すように、スチフナー6は、ダッシュボードアッパ5の上部に左右方向に延びて固設された鋼製の補強部材である。スチフナー6は、左右のダンパハウジング3,3の上部同士を結合する第1横骨61と、第1横骨61の後方において左右方向に延設された第2横骨62と、第1横骨61と第2横骨62とを結合する複数の縦骨63,63…と、を含んで構成されている。スチフナー6は、例えば所定の金型で鋼板をプレス成型することによって一体に形成されている。
第1横骨61は、ダッシュボードアッパ5の傾斜部54の上面に左右方向に沿って延設されている。第1横骨61の前端には、底壁51に対して略垂直に立ち上がるように、フランジ61aが折り曲げ形成されている。このフランジ61aによって、第1横骨61の左右方向の曲げ剛性が強化されている。第1横骨61の左右の端部61b,61cは、ダッシュボードアッパ5の切り欠き部57から露出したダンパハウジング3,3の上部に溶接固定されている。第1横骨61の左右の端部61b,61cは、平面視Y字状に形成されている。第1横骨61の左右の端部61bについては、図3乃至図5を参照して後に詳しく説明する。
第2横骨62は、ダッシュボードアッパ5の排水部55の上方を覆うように左右方向に延設されている。第2横骨62は、縦骨63の後端から後方に向かうにつれてダッシュボードアッパ5から離れるように傾斜するとともに、ダッシュボードアッパ5の後側の周壁52の上部と同じ高さ位置で略水平となるように形成されている。第2横骨62の後端は、後側の周壁52の上部とウィンドシールドサポート9の後端部とに挟まれた状態で固定されている。すなわち、断面凹状に形成された排水溝56と第2横骨62とによって、閉断面が形成されている。これにより、排水溝56の剛性が強化される。なお、第2横骨62には、部材の軽量化のために、複数の透孔が形成されている(図1参照)。
縦骨63は、第1横骨61の後端と第2横骨62の前端とに連続して、前後方向に沿って複数形成されている。縦骨63同士の間には、隅が面取りされた平面視略長方形状の貫通孔64が形成されている。各貫通孔64の周囲にはフランジ64aが立設されている。このフランジ64aのうち、前後方向に沿ったフランジ64aによって、縦骨63の前後方向の曲げ剛性が強化されている。縦骨63は、例えばスポット溶接によって、ダッシュボードアッパ5の上面に結合されている。
図2に示すように、ダッシュボードアッパ5の下方には、例えば、ハイブリッド装置の電装部品などのように、比較的重量の大きい部品(以下、「重量物11」という。)が取り付けられている。重量物11は、固着具12及びブラケット13を介してダッシュボードアッパ5及びスチフナー6に吊り下げ固定されている。固着具12としては、例えばボルト・ナットなどを用いることができる。
なお、ダッシュボードアッパ5の下方に吊り下げ固定する部品は、ハイブリッド装置の電装部品に限定されるものではなく、エンジンルームE内に設置する部品や装置の中から適宜選択すればよい。
図3乃至図5に示すように、ダッシュボードアッパ5の底壁51のうち、ダンパハウジング3の上面に載置される部分には、平面視略三角形状の切り欠き部57が設けられている。切り欠き部57のスチフナー6側(車体内側)の周縁は拡幅されており、拡幅部57a,57aが形成されている。ダッシュボードアッパ5は、切り欠き部57の周囲の溶接点X1において例えばスポット溶接を行うことにより、ダンパハウジング3の上面に接合されている。
なお、ダンパハウジング3の上面のうち、切り欠き部57から露出している部分(以下、「露出部31」という場合がある。)には、ダンパDの頭部D1(図5参照)を嵌め入れる嵌合孔32と、ダンパDを固定するためのボルトD2(図5参照)を挿通するボルト孔33と、が形成されている。
図3乃至図5に示すように、平面視Y字状に形成された右側の端部61bのうち、切り欠き部57側の周縁部には、切り欠き部57内に入り込んでダンパハウジング3の露出部31に当接する当接部67が設けられている。
当接部67は、拡幅部57aと略同じ形状に形成されている。また、当接部67は、スチフナー6の下面側が凸状に、かつ、スチフナー6の上面側が凹状になるように形成されている。スチフナー6の下面側における当接部67の突出寸法は、ダッシュボードアッパ5の厚さ寸法に略等しい(図5参照)。
第1横骨61の右側の端部61bは、当接部67に設けられた溶接点X2において例えばスポット溶接を行うことにより、ダンパハウジング3の露出部31に直接溶接されている。
なお、第1横骨61の左側の端部61cについては、右側の端部61cと左右対称であることを除いて略同じ構造であるので、詳しい説明を省略する。
図5に示すように、ダンパハウジング3の内部には、ダンパDが設置されている。ダンパDの頭部D1は、ダンパハウジング3の露出部31に設けられた嵌合孔32に嵌め入れられている。また、ダンパDの上部には、ダンパ取付用ブラケットD3が設けられている。ダンパDは、ダンパ取付用ブラケットD3とダンパハウジング3とを貫通したボルトD2にナットを締結することで固定されている。
つづいて、本実施形態に係る前部車体構造の作用効果について説明する。
本実施形態によれば、ダッシュボードアッパ5に、ダンパハウジング3の上面を露出させるための切り欠き部57を設け、スチフナー6の端部(より詳しくは第1横骨61の左右端部61b,61c)を、切り欠き部57から露出したダンパハウジング3の露出部31に溶接するので、ダンパハウジング3とスチフナー6とが直接接合されることとなる。そのため、ダッシュボードアッパ5を切り欠いた分だけ重なる枚数が少なくなり、ダンパハウジング3とスチフナー6とが確実に溶接され、ダンパハウジング3からスチフナー6へ荷重が効率よく伝達される。また、ダッシュボードアッパ5は、切り欠き部57の周囲において、ダンパハウジング3に溶接される。その結果、ダッシュボードアッパ5及びスチフナー6によって左右のダンパハウジング3同士がしっかりと連結され、ダンパハウジング3の剛性が強化されることとなる。つまり、過度な多重溶接を回避して接合構造を簡略化できる。
また、本実施形態によれば、第1横骨61の左右端部61b,61cに、切り欠き部57に入り込んでダンパハウジング3の露出部31に当接する当接部67が形成されており、当該当接部67において、ダンパハウジング3とスチフナー6とが溶接されているので、両者を確実かつ容易に接合することができる。
また、本実施形態によれば、第1横骨61及び第2横骨62によってダッシュボードアッパ5の左右方向の剛性が高められるとともに、複数の縦骨63によってダッシュボードアッパ5の前後方向の剛性が高められることとなる。そのため、ダッシュボードアッパ5の剛性が全体的に高められるので、従来のダッシュボードアッパでは変形してしまうような重量の大きい部品を、ダッシュボードアッパ5の下方に固定することが可能になる。
特に、第1横骨61は、左右のダンパハウジング3,3を結合するように架け渡されているとともに、前端にフランジ61aを備えるので、梁のような構造となり、剛性が向上し、重量物11の固定が可能となる。
また、第2横骨62と排水溝56とによって閉断面が形成されるので、さらに剛性が向上する。
また、スチフナー6によってダッシュボードアッパ5の剛性・強度が高められているので、低周波振動に対して共振し難くなり、ドラミングノイズが低減されることとなる。特に、複数の縦骨63を形成し、ダッシュボードアッパ5と結合することにより、ダッシュボードアッパ5の前後方向の剛性が向上し、ノイズが低減されることとなる。
また、ダッシュボードアッパ5の下方に重量物11を固定することで、ウィンドシールドWの下方を支持する支持部材(ダッシュボードアッパ5及びウィンドシールドサポート9)の重量が増加するので、低周波の共振が防止され、ドラミングノイズが低減されることとなる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、ダッシュボードアッパ5の左右端(両側)に切り欠き部57を形成したが、ダッシュボードアッパ5の少なくとも一方の端部だけに切り欠き部57を形成してもよい。このような構造によれば、少なくとも一方の端部において、ダンパハウジング3とスチフナー6とをしっかりと確実に結合することができる。
この場合、スチフナー6の他方の端部は、例えば、ダンパハウジング3の上面に、直接ではなく、ダッシュボードアッパ5を介して結合すればよい。
また、本実施形態では、貫通孔によって切り欠き部57を構成したが、切り欠き部57は貫通孔に限定されるものではなく、例えば、ダッシュボードアッパ5の縁の一部を切り欠いて構成してもよい。
また、本実施形態では、第1横骨61と第2横骨62と複数の縦骨63とを含んでスチフナー6を構成したが、スチフナー6の形状はこれに限られるものではない。
また、本実施形態では、ダッシュボードアッパ5の下方に重量物11を吊り下げ固定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、重量物11を吊り下げ固定しなくてもよいことは云うまでもない。
本実施形態に係る前部車体構造を有する車両のフロント側のボディを示す斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB部の拡大斜視図である。 図1のB部の分解斜視図である。 図3のC−C線断面図である。
符号の説明
1 車両
3 ダンパハウジング
4 ダッシュボードロア
5 ダッシュボードアッパ
57 切り欠き部
6 スチフナー
61 第1横骨
62 第2横骨
63 縦骨
67 当接部

Claims (3)

  1. ダッシュボードロアの上端から前方に向かってダッシュボードアッパを延設し、このダッシュボードアッパの左右端をエンジンルームの左右に配置されたダンパハウジングの上面にそれぞれ溶接した前部車体構造において、
    前記ダッシュボードアッパの上部に左右に延びるスチフナーを固設し、
    前記ダッシュボードアッパの左右端は、前記ダンパハウジングの上面に溶接される部分に、前記ダンパハウジングのダンパの頭部を嵌め入れる嵌合孔とダンパを固定するためのボルトを挿通するためのボルト孔を露出させるための切り欠き部を有し、前記切り欠き部の前記スチフナー側の周縁は拡幅されており、拡幅部が形成され、
    前記スチフナーの端部は、前記切り欠き部の前記拡幅部から露出した前記ダンパハウジングに溶接されていることを特徴とする前部車体構造。
  2. 前記スチフナーの端部には、前記切り欠き部の前記拡幅部に入り込んで前記ダンパハウジングに当接する当接部が設けられ、前記当接部は、前記拡幅部と略同じ形状に形成され、前記当接部は、前記スチフナーの下面が凸状に、かつ、前記スチフナーの上面が凹状になるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の前部車体構造。
  3. 前記切り欠き部は、平面視で略三角形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の前部車体構造。
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