JP4418210B2 - 連続帳票のミシン目加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の帳票からなる印刷済の連続帳票に対してミシン目加工を施す連続帳票のミシン目加工装置に関する。
従来より、個人向けの教材、マニュアル、申込書、通知資料及びDM等の冊子を製造するため複数の帳票からなる印刷済の連続帳票が用いられている。
このような連続帳票は、単位帳票毎に重ね合わされ、必要な部分にのりが塗布され、各単位帳票をのり付けすることにより冊子が製造される。
上述のような冊子において、使用者が冊子の一部を切り取って発送元へ送り返す必要が生じることがある。
このような場合、使用者は、冊子の一部をカッタにより切取っているが、冊子の所望位置にミシン目が形されていると、切取り作業を容易に行なうことができて都合がよい。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、冊子を製造するための連続帳票に予めミシン目を形しておくことができる連続帳票のミシン目加工装置を提供することを目的とする。
本発明は、各々がカットマークを有する複数の帳票を含み、このうち所望の帳票にミシンマークが設けられた印刷済連続帳票のうち、ミシンマークが設けられた帳票に対してミシン目を形成するミシン目加工装置において、連続帳票の一側に設けられたミシン胴と、 連続帳票の他側に設けられミシン胴を受ける受胴と、ミシン胴に連結された駆動機構と、 各々の帳票のカットマークを読み取る検出部と、検出部で読み取った各々の帳票のカットマークの信号に基づいて、検出部が次に所望の帳票のミシンマークを読み取るよう検出部を制御し、ミシンマークを読み取った検出部からの信号に基づいて駆動機構を制御して、ミシン胴により連続帳票を受胴側へ押圧してミシンマークを有する帳票に対してミシン目を形成する制御部と、を備えたことを特徴とする連続帳票のミシン目加工装置である。
本発明は、駆動機構はミシン胴に連結された偏芯軸を有し、偏芯軸が回転することによりミシン胴が受胴に対して離接することを特徴とする連続帳票のミシン目加工装置である。
本発明は、偏芯軸はサーボモータにより回転駆動されることを特徴とする連続帳票のミシン目加工装置である。
本発明は、駆動機構は、ミシン胴を回転駆動するモータを有することを特徴とする連続帳票のミシン目加工装置である。
以上のように、本発明によれば、連続帳票のうちミシンマークを有する帳票に対して、迅速かつ確実にミシン目を形成することができる。このためミシン目が形成された連続帳票を用いて、ミシン目をもった冊子を確実に作製することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図3は、本発明による連続帳票のミシン目加工装置の一実施の形態を示す図である。
図1乃至図3に示すように、ミシン目加工装置は、連続帳票の所望帳票に対してミシン目を形成するものである。
すなわち、冊子を製造するため印刷済の連続帳票20が供給され、本発明によるミシン目加工装置10によって後述する所望帳票20bに対してミシン目21が形成される。
そしてミシン目21が形成された連続帳票20は、その後、冊子製本装置(図示せず)へ送られる。
次に図3により、ミシン目加工装置10へ送られる連続帳票20について説明する。連続帳票20は、例えば一つの冊子を製造するための第1頁帳票20a、第2頁帳票20b、第3頁帳票20c、および第4頁帳票20dを有している。
これら各単位帳票20a、20b、20c、20dには、予め対応する印刷が施されており、このうち帳票20bは冊子から切り取られ、必要な事項を記入した後、使用者から発送元へ送り返される帳票となっている。
このため帳票20bにはミシン目21を加工する必要があり、この帳票20bにはミシンマーク22が予め印刷により設けられている。
また上記帳票20a、20b、20c、20dのうち、第4頁帳票20d以外の帳票20a、20b、20cにのりが塗布されるようになっている。このため、第4頁帳票20dにはのり塗布禁止マーク23が予め印刷されている。また、すべての帳票20a、20b、20c、20dには、カットマーク24が予め印刷されている。
次に図1および図2により連続帳票のミシン目加工装置10について述べる。連続帳票のミシン目加工装置10は、連続帳票20の上方側(一側)に設けられたミシン胴11と、連続帳票20の下方側(他側)に設けられミシン胴11との間で連続帳票20を受ける受胴12とを備えている。
このうち、ミシン胴11と受胴12との間で、連続帳票20のうちの帳票20bに対してミシン目21を形成するようになっている。
またミシン胴11は軸芯13aを有する偏芯軸13に、連結板14を介して連結されており、このミシン胴11は連結板14に設けられたモータ11aにより回転駆動される。
さらに、連結板14を支持する偏芯軸13はフレーム25により回転自在に保持され、偏芯軸13はフレーム25に取付けられたサーボモータ26によりタイミングベルト27を介して回転駆動される。
この場合、サーボモータ26により偏芯軸13を回転させることによってミシン胴11が受胴12から離接するようになっている。すなわち帳票20bにミシン目21を形成する場合はミシン胴11を受胴12に当接させ、帳票20bにミシン目21を形成しない場合はミシン胴11を受胴12から引離すようになっている。
なお、上記した、ミシン胴11を保持する連結板14,モータ11a、偏芯軸13、フレーム25、サーボモータ26およびタイミングベルト27によって、ミシン胴11を駆動する駆動機構が構成される。
またミシン胴11および受胴12の上流側には、連続帳票20のミシンマーク22を読み取る検出部17が設けられている。さらにミシン胴11および受胴12の下流側には、連続帳票20を送り出す駆動ローラ19が設けられ、この駆動ローラ19には連続帳票20の送り量を求めるエンコーダ19aが設定されている。
検出部17およびエンコーダ19aからの信号は、制御部30に送られ、この制御部30によってミシン胴11用のモータ11aおよび偏芯軸13用のサーボモータ26を制御するようになっている。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず予め、検出部17からミシン胴11までの連続帳票20の送り量が、駆動ローラ19に設けられたエンコーダ19aのパルス数により設定される。また連続帳票20の第2頁帳票(ミシン目21が形成される帳票)20bのミシンマーク22の位置が、各帳票20a、20b、20c、20dのカットマーク24からの位置に基づいてパルス数として設定される。
次に前工程の印刷工程において印刷された印刷済の連続帳票20が、案内ローラ18、15、16を経て駆動ローラ19側へ送られ、この駆動ローラ19により駆動される。
この間、検出部17によって、連続帳票20の各帳票20a、20b、20cに設けられたカットマーク24が検出される。次にカットマーク24を検出した検出部17からの信号が制御部30へ送られ、制御部30はこの検出されたカットマーク24に対応してミシンマーク22を検出するよう検出部17を制御する。
次に検出部17が連続帳票20の帳票20bのミシンマーク22を検出した場合、検出部17からの信号に基づいて、制御部30は検出部17からミシン胴11までのパルス数だけ連続帳票20を送った後、サーボモータ26を駆動させ、同時にモータ11aを駆動させる。
サーボモータ26が回転駆動すると、これに伴って偏芯軸13がその軸芯13aを中心として回転する。
この偏芯軸13の回転により、ミシン胴11が受胴12側へ接近し、ミシン胴11と受胴12との間で連続帳票20が押圧される。
このとき、モータ11aも回転駆動するため、ミシン胴11と受胴12との間で連続帳票20の帳票20bに所望のミシン目21を形成することができる。
このとき制御部30は、駆動ローラ19のエンコーダ19aからの信号に基づいて、所定パルス数だけ連続帳票20を送り、このようにして所望帳票20bのみにミシン目21を形成することができる。
次に制御部30はサーボモータ26を駆動させ、偏芯軸13を軸芯13aを中心として回転させることによりミシン胴11を受胴12から引離す。同時に制御部30はモータ11aを停止させる。
この間、検出部17により、のり塗布禁止マーク23も検出され、検出部17からの信号に基づいて図示しないのり塗布装置により、のり塗布禁止マーク23の帳票20d以外の帳票20a、20b、20cの所望位置にのりが塗布される。
このようにして帳票20bに所望のミシン目21を形成した後、連続帳票20は駆動ローラ19を介して冊子製本装置へ送られる。この冊子製本装置において、連続帳票20は折り畳まれ、のり付けされて冊子が作製される。
以上のように本実施の形態によれば、冊子作製用の連続帳票20のうち、所望帳票20bに必要なミシン目21を容易かつ迅速に形成することができる。
本発明による連続帳票のミシン目加工装置の一実施の形態を示す概略図。 ミシン胴と駆動機構を示す図。 印刷済の連続帳票を示す図。
符号の説明
10 ミシン目加工装置
11 ミシン胴
11a モータ
12 受胴
13 偏芯軸
17 検出部
19 駆動ローラ
19a エンコーダ
20 連続帳票
20a、20b、20c、20d 帳票
21 ミシン目
22 ミシンマーク
23 のり塗布禁止マーク
24 カットマーク
26 サーボモータ
30 制御部

Claims (4)

  1. 各々がカットマークを有する複数の帳票を含み、このうち所望の帳票にミシンマークが設けられた印刷済連続帳票のうち、ミシンマークが設けられた帳票に対してミシン目を形成するミシン目加工装置において、
    連続帳票の一側に設けられたミシン胴と、
    連続帳票の他側に設けられミシン胴を受ける受胴と、
    ミシン胴に連結された駆動機構と、
    各々の帳票のカットマークを読み取る検出部と、
    検出部で読み取った各々の帳票のカットマークの信号に基づいて、検出部が次に所望の帳票のミシンマークを読み取るよう検出部を制御し、ミシンマークを読み取った検出部からの信号に基づいて駆動機構を制御して、ミシン胴により連続帳票を受胴側へ押圧してミシンマークを有する帳票に対してミシン目を形成する制御部と、を備えたことを特徴とする連続帳票のミシン目加工装置。
  2. 駆動機構はミシン胴に連結された偏芯軸を有し、偏芯軸が回転することによりミシン胴が受胴に対して離接することを特徴とする請求項1記載の連続帳票のミシン目加工装置。
  3. 偏芯軸はサーボモータにより回転駆動されることを特徴とする請求項2記載の連続帳票のミシン目加工装置。
  4. 駆動機構は、ミシン胴を回転駆動するモータを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の連続帳票のミシン目加工装置。
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