JP4417855B2 - 平面ディスプレイ、ゲート電極構造体およびゲート電極構造体の製造方法 - Google Patents

平面ディスプレイ、ゲート電極構造体およびゲート電極構造体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、電界電子放出型の電子源からの電子放出を制御するゲート電極構造体の製造方法およびこのゲート電極構造体を有する平面ディスプレイに関するものである。
近年、FED(Field Emission Display:FED)や平型蛍光表示管のような、陰極となる電子放出源から放出された電子を対向電極に形成された蛍光体からなる発光部に衝突させて発光させるフラットパネル(平面)ディスプレイ(Flat Panel Display)において、電子放出源にカーボンナノチューブ(Carbon Nano Tube)やカーボンナノファイバー(Carbon Nano Fiber)などのナノチューブ状繊維を用いたものが各種提案されている(例えば、特許文献1、2参照。)。図14は、ナノチューブ状繊維を電子放出源に用いた従来の平面ディスプレイの一例を示す部分分解図である。
この平面ディスプレイは、ガラス等からなる基板101を有するカソード基板100と、少なくとも一部が透過性を有するフロントガラス201を有するアノード基板200と、基板101およびフロントガラス201それぞれに対して略平行に配設されたゲート基板300とを有する。カソード基板100の基板101とアノード基板200のフロントガラス201とは、枠状のスペーサガラス(図示せず)を介して対向配置されており、低融点のフリットガラスでそれぞれスペーサガラスに接着されることにより外囲器を構成する。この外囲器内は10-5Pa台の真空度に保持されている。
カソード基板100は、基板101と、ゲート基板300と対向する面に互いに平行に所定間隔で垂設された複数の基板リブ102とを有する。基板101上の基板リブ102に挟まれた領域には、4−26合金等の金属部材の表面にカーボンナノチューブやカーボンナノファイバー等のナノチューブ状繊維からなる電子放出源を固着させた平面視略格子状の陰極103が配設されている。この陰極103の上面は、基板リブ102の上面と同じ高さとされている。
アノード基板200は、フロントガラス201と、このフロントガラス201上のゲート基板300と対向する面に基板リブ102と平行な方向にストライプ状に所定間隔で形成された矩形断面を有する黒色の複数のブラックマトリックス202と、フロントガラス201上のブラックマトリックス202に挟まれた領域に形成された赤色発光蛍光体膜203R、緑色発光蛍光体膜203Gおよび青色発光蛍光体膜203Bと、これら蛍光体膜203R,203G,203B上に挟まれた領域に形成された陽極となるメタルバック膜204と、ブラックマトリックス202上に形成された矩形断面を有する複数のフロントリブ205とを有する。上述したブラックマトリックス202は、隣接する蛍光体からの漏れ発光を防ぎ、平面ディスプレイのコントラストを向上させるためものである。このようなブラックマトリックス202は、平面ディスプレイの輝度の低下を防ぐためにも、できるだけ細く形成するのが望ましい。同様に、フロントリブ205も細く形成することが望ましい。
外囲器内部に配設されるゲート基板300は、ガラス板301と、このガラス板301上のアノード基板200側の面に形成された平面電極302と、ガラス板301上のカソード基板100側の面に蛍光体膜203R,203G,203Bに対応して形成された帯状のゲート電極303と、このゲート電極303上に形成された絶縁層304とから構成される。ゲート基板300には、帯状のゲート電極303と格子状の陰極103とが重なる領域に、平面電極302、ガラス板301、ゲート電極303および絶縁層304を貫通する平面視略円形の電子通過孔305が形成されている。この電子通過孔305単位で平面ディスプレイの画素が構成される。このようなゲート基板300は、カソード基板100の基板リブ102とアノード基板200のフロントリブ205とに狭持される。
ここで、フロントリブ205と接触する平面電極302は、陽極により発生する電界の影響から陰極103およびゲート電極303を保護する。これにより、陽極として作用するメタルバック膜204とゲート電極303との電位差により電界が発生するのを防ぎ、陰極103とメタルバック膜204との間の異常な放電を防止し、漏れ発光を防ぐことができる。
このような平面ディスプレイでは、ゲート基板300と陰極103との間にゲート基板300側が正の電位となるように所定の電位差を設けることにより、陰極103のゲート電極303と交差した領域から引き出された電子が電子通過孔305から放出される。
具体的には、まず、陰極103よりも正の電位となるよう平面電極302に電圧を印加し、陰極103表面に予め電界を印加する。さらに陰極103よりも正の電位となるようゲート電極303に電圧を印加すると、電子通過孔305を構成するゲート電極303の周面から陰極103に電界が印加され、陰極103の表面に配設された電子放出源111から電子が引き出される。この電子は、ゲート電極303に対して正の電位となるよう電圧が印加された平面電極302により加速され、電子通過孔305からフロントガラス201側に放出される。
メタルバック膜204に平面電極302よりも正の電位(加速電圧)が印加されていると、電子通過孔305から放出された電子は、メタルバック膜204に向かって加速され、さらにメタルバック膜204を貫通して蛍光体膜203G,203B,203Rに衝突する。これにより、蛍光体膜が発光する。
次に、このような平面ディスプレイの各構成要素の形成方法について説明する。
カソード基板100は、次のように形成される。まず、基板101上にスクリーン印刷などの公知の印刷法でガラス質等の絶縁ペーストを印刷することにより、基板101上の一方の面に基板リブ102を形成する。次に、電子放出源が表面に配設された陰極103を基板101上の基板リブ102に挟まれた領域に配設する。これにより、カソード基板100が形成される。上述した陰極103は、CVD法等により表面に電子放出源を配設することにより形成することができる。
アノード基板200は、次のように形成される。まず、フロントガラス201を用意し、スクリーン印刷などの公知の印刷法でガラス質等の絶縁ペーストを印刷することにより、このフロントガラス201の一方の面にブラックマトリックス202を形成する。次に、スクリーン印刷などの公知の印刷法によって蛍光体膜203R,203G,203Bの蛍光体材料をそれぞれ印刷することにより、フロントガラス201上のブラックマトリックス202に挟まれた領域に、赤色発光蛍光体膜203R、緑色発光蛍光体膜203Gおよび青色発光蛍光体膜203Bを形成する。次に、公知の蒸着法により、蛍光体膜203R,203G,203B上に、メタルバック膜204を形成する。最後に、スクリーン印刷などの公知の印刷法によりブラックマトリックス202上にガラスペーストを繰り返し印刷して、フロントリブ205を形成する。なお、フロントリブ205は、所定の形状に加工されたガラスやセラミックスからなる部材を、ブラックマトリックス202上にフリットペーストで接着固定または金属膜を利用して圧着固定することにより形成するようにしてもよい。
ゲート基板300は次のように形成される。まず、ガラス板301を用意し、このガラス板301の一方の面に印刷法やスパッタ法等により平面電極302を形成する。次に、ガラス板301の他方の面に印刷法やスパッタ法等により、帯状のゲート電極303を形成する。次に、このゲート電極303を覆うように、ガラス板301の上記他方の面に印刷法等により絶縁層304を形成する。最後に、サンドブラスト法により、平面電極302、ガラス板301、ゲート電極303および絶縁層304を貫通する電子通過孔305を形成する。
従来、フロントリブ205は、上述したように、ブラックマトリックス202上に印刷を繰り返したり、所定の形状に加工されたガラスやセラミックス等の部材をブラックマトリックス202上に固定することにより形成していた。これらの方法により形成されたフロントリブ205は、例えば幅が50〜200μm、長さが50〜150mm、ゲート基板300のゲート電極303とメタルバック膜204との距離が2.0mm〜4.0mmとなる。以下、フロントリブ205において、フロントガラス201の主面に対して垂直な方向を「高さ方向」とする。また、板状のフロントリブ205の幅方向を「幅方向」、この幅方向と高さ方向に垂直な方向を「長さ方向」とする。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
特開2002−343281号公報 特開2004−193038号公報
平面ディスプレイでは、陽極に流れる電流(アノード電流)の量を増やすか、または、陽極に印加する電圧(アノード電圧)を高くすることにより高輝度を実現することができる。アノード電流を大きくすると蛍光体が分解してしまうので、高輝度を実現するにはアノード電圧を高くするのが有効である。一方、アノード電圧を高くすると、平面電極302が陽極に発生する電界の影響からゲート電極303と陰極103を電気的にシールドしきれず、陽極と陰極との間で異常な放電が発生する恐れがあるので、陽極と平面電極302との距離を十分に長くなるようにフロントリブ205を形成する必要がある。例えば、アノード電圧を10kVする場合、陽極とゲート電極との距離は、3.0mm程度とするのが望ましい。
しかしながら、フロントリブ205は、上述したように平面ディスプレイの輝度の低下を防ぐために幅方向が長さ方向と比べてとても薄い棒または板の形状を有するため、印刷を繰り返すという従来の方法で所定の高さまでフロントリブ205を形成することが困難であった。例えば、幅を50〜200μmに形成する場合、フロントリブ205の高さは、1.5〜2.0mm程度が限界である。
また、接着固定や圧着固定する場合、フロントリブ205をブラックマトリックス202上にフリットガラスや銀ペーストで固定するため、フロントリブ205を精度よく並べたとしても焼成工程におけるフロントガラス201等の熱膨張の影響を受けてしまうため、フロントリブ205を高精度に配設することが困難であった。
そこで、本発明は上述したような課題を解決するためになされたものであり、高輝度を実現することが可能な平面ディスプレイ、ゲート電極構造体およびゲート電極構造体の製造方法を提供することを目的とする。
上述したような課題を解決するために、本発明にかかる平面ディスプレイは、少なくとも一部が透過性を有するフロントガラスおよびこのフロントガラスと対向配置された基板を備えた真空外囲器と、電子放出源を有し基板上に配置された陰極と、電子通過孔を有しフロントガラスと基板との間に配置されたゲート電極構造体と、フロントガラスのゲート電極構造体と対向する面上に所定の間隔で垂設された複数のフロントリブと、フロントガラスのフロントリブに挟まれた領域に積層された蛍光体膜および陽極とを備える平面ディスプレイであって、ゲート電極構造体は、ゲート電極と、ゲート電極上に形成された絶縁層と、この絶縁層上に配設され、陽極に対向配置される導体板から構成される平面電極と平面電極のフロントガラスと対向する面上に垂設されフロントリブと当接する支持部材とを備えること特徴とする。
上記平面ディスプレイにおいて、支持部材は、平面視略格子状の形状を有するようにしてもよい。
また、他の形態の上記平面ディスプレイにおいて、支持部材は、所定の間隔で並設された複数のゲートリブであるようにしてもよい。
ここで、フロントリブとゲートリブとは、互いに平行または交差するように配設されるようにしてもよい。
また、本発明にかかるゲート電極構造体は、板状のゲート電極構造体であって、ゲート電極と、ゲート電極上に形成された絶縁層と、この絶縁層上に配設され、導体板から構成される平面電極と、平面電極上に垂設された支持部材とを備えることを特徴とする。
上記ゲート電極構造体において、ゲート電極、絶縁層および平面電極を貫く電子通過孔とをさらに有るようにしてもよい。
また、上記ゲート電極構造体において、支持部材は、平面視略格子状の形状を有するようにしてもよい。
また、上記ゲート電極構造体の他の形態において、支持部材は、所定の間隔で並設される複数のゲートリブであるようにしてもよい。
また、本発明にかかるゲート電極構造体の製造方法は、開口が形成された導体板から構成される平面電極の一方の面上に絶縁層を形成する第1のステップと、絶縁層上にゲート電極を形成する第2のステップと、平面電極の他方の面上に垂設された支持部材を形成する第3のステップとを有することを特徴とする。
上記ゲート電極構造体の製造方法において、支持部材は、平面視略格子状の形状を有するようにしてもよい。
また、他の形態の上記ゲート電極構造体の製造方法において、支持部材は、所定の間隔で並設された複数のゲートリブであるようにしてもよい。
また、上記ゲート電極構造体の製造方法において、支持部材は、印刷法により形成されるようにしてもよい。
本発明によれば、ゲート電極構造体の一の面上にゲートリブを設けることにより、陽極とゲート電極構造体との間隔を長くすることができる。これにより、陽極に高電圧を印加しても、陽極により発生する電界の影響から陰極とゲート電極を保護することが可能となるので、陰極と陽極との間の放電を防ぐことができ、結果として高輝度化を実現することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本実施の形態にかかる平面ディスプレイの構成を示す部分断面図である。なお、本実施の形態にかかる平面ディスプレイは、ゲート基板に特徴を有するものである。したがって、背景技術の欄で説明した従来の平面ディスプレイと同等の構成要素には、同じ名称および符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施の形態かかる平面ディスプレイ1は、ガラス等からなる基板101を有するカソード基板100と、少なくとも一部が透過性を有するフロントガラス201を有するアノード基板200と、基板101およびフロントガラス201それぞれに対して略平行に配設されたゲート基板10とを有する。カソード基板100の基板101とアノード基板200のフロントガラス201とは、枠状のスペーサガラス(図示せず)を介して対向配置されており、低融点のフリットガラスでそれぞれスペーサガラスに接着されることにより外囲器を構成する。この外囲器内は10-5Pa台の真空度に保持されている。
カソード基板100は、基板101と、ゲート基板300と対向する面に互いに平行に所定間隔で垂設された複数の基板リブ102とを有する。基板101上の基板リブ102に挟まれた領域には、4−26合金等の金属部材の表面にカーボンナノチューブやカーボンナノファイバー等のナノチューブ状繊維からなる電子放出源を固着させた平面視略格子状の陰極103が配設されている。この陰極103の上面は、基板リブ102の上面と同じ高さとされている。
アノード基板200は、フロントガラス201と、このフロントガラス201上のゲート基板300と対向する面に基板リブ102と平行な方向にストライプ状に所定間隔で形成された矩形断面を有する黒色の複数のブラックマトリックス202と、フロントガラス201上のブラックマトリックス202に挟まれた領域に形成された赤色発光蛍光体膜203R、緑色発光蛍光体膜203Gおよび青色発光蛍光体膜203Bと、これら蛍光体膜203R,203G,203B上に挟まれた領域に形成された陽極となるメタルバック膜204と、ブラックマトリックス202上に所定間隔で垂設された矩形断面を有する複数のフロントリブ205とを有する。
フロントリブ205は、幅方向が長さ方向と比べてとても薄い棒または板の形状を有する。このようなフロントリブ205は、このフロントリブ205からの二次電子放出を考慮し、二次電子放出比の小さいもの、または、電子が蓄積しないよう若干導電性を有するものから構成される。一例として、酸化クロム等を含んだガラスペースト、具体的にはNP−7833などのNP−7800シリーズ(ノリタケ機材株式会社製)等を用いることができる。
外囲器内部に配設されるゲート基板10は、カソード基板100の基板リブ102とアノード基板200のフロントリブ205とに狭持される。このようなゲート基板10は、カソード基板100に対向配置される第2絶縁層11と、この第2絶縁層11上のアノード基板200側の面に所定間隔離間して互いに平行に複数形成されたリブ12と、このリブ12の間に配設されたゲート電極13と、リブ12およびゲート電極13上に形成された第1絶縁層14と、この第1絶縁層14上に配設された電界制御電極として作用する平面電極15と、この平面電極15上にフロントリブ205と直交する方向に延在し、所定間隔で垂設された矩形断面の複数のゲートリブ16とから構成される。また、ゲート基板10には、ゲート電極13と陰極103とが交差する領域に第2絶縁層11、ゲート電極13、第1絶縁層14および平面電極15を貫通する電子通過孔17が形成されている。
第2絶縁層11は、例えばフリットガラスやPPSQ(Poly Phenyl Silses Quioxane)等から構成され、幅方向および長さ方向にそれぞれ所定間隔離間して開口11aが複数形成されいる。この開口11aは、後述するゲート電極13、第1絶縁層14および平面電極15の開口と共に電子通過孔17の一部を構成する。
リブ12は、ガラス質の絶縁ペーストから構成される断面矩形の棒の形状を有し、第2絶縁層11上の、一方の方向に隣接する開口11aの中間に形成される。これにより、リブ12は、隣り合うリブ12と所定間隔離間して並設される。このようなリブ12は、ゲート電極13を所定間隔離間して配設するためのガイドとして機能する。
ゲート電極13は、短冊状の平板から構成され、その長手方向に所定間隔で電子通過孔17の一部を構成する開口13aが形成されている。このようなゲート電極13は、例えば、42−6合金等の導体からなる平板から構成される。
第1絶縁層14は、例えばフリットガラス等から構成され、第2絶縁層11の開口11aと同等の間隔で平面視略矩形の開口14aが形成されている。この開口14aは、電子通過孔17の一部を構成する。
平面電極15は、第2絶縁層11および第1絶縁層14と同等の間隔で平面視略矩形の開口15aが形成されており、この開口15aが電子通過孔17の一部を構成する。この平面電極15は、電子放出源111から引き出された電子を加速するのみならず、陽極となるメタルバック膜204の電界をシールドし、漏れ発光を防ぐ作用も有する。このような平面電極15は、例えば、42−6合金等の導体からなる平板から構成される。
ゲートリブ16は、断面矩形の棒または板の形状を有し、平面電極15上の、一方の方向に隣接する電子通過孔17の中間に形成される。これにより、ゲートリブ16は、隣り合うゲートリブ16と所定間隔離間して並設される。図1の場合、ゲートリブ16は、フロントリブ205と直交する方向に形成される。このようなゲートリブ16は、このゲートリブ16からの二次電子放出を考慮し、二次電子放出比の小さいもの、または、電子が蓄積しないよう若干導電性を有するものから構成される。一例として、酸化クロム等を含んだガラスペースト、具体的にはNP−7833などのNP−7800シリーズ(ノリタケ機材株式会社製)等を用いることができる。
次に、図2〜7を参照して、ゲート基板10の製造方法について説明する。まず、図2に示すように、平面電極15を用意する。この平面電極15には、例えば、ウェットエッチング、ドライエッチングまたは電界エッチング等の公知のエッチング法により予め平面視略矩形の開口15aが所定間隔離間して複数形成されている。
次に、平面電極15上にスクリーン印刷などの公知の印刷法により所定のマスクパターンを用いてフリットガラスを印刷し、焼成する。これにより、図3に示すように、平面電極15の開口15aに対応する位置に電子通過孔17を構成する開口14aが形成された第1絶縁層14が形成される。
次に、第1絶縁層14上にスクリーン印刷などの公知の印刷法により所定のマスクパターンを用いてガラス質の絶縁ペーストを印刷する。これにより、図4に示すように、第1絶縁層14上にリブ12が形成される。このリブ12を形成することにより、ゲート電極13を正確に位置決めすることが可能となる。
次に、図5に示すように、リブ12に挟まれた第1絶縁層14上に、ウェットエッチング、ドライエッチングまたは電界エッチング等の公知のエッチング法により予め開口13aが形成されたゲート電極13を配設する。このゲート電極13は、開口13aが第1絶縁層14の開口14aに重なるようにした状態で、ゲート電極13の第1絶縁層側の全面をフリットガラス等により第1絶縁層14上に接着固定する。
次に、リブ12およびゲート電極13上に、スクリーン印刷などの公知の印刷法により所定のマスクパターンを用いてフリットガラスを印刷し、焼成する。これにより、図6に示すように、ゲート電極13の開口13aに対応する位置に電子通過孔17を構成する開口11aが形成された第2絶縁層11が形成される。
次に、平面電極15上にスクリーン印刷などの公知の印刷法により所定のマスクパターンを用いてフリットガラスを所定の高さまで繰り返し印刷し、焼成する。これにより、図7に示すように、平面電極15上にゲートリブ16が形成される。
なお、本実施の形態では、リブ12を形成した後、ゲート電極13を第2絶縁層14上に配設するようにしたが、ゲート電極13は、ゲートリブ16を形成した後に第2絶縁層14上に配設するようにしてもよい。この場合について以下に説明する。
まず、図4に示すように、第1絶縁層14上にリブ12を形成した後、平面電極15上にゲートリブ16を形成する。一方、ゲート電極13には、一方の面上に絶縁層11を形成しておく。ここで、リブ12の厚さは、ゲート電極13と同程度に形成される。
次に、絶縁層11が形成されたゲート電極13を、絶縁層11が形成されていない面側からリブ12に挟まれた第1絶縁層14上にはめ込む。このとき、ゲート電極13は、長手方向の一端をフリットガラス等により第1絶縁層14上に接着することにより位置決めするようにしてもよい。
このようにしてもゲート基板10を形成することが可能である。なお、この場合には、リブ12上には絶縁層11が形成されないが、ゲート電極13と陰極103とが直接に接触しないのであれば、リブ12上に絶縁層11を形成しなくてもよい。
次に、本実施の形態にかかる平面ディスプレイにおいて上述したゲート基板10とアノード基板200との位置関係について、図8を参照して説明する。図8は、本実施の形態にかかる平面ディスプレイの要部断面図である。本実施の形態では、アノード基板200のフロントガラス201上にフロントリブ205が形成され、かつ、ゲート基板10の平面電極15上にもゲートリブ16が形成されており、フロントリブ205とゲートリブ16とが当接している。このように本実施の形態の平面ディスプレイでは、青ノード基板200とゲート基板10との間にフロントリブ205のみならずゲートリブ16も設けたため、従来の平面ディスプレイのようにフロントリブ205のみを設けた場合よりも、ゲート基板10とアノード基板200との距離を長くすることができる。
従来では、ゲート基板にゲートリブを形成することができなかった。これは、従来はゲート電極と平面電極とを隔てる絶縁層に厚さが約0.1mm程度のガラスの薄板を用いていたからである。このガラス板の両面にゲート電極および平面電極を印刷し、さらに平面電極上に印刷を繰り返すことによりゲートリブを形成すると、ガラス板が割れてしまうからである。そこで、本実施の形態では、平面電極15を導体板から構成するようにした。これにより、印刷を繰り返すことによりゲートリブ16を平面電極15上に印刷しても第1絶縁層14が割れるないため、ゲート基板10にゲートリブ16を形成することが可能となった。
このように本実施の形態では、ゲートリブ16をゲート基板10上に形成することが可能となったので、メタルバック膜204に高電圧を印加しても陰極103とメタルバック膜204との間に異常な放電が発生しない程度に、ゲート基板10とアノード基板200との距離を長くすることできる。
したがって、例えば、図8に示すように、ゲートリブ16とフロントリブ205とを、それぞれ高さ1.5mmに形成すると、ゲート基板10とフロント基板200の距離を3.0mmとなり、メタルバック膜204に10kV程度の高電圧を印加することが可能となるので、高輝度を実現することができる。このとき、ゲートリブ16およびフロントリブ205の幅は、一例として図8では0.2mmに形成されているが、50μm〜200μm程度に形成することが可能である。したがって、微細化も同時に実現することができる。
図9は、ゲート電極10の変形例を示す断面斜視図である。なお、ゲートリブ16を形成する方向は、図1に示すように、フロントリブ205に直交する方向に限定されず、図9に示すように、フロントリブ205と平行な方向にしてもよい。この場合、ゲートリブ16とフロントリブ205とは、対向する位置にあるゲートリブ16とフロントリブ205とが当接する。
図10は、ゲート電極10の変形例を示す断面斜視図である。なお、ゲートリブ16の形状は、図1,9に示すような棒状に限定されず、図10に示すように、平面電極15に対して垂設された平面視略格子状の形状にしてもよい。この場合、ゲートリブ16は、ゲートリブ16の格子形状の開口部分に電子通過孔17が位置するように、平面電極15上にスクリーン印刷などの公知の印刷法により所定のマスクパターンを用いてフリットガラスを所定の高さまで繰り返し印刷し、焼成することによって形成される。このような格子形状とすることにより、ゲートリブ16は、大気圧等に起因するカソード基板100やアノード基板200側からの圧力に対する耐性を向上させることができる。
図11は、ゲート電極10の変形例を示す断面斜視図である。ゲートリブ16のフロントリブ205と対向する面には、図11に示すようにフォーカス電極18を形成するようにしてもよい。このフォーカス電極18には、平面電極302と同等の正の電位が印加される。このようなフォーカス電極18を設けることにより、陰極103から引き出され電子通過孔17から放出された電子が、フロントリブ205の側面方向から蛍光体膜203R,203G,203Bの中央部の方向へと収束されることが確認された。これは、陽極として作用するメタルバック膜106により生じる電界の強度が、フォーカス電極18により発生する電界により変化したことによるものと考えられる。
また、フォーカス電極18は、メタルバック膜204により発生する電界の影響から陰極103とゲート電極13をシールドし、ゲート電極13と陽極として作用するメタルバック膜204との間の電位差により電界が生じるのを防ぐことができる。これにより、陰極103とメタルバック膜204との間の異常な放電を防止したり、漏れ発光を防ぐことが可能となる。
このようなフォーカス電極18は、例えば銀ペーストをスクリーン印刷などの公知印刷法によりゲートリブ16上に印刷することにより形成される。なお、このようなフォーカス電極18は、図11(a)に示すフロントリブ205に直交するゲートリブ16、図11(b)に示すフロントリブ205と平行なゲートリブ16の何れにも形成することが可能である。また、図10で示した平面視略格子状の形状のリブ16上にフォーカス電極18を形成するようにしてもよい。さらに、フォーカス電極18は、フロントリブ205のゲートリブ16と対向する面に形成するようにしてもよい。
図12,13は、フォーカス基板30を設けた平面ディスプレイの構成を示す部分断面図である。上述したフォーカス電極18の代わりに、図12,13に示すように、ゲートリブ16とフロントリブ205と間に、それぞれに狭持されるフォーカス基板30を設けるようにしてもよい。このフォーカス基板30は、例えば4−26合金等の導体板から構成され、ウェットエッチング、ドライエッチングまたは電界エッチング等の公知のエッチング法により、ゲート電極10の電子通過孔17に対応する位置に開口30aが形成されている。このようなフォーカス基板30を設けるようにしても、フォーカス電極18の場合と同様、ゲート電極13を電気的にシールドし、ゲート電極13と陽極として作用するメタルバック膜204との間の電位差により電界が生じるのを防ぐことができる。したがって、陰極103とメタルバック膜204との間の異常な放電を防止したり、漏れ発光を防ぐことが可能となる。このようなフォーカス基板30は、ゲート基板10のゲートリブ16が、図12に示すフロントリブ205に直交する場合や、図13に示すフロントリブ205と平行な場合の何れにも形成することが可能である。
なお、本実施の形態では、電子通過孔17の形状を平面略矩形としたが、電子通過孔17の形状はこれに限定されず、例えば平面視略円形など適宜自由に設定することができる。
また、本実施の形態では、ゲート電極13の長手方向の一端をフリットガラス等により第1絶縁層14上に接着するようにしたが、第1絶縁層14上にフリットガラス等からなる接着層を形成し、この接着層上にゲート電極13を配設するようにしてもよい。この場合、リブ12も上記接着層上に形成される。
(a)本発明の平面ディスプレイの構成を示す部分断面図、(b)ゲート基板10の断面斜視図である。 (a)ゲート電極13の構成を示す平面模式図、(b)図2(a)のI-I線断面図である。 (a)ゲート基板10の製造工程を示す部分平面図、(b)図3(a)のI-I線断面図である。 (a)ゲート基板10の製造工程を示す部分平面図、(b)図4(a)のI-I線断面図である。 (a)ゲート基板10の製造工程を示す部分平面図、(b)図5(a)のI-I線断面図である。 (a)ゲート基板10の製造工程を示す部分平面図、(b)図6(a)のI-I線断面図である。 (a)ゲート基板10の製造工程を示す部分平面図、(b)図7(a)のI-I線断面図である。 本発明にかかる平面ディスプレイの要部断面図である。 ゲート電極10の変形例を示す断面斜視図である。 ゲート電極10の他の変形例を示す断面斜視図である。 (a),(b)ゲート電極10の変形例を示す断面斜視図である。 フォーカス基板30を設けた平面ディスプレイの構成を示す部分断面図である。 フォーカス基板30を設けた平面ディスプレイの構成を示す部分断面図である。 従来の平面ディスプレイの構成を示す断面斜視図である。
符号の説明
10…ゲート基板、11…第1絶縁層、11a…開口、12…リブ、13…ゲート電極、13a…開口、14…第2絶縁層、14a…開口、15…平面電極、15a…開口、16…ゲートリブ、17…電子通過孔、18…フォーカス電極、30…フォーカス基板30a…開口。

Claims (12)

  1. 少なくとも一部が透過性を有するフロントガラスおよびこのフロントガラスと対向配置された基板を備えた真空外囲器と、電子放出源を有し前記基板上に配置された陰極と、電子通過孔を有し前記フロントガラスと前記基板との間に配置されたゲート電極構造体と、前記フロントガラスの前記ゲート電極構造体と対向する面上に所定の間隔で垂設された複数のフロントリブと、前記フロントガラスの前記フロントリブに挟まれた領域に積層された蛍光体膜および陽極とを備える平面ディスプレイであって、
    前記ゲート電極構造体は、
    ゲート電極と、
    前記ゲート電極上に形成された絶縁層と、
    この絶縁層上に配設され、前記陽極に対向配置される導体板から構成される平面電極と
    前記平面電極の前記フロントガラスと対向する面上に垂設され前記フロントリブと当接する支持部材
    を備えること特徴とする平面ディスプレイ。
  2. 前記支持部材は、平面視略格子状の形状を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の平面ディスプレイ。
  3. 前記支持部材は、所定の間隔で並設された複数のゲートリブであ
    ことを特徴とする請求項1記載の平面ディスプレイ。
  4. 前記フロントリブと前記ゲートリブとは、互いに平行または交差するように配設され
    ことを特徴とする請求項記載の平面ディスプレイ。
  5. 板状のゲート電極構造体であって、
    ゲート電極と、
    前記ゲート電極上に形成された絶縁層と、
    この絶縁層上に配設され、導体板から構成される平面電極と、
    前記平面電極上に垂設された支持部材と
    を備えることを特徴とするゲート電極構造体。
  6. 前記ゲート電極、前記絶縁層および前記平面電極を貫く電子通過孔をさらに有する
    ことを特徴とする請求項5記載のゲート電極構造体。
  7. 前記支持部材は、平面視略格子状の形状を有す
    ことを特徴とする請求項5または6記載のゲート電極構造体。
  8. 前記支持部材は、所定の間隔で並設される複数のゲートリブであ
    ことを特徴とする請求項または記載のゲート電極構造体。
  9. 開口が形成された導体板から構成される平面電極の一方の面上に絶縁層を形成する第1のステップと、
    前記絶縁層上にゲート電極を形成する第2のステップと、
    前記平面電極の他方の面上に垂設された支持部材を形成する第3のステップと
    を有することを特徴とするゲート電極構造体の製造方法
  10. 前記支持部材は、平面視略格子状の形状を有する
    ことを特徴とする請求項9記載のゲート電極構造体の製造方法。
  11. 前記支持部材は、所定の間隔で並設された複数のゲートリブであ
    ことを特徴とする請求項記載のゲート電極構造体の製造方法。
  12. 前記支持部材は、印刷法により形成され
    ことを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載のゲート電極構造体の製造方法。
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