JP4417780B2 - ノイズ除去装置及び画像表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、動画像信号のノイズ除去装置に関し、特に、動画像信号の値(明るさ)に応じてノイズ除去の程度を制御するノイズ除去装置及びこれを用いた画像表示装置に関する。
最近、動画像処理装置の普及・発達が著しく、高い信頼性が求められている。このような動画像処理装置の1つとして動画像ノイズ除去装置があり、例えば、フレーム巡回型ノイズ除去装置が知られている。
このフレーム巡回型ノイズ除去装置は、1フレーム前の出力画像と現在の入力画像とを減算してフレーム間差分を取り、このフレーム間差分にある係数をかけたものを現在の入力画像に加減算するものである。また、前記係数は、前記フレーム間差分から得られた動き検出情報に基づいて算出され、動きが大きいほど係数を小さくすることで残像の低減が図られている。
特許文献1及び特許文献2は、ノイズ除去装置において、ノイズではない本来の動画像の動きをも検出し、本来の動画像の動きであれば、ノイズ除去処理を一時的に抑制又は中止することで、画面上にノイズ除去処理の副作用である残像の発生等を回避するものである。
特開平6−62283号公報。 特開平3−240393号公報。
従来技術のノイズ除去装置においては、特に、画像の暗い部分でノイズが目立つために、差分信号に応じて強いノイズ除去処理を行うと、特に、画像の明るい部分でノイズ除去処理の副作用である画面上の残像が目立つという問題がある。又、一方で、画像の明るい部分のノイズは、除去しなくともあまり目立たないという背景がある。
従って、画像の暗い部分ではノイズ除去を強化し、画像の明るい部分ではノイズ除去を軽減・中止する等、画像の明るさに応じたノイズ除去処理が有効となるが、上述した従来装置においては、その時々の画像の明るさ(輝度等)を考慮したノイズ除去ができないという問題がある。
本発明は、画像の信号レベル(画像の明るさ)に応じて効果的なノイズ除去処理を行うノイズ除去装置及びこれを用いた画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、
動画像信号と、1フレーム前のノイズの除去された動画像信号とがそれぞれ入力され、それらの信号の差分信号を求める減算部と、
前記減算部からの差分信号を基に動画像信号の動き量を検出し、動き量に応じて変化する係数を出力する動き検出回路と、
前記動き検出回路からの係数を前記差分信号に乗算して出力する乗算部と、
前記乗算部から出力された差分信号を前記動画像信号に加減算することで、前記動画像信号の中のノイズ成分を除去した動画像信号を出力する第1演算部と、
前記動画像信号の値が画像が暗く変化することを示すときは、前記第1演算部に入力される前記差分信号の振幅を大きくして前記第1演算部によるノイズ成分の除去を強化させる第2演算部と、
前記第1演算部からのノイズ除去後の動画像信号が入力され、1フレーム遅延した動画像信号を出力し前記減算部に供給する記憶部を具備することを特徴とするノイズ除去装置である。
又、本発明は上述したノイズ除去装置を用いた画像表示装置である。
本発明のノイズ除去装置及び画像表示装置によれば、画像が暗ければノイズ除去処理を強調し、画像が明るければノイズ除去処理を軽減するように処理することができ、又、動画像信号の動き量の大きさに応じて、ノイズ除去処理を調整することで画面の残像を軽減することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<本発明の第1実施形態に係るノイズ除去装置>
本発明の第1実施形態に係るノイズ除去装置は、画像信号レベル(画像の明るさ)に対応してノイズ除去効果を制御するノイズ除去装置を提供するものである。
初めに、図1を参照して、本発明の一実施形態に係るノイズ除去装置の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るノイズ除去装置の構成の一例を示すブロック図であり、動画像信号として輝度信号に対するノイズ除去装置の例を示している。
図1に示すノイズ除去装置1は、動画像信号として例えば輝度信号S1を受ける減算部14と、加算部26とを有しており、更に、加算部26の出力信号(ノイズ除去後の動画像信号)である出力輝度信号S17を格納するフレームメモリ12とを有している。
又、フレームメモリ12の出力信号は、出力輝度信号S17に対して1フレーム前の出力輝度信号(S3)であり、前記減算部14に供給され、減算部14の出力にはフレーム間差分信号S5を得ることができる。減算部14の出力段には、振幅を一定値に制限して後段に出力するリミッタ24と、リミッタ24からの出力を受ける乗算部25とを有している。
更に、ノイズ除去装置1は、減算部14からのフレーム間差分信号S5を受け、その絶対値の信号S9を出力する絶対値検出部16と、絶対値検出部16からのフレーム間差分絶対値信号S9を受ける乗算部20とを有している。又、ノイズ除去装置1は、フレームメモリ12からの1フレーム前の出力輝度信号S3と入力輝度信号S1を受けて加算結果を出力する加算部15と、加算結果の平均値を出力する平均部17を有している。
更に、前記1フレーム前の出力輝度信号S3と、前記入力輝度信号S1と、平均部17からの平均値信号の三つの信号を受けて、一つ(又は後述するようにこれらの複数、又は複数の平均値)を選択出力する選択部28とを有している。選択部28は、ノイズ除去処理を制御するため画像の明るさに応じた信号情報を選択して後段の係数発生器18に出力するものであり、予め決められた選択基準で複数の信号から一つを選択出力し、適宜、図示しない制御部から制御されて選択出力するようにしている。
更に、ノイズ除去装置1は、この選択部28からの画像の明るさに応じた信号を受け、これに応じた係数を発生させて、乗算部20に供給する係数発生器18を有する。この乗算部20では、前記係数を基に乗算処理を行い、補正されたフレーム間差分絶対値信号S11を出力し、その補正された絶対値信号S11を受ける動き検出回路22を有している。動き検出回路22は、入力された信号から、通常の動画像信号の画像の動きを検出し、これに応じてノイズ除去処理を軽減するような巡回係数S13を生成し、乗算部25に供給している。
(動作)
このような構成を有するノイズ除去装置1は、以下に述べるように、画像の明るさ(輝度等)と、動画像信号の動き程度とに応じて適切なノイズ除去処理を行うものである。すなわち、主に、乗算部20と乗算部25との働きで、減算部14からのフレーム間差分信号S5の値を調整し、画像が暗ければノイズ除去処理を強調し、画像が明るければノイズ除去処理を軽減する。又、動き検出回路22と乗算部25は、動画像信号の動き量が一定量以上である時はノイズ除去処理を中断したり、動画像信号の動き量の大きさに比例して、ノイズ除去処理を軽減したりして、画面の残像を軽減するものである。
これにより、画像の明るい部分では、ノイズ除去処理を中止又は軽減し、画像の暗い部分では、ノイズ除去処理を強化することで、全体にノイズが除去され、残像の目立たない高品質な動画面を得ることができる。
具体的に説明すると、入力輝度信号S1は、フレームメモリ12から読み出された1フレーム前の出力輝度信号S3と共に減算部14に入力されて、フレーム間差分信号S5を得る。フレーム間差分信号S5は、リミッタ24により振幅をある任意の値に制限された後、乗算部25により巡回係数S13が乗ぜられる。
巡回係数S13は、画像の明るさ及び動画像の動き成分を含んだ係数であり、画像が明るくなると、係数発生器18の係数S7の値が大きくなることで、補正された絶対値信号S11の値も大きくなり、これにより、巡回係数S13の値が小さくなる。したがって、乗算部25は、リミッタ24を経た差分信号S5の値を小さくして、演算部26でのノイズ除去処理の程度を抑制(軽減又は停止)させる。
更に、入力輝度信号S1は、演算部26により、乗算部25からの差分信号S5と加算又は減算することで、動画像信号中のノイズを除去する。演算部26の処理は乗算部25からの差分信号の符号(プラスかマイナス)によって減算又は加算の処理が行われ、ノイズを除去するようにしている。
一方、入力輝度信号S1と、1フレーム前の出力輝度信号S3と、両者の平均値信号S6は、選択部28に供給され、それらの信号の内、一つが選択部28により選択され、係数発生器18に供給される。係数発生器18では、選択された信号のレベルに応じた係数S7が出力され、乗算部20によりフレーム間差分絶対値信号S9に乗ぜられる。これにより補正されたフレーム間差分絶対値信号S11が動き検出回路22に入力される。ここで、係数発生器18は、例えば、入力信号レベルが所定の範囲より小さい場合には1以下の値、入力信号レベルが前記所定の範囲より大きい場合には1以上の値を発生する。この場合、輝度信号レベルが低い場合は絶対値信号S9よりも補正された絶対値信号S11の方が小さい値となり、輝度信号レベルが高い場合は絶対値信号S9よりも補正された絶対値信号S11の方が大きい値となる。
動き検出回路22は、補正されたフレーム間差分絶対値信号S11が大きいほど巡回係数S13の値を小さくしてノイズ除去効果を落とし、残像を低減するように働く。即ち、輝度信号レベルが低い場合には通常より巡回係数S13が大きくなり、輝度信号レベルが高い場合には通常より巡回係数S13が小さくなる。つまり、ノイズが目立ちやすい暗部はノイズ除去効果が高くなり、目立ちにくい明部はノイズ除去効果を落とし、残像を低減することになる。
このように本発明によれば、ノイズ除去処理において、動画像信号のノイズが同じノイズレベルであっても、画像信号レベル(画像の明るさ)によりノイズの目立ち易さが異なることを考慮し、画像信号レベル(画像の明るさ)に対応してノイズ除去効果を制御することで、従来以上に高品質の動画像信号を得ることができる。
なお、この例では係数発生器18と乗算部20とを用いて補正フレーム間差分絶対値信号S11を得たが、本発明の実施形態は、この構成に限定されるものではない。例えば、係数発生器18と乗算部20の機能(更には動き検出回路22と乗算部25との機能)を、CPUとRAM等で実現したルックアップテーブルとにより代用することで、一層、きめ細かな画像信号レベル(画像の明るさ)に対応したノイズ除去処理を実現することができる。
<第2実施形態に係るノイズ除去装置>
本発明の第2実施形態に係るノイズ除去装置は、画像信号レベル(画像の明るさ)に対応した係数を発生する際に輝度信号と色信号とに基づいてこれを決定することで、ノイズ除去効果を制御するものである。
図2は、本発明の一実施形態に係るノイズ除去装置の、色信号と輝度信号の両方を考慮した場合の構成の一例を示すブロック図である。図2において、その要部は図1に示すノイズ除去装置1と同等のものであり、相違個所だけを以下に説明する。第2の実施形態に係るノイズ除去装置2は、図2に示すように、入力部において、入力色信号S11を受けるものであり、更に、第2の入力部において、入力輝度信号S1を受けるものである。
更に、選択部29に供給される信号が図1の第1実施形態のノイズ除去装置1とは異なり、色信号S11と、1フレーム前のノイズ除去された色信号S13と、両者の平均値信号S16のほかに、入力輝度信号S1と、1フレーム前のノイズ除去された輝度信号S3と、両者の平均値信号S6とを受けるものである。選択部29に供給される信号の内、どの信号を選択するかは、設計者の実測等によりノイズ除去効果が高い信号が選ばれるようにしている。或いは、図示しない制御部により、その都度、最適信号を決定して、選択できるようにしても良い。
なお、ここでは、入力輝度信号S1の1フレーム前のノイズ除去された輝度信号S3を得るためのノイズ除去装置35と、フレームメモリ32と、1フレーム前後の両者の平均値信号S6を得るための加算部33と平均部34とが、図2のノイズ除去装置2の構成に加えて必要となる。
又、選択部29及び係数発生器18の設定により、これら色信号S11と、1フレーム前のノイズ除去された色信号S13と、両者の平均値信号S16と、入力輝度信号S1と、1フレーム前のノイズ除去された輝度信号S3と、両者の平均値信号S6との中から一つを選択するのではなく、複数以上を選択するようにしても良い。又、例えば、単に、色信号S13と輝度信号S3との平均値に基づいて、係数発生器18で係数を決定してもよい。又、これらの6つの信号を自由に組み合わせたり、又、他の信号を適宜、追加して演算することで良い結果がえられれば、それを行うことも好適である。
なお、この例では係数発生器18と乗算部20とを用いて補正されたフレーム間差分絶対値信号S11を得たが、本発明の実施形態は、この構成に限定されるものではなく、第1実施形態と同様に、係数発生器18と乗算部20の機能(更には動き検出回路22と乗算部25との機能)を、CPUとRAM等で実現したルックアップテーブルとにより代用することで、一層、きめ細かな画像信号レベル(画像明るさ)に対応したノイズ除去処理を実現することができる。
<第3実施形態に係るノイズ除去装置>
図3は、本発明の一実施形態に係るノイズ除去装置の、色信号と輝度信号の両方を考慮した場合の構成の一例を示すブロック図である。
すなわち、本発明の第3実施形態に係るノイズ除去装置3は、図3に示すように、その要部は、図1に示すノイズ除去装置1とほとんど同一の構成としているが、係数発生器18の出力は、動き検出に応じて差分信号を乗算する乗算部25の出力に設けられたる乗算部39に供給されているものである。このように、最終的な差分信号を直接、画像信号レベル(画像の明るさ)に応じた係数により制御することで、より画像信号レベルへの反応性を高めることができるため、画像信号レベルに対応した効率的なノイズ除去処理を可能とするものである。
<第4実施形態に係るノイズ除去装置>
本発明の第4実施形態に係るノイズ除去装置は、上述したノイズ除去装置を複数用いて、例えば、輝度信号Yと色差信号C,C等をそれぞれ処理するノイズ除去装置を提供するものである。図4は、色信号と輝度信号とをそれぞれ並列のノイズ除去装置で処理した場合の構成の一例を示すブロック図、図5は、色信号と輝度信号とを三つのノイズ除去装置で処理した場合の構成の一例を示すブロック図、図6は、三つの色信号を三つのノイズ除去装置で処理した場合の構成の一例を示すブロック図である。
すなわち、図4のノイズ除去装置51は、二つのノイズ除去装置を有するものであり、図1又は図3に示したノイズ除去装置1(又は3)を利用して、輝度信号Yのノイズ除去を行い、同様に図2のノイズ除去装置2を利用して、色差信号C,Cのノイズ除去を行うものである。これにより、二つのノイズ除去装置により、輝度信号Yと、色差信号C,Cとについて、画像信号レベル(画像の明るさ)に応じてノイズが除去されるノイズ除去装置を得ることができる。
更に、図5は、図1又は図3に示したノイズ除去装置1(又は3)を利用して、輝度信号Yのノイズ除去を行い、同様に図3に示したノイズ除去装置3により、色差信号C及び、色差信号Cについてノイズ除去を行うものである。これにより、三つのノイズ除去装置により、輝度信号Yと、色差信号Cと色差信号Cとについて、画像信号レベル(画像の明るさ)に応じてノイズが除去されるノイズ除去装置を得ることができる。
又、図6においては、図1又は図3に示したノイズ除去装置1(又は3)を利用して、色信号R,色信号G,色信号Bについて、ノイズ除去を行うものである。
<第5実施形態:ノイズ除去装置を用いた画像表示装置>
本発明の第5実施形態は、上述した第1乃至第3の実施形態であるノイズ除去装置を用いた画像表示装置を提供するものである。図7は、本発明の画像処理装置の構成を示すブロック図である。
本発明の第5実施形態は、上述した第1乃至第3実施形態であるノイズ除去装置を用いた画像表示装置60であり、例えば、BS、CS、地上波等を受信し表示するテレビジョン装置の一例を示すものである。図7は、BSデジタルチューナ、CSデジタルチューナ、地上波デジタルチューナ等のデジタルチューナ61と、デジタルチューナ61の出力であるMPEGデータを受けてこれをデコードするMPEGデコーダ62と、BSアナログチューナ、地上波アナログチューナ等のアナログチューナ63と、このアナログチューナ63の出力を受けて、輝度色差分離処理を行い、ビデオクロマ信号のデコードを行うYC分離・ビデオクロマデコーダ64と、外部から輝度信号Yや色差信号C、C、コンポジット信号、RGB等の動画像信号を受ける外部入力端子65と、これらの動画像信号の処理を行うYC分離・ビデオクロマデコーダ66とを有している。
更に、画像表示装置60は、これら、MPEGデコーダ62と、YC分離・ビデオクロマデコーダ64,65との出力を受け、図示しない制御部の制御信号や、図示しない操作部の操作信号に応じて、一つ又は複数の信号を選択して出力する選択部67と、選択部からの動画像信号を受けて、画像信号レベル(画像の明るさ)に応じてノイズの除去を行うノイズ除去装置1(又は2,3)とを有している。更に、画像表示装置60は、ノイズ除去装置1(2又は,3)のノイズが除去された動画像信号を受けるIP変換・スケーラ部68と、この後段に接続される画質調整部69と、プラズマディスプレイや液晶画面等のフラットディスプレイ70とを有している。
本発明の第5実施形態に係る画像表示装置においては、上述したノイズ除去装置1(又は2,3)が有効に利用され、これにより、例えば、画像の暗い部分では、高い巡回係数S13等により強力なノイズ除去を行って、ノイズのない映像をディスプレイ70上に表示するものであり、又、比較的、画像の暗い部分では、低い巡回係数S13により抑制されたノイズ除去処理により残像がめだたない画面を表示するものである。これによって全体としてノイズが少なく残像も目立たないトータルとして高品質な画面をフラットディスプレイ70上に表示する画像表示装置を提供することができる。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係るノイズ除去装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態に係るノイズ除去装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の第3の実施形態に係るノイズ除去装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の色信号と輝度信号のノイズ除去装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の色信号と輝度信号のノイズ除去装置の構成の他の例を示すブロック図。 本発明の三つの色信号に対するノイズ除去装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明のノイズ除去装置を用いた画像表示装置の一例を示すブロック図。
符号の説明
1,2,3…ノイズ除去装置、
12…フレームメモリ、14…減算部、18…係数発生器、20…乗算部、15…加算部、17…平均部、22…動き検出部、25…乗算部、26…演算部。

Claims (14)

  1. 動画像信号と、1フレーム前のノイズの除去された動画像信号とがそれぞれ入力され、それらの信号の差分信号を求める減算部と、
    前記減算部からの差分信号を基に動画像信号の動き量を検出し、動き量に応じて変化する係数を出力する動き検出回路と、
    前記動き検出回路からの係数を前記差分信号に乗算して出力する乗算部と、
    前記乗算部から出力された差分信号を前記動画像信号に加減算することで、前記動画像信号の中のノイズ成分を除去した動画像信号を出力する第1演算部と、
    前記動画像信号の値が画像が暗く変化することを示すときは、前記第1演算部に入力される前記差分信号の振幅を大きくして前記第1演算部によるノイズ成分の除去を強化させる第2演算部と、
    前記第1演算部からのノイズ除去後の動画像信号が入力され、1フレーム遅延した動画像信号を出力し前記減算部に供給する記憶部を具備することを特徴とするノイズ除去装置。
  2. 動画像信号と、1フレーム前のノイズの除去された動画像信号とがそれぞれ入力され、それらの信号の差分信号を求める減算部と、
    前記動画像信号の値が画像が暗く変化することを示すときは、ノイズ成分の除去を強化させるように前記差分信号の振幅を増加させる第1乗算部と、
    前記第1乗算部からの補正された差分信号を受けて、動画像信号の動き量を検出し、動き量に応じて変化する係数を出力する動き検出回路と、
    前記減算部からの差分信号に前記動き検出回路からの係数を乗算する第2乗算部と、
    前記第2乗算部から出力された差分信号を前記動画像信号に加減算することで、前記動画像信号の中のノイズ成分を除去した動画像信号を出力する演算部と、
    前記演算部からのノイズ除去後の動画像信号が入力され、1フレーム遅延した動画像信号を出力し前記減算部に供給する記憶部を具備することを特徴とするノイズ除去装置。
  3. 前記第1乗算部は、前記動画像信号と、前記1フレーム前の動画像信号と、前記動画像信号と前記1フレーム前の動画像信号との平均値信号のいずれかの信号に基づいて、前記差分信号を増減させるように乗算することを特徴とする請求項2記載のノイズ除去装置。
  4. 前記差分信号の増減に利用される、前記動画像信号と、前記1フレーム前の動画像信号と、前記平均値信号のいずれかの信号は、それぞれ色信号及び輝度信号に関連するものであることを特徴とする請求項3記載のノイズ除去装置。
  5. 前記第1乗算部は、前記減算部からの前記差分信号の絶対値を求め、前記減算部に入力される動画像信号の値に応じて、前記絶対値を増減させて補正されたる差分信号を得ることを特徴とする請求項2記載のノイズ除去装置。
  6. 前記減算部で求めた差分信号の値が所定量以上であるとき、前記差分信号を抑制して前記第2乗算部に供給するリミッタをさらに備えたことを特徴とする請求項2記載のノイズ除去装置。
  7. 動画像信号と、1フレーム前のノイズの除去された動画像信号とがそれぞれ入力され、それらの信号の差分信号を求める減算部と、
    前記減算部からの差分信号を受けて、動画像信号の動き量を検出し、動き量に応じて変化する係数を出力する動き検出回路と、
    前記減算部からの差分信号に前記動き検出回路からの係数を乗算する第1乗算部と、
    前記動画像信号の値が画像が暗く変化することを示すときは、ノイズ成分の除去を強化させるように前記第1乗算部から出力された差分信号の振幅を増加させる第2乗算部と、
    前記第2乗算部から出力された差分信号を前記動画像信号に加減算することで、前記動画像信号の中のノイズ成分を除去した動画像信号を出力する演算部と、
    前記演算部からのノイズ除去後の動画像信号が入力され、1フレーム遅延した動画像信号を出力し前記減算部に供給する記憶部と、を具備することを特徴とするノイズ除去装置。
  8. 前記第2乗算部は前記第1の乗算部からの差分信号を、前記動画像信号と、前記1フレーム前の動画像信号と、前記動画像信号と前記1フレーム前の動画像信号との平均値信号のいずれかの信号に基づいて増減させるように乗算することを特徴とする請求項7記載のノイズ除去装置。
  9. 前記動き検出回路は、前記減算部からの前記差分信号の絶対値を基に、動き量に応じて変化する係数を出力することを特徴とする請求項7記載のノイズ除去装置。
  10. 前記減算部で求めた差分信号の値が所定量以上であるとき、前記差分信号を抑制して前記第1乗算部に供給するリミッタをさらに備えたことを特徴とする請求項7記載のノイズ除去装置。
  11. 動画像信号を供給する信号源と、
    前記信号源からの動画像信号と、1フレーム前のノイズの除去された動画像信号とがそれぞれ入力され、それらの信号の差分信号を求める減算部と、
    前記減算部からの差分信号を基に動画像信号の動き量を検出し、動き量に応じて変化する係数を出力する動き検出回路と、
    前記動き検出回路からの係数を前記差分信号に乗算して出力する乗算部と、
    前記乗算部から出力された差分信号を前記動画像信号に加減算することで、前記動画像信号の中のノイズ成分を除去した動画像信号を出力する第1演算部と、
    前記動画像信号の値が画像が暗く変化することを示すときは、前記第1演算部によるノイズ成分の除去を強化させるように前記第1演算部に入力される前記差分信号の振幅を増加させる第2演算部と、
    前記第1演算部からのノイズ除去後の動画像信号が入力され、1フレーム遅延した動画像信号を出力し前記減算部に供給する記憶部と、
    前記演算部から出力された動画像を表示するためのディスプレイとを具備したことを特徴とする画像表示装置。
  12. 動画像信号を供給する信号源と、
    前記信号源からの動画像信号と、1フレーム前のノイズの除去された動画像信号とがそれぞれ入力され、それらの信号の差分信号を求める減算部と、
    前記動画像信号の値が画像が暗く変化することを示すときは、ノイズ成分の除去を強化させるように前記演算部に入力される前記差分信号の振幅を増加させる第1乗算部と、
    前記第1乗算部からの補正された差分信号を受けて、動画像信号の動き量を検出し、動き量に応じて変化する係数を出力する動き検出回路と、
    前記減算部からの差分信号に前記動き検出回路からの係数を乗算する第2乗算部と、
    前記第2乗算部から出力された差分信号を前記動画像信号に加減算することで、前記動画像信号の中のノイズ成分を除去した動画像信号を出力する演算部と、
    前記演算部からのノイズ除去後の動画像信号が入力され、1フレーム遅延した動画像信号を出力し前記減算部に供給する記憶部と、
    前記演算部から出力された動画像を表示するためのディスプレイとを具備したことを特徴とする画像表示装置。
  13. 動画像信号を供給する信号源と、
    前記信号源からの動画像信号と、1フレーム前のノイズの除去された動画像信号とがそれぞれ入力され、それらの信号の差分信号を求める減算部と、
    前記減算部からの差分信号を受けて、動画像信号の動き量を検出し、動き量に応じて変化する係数を出力する動き検出回路と、
    前記減算部からの差分信号に前記動き検出回路からの係数を乗算する第1乗算部と、
    前記動画像信号の値が画像が暗く変化することを示すときは、ノイズ成分の除去を強化させるように前記差分信号の振幅を増加させる第2乗算部と、
    前記第2乗算部から出力された差分信号を前記動画像信号に加減算することで、前記動画像信号の中のノイズ成分を除去した動画像信号を出力する演算部と、
    前記演算部からのノイズ除去後の動画像信号が入力され、1フレーム遅延した動画像信号を出力し前記減算部に供給する記憶部と、
    前記演算部から出力された動画像を表示するためのディスプレイとを具備したことを特徴とする画像表示装置。
  14. 前記動画像信号を供給する信号源は、放送信号を受けこれを選局し復調して動画像信号を出力するチューナ部、及び外部機器から供給された動画像信号を受ける入力端部と、前記チューナ部又は前記外部機器からの動画像信号を選択出力する選択部とを有してなることを特徴とする請求項11乃至13記載の画像表示装置。
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